JP2000075790A - 首掛けラベル - Google Patents
首掛けラベルInfo
- Publication number
- JP2000075790A JP2000075790A JP10281889A JP28188998A JP2000075790A JP 2000075790 A JP2000075790 A JP 2000075790A JP 10281889 A JP10281889 A JP 10281889A JP 28188998 A JP28188998 A JP 28188998A JP 2000075790 A JP2000075790 A JP 2000075790A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- label
- neck
- container
- adhesive layer
- product
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Labeling Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 表面に絵柄、文字等を印刷した首掛けラベル
は商品広告の有効な手段であるが、商品を箱詰めや搬
送、陳列時にはずれたり紛失したりすることがあり商品
管理上問題があった。 【解決手段】 本発明の首掛けラベルは、印刷層２、基
材１、粘着層３、剥離シート４の積層されたもので、容
器の首部に係止可能な開口部６を有し、裏面の剥離シー
ト４に施した切抜き部７から露出した粘着層３が容器と
接着（固定）できるものである。従って、該ラベルは商
品出荷時に設定された容器への係止位置を保つと共に流
通過程や陳列時に紛失する恐れがない。
は商品広告の有効な手段であるが、商品を箱詰めや搬
送、陳列時にはずれたり紛失したりすることがあり商品
管理上問題があった。 【解決手段】 本発明の首掛けラベルは、印刷層２、基
材１、粘着層３、剥離シート４の積層されたもので、容
器の首部に係止可能な開口部６を有し、裏面の剥離シー
ト４に施した切抜き部７から露出した粘着層３が容器と
接着（固定）できるものである。従って、該ラベルは商
品出荷時に設定された容器への係止位置を保つと共に流
通過程や陳列時に紛失する恐れがない。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】容器の首部に装着可能な、商
品名、絵柄、説明文などを記載した首掛け用ラベルに関
する。
品名、絵柄、説明文などを記載した首掛け用ラベルに関
する。
【０００２】
【従来技術】従来より、清涼飲料水、酒、調味料等の商
品の広告宣伝のため、これ等の容器の首部に、紙等の基
材に開口部を設けた首掛け用ラベルを装着し、販売促進
に効果を発揮している。
品の広告宣伝のため、これ等の容器の首部に、紙等の基
材に開口部を設けた首掛け用ラベルを装着し、販売促進
に効果を発揮している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、従来の首
掛け用ラベルは、その開口部を単に容器の首部に掛ける
だけなので、ラベルの向きが変化して商品の外観が不揃
いになる事が多く、又、商品を箱詰め、搬送する際には
ずれたり紛失したりする場合があって商品の管理に支障
をきたす恐れがあった。
掛け用ラベルは、その開口部を単に容器の首部に掛ける
だけなので、ラベルの向きが変化して商品の外観が不揃
いになる事が多く、又、商品を箱詰め、搬送する際には
ずれたり紛失したりする場合があって商品の管理に支障
をきたす恐れがあった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の首掛けラベル
は、印刷層を有する基材と中間部の粘着層及び裏面側の
剥離シートから構成されており、容器の首部に係止され
る開口部を有し、剥離シートの一部を切抜き、該ラベル
の裏面に粘着層を露出させた構成から成る。この手段に
よれば、首掛けラベルはその裏面に露出した該粘着層を
介して容器の表面に仮止めできる為、商品の搬送、陳列
中に首掛けラベルが紛失するのを防ぐ事ができる。又、
容器の所定の位置に仮止めする事により商品の整然とし
た外観を保たれる。
は、印刷層を有する基材と中間部の粘着層及び裏面側の
剥離シートから構成されており、容器の首部に係止され
る開口部を有し、剥離シートの一部を切抜き、該ラベル
の裏面に粘着層を露出させた構成から成る。この手段に
よれば、首掛けラベルはその裏面に露出した該粘着層を
介して容器の表面に仮止めできる為、商品の搬送、陳列
中に首掛けラベルが紛失するのを防ぐ事ができる。又、
容器の所定の位置に仮止めする事により商品の整然とし
た外観を保たれる。
【０００５】
【発明の実施形態】次に、本発明の実施形態の一例を図
面を用いて説明する。図１は本発明の首掛けラベル５の
構成と外観を示している。（イ）は該ラベル５の断面図
で、該ラベル５は印刷層２、基材１、粘着層３、剥離シ
ート４が積層されており、該ラベル５の一端側には、開
口部６があり、他端側には剥離シート４を切除して設け
た切抜き部７がある。（ロ）は該ラベル５の表面図で開
口部６があり、商品名等の印刷９ａが施され、剥離して
葉書等に貼付可能な９ｂが形成されている。（ハ）は該
ラベル５の裏面図で剥離シート４の切抜き部７から粘着
層３が露出している。図２（イ）は首掛けラベル５を容
器１０の首部に係止した状態を示す側面図である。即ち
該ラベル５の開口部６を容器１０の首部に係止した後、
裏面側の剥離シート４に設けられた切抜き部７から露出
した粘着層３を容器１０表面の接点８と接着（仮止め）
させ、該ラベル５を容器１０の所定の位置に固定したも
のである。（ロ）はその斜視図である。この様にして容
器１０に固定された首掛けラベル５は位置ズレを起した
り、容器１０から離れたりする事がなく、商品の外観が
揃うと共に、容器１０の外方に突出する恐れもなくな
る。
面を用いて説明する。図１は本発明の首掛けラベル５の
構成と外観を示している。（イ）は該ラベル５の断面図
で、該ラベル５は印刷層２、基材１、粘着層３、剥離シ
ート４が積層されており、該ラベル５の一端側には、開
口部６があり、他端側には剥離シート４を切除して設け
た切抜き部７がある。（ロ）は該ラベル５の表面図で開
口部６があり、商品名等の印刷９ａが施され、剥離して
葉書等に貼付可能な９ｂが形成されている。（ハ）は該
ラベル５の裏面図で剥離シート４の切抜き部７から粘着
層３が露出している。図２（イ）は首掛けラベル５を容
器１０の首部に係止した状態を示す側面図である。即ち
該ラベル５の開口部６を容器１０の首部に係止した後、
裏面側の剥離シート４に設けられた切抜き部７から露出
した粘着層３を容器１０表面の接点８と接着（仮止め）
させ、該ラベル５を容器１０の所定の位置に固定したも
のである。（ロ）はその斜視図である。この様にして容
器１０に固定された首掛けラベル５は位置ズレを起した
り、容器１０から離れたりする事がなく、商品の外観が
揃うと共に、容器１０の外方に突出する恐れもなくな
る。
【０００６】本発明による首掛けラベル５の基材１に
は、ポリプロピレン系、ポリエステル系等のプラスチッ
クシートや紙、合成紙等が用いられる。又、剥離シート
４には表面側をシリコン等で処理した紙や、粘着剤に対
して剥離性のポリプロピレン、ポリエステル等のフィル
ムが使用できる。粘着層にはゴム系、アクリル系、シリ
コン系等公知の粘着剤が用いられる。
は、ポリプロピレン系、ポリエステル系等のプラスチッ
クシートや紙、合成紙等が用いられる。又、剥離シート
４には表面側をシリコン等で処理した紙や、粘着剤に対
して剥離性のポリプロピレン、ポリエステル等のフィル
ムが使用できる。粘着層にはゴム系、アクリル系、シリ
コン系等公知の粘着剤が用いられる。
【０００７】次に首掛けラベル５の製造例について説明
する。先ず、基材１、粘着層３、剥離シート４がこの順
に積層された所定幅のロール状ラベル原紙を準備し、該
ラベル原紙を繰り出して基材１の表面に印刷を施す（印
刷層２）。次に、粘着層３と剥離シート４の間を一旦剥
離し、所定の切抜き部７を抜き刃等で切除した後、再接
着する。続いて、該ラベル原紙に打ち抜き装置により所
定の開口部６を形成する操作により、首掛けラベル５が
連続して繋がった長尺帯状物が得られるので、これを所
定の長さに切断して首掛けラベル５とする。
する。先ず、基材１、粘着層３、剥離シート４がこの順
に積層された所定幅のロール状ラベル原紙を準備し、該
ラベル原紙を繰り出して基材１の表面に印刷を施す（印
刷層２）。次に、粘着層３と剥離シート４の間を一旦剥
離し、所定の切抜き部７を抜き刃等で切除した後、再接
着する。続いて、該ラベル原紙に打ち抜き装置により所
定の開口部６を形成する操作により、首掛けラベル５が
連続して繋がった長尺帯状物が得られるので、これを所
定の長さに切断して首掛けラベル５とする。
【０００８】上記実施形態では、基材１の表面側に印刷
層２を設けているが、印刷層２を基材１の裏面側に設け
る事もできる。この場合は基材１として印刷が透視可能
な透明プラスチックフィルムを用いればよい。尚、印刷
層２を基材１の表面側に設けた場合、紫外線硬化型イン
クを採用すれば乾燥が促進されブロッキングの問題が避
けられる。更に、基材１の表面側（印刷層がある場合は
その表面）にシリコンニスを塗布する等の離型性処理を
施すと、首掛けラベル５を積み重ねたり、該ラベル５の
連続帯状物をロール状に巻いた場合に、切抜き部７から
露出した粘着層３が該ラベル５表面に接着するのが防が
れるので好ましい。
層２を設けているが、印刷層２を基材１の裏面側に設け
る事もできる。この場合は基材１として印刷が透視可能
な透明プラスチックフィルムを用いればよい。尚、印刷
層２を基材１の表面側に設けた場合、紫外線硬化型イン
クを採用すれば乾燥が促進されブロッキングの問題が避
けられる。更に、基材１の表面側（印刷層がある場合は
その表面）にシリコンニスを塗布する等の離型性処理を
施すと、首掛けラベル５を積み重ねたり、該ラベル５の
連続帯状物をロール状に巻いた場合に、切抜き部７から
露出した粘着層３が該ラベル５表面に接着するのが防が
れるので好ましい。
【０００９】又、上記実施形態では、矩形の首掛けラベ
ル５を例示したが、外形は任意で台形、楕円、円形、扇
形、或はひょうたん形等でもよい。
ル５を例示したが、外形は任意で台形、楕円、円形、扇
形、或はひょうたん形等でもよい。
【００１０】更に、上記実施形態では、開口部６を円形
としたが、多角形でもよく、開口部の周囲に放射状に複
数の切込みを設けてもよい。又、開口部６は容器の首部
が挿入可能なサイズであればよく、切欠けにより構成さ
れてもよい。
としたが、多角形でもよく、開口部の周囲に放射状に複
数の切込みを設けてもよい。又、開口部６は容器の首部
が挿入可能なサイズであればよく、切欠けにより構成さ
れてもよい。
【００１１】又、上記実施形態では、剥離シート４に単
数の円形の切抜き部７を設けているが、切抜き部７は多
角形でもよく、複数でもよい。又、切抜き部７の径は露
出した粘着層３が容器の一部（接点８）と接着可能なサ
イズであればよい。
数の円形の切抜き部７を設けているが、切抜き部７は多
角形でもよく、複数でもよい。又、切抜き部７の径は露
出した粘着層３が容器の一部（接点８）と接着可能なサ
イズであればよい。
【００１２】
【発明の効果】上述のように、本発明の首掛けラベル
は、一端側を容器に仮止めする事ができるため、容器の
箱詰め作業等が容易となり、商品の搬送、陳列時の紛失
も防止できる。又、容器の所定位置に係止可能であるた
め、商品の整然とした外観が保たれ、消費者に確実に情
報を提供する事ができる。
は、一端側を容器に仮止めする事ができるため、容器の
箱詰め作業等が容易となり、商品の搬送、陳列時の紛失
も防止できる。又、容器の所定位置に係止可能であるた
め、商品の整然とした外観が保たれ、消費者に確実に情
報を提供する事ができる。
【００１３】
【図１】 （イ）本発明の首掛けラベルの実施形態を示
す断面図 （ロ）本発明の首掛けラベルの実施形態を示す表面図 （ハ）本発明の首掛けラベルの実施形態を示す裏面図
す断面図 （ロ）本発明の首掛けラベルの実施形態を示す表面図 （ハ）本発明の首掛けラベルの実施形態を示す裏面図
【図２】 本発明の首掛けラベルを容器に係止した一例
で、（イ）は側面図（ロ）は斜視図を示す。
で、（イ）は側面図（ロ）は斜視図を示す。
１ 基材 ２ 印刷層 ３ 粘着層 ４ 剥離シート ５ 首掛けラベル ６ 開口部 ７ 切抜き部 ８ 接点 ９ａ 印刷 ９ｂ 応募券 １０ 容器
Claims (1)
- 【請求項１】 容器（１０）の首部に係止しうる開口部
（６）が形成された首掛けラベル（５）であって、印刷
層（２）を有する基材（１）と粘着層（３）及び剥離シ
ート（４）より構成され、該剥離シート（４）には粘着
層（３）を露出する切抜き部（７）が設けられたことを
特徴とする首掛けラベル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10281889A JP2000075790A (ja) | 1998-08-27 | 1998-08-27 | 首掛けラベル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10281889A JP2000075790A (ja) | 1998-08-27 | 1998-08-27 | 首掛けラベル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000075790A true JP2000075790A (ja) | 2000-03-14 |
Family
ID=17645387
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10281889A Pending JP2000075790A (ja) | 1998-08-27 | 1998-08-27 | 首掛けラベル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000075790A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007030967A (ja) * | 2005-07-29 | 2007-02-08 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | 容器製品の加飾方法 |
| JP2007322643A (ja) * | 2006-05-31 | 2007-12-13 | Kao Corp | 首掛けラベル保持具 |
-
1998
- 1998-08-27 JP JP10281889A patent/JP2000075790A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007030967A (ja) * | 2005-07-29 | 2007-02-08 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | 容器製品の加飾方法 |
| JP2007322643A (ja) * | 2006-05-31 | 2007-12-13 | Kao Corp | 首掛けラベル保持具 |
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