JP2022086299A - 包装体 - Google Patents

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Abstract

【課題】包装作業が容易で構造もシンプルであり、収容物を安定した状態で保持することができる包装体を提供する。【解決手段】互いに対向する第一及び第二の側面板14(1),14(2)を備える。第一の側面板14(1)は、第一側板部22(1)と、第一側板部22(1)の下端部に左右一対に延設された第一脚部24(1)と、2つの第一脚部24(1)を左右方向に連結する第一支持部26(1)と、第一側板部22(1)の上端部に延設された第一糊付け部28(1)とを有する。第二の側面板14(2)は、第二側板部22(2)と、第二側板部22(2)の下端部に左右一対に延設された第二脚部24(2)と、2つの第二脚部24(2)を左右方向に連結する第二支持部26(2)と、第二側板部22(2)の上端部に延設された第二糊付け部28(2)と、第二側板部22(2)の内側の、第二支持部26(2)の近傍の位置に形成された収容物挿入孔36とを有する。【選択図】図2

Description

本発明は、小形の瓶、ボトル容器、チューブ容器等を包装するための包装体に関する。
従来、例えば特許文献1(図1~図3)に開示されているように、化粧品のサンプル等の収容物を個別に収容する包装用箱であって、一対の対向した円弧状の側面を有し、その一方の側面中央部に開口部が形成され、もう一方の側面の少なくとも片端部に前記側面がわに屈折した支持片と、その支持片に連接して支持片と側面の間に形成され、収容物の天地面に沿って接する蓋片を設けた包装用箱があった。
特開2000-53117号公報
特許文献1の包装用箱は、少し乱雑に扱われた時、収容物を保持する部分の構造(支持片や蓋片で係止する部分の構造)がずれたり変形したりして収容物が脱落しやすいという恐れがあった。
本発明は、上記背景技術に鑑みて成されたもので、包装作業が容易で構造がシンプルであり、収容物を安定した状態で保持することができる包装体を提供することを目的とする。
本発明は、互いに対向するように配置された第一及び第二の側面板を備え、前記第一の側面板は、第一側板部と、前記第一側板部の下端部に左右一対に延設された第一脚部と、2つの前記第一脚部の内側の端縁部同士を左右方向に連結する第一支持部と、前記第一側板部の上端部に延設された第一糊付け部とを有し、前記第二の側面板は、第二側板部と、前記第二側板部の下端部に左右一対に延設された第二脚部と、2つの前記第二脚部の内側の端縁部同士を左右方向に連結する第二支持部と、前記第二側板部の上端部に延設された第二糊付け部と、前記第二側板部の内側の、前記第二支持部の近傍の位置に形成された収容物挿入孔とを有し、前記第一及び第二側板部は、互いに重なって左右の端縁部同士が連続し、前記第一及び第二支持部は、互いに重なって中央部同士が糊付けされ、前記第一及び第二脚部は、互いに重なって外側の端縁部同士が連続し、前記第一及び第二糊付け部は、互い重なって糊付けされて前記第一及び第二側板部の上端部が閉鎖され、前記収容物を、前記収容物挿入孔を通じて前記第一及び第二側板部の間の収容空間の中に差し込み可能に形成され、前記収容空間の中に前記収容物が収まると、前記収容物の側面が前記第一及び第二側板部により挟持され、前記収容物の端部が前記第一及び第二支持部の端面に係止され、前記収容物が位置決めされる包装体である。前記収容空間は、前記第一及び第二側板部の左右の端縁部同士を接近させて前記第一及び第二側板部を各々外向きに湾曲させる操作が行われることにより、前記第一及び第二側板部の間に形成され、前記第一及び第二支持部が、前記収容空間の下側の開口部を横切る位置に移動する。
前記第一側板部又は前記第二側板部又はその両方に、前記収容空間内に入れられた前記収容物の特定部分を外に露出させるための補助孔が設けられていてもよい。また、前記第一及び第二の側面板には、前記収容物を前記収容空間の中に収容する操作が行われた時、前記第一及び第二の側面板の各部分が前記収容物の形状に合わせて変形しやすくするための補助折罫線が設けられていてもよい。また、前記第一及び第二の側面板には、前記収容空間の中の前記収容物を取り出す時、前記第一及び第二糊付け部を他の部分から切離させ、前記収容空間の上側を開放させるための開封用破断線が各々設けられていてもよい。
前記第一脚部、前記第二脚部、前記第一支持部及び前記第二支持部の形状は、前記収容空間内に前記収容物が入れられて平坦な面に置かれた時に自立できるように設定されていてもよい。また、前記第一及び第二の糊付け部には、互いに連通する第一及び第二吊り下げ孔が各々設けられていてもよい。また、厚紙の一枚の台紙から成り、前記台紙は、左右方向に連接された3つの板である前記第一の側面板、前記第二の側面板及び糊付け板で構成されていることが好ましい。
本発明の包装体は、小形の瓶、ボトル容器、チューブ容器等の収容物を包装するのに好適な包装体であり、封緘シールや改ざん防止用の差し込み等が不要で、包装作業性に優れ、且つ構造もシンプルである。さらに、収容物を非常に安定した状態で保持することができる。しかも平坦な面に置かれた時に自立できるようにしたり、吊り下げ孔を設けて吊下げ可能にしたりすることができるので、商品である収容物を販売フロア内に所望の形態で見栄えよく展示することができる。
本発明の包装体の一実施形態の組み立て状態(収容物を入れて自立させた状態)を、第二の側面板の側から見た斜視図(a)、第一の側面板の側から見た斜視図(b)である。 この実施形態の包装体を展開した台紙を裏面側から見た図(a)、複数の補助折罫線を示す図(b)である。 図2の台紙を包装体に組み立てる手順を順に示す図(a)、(b)である。 この実施形態の包装体に収容物を入れる操作を示す斜視図(a)、収容物が入れられた状態を示す斜視図(b)である。 この実施形態の包装体を開封する操作を示す図(a)、中から収容物を取り出す操作を示す図(b)である。
以下、本発明の包装体の一実施形態について、図面に基づいて説明する。図1(a)、(b)は、この実施形態の包装体10の組み立て状態を示す図で、組み立てた包装体10の中に収容物Sを入れ、平坦な面において自立させた状態を示している。ここでは、収容物Sは、小形のキャップ付き円柱形容器(容器本体Sa、キャップSb)である。
包装体10は、撓み性を有した厚紙で成る一枚の台紙12により形成され、台紙12は、図2(a)に示すように、第一及び第二の側面板14(1),14(2)と糊付け板16とで構成される。第一及び第二の側面板14(1),14(2)は、互いにほぼ同じ大きさの長方形で、折罫線18を介して左右方向に連接されている。糊付け板16は、第一の側面板14(1)の右側の端縁部に、折罫線20を介して連接されている。
第一の側面板14(1)は、第一側板部22(1)、第一脚部24(1)、第一支持部26(1)及び第一糊付け部28(1)で構成される。第一側板部22(1)は略長方形の本体部分で、第一脚部24(1)は、第一側板部22(1)の下端部に左右一対に延設され、2つの第一脚部24(1)の内側の端縁部同士が、第一支持部26(1)で左右方向に連結されている。第一糊付け部28(1)は、第一側板部22(1)の上端部に開封用破断線32(1)を介して延設され、中央部に第一吊り下げ孔34(1)が設けられている。第一支持部26(1)は、左右方向に延びる切り込み線30によって第一側板部22(1)と区切られて、第一側板部22(1)から分離している。
第二の側面板14(2)は、第二側板部22(2)、第二脚部24(2)、第二支持部26(2)及び第二糊付け部28(2)で構成される。第二側板部22(2)は略長方形の本体部分で、第二脚部24(2)は、第二側板部22(2)の下端部に左右一対に延設され、2つの第二脚部24(2)の内側の端縁部同士が、第二支持部26(2)で左右方向に連結されている。第二糊付け部28(2)は、第二側板部22(2)の上端部に開封用破断線32(2)を介して延設され、中央部に第二吊り下げ孔34(2)が設けられている。さらに、第二側板部22(2)の内側の、第二支持部26(2)の近傍の位置に、収容物Sが通過できる大きさの収容物挿入孔36が設けられ、第二側板部22(2)の内側の、収容物挿入孔36の上側の位置に、補助孔38が設けられている。第二支持部26(2)は、収容物挿入孔36によって第二側板部22(2)と区切られて、第二側板部22(2)から分離している。
糊付け板16は、第一側板部22(1)及び右側の第一脚部24(1)の側方に短く延設され、組み立て状態で第二側板部22(2)及び左側の第二脚部24(2)の端部に糊付けされる板である。
その他、図2(b)に示すように、第一の側面板14(1)には補助折罫線40a(1)が設けられ、第二の側面板14(2)には補助折罫線40a(2),40b(2),40c(2)が設けられ、糊付け板16には補助折罫線40b(3)が設けられている。これらは、収容物Sを包装体10の中に入れる操作が行われた時、基材の各部が収容物Sの形状に合わせて変形しやすくするために設けた折罫線である。
次に、包装体10の組み立て方法の一例を説明する。図2は台紙12を裏面側から見た展開図であり、以下、台紙12の表面が凸になる折り方を正折り、裏面が凸になる折り方を逆折りと称する。
まず、図3(a)に示すように、折罫線20を正折りして糊付け板16を第一の側面板14(1)に重ね、糊付け板16の表面に糊42を塗布し、第一糊付け部28(1)の裏面に糊44を塗布し、第一支持部26(1)の裏面に糊48を塗布する。そして、図3(b)に示すように、折罫線18を正折りし、第二の側面板14(2)を第一の側面板14(1)及び糊付け板16に重ね、糊付け板16の糊42、第一糊付け部28(1)の糊44、及び第一支持部26(1)の糊48で貼り合わせる。
これで、第一及び第二側板部22(1),22(2)が互いに重なり、左側の端縁部同士が折罫線18を介して連続し、右の端縁部同士が糊付け板16を介して連続する。また、第一及び第二支持部26(1),26(2)が互いに重なり、中央部同士が一体に接合される。また、第一及び第二脚部24(1),24(2)が互いに重なり、外側の端縁部同士が折罫線18又は糊付け板16を介して連続する。また、第一及び第二糊付け部28(1),28(2)が互い重なって一体に接合され、第一及び第二側板部22(1),22(2)の上端部を閉鎖し、さらに第一及び第二吊り下げ孔34(1),34(2)が連通した状態になる。包装体10は、この折り畳み状態で、包装体10の製造工場等から出荷される。
次に、収容物Sを包装する工場等において、作業者が、折り畳み状態の包装体10を立体的に変形させて収容物Sを収容する操作を行う。まず、包装体10を手に持ち、図4(a)に示すように、第一及び第二側板部22(1),22(2)の左右の端縁部同士を接近させるように力を加え(折罫線18と折罫線20とを接近させるように力を加え)、第一及び第二側板部22(1),22(2)を各々外向きに湾曲させる操作を行う。すると、補助折罫線40a(1),40a(2),40b(2),40c(2),40b(3)が各々自動的に折れ曲がり、第一及び第二側板部22(1),22(2)の間に収容空間46が形成され、第一及び第二支持部26(1),26(2)が収容空間46の下側の開口部を横切る位置に移動する。
その後、収容物Sを、収容物挿入孔36を通じて収容空間46の中に差し込む操作を行うと、補助折罫線40a(1),40a(2),40b(2),40c(2),40b(3)が収容物Sに押されてさらに折れ曲がり、収容物Sをスムーズに入れることができる。そして、収容物Sが収容空間46の中に収まると、第一及び第二側板部22(1),22(2)を湾曲させる操作を止めて手を離す。すると、図4(b)に示すように、収容物SのキャップSbの角部分が補助孔38を通じて外向きに突出し、収容物Sの側面が第一及び第二側板部22(1),22(2)により挟持され、収容物Sの底部が第一及び第二支持部26(1),26(2)の端面に係止され、収容物Sが位置決めされる。これで包装体10の組み立て作業が終了する
組み立てられた包装体10は、第一及び第二脚部24(1),24(2)と第一及び第二支持部26(1),26(2)が2つの低背の角筒体を形成し、これらが包装体10の一対の脚となる。したがって、図1(a)、(b)に示すように、包装体10は、平坦な面に置かれた時に自立することができる。また、第一及び第二吊り下げ孔34(1),34(2)をフック等に引っ掛けて吊り下げることも可能である。
包装体10の中の収容物Sを取り出す時は、図5(a)に示すように、開封用破断線32(1),32(2)を破断させ、第一及び第二側板部22(1),22(2)の上端部を閉鎖している第一及び第二糊付け部28(1),28(2)を除去する。これで収容空間46の上側を開口させることができ、図5(b)に示すように、収容物Sを簡単に取り出すことができる。なお、一旦収容空間46内に収容物Sが収容されると、抜き取りは難しく、第一及び第二の側面板14(1),14(2)を破損することなく収容時と逆の操作で収容物Sを取り出すことができない。
以上説明したように、包装体10は、小形の瓶、ボトル容器、チューブ容器等の収容物を包装するのに好適な包装体であり、封緘シールや改ざん防止用の差し込み等が不要で、包装作業性に優れている。さらにシンプルな構造でありながら、収容物Sを非常に安定に保持することができる。しかも、一度収容物Sを収容すると、包装体10を破断しないと取り出せないので、改ざん防止効果も高い。また、デザイン性に優れており、しかも平坦な面に置かれた時に自立させたり、フック等に吊り下げたりすることができるので、商品である収容物Sを販売フロア内に所望の形態で見栄えよく展示することができる。また、一枚の台紙12から形成されるので組み立て作業が非常に簡単であり、しかも素材が紙なので環境にも優しい。
なお、本発明の包装体は、上記実施形態に限定されるものではない。第一及び第二の側面板の外形や各側面板の中の各部分の形状は、上記のような操作を行って収容物を中に入れることができ、上記のような要領で収容物が位置決めされるように設定されていれば、包装体10と異なる形状に変更することができる。例えば、包装体を平坦な面に置いた時に自立しなくてもよい場合は、第一及び第二脚部と第一及び第二支持部は、包装体10と異なる形態に変更することができる。また、包装体が吊り下げ可能である必要がない場合は、第一及び第二の吊り下げ孔は省略することができる。
補助折罫線は、収容物を収容空間の中に収容する操作が行われた時、第一及び第二の側面板の各部分が収容物の形状に合わせて変形しやすくするため、適宜の位置に適宜の数だけ配置されるものであり、上記の補助折罫線40a(1),40a(2),40b(2),40c(2),40b(3)のような形態に限定されるものではない。補助折罫線は、必要なければ省略することも可能である。また、開封用破断線は、収容空間内になる収容物を取り出し易くするためのものであるが、必要なければ省略してもよい。
包装体10は、収容空間46の、第一及び第二糊付け部28(1),28(2)に近い部分が狭くなり、収容物SのキャップSbの角部が入り切らないため、キャップSbの角部を外に逃がすための補助孔38が設けられている。しかし、本発明における補助孔は、収容空間内に入れられた収容物の特定部分を外に露出させるための孔であればよく、補助孔38とは異なる目的の補助孔を設けることができる。例えば、収容物Sの表示ラベルや内容物の残量を外部から視認可能にするための補助孔を設けてもよい。また、包装体10では、補助孔を第二の側面板だけに設けているが、第一及び第二の側面板の両方に設けてもよいし、第一の側面板だけに設けてもよい。また、必要なければ補助孔は省略してもよい。
10 包装体
12 台紙
14(1) 第一の側面板
14(2) 第二の側面板
16 糊付け板
18,20 折罫線
22(1) 第一側板部
22(2) 第二側板部
24(1) 第一脚部
24(2) 第二脚部
26(1) 第一支持部
26(2) 第二支持部
28(1) 第一糊付け部
28(2) 第二糊付け部
30 切り込み線
32(1),32(2) 開封用破断線
34(1) 第一吊り下げ孔
34(2) 第二吊り下げ孔
36 収容物挿入孔
38 補助孔
40a(1),40a(2),40b(2),40c(2),40b(3) 補助折罫線
S 収容物

Claims (6)

  1. 互いに対向するように配置された第一及び第二の側面板を備え、
    前記第一の側面板は、第一側板部と、前記第一側板部の下端部に左右一対に延設された第一脚部と、2つの前記第一脚部の内側の端縁部同士を左右方向に連結する第一支持部と、前記第一側板部の上端部に延設された第一糊付け部とを有し、
    前記第二の側面板は、第二側板部と、前記第二側板部の下端部に左右一対に延設された第二脚部と、2つの前記第二脚部の内側の端縁部同士を左右方向に連結する第二支持部と、前記第二側板部の上端部に延設された第二糊付け部と、前記第二側板部の内側の、前記第二支持部の近傍の位置に形成された収容物挿入孔とを有し、
    前記第一及び第二側板部は、互いに重なって左右の端縁部同士が連続し、前記第一及び第二支持部は、互いに重なって中央部同士が糊付けされ、前記第一及び第二脚部は、互いに重なって外側の端縁部同士が連続し、前記第一及び第二糊付け部は、互い重なって糊付けされて前記第一及び第二側板部の上端部が閉鎖され、
    前記収容物を、前記収容物挿入孔を通じて前記第一及び第二側板部の間の収容空間の中に差し込み可能に形成され、前記収容空間の中に前記収容物が収まると、前記収容物の側面が前記第一及び第二側板部により挟持され、前記収容物の端部が前記第一及び第二支持部の端面に係止され、前記収容物が位置決めされることを特徴とする包装体。
  2. 前記第一側板部又は前記第二側板部又はその両方に、前記収容空間内に入れられた前記収容物の特定部分を外に露出させるための補助孔が設けられている請求項1記載の包装体。
  3. 前記第一及び第二の側面板には、前記収容物を前記収容空間の中に収容する操作が行われた時、前記第一及び第二の側面板の各部分が前記収容物の形状に合わせて変形しやすくするための補助折罫線が設けられている請求項1又は2記載の包装体。
  4. 前記第一及び第二の側面板には、前記収容空間の中の前記収容物を取り出す時、前記第一及び第二糊付け部を他の部分から切離させ、前記収容空間の上側を開放させるための開封用破断線が各々設けられている請求項1乃至3のいずれか記載の包装体。
  5. 前記第一脚部、前記第二脚部、前記第一支持部及び前記第二支持部の形状は、前記収容空間内に前記収容物が入れられて平坦な面に置かれた時に自立できるように設定されている請求項1乃至4のいずれか記載の包装体。
  6. 厚紙の一枚の台紙から成り、
    前記台紙は、左右方向に連接された3つの板である前記第一の側面板、前記第二の側面板及び糊付け板で構成されている請求項1乃至5のいずれか記載の包装体。
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