JP6266906B2 - 緩衝機能付き包装体 - Google Patents

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この発明は、収容した瓶等の商品を、緩衝機能を有して保持する緩衝機能付き包装体に関する。
従来、壊れやすい商品を包装するために伸縮性フィルムで商品を保持して包装箱等に接触しないように収容した包装箱がある。例えば、特許文献1に開示されている挟み型包装容器は、2つの窓枠状の保持枠が設けられ、この保持枠には伸縮性を有する弾性部材を張り渡し、これらを対向配置して構成している。枠部材は、段ボールや発泡スチロール等により形成され、厚みを有して構成されている。この挟み型包装容器の使用方法は、2つの保持部材の間に商品を入れて挟み、弾性部材が商品の形状に沿って伸長して緩衝保持されるものである。
また、特許文献2に開示されている包装容器は、段ボール板紙から繋がって切り出され各中央部に陥凹部を有する一対の包装容器本体が設けられ、この包装容器本体を薄いプラスチックフィルム製の透明シートによってシュリンクパックし、陥凹部の開放面を透明シートによって閉鎖している。包装容器本体は、段ボール板紙で立体的に成形して設けられているもので、使用方法は、商品を一方の包装容器本体の開放面の透明シート上に置き、他方の包装容器本体を重ね、外周の係止片を同一方向に折曲して連結し、物品を上下の透明シート間に保持して緩衝するものである。
特開2000−309377号公報 特開2001−163362号公報
上記背景技術の特許文献1,2に開示された包装容器の場合、枠部材と包装容器本体は、単に商品を保護するように保持したものであり、商品を展示する場合には使用できないものである。しかも、段ボールや発泡スチロールで立体的に設けられているため、包装状態では嵩張るものでありコストがかかり、製造工数もかかるものであった。さらに、特許文献2の包装容器は、包装容器本体全体をシュリンクパックして透明シートを取り付けるものであり、広い面積の透明シートが必要であり、しかもシュリンクパックをする装置も必要であり、この点でもコストと工数がかかるものであった。
この発明は、上記背景技術の問題点に鑑みてなされたものであり、良好なディスプレイ機能を有し、安定して商品を保持し高い緩衝効果を有する緩衝機能付き包装体を提供することを目的とする。
この発明は、一枚のブランクシートから一体的に打ち抜かれた包装体形成片から成り、この包装体形成片は、内部に収容した商品を展示する際の正面に位置する正面板と、この正面板の両側に連接して設けられた第1背面板と第2背面板とを備え、前記第1背面板と第2背面板の間に位置した正面板の上端と下端には各々折り曲げ片が延設され、前記正面板には外部から前記商品を視認可能にする開口部が形成され、前記開口部は伸縮可能な透明な緩衝保持フィルムにより覆われ、前記折り曲げ片を前記正面板の裏面側に折り曲げるとともに、前記各背面板を前記正面板の裏面側に折り曲げることにより、前記正面板と前記各背面板との間に前記商品を収容可能な空間が形成され、前記商品が内部に収容された状態で、前記商品が前記開口部の内側に位置して、折り曲げられた前記包装体形成片の各部と前記緩衝保持フィルムとにより弾性的に保持される緩衝機能付き包装体である。
前記正面板の下方には、下方に位置した前記折り曲げ片の折り曲げにより、前記商品を収容した状態で前記正面板の下方部分を屈曲させる一対の折罫線が形成され、前記一対の折罫線の両側に位置する前記正面板の一対の下端縁が互いにハ字状に下方に突出状態で位置するものである。
一方の前記背面板の下端縁中央部には突縁部が形成され、前記商品を収容した状態で前記正面板の前記下端縁と前記背面板の突縁部とで自立可能に設けられたものである。
一方の前記背面板の上端縁中央部に吊り下げ片が設けられ、前記正面板の上端の折り曲げ片の基端部には、前記吊り下げ片が挿入される差込孔が形成されているものである。
前記緩衝保持フィルムは、伸縮性を有し、好ましくは透明な樹脂フィルムであって、ポリプロピレン、ポリエチレン、またはポリウレタンのうちのいずれかで形成されている。
この発明の緩衝機能付き包装体は、簡単な構造で商品を安定に常に同じ向きで保持し、良好なディスプレイ機能を有するとともに、高い緩衝効果を有して商品を保護するものである。さらに、安全に搬送、保管等を行うこともできる。特に、自立機能や吊り下げ機能を備えていることにより、さらに、良好なディスプレイ効果を有する包装体を形成することができる。また、伸縮性のある緩衝保持フィルムを使用して、緩衝保持フィルムの弾性力と密着性により、簡単で確実に且つ安定に商品を保持して保護することができる。しかも、この緩衝機能付き包装体は、成形ハットやブリスターパック包装のような専用の包装機械が不要であり、包装が容易に可能である。
この発明の第一実施形態の緩衝機能付き包装体の斜視図である。 この発明の第一実施形態の緩衝機能付き包装体の展開図である。 この発明の第一実施形態の緩衝機能付き包装体の組み立て状態を示す正面側から見た斜視図(a)、背面側から見た斜視図(b)である。 この発明の第一実施形態の緩衝機能付き包装体の縦断面図である。 この発明の第二実施形態の緩衝機能付き包装体の展開図である。の縦断面図である。
以下、この発明の実施形態について図面に基づいて説明する。図1〜図4は、この発明の第一実施形態を示すもので、この実施形態の緩衝機能付き包装体10は、化粧品や薬品の容器等、緩衝機能を有して保持する必要のある商品12を収容するもので、商品12を収容した状態で、搬送及び展示、保管等が可能な包装体10である。
包装体10は、図2に示すように、紙製等の一枚のブランクシートを打ち抜いて形成された包装体形成片14を折り曲げて形成されている。図2は、包装体形成片14を表面から見た展開図であり、包装体形成片14は、正面板16と第1背面板18と第2背面板19が一方向に連接して設けられている。
正面板16には、商品12に合わせて商品12よりやや大きい開口部20が形成され、この開口部20は、ポリプロピレン、ポリエチレン、またはポリウレタンのフィルム等の透明で伸縮性のある合成樹脂フィルムである緩衝保持フィルム22で閉鎖されている。緩衝保持フィルム22は、開口部20を覆うものであれば、正面板16内に貼り付けられたものや包装体形成片14全体の表面又は裏面に貼り付けられたものでも良く、その大きさや貼り付け面は問わない。
正面板16の、図面上方に位置した上端には、折り曲げ片30が折罫線32を介して設けられている。折り曲げ片30は、正面板16側とは反対側の先端縁部の角部がアールをつけて形成され、第2背面板19寄りの角部が緩やかに傾斜した形状に形成されている。折り曲げ片30の中央部には、折罫線32と平行に折罫線34が形成され、先端縁の第1背面板18側には、長半円状の差込片36が折罫線37を介して延設されている。差込片36の基端部の折罫線37の両端部には、僅かな切り欠きが形成されている。また、折罫線32の中央部には、円弧状の差込孔38が形成され、差込孔38の端部両側には、折罫線32と平行で僅かに先端部寄りに切り込み39が形成され、切り込み39の両端部が僅かに正面板16側に湾曲している。正面板16の、図面下方に位置した下端側には、開口部20の下方の1辺の両端付近から互いに広がるように僅かに湾曲した一対の折罫線24が下端縁まで延びて形成されている。
正面板16の、図面下方に位置した下端には、折り曲げ片40が折罫線42を介して設けられている。折り曲げ片40は、正面板16の下端縁の幅よりも狭い幅に形成され、折り曲げ片40の正面板16側の基端部から折罫線42に向かって一対のスリット46が形成されている。スリット46は、折り曲げ片40の基端部からさらに折罫線42寄りに屈曲し、各スリット46の互いに対向する先端部が各折罫線24の下端部に各々位置している。折り曲げ片40の中央部より僅かに折罫線42寄りの位置には、折罫線42と平行に折罫線44が形成されている。折罫線42,44には、折り曲げを容易にする切り込みが、適宜の間隔で形成されている。
第1背面板18は、正面板16と折罫線23を介して連接し、折罫線23と一致する辺が正面板16と等しい長さで連接され、連接方向と平行な両端部の辺が正面板16の約1/2の長さに形成された長方形状に設けられている。第1背面板18の上端縁部の折罫線23とは反対側の角部には、組み立て状態で折り曲げ片30の差込孔38に対応した円弧状の切り欠き部27が形成され、切り欠き部27から僅かに離間して、差込片36が挿入される差込孔28が形成されている。差込孔28は、半円状の開口に形成され、半円の直径部分の両側に切り込み29が延びており、切り込み29の両端部は僅かに図面下方に湾曲している。
第2背面板19は、正面板16と折罫線25を介して連接し、折罫線25と一致する辺が正面板16と等しい長さで連接され、連接方向と平行な両端部の辺も正面板16とほぼ等しい長さに形成されている。第2背面板19の上方に位置した一方の端部には、組み立て状態で折り曲げ片30の差込孔38に差し込まれて使用される吊り下げ片50が延設されている。吊り下げ片50には吊り下げ孔50aが形成され、折罫線51を介して第2背面板19から延設されている。第2背面板19内の上方であって折罫線25とは反対側の端縁部寄りの位置に、吊り下げ片50側に開いたコ字状の切り込み52が形成されている。さらに、第2背面板19内の下方であって折罫線25とは反対側の端縁部寄りの位置には、吊り下げ片50側に開いたコ字状の切り込み54が形成されている。切り込み54の両端部は、互いに近づく向きに湾曲して円弧状に形成され、切り込み54端部での応力集中を阻止している。切り込み54の内側は、後述する糊56が塗布される糊付け片54aとなる。
次に、この実施形態の緩衝機能付き包装体10の組立方法について説明する。図2に示す展開図は、この包装体形成片14の表面を見たものであり、包装体形成片14の表面が凸になる折り方を正折り、裏面が凸になる折り方を逆折りと称する。包装体形成片14は、打ち抜きにより形成し、緩衝保持フィルム22を開口部20を覆うように貼り付ける。なお緩衝保持フィルム22は、包装体形成片14の打ち抜き前に貼り付けられていても良い。
まず、折り曲げ片40を折罫線42で正折りし、第2背面板19内のコ字状の切り込み54内の糊付け片54aの裏面側に糊56を塗布する。そして、折罫線25を正折りして、糊56を塗布した第2背面板19の糊付け片54aの裏面側と折り曲げ片40の表面とを接着する。この後、第2背面板19の中央部より切り込み52,54側の表面に、上下方向に糊58を塗布する。この後、第1背面板18を正折りして、第1背面板18の裏面を第2背面板19の表面に接着する。この状態で、この緩衝機能付き包装体10に商品12を入れる包装工場等へ出荷する。
次に、化粧品等の商品12を収容し包装する工場等において、第1背面板18と第2背面板19を互いに離反するように側面を湾曲させるように変形し、折り曲げ片30側を開口させる。この開口から商品12を挿入すると、商品12の下端部12aの周縁部が折り曲げ片40に接触して支持されるとともに、商品12の側面が緩衝保持フィルム22と第2背面板19の裏面に接触する。この状態で、商品12は、緩衝機能付き包装体10の第1背面板18と第2背面板19の湾曲が元に戻ろうとする弾性力及び、緩衝保持フィルム22の張力により、弾性的に保持される。正面板16の開口部20は、商品12より僅かに大きく、開口部20を覆った緩衝保持フィルム22は、商品12の一方の側面全長に亘り弾性的に支持するとともに摩擦力でその位置を保持する。
商品12を収容後、吊り下げ片50を折り曲げ片30の差込孔38に挿入し、折り曲げ片30を折罫線32で正折りし、差込片36を第1背面板18の差込孔28に挿入する。これにより、差込片36の基端部の切り欠きが差込孔28の側方の切り込み29に係合して、差込片36が確実に係止される。
この状態で、図1、図3、図4に示すように、正面板16と第1背面板18、第2背面板19の底部が湾曲状態となり、自立可能となる。さらに、表面板16の下方の湾曲した一対の折罫線24により、正面板16の下端縁16aがハの字状に位置し、第2背面板19の底辺19aには、中央部で僅かに下方に突出した突縁部19bが形成され、一対の下端縁16aと突縁部19bとにより安定に自立する。特に、下方の折り曲げ片40は、正面板16の裏面側に折り曲げられた状態で、折罫線42の位置は、下端縁16aよりも上方に位置し、両側の下端縁16aが突出した状態になり、突縁部19bとで3点支持状態となり、安定に自立可能になる。
この実施形態の緩衝機能付き包装体10によれば、簡単な構造で包装体形成片14を構成して、商品12を弾性的に保持し、確実な緩衝機能を持たせることができる。しかも、開口部20を覆った緩衝保持フィルム22により商品12を保持しているので、商品12は、より確実に緩衝的に保持される。また、矩形の箱体形状ではない、扁平な筒状形態の包装体であるとともに自立可能な形状であり、開口部20により商品を視認できることにより、良好なディスプレイ効果を有するものである。
次にこの発明の第二実施形態について図5に基づいて説明する。なお、ここで、上記実施形態と同様の部材は同様の符号を付して説明を省略する。
この実施形態の緩衝機能付き包装体の包装体形成片60は、図5に示すように、第1背面板18の形状が第2背面板19と等しく、正面板16とほぼ同様の大きさに形成されているものである。第1背面板18の上端部中央には、吊り下げ片50が延出し、吊り下げ片50の下方に、差込孔28が形成されている。正面板16に延設された折り曲げ片30には、その端縁中央部に差込片36が形成され、差込孔28に挿入可能に形成されている。
この実施形態の包装体形成片60の組み立ても上記実施形態と同様の順序で組み立てられるもので、折り曲げ片40を折罫線42で正折りした後、第2背面板19の下方中央部に切り込み54内の糊付け片54aの裏面に糊56が塗布されて、第2背面板19と折り曲げ片40が接着される。さらに、第2背面板19の表面の両側方に糊58が塗布され、上記実施形態と同様に第1背面板18が折罫線23で折り曲げられて接着される。この後、商品12が収容されて、上記実施形態と同様に商品12を収容、保持して、折り曲げ片30が折罫線32で折り返されて差込片36が差込孔28に挿入され、開口部が閉じられて、搬送、保管、及び展示等が行われる。
この実施形態の包装体形成片60によっても、上記実施形態と同様の効果を得ることができ、さらに、背面板18,19が2重になるので、より高い緩衝機能を持たせることも可能である。
なお、この発明の緩衝機能付き包装体は、上記実施形態に限定されるものではなく、包装される商品の形状は、縦長のもの以外に、短柱状のものや矩形のもの、球形のもの等、任意の形状の商品を保持して包装することができる。また、正面板の開口部の形状も任意のデザインを施したものでも良く、伸縮性の緩衝保持フィルムで覆ったものであればよい。
10 緩衝機能付き包装体
12 商品
12a 下端部
14,60 包装体形成片
16 正面板
16a 下端縁
18 第1背面板
19 第2背面板
19b 突縁部
20 開口部
22 緩衝保持フィルム
23,24,25,32,34,37,42,44 折罫線
28,38 差込孔
30,40 折り曲げ片
36 差込片
50 吊り下げ片
56,58 糊

Claims (4)

  1. 一枚のブランクシートから一体的に打ち抜かれた包装体形成片から成り、この包装体形成片は、内部に収容した商品を展示する際の正面に位置する正面板と、この正面板の両側に連接して設けられた第1背面板と第2背面板とを備え、
    前記第1背面板と第2背面板の間に位置した正面板の上端と下端には各々折り曲げ片が延設され、
    前記正面板には外部から前記商品を視認可能にする開口部が形成され、前記開口部は伸縮可能な緩衝保持フィルムにより覆われ、
    前記折り曲げ片を前記正面板の裏面側に折り曲げるとともに、前記各背面板を前記正面板の裏面側に折り曲げることにより、前記正面板と前記各背面板との間に前記商品を収容可能な空間が形成され、
    前記商品が内部に収容された状態で、前記商品が前記開口部の内側に位置して、折り曲げられた前記包装体形成片の各部と前記緩衝保持フィルムとにより弾性的に保持され、
    前記正面板の下方には、下方に位置した前記折り曲げ片の折り曲げにより、前記商品を収容した状態で前記正面板の下方部分を屈曲させる一対の折罫線が形成され、前記一対の折罫線の両側に位置する前記正面板の一対の下端縁が互いにハ字状に下方に突出状態で位置することを特徴とする緩衝機能付き包装体。
  2. 一方の前記背面板の下端縁中央部には突縁部が形成され、前記商品を収容した状態で前記正面板の前記下端縁と前記背面板の突縁部とで自立可能に設けられた請求項1記載の緩衝機能付き包装体。
  3. 一枚のブランクシートから一体的に打ち抜かれた包装体形成片から成り、この包装体形成片は、内部に収容した商品を展示する際の正面に位置する正面板と、この正面板の両側に連接して設けられた第1背面板と第2背面板とを備え、
    前記第1背面板と第2背面板の間に位置した正面板の上端と下端には各々折り曲げ片が延設され、
    前記正面板には外部から前記商品を視認可能にする開口部が形成され、前記開口部は伸縮可能な緩衝保持フィルムにより覆われ、
    前記折り曲げ片を前記正面板の裏面側に折り曲げるとともに、前記各背面板を前記正面板の裏面側に折り曲げることにより、前記正面板と前記各背面板との間に前記商品を収容可能な空間が形成され、
    前記商品が内部に収容された状態で、前記商品が前記開口部の内側に位置して、折り曲げられた前記包装体形成片の各部と前記緩衝保持フィルムとにより弾性的に保持され、
    一方の前記背面板の上端縁中央部に吊り下げ片が設けられ、前記正面板の上端縁部の折り曲げ片の基端部には、前記吊り下げ片が挿入される差込孔が形成されていることを特徴とする緩衝機能付き包装体。
  4. 前記緩衝保持フィルムは伸縮性を有したポリプロピレン、ポリエチレン、またはポリウレタンのうちのいずれかで形成されている請求項1、2又は3記載の緩衝機能付き包装体。
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