JP2011020726A - 首掛けラベル、首掛けラベルが装着された容器及びこの容器が収容された梱包体 - Google Patents

首掛けラベル、首掛けラベルが装着された容器及びこの容器が収容された梱包体 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、首掛けラベルを変形・破壊させにくく、瓶型容器の首部を把持しやすいため瓶型容器の商品の取り扱いが容易で、移動等の作業効率を低下させない首掛けラベルを提供する。また更に、情報表示機能の高い首掛けラベルを提供する。
【解決手段】容器1の首部2に装着する筒状体を形成する側壁9と、該筒状体の下縁に延設されて首部2に係止される係止片7、8とを備えた首掛けラベル5Aにおいて、側壁9の上縁部には、筒状体の内方へ指を挿通可能とする切欠部14が形成されていることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、各種瓶型容器に装着して諸情報を表示するための首掛けラベル、首掛けラベルが装着された容器及びこの容器が収容された梱包体に関する。
一般に、ガラスやPET等からなる瓶型容器に充填される清涼飲料や酒類、調味料等の商品について、宣伝広告等の情報提供を行ったり、販売促進のキャンペーンを行ったりする場合には、需要者の注意を喚起してその広告効果を高めるために、商品名、特徴、キャッチフレーズ、その他の情報を表示した首掛けラベルを瓶型容器等の首部に装着することが頻繁に行われている。
この種の首掛けラベルには、筒状に形成され瓶型容器の首部の周を巡るように被せて、需要者に広告内容を表示することができるようにしているものがあり、従来の首掛けラベルとしては、特許文献1に開示されたものが知られている。
特許文献1に開示された首掛けラベルは、図9、図10に示すように、容器の首部(不図示)の周囲に被せられる筒状体101と、該筒状体101を構成するシート材102の下縁103から延設された係止片104、104により形成されている。
この首掛けラベル100の筒状体101は、矩形のシート材102を上下方向の折曲線105、105で折り曲げて形成される筒状体101の壁面107、107の端部107aと接着面106とを重ね合わせて接着して形成されている。更に係止片104、104は、筒状体101の下縁で内方に向かって折り曲げられている。この首掛けラベル100は、壁面107、107が湾曲した平面視木の葉形状とされ、上下方向に開口するように構成されたものである。
特開2008−76714号公報
ところで、瓶型容器は、中仕切りを有する段ボール等の運搬用ケースに梱包されて店頭まで輸送されることがあるが、上記のような従来の首掛けラベル100によると、該首掛けラベル100を装着した瓶型容器を運搬用ケースから出し入れする際に、首掛けラベル100を折り曲げたり変形させてしまったりしないように首掛けラベル100と容器の首部との隙間がある付近に指先を挿入して瓶型容器の首部を把持しなければならず、作業効率が著しく低下するという問題があった。
また、作業者が迅速に瓶型容器の商品を搬入搬出しようとするために、首掛けラベル100に指先をぶつけて変形させてしまったり、首掛けラベル100に指を入れる隙間が十分に確保されていないため破損したりしてしまうという問題があった。また、首掛けラベル100が変形したり破損したりすることによって、広告としての役割を十分に果たしえなくなり、また更には、商品としても敬遠されてしまうという問題があった。
また、係止片104、104を瓶型容器のキャップと首部の段部に当接させて首掛けラベル100が瓶型容器から離脱しないようにされているだけであるため、首掛けラベル100が瓶型容器の首部において回転してしまい、広告内容表示面を正面にして保持しておくことが困難であるという問題があった。
また、首掛けラベル100を装着した瓶型容器を店頭の陳列棚に陳列した際には、筒状体が2つの壁面によって構成されているため、広告スペースが狭くなるという問題があった。
またさらに、筒状体101が湾曲しているため、需要者が広告内容を読みにくいという問題があり、特に首掛けラベル100が回転して楕円形の筒状体101の角部101a、101bが正面を向いてしまった場合には、情報内容をほとんど需要者に見せられなくなるという問題があった。
本発明は、瓶型容器の首部を把持しやすいため瓶型容器の商品の取り扱いが容易で、移動等の作業効率を低下させず、かつ、変形・損傷しにくい首掛けラベルを提供することを目的とする。また更に、情報表示機能の高い首掛けラベルを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、この発明は以下の手段を提供している。
請求項1の発明は、容器の首部に装着する筒状体を形成する側壁と、該筒状体の下縁に延設されて前記首部に係止される係止片とを備えた首掛けラベルにおいて、前記側壁の上縁部には、前記筒状体の内方へ指を挿通可能とする切欠部が形成されていることを特徴とする。
請求項2の発明は、前記切欠部には、切込みが形成されていることを特徴とする。
請求項3の発明は、前記筒状体は、断面多角形の角柱状に形成されており、前記切欠部は前記角柱状の筒状体を形成する角部において形成されていることを特徴とする。
請求項4の発明は、前記切欠部は、前記側壁の上下方向に設けられた複数の隣り合う切込みの間の壁部を内方に折り曲げることにより形成されていることを特徴とする。
請求項5の発明は、本発明による首掛けラベルが装着された容器であることを特徴とする。
請求項6の発明は、本発明による首掛けラベルが装着された容器が収容された梱包体であることを特徴とする。
請求項1の発明による首掛けラベルによれば、側壁の切欠部を指先が挿通可能となるため、容器に装着された際においても、該容器の首部を掴みやすくなり、首掛けラベルを装着した容器を梱包体から取り出したり店頭において陳列棚に陳列したりするにあたって、その作業効率を低下させない効果を奏する。
また、上方から首掛けラベルにおける指先の挿通位置が一見して分かりやすく、首掛けラベルの正面の向きが分かりやすくなるため、首掛けラベルが装着された容器を所望の方向に向けて店頭で陳列する作業が効率的に行えるという効果を奏する。
また、首掛けラベルの変形、損傷を極力回避することができるという効果を奏し、かつその結果、該首掛けラベルによって、確実に情報提供を行うことができるという効果を奏する。
請求項2の発明による首掛けラベルによれば、切欠部に切込みが形成されているため、切欠部の周辺の壁面に指先が当たっても該切込みが拡開して指先を通過させ、指先の通過後に弾性復帰して元の形状に戻るため、切欠部の周辺の壁面を変形、損傷させることを回避することができるという効果を奏する。
請求項3の発明による首掛けラベルによれば、切欠部を筒状体の角部に形成させることにより、広告表示のためのスペースを最大に確保することができるという効果を奏する。
請求項4の発明による首掛けラベルによれば、側壁に設けられた切り込みの間の壁部を内方に折り曲げて切欠部を形成するため、首掛けラベルの作成が容易となるという効果を奏する。また、折り曲げた壁部により、容器を運搬、陳列する作業者に指の挿通場所を示唆することができるという効果を奏する。
請求項5の発明による首掛けラベルが装着された容器によれば、首掛けラベルが装着された際に容器の首部を掴み易くなるという効果を奏する。
請求項6の発明による首掛けラベルが装着された容器が収容された梱包体によれば、首掛けラベルを装着した容器の首部を上方から掴み易くなるため、梱包体から該容器を出し入れしたり店頭において陳列棚に陳列したりする際の作業効率を向上することができるという効果を奏する。
は、本発明の第1実施形態として示した首掛けラベルを使用した状態を示す側面図である。 は、本発明の第1実施形態として示した首掛けラベルの斜視図である。 は、本発明の第1実施形態として示した首掛けラベルの展開図である。 は、本発明の第1実施形態として示した首掛けラベルの容器への係合状態を示す斜視図である。 は、本発明の第1実施形態として示した首掛けラベルを装着した容器を収納した梱包体を示す斜視図である。 は、本発明の第2実施形態として示した首掛けラベルの斜視図である。 は、本発明の第3実施形態として示した首掛けラベルの斜視図である。 は、本発明の第4実施形態として示した首掛けラベルの斜視図である。 は、従来の首掛けラベルとして示した斜視図である。 は、図9の首掛けラベルの展開図である。
以下、図を参照しつつ本発明の第1実施形態の首掛けラベルについて説明する。
図1は首掛けラベルの使用状態を示す図であり、図2は本発明による首掛けラベルの斜視図である。
ここで説明する首掛けラベルは、図1に示すように、商品のPR広告やキャンペーン等の各種情報を記載して、需要者の注意を喚起しつつ情報提供するためのものであり、清涼飲料や酒類、調味料等が充填された瓶型容器(容器)1の首部2に装着される。
瓶型容器1は、液体等を充填する容器本体3の上部にキャップ4を緊締してなるものである。この瓶型容器1の容器本体3の胴部3aは、断面が略円形とされており、容器本体3の上部において、キャップ4に向かって断面の径寸法が漸次小となる首部2が形成されている。この首部2の上端部とキャップ4の下端部により段部18が形成されている。
首掛けラベル5Aは、図2に示すように、四角柱に形成された筒状体6と該筒状体6の下辺(下縁)w、xから延設された係止片7、8とから形成されている。
筒状体6は、その外面に各種の情報が表示され得る矩形の側壁9、10、11、12により囲まれて形成されており、上下方向に開口されている。上方の開口部13を形成する該上縁の各辺13a、13b、13c、13dは、瓶型容器1の胴部3aの断面の径寸法に収まる寸法とされ、全て略同一寸法に形成されている。
この筒状体6の互いに対向する1組の側壁9、11の上縁中央部には、切欠部14、14が形成されている。
切欠部14は、逆U字形状に沿って下方に凹んだ部分であり、人の指先が筒状体6を通過可能な幅寸法に形成されている。具体的には、この幅寸法は、概ね20mmから30mmとされている。また、切欠部14の深さ寸法は、側壁9から12の上下方向の高さ寸法の約2分の1程度、あるいは、キャップ4の下端が側方から見える程度の深さとされている。
また、切欠部14の中央には、上下方向中間部に至る切込み15が形成されている。
切欠部14を有しない側壁10、12は、情報提供を主として行う主側壁とされている。
係止片7、8は、図2に示すように、切欠部14、14が形成された側壁9、11の各下縁に連設されており、筒状体6の内方に向かって折り曲げられている。係止片7、8の両側辺7a、7b、8a、8bは、主側壁10、12の下辺m、nと接着されていないので、係止片7、8は、後述する折曲線w、xを中心に折り曲げて筒状体6の内方又は外方に移動可能とされている。
係止片7、8は、側壁9から12の幅寸法と同じ幅寸法を有する矩形形状とされている。また、係止片7、8の延伸長さである延伸寸法Lは、図2、図4に示すように、下辺m又はnの2分の1以下であって、首掛けラベル5Aが瓶型容器1に装着された際に、下辺w、x、m、nが首部2の外面と接する位置から首部上端に形成された段部18までの距離L1よりも僅かに長くなるように形成されている。
このように、筒状体6の底面は、係止片7、8が折り曲げられても底面中央において矩形に開口しており、さらに、係止片7、8が内方に折り曲げられることによって、筒状体6の下方が更に大きく開口可能とされている。
この首掛けラベル5Aに用いられるシート材の材質としては、紙、合成紙、ポリプロピレン、ポリエチレンなどのポリオレフィン系、ポリエチレンテフタレート等のポリエステル系、ポリスチレン系、ポリアミド系等の可撓性ある合成樹脂性シート等が好適に用いられる。
次に、首掛けラベル5Aの作成方法について説明する。
図3は、首掛けラベル5Aの展開図である。首掛けラベル5Aは、上記に示した材料により形成されたシート材16を折曲して作成される。すなわち、図3において、帯状に形成されたシート材16には、それぞれ折曲線s、t、u、v、w、xが形成されており、これらによって区画された側壁9、10、11、12及び接着面17と側壁9、11の下縁に連設された係止片7、8がそれぞれ順に形成されている。この場合、主側壁は10及び12とされている。
このように形成されたシート材16を上記折曲線sからv及びw、xに従って山折となるように折り曲げ、接着面17の外面に接着剤を塗布し、折曲線sを側壁12の側辺yに合わせて接着面17と側壁12の端部12aとを接合して首掛けラベル5Aが形成される。
上記の構成において、瓶型容器1の首部2を収納する筒状体6の内孔6Hは、図2に示すように側壁9から12に囲まれて形成されている。
この首掛けラベル5Aを使用するにあたっては、図4に示すように、瓶型容器1が店頭に置かれる際に需要者に対向させる面(矢印K方向)に、首掛けラベルの側壁9から12のうち正面を向かせたい側壁の向きを合わせる。そして、首掛けラベル5Aの下方から瓶型容器1の首部2を挿通し、筒状体6を瓶型容器1の首部2に被せる。
この際、図4に示すように、係止片7、8の延伸寸法Lは、首掛けラベル5Aを首部2に被せた際に側壁9から12の下辺w、x、m、nが該首部2と当接する位置から段部18までの距離L1よりも僅かに長く形成されているため、係止片7、8の先端7c、8cがキャップ4の外周に当接する。そこで、係止片7、8を下方に押し込んで、その先端7c、8cをキャップ4と首部2上端で形成される段部18に係止させる。このように係止片7、8の先端7c、8cを瓶型容器1の首部2に押さえつけた状態で係止させることで、首掛けラベル5Aの筒状体6の上縁及び下縁が、瓶型容器1の段部18と首部2の下端部とに付勢した状態で支持され、首掛けラベル5Aが瓶型容器1の首部2に堅固に装着固定される。
このようにして首掛けラベル5Aが装着された瓶型容器1を、図5に示すように、主壁部10、12が同一方向を向くようにして運搬、保管に用いられる梱包体20に梱包すると、瓶型容器1の首部2に装着された首掛けラベル5Aの切欠部14を有する側壁9、11が互いに近接した状態で隣接し、隣り合う首掛けラベル5Aの切欠部14、14も略隣り合って位置することになる。
上記のようにして形成された首掛けラベル5Aによると、切欠部14、14を指先が通過可能となるため、瓶型容器1への装着時に、瓶型容器1のキャップ4又は首部2上端部を把持しやすくなるという効果が得られる。
また、首掛けラベル5Aが装着された瓶型容器1を梱包した梱包体20から取り出す場合にも、隣り合う首掛けラベル5Aの切欠部14、14が隣接しているため、容易に瓶型容器1の首部2を掴めて、該瓶型容器1を取り出しやすくなるという効果が得られる。またこれによって、首掛けラベル5Aの変形、損傷を極力回避することができることとなり、首掛けラベルによって、確実に情報提供を行うことができるという効果が得られる。
また、切欠部14の中央に上下方向の切込み15が形成されているため、切欠部14の下方の壁部に指先が当たってもシート材の可撓性により該切込み15が拡開して指先を通過させ、指先の通過後に弾性復帰して元の形状に戻るため、切欠部14の下方の壁部を変形、損傷させることを回避することができる。
また、係止片7、8の延伸寸法Lが、筒状体6の下辺w、x、m、nから段部18の位置までの長さ寸法L1よりも僅かに長く、この係止片7、8を押し込んで先端7c、8cを係止させているため、図4に示すように係止片7、8が首部2の下端部と段部18において付勢しつつ支持され、首掛けラベル5Aが首部2の周において回転するのを防止することができるという効果が得られる。
また、係止片7、8の形状が側壁10、13と同一の幅寸法で矩形に形成されているため、また更に、構造がシンプルであり、安価に製造することができるという効果が得られる。
また更に、首掛けラベル5Aの側壁9、11の上縁に切欠部14、14を有していることから、上方から首掛けラベル5Aの指先の挿通位置が一見して分かりやすく、かつ、瓶型容器1及び首掛けラベルの正面となる主壁面10、12又は側壁9、11の向きが分かりやすくなるため、首掛けラベル5Aが装着された瓶型容器1を所望の側壁を向けて店頭で陳列する作業が効率的に行われるという効果が得られる。
また更に、首掛けラベル5Aが四角柱に形成されていることから、広告等の表示面を4方向に向けて取ることができ、かつ表示面を最大化することができるという効果が得られる。また、表示面が平坦な面となるため、需要者に読みやすくなるという効果が得られる。
図6は、本発明の第2の実施形態を示す図である。
図6において、図2と同一の構成には同一符号を付し、その説明を省略する。
この実施形態による首掛けラベル5Bにおいては、切欠部14が全ての側壁9から12において設けられている。また、さらに四角柱をなす筒状体の角部上端において、小切欠部21、21・・が形成されている。
このように、切欠部14が全ての側壁9から12に形成されていることにより、首掛けラベル5Bの前後左右のいずれの方向からも指先が通過可能となり、作業性を一層向上させることができる。また、小切欠部21、21・・が形成されていることにより、角部31から34の上部に指先が当たることを防止することができるという効果を得ることができる。
また、この首掛けラベル5Bにおいても、上述した第1実施形態として示した首掛けラベル5Aと同様の作用効果を得ることができる。
図7は、本発明の第3の実施形態を示す図である。
この図に示す首掛けラベル5Cが上述した首掛けラベル5A、5Bと異なる点は、切欠部14を側壁9から12の中央部に形成せず、筒状体6の角部31から34の上端に形成すると共に、その下端部から角部31から34に沿ってスリット30、30・・が形成されている点である。
このように、切欠部14を首掛けラベル5Cの広告表示部となる側壁9から12の中央部にではなく、側壁9から12のデッドスペースとなる筒状体の角部31から34の上端に形成させることにより、広告表示のためのスペースを最大に確保することができるという効果を奏する。
また、切欠部14、14・・の下方に上下方向に延在するスリット30、30・・が形成されているため、切欠部14の下方の壁部に指先を引っ掛けてしまった場合にも、その周辺の壁部が指先の動く方向に弾性変形して指先の通過を許し、指先の筒状体6内方への通過後に弾性復帰して元の位置に戻るため、首掛けラベル5Cの変形、破壊を回避することができるという効果が得られる。
その他、この首掛けラベル5Cにおいても、上述した第1実施形態として示した首掛けラベル5A、Bと同様の作用効果を得ることができる。
図8は、本発明の第4の実施形態を示す図である。この図において、係止片7、8は省略されている。
この図に示す首掛けラベル5Dが上述した第1実施形態の首掛けラベル5A等と異なる点は、切欠部14が側壁9から12の幅方向中間部において設けられた2つの隣り合う切り込み35、36の間の壁部Qを内方に折り曲げて形成されている点である。
本実施形態の首掛けラベル5Dによると、第1及び第2実施形態に示した作用効果と同様の作用効果が得られると共に、切欠部14、14が、側壁部10、12に切り込み35、36を形成してその間に位置する壁部Qを内方に折り曲げるだけで形成されるので、首掛けラベル5Dの作成が容易となるという効果が得られる。
なお、上述の第1から第4実施形態においては、筒状体6が四角柱に形成されているが、筒状体6の形状としては、断面形状が円形、長方形、その他の多角形の側壁9から12に対向する位置に切欠部14、14が形成されるものであってもよい。
また、切欠部の形状は、上述した目的を達成しうるものであれば、V字型、矩形形状等とされていてもよい。
1 瓶型容器(容器)
2 首部
5 首掛けラベル
6 筒状体
7 係止片
8 係止片
9 側壁
10 側壁
11 側壁
12 側壁
14 切欠部
15 切込み
20 梱包体
35 切込み
36 切込み
Q 壁部

Claims (6)

  1. 容器の首部に装着する筒状体を形成する側壁と、該筒状体の下縁に延設されて前記首部に係止される係止片とを備えた首掛けラベルにおいて、
    前記側壁の上縁部には、前記筒状体の内方へ指を挿通可能とする切欠部が形成されていることを特徴とする首掛けラベル。
  2. 請求項1に記載の首掛けラベルにおいて、
    前記切欠部には、切込みが形成されていることを特徴とする首掛けラベル。
  3. 請求項1又は2に記載の首掛けラベルにおいて、
    前記筒状体は、断面多角形の角柱状に形成されており、
    前記切欠部は前記角柱状の筒状体を形成する角部において形成されていることを特徴とする首掛けラベル。
  4. 請求項1に記載の首掛けラベルにおいて、
    前記切欠部は、前記側壁の上下方向に設けられた複数の隣り合う切込みの間の壁部を内方に折り曲げることにより形成されていることを特徴とする首掛けラベル。
  5. 請求項1から4に記載の首掛けラベルが装着された容器。
  6. 請求項1から4に記載の首掛けラベルが装着された容器が収容された梱包体。
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