JP4782543B2 - 電動プレス装置 - Google Patents
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Description
ベースと、
該ベースに立設された複数のガイド柱を介し当該ベースに対して保持されている支持板と、
前記ガイド柱を摺動し、前記ベースと前記支持板との間で上下動することのできるスライダと、
該スライダ上に分布した複数の加圧点と係合して当該スライダを押し圧する複数の駆動軸と、
該それぞれの駆動軸をそれぞれ駆動するモータと、
該それぞれのモータを、当該複数のそれぞれのモータ間で独立して駆動制御する制御手段と、
前記スライダの前記ベースに対する位置変位を測定するための変位測定手段とを有する電動プレス装置において、
前記それぞれの各駆動軸に設けられたプーリと、
前記それぞれのプーリに連続的にかけられたタイミングベルトと
を備え、
通常運転時には、前記タイミングベルトの伸縮を介し各駆動軸対応のモータで各駆動軸がそれぞれ独自に駆動制御されてスライダのベースに対する平行を確保し、停電発生時には、各駆動軸がその停止に向けて他の駆動軸との間で該タイミングベルトを介し歩調をそろえる協調態勢が確保され、スライダのベースに対する平行を確保しながら停止に至るように構成されていることを特徴としている。
ベースと、
該ベースに立設された複数のガイド柱を介し当該ベースに対して保持されている支持板と、
前記ガイド柱を摺動し、前記ベースと前記支持板との間で上下動することのできるスライダと、
該スライダ上に分布した複数の加圧点と係合して当該スライダを押し圧する複数の駆動軸と、
該それぞれの駆動軸をそれぞれ駆動するモータと、
該それぞれのモータを、当該複数のそれぞれのモータ間で独立して駆動制御する制御手段と、
前記スライダの前記ベースに対する位置変位を測定するための変位測定手段とを有する電動プレス装置において、
前記それぞれの各駆動軸に設けられたプーリと、
前記それぞれのプーリに連続的にかけられたタイミングベルトと、
タイミングベルトを介して隣り合うプーリ間の少なくとも1つの間に設けられ、各駆動軸がそれぞれ独自に駆動制御しようとするその独自の駆動制御を可能ならしめる調整機構と
を備え、
通常運転時には、前記調整機構を介し各駆動軸対応のモータで各駆動軸がそれぞれ独自に駆動制御されてスライダのベースに対する平行を確保し、停電発生時には、各駆動軸がその停止に向けて他の駆動軸との間で該タイミングベルトを介し歩調をそろえる協調態勢が確保され、スライダのベースに対する平行を確保しながら停止に至るように構成されていることを特徴としている。
通常運転時には、前記フローティングローラ機構の動きを介し隣り合うプーリ間のタイミングベルトの路程の増減により各駆動軸対応のモータで各駆動軸がそれぞれ独自に駆動制御されてスライダのベースに対する平行を確保し、停電発生時には、各駆動軸がその停止に向けて他の駆動軸との間で該タイミングベルトを介し歩調をそろえる協調態勢が確保され、スライダのベースに対する平行を確保しながら停止に至るように構成されている。
タイミングベルトを介して隣り合うプーリ間の少なくとも1つの間に、前記残りの各プーリのその歯溝とタイミングベルトとの歯とがそれぞれその中央位置での噛み合わせを可能ならしめるセッティングローラ機構と
を備え、
通常運転時には、運転開始前に前記セッティングローラ機構で設定される際に生じる前記残りの各プーリの歯溝とタイミングベルトの歯との間のクリアランスにより、各駆動軸対応のモータで各駆動軸がそれぞれ独自に駆動制御されてスライダのベースに対する平行を確保し、停電発生時には、各駆動軸がその停止に向けて他の駆動軸との間で該タイミングベルトを介し歩調をそろえる協調態勢が確保され、スライダのベースに対する平行を確保しながら停止に至るように構成されている。
を備え、
通常運転時には、運転開始前に前記セッティングローラ機構で設定される際に生じる前記残りの各プーリの歯溝とタイミングベルトの歯との間のクリアランス、および、残りの各プーリの内部に設けられた歯の歯溝と当該歯と係合すべきサブプーリの歯との間のクリアランスとにより、各駆動軸対応のモータで各駆動軸がそれぞれ独自に駆動制御されてスライダのベースに対する平行を確保し、停電発生時には、各駆動軸がその停止に向けて他の駆動軸との間で該タイミングベルトを介し歩調をそろえる協調態勢が確保され、スライダのベースに対する平行を確保しながら停止に至るように構成されている。
2 支持板
3 ガイド柱
5 スライダ
6 取り付け台
7 サーボモータ
8 軸
9,10 歯車
11 軸
13 ボールねじ軸
14 差動機構付ボールねじ機構
16 制動装置
17 制動コイルばね
18 パッド
19 ブレーキディスク盤
20 電磁コイル
25,25−1,25−2,25−3,25−4 プーリ
26 タイミングベルト
27 フローティングローラ機構
28 フローティングローラ 31 セッティングローラ機構
32 セッティングローラ
33 メインプーリ
34 サブプーリ
Claims (5)
- ベースと、
該ベースに立設された複数のガイド柱を介し当該ベースに対して保持されている支持板と、
前記ガイド柱を摺動し、前記ベースと前記支持板との間で上下動することのできるスライダと、
該スライダ上に分布した複数の加圧点と係合して当該スライダを押し圧する複数の駆動軸と、
該それぞれの駆動軸をそれぞれ駆動するモータと、
該それぞれのモータを、当該複数のそれぞれのモータ間で独立して駆動制御する制御手段と、
前記スライダの前記ベースに対する位置変位を測定するための変位測定手段とを有する電動プレス装置において、
前記それぞれの各駆動軸に設けられたプーリと、
前記それぞれのプーリに連続的にかけられたタイミングベルトと
を備え、
通常運転時には、前記タイミングベルトの伸縮を介し各駆動軸対応のモータで各駆動軸がそれぞれ独自に駆動制御されてスライダのベースに対する平行を確保し、停電発生時には、各駆動軸がその停止に向けて他の駆動軸との間で該タイミングベルトを介し歩調をそろえる協調態勢が確保され、スライダのベースに対する平行を確保しながら停止に至るように構成されていることを特徴とする電動プレス装置。 - ベースと、
該ベースに立設された複数のガイド柱を介し当該ベースに対して保持されている支持板と、
前記ガイド柱を摺動し、前記ベースと前記支持板との間で上下動することのできるスライダと、
該スライダ上に分布した複数の加圧点と係合して当該スライダを押し圧する複数の駆動軸と、
該それぞれの駆動軸をそれぞれ駆動するモータと、
該それぞれのモータを、当該複数のそれぞれのモータ間で独立して駆動制御する制御手段と、
前記スライダの前記ベースに対する位置変位を測定するための変位測定手段とを有する電動プレス装置において、
前記それぞれの各駆動軸に設けられたプーリと、
前記それぞれのプーリに連続的にかけられたタイミングベルトと、
タイミングベルトを介して隣り合うプーリ間の少なくとも1つの間に設けられ、各駆動軸がそれぞれ独自に駆動制御しようとするその独自の駆動制御を可能ならしめる調整機構と
を備え、
通常運転時には、前記調整機構を介し各駆動軸対応のモータで各駆動軸がそれぞれ独自に駆動制御されてスライダのベースに対する平行を確保し、停電発生時には、各駆動軸がその停止に向けて他の駆動軸との間で該タイミングベルトを介し歩調をそろえる協調態勢が確保され、スライダのベースに対する平行を確保しながら停止に至るように構成されていることを特徴とする電動プレス装置。 - 前記調整機構は、タイミングベルトを介して隣り合うプーリ間の少なくとも1つの間に、隣り合うプーリ間のタイミングベルトの路程を増減せしめるフローティングローラ機構を備え、
通常運転時には、前記フローティングローラ機構の動きを介し隣り合うプーリ間のタイミングベルトの路程の増減により各駆動軸対応のモータで各駆動軸がそれぞれ独自に駆動制御されてスライダのベースに対する平行を確保し、停電発生時には、各駆動軸がその停止に向けて他の駆動軸との間で該タイミングベルトを介し歩調をそろえる協調態勢が確保され、スライダのベースに対する平行を確保しながら停止に至るように構成されていることを特徴とする請求項2に記載の電動プレス装置。 - 前記調整機構は、前記それぞれの各駆動軸に設けられたプーリの内の1つのプーリの歯幅が残りのプーリの歯幅と異なって形成されてなるプーリと、
タイミングベルトを介して隣り合うプーリ間の少なくとも1つの間に、前記残りの各プーリのその歯溝とタイミングベルトとの歯とがそれぞれその中央位置での噛み合わせを可能ならしめるセッティングローラ機構と
を備え、
通常運転時には、運転開始前に前記セッティングローラ機構で設定される際に生じる前記残りの各プーリの歯溝とタイミングベルトの歯との間のクリアランスにより、各駆動軸対応のモータで各駆動軸がそれぞれ独自に駆動制御されてスライダのベースに対する平行を確保し、停電発生時には、各駆動軸がその停止に向けて他の駆動軸との間で該タイミングベルトを介し歩調をそろえる協調態勢が確保され、スライダのベースに対する平行を確保しながら停止に至るように構成されていることを特徴とする請求項2に記載の電動プレス装置。 - 前記それぞれの各駆動軸に設けられたプーリの内の1つのプーリの歯幅が残りのプーリの歯幅と異なって形成されてなるプーリ以外の残りのプーリは、その対応駆動軸との間に、残りの各プーリの内部に設けられた歯と係合すべき歯を外周に有するサブプーリ
を備え、
通常運転時には、運転開始前に前記セッティングローラ機構で設定される際に生じる前記残りの各プーリの歯溝とタイミングベルトの歯との間のクリアランス、および、残りの各プーリの内部に設けられた歯の歯溝と当該歯と係合すべきサブプーリの歯との間のクリアランスとにより、各駆動軸対応のモータで各駆動軸がそれぞれ独自に駆動制御されてスライダのベースに対する平行を確保し、停電発生時には、各駆動軸がその停止に向けて他の駆動軸との間で該タイミングベルトを介し歩調をそろえる協調態勢が確保され、スライダのベースに対する平行を確保しながら停止に至るように構成されていることを特徴とする請求項4に記載の電動プレス装置。
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JP2006297477A JP2006297477A (ja) | 2006-11-02 |
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