JP4780103B2 - 直流モータ - Google Patents

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Description

この発明は、電源から供給される直流電流を整流子により転流し、転流された各電流をスリップリングにより励磁コイルに通電する直流モータに関するものである。
一般に、直流モータの整流子は、電源から第1のブラシを介して供給される直流を転流するために、多分割されている。
従来の直流モータの第1のタイプは、上記整流子に対して、第1のブラシを軸方向から接触させると共に、その整流子の外周側に3分割されて形成されるスリップリングに対して、第2のブラシを軸方向から接触させる構成としている(例えば特許文献1参照)。
また、従来の直流モータの第2のタイプは、上記整流子に対して、第1のブラシを径方向から接触させると共に、その整流子の同軸上に3分割されて形成されるスリップリングに対して、第2のブラシを径方向から接触させる構成としている(例えば特許文献1参照)。
さらに、従来の直流モータの第3のタイプは、上記整流子に対して、第1のブラシを径方向から接触させると共に、その整流子の軸方向外周側に3分割されて形成されるスリップリングに対して、第2のブラシを軸方向から接触させる構成としている(例えば特許文献2参照)。
特開2000−230657号公報(第1図、第5図) 国際公開2001−05018号公報(第6図)
上記第1のタイプの直流モータでは、第1のブラシは整流子に接触して摺動しているので、第1のブラシは時間の経過とともに摩耗していく。それに対して、第1のブラシに流れる電流の電流密度を下げることによって、第1のブラシに対する電気的摩耗が低減され、耐摩耗性の向上を図ることが可能となる。しかし、そのためには、第1のブラシの整流子に対する接触面積を大きくすることが必要である。第1のブラシの整流子に対する接触面積が大きくなると、第1のブラシに接触している整流子も大きくすることが必要である。その結果として、整流子を設けた円板の外径が大きくなってしまう。円板の外径が大きくなると、慣性モーメントが大きくなり、また、整流子と第1のブラシとの間に作用する摺動摩擦抵抗も大きくなるので、その結果、直流モータの制御応答性が悪くなってしまうという欠点があった。
さらに、第1のタイプの直流モータにおいては、特許文献1では第1のブラシと第2のブラシの全長が略同一に記載されているが、実際の直流モータでは第1のブラシは整流子と接触するため、第1のブラシの先端の極性が頻繁に切り替わり電気的磨耗が生じる。そこで、第1のブラシは、第2のブラシよりも全長の長いものを用いている。すなわち、第2のブラシよりも全長の長い第1のブラシが、整流子に対して軸方向から接触するようにしているので、軸方向の寸法が大きくなってしまい、小型化ができないという欠点もあった。
また、上記第2のタイプの直流モータでは、第1のブラシが整流子に対して径方向から接触するようになっているので、第1のブラシの接触面積を大きくする際に、整流子を設けた円板の外径を大きくすることが必要でなくなる。そのため、直流モータの制御応答性が良好なままで接触面積を大きくすることができ、第1のブラシの耐摩耗性を向上することができる。
しかしながら、第2のブラシは、整流子と同軸上に配設されたスリップリングに対して、径方向から接触するようになっており、3個のスリップリングが軸方向に重ねて配設されているため、軸方向の寸法が大きくなってしまい、小型化ができないという欠点があった。
また、上記第3のタイプの直流モータでは、第1のブラシが整流子に対して径方向から接触するようになっているので、第2のタイプの直流モータと同様に、直流モータの制御応答性が良好なままで接触面積を大きくすることができ、第1のブラシの耐摩耗性を向上することができる。
しかしながら、整流子はスリップリングの内周側に配設されているため、第1のブラシが整流子に対して径方向から接触するためには、整流子は円板の中央部に軸方向に突出した形状で設けられる必要があり、軸方向の寸法が大きくなってしまい、小型化ができないという欠点があった。
この発明は、上記のような問題を解決するためになされたもので、整流子を設けた円板の外形を大きくすること無く、第1のブラシの接触面積を大きくすることを目的とする。つまり、制御応答性が良好なままで第1のブラシの耐摩耗性の向上を可能にして、軸方向の長さ寸法が大幅に短縮されて、小型化を可能にすることができる直流モータを得るものである。
この発明に係る直流モータにおいては、複数のコイルが配設されるステータと、このステータの内周に対向して配設され、複数の磁極を有するロータと、このロータの一端に設けられ、電源から供給された電流を、転流してステータのコイルに与える通電部とを備えた直流モータにおいて、通電部は、ロータと一体的に回転する円板から構成され、円板の径方向外周及び軸方向端にそれぞれ通電部位を有し、円板の径方向外周面に設けられた通電部位は、周方向に多分割された整流子であり、円板の軸方向端面に設けられた上記通電部位は、n相に分割されたスリップリングであることを特徴とするものである。
この発明は、制御応答性が良好なままで、ブラシの耐摩耗性の向上を可能にすることができるだけでなく、小型化を可能にすることができる。
この発明の実施の形態1における直流モータの構成を示す断面図である。 図1に示す直流モータの通電部の電流の流れを示し、(A)は平面図、(B)は側面図である。 図1に示す直流モータにおける整流子及びスリップリングの構成を示す斜視図である。 図1に示す直流モータにおけるステータの製造方法を示す平面図である。
符号の説明
2.ステータ
3.ステータコア
4.コイル
8.ロータ
9.永久磁石磁極
10.円板
11.整流子
11a.整流子片
12.スリップリング
14.第1のブラシ
15.第2のブラシ
実施の形態1.
以下では、この発明の実施の形態が、図に基づいて説明される。
図1は、この発明に係る直流モータの実施の形態1における直流モータの構成を示す断面図である。図2は、図1における直流モータの通電部の電流の流れを示し、(A)は平面図、(B)は側面図である。図3は、図1に示す整流子及びスリップリングの構成を示す斜視図である。図4は、図1におけるステータの製造方法を示す平面図である。
図1において、1は樹脂材料で形成されるモータケース、2はこのモータケース1と樹脂モールドにより一体成型されるステータである。図4(A)に示すように、コア片3bには、磁極ティース3aが、それぞれ突設されている。このコア片3bが薄肉部3cを介して連結された磁性材料が、所定の枚数積層されることにより、ステータスコア3は、形成される。巻線性をよくするために、この状態で巻線機(図示せず)により各磁極ティース3aにそれぞれコイル4を施す。その後、図4(b)に示すように、ステータ2は、各薄肉部3cを折曲させることにより環状に形成されて構成されている。
5はモータケース1の一端側に装着されるフランジ部材で、その中央部に軸受6を支持するボス部5aが突設して形成されている。7は、軸受6と同軸上に配設された軸受である。8は、両軸受6、7により両端が支承され、その外周部にはステータ2のコイル4に対応する位置に複数の永久磁石磁極9が配設されたロータである。ロータ8は、軸受6に支承された一端側からモータ軸8aが突出して形成されている。
10は、図3に示すように、ロータ8の他端側に固着されロータ8と共に回転する円板である。11は、この円板10の外周部を周方向に多分割して形成される整流子である。この整流子11の接触面は、径方向に形成されている。12は、この整流子11の内周側に同心円環状にn分割(図においては3分割)して形成されたスリップリングである。このスリップリング12の接触面は、軸方向に形成されている。13は、モータケース1の他端側に装着されるブラケットである。
14は、このブラケット13に絶縁支持され、先端側が整流子11の各分割部、すなわち整流子片11aの接触面に所定の圧力を介して摺動可能に接触する一対の第1のブラシである。第1のブラシ14は、整流子片11aに対して、径方向から接触させている。15は、ブラケット13に絶縁支持され、先端が各スリップリング12の接触面に所定の圧力を介して摺動可能に接触する3個の第2のブラシである。第2のブラシ15は、各スリップリング12に対して、軸方向から接触させている。
また、第1のブラシ14は整流子片11aに接触するため、第1のブラシ14の先端の極性が頻繁に切り替わる。そのため、第1のブラシ14には、整流子片11aと接触することにより生じる機械的摩耗に加えて、先端の極性が頻繁に切り替わることにより、電気的摩耗も生じる。これに対して、第2のブラシ15は第1のブラシ14のように先端の極性が頻繁に切り替わるものではないため、電気的摩耗はほとんど生じない。そのため、第1のブラシ14は、第2のブラシ15よりも摩耗が大きいので、第2のブラシ15よりも全長の長いものを用いている。また、通電部16は、円板10ないしスリップリング12から構成されている。
次に、上記のように構成される実施の形態1における直流モータの動作について説明する。
まず、電源(図示せず)から直流電流が一方の第1のブラシ14を介して流入すると、図1乃至図3に示すように、整流子11で整流されてスリップリング12に流れ、第2のブラシ15を介してステータ2側に供給される。その直流電流は、コイル4を流れた後、再び第2のブラシ15、スリップリング12および整流子11を流れ、他方の第1のブラシ14を介して電源側に流出する。
すると、電流の流れるコイル4で発生する磁束と、ロータ8の永久磁石磁極9の作用でロータ8に回転力が発生する。この回転力により円板10も回転するので、第1のブラシ14と接触する整流子片11aとの組み合わせが切り替わって、電流の流れるコイル4も順次切り替わっていくため、ロータ8は連続回転を始める。
このように構成された直流モータによれば、第1のブラシ14が整流子11に対して径方向から接触すると共に、第2のブラシがこの整流子11の内周側に形成されるスリップリング12に対して軸方向から接触する構成としている。従って、第1のブラシ14の耐摩耗性を向上させるために第1のブラシ14の整流子11に対する接触面積を大きくした場合でも、整流子11が径方向に配設されているため、整流子11を設けた円板10の径方向の大きさは変わらない。つまり、第1のブラシ14の整流子11に対する接触面積を大きくしても慣性モーメントの増大や整流子11と第1のブラシ14との間に作用する摺動摩擦抵抗の増大が生じないため、直流モータの制御応答性が良好なままで、第1のブラシの耐摩耗性の向上を可能にすることができる。
また、従来の第1のタイプの直流モータと比較して、この発明の直流モータでは、第2のブラシ15よりも全長の長い第1のブラシ14を整流子11に対して径方向から接触させている。従って、第1のブラシ14と第2のブラシ15との全長の差の分だけ軸方向の全長を下げることができるので、第1のタイプの直流モータよりも軸方向の長さ寸法を短縮することができ、小型化を可能にすることができる。
また、従来の第2のタイプの直流モータと比較しても、この発明の直流モータでは、第2のブラシ15がスリップリング12に対して軸方向から接触するようにしているので、スリップリング12を同一平面上に配設できる。従って、第2のタイプの直流モータのように、スリップリング12を整流子11の上部に軸方向に3個重ねて配設する必要がなくなるので、軸方向に寸法を短縮でき、小型化を可能にすることができる。
さらに、従来の第3のタイプの直流モータと比較しても、この発明の直流モータでは、整流子11がスリップリング12の外周側に設けられているので、第1のブラシ14を整流子11に対して径方向から接触させる際に第3のタイプの直流モータのように整流子11を軸方向に突出させて設ける必要がない。従って、軸方向の長さ寸法を短縮することができ、小型化を可能にすることができる。
つまり、上記実施の形態1に係る直流モータは、制御応答性が良好なままで第1のブラシ14の耐摩耗性の向上を可能にするだけでなく、小型化を可能にすることができるものである。
なお、実施の形態1では、ロータ8と通電部16との関係について詳細に記載していないが、ロータ8と通電部16とが樹脂で一体成型したものであっても良い。
ロータ8と通電部16とを一体成型したものの場合、一体成型することによりロータ8と通電部16との強度が強くなる。その結果、軸との同軸性を強くするために、第1のブラシ14が接触する通電部16の側面を表面切削する際に、ロータ8と通電部16との強度不足のために両者が分離してしまうことなく、表面切削を行うことができる。
また、ロータ8と通電部16とを樹脂で一体成型することにより、別部材のものに比べて作業工程が少なくなるので、低コスト化も可能にすることができる。
さらに、上述の樹脂は熱可塑性樹脂であるとさらに良い。一般的に、熱可塑性樹脂は熱硬化性樹脂と比較して、生産性が高いため、直流モータのように大量に量産するものにおいては、熱硬化性樹脂よりも熱可塑性樹脂の方が望ましいものである。
この発明の直流モータでは、第1のブラシ14を整流子11に対して径方向から接触させると共に、第2のブラシ15をこの整流子11の内周側に形成されるスリップリング12に対して軸方向から接触させるものである。従って、第1のブラシ14の整流子11に対する接触面積を大きくする際に、整流子11が径方向に配設されているため、円板11の外径を大きくすることなく、接触面積を大きくすることができる。つまり直流モータの制御応答性が良好なままで接触面積を大きくすることができる。
第1のブラシ14の整流子11に対する接触面積を大きくすることで、第1のブラシ14に流れる電流の電流密度を小さくすることができるので、第1のブラシ14と整流子11との間に生じる火花を低減することができる。つまり、第1のブラシ14と整流子11との間に生じる熱を低減できる。
また、この発明の直流モータでは、ロータ8がコイル4ではなく永久磁石磁極9から構成されているため、溶接等の工程を省くことができることから溶接により生じる熱が生じない。そのため、樹脂に熱可塑性樹脂を用いて成型することが可能になる。樹脂を熱可塑性樹脂にすることによって、直流モータの生産性を向上させることができる。
また、この発明の直流モータは、特に自動車のエンジンに排気ガスの一部を吸気系に再循環させて、不活性ガスの発生を抑制しながら、良好な燃料消費率を得る排気ガス再循環装置に用いられることが好ましい。
排気ガス再循環装置は、排気路(図示せず)と吸気路(図示せず)との間を開放、閉塞するバルブ部材(図示せず)を軸方向に直動させることにより、排気ガスの一部を吸気路に再循環させて、良好な燃料消費率が得られるものである。この排気ガス再循環装置では、バルブ部材を軸方向に直動させるために本願発明の直流モータを用いている。
具体的に説明すると、本願発明の直流モータのロータ8に発生する回転力を、モータ軸8aを軸方向に直動させる直動力に変換する。そして、この直動力により、排気路と吸気路との間を開放、閉塞するバルブ部材(図示せず)を直動させる。
この排気ガス再循環装置は、自動車のエンジンルームに取り付けられる。近年、自動車のエンジンにおいて高性能・小型化が進んでおり、排気ガス再循環装置においても小型化は達成すべき自動車メーカからの要求である。自動車のエンジンレイアウト上、排気ガス再循環装置の特に軸方向の長さ短縮を自動車メーカから要求されることが多い。
この発明の直流モータでは、第1のブラシ14を整流子11に対して径方向から接触させているので、軸方向寸法を短縮でき、小型化することができる。
また、排気ガス再循環装置は良好な燃料消費率を得るための装置であるため、高い制御応答性が要求されている。この発明の直流モータでは、第1のブラシ14の整流子11に対する接触面積を大きくした場合でも円板10の外径が大きくならない。従って、慣性モーメントの増大や整流子11と第1のブラシ14との間に作用する摺動摩擦抵抗の増大が生じないため、良好な制御をすることが可能である。
つまり、この発明の直流モータは、軸方向寸法の小型化を可能にすると同時に良好な制御応答性も確保することができるため、自動車用の排気ガス再循環装置として最適である。

Claims (7)

  1. 複数のコイルが配設されるステータと、
    このステータの内周に対向して配設され、複数の磁極を有するロータと、
    このロータの一端に設けられ、電源から供給された電流を、転流して上記ステータのコイルに与える通電部と
    を備えた直流モータにおいて、
    上記通電部は、上記ロータと一体的に回転する円板から構成され、上記円板の径方向外周及び軸方向端にそれぞれ通電部位を有し、
    上記円板の径方向外周面に設けられた上記通電部位は、周方向に多分割された整流子であり、
    上記円板の軸方向端面に設けられた上記通電部位は、n相に分割されたスリップリングであること
    を特徴とする直流モータ。
  2. 整流子は、第1のブラシを介して供給される電流を転流し、
    スリップリングは、上記整流子によりn相に転流された上記電流を、第2のブラシを介してステータのコイルへ供給するようにしたこと
    を特徴とする請求項記載の直流モータ。
  3. 整流子に対して第1のブラシを径方向から接触させると共に、スリップリングに対して第2のブラシを軸方向から接触させること
    を特徴とする請求項2記載の直流モータ。
  4. 第1のブラシは第2のブラシよりも長いこと
    を特徴とする請求項3記載の直流モータ。
  5. ロータと通電部とを、樹脂で一体成型したこと
    を特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の直流モータ。
  6. 樹脂は熱可塑性樹脂であること
    を特徴とする請求項記載の直流モータ。
  7. 直流モータは排気ガス再循環装置用であること
    を特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の直流モータ。
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