JP4779500B2 - 制御装置、表示装置及び制御プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、制御装置、表示装置及び制御プログラムに関する。
次のようなフィルム画像再生装置が特許文献1によって知られている。このフィルム画像再生装置によれば、複数コマからなるインデックス画像を作成してモニタに表示し、使用者によって指定された再生モードに応じた表示効果を付加してインデックス画像に含まれる各コマの画像を順番に表示する。
特開平10−3160号公報
しかしながら、従来の装置においては、モニタに表示されたインデックス画像に基づいて、いちいち使用者が再生モードの指定を行っていたため、わずらわしいという問題が生じていた。
請求項1に記載の制御装置は、撮影モードの情報が付加されている画像を複数読み込む読込手段と、前記読込手段により読み込まれた複数の画像をそれぞれ個別に順次切り替えて表示装置に表示するとき、同じ撮影モードが付加された画像を連続して前記表示装置に表示するように表示順序を設定する表示順序設定手段と、前記表示順序設定手段により設定された前記表示順序で複数の画像を前記表示装置に表示するときの表示効果として、同じ撮影モードが付加された画像が前記表示装置で表示される合計表示時間が所定時間未満となる時間不足撮影モードの画像を表示するときに再生される音楽を、前記時間不足撮影モードの画像が表示される直前に表示される撮影モードの画像を表示するときに再生される音楽と、前記時間不足撮影モードの画像が表示された直後に表示される撮影モードの画像を表示するときに再生される音楽とのいずれか一方に設定する表示効果設定手段とを備えることを特徴とする。
請求項2に記載の制御装置は、請求項1に記載の制御装置において、前記撮影モードは、少なくともカメラのシャッタースピードと絞り値との組み合わせによって決まる、被写体に応じた撮影条件であることを特徴とする。
請求項3に記載の制御装置は、請求項1又は請求項2に記載の制御装置において、前記表示効果設定手段は、前記表示効果として、前記表示装置に表示される画像の撮影モードに応じて前記画像に施される画像処理を設定することを特徴とする。
請求項4に記載の制御装置は、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の制御装置において、使用者によって指定された表示効果を設定する手動設定手段を更に備え、前記表示効果設定手段は、前記表示装置に表示される画像に付加されている撮影モードにかかわらず、前記手動設定手段により設定された表示効果を設定することを特徴とする。
請求項5に記載の制御装置は、請求項4に記載の制御装置において、使用者によって指定された表示効果の設定頻度に応じて表示効果の優先順位を演算する演算手段を更に備え、前記表示効果設定手段は、前記演算手段により演算された優先順位に基づいて表示効果を設定することを特徴とする。
請求項6に記載の表示装置は、請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の制御装置と、前記表示装置とを備えることを特徴とする。
請求項7に記載の制御プログラムは、記録媒体から撮影モードの情報が付加されている画像を複数読み込む読込ステップと、前記読込ステップにより読み込まれた複数の画像をそれぞれ個別に順次切り替えて表示装置に表示するとき、同じ撮影モードが付加された画像を連続して前記表示装置に表示するように表示順序を設定する表示順序設定ステップと、前記表示順序設定ステップにより設定された前記表示順序で複数の画像を前記表示装置に表示するときの表示効果として、同じ撮影モードが付加された画像が前記表示装置で表示される合計表示時間が所定時間未満となる時間不足撮影モードの画像を表示するときに再生される音楽を、前記時間不足撮影モードの画像が表示される直前に表示される撮影モードの画像を表示するときに再生される音楽と、前記時間不足撮影モードの画像が表示された直後に表示される撮影モードの画像を表示するときに再生される音楽とのいずれか一方に設定する表示効果設定ステップとをコンピュータに実行させる。
本発明によれば、使用者がわずらわしい作業をすることなく、各画像に適切な表示効果を設定することができる。
図1は、本実施の形態における画像表示装置の一実施の形態の構成を示すブロック図である。画像表示装置100は、例えばフォトストレージ装置であり、入力装置101と、HDD(ハードディスクドライブ)102と、外部インターフェース103と、制御装置104と、モニタ105と、スピーカ106とを備えている。
入力装置101は、使用者によって操作され、例えばそれぞれに個別の機能が割り当てられた複数の入力スイッチが配置されている。HDD102には、画像データ、音楽データ、および後述する画像生成プログラムなどの種々のデータが記憶されている。外部インターフェース103は、例えばUSBインターフェースであり、デジタルカメラやポータブルオーディオプレイヤーなどの外部機器を接続することができ、接続された外部機器から画像データや音楽データを取り込む。取り込まれた各種データは、制御装置104によってHDD102に記憶される。
制御装置104は、CPU、メモリ、およびその他の周辺回路で構成され、HDD102から画像生成プログラムを読み込んで実行する。この制御装置104は、撮影モード判定部104aと、表示効果決定部104bと、スケジュール作成部104cと、重み付け値更新部104dと、スライドショー実行部104eとを機能的に備えている。モニタ105は、例えば液晶モニタやCRTモニタであり、HDD102に記憶されている画像や画像生成プログラムから出力される操作画面を表示する。スピーカ106は、後述するようにHDD102に記憶されている音楽データが再生されたときに、その音声を出力する。
HDD102に記憶されている画像データは、画像の撮像時の条件(撮像条件)を画像データ内に含めて記憶することができる画像形式、例えばExif形式で記憶されている。このExif形式の画像データには、撮像条件として撮影モードや合焦位置の情報などが含まれている。なお、撮影モードとは、シャッタースピードと絞り値との組み合わせによって決まる被写体に最も適した撮影条件である。また、シャッタースピードと絞り値に加えて、画像に施した所定の画像処理の情報も含めて撮影モードを決定してもよい。
本実施の形態では、使用者によって入力装置101が操作されてHDD102に記憶されている画像が選択され、スライドショーの実行が指示されると、使用者によって選択された画像を読み込んでモニタ105に順番に表示する。このとき、上述した画像の撮影モードに応じた表示効果を各画像に付加してスライドショーを生成して実行する。すなわち表示効果として、各画像に撮影モードに応じたフィルタ効果、音楽効果、および表示順序効果を付加する。以下、画像をスライドショー表示するに当たって、各画像に撮影モードに応じた表示効果を付加する場合の具体的な処理について説明する。
まず、撮影モード判定部104aは、使用者によって選択された画像の画像データ内に含まれる撮影モード情報を読み込んで、各画像の撮影モードを判定する。なお、本実施の形態では、各画像には、撮影モードとして「ポートレート」、「風景」、「スポーツ」、および「夜景」のいずれかが設定されているものとする。
次に図2、図3を用いて表示効果決定部104bが撮影モード判定部104aで判定された各画像の撮影モードに応じて表示効果を決定するルールを説明する。この実施の形態では、図2に示すような撮影モードごとに設定された表示効果の重み付け値に基づいて画像に付加する表示効果を決定する。図3は、スケジュール作成部104cによって作成されたスライドショースケジュールを示す図である。スケジュール作成部104cは、図3に示す表形式でスライドショースケジュールをモニタ105に表示する。
この図3は、使用者によって選択された画像の撮影モードの内訳が「ポートレート」=10枚、「風景」=5枚、「スポーツ」=5枚、「夜景」=6枚である場合のスライドショースケジュールを表している。そして、スライドショー実行時には、左上の画像から順番に画像を表示する。すなわち、使用者によって選択された合計26枚の画像を、表示効果決定部104bが後述する図2(c)の表示順序効果の重み付け値テーブルに基づいて表示順序を並べ替える。さらに各画像に図2(a)に示すフィルタ効果の重み付け値テーブル、および図2(b)に示す音楽効果の重み付け値テーブルに設定されている重み付け値に基づいて、フィルタ効果、および音楽効果を付加した場合の具体例を示している。
図2(a)は、撮影モードごとに設定されたフィルタ効果の重み付け値テーブルを示す図である。フィルタ効果の重み付け値テーブルは、HDD102に記録されている。フィルタ効果の重み付け値テーブルの重み付け値は、表示効果決定部104bが各画像に表示効果を付加する際に、付加する表示効果の割合や優先順位を決定するために参照する値である。具体的な参照方法は各表示モードにより異なるので、後述の各表示効果の説明ごとに詳述する。画像に付加されるフィルタ効果としては、「ソフトフィルタ効果」、「フォギーフィルタ効果」、「フラッシュ効果」、および「クロスフィルタ効果」がある。各画像に対してフィルタ効果を付加する場合には、各画像に対して、それぞれのフィルタ効果を得るための画像処理を施し、画像処理を施した後の画像をモニタ105に表示する。
表示効果決定部104bは、図2(a)のフィルタ効果の重み付け値を参照して、以下に説明するように各画像に付加する各フィルタ効果の割合を決定する。表示効果決定部104bは、表示する画像の撮影モードが「ポートレート」の場合には、「ソフトフィルタ効果」の重み付け値が3で「フォギーフィルタ効果」の重み付け値が2であることから、「ソフトフィルタ効果」を60%の確率で選択し、「フォギーフィルタ効果」を40%の確率で選択する。
同様に、表示効果決定部104bは、表示する画像の撮影モードが「風景」の場合には、「ソフトフィルタ効果」を50%の確率で選択し、「フラッシュ効果」を50%の確率で選択する。表示効果決定部104bは、表示する画像の撮影モードが「スポーツ」の場合には、「フラッシュ効果」を100%の確率で選択する。表示効果決定部104bは、表示する画像の撮影モードが「夜景」の場合には、「フォギーフィルタ効果」を12%の確率で選択し、「クロスフィルタ効果」を88%の確率で選択する。
図2(b)は、撮影モードごとに設定された音楽効果の重み付け値テーブルを示す図であり、画像に付加される音楽効果としては、ポップ調の曲(ポップ)、壮大な曲(壮大)、テンポの良い曲(テンポ)、およびバラード調の曲(バラード)の各曲調の音楽(楽曲)がある。音楽効果の重み付け値テーブルは、HDD102に記録されている。各画像に対して音楽効果を付加する場合には、各画像をモニタ105に表示するとともに、それぞれの画像に付加された曲調の音楽を再生して、スピーカ106を介して出力する。
表示効果決定部104bは、図2(b)の音楽効果の重み付け値を参照して、以下に説明するように各画像に付加する各フィルタ効果の割合を決定する。表示効果決定部104bは、表示する画像の撮影モードが「ポートレート」の場合には、「ポップA」の重み付け値が1で「ポップB」の重み付け値が1であることから、「ポップA」を50%の確率で選択し、「ポップB」を50%の確率で選択する。
同様に、表示効果決定部104bは、表示する画像の撮影モードが「風景」の場合には、「壮大A」を50%の確率で選択し、「壮大B」を50%の確率で選択する。表示効果決定部104bは、表示する画像の撮影モードが「スポーツ」の場合には、「テンポA」を50%の確率で選択し、「テンポB」を50%の確率で選択する。表示効果決定部104bは、表示する画像の撮影モードが「夜景」の場合には、「バラードA」を50%の確率で選択し、「バラードB」を50%の確率で選択する。
図2(c)は、撮影モードごとに設定された表示順序効果の重み付け値テーブルを示す図である。表示順序効果の重み付け値テーブルは、HDD102に記録されている。各画像に対して表示順序効果を付加する場合には、同じ撮影モードが付加された画像を選択画像として抽出し、当該選択画像を連続してモニタ105に表示する。
なお、図2(a)に示すフィルタ効果の重み付け値テーブル、および図2(b)に示す音楽効果の重み付け値テーブルにおいては、1つの撮影モードに対して複数の表示効果に重み付け値を設定することができる。1つの撮影モードに対して複数の表示効果に重み付け値が設定されている場合には、表示効果決定部104bは、その重み付け値の割合に応じて表示効果を決定する。
例えば、撮影モードが「ポートレート」の画像が表示されている間は、画像に「ソフトフィルタ効果」または「フォギーフィルタ効果」のいずれかのフィルタ効果が施され、同時にポップ調の曲Aまたはポップ調の曲Bがスピーカ106から出力されるようになり、画像に合った視覚的および聴覚的な最適な表示効果を付加して、スライドショーを実行することができるようになる。
なお、同一の撮影モードで撮像された画像が複数枚ある場合には、その複数枚の画像に対して同一のフィルタ効果および音楽効果をまとめて付加してもよく、画像ごとに個別に付加してもよい。あるいは、同一撮影モード内で所定枚数ごと、例えば10枚ごとにフィルタ効果および音楽効果を変化させるようにしてもよい。
表示順序効果は、使用者によって選択された複数の画像の中に、異なる複数の撮影モードで撮像された画像が含まれている場合に、撮影モードごとにその表示順序が決定される。表示順序効果の重み付け値は、各撮影モードに対する表示順番の優先順位を意味する。すなわち、表示効果決定部104bは、図2(c)に示す表示順序効果の重み付け値を参照して、各画像の重み付け値を決定する。そして、スライドショーの時には、重み付け値の大きい撮影モードの画像から順番に表示される。例えば、使用者によって選択された画像の中に、撮像モードが「スポーツ」と「夜景」の画像が含まれている場合には、表示効果決定部104bが、「スポーツ」→「夜景」の順番に画像を並び替える。
これによって、スライドショーの始めのほうはスポーツに関連する画像を表示して、その後に夜景に関する画像を表示するように制御することができ、スライドショーにストーリー性を持たせることができるようになる。
スケジュール作成部104cは、表示効果決定部104bによって上述したように表示効果が決定されると、各画像に付加した表示効果に基づいてスライドショースケジュールを作成する。また、スケジュール作成部104cは、スライドショースケジュールをモニタ105に表示する。使用者は、入力装置を操作することにより、このスライドショースケジュールの内容を修正して、各画像に付加する表示効果を変更することができる。
なお、本実施の形態では、スライドショー表示中に音楽が短時間で頻繁に切り替わると、期待した音楽効果が得られない可能性が高いため、所定時間以上は曲を切り替えずに演奏するようスケジュールを作成する。このために、表示効果決定部104bは、1つの撮影モードで撮像された画像を選択画像として抽出し、抽出した選択画像の合計表示時間を算出する。そして、算出した合計表示時間が所定時間未満である場合には、その撮影モードを時間不足撮影モードとして設定し、この時間不足撮影モードに対しては、直前に表示する撮影モードに付加する音楽、または直後に表示する撮影モードに付加する音楽のいずれかを付加するようにする。
例えば、一曲を最低15秒以上継続するようにし、設定されているスライドショーにおける1枚の画像表示時間が3秒であれば、最低5枚の画像の表示が完了するまでは曲を切り替えないようにする。したがって、図3に示す例では、撮影モードが「ポートレート」の場合には、画像A〜Eの5枚と画像F〜Jの5枚の間で曲が切り替わるように音楽効果が決定されている。
図3に示す例では、全ての撮影モードの画像が5枚以上であったため、上述したように最低5枚の画像の表示が完了するまでは曲を切り替えないようにしても問題は生じなかった。しかし、例えば図4に示すように、撮影モードが「風景」の画像が2枚しかない場合には、この撮影モードの画像は3秒×2枚=6秒しか表示時間がなく、上述した一曲の最低継続時間(15秒)に満たない。
このような場合には、撮影モード:「風景」は、表示効果決定部104bによって時間不足撮影モードとして設定される。そして、表示効果決定部104bは、この撮影モードに対しては、直前に表示されていた撮影モードに付加する曲(ポップB)か、次に表示する撮影モードに付加する曲(テンポB)のいずれかの曲によって音楽効果を付加する。なお、図3では、撮影モードが「風景」の画像に対して、次に表示する撮影モードと同一の曲(テンポB)を付加する例を示している。
そして、上述したように、使用者はこの図3に示すスライドショースケジュールをモニタ105上で確認しながら表示効果を修正することができる。そして、使用者によって入力装置101が操作され、表示効果が修正されると、表示効果決定部104bは、上述した処理によって撮影モードに応じて決定した表示効果に関わらず、使用者によって修正された表示効果を付加する。そして、スケジュール作成部104cは、撮影モードに応じて作成されていたスライドショースケジュールを、表示効果決定部104bによって新たに付加された表示効果に基づいて変更する。
このように、使用者によって表示効果が修正された場合には、その修正後の表示効果が使用者の好みに合ったものである可能性が高いことから、重み付け値更新部104dは、使用者の修正内容を反映した重み付け値とするように、修正内容に基づいた重み付け値の更新を行う。具体例を図5および図6により説明する。
まず、使用者によって、図5に示すように撮影モードが「ポートレート」の画像EおよびFのフィルタ効果が、「ソフト効果」から「フラッシュ効果」に変更された場合について説明する。この場合には、重み付け値更新部104dは、図2(a)に示すフィルタ効果の重み付け値テーブルの「ポートレート」欄の「フラッシュ効果」の項目の重み付け値を変更された画像数分加算することにより更新する。更新後のフィルタ効果の重み付け値テーブルを図6(a)に示す。
すなわち2枚の画像のフィルタ効果が「フラッシュ効果」に変更されたことから、撮影モードが「ポートレート」の場合の「フラッシュ効果」の重み付け値は0から2に更新される。これによって、図2(a)に示したフィルタ効果の重み付け値テーブルによれば、撮影モードが「ポートレート」のときに「フラッシュ効果」が選択されることはなかったが、使用者の好みを反映して、次回以降は「フラッシュ効果」が選択されやすくなるように重み付け値を変更することができる。
次に、図5に示すように、撮影モードが「夜景」の画像に対する音楽効果が「バラードA」から「バラードB」に変更された場合について説明する。この場合には、重み付け値更新部104dは、図2(b)に示す音楽効果の重み付け値テーブルの撮影モード「夜景」欄の「バラードB」の項目の重み付け値に1を加算する。更新後の音楽効果の重み付け値テーブルを図6(b)に示す。これによって、図2(b)に示した状態では、撮影モードが「夜景」の場合には「バラードA」と「バラードB」とが同じ割合で選択されていたが、使用者の好みを反映して「バラードB」をより選択されやすくすることができる。
最後に、図5に示すように、撮影モードが「風景」と「スポーツ」の表示順序が入れ替えられた場合について説明する。この場合には、使用者は画像の撮影モードに応じたスライドショーの表示順序として、「ポートレート」→「スポーツ」→「風景」→「夜景」という順序を望んでいると考えることができる。このため、重み付け値更新部104dは、図6(c)に示すように、表示順序効果の重み付け値テーブルの重み付け値を、この使用者の好みが反映されるように変更する。
具体的には、重み付け値更新部104dは、まず、画像データに含まれる撮影モードの種類の数を判定する。撮影モードの数がa個である場合には、aを加算重み付け値として設定する。そして、使用者によって撮影モードに応じたスライドショーの表示順序が入れ替えられた結果、1番目に表示される撮影モードの重み付け値には、重み付け値更新部104dは、加算重み付け値、すなわちaを加算する。さらに、2番目に表示される撮影モードの重み付け値には、加算重み付け値から1を引いた数、すなわちa−1を加算し、3番目以降に表示される撮影モードには、さらにaから1ずつ減算した重み付け値を加算する。換言すれば、n番目に表示される撮影モードには、重み付け値更新部104dによってa+1−nが加算されることになる。
これにより、本実施の形態における例では、撮影モードは4つであることから、重み付け値更新部104dは、加算重み付け値を4に設定する。そして、使用者によって撮影モードに応じたスライドショーの表示順序として、「ポートレート」→「スポーツ」→「風景」→「夜景」が設定されたことから、重み付け値更新部104dは、図2(c)に示す表示順序の重み付け値テーブルの撮影モード「ポートレート」欄の重み付け値に4を加算し、「スポーツ」欄の重み付け値に3を加算する。また、「風景」欄の重み付け値に2を加算し、「夜景」欄の重み付け値に1を加算する。更新後の表示順序効果の重み付け値テーブルを図6(c)に示す。
このように重み付け値が更新された場合には、その更新後の重み付け値をHDD102に保存しておく。そして、次回のスライドショースケジュール作成時には、更新された重み付け値に基づいてスケジュールを作成する。これによって、次回のスライドショー実行時には、使用者の好みに合ったスライドショースケジュールを作成することができる。
スライドショー実行部104eは、使用者によってスライドショーの開始が指示されると、スケジュール作成部104cで決定したスライドショースケジュールに基づいて、使用者によって選択された画像を順番に表示するスライドショー画像を生成する。そして、生成したスライドショー画像をHDD102に保存した後、モニタ105に表示してスライドショーを実行する。
図7は、本実施の形態における画像表示装置100で実行される画像生成プログラムの処理を示すフローチャートである。図7に示す処理は、使用者によってスライドショーの作成が指示されると起動するプログラムとして、制御装置104によって実行される。
ステップS10において、使用者によって選択された画像をHDD102から読み込んで、ステップS20へ進む。ステップS20では、撮影モード判定部104aは、各画像の画像データ内に含まれる撮影モード情報を読み込んで、各画像の撮影モードを判定する。その後、ステップS30へ進み、表示効果決定部104bは、上述したように、撮影モード判定部104aで判定された各画像の撮影モードに応じて、スライドショー実行時に各画像に付加する表示効果を決定する。その後、ステップS40へ進む。
ステップS40では、スケジュール作成部104cは、表示効果決定部104bによって各画像に付加される表示効果が決定されると、各画像に付加した表示効果を表示したスライドショースケジュールを作成して、ステップS50へ進む。ステップS50では、作成したスライドショースケジュールをモニタ105に表示する。その後、ステップS60へ進み、モニタ105に表示したスライドショースケジュールが使用者によって修正されたか否かを判断する。
使用者によってスケジュールが修正されていないと判断した場合には、後述するステップS80へ進む。これに対して、スケジュールが修正されたと判断した場合には、ステップS70へ進む。ステップS70では、重み付け値更新部104dは、図5および図6により上述したように、使用者による修正内容に基づいた重み付け値の更新を行う。その後、ステップS80へ進む。
ステップS80では、使用者によって入力装置101が操作され、モニタ105に表示されているスライドショースケジュールに基づいたスライドショーの開始が指示されたか否かを判断する。スライドショーの開始が指示されていないと判断した場合には、ステップS60へ戻って処理を繰り返す。これに対して、スライドショーの開始が指示されたと判断した場合には、ステップS90へ進む。ステップS90では、スライドショー実行部104eは、上述したスライドショースケジュールに基づいたスライドショー用の画像を生成して、HDD102に保存する。その後、ステップS100へ進む。
ステップS100では、スライドショー実行部104eは、スライドショーの実行を開始して、ステップS110へ進む。ステップS110では、スライドショー実行部104eは、実行中のスライドショーが終了したか、すなわちスライドショースケジュールに基づいて使用者によって選択された画像を順番に表示した結果、全ての画像の表示が完了したか否かを判断する。スライドショーが終了したと判断した場合には、処理を終了する。
以上説明した本実施の形態によれば、以下のような作用効果を得ることができる。
(1)画像をスライドショー表示するに当たって、画像の撮影モードに応じた表示効果を付加して各画像を表示するようにした。これによって、各画像に最適な表示効果を付加してスライドショーを実行することができる。
(2)各画像の撮影モードに応じて、フィルタ効果、音楽効果、および表示順序効果を組み合わせた表示効果を付加するようにした。これによって、各画像に応じた視覚的、聴覚的な表示効果を付加し、さらにストーリー性を持たせたスライドショーを実行することができる。
(3)各画像の表示効果を決定して作成したスライドショースケジュールを、使用者にあらかじめ提示し、提示されたスケジュールを修正できるようにした。これによって、使用者はスライドショー開始前に各画像に付加された表示効果を把握することができ、さらにスケジュールを自分の好みに合わせて変更することができる。
(4)1つの撮影モードで撮像された画像を選択画像として抽出し、抽出した選択画像の合計表示時間を算出する。そして、算出した合計表示時間が所定時間未満である場合には、その撮影モードを時間不足撮影モードとして設定し、この時間不足撮影モードに対しては、直前に表示する撮影モードに付加する音楽、または直後に表示する撮影モードに付加する音楽のいずれかを付加するようにした。これによって、一曲を所定時間以上継続して再生するようにして、スライドショー表示中に音楽が短時間で頻繁に切り替わることによって、期待した音楽効果が得られなくなることを防ぐことができる。
(5)使用者は、スライドショースケジュールをモニタ105上で確認しながら付加された表示効果を修正することができるようにした。これによって、重み付け値に基づいて自動的に付加された表示効果を、使用者の好みに応じて修正することができ、使用者の利便性が向上する。
(6)使用者によるスライドショースケジュールの修正結果に応じて、各重み付け値を更新するようにした。これによって、使用者による修正後の表示効果が使用者の好みに合ったものである可能性が高いことを加味して、使用者の好みを反映した重み付け値とすることができる。
(7)重み付け値が更新された場合には、その更新後の重み付け値をHDD102に保存しておき、次回のスライドショースケジュール作成時には、更新された重み付け値に基づいてスケジュールを作成するようにした。これによって、次回のスライドショー実行時には、使用者の好みに合ったスライドショースケジュールを作成することができる。
―変形例―
なお、上述した実施の形態の画像表示装置は、以下のように変形することもできる。
(1)上述した実施の形態では、使用者によって選択された複数枚の画像をスライドショー表示する場合に、各画像に対して撮影モードに応じた表示効果を付加する例について説明した。しかしこれに限定されず、1枚の画像を表示する場合に、その画像の撮影モードに応じて表示効果を付加するようにしてもよい。すなわち、表示効果を付加した1枚の画像を生成するようにしてもよい。
(2)上述した実施の形態では、音楽効果として曲を付加する際に、各撮影モードに応じて曲を決定し、さらに所定時間以上は一曲を継続して再生するようスケジュールを作成する例について説明した。しかしこれに限定されず、各画像の撮影モードを判定した結果、最も多く付加されている撮影モードを選択撮影モードとして設定し、全ての画像に対してこの選択撮影モードに応じた曲を付加するようにしてもよい。
(3)上述した実施の形態では、スライドショー実行部104eは、スライドショースケジュールに基づいてスライドショー画像を生成した後に、生成したスライドショー画像を表示する例について説明した。しかしこれに限定されず、スライドショー実行部104eは、スライドショースケジュールに基づいて、表示効果を付加した画像を順番に表示するようにしてもよい。換言すれば、スライドショー画像を生成することなく、スライドショースケジュールに基づいたスライドショーを実行してもよい。
(4)上述した実施の形態では、HDD102に記憶されている全ての画像データに撮影モードの情報が記憶されている例について説明したが、これに限定されず、撮影モードが記憶されている画像データと、撮影モードが記憶されていない画像データとが混在する場合でも、本発明は適用可能である。例えば、使用者によってスライドショーの表示対象として、撮影モードが記憶されている画像データと、撮影モードが記憶されていない画像データとを含む複数の画像が選択された場合には、次のように処理する。すなわち、少なくとも1枚の撮影モードが記憶されている画像データに対して上述した処理を行って表示効果を付加し、撮影モードが記憶されていない画像データに対しては表示効果を付加しない、またはあらかじめ設定した表示効果を付加するようにしてもよい。
(5)上述した実施の形態では、本発明の画像表示装置をフォトストレージ装置に適用する例について説明した。しかしこれに限定されず、例えばパソコン、デジタルカメラ、カメラ付き携帯電話などに適用して、画像のスライドショーを実行することもできる。また、モニタを有しない画像生成装置にも適用可能であり、この場合には、生成したスライドショー用の画像を保存して、他のモニタを有する情報機器において再生することができる。
なお、本発明の特徴的な機能を損なわない限り、本発明は、上述した実施の形態における構成に何ら限定されない。
画像表示装置の一実施の形態の構成を示すブロック図である。 撮影モードごとに設定された表示効果の重み付け値テーブルの具体例を示す図である。 スライドショースケジュールの具体例を示す図である。 撮影モードが「風景」の画像の表示時間が一曲の最低継続時間に満たない場合の具体例を示す図である。 使用者によるスライドショースケジュールの修正結果の一例を示す図である。 使用者によるスライドショースケジュールの修正に応じた重み付け値の更新例を示す図である。 画像表示装置100で実行される画像生成プログラムの処理を示すフローチャート図である。
符号の説明
100 画像表示装置、101 入力装置、102 HDD、103 外部インターフェース、104 制御装置、104a 撮影モード判定部、104b 表示効果決定部、104c スケジュール作成部、104d 重み付け値更新部、104e スライドショー実行部、105 モニタ、106 スピーカ

Claims (7)

  1. 撮影モードの情報が付加されている画像を複数読み込む読込手段と、
    前記読込手段により読み込まれた複数の画像をそれぞれ個別に順次切り替えて表示装置に表示するとき、同じ撮影モードが付加された画像を連続して前記表示装置に表示するように表示順序を設定する表示順序設定手段と、
    前記表示順序設定手段により設定された前記表示順序で複数の画像を前記表示装置に表示するときの表示効果として、同じ撮影モードが付加された画像が前記表示装置で表示される合計表示時間が所定時間未満となる時間不足撮影モードの画像を表示するときに再生される音楽を、前記時間不足撮影モードの画像が表示される直前に表示される撮影モードの画像を表示するときに再生される音楽と、前記時間不足撮影モードの画像が表示された直後に表示される撮影モードの画像を表示するときに再生される音楽とのいずれか一方に設定する表示効果設定手段とを備えること
    を特徴とする制御装置。
  2. 請求項1に記載の制御装置において、
    前記撮影モードは、少なくともカメラのシャッタースピードと絞り値との組み合わせによって決まる、被写体に応じた撮影条件であること
    を特徴とする制御装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の制御装置において、
    前記表示効果設定手段は、前記表示効果として、前記表示装置に表示される画像の撮影モードに応じて前記画像に施される画像処理を設定すること
    を特徴とする制御装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の制御装置において、
    使用者によって指定された表示効果を設定する手動設定手段を更に備え、
    前記表示効果設定手段は、前記表示装置に表示される画像に付加されている撮影モードにかかわらず、前記手動設定手段により設定された表示効果を設定すること
    を特徴とする制御装置。
  5. 請求項4に記載の制御装置において、
    使用者によって指定された表示効果の設定頻度に応じて表示効果の優先順位を演算する演算手段を更に備え、
    前記表示効果設定手段は、前記演算手段により演算された優先順位に基づいて表示効果を設定すること
    を特徴とする制御装置。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の制御装置と、
    前記表示装置とを備えること
    を特徴とする表示装置。
  7. 記録媒体から撮影モードの情報が付加されている画像を複数読み込む読込ステップと、
    前記読込ステップにより読み込まれた複数の画像をそれぞれ個別に順次切り替えて表示装置に表示するとき、同じ撮影モードが付加された画像を連続して前記表示装置に表示するように表示順序を設定する表示順序設定ステップと、
    前記表示順序設定ステップにより設定された前記表示順序で複数の画像を前記表示装置に表示するときの表示効果として、同じ撮影モードが付加された画像が前記表示装置で表示される合計表示時間が所定時間未満となる時間不足撮影モードの画像を表示するときに再生される音楽を、前記時間不足撮影モードの画像が表示される直前に表示される撮影モードの画像を表示するときに再生される音楽と、前記時間不足撮影モードの画像が表示された直後に表示される撮影モードの画像を表示するときに再生される音楽とのいずれか一方に設定する表示効果設定ステップと
    をコンピュータに実行させる制御プログラム。
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