JPH11308513A - 画像再生装置及び画像再生方法 - Google Patents

画像再生装置及び画像再生方法

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JPH11308513A
JPH11308513A JP10124230A JP12423098A JPH11308513A JP H11308513 A JPH11308513 A JP H11308513A JP 10124230 A JP10124230 A JP 10124230A JP 12423098 A JP12423098 A JP 12423098A JP H11308513 A JPH11308513 A JP H11308513A
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JP
Japan
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theme
feature
image
extracted
shooting
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Pending
Application number
JP10124230A
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English (en)
Inventor
Noboru Yumoto
昇 湯本
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 撮影/記録した画像の再生時に再生画像や撮
像時に記録された画像情報から撮影テーマを自動的に抽
出してその撮影テーマを連想させる音響情報の再生出力
を行ない得る画像再生装置の提供。 【解決手段】 特徴抽出手段210は、画像の再生時に
その撮影テーマを連想させる特徴を自動的に抽出する。
特徴比較手段220は、抽出された特徴や日時、場所等
とテーマ特徴リストに登録されている特徴や時期、位置
的特徴を比較して、テーマコードを決定する。音響情報
出力手段230はテーマ抽出手段210で決定されたテ
ーマコードを基に音響情報登録リストをサーチして音響
情報データを取り出して音声出力手段10に与え、音響
情報を再生出力させる。また、学習処理手段240を設
けてることもできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は撮影/記録した画像
の再生時に再生画像や撮像時に記録された画像情報から
自動的に抽出された撮影テーマに応じた音響情報を再生
する、画像再生装置の画像再生効果補充技術に関する。
【0002】
【従来の技術】デジタルカメラ等の撮像装置では画像再
生装置を有し、撮像/記録した画像を再生して液晶ディ
スプレイ等の表示装置に再生する。また、デジタルカメ
ラ等の撮像装置で撮像/記録した画像をパーソナルコン
ピュータ(以下、パソコン)等の画像再生装置で再生し
て装備されたモニター等の表示装置に再生することも行
なわれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記画像再生ブロック
を有する撮像装置や画像再生装置では再生された画像の
テーマ、例えば山、海、建物、花、動物、男、女、子供
といった撮影テーマは再生画像を見た者が判断し、撮像
時のムードや臨場感は回想または連想に頼っている。こ
こで、再生された画像の撮影テーマを自動的に抽出して
撮像時のムードや臨場感の回想や連想を助成することが
できれば画像再生効果をたかめることができる。
【0004】本発明は上記着想に基づいてなされたもの
であり、撮影/記録した画像の再生時に再生画像や撮像
時に記録された画像情報から自動的に抽出された撮影テ
ーマを連想させる音響情報の再生出力を行ない得る画像
再生装置及び画像再生方法の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに第1の発明の画像再生装置は、音響出力装置を備え
た画像再生装置であって、記録媒体に記録された撮影画
像の撮影テーマを抽出するテーマ抽出手段と、撮影テー
マに対応する音響情報を登録した音響情報登録手段と、
テーマ抽出手段によって抽出された撮影テーマに対応し
た音響情報データを前記画像の再生時に音響情報登録手
段から取り出して音響出力装置に与える音響情報出力手
段と、を備えたことを特徴とする。
【0006】また、第2の発明は上記第1の発明の撮像
装置において、テーマ抽出手段は、画像の色成分から特
徴を抽出する色成分特徴抽出手段と、比較用色成分特徴
と撮影テーマを対応させて登録したテーマ特徴登録手段
とを有し、色成分特徴抽出手段によって抽出された色成
分特徴とテーマ特徴登録手段に登録された比較用色成分
特徴から撮影テーマを抽出することを特徴とする。
【0007】また、第3の発明は上記第1の発明の撮像
装置において、テーマ抽出手段は、画像の認識結果から
特徴を抽出する画像特徴抽出手段と、比較用画像特徴と
撮影テーマを対応させて登録したテーマ特徴登録手段と
を有し、画像特徴抽出手段によって抽出された画像特徴
とテーマ特徴登録手段に登録された比較用画像特徴から
撮影テーマを抽出することを特徴とする。
【0008】また、第4の発明は上記第1の発明の撮像
装置において、テーマ抽出手段は、画像の撮影日時から
特徴を抽出する時間特徴抽出手段と、比較用時間特徴と
撮影テーマを対応させて登録したテーマ特徴登録手段と
を有し、時間特徴抽出手段によって抽出された時間特徴
とテーマ特徴登録手段に登録された比較用時間特徴から
撮影テーマを抽出することを特徴とする。
【0009】また、第5の発明は上記第1の発明の撮像
装置において、テーマ抽出手段は、画像の撮影位置から
特徴を抽出する位置特徴抽出手段と、比較用位置特徴と
撮影テーマを対応させて登録したテーマ特徴登録手段と
を有し、位置特徴抽出手段によって抽出された位置特徴
とテーマ特徴登録手段に登録された比較用位置特徴から
撮影テーマを抽出することを特徴とする。
【0010】更に第6の発明の画像再生方法は、画像の
撮影テーマを抽出し、その撮影テーマに対応した音響情
報を、上記画像の再生時に出力することを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】<回路構成例>図1は、本発明を
適用した画像再生装置の一実施例としてのデジタルカメ
ラの回路構成例を示すブロック図である。図1で、デジ
タルカメラ100は、音声出力部10、光学系11、信
号変換部12、信号処理部13、DRAM14、制御部
20、操作部30、表示部40、メモリ45、記録部5
0および電源90を有している。なお、撮影時に位置を
検出するためのGPS装置等の位置検出装置と地理辞書
や、高度計等の環境条件計測器を備えるようにしてもよ
い。
【0012】音声出力部10(図2)は、再生画像から
抽出される撮影テーマ(またはキーワード)を象徴する
音楽、曲、音や音声等の音響情報を再生出力する。
【0013】光学系11は、撮像レンズ111と自動絞
り機構112等を含み、撮像レンズ111を介して集光
された被写体像の光束を後段のCCD上に結像させる。
【0014】信号変換部12は、CCD,CCD駆動用
タイミング信号生成回路,CCD駆動用垂直ドライバ,
自動利得制御回路およびA/D変換器を含み、前段の光
学系11を介してCCDに結像した画像を電気信号に変
換し、デジタルデータ(以下、画像データ)に変換して
一定の周期で出力する。
【0015】信号処理部13は、カラープロセス回路お
よびDMAコントローラを有し、信号変換部12からの
出力をカラープロセス処理して、デジタルの輝度、色差
マルチプレクス信号(YUVデータ)とし、YUVデー
タをDRAM14の指定領域にDMA転送し、展開す
る。また、信号処理部13は記録保存の際にDRAM1
4に書込まれているYUVデータを読み出してJPEG
圧縮処理を施す。また、記録部50を介して取り込まれ
た記録媒体(メモリーカード)51に保存記録されてい
た画像データに伸張処理を施してYUVデータを再生す
る。
【0016】制御部20は、CPU,ROMおよびタイ
マ(時計)を有しており、上述の各回路および図示しな
い電源切換えスイッチ等にバスラインを介して接続し、
ROMに格納されている制御プログラムによりデジタル
カメラ100全体の制御を行なうと共に、操作部30か
らの状態信号に対応してデジタルカメラの各機能の実行
制御、例えば、ROM内に格納された各処理手段の実行
による各機能の実現のための実行制御を行なう。
【0017】操作部30は、処理モード切換えスイッ
チ、機能選択用ボタン(複数個)、メインスイッチ、早
送りボタン36、37、およびREC/再生モード切換
えスイッチ等のスイッチやボタンを構成部分とし、これ
らのスイッチ或いはボタンが操作されると状態信号が制
御部20に送出される。
【0018】表示部40は液晶ディスプレイ装置等の表
示装置から構成されており、RECモードには被写体画
像が表示され、再生モード時には再生画像を表示でき
る。
【0019】メモリ45はフラッシュメモリからなり、
テーマ特徴リスト40および音響情報登録リスト50用
の記憶領域および音声データ用の記憶領域が確保されて
おり、それぞれの記憶領域には、再生画像から抽出され
た撮影テーマの特徴とテーマコードを対応づけるための
比較用の特徴を登録したテーマ特徴リスト40と、デジ
タル化された音響情報データと抽出された撮影テーマを
対応させた音響情報登録リスト50が記録(登録)され
ている。なお、メモリ45の代りにメモリーカードを用
いてもよく、また、後述のメモリーカード51の記録領
域の一部をテーマリスト領域および音声メモリ領域とし
て用いてもよい。また、テーマ特徴リスト40と音響情
報登録リスト50は個別に設けてもよいが、一つのリス
トとしてもよい。
【0020】記録部50はメモリーカード51を収容し
制御部20の制御によりメモリーカード51上に信号処
理部13からの画像データを記録する。
【0021】[音声出力部]音声出力部10は、再生画
像の撮影テーマに合った音響情報を出力する。音響情報
はメモリ45(或いはメモリーカード51)の音響情報
登録リスト50(図5)の示す領域に登録されており、
使用者が所望の画像を再生すると制御部20を介して再
生画像の撮影テーマに対応する音響情報が読み出されて
音声出力部10に与えられる。
【0022】図2は音声出力部10の構成例を示すブロ
ック図であり、音声出力部10は、制御部20を介して
メモリ45から取り出された音響情報データ(デジタル
データ)をD/A変換してアナログデータ(音声信号)
とするD/A変換器101と、D/A変換器101の出
力を整形して出力用音声信号を得る音声信号処理部10
2と、音声信号処理部102からの音声信号を音に変換
して出力するスピーカ103を有している。
【0023】[色信号成分抽出回路]図3は信号処理部
13のカラープロセス回路131の構成例を示すブロッ
ク図であり、カラープロセス回路131は、R(赤)成
分積分器1311,G(緑)成分積分器1312,B
(青)成分積分器1313,AWB回路1317、信号
合成回路1318およびAE用積分器等(図示せず)を
有している。
【0024】信号変換部12のCCDで光電変換された
画像信号は、信号変換部12のA/D変換器でA/D変
換されカラープロセス回路131に入力される。カラー
プロセス回路131では、入力信号に対し自動絞り(A
E)用信号,オートホワイトバランス(AWB)用信
号,オートフォーカス(AF)用信号,およびY,C
b,Cr信号の生成処理等を行なう。
【0025】ここで、AE用積分器では入力信号を積分
してその積分値を出力し、AF用フィルタでは入力信号
からコントラストオートフォーカス用高周波を検出する
ため、入力信号に対しハイパスフィルタ(HPF)をか
けた後にその出力の積分値を出力し、AWB回路131
7ではR成分積分器1311,G成分積分器1312お
よびB成分積分器1313によって積分された各成分の
積分値を出力する。これら出力は制御部20に入力さ
れ、制御部20はこれらの信号を基に信号処理部13の
AGCに与えるゲインや、シャッタスピードや、レンズ
111を制御する制御信号を出力する。
【0026】<テーマ特徴リスト>図4はメモリ45に
登録されているテーマ特徴リストの構造の一例を示す説
明図であり、(a)は登録する特徴を一つとしたテーマ
特徴リストの構造例を示し、(b)は複数の特徴を登録
したテーマ特徴リストの例を示す。テーマ特徴リスト4
0には再生画像から抽出されたテーマの特徴とテーマコ
ードを対応づけるための比較用の特徴とテーマコードが
予め登録されている。また、後述するように学習処理手
段240を設けた場合にはテーマ特徴リスト40に新た
な特徴を追加したり、登録されている特徴の構成を変更
することができる。
【0027】図4(a)で、テーマ特徴リスト40はテ
ーマコード欄41と特徴欄42からなり、テーマコード
欄41には抽出されるテーマ(海(春夏秋冬)、山(春
夏秋冬)、湖、夜空、遊園地、祭・・・、子供、男、
女、建物、花、動物、電車、飛行機、・・・等)を意味
するテーマコードが登録され、特徴欄42にはその撮影
テーマを特徴付ける値(背景色、画像類似度等再生画像
から抽出可能な特徴や、月、期間(日時)、曜日、国の
休日等の撮影日時から得られる時間的特徴や、高度、経
度、緯度、国、州、県、島、施設など撮影時に得られる
場所的(位置)特徴等)が一つ登録されている。
【0028】図4(a)の例は、再生画像の背景の色成
分の割合によって撮影テーマを推測するようにテーマ特
徴リストを構成した例であり、「海」に対応するテーマ
コード「01」の特徴「青>50%」は再生画像から抽
出した最大色成分が青色成分であり、それが全体の50
%を超えている場合撮影テーマが「海」であることを意
味する。同様に、「春山或いは夏山」に対応するテーマ
コード「02」の特徴「緑>60%」は再生画像から抽
出した最大色成分が緑色成分であり、それが全体の60
%を超えている場合に撮影テーマが「春山或いは夏山」
であることを意味する。同様に、特徴「黄>60」は秋
山(コード=「03」)を、特徴「白>60」は冬山
(コード=「04」)を意味する。同様にして、背景の
色成分の割合で撮影テーマを類別したテーマ特徴リスト
を構成することができる。また、同様に画像の類似度等
で撮影テーマを類別化したテーマ特徴リストを構成する
こともでき(実施例2)、また、撮影日時から得られる
時間的特徴によりテーマ特徴リストを構成することもで
き(実施例3)、撮影時に得られる場所的(位置)特徴
によりテーマ特徴リストを構成することもできる(実施
例4)。
【0029】図4(b)で、テーマ特徴リスト40’は
テーマコード欄41と複数の特徴欄42−1〜42−5
からなり、テーマコード欄41には図4(a)の場合と
同様に抽出される撮影テーマを意味するテーマコードが
登録され、特徴欄42−1〜42−5にはその撮影テー
マを特徴付ける値(背景色、画像類似度等再生画像から
抽出可能な特徴や、撮影日時から得られる時間的特徴
や、撮影時に得られる位置的特徴等)が登録されてい
る。
【0030】図4(b)の例では、テーマ「海」に対応
するテーマコード「01」は、5つの特徴、「青>50
%」,「白>20%」,「高度<20」,「沖縄」,
「3月」で特徴付けられている。すなわち、再生画像か
ら抽出した青色成分が全体の50%超、白成分が20%
超、撮像場所の高度が20m(メートル)未満、場所が
沖縄、時期が3月の場合に撮影テーマが「海」であるこ
とを意味する。同様に、特徴「群青>40%」,「グレ
イ>30%」,「高度<20」,「沖縄」,「12月」
の場合、すなわち、再生画像から抽出した青色成分と緑
色成分の所定混合比の和が全体の50%超、白成分と
赤、青、緑の所定混合比の和が30%超、撮像場所の高
度が20m(メートル)未満、場所が沖縄、時期が12
月の場合にも撮影テーマが「海」であることを意味す
る。同様に、特徴「青>50%」,「白>20%」,
「高度<20」,「フロリダ」,「8月」の場合にも撮
影テーマが「海」であることを意味する。同様に、特徴
「緑>30%」,「茶>30%」,「高度>150
0」,「信州」,「7月」の場合、すなわち、再生画像
から抽出した緑色成分が全体の30%超、茶成分と赤、
緑の所定混合比の和が30%超、撮像場所の高度が15
00m超、場所が信州、時期が7月の場合には撮影テー
マが「山」であることを意味する。図4(b)の例のよ
うに様々な特徴を組合せた特徴リストを構成することに
よりより確度高い撮影テーマの決定が可能となる。ま
た、これに学習操作を加えることによりさらに確実性が
増す。
【0031】<音響情報登録リスト>図5は、メモリ4
5に登録されている音響情報登録リスト50の構造の一
例を示す説明図である。音響情報登録リスト50には上
述したテーマ特徴リスト40,40’に対応するテーマ
コードとそれに対応する音響情報(音楽、メロディー、
音、音声メッセージ等、再生画像に撮影テーマを連想さ
せる効果を与える音情報)の記憶位置がデジタル化され
て登録されている。なお、テーマコードとデジタル化さ
れた音響情報を登録するようにしてもよい。
【0032】図5の例では、テーマコード欄51および
音響情報欄52が示されている。テーマコード欄51に
は特徴比較手段220によって一致判定がなされた撮影
テーマに対応するコードが記憶される。また、音響情報
欄52には再生画像に表現上の効果を与える音響情報を
記録した先頭アドレス(メモリ45上の格納位置の最初
のアドレス)とそのサイズ(記憶容量)が登録されてい
る。そして、音響情報欄52に登録された音声データ用
の記憶領域には対応する音響情報がデジタル化されて記
憶されている。なお、音響情報のサイズを一定にして
(すなわち、音楽やメッセージを一定の長さにして)音
響情報欄52へのサイズの登録を省略するようにしても
よい。
【0033】図5の例で、音響情報登録リスト50のテ
ーマコード「01」は海を意味し、この場合音響情報欄
52には海の歌のアドレスとそのサイズが記憶され、音
響情報欄52に登録された音声データ用の記憶領域には
海の歌が登録されている。また、テーマコード「02」
は夏山を意味し、この場合音響情報欄52には夏山の歌
のアドレスとそのサイズが記憶され、音響情報欄52に
登録された音声データ用の記憶領域には夏山の歌が登録
されている。同様に、テーマコード「03」には秋山を
表現する曲が対応し、テーマコード「04」には冬山を
表現する曲が対応し、テーマコード「05」には花見を
表現する桜演筝曲が対応している。このように、音響情
報登録リスト50には湖が撮影テーマの場合には湖のメ
ロディーをといったようにテーマ毎に予めテーマコード
とそれに対応する音響情報のアドレスが予め登録され
る。
【0034】なお、メモリ45に登録するテーマコード
(および音響情報の格納アドレス,サイズ)と音響情報
はメーカが予め全てを登録するようにしてもよいが、音
声出力装置10を音声入出力部を備えた音声入出力装置
とし、音響情報およびコードが入力されると自動的に音
響情報登録リスト50を作成する効果登録/変更手段
(プログラム)を設けて(制御部20のROMまたはメ
モリーカード51に格納しておく)、使用者がテーマコ
ードと音響情報を入力して、音響情報を追加したり登録
されている音響情報を変更できるようにしてもよい。
【0035】<再生画像効果付与手段>再生画像効果付
与手段は再生画像から撮影テーマを抽出しその撮影テー
マに合った音楽等の音響情報を再生時に出力する。図6
は再生画像効果付与手段の構成例を示すブロック図であ
り、再生画像効果付与手段200は、(a)に示すよう
に特徴抽出手段210,特徴比較手段220,音響情報
出力手段230を有している。なお、(b)に示すよう
に学習処理手段240を備えるようにしてもよい。
【0036】特徴抽出手段210は、撮影画像の再生時
にその撮影テーマを連想させる特徴を自動的に抽出す
る。撮影テーマを連想させる特徴の抽出方法の例として
は、再生画像の背景(背景画像)の特徴を認識して撮影
テーマを抽出する方法(実施例1)、再生画像の中心画
像(対象画像)の特徴を認識して撮影テーマを抽出する
方法(実施例2)、画像の撮影日時や場所から中心テー
マの特徴を抽出する方法(実施例3)、画像の撮影場所
から撮影テーマを抽出する方法(実施例4)、およびこ
れら4つの方法の組合せによる方法(実施例5)があ
る。
【0037】特徴比較手段220は、これらの方法によ
って抽出された特徴や日時、場所等とテーマ特徴リスト
40に登録されている特徴や時期、位置的特徴を比較し
て、テーマコードを決定する。
【0038】音響情報出力手段230は特徴比較手段2
20で決定されたテーマコードを基に音響情報登録リス
ト50をサーチして音響情報データ(音声データ)を取
り出して音声出力手段10に与える。
【0039】学習処理手段240には、出力された音響
情報が中心テーマと異なっていた場合に、使用者がボタ
ン操作等により音響情報を切換えることにより遷移し、
その切換えた結果を基にテーマ特徴リスト40に新たに
テーマコードと比較用特徴データを追加したり、既に登
録されている比較用特徴データを更新する。なお、前記
特徴抽出手段210及び特徴比較手段220を再生時で
はなく撮影時又は他の所定のタイミングで動作させて決
定したテーマコードを撮影画像と対応して記憶させてお
き、再生時に再生画像と対応して記憶されているテーマ
コードに応じた音響出力を行なうようにしてもよい。
【0040】[動作例]図7は、音響情報再生時の制御
部の基本的動作例(S1〜S8)を示すフローチャート
であり、再生画像効果付与手段200に学習処理手段2
40を加えた場合(S9〜S12)の動作例を示す。
【0041】デジタルカメラ100で使用者が再生モー
ドを選択し(S1)、早送りボタン36または37を操
作して液晶ディスプレイ40に表示させる画像の選択を
行なう(S2)。所望の画像で使用者が早送りボタン3
6または37の操作を停止すると(S3)、メモリーカ
ード51に記録されている撮影画像が再生され、液晶デ
ィスプレイ40に表示される(S4)。画像の再生とほ
ぼ同時に制御部20は再生画像効果付与手段200を起
動して再生画像からの撮影テーマ用の特徴抽出処理を行
なう。なお、図4(b)のテーマ特徴リスト40’のよ
うに1つのテーマコードについて複数の特徴が対応して
いる場合には登録されている特徴の種類分の特徴を抽出
する(S5)。
【0042】特徴抽出処理が終ると、制御部20はテー
マ特徴リスト40をサーチして抽出した特徴とテーマ特
徴リストに登録されている特徴を比較して(S6)、一
致した特徴に対応するテーマコードを決定する。なお、
図4(b)のテーマ特徴リスト40’のように1つのテ
ーマコードについて複数の比較用特徴が対応している場
合には、抽出された複数の種類の特徴が全てあるテーマ
コードに対応する複数の比較特徴条件を満たしている場
合にそのテーマコードを再生画像のテーマに対応するテ
ーマコードとして決定する(S7)。テーマコードが決
定されると、そのテーマコードをキーとして音響情報登
録リスト50をサーチして音響情報データ(音声デー
タ)を取り出して音声出力手段10に与えて音声出力手
段10から音響情報を出力させる(S8)。
【0043】使用者が再生画像と音響情報が一致してい
ないと感じた場合に(S9)、音響情報変更ボタン(図
示せず)を使用者が押すと他の音響情報が順次出力する
ので撮影テーマに一致する音響情報がある場合に(S1
0)、学習指示ボタン(図示せず)を押すとその撮影テ
ーマに一致する音響情報(音響情報の格納アドレス)と
取得した特徴を対応づけた比較用特徴データとテーマコ
ードを新たに生成してテーマ特徴リスト40に追加す
る。また、既に登録されている比較用特徴データを更新
することもできる(S11)。使用者が再試行ボタン
(図示せず)を押した場合にはS6に戻る(S12)。
【0044】<実施例1>本実施例は再生画像の撮影テ
ーマとなる特徴を再生画像の背景(背景画像)の特徴か
ら認識する例の一実施例であり、背景の色成分比率を基
に特徴を抽出する例である。
【0045】図8は特徴抽出手段210の一実施例とし
ての色成分特徴抽出手段の構成例を示すブロック図であ
り、色成分特徴抽出手段210−1は色成分積分手段2
11および色成分特徴抽出手段212からなっている。
色成分積分手段211は撮影画像の再生時に、撮影画像
(画像データ)から図3に示したカラープロセス回路1
31を用いてR,G,B信号成分を取り出して副走査方
向の画素を色成分毎にそれぞれ主走査方向に積分して1
フレーム分の色積分分布値を得る。なお、カウントする
信号成分は副走査方向に所定の間隔をおいたサンプル画
素についての積分でよい。
【0046】今、図9(a)に示すような撮影テーマ
「海(御来光)」の再生画像の色成分を色成分積分手段
211により副走査方向に積分すると、図9(b)に示
すようにB(青)成分は海と空の色で50%を超えるが
中央附近で太陽の光に遮られて50%以下となり、G
(緑)成分は海の色で15〜20%であるがやはり中央
附近で低くなり、R(赤)成分は中央附近で50%を超
えている。色成分特徴抽出手段212は色成分積分手段
211で得た1フレーム分の色成分分布をそれぞれ積分
して全体に対する色成分比を求めて特徴とする。色成分
特徴抽出手段212は、また、抽出した特徴(色成分)
と1個の色成分特徴を比較する場合(テーマ特徴リスト
40の場合)は色成分比のうち最大の色成分比を特徴と
して抽出する。また、複数の色成分特徴と比較する場合
(テーマ特徴リスト40’の場合)には比較する特徴数
に応じた数の色成分を抽出する。
【0047】また、本実施例ではR,G,Bの単色成分
に分解してその比率を特徴としたが、コバルト色、群青
色、茶色、草色、橙色、褐色、白、灰色、黒等の色成分
比(或いは、それらを構成するR,G,B比率)を特徴
としてもよい(但し、この場合テーマ特徴リストにもこ
れらの色成分からなる複数の比較特徴が登録されている
ものとする)。
【0048】また、本実施例では背景から一様に色成分
をサンプリングしたが、図10または図11に示すよう
に背景を水平に2分割或いは3分割してそれぞれの背景
領域での色成分分布から特徴色を抽出するようにしても
よい。すなわち、図10の例では(a)に示すように背
景を上下に2分割して、(b),(b’)に示すように
上部と下部の色成分(R,G,B)比率を求める。
(a)を海の再生画像とし、上部が空、下部が海におお
よそ応っていて、上部をコバルト色、下部を群青色とす
ると、その色分布は上部が(b)に示すようにB成分が
70%程度、G成分が少々といった成分比となる。ま
た、下部は(b’)に示すようにB成分が50%程度、
G成分が25%程度となる。従って、特徴として上部:
青(B=70%),下部:群青(B=50%,G=25
%)を得ることができる。この場合、テーマ特徴リスト
40’の特徴欄に2つの色成分欄(上部色成分欄、下部
色成分欄)を設けるようにして、テーマコード毎に比較
成分を登録しておけば、上下の色成分によって撮影テー
マを決定できる。
【0049】また、図11の例では(a)に示すように
背景を水平に3分割して、(b),(b’),(b”)
に示すように上部,中央部分および下部の色成分(R,
G,B)比率を求める。(a)を山の再生画像とし、上
部が空(そら)、中央部が山頂周辺、下部が山麓におお
よそ応っていて、上部をコバルト色、中央部を岩と木少
々、下部を雑木とすると、その色分布は上部が(b)に
示すようにB成分が70%程度、中央部が(b’)に示
すようにB成分が50%程度,R成分が30%程度,G
成分が少々、下部がG成分が50%,R成分が40%程
度,B成分が少々となる。従って、特徴として上部:青
(B=70%),中央部:橙色(G=50%,R=30
%),下部:赤緑色(G=50%,R=40%)を得る
ことができる。この場合、テーマ特徴リスト40’の特
徴欄に3つの色成分欄(上部色成分欄、中央部色成分
欄,下部色成分欄)を設けるようにして、テーマコード
毎に比較成分を登録しておけば、上中下の色成分によっ
て撮影テーマを決定できる。
【0050】また、上述の図10,図11の例では背景
を水平方向に分割したが垂直方向に分割して各々の部分
の主な色成分を得て特徴として抽出するようにしてもよ
い。この場合、テーマ特徴リスト40’の特徴欄に縦方
向の色成分欄(例えば、左部色成分欄、中部色成分欄,
右部色成分欄)を設けるようにして、テーマコード毎に
比較成分を登録しておけば、縦方向の色成分によって撮
影テーマを決定できる。
【0051】また、本実施例では色成分比率或いは色成
分の組合せにより特徴を求め、撮影テーマを決定する例
について述べたが色成分比率或いは色成分の組合せによ
る特徴だけでなく、後述の画像特徴や、時間的特徴およ
び位置的特徴と組合せることによりより確度の高い撮影
テーマの決定が可能となる。
【0052】<実施例2>本実施例は再生画像の撮影テ
ーマとなる特徴を再生画像の中心画像(対象画像)の認
識結果から抽出する例の一実施例である。
【0053】[実施例2−1]図12は特徴抽出手段1
20の一実施例としての画像特徴抽出手段の構成例を示
すブロック図であり、画像特徴抽出手段210−2は外
郭抽出手段211’,外郭パターン化手段212’およ
びパターン比較手段213’からなり、比較用イメージ
パターンおよびパターンコードを登録したパターン辞書
214’を備えている。また、図13は再生画像および
抽出されたパターンの説明図である。外郭抽出手段21
1’は再生画像から中心画像の外郭を抽出する。図13
の例では(a)に示す再生画像から中心画像131の外
郭を抽出する(抽出された外郭画像は通常は線が波打っ
ていたり姿勢が傾いていたりする)。外郭パターン化手
段212’は外郭抽出手段211’によって抽出された
外郭の外郭線を平滑化したり、傾斜を正してから一定の
大きさに正規化して図13(b)に示すような正規化パ
ターン(イメージデータ)を生成する。
【0054】パターン比較手段213’はパターン辞書
214’に登録されている比較用イメージパターンと外
郭パターン化手段212’で得た正規化パターンとを順
次比較して一致或いは類似度が所定の閾値以上の場合に
その比較用イメージパターンのコードを抽出特徴データ
として出力する。パターン辞書214’は比較用イメー
ジパターンおよびパターンコードからなり、老若男女、
動物、植物、乗物、道具等のパターンを登録している。
また、これら老若男女、動物、植物、乗物、道具等は各
1種類ではなく、通常は1対象について複数のパターン
が登録されている。例えば、犬のパターンを例とすると
大型犬、中型犬、小型犬といった種類だけでなく犬種ご
とに複数のパターン(座っているパターン、立っている
パターン、正面パターン、側面パターン、上向きパター
ン、下向きパターン、後ろ向きパターン等)が登録され
ている。また、パターン辞書214’を学習可能に構成
してもよい。
【0055】[実施例2−2]図14は特徴抽出手段の
一実施例としての画像特徴抽出手段の構成例を示すブロ
ック図であり、画像特徴抽出手段210−2’は輪郭抽
出手段211”,輪郭特徴抽出手段212”,輪郭特徴
比較手段213”および判定手段214”からなり、比
較用輪郭データおよび特徴コードを登録した特徴辞書2
14”を備えている。また、図15は説明用の再生画像
の例である。輪郭抽出手段211”は再生画像から中心
画像の輪郭を抽出する。輪郭特徴抽出手段212”は、
輪郭抽出手段211”によって抽出された輪郭の輪郭線
の傾きや方向を順次右廻り(または左廻り)に解析して
複数のベクトルデータを得て輪郭特徴として抽出した
り、輪郭の特異部分、例えば極端な突出部や凹部または
首の長さや鼻の長さや手の長さ、脚の数や牙や尾の有無
を調べてその数や長さの割合、位置等の外観的特徴を輪
郭特徴として抽出する。
【0056】例えば、図15(a)のラクダの再生画像
では輪郭線から抽出したベクトルデータの他、首の長
さ、コブの数、足の数、尾の有無等が特徴として抽出さ
れる。また、(b)の象の再生画像では輪郭線から抽出
したベクトルデータの他、首の長さ、鼻の長さ、牙、足
の数、尾の有無等が特徴として抽出される。輪郭特徴比
較手段213”は特徴辞書214”に登録されている比
較用ベクトルデータ(特徴量)および外観的特徴と輪郭
特徴抽出手段212”で得たベクトルデータおよび外観
的特徴を比較して一致或いは類似度が所定の閾値以上の
場合にその比較用データのコードを抽出特徴データとし
て出力する。特徴辞書214’は比較用特徴量および外
郭特徴とデータコードからなり、老若男女、動物、植
物、乗物、道具等の比較用特徴量および外郭特徴を登録
している。また、これら老若男女、動物、植物、乗物、
道具等は各1種類ではなく、通常は1対象について複数
の比較用特徴量および外郭特徴が登録されている。ま
た、特徴辞書214”を学習可能に構成してもよい。
【0057】また、本実施例2では画像認識の結果によ
り特徴を求め、撮影テーマを決定する例について述べた
が色成分比率或いは色成分の組合せや後述の時間的特徴
および位置的特徴と組合せることによりより確度の高い
撮影テーマの決定が可能となる。
【0058】<実施例3>本実施例は再生画像の撮影テ
ーマとなる特徴を画像の撮影日時から抽出する例であ
る。図16は特徴抽出手段210の一実施例としての時
間特徴抽出手段の構成例を示すブロック図であり、時間
特徴抽出手段210−3は、日時データ取得手段216
および日時分析手段217からなり、比較用日データお
よび時期データと特徴コードを登録した特徴カレンダ2
19を備えている。また、図17は撮影情報登録リスト
の一実施例を示す図である。
【0059】日時データ取得手段216は、画像の撮影
時に画像と共に記録された日時を再生時に記録画像から
取得する。撮影画像には撮影日時が記録されているか、
撮影日時データが別途記録されて再生時に再生画像に重
畳表示される。前者の場合、再生画像と対応する記録画
像の日時記録領域を参照して日時データを取得すること
が出来る。また、後者の場合には図17(a)に示すよ
うな日時や、撮影場所等の撮影条件を撮影時に画像と対
応づけて登録した撮影情報登録リスト170が画像デー
タと共にメモリーカード51に記録されているので、撮
影情報登録リストを参照して日時を取得することができ
る。
【0060】日時分析手段217は日時データ取得手段
216によって取得された日時データを基に特徴カレン
ダ219の比較特徴と比較して日時的特徴を抽出する。
抽出される日時的特徴としては、朝、日中、夕方、夜と
いった1日の時間的特徴や、その日が特別な日の場合に
その情報(例えば、祝日、ゴールデンウイーク、正月、
お盆、花見ごろ、バレンタインデー等)や、その日の属
する月や季節(春夏秋冬)を特徴として抽出する。特徴
カレンダ219には、国(州)別に、朝、日中、夕方、
夜といった1日の時間的特徴や、その日が特別な日の場
合にその情報(例えば、祝日、ゴールデンウイーク、正
月、お盆、花見ごろ、バレンタインデー等)や、その日
の属する月や季節(春夏秋冬)が比較特徴として登録さ
れている。
【0061】また、本実施例では時間的特徴により特徴
を求め撮影テーマを決定する例について述べたが色成分
比率或いは色成分の組合せや画像の特徴や後述の位置的
特徴と組合せることによりより確度の高い撮影テーマの
決定が可能となる。
【0062】<実施例4>本実施例は再生画像の撮影テ
ーマとなる特徴を画像の撮影場所から抽出する例であ
る。また、本実施例は、フラッシュメモリ51に記録画
像と共に図17(a)に示すような撮影日時や撮影場所
を撮影時に画像と対応づけて登録した撮影情報登録リス
ト170か或いは図17(b)に示すような位置座標や
高度等の位置データを撮影時に記録した撮影情報登録リ
スト170’が登録されている場合の本発明の実施例で
ある。
【0063】図18は、特徴抽出手段210の一実施例
としての位置(場所)特徴抽出手段の構成例を示すブロ
ック図であり、位置特徴抽出手段210−4は、位置デ
ータ取得手段216’および位置分析手段217’から
なり、比較用位置データを登録した地理辞書219’を
備えている。位置データ取得手段216’は、画像の撮
影時に記録された撮影場所データ等の位置データを画像
情報リスト170(或いは170’)から取得する。
【0064】位置分析手段217’は位置データ取得手
段216’によって取得された位置データを基に地理辞
書219’の比較特徴と比較して位置的特徴を抽出す
る。抽出される位置的特徴としては、その場所の属する
国(州)名および国(州)コード、その場所の位置的情
報(山、谷、川、湖、市、町、村、海、半島、岬、港、
駅、飛行場、景勝地等の名称とそれらの分類コード或い
は座標)を特徴として抽出する。
【0065】特徴カレンダ219には、国(州)別に、
地理情報(山、谷、川、湖、市、町、村、海、半島、
岬、港、駅、飛行場、景勝地等の名称とそれらの分類コ
ード或いは座標)が比較特徴として登録されている。
【0066】また、本実施例では位置的特徴により特徴
を求め撮影テーマを決定する例について述べたが色成分
比率或いは色成分の組合せや画像の特徴や後述の時間的
特徴と組合せることによりより確度の高い撮影テーマの
決定が可能となる。
【0067】<実施例5>本実施例は再生画像の特徴を
上記実施例1〜4で示したような複数の特徴抽出法を用
いて抽出し、抽出された複数の特徴を用いて再生画像テ
ーマを決定し、音響情報の再生出力を行なう例である。
図19は再生画像効果付与手段の一実施例の構成を示す
ブロック図であり、再生画像効果付与手段200’は特
徴抽出手段210’,特徴比較手段220’,音響情報
出力手段230’を有している。なお、登録情報種判定
手段250を設けることが望ましい。また、図6(b)
に示すように学習処理手段240を備えるようにしても
よい。
【0068】特徴抽出手段210’は、実施例1で述べ
た色成分特徴抽出手段210−1、実施例2で述べた画
像特徴抽出手段210−2、実施例3で述べた時間特徴
抽出手段210−3、実施例4で述べた位置特徴抽出手
段210−4から構成されており、再生画像から色成分
特徴,画像特徴,時間特徴,位置特徴を抽出して特徴比
較手段220’に与える。なお、特徴抽出手段210’
は再生画像の中心画像が人物や動物、建物、植物等の特
定の画像ではなく中心画像が判然としない場合や、景勝
地、山,海、湖、太陽、森、林、町並み、祭といった風
景的画像等の場合には画像特徴抽出手段210−2は画
像特徴を抽出をしない(=特徴なしデータを出力す
る)。
【0069】特徴比較手段220’は、これらの方法に
よって抽出された色成分特徴,画像特徴,時間特徴,位
置特徴の全部またはその組合せを比較して、テーマコー
ドを決定する。音響情報出力手段230’は特徴比較手
段220’で決定されたテーマコードを基に音響情報登
録リスト50をサーチして音響情報データ(音声デー
タ)を取り出して音声出力手段10に与える。登録情報
種判定手段250はテーマ特徴リストに登録してある特
徴の種類を調べて、登録されていない種別の特徴がある
場合にはそれに相当する抽出手段の動作を停止させる。
すなわち、図20の例に示すようにテーマ特徴リスト4
0”を色成分特徴,画像特徴,時間特徴,位置特徴で構
成した場合には特徴抽出手段210’で再生画像から色
成分特徴,画像特徴,時間特徴,位置特徴を抽出する。
しかし、前述(図4)したテーマ特徴リスト40’を用
いる場合は、特徴欄に2つの色特徴と2つの位置特徴
(高度および国(州))と時間特徴を登録するように構
成されているので、特徴抽出手段210’で再生画像か
ら色成分特徴,画像特徴,時間特徴,位置特徴を抽出し
ても、特徴比較手段220’では画像特徴を用いない。
そこで、特徴抽出手段210’が起動した際に先ずテー
マ特徴リストに登録してある特徴の種類を登録情報種判
定手段250で調べ、登録されていない特徴の種別につ
いては対応の抽出手段を動作させないようにする。すな
わち、テーマ特徴リスト40’を備えた装置の例では画
像特徴抽出手段210−2を動作させないようにする。
【0070】[動作例]図21は、音響情報再生出力を
伴う再生画像の例を示す説明図であり、図22は、図1
9の再生画像効果付与手段による音響情報再生出力時の
制御部の動作例を示すフローチャートである。図21で
は(a)に示すように山の画像を再生すると山の歌が音
声出力部10から出力され、画面をスクロールさせて
(b)に示すように海の画像を再生すると海の歌が音声
出力部10から出力される様子を示している。以下、再
生画像効果付与手段200’による音響情報再生出力時
の制御部の動作例について、図21,22を基に説明す
る。また、図4のテーマ抽出リスト40’を用いるもの
とする。
【0071】デジタルカメラ100で使用者が再生モー
ドを選択し(T1)、早送りボタン36または37を操
作して液晶ディスプレイ40に表示された選択用画像の
選択を行なう(T2)。所望の画像で使用者が早送りボ
タン36または37の操作を停止すると(T3)、メモ
リーカード51に記録されている撮影画像が再生されて
液晶ディスプレイ40に表示される(T4)。画像の再
生とほぼ同時に制御部20は再生画像効果付与手段20
0’を起動して再生された画像(図21)からテーマ用
の特徴抽出処理を行なう。特徴抽出処理に先立って登録
情報種判定手段250はテーマ特徴リスト40’を調べ
ると画像特徴がないので(T5)これを検出して画像特
徴抽出処理をバイパスするようにプログラムスイッチを
操作する(T6)。次に、色成分特徴を抽出する(この
結果図21(a)からは緑成分55%,茶成分41%を
抽出した)(T7)。次に、画像特徴を抽出しようとす
るが、画像特徴抽出処理がバイパスされているためT9
に遷移する(T8)。次に、画像情報登録リスト17
0’から時間データ:撮影日時1997年7月15日午
前11時30分を取得して、特徴カレンダ219から時
間特徴(「7月」)を得る(T9)。
【0072】次に、画像情報登録リスト170’から位
置データ:高度1600mと地球座標(北緯37°2
0′、東経137°40′)を取得して、地理辞書21
9’から位置特徴(1600m,「信州」)を得る(T
10)。特徴抽出処理が終ると、制御部20はテーマ特
徴リスト40’をサーチして抽出した特徴とテーマ特徴
リストに登録されている特徴を順次比較して、一致した
特徴に対応するテーマコードを決定する。この場合、テ
ーマ特徴リスト40’は1つのテーマコードについて複
数の特徴が対応しているので、抽出された3種類の特徴
5個(2つの色成分特徴(緑成分55%,茶成分41
%)、2つの位置的特徴(1600m,信州)、1つの
時間的特徴(7月)、について、テーマ特徴リスト4
0’の特徴欄のそれぞれの特徴に対応する比較特徴(特
徴1〜5)と比較し、比較特徴の条件を全て満たしてい
る場合にそのテーマコードを再生画像の撮影テーマに対
応するテーマコードとして決定する。
【0073】すなわち、特徴リスト40’の色成分比較
特徴42−1(特徴1)と最初の色成分特徴(緑成分5
5%)とを比較し(T11−1)、これを満足する内容
の色成分比較特徴1がある場合にはそれのテーマコード
を保持してT11−3に遷移し、満足しない場合にはT
14に遷移する(T11−2)。次に、特徴リスト4
0’のステップT11−2で保持したテーマコードと対
応して記憶されている色成分比較特徴42−2(特徴
2)と2つ目の色成分特徴(茶成分41%)とを比較し
(T11−3)、満足した場合にはT12−1に遷移
し、満足しない場合にはテーマコードの保持を取消して
T14に遷移する(T11ー4)。次に、特徴リスト4
0’のステップT11−2で保持したテーマコードと対
応して記憶されている位置(高度)比較特徴42−3
(特徴3)と取得した高度(1600m)とを比較し
(T12−1)、満足した場合にはT12−3に遷移
し、満足しない場合にはテーマコードの保持を取消して
T14に遷移する(T12−2)。次に、特徴リスト4
0’のステップT11−2で保持したテーマコードと対
応して記憶されている位置比較特徴42ー4(特徴4)
と抽出した位置特徴(信州)とを比較し(T12−
3)、満足した場合にはT12−1に遷移し、満足しな
い場合にはテーマコードの保持を取消してT14に遷移
する(T12ー4)。次に、特徴リスト40’のステッ
プT11−2で保持したテーマコードと対応して記憶さ
れている時間特徴42ー5(特徴5)と抽出した時間特
徴(7月)とを比較し(T13−1)、満足した場合に
はそのテーマコードを保持してT14に遷移する(T1
3−2)。
【0074】上記T11−1〜T13−2の比較を抽出
された5つの特徴を満足する比較特徴を備えたテーマコ
ードを得るまで繰り返し、5つの特徴を満足する比較特
徴を備えたテーマコードがあった場合にはT15に遷移
する。また、比較特徴を備えたテーマコードがない場合
には音響情報の再生出力をしない(T14)。テーマコ
ードが決定されると、そのテーマコードをキーとして音
響情報登録リスト50をサーチして音響情報データ(音
声データ)を取り出して音声出力手段10に与えて(T
15)、音声出力手段10から音響情報(夏山の歌)を
出力する(T16)。
【0075】ここで、使用者が画像をスクロールさせて
T3に戻り、T4で図21(b)に示すような海の画像
を再生すると、T5〜T15を繰り返してT16で音声
出力手段10から音響情報(海の歌)を出力する。以上
本発明のいくつかの実施例について説明したが、本発明
は上記各実施例に限定されるものではなく、種々の変形
実施が可能であることはいうまでもない。
【0076】
【発明の効果】以上説明したように第1及び第6の発明
によれば、撮影画像の再生時に画像を連想させる音楽や
メロディーや音声等の音響情報を再生出力できるので、
使用者は画像撮影時の臨場感を連想できる。
【0077】また、第2の発明によれば、色成分から画
像を連想させるテーマを抽出することができるので、中
心画像等が明確でない風景等の画像の再生時にも撮影時
の臨場感を連想できる。
【0078】また、第3の発明によれば、画像の認識結
果から画像を連想させるテーマを抽出することができる
ので、中心画像等が明確な人物や動物等の画像の再生時
に撮影時の臨場感を連想できる。
【0079】また、第4の発明によれば、撮影日時から
画像を連想させるテーマを抽出することができるので、
色成分や画像認識結果では連想できない特定の行事や祝
日等の画像の再生時にも撮影時の臨場感を連想できる。
【0080】また、第5の発明によれば、撮影場所等の
位置情報から画像を連想させるテーマを抽出することが
できるので、色成分や画像認識結果や撮影日時からでは
連想できない特定の場所や施設等の画像の再生時にも撮
影時の臨場感を連想できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した画像再生装置の一実施例とし
てのデジタルカメラの回路構成例を示すブロック図であ
る。
【図2】音声出力部の構成例を示すブロック図である。
【図3】信号処理部のカラープロセス回路の構成例を示
すブロック図である。
【図4】テーマ特徴リストの構造の一例を示す説明図で
ある。
【図5】音響情報登録リストの構造の一例を示す説明図
である。
【図6】再生画像効果付与手段の構成例を示すブロック
図である。
【図7】音響情報再生出力時の制御部の動作例を示すフ
ローチャートである。
【図8】特徴抽出手段の一実施例としての色成分特徴抽
出手段の構成例を示すブロックである。
【図9】色成分積分手段による海の再生画像の色成分の
分布図の説明図である。
【図10】再生画像を2分割して特徴を抽出する例の説
明図である。
【図11】再生画像を3分割して特徴を抽出する例の説
明図である。
【図12】特徴抽出手段の一実施例としての画像特徴抽
出手段の構成例を示すブロック図である。
【図13】再生画像および抽出されたパターンの説明図
である。
【図14】特徴抽出手段の一実施例としての画像特徴抽
出手段の構成例を示すブロック図である。
【図15】再生画像の例を示す図である。
【図16】特徴抽出手段の一実施例としての時間特徴抽
出手段の構成例を示すブロック図である。
【図17】撮影情報登録リストの一実施例を示す図であ
る。
【図18】特徴抽出手段の一実施例としての位置特徴抽
出手段の構成例を示すブロック図である。
【図19】再生画像効果付与手段の一実施例の構成を示
すブロック図である。
【図20】テーマ情報リストの構造例を示す説明図であ
る。
【図21】音響情報再生出力を伴う再生画像の例を示す
説明図である。
【図22】図19の再生画像効果付与手段による音響情
報再生出力時の制御部の動作例を示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
10 音声出力装置 40 テーマ特徴リスト(テーマ特徴登録手段) 50 音響情報登録リスト(音響情報登録手段) 100 デジタルカメラ(画像再生装置) 210 特徴抽出手段(テーマ抽出手段) 210−1 色成分特徴抽出手段 210−2 画象特徴抽出手段 210−3 時間特徴抽出手段 210−4 位置特徴抽出手段 220 特徴比較手段(テーマ抽出手段) 230 音響情報出力手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音響出力装置を備えた画像再生装置であ
    って、画像の撮影テーマを抽出するテーマ抽出手段と、
    撮影テーマに対応する音響情報を登録した音響情報登録
    手段と、前記テーマ抽出手段によって抽出された撮影テ
    ーマに対応した音響情報データを前記画像の再生時に前
    記音響情報登録手段から取り出して前記音響出力装置に
    与える音響情報出力手段と、を備えたことを特徴とする
    画像再生装置。
  2. 【請求項2】 前記テーマ抽出手段は、前記画像の色成
    分から特徴を抽出する色成分特徴抽出手段と、比較用色
    成分特徴と撮影テーマを対応させて登録したテーマ特徴
    登録手段とを有し、前記色成分特徴抽出手段によって抽
    出された色成分特徴と前記テーマ特徴登録手段に登録さ
    れた比較用色成分特徴から撮影テーマを抽出することを
    特徴とする請求項1記載の画像再生装置。
  3. 【請求項3】 前記テーマ抽出手段は、前記画像の認識
    結果から特徴を抽出する画像特徴抽出手段と、比較用画
    像特徴と撮影テーマを対応させて登録したテーマ特徴登
    録手段とを有し、前記画像特徴抽出手段によって抽出さ
    れた画像特徴と前記テーマ特徴登録手段に登録された比
    較用画像特徴から撮影テーマを抽出することを特徴とす
    る請求項1記載の画像再生装置。
  4. 【請求項4】 前記テーマ抽出手段は、前記画像の撮影
    日時から特徴を抽出する時間特徴抽出手段と、比較用時
    間特徴と撮影テーマを対応させて登録したテーマ特徴登
    録手段とを有し、前記時間特徴抽出手段によって抽出さ
    れた時間特徴と前記テーマ特徴登録手段に登録された比
    較用時間特徴から撮影テーマを抽出することを特徴とす
    る請求項1記載の画像再生装置。
  5. 【請求項5】 前記テーマ抽出手段は、前記画像の撮影
    位置から特徴を抽出する位置特徴抽出手段と、比較用位
    置特徴と撮影テーマを対応させて登録したテーマ特徴登
    録手段とを有し、前記位置特徴抽出手段によって抽出さ
    れた位置特徴と前記テーマ特徴登録手段に登録された比
    較用位置特徴から撮影テーマを抽出することを特徴とす
    る請求項1記載の画像再生装置。
  6. 【請求項6】 画像の撮影テーマを抽出し、その撮影テ
    ーマに対応した音響情報を、上記画像の再生時に出力す
    ることを特徴とする画像再生方法。
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Cited By (10)

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