JP2005184617A - 動画再生装置、撮像装置及びそのプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 動画再生処理が開始されると、一定間隔おきに再生している動画データの動画フレームの画像を認識していく。そして、この認識結果に基づき適切な曲情報を選択していく。そして選択した曲情報と現在再生している曲に対応する曲情報とが一致するか否かを判断する。一致する場合には現在再生している曲の再生を継続し、一致していない場合は現在再生している曲の再生を停止し、該選択した曲情報に対応する曲を再生する。
【選択図】 図3
Description
また、撮影した動画に適当なBGMを付加することにより、その動画を再生するときには、よりユーザ(視聴者)に効果的な印象を与え、ユーザはその動画を撮影した時のことをより印象深く思い出すことができる。
(1)動画にBGMをつけるとき、その動画に適切な曲を選択することは、音楽に詳しくないユーザにとって、手間と時間がかかり面倒であるという問題点があった。
(2)また、動画は画像が絶えず移り変わっていくので、そのシーン毎に適切な曲を選択し付加していくという作業、又は、一連の画像に対して適切な曲を1つ選択するという作業は、曲に詳しいユーザであったとしても大変な労力と時間を要し、曲に詳しくないユーザにしてみたら尚更である。
(3)また、上記特許文献には、再生画像に適切な曲を選択するものではあるが、静止画を対象としたものであり、画像が移り変わっていく動画に対応することができるというものではなかった。
前記動画再生手段により再生された動画データの画像を認識する画像認識手段と、
前記画像認識手段によって認識された画像に基づいて曲情報を選択する選択手段と、
前記選択手段によって選択された曲情報に対応する曲を再生する曲再生手段と、
を備えたことを特徴とする。
前記動画再生手段により再生された動画データの画像を一定間隔おきに認識するようにしてもよい。
また、例えば、請求項3に記載されているように、前記画像認識手段は、
前記動画再生手段により再生される動画データの画像の動き量(変化量)を認識するようにしてもよい。
前記判断手段により所定時間を経過していないと判断した場合に、前記選択手段による曲情報の選択を禁止する禁止手段と、
を備えるようにしてもよい。
前記選択手段は、
前記画像認識手段によって認識された画像に基づいて曲情報を選択するようにしてもよい。
前記曲再生手段は、
前記一致判断手段により曲情報が一致していないと判断された場合には、再生している曲を停止して前記選択手段により選択された曲情報に対応する曲の再生を開始し、
前記一致判断手段により曲情報が一致していると判断された場合には、
再生している曲を継続して再生するようにしてもよい。
前記選択手段によって一番多く選択された曲情報に対応する曲を再生するようにしてもよい。
また、例えば、請求項8に記載されているように、前記選択手段により選択された複数の曲情報を表示させる表示手段と、
前記表示手段により表示された複数の曲情報の中からユーザに曲情報を選択させるための曲情報選択手段とを備え、
前記曲再生手段は、
前記曲情報選択手段により選択された曲情報に対応する曲を再生するようにしてもよい。
前記撮像手段により撮像された動画データの画像を認識する画像認識手段と、
前記画像認識手段によって認識された画像に基づいて曲情報を選択する選択手段と、
を備えたことを特徴とする。
前記撮像手段により撮像された動画データの画像を一定間隔おきに認識するようにしてもよい。
また、例えば、請求項11に記載されているように、前記画像認識手段は、
前記撮像手段により撮像される動画データの画像の動き量(変化量)を認識するようにしてもよい。
また、例えば、請求項13に記載されているように、前記選択手段により選択された曲情報又は該曲情報に対応する曲と前記撮像手段により撮像された動画データとを関連付けて記録手段に記録する記録制御手段を備えるようにしてもよい。
また、請求項14に記載されているように、前記選択手段により選択された曲情報に対応する曲を録音する録音手段を備え、
前記記録制御手段は、
前記録音手段により録音された曲と前記撮像手段により撮像された動画データとを関連付けて前記記録手段に記録するようにしてもよい。
前記判断手段により所定時間経過していないと判断した場合に、前記選択手段による曲情報の選択を禁止する禁止手段と、
を備えるようにしてもよい。
前記選択手段は、
前記画像認識手段によって認識された画像に基づいて曲情報を選択するようにしてもよい。
前記曲再生手段は、
前記一致判断手段により曲情報が一致していないと判断された場合には、再生している曲を停止して前記選択手段により選択された曲情報に対応する曲の再生を開始し、
前記一致判断手段により一致と判断された場合には、
再生している曲を継続して再生するようにしてもよい。
前記録音手段は、
前記一致判断手段により曲情報が一致していないと判断された場合には、録音している曲を停止して前記選択手段により選択された曲情報に対応する曲の録音を開始し、
前記一致判断手段により一致と判断された場合には、
録音している曲を継続して録音するようにしてもよい。
前記選択手段によって一番多く選択された曲情報又は該曲情報に対応する曲と前記撮像手段によって撮像された動画データとを関連付けて前記記録手段に記録するようにしてもよい。
前記表示手段により表示された複数の曲情報の中からユーザに曲情報を選択させるための曲情報選択手段とを備え、
前記記録制御手段は、
前記曲情報選択手段により選択された曲情報又は該曲情報に対応する曲と前記撮像手段により撮像された動画データとを関連付けて前記記録手段に記録するようにしてもよい。
前記記録手段に記録されている動画データの画像を認識する画像認識手段と、
前記画像認識手段によって認識された画像に基づいて曲情報を選択する選択手段と、
前記選択手段により選択された曲情報又は該曲情報に対応する曲を、前記記録手段に記録されている動画データと関連付けて記録する記録制御手段と、
を備えたことを特徴とする。
この処理により再生された動画データの画像を認識する処理と、
この処理によって認識された画像に基づいて曲情報を選択する処理と、
この処理によって選択された曲情報に対応する曲を再生する処理と、
を含み、上記各処理をコンピュータで実行させることを特徴とする。
この処理により撮像された動画データの画像を認識する処理と、
この処理によって認識された画像に基づいて曲情報を選択する処理と、
を含み、上記各処理をコンピュータで実行させることを特徴とする。
(1)再生している動画データの画像を認識していき、シーン毎に適切な曲を選択して再生するので、動画撮影時の状況をより感情的、情緒的に回想することができる。
(2)また、シーン毎に適切な曲を選択してくれるので、ユーザの手間と労力を省くことができる。また、曲に詳しくないユーザであっても、簡単にシーン毎に適切な曲を再生することができる。
(3)また、被写体の動き量(変化量)により画像を認識するので、被写体の動きに対して適切な曲情報を選択することができ、ユーザの興趣を高めることができる。
(4)また、撮影中に一番多く選択された曲情報に対応する曲と撮影した動画データを関連付けて記録するので、動画データの一連の画像に対して最も適切な曲を記録することができる。また、撮影中に選択された曲情報を一覧表示させ、ユーザにより指示された曲情報に対応する曲と撮影した動画データとを関連付けて記録するので、動画データの一連の画像に適切、且つ、ユーザ好みの曲を記録することができる。
(6)また、現在再生している曲に対応する曲情報と選択した曲情報とが一致するか否かを判断し、一致する場合には現在再生している曲を継続して再生するので、改めて同じ曲を頭から再生する必要がなくなり、ユーザの感じる違和感をなくすことができる。
(1)動画撮影時に撮像した動画データの画像を認識していき、シーン毎に適切な曲を選択して、再生又は記録していくので、撮影時の興趣、その場のムードを高めることができ、また、記録した動画データの再生時には、撮影時の状況をより感情的、情緒的に回想することができる。
(2)また、動画撮影中に適切な曲を選択していくので、ユーザの手間と労力を省くことができる。また、曲に詳しくないユーザであっても、簡単にシーン毎に適切な曲を付加、再生することができる。
(3)また、被写体の動き量(変化量)により画像を認識するので、被写体の動きに対して適切な曲情報を選択することができ、ユーザの興趣を高めることができる。
(4)また、動画撮影中に現在再生又は録音している曲がある場合には、現在再生又は録音している曲の再生時間又は録音時間が所定時間を経過していなければ、曲を選択して再生又は録音することがないので、曲の頻繁な切り換わりによるユーザが感じる煩わしさ、不快感をなくすことができる。また、所定時間経過前であっても、画像認識により認識した画像と、現在再生又は録音している曲はマッチしていないと判断した場合は、認識した画像にあった曲を選択して再生又は録音するので、ユーザの感じる違和感をなくすことができる。さらに、画像認識した画像と現在再生等している曲がマッチしていないか否かの判断基準をユーザが設定することができるので、ユーザの感じる、煩わしさ、不快感、違和感をさらになくすことができる。
(6)また、撮影中に一番多く選択された曲情報に対応する曲と撮影した動画データを関連付けて記録するので、動画データの一連の画像に対して最も適切な曲を記録することができる。また、撮影中に選択された曲情報を一覧表示させ、ユーザにより指示された曲情報に対応する曲と撮影した動画データとを関連付けて記録するので、動画データの一連の画像に適切、且つ、ユーザ好みの曲を記録することができる。
(7)動画撮影終了後等の任意のタイミング(撮影直後、動画撮影モード解除時、電源オフ時、曲の付加を指示するためのキー操作時等)で動画データの画像を認識を行い、対応する曲情報又は該曲情報に対応する曲と動画データとを関連付けて記録するので、動画撮影時の撮影処理の負担が軽減される。
また、任意のタイミング、例えば、曲の付加を指示するためのキー操作時で動画データの画像を認識するので、キー操作を行わなければ動画データとBGMを関連付けて記録することはないので、ユーザの好みによりBGMを付加したり、付加しなかったりすることができ、さらに、メモリ・カード等の容量を無駄にしなくてすむ。
[第1の実施の形態]
A.デジタルカメラの構成
図1は、本発明の動画再生装置を実現するデジタルカメラ1の電気的な概略構成を示すブロック図である。
デジタルカメラ1は、CCD2、DSP/CPU3、TG(timing generator)4、ユニット回路5、DRAM6、フラッシュメモリ7、ROM8、キー入力部9、画像表示部10、音声処理部11、カードI/F12を備えており、カードI/F12には、図示しないデジタルカメラ1本体のカードスロットに着脱自在に装着されたメモリ・カード13が接続されている。
キー入力部9は、実行キー、キャンセルキー、カーソルキー、モードキー等の複数の操作キーを含み、ユーザのキー操作に応じた操作信号をDSP/CPU3に出力する。
DRAM6は、CCD2によって撮像された後、デジタル化された被写体の画像データを一時記憶するバッファメモリとして使用されるとともに、DSP/CPU3にワーキングメモリとしても使用される。
また、音声処理部11は、音声付動画の再生時には、各画像に付属する音声データに基づく音声(撮影音声)、又は、後述する選択された曲情報に基づく曲等を内蔵スピーカーから音声出力する。また、必要に応じて、内蔵スピーカーにより各種の報知音を報音する。
特に、DSP/CPU3は、メモリ・カード13に記録されている動画データの中から、ユーザのキー入力部9の操作により再生したい動画データの選択があったか否かを判断する。この判断は、キー入力部9から動画データの選択の操作に対応する操作信号が送られてきたか否かにより判断する。
そして、ユーザのキー入力部9の操作により何れか1つが選択されると、その操作に対応した操作信号をDSP/CPU3は受け取り、撮影音声、BGM、撮影音声及びBGMの何れかを選択する。
DSP/CPU3は、本発明の動画再生処理を開始すると、通常の動画再生処理と同様にメモリ・カード13から選択した動画データを読み出してDRAM6に記憶し、該記憶した動画データの動画フレームを1枚目から順次再生する。この機能は、本発明の動画再生手段に相当する。
そして、DSP/CPU3は、再生している動画フレームの画像を、30フレーム間隔、又は1秒間隔等の一定間隔おきに認識する。この画像を認識する機能は、本発明の画像認識手段に相当する。
そして、選択した曲情報に対応する曲を再生し(曲再生手段)、タイマーをスタートさせる。曲の再生時間を計測するためである。これにより、再生時間が所定時間経過したか否かを判断することが可能となる。
そして、選択した動画データの最後のフレームを再生したか否かを判断し、再生していない場合は、本発明の動画再生処理を継続し、最後のフレームを再生している場合には、動画再生処理を終了する。
また、CCD2、DSP/CPU3、TG4、ユニット回路5、DRAM6、フラッシュメモリ7、ROM8全体で本発明の撮像手段を構成する。
図2(a)は、ROM8に記録されている曲情報テーブルの1例を示すものである。
このテーブルには、曲情報1から曲情報30まで格納されており、曲情報1に近いほどテンポの遅い(穏やかな)曲に対応し、曲情報30に近いほどテンポの早い(激しい、明るい)曲に対応する。つまり、曲情報番号が小さいほどテンポが遅くなり、曲情報番号が大きいほどテンポが早くなる。
また、図示しないがROM8には曲が格納されているテーブルがあり、曲情報と曲は対応するようになっている。
また、ユーザがフラッシュメモリ7に好みの曲情報及び曲を対応付けて記録するようにしてもよい。
ここで画像認識の処理と曲情報の選択について具体的に幾つかの例を説明する。
画像の標準偏差により画像を認識して曲情報を選択する方法
読み込まれた画像は、1ドット3バイトからなり、各バイトはRGBの濃度に対応した値が記憶されている。明暗のはっきりする画像は各ドットの標準偏差が大きく、逆に明暗のはっきりしない画像は各ドットの標準偏差が小さい。
この点に着目して、画像データの全体の標準偏差の値を算出し、この値に対応する曲情報を曲情報テーブルから選択する。具体的には、標準偏差の値が大きいと認識された画像の場合はテンポの早い曲を選択し、逆に標準偏差の値が小さいと認識された画像の場合はテンポの遅い曲を選択する。
つまり、図2(a)に示された曲情報1から30は、標準偏差の値と対応するように記録されている。
なお、RGB毎の標準偏差に対応する曲情報テーブルをもち、RGB毎に標準偏差の値を算出して、その値に対応する曲情報を選択するようにしてもよい。
画像に含まれる直線の長さの合計により画像を認識して曲情報を選択する方法
建物内やビルで撮られた画像ならば、画像に含まれる直線の長さやその数が多く、森や田舎などで撮られた画像ならば、直線の長さやその数は少ない。
この点に着目して、画像に含まれる直線の長さの合計の値に対応する曲情報を曲情報テーブルから選択する。具体的には、認識された直線の長さの合計が長ければ、テンポの早い曲情報を選択し、認識された直線の長さの合計が短ければ、テンポの遅い曲情報を選択する。
つまり、図2(a)に示された曲情報1から30は、直線の長さの合計の値と対応するように記録されている。
複数枚のフレームの画像から被写体の動きを認識して曲情報を選択する方法
動きのない画像は、直前に認識した画像との差分が0となり、動きがあればあるほど直前に認識した画像との差分が大きくなる。
この点に着目して、直前に認識した画像と現在認識した画像の差分の画像の標準偏差を、画像の動きに対応した値として算出し、その値に対応する曲情報を選択する。この場合は、複数のフレームの画像から値を算出することとなる。
つまり、図2(a)に示された曲情報1から30は、算出された画像の動きに対応した値と対応するように記録されている。
なお、これ以外の方法によっても画像を認識するようにしてもよい。例えば、フレームの画像に何が写っているかを認識して、その認識結果に基づいて曲情報を選択するようにしてもよい。
具体的には、画像認識により海岸を認識した場合は海に対応する曲情報1(図2(b)参照)を選択したり、また、同じ海を認識しても、港を認識した場合は曲情報2を選択する。
また、クリスマスでも、サンタを認識した場合には曲情報27を選択したり、クリスマスツリーやイルミネーションを認識した場合には曲情報28を選択する。
次に、画像認識により画像の内容が現在再生している曲と所定範囲内で一致しているか否かの判断について説明する。
図2(a)に示す曲情報1から30は、先ほども説明したように、画像認識により算出された値に対応するように記録されている。また、図示しないが曲テーブルに記録されている曲は曲情報に対応して記録されている。つまり、記録されている曲は曲1から曲30までとなる。
つまり、画像認識により算出された値に対応する曲情報の番号と、現在再生している曲に対応する曲情報の番号との差分が8以内でなれば所定範囲内で一致していると判断し、差分が8以上であれば所定範囲内で一致していないと判断する。
具体的に説明すると、画像認識により算出した値に対応する曲情報の番号が10(曲情報10)として、現在再生している曲に対応する曲情報の番号が15(曲情報15)の場合は、差分15−10=5となるので、かかる場合は所定範囲内で一致と判断する。
曲情報の番号の差が8以上も異なれば、曲の内容、テンポも著しく異なるからであり、再生している曲と実際に認識した画像の内容にズレが生じるからである。
よって、一致していないと判断した場合には、所定時間経過前であっても直ちに新たな曲情報を選択することとする。
また、ユーザにより所定範囲を任意に設定できるようにしてもよい。
また、図2(b)に示すように、海、山等の被写体のジャンル別に曲情報を分けている場合には、画像認識により海から山を認識した場合には、所定範囲内で一致していないと判断するようにしてもよい。つまり、ジャンルが異なれば、所定範囲内で一致していないと判断する。
第1の実施の形態におけるデジタルカメラ1の動作を図3、図4のフローチャートにしたがって説明する。
ユーザのキー入力部9の操作により動画再生モードに設定されると、ステップS1で再生したい動画データの選択が行なわれた否かを判断する。この判断は、キー入力部9から動画データを選択する旨の操作信号が送られてきたか否かにより判断する。動画データが選択された場合はステップS2に進み、選択されていない場合には、選択されるまでステップS1に留まる。
次いで、ステップS2に進むと、画像表示部10に「“撮影音声”又は“BGM”若しくは、“撮影音声及びBGM”のうちどれか1つを選択してください」というような表示をする。撮影音声とは、動画データの撮影時に音声処理部11で記録した被写体等の音声をいう。
そして、ユーザにキー入力部9を操作させることにより、「撮影音声」、「BGM」、「撮影音声及びBGM」のいずれかを選択させ、ステップS3に進む。
BGMが選択された場合はステップS4に進み本発明の動画再生処理を行い、BGMが選択されていない場合はステップS20に進み通常の動画再生処理を行う。
再生処理が開始されると、ステップS5に進み、フレームの画像を認識する。ここでは、動画データの最初のフレーム(1枚目のフレーム)の画像を認識する。
この認識の方法は、画像の標準偏差の値又は画像に含まれる直線の長さの合計の値等を算出することによって行なう。
なお、被写体の動きにより画像を認識する場合には、再生処理が開始された後、複数枚のフレーム画像(例えば、1枚目のフレーム〜90枚目のフレーム)を認識することになる。また、画像に何が写っているかを認識するようにしてもよい。
次いで、ステップS7に進み、選択した曲情報15に対応する曲の再生を行なう。
次いで、ステップS8に進み、タイマーをスタートさせる。曲の再生時間を計測するためである。
次いで、ステップS9で、画像データのフレームの画像を認識する。この画像認識は、一定間隔おきにフレームの画像を認識する。一定間隔とは、例えば、30フレーム間隔、又は、1秒間隔等をいう。ステップS5で、動画データの1枚目のフレームの画像を認識したので、ここでは、31枚目のフレームの画像を認識する。
なお、ステップS9で被写体の動きにより画像を認識する場合には、一定間隔おきに取得した複数枚のフレーム画像、又は連続する複数枚のフレーム画像を認識することになる。
所定時間が経過していないと判断し、ステップS11に進むと、画像認識により算出された値が所定範囲内で一致するか否かの判断を行なう。
つまり、画像認識により算出された値に対応する曲情報の番号と、現在再生している曲に対応する曲情報の番号との差分が所定範囲内(8以内)で一致するか否かを判断する。
所定範囲内で一致していると判断するとステップS9に戻り、一致していないと判断するとステップ12に進む。
例えば、所定範囲内で一致していない例として、被写体の動きが激しい動きから急にゆっくりな動きに変化した場合や被写体がビルから山に変わった場合をいう。
つまり、画像認識により認識されたジャンルと、現在再生している曲に対応する曲情報のジャンルが同じならば所定範囲内で一致と判断し、ジャンルが異なるものであるならば一致していないと判断する。
また、画像認識により認識した画像が曲と一致していないと判断した場合は、変更することによりユーザの違和感をなくすことが可能となる。
ステップS9からステップS11までの流れは、原則として、所定時間が経過するまでは、30フレーム間隔等の一定間隔で画像を認識し、所定時間経過後にステップS12に進む。しかし、一致していないと判断した場合には、所定時間経過前であっても、ステップS12に進む。
なお、被写体の動きにより画像を認識する場合には、所定時間内又は所定範囲内で一致していないと判断される前に認識した一連の画像により算出された値に対応する曲情報を選択することになる。
また、所定範囲内で一致していないと判断された場合は、所定範囲内で一致していないと判断された値に対応する曲情報を選択する。
一方、現在再生している曲に対応する曲情報15とステップS12で選択した曲情報とが一致していない場合には、ステップS14に進む。
次いで、ステップS16に進み、ステップS12で選択した曲情報に対応する曲を再生し、ステップS17でタイマーをスタートさせる。新たに選択した曲情報に対応する曲の再生時間を計測するためである。
次いで、ステップS18で最後のフレームまで再生したか否かを判断し、最後のフレームを再生していない場合はステップS9に戻り、上記した動作を繰り返す。
一方、最後のフレームを再生している場合はステップS19に進み、動画再生処理を終了する。
そして、選択した曲情報と現在再生している曲情報とが一致するか否かを判断し、一致する場合には現在再生している曲の再生を継続し、一致していない場合は現在再生している曲の再生を停止して、該選択した曲情報に対応する曲の再生を開始する。
また、シーン毎に適切な曲を選択してくれるので、ユーザの労力と時間を省くことができる。
また、現在再生している曲に対応する曲情報と選択した曲情報とが一致するか否かを判断し、一致する場合には現在再生している曲を継続して再生するので、改めて同じ曲を頭から再生する必要がなくなり、ユーザの感じる違和感をなくすことができる。
また、被写体の動き量(変化量)により画像を認識するので、被写体の動きに対して適切な曲情報を選択することができ、さらに、ユーザの興趣を高めることができる。
また、現在再生している曲を停止するときには、フェードアウトにより終わらせるようにしてもよい。また、これとは逆に、曲情報に対応する曲を再生するときには、フェードインで始めるようにしてもよい。つまり、曲と曲のつなぎ目は、ブチ切りとならずに、フェードアウト・フェードインになる。これにより、ユーザの違和感をなくすことができる。
また、動画再生を開始する際(直前)に、再生対象の動画データに対して画像認識処理を実行し、一番多く選択された曲情報に対応する曲を動画再生時に再生するようにしたり、或いは選択したすべての曲情報を一覧表示させ、ユーザによって指示された曲情報に対応する曲を動画再生時に再生するようにしてもよい。これにより、動画の一連の画像に最も適切、ユーザ好みの曲を再生することができる。
次に、第2の実施の形態について説明する。
第2の実施の形態は、動画撮影時にその動画に適切な曲情報を選択し、動画データと共に該選択した曲情報に対応する曲を関連付けて記録するというものである。
第2の実施の形態も、図1に示したものと同様の構成を有するデジタルカメラ1を用いることにより本発明の撮像装置を実現する。
第2の実施の形態におけるデジタルカメラ1は、第1の実施の形態と以下の点で構成の機能が異なる。
DSP/CPU3は、ユーザのキー入力部9の操作により、動画撮影モードに設定すると、CCD2による撮像を開始して、撮像された被写体をスルー画像として画像表示部10に表示させる。そして、ユーザによりシャッターボタンが押下されたか否かを判断する。この判断は、シャッターボタンの押下に対応する操作信号がキー入力部9から送られてきたか否かにより判断する。
DSP/CPU3はシャッターボタンが押下されたと判断すると、所定のフレームレート(1/30秒の固定周期)で動画像を撮像し、撮像した動画フレームをDRAM6に記憶する動画撮影処理を開始する。
一致していない場合は、現在録音している曲の録音を中止し、タイマーをリセットする。録音する曲が変わるためである。なお、現在録音している曲がない場合は、停止、リセットの処理を行わない。
そして、上記した動作をシャッターボタンが押下されるまで繰り返す。
シャッターボタンが押下されたと判断すると、DRAM6に記憶されている撮像された動画データと該録音した曲とを関連付けてメモリ・カード13(記録手段)に記録する。この機能は、本発明の記録制御手段に相当する。
次に、第2の実施の形態におけるデジタルカメラ1の動作を図5、6のフローチャートにしたがって説明する。
ユーザのキー入力部9の操作により動画撮影モードに設定されると、ステップS31で、CCD2による撮像を開始して、撮像された被写体をスルー画像として画像表示部10に表示させる。
次いで、ステップS32で、ユーザのキー入力部9の操作によりシャッターが押下されたか否かを判断する。この判断は、キー入力部9から送られてくる操作信号によって判断する。シャッターが押下された場合はステップS33に進み、押下されていない場合には押下されるまで、ステップS32に留まる。
次いで、ステップS34で、DRAM6に記憶した動画フレームの画像を認識する。ここでは、1フレーム目の画像を認識する。
この認識の方法は、撮像した1フレーム目の画像の標準偏差の値又は画像に含まれる直線の長さの合計の値等を算出する。
なお、被写体の動きにより画像を認識する場合には、動画撮影処理が開始された後、複数枚のフレーム画像(例えば、1枚目のフレーム〜90枚目のフレーム)を認識することになる。また、フレームの画像に何が写っていうるかを認識するようにしてもよい。
次いで、ステップS36に進み、選択した曲情報に対応する曲のデータをDRAM6に記憶(録音)していき、ステップS37でタイマーをスタートさせる。
次いで、ステップS38に進み、撮像した動画データのフレームの画像を認識する。この認識は、一定間隔おきに撮像したフレームの画像を認識する。一定間隔とは、例えば、30フレーム間隔、1秒間隔等をいう。ステップS34で、撮像した動画データの1フレーム目の画像を認識したので、ここでは、31フレーム目の画像を認識する。
なお、ステップS38で被写体の動きにより画像を認識する場合には、一定間隔おきに撮像した複数枚のフレーム画像、又は連続する複数枚のフレーム画像を認識することとなる。
所定時間が経過していないと判断し、ステップS40に進むと、画像認識により算出された値が所定範囲内で一致するか否かの判断を行う。
なお、画像に写っている被写体を認識する場合には、ステップS38の画像認識により海を認識した場合であって、現在記憶している曲に対応する曲情報が山に対応する曲情報である場合には、ジャンルが異なるので所定範囲内で一致していないと判断するようにしてもよい。
そして、所定範囲内で一致していると判断した場合はステップS38に戻り、一致していないと判断した場合にはステップS41に進む。
なお、被写体の動きにより曲情報を選択する場合は、所定時間内又は所定範囲内で一致していないと判断される前に認識した一連の画像により算出された値に基づいて曲情報を選択する。
所定範囲内で一致していないと判断された場合は、所定範囲内で一致していないと判断された値に対応する曲情報を選択する。
一方、現在記録している曲に対応する曲情報15とステップS41で選択した曲情報が一致していない場合には、ステップS43に進む。
ステップS43に進むと、現在録音している曲の録音を中止し、ステップS44でタイマーをリセットする。
ここでは、録音した曲情報15に対応する曲の後に続けて該選択した曲情報に対応する曲を録音する。
次いで、ステップS46に進み、タイマーをスタートさせる。該選択した曲情報に対応する曲の録音時間を計測するためである。
次いで、ステップS47に進み、シャッターボタンが押下されたか否かを判断し、押下されていない場合はステップS38に戻り、上記した動作を繰り返す。
一方、シャッターボタンが押下された場合は、DRAM6に記憶した動画データと録音した曲とを関連付けてメモリ・カード13に記録する。
なお、動画データの中に曲を埋め込むようにしてもよい。つまり動画データと曲とを合成してもよい。
第2の実施の形態において、被写体の撮影音声も同時に記録している場合には、動画の再生時に、“撮影音声”又は“BGM”又は撮影音声及び“BGM”の何れかを動画データと共に再生させるのかをユーザに選択させ、撮影音声が選択された場合には動画データと撮影音声を共に再生し、BGMが選択された場合には動画データとBGMを共に再生させる。また、撮影音声及びBGMが選択された場合には動画データと共に撮影音声及びBGMを再生させる。このとき、BGMのボリュームを撮影音声のボリュームより小さくするようにする。
なお、BGMのボリュームを撮影音声のボリュームより大きくするようにしてもよいし、撮影音声及びBGMのボリュームの比率をユーザが任意に設定することができるようにしてもよい。
そして、選択した曲情報と現在録音している曲に対応する曲情報とが一致するか否かを判断し、一致している場合には現在録音している曲の録音を継続し、一致していない場合には現在録音している曲の録音を停止して、該選択した曲情報に対応する曲の録音を開始する。
このような、動作をシャッターボタンが押下されるまで行う。
また、シーン毎に適切な曲を選択してくれるので、ユーザの労力と時間を省くことができる。また、曲に詳しくないユーザであっても、簡単にシーン毎に適切な曲を付加することができる。
また、被写体の動き量(変化量)により画像を認識するので、被写体の動きに対して適切な曲情報を選択することができ、さらに、ユーザの興趣を高めることができる。
また、選択したすべての曲情報を一覧表示させ、ユーザによって指示された曲情報に対応する曲のみを動画データと関連付けて記録するようにしてもよい。これにより、動画データの一連の画像に対して適切、且つ、ユーザ好みの曲を記録することができる。
さらに、曲の録音を停止するときにはフェードアウトで終わらせるようにし、曲の録音を開始するときはフェードインで始めるようにしてもよい。これにより、ユーザは違和感、不快感を感じることがない。
また、第2の実施の形態における撮像装置は、上記実施の形態に限定されるものではなく、撮影機能を有した携帯電話及びPDA、デジタルカメラ、CCD付のパソコン等でもよく、要は動画を撮影することができる機器であれば何でもよい。
さらに、動画撮影時のみに限定されず、動画撮影後の任意のタイミング(撮影直後、動画撮影モード解除時、電源オフ時、曲の付加を指示するためのキー操作時等)に動画データに対して画像認識を行い、対応する曲を動画データと関連付けて記録するようにしてもよい。更に、この任意のタイミングにおいて、一番多く選択された曲情報に対応する曲、或いは選択したすべての曲情報を一覧表示させ、ユーザによって指示された曲情報に対応する曲を動画データと関連付けて記録するようにしてもよい。この場合は動画を撮影する機能は必ずしも必要ではなく動画を処理することができる機器であればよい。
2 CCD
3 DSP/CPU
4 TG
5 ユニット回路
6 DRAM
7 フラッシュメモリ
8 ROM
9 キー入力部
10 画像表示部
11 音声処理部
12 カードI/F
13 メモリ・カード
Claims (24)
- 動画データを再生する動画再生手段と、
前記動画再生手段により再生された動画データの画像を認識する画像認識手段と、
前記画像認識手段によって認識された画像に基づいて曲情報を選択する選択手段と、
前記選択手段によって選択された曲情報に対応する曲を再生する曲再生手段と、
を備えたことを特徴とする動画再生装置。 - 前記画像認識手段は、
前記動画再生手段により再生された動画データの画像を一定間隔おきに認識することを特徴とする請求項1記載の動画再生装置。 - 前記画像認識手段は、
前記動画再生手段により再生される動画データの画像の動き量(変化量)を認識することを特徴とする請求項1又は2記載の動画再生装置。 - 前記曲再生手段により再生している曲の再生時間が所定時間を経過したか否かを判断する判断手段と、
前記判断手段により所定時間を経過していないと判断した場合に、前記選択手段による曲情報の選択を禁止する禁止手段と、
を備えたことを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の動画再生装置。 - 前記判断手段により所定時間経過していないと判断した場合でも、前記画像認識手段により認識された画像が前記曲再生手段により再生されている曲と所定範囲内で一致していないと判断した場合には、前記禁止手段による曲情報の選択の禁止を解除し、
前記選択手段は、
前記画像認識手段によって認識された画像に基づいて曲情報を選択することを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の動画再生装置。 - 前記選択手段により選択された曲情報と、前記曲再生手段により再生されている曲に対応する曲情報とが一致するか否かを判断する一致判断手段を備え、
前記曲再生手段は、
前記一致判断手段により曲情報が一致していないと判断された場合には、再生している曲を停止して前記選択手段により選択された曲情報に対応する曲の再生を開始し、
前記一致判断手段により曲情報が一致していると判断された場合には、
再生している曲を継続して再生することを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の動画再生装置。 - 前記曲再生手段は、
前記選択手段によって一番多く選択された曲情報に対応する曲を再生する請求項1記載の動画再生装置。 - 前記選択手段により選択された複数の曲情報を表示させる表示手段と、
前記表示手段により表示された複数の曲情報の中からユーザに曲情報を選択させるための曲情報選択手段とを備え、
前記曲再生手段は、
前記曲情報選択手段により選択された曲情報に対応する曲を再生することを特徴とする請求項1記載の動画再生装置。 - 被写体を撮像する撮像手段と、
前記撮像手段により撮像された動画データの画像を認識する画像認識手段と、
前記画像認識手段によって認識された画像に基づいて曲情報を選択する選択手段と、
を備えたことを特徴とする撮像装置。 - 前記画像認識手段は、
前記撮像手段により撮像された動画データの画像を一定間隔おきに認識することを特徴とする請求項9記載の撮像装置。 - 前記画像認識手段は、
前記撮像手段により撮像される動画データの画像の動き量(変化量)を認識することを特徴とする請求項9又は10記載の撮像装置。 - 前記選択手段により選択された曲情報に対応する曲を再生する曲再生手段を備えたことを特徴とする請求項9乃至11の何れかに記載の撮像装置。
- 前記選択手段により選択された曲情報又は該曲情報に対応する曲と前記撮像手段により撮像された動画データとを関連付けて記録手段に記録する記録制御手段を備えたことを特徴とする請求項9乃至12の何れかに記載の撮像装置。
- 前記選択手段により選択された曲情報に対応する曲を録音する録音手段を備え、
前記記録制御手段は、
前記録音手段により録音された曲と前記撮像手段により撮像された動画データとを関連付けて前記記録手段に記録することを特徴とする請求項13記載の撮像装置。 - 前記曲再生手段により再生している曲の再生時間又は前記録音手段により録音している曲の録音時間が、所定時間を経過したか否かを判断する判断手段と、
前記判断手段により所定時間経過していないと判断した場合に、前記選択手段による曲情報の選択を禁止する禁止手段と、
を備えたことを特徴とする請求項9乃至14の何れかに記載の撮像装置。 - 前記判断手段により所定時間経過していないと判断した場合でも、前記画像認識手段により認識された画像が、前記曲再生手段により再生している曲又は前記録音手段により録音している曲と所定範囲内で一致していないと判断した場合には、前記禁止手段による曲情報の選択の禁止を解除し、
前記選択手段は、
前記画像認識手段によって認識された画像に基づいて曲情報を選択することを特徴とする請求項15記載の撮像装置。 - 前記選択手段により選択された曲情報と、前記曲再生手段により再生している曲に対応する曲情報又は前記録音手段により録音している曲に対応する曲情報とが一致するか否かを判断する一致判断手段を備えたことを特徴とする請求項9乃至16の何れかに記載の撮像装置。
- 前記曲再生手段により曲を再生している場合において、
前記曲再生手段は、
前記一致判断手段により曲情報が一致していないと判断された場合には、再生している曲を停止して前記選択手段により選択された曲情報に対応する曲の再生を開始し、
前記一致判断手段により一致と判断された場合には、
再生している曲を継続して再生することを特徴とする請求項17記載の撮像装置。 - 前記録音手段により曲を録音している場合において、
前記録音手段は、
前記一致判断手段により曲情報が一致していないと判断された場合には、録音している曲を停止して前記選択手段により選択された曲情報に対応する曲の録音を開始し、
前記一致判断手段により一致と判断された場合には、
録音している曲を継続して録音することを特徴とする請求項17又は18記載の撮像装置。 - 前記記録制御手段は、
前記選択手段によって一番多く選択された曲情報又は該曲情報に対応する曲と前記撮像手段によって撮像された動画データとを関連付けて前記記録手段に記録することを特徴とする請求項13記載の撮像装置。 - 前記選択手段により選択された複数の曲情報を表示させる表示手段と、
前記表示手段により表示された複数の曲情報の中からユーザに曲情報を選択させるための曲情報選択手段とを備え、
前記記録制御手段は、
前記曲情報選択手段により選択された曲情報又は該曲情報に対応する曲と前記撮像手段により撮像された動画データとを関連付けて前記記録手段に記録することを特徴とする請求項13記載の撮像装置。 - 動画データを記録する記録手段と、
前記記録手段に記録されている動画データの画像を認識する画像認識手段と、
前記画像認識手段によって認識された画像に基づいて曲情報を選択する選択手段と、
前記選択手段により選択された曲情報又は該曲情報に対応する曲を、前記記録手段に記録されている動画データと関連付けて記録する記録制御手段と、
を備えたことを特徴とする撮像装置。 - 動画データを再生する処理と、
この処理により再生された動画データの画像を認識する処理と、
この処理によって認識された画像に基づいて曲情報を選択する処理と、
この処理によって選択された曲情報に対応する曲を再生する処理と、
を含み、上記各処理をコンピュータで実行させることを特徴とするプログラム - 被写体を撮像する処理と、
この処理により撮像された動画データの画像を認識する処理と、
この処理によって認識された画像に基づいて曲情報を選択する処理と、
を含み、上記各処理をコンピュータで実行させることを特徴とするプログラム。
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