JP4062724B2 - 画像記録装置並びに画像記録方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像記録装置並びに画像記録方法に係り、特に画像と音声を記録する画像記録装置並びに画像記録方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
特開2001−275026号の公報には、ビデオテープから再生される音声信号と、メモリカードに記録された音楽を再生する音声信号を切り替えて再生することにより、メモリカードに記録された音楽等を再生する場合に、音声再生部や表示部を兼用することが可能なビデオカメラが示されている。
【0003】
また特開2001−309221号の公報には、撮影している画像データとメモリカード上の音声や音楽データを合成して記録するカメラが示されている。
【0004】
また従来から、メモリカード上に記録されたMP3音声ファイルを再生してビデオ撮影を実施すると、MP3ファイル等の記録フォーマットによってメモリーカードに記録されている音声が再生されて、その音楽がBGMとして画像とともに記録されるMP3再生BGM録音ビデオカメラが、一般に市販されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特開2001−275026号の公報に示されているビデオカメラでは、メモリカードに記録された音楽をビデオ画像のBGMとして再生することができないという不具合を生じていた。
【0006】
また、特開2001−309221号の公報に示されているカメラや、市販されているMP3再生BGM録音ビデオカメラでは、メモリカードに記録された音楽をビデオ画像のBGMとして再生することはできるものの、動画の撮影カットのイン点及びアウト点において、BGMとして記録する楽曲の連続性が損なわれてぶつ切りの楽曲となり、再生時にたいへん聞き苦しいという不具合を生じている。
【0007】
上記のように、動画カメラ(ビデオカメラ)のメモリカードに楽曲などの音声データを記録しておき、これを再生しながら動画の撮影を実施して、BGMとして音声データをミキシングする発明やその製品では、動画の撮影カットのイン点及びアウト点の位置と、BGM楽曲の切れ目とがそれぞれ無関係であるために、再生時に記録画像を連続再生してみると、BGMの音楽が動画の撮影カット部分に応じてぶつ切りになったり、動画の撮影カットが開始する時点で毎回BGM音楽が楽曲の最初から始まったりするという不自然さを生じていた。
【0008】
ここで、前回撮影した撮影カットの撮影終了のタイミングと同期した楽曲の位置を記憶しておき、次の撮影カットでその位置から音楽を再生して撮影カットとともにビデオテープ等のテープメディアに記録すれば、記録した複数の撮影カットを連続して再生した場合であってもBGMとして録音した楽曲が連続して再生されるようになる。ところが、複数の撮影カットをテープメディアではなくメモリカード等の記録媒体に記録する場合には、各動画の撮影カット毎に一つの動画ファイルが生成されるために、その動画ファイル(1つの撮影カット)を単独で再生すると、撮影カットのイン点及びアウト点が楽曲の切れ目とは独立しているために、やはりぶつ切りとなったBGMが再生されるという不具合を生じていた。
【0009】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、BGMとなる楽曲のリズムや曲調の切れ目に合わせて、記録する画像の撮影カットのイン点及びアウト点を設定することが可能な画像記録装置並びに画像記録方法を提供することを目的としている。
【0010】
また本発明は、画像と共に記録したBGMがぶつ切りとならないような、聞きやすいBGMを含む画像ファイルを記録することが可能な画像記録装置並びに画像記録方法を提供することを目的としている。
【0011】
また本発明は複数の撮影カットを記録している場合において、次のカットの記録を開始する際に、前回記録済の撮影カットの楽曲の切れ目の位置の次からBGMの楽曲の再生を開始し、その楽曲と画像とを含む画像ファイルを記録することが可能な画像記録装置並びに画像記録方法を提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明は前記目的を達成するために、画像と音声を記録する画像記録装置において、画像を取得する画像取得手段と、楽曲を取得して再生する再生手段と、楽曲の切れ目を検出する検出手段と、利用者が画像の記録終了を指示する記録終了指示手段と、再生した楽曲と取得した画像を記録する画像記録手段とを備え、前記画像記録手段は、前記再生した楽曲と取得した画像の記録中において、記録終了指示手段を介して画像の記録終了が指示された場合には、次の楽曲の切れ目まで継続して楽曲と画像の記録を行い、該楽曲の切れ目において前記楽曲と画像の記録を終了することを特徴としている。
【0013】
本発明によれば、再生手段が再生した楽曲と画像取得手段が取得した画像との記録中において、記録終了指示手段を介して利用者から画像の記録終了が指示された場合には、次の楽曲の切れ目まで継続して楽曲と画像の記録を行い、該楽曲の切れ目において前記楽曲と画像の記録を終了する画像記録手段を備えたので、BGMとなる楽曲のリズムや曲調の切れ目に合わせて記録する画像の撮影カットのイン点及びアウト点を設定することが可能となり、画像と共に記録したBGMがぶつ切りとならないような、聞きやすいBGMを含む画像を記録することが可能となる。
【0014】
また本発明は前記目的を達成するために、画像と音声を記録する画像記録装置において、画像を取得する画像取得手段と、楽曲を取得して再生する再生手段と、楽曲の切れ目を検出する検出手段と、楽曲の切れ目の位置を特定する情報を記録する記録手段と、利用者が画像の記録終了を指示する記録終了指示手段と、利用者が画像の記録開始を指示する記録開始指示手段と、再生した楽曲と取得した画像を記録する画像記録手段とを備え、前記画像記録手段は、前記再生した楽曲と取得した画像の記録中において、記録終了指示手段を介して画像の記録終了が指示された場合には、次の楽曲の切れ目まで継続して楽曲と画像の記録を行い、該楽曲の切れ目において前記楽曲と画像の記録を終了するとともに、画像の記録を終了した楽曲の切れ目の位置を特定する情報を記録手段に記録し、記録開始指示手段を介して画像の記録開始が指示された場合には、記録手段に記録されている楽曲の切れ目の位置を特定する情報を読み出して、該楽曲の切れ目の位置の次から楽曲を再生するとともに、該再生した楽曲と取得した画像の記録を開始することを特徴としている。
【0015】
本発明によれば、再生手段が再生した楽曲と画像取得手段が取得した画像との記録中において、記録終了指示手段を介して利用者から画像の記録終了が指示された場合には、次の楽曲の切れ目まで継続して楽曲と画像の記録を行い、該楽曲の切れ目において前記楽曲と画像の記録を終了するとともに、画像の記録を終了した楽曲の切れ目の位置を特定する情報を記録手段に記録し、記録開始指示手段を介して画像の記録開始が指示された場合には、記録手段に記録されている楽曲の切れ目の位置を特定する情報を読み出して、該楽曲の切れ目の位置の次から楽曲を再生するとともに、該再生した楽曲と取得した画像の記録を開始する画像記録手段を備えたので、BGMとなる楽曲のリズムや曲調の切れ目に合わせて記録する画像の撮影カットのイン点及びアウト点を設定することが可能となり、画像と共に記録したBGMがぶつ切りとならないような、聞きやすいBGMを含む画像を得ることが可能となる。また、画像記録時に次のカットの記録を開始する場合において、前回記録済の撮影カットの楽曲の切れ目の位置の次からBGMの楽曲の再生を開始して画像とともに記録することが可能となり、連続して記録した複数のカットを再生する場合であっても、各カットのつなぎ目で楽曲が連続する。したがって、聞きやすいBGMを含む画像を得ることが可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下添付図面に従って、本発明に係る画像記録装置並びに画像記録方法の好ましい実施の形態について詳説する。
【0017】
図1は、本発明に係る画像記録装置の信号処理系ブロック図である。
【0018】
撮像手段を備えた画像記録装置の一形態である電子カメラ10の画像処理部には、被写体の像を受光面に結像させて光電変換し、画像信号として出力する撮像手段150(画像取得手段)と、画像サイズの変更や、シャープネス補正、輪郭処理、コントラスト補正等の処理を行う画像処理手段153と、アナログの画像信号をデジタルの画像データに変換するA/D変換器154とが設けられている。
【0019】
また、画像データや音声データ等の情報を通信によって他の通信機器と送受信する電子カメラ10の通信手段は、画像データ等の情報を電波等の搬送波に乗せて送信又は受信する送受信手段157(画像取得手段、楽曲取得手段)と、搬送波及び画像データ等を送受信するアンテナ156と、画像データや音声データ等の情報を通信ケーブルを介して他の通信機器と送受信する通信コネクタ162とから構成されている。
【0020】
また、電子カメラ10には、画像データや音声データ等の情報をJPEGやモーションJPEGに代表される手法で圧縮処理又は間引き処理を施したり、圧縮した画像データや音声データ等を伸張展開処理する圧縮伸張手段167と、表示手段168に表示する各種の文字やメッセージのデータ等を画像とともにオンスクリーンディスプレイするOSD169と、撮像して得た画像データに対してホワイトバランス処理を実施したり、ガンマ変換、YC変換処理、画素数の変換処理、電子ズーム処理、トリミング処理等を実施する信号処理手段170と、表示用の画像データを一時的に記憶しておくフレームメモリ171と、デジタルの画像データを表示用のコンポジット信号等に変換するD/A変換器172と、各部の表示用機器に表示用の信号を出力するコネクタ173とが設けられている。
【0021】
また、電子カメラ10には、電源スイッチや撮影ボタン、通信ボタン、送信ボタン、ファンクションスイッチ、十字ボタン、確定スイッチ、モード切り換えスイッチ等から構成される入力手段174(記録終了指示手段、記録開始指示手段の機能を含む)と、入力手段174を介して入力された入力情報及びLED等の表示手段用の情報を入出力するインターフェースであるI/O175と、記録媒体177を着脱可能に装着する記録媒体装着部178と、記録媒体177に対して画像データ等の情報を記録したり読み出したりする記録媒体インターフェース179(画像取得手段、楽曲取得手段、画像記録手段の機能を含むものであってもよい)とが設けられている。なお、記録媒体177は、メモリーカード等の半導体や、MO等に代表される磁気記録式、光記録式等に代表される着脱可能な記録媒体である。記録媒体177には、MP3、ATRAC、ATRAC3、WAV、ADPCM、AAC等の、撮影した静止画像又は動画像のBGMとして利用することが可能な音声ファイルを記録することが可能となっている。
【0022】
また、電子カメラ10には、電子カメラ10全体の制御を行うとともに画像データのサンプリングタイミング制御、画像データの記録制御、画像データの図形認識、電子カメラ10の機種情報又は機器固有の識別情報の読み込み処理、通信制御、画像及び音声の記録に関する制御、表示制御等の制御を行う情報処理手段180(再生手段、検出手段、画像記録手段の機能を含んでいてもよい)と、情報の書き換えが可能であるとともに記憶した調整用の各種定数や電子カメラ10の固有の識別情報、動作プログラム等の情報を電源遮断後も記憶し続けることが可能な記録手段である不揮発性メモリ182(画像記録手段の機能を含むものであってもよい)と、プログラム実行時の作業領域となる高速読み書き可能な記憶手段であるRAM184とが設けられている。
【0023】
また、電子カメラ10には、時を刻むカレンダ時計190と、電子カメラ10を駆動するための各種電力を供給する電源191と、外部の電源から電力の供給を受ける電源コネクタ(図示せず)と、撮像時に被写体に光を発光して光量不足を補う発光手段193と、該発光手段193の発光タイミングや発光する光量の調節を行う発光制御手段194とが設けられている。
【0024】
また、電子カメラ10には、利用者に対して音声や楽曲、ビープ音を発して通知するスピーカ195と、情報処理手段180等から得たデジタルの音声情報をアナログの音声信号に変換して増幅後スピーカ195(再生手段の機能を含むものであってもよい)に伝達するD/A変換器196(再生手段の機能を含むものであってもよい)と、周囲の音声を集音するマイク197と、マイク197が集音したアナログの音声情報をデジタルのPCM音声データ等に変換するA/D変換器198とが設けられている。
【0025】
同図に示すように電子カメラ10の情報処理手段180とその周辺の各回路はバス199で接続されており、互いに情報の伝達を高速で行うことが可能であるとともに、情報処理手段180が実行する処理プログラムに基づいて周辺の各回路を制御することが可能となっている。
【0026】
前記撮像手段150(画像取得手段)は、被写体像を撮像し、その被写体像の画像を取得することが可能となっている。また送受信手段157(画像取得手段)は、有線又は無線の通信によって、他の通信機器から画像を取得することが可能となっている。また記録媒体インターフェース179(画像取得手段)は、記録媒体177に記録されている画像を取得することが可能となっている。
【0027】
情報処理手段180、D/A変換器196又はスピーカ195等の再生手段は、記録媒体177等の記録手段に記録されている楽曲等の音声データを取得して再生することが可能となっている。
【0028】
また、情報処理手段180(検出手段)は、記録媒体177等の記録手段に記録されている楽曲の音声データ又は楽譜ファイルに対してリズム解析を実施して、小節の終了位置等の曲の切れ目を設定する処理を行うことが可能となっている。
【0029】
また情報処理手段180は、小節の終了位置などの楽曲の切れ目の位置を特定する情報をRAM184又は不揮発性メモリ182等の記録手段に記録することが可能となっている。
【0030】
電子カメラ10の入力手段174には、利用者が画像の記録開始や画像の記録終了の指示を入力する撮影ボタン(記録終了指示手段、記録開始指示手段)が設けられている。当該撮影ボタンの操作情報は、I/O175とバス199を介して情報処理手段180に伝達することが可能となっている。
【0031】
また情報処理手段180及び記録媒体インターフェース179等の画像記録手段は、再生した楽曲と取得した画像を記録媒体177に記録することが可能となっている。情報処理手段180(画像記録手段)は、再生した楽曲と取得した画像の記録中において、撮影ボタン等の記録終了指示手段を介して画像の記録終了が指示された場合には、次の楽曲の切れ目まで継続して楽曲と画像の記録を行い、該楽曲の切れ目において楽曲と画像の記録を終了することが可能となっている。
【0032】
また情報処理手段180(画像記録手段)は、画像の記録を終了した楽曲の切れ目の位置を特定する情報をRAM184又は不揮発性メモリ等の記録手段に記録することが可能となっている。また情報処理手段180(画像記録手段)は、撮影ボタン等の撮影開始指示手段を介して画像の記録開始が指示された場合には、RAM184又は不揮発性メモリ182等の記録手段に記録されている楽曲の切れ目の位置を特定する情報を読み出して、該楽曲の切れ目の位置の次から楽曲を再生することが可能となっている。そして情報処理手段180(画像記録手段)は、該再生した楽曲と画像とを記録媒体インターフェース179を介して記録媒体177に記録することが可能となっている。なお、該再生した楽曲と画像とを記録媒体177に記録する代わりに、送受信手段157を介して他の通信機器に送信することも可能となっている。
【0033】
上記のとおり構成された電子カメラ10の撮像処理について説明する。
【0034】
撮像する像はレンズによって撮像手段150の受光面に結像され、結像した被写体像は光電変換されて画像処理手段153に出力される。画像処理手段153では、この画像信号に対して相関二重サンプリングや増幅、ノイズの低減処理等の画像処理を実施し、A/D変換器154にてデジタルデータに変換する。
【0035】
該デジタルデータに変換した画像データは情報処理手段180の指令により信号処理手段170に転送され、画像のホワイトバランスやガンマ補正、YC変換、ズーム処理、画素数変換処理等の画像処理が施された後に、一時期VRAM等のフレームメモリ171に記憶される。
【0036】
情報処理手段180は、フレームメモリ171に記憶されている画像データを逐次D/A変換器172に伝達する指示を行い、OSD169から発生されるキャラクタ等の情報とともに表示手段168に表示している。
【0037】
利用者が、BGM付きの動画像を撮影する場合には、先ずBGMとなる楽曲等の選択を行う。この楽曲は、記録媒体177や不揮発性メモリ182等の記録手段に記録されている音声であってもよいし、送受信手段157を介してインターネットサイト等からダウンロードしたMIDI規格、楽譜情報、音声ファイル等の音声情報であってもよい。記録媒体177等の記録手段に複数の音声情報が記録されている場合には、表示手段168にその複数の音声情報の題名等を一覧表示しておき、利用者が所望の音声情報を入力手段174を操作して選択する。
【0038】
利用者が所望の音声情報を選択すると、情報処理手段180は利用者が指定した音声ファイルを記録媒体177又は不揮発性メモリ182等の記録手段から読み出して(取得して)再生する処理を行う。このとき、音声ファイルに記録されている音声データがATRAC(Adaptive TRansform Acoustic Coding)やMP3(MPEG Audio Layer 3)等の圧縮手法によって圧縮処理されている音声情報である場合には、その音声データを圧縮伸張手段167に出力して所定の伸張処理を実施する。圧縮伸張処理手段167にて所定の伸張処理を実施した結果得られた音声データは、所定のタイミングで逐次D/A変換器196に対して出力される。D/A変換器196ではデジタルの音声データをアナログの音声信号に変換する処理と所定の増幅処理を実施して、スピーカ195に出力する処理を行う。するとスピーカ195からは楽曲等の音声が発せられる。
【0039】
また、音声ファイルに記録されている音声データがMIDI(Musical Instrument Digital Interface)等の楽譜ファイルである場合には、情報処理手段180はその楽譜データから音声データを生成する処理を行って、D/A変換器196に逐次出力する処理を行う。するとスピーカ195からは、楽譜に応じた楽曲が発せられる。
【0040】
利用者は、スピーカ195から発せられる音声を聞いて楽曲を確認し、曲の最初から、又は楽曲の途中から録音を開始する指示を入力手段174を介して入力して、撮影の準備を行う。
【0041】
なお情報処理手段180は、伸張処理を実施した音声データ又は楽譜ファイルに対してリズム解析を実施して、曲の切れ目を設定する処理を行う。例えばこのリズム解析の処理は、先ず判断対象となっている連続する音声データ又は楽譜データから楽曲の拍部分を抽出する処理を行う。そして次に、予め不揮発性メモリ182等の記録手段に予め記録されているワルツ、タンゴ、サンバ、ボサノバ、ブルース、演歌、ロック、ヘビメタ、マーチその他の拍子情報と、判断対象となっている音声データ又は楽譜データとを比較する処理を行って、強拍と弱拍の組合せから最も似ている拍子を選び出す処理を行う。そしてこの選び出した拍子において曲の切れ目となる確率の高い位置を1乃至複数選出する処理を行う。なお、この曲の切れ目となる確率の高い位置とは、例えば可能性の高い順に楽曲の32小節目、16小節目、12小節目、8小節目、4小節目などである。
【0042】
なお、曲の切れ目となる確率の高い位置を選び出す際に、楽曲に含まれる音程からその楽曲の曲調を判定し、その楽曲の曲調から曲の切れ目となる確率の高い音程又は音程の組合せを1乃至複数選び出して、その確率の高い音程の音が消えた位置を曲の切れ目として選出する際の判断に用いてもよい。また、音程のない休符の部分や拍の長さなどの楽曲における一息入れる部分を検出して、曲の切れ目を選出する際の判断に用いるようにしてもよい。また、5度の音程差に代表される終止形が存在する位置を検出して、その位置を曲の切れ目とする判断の条件に用いるようにしてもよい。
【0043】
利用者が、入力手段174に設けられている撮像指示のための撮影ボタンを操作するとその操作情報はI/O175を介して情報処理手段180に伝達され、該撮影開始の指示を検出した情報処理手段180は被写体を撮像するモードに入る。すると情報処理手段180は、A/D変換器154にてデジタルデータに変換された画像データを、逐次RAM184に記録する処理を開始する。一方、周囲の音声はマイク197にて集音されて音声信号に変換される。該音声信号は、A/D変換器198にて増幅されるとともにデジタルデータに変換されて、逐次RAM184に記録される。
【0044】
また上記の処理と同時に情報処理手段180は、記録媒体177又は不揮発性メモリ182等の記録手段から読み出した音声ファイルに記録されているBGM用の楽曲を、その楽曲の最初から又は楽曲の所定の切れ目の次から再生する処理を行うとともに、マイク197及びA/D変換器198を介して集音した電子カメラ10の周囲の音声と所定の割合で合成して、該合成した音声データをRAM184に記憶する処理を行う。
【0045】
前記撮影ボタンは、利用者が撮影ボタンを押している間だけ動画を撮影するように構成してもよいし、1回撮影ボタンを押すと撮影動作を開始して以降撮影動作を継続し、再び撮影ボタンを押すと撮影を終了するように構成してもよい。
【0046】
画像及び音声を記録媒体177に記録する場合には、前記RAM184に記憶されている画像データを逐次読み出して信号処理手段170に転送して、画像のホワイトバランスやガンマ補正、YC変換、ズーム処理、画素数変換処理等の画像処理を施して各色の階調変換、画像サイズの変換処理等を実施する。そして、RAM184に記録されている音声データとともに、圧縮伸張手段167に転送され、ここで圧縮処理が実施される。
【0047】
圧縮伸張手段167にて所定の条件で圧縮処理が実施された画像データ及び音声データは、情報処理手段180の指示に基づいて再び一時期RAM184のFILE用ワーク領域に一時記憶され、その後に記録用のファイルフォーマットに変換された後に記録媒体インターフェース179に対して出力され、順次記録媒体177に記録される。
【0048】
また、画像及び音声を送受信手段157を介して他の通信機器に送信する場合には、前記圧縮伸張手段167にて所定の条件で圧縮処理が実施された画像データ及び音声データを所定の記録用のファイルフォーマットに変換した後に、送受信手段157を介して他の通信機器に送信する。
【0049】
なお、上記の説明では画像記録装置を撮像手段を備えた電子カメラとした実施の形態で説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、画像を外部の機器から取得して音声と合成して編集画像を生成することが可能な装置であっても本発明の目的を達成することが可能である。
【0050】
利用者が、現在撮影中の1つの動画の撮影カットの撮影終了を希望する場合には、例えば撮影ボタンを離す操作を行う。当該撮影終了の指示はI/O175を介して情報処理手段180に伝達される。従来のVTRでは、利用者が撮影中に撮影ボタンを操作して撮影中止を指示すると、その指示を情報処理手段が検出して、情報処理手段はVTRに対して撮影の即中止を指示していた。したがって、BGMとして録音中の楽曲が途中で撮影の中止にともなってぶつ切れてしまうという不具合を生じていたのであるが、本発明では撮影中に利用者が撮影中止の指示を入力した場合であっても、情報処理手段180の処理によって曲の切れ目が来るまでは撮影を継続するようにしている。ちなみに1つの動画の撮影カットの時間は、5秒〜15秒程度の長さが一般に多く用いられる。
【0051】
上記のようにして曲の切れ目で撮影を中止した場合には、情報処理手段180は撮影を中止した曲の切れ目の位置を特定する情報をRAM184等の記録手段に記録しておく。次に利用者が再び撮影開始の指示を入力し、その撮影開始の指示を検出した情報処理手段180は、RAM184等の記録手段に記録されている曲の切れ目の位置を特定する情報を読み出して、その曲の切れ目の次から曲の再生を開始する。
【0052】
図2に、本発明に係る画像記録方法により撮影した撮影カットの長さを示す。
【0053】
同図に示すように、時刻t1にて利用者が、カット1を撮影するために撮影ボタンを操作して撮影開始を指示する。その撮影開始の指示は、I/O175を介して情報処理手段180が検出する。すると情報処理手段180は撮像して取得した画像データを逐次RAM184に記録する処理を開始し、一方、マイク197にて集音した周囲の音声データも逐次RAM184に記録する。
【0054】
また、上記の処理と並行して情報処理手段180は、記録媒体177又は不揮発性メモリ182等の記録手段から読み出した音声ファイルに記録されているBGM用の楽曲を、その楽曲の最初から又は所定の楽曲の所定の切れ目の次から再生する処理を行うとともに、マイク197を介して集音した電子カメラ10の周囲の音声と所定の割合で合成して、該合成した音声データをRAM184に記憶する処理を行う。
【0055】
このRAM184に記憶された画像データは、信号処理手段170にて画像のホワイトバランスやガンマ補正、YC変換、ズーム処理、画素数変換処理等の画像処理を施して各色の階調変換、画像サイズの変換処理等を実施し、音声データとともに圧縮伸張手段167にて所定の条件で圧縮処理を実施して、記録用のファイルフォーマットに変換する。該記録用のファイルフォーマットに変換された画像ファイルは、順次記録媒体177に記録される。
【0056】
以降、時刻t2、t3の曲の切れ目を経過して、時刻t4にて利用者が撮影ボタンを操作して、撮影終了の指示を入力している。該撮影終了の指示はI/O175を介して情報処理手段180が検出する処理を行う。前記利用者が入力した撮影終了の指示を情報処理手段180が検出すると、現在再生している楽曲の切れ目である時刻t5が来るのを待つ処理を行う。なお、この時情報処理手段180は、撮影の終了が指示されたにも関わらず撮影を継続していることを示す警告を、表示手段168に表示するための指示をOSD169に出力してもよい。
【0057】
なお、時刻t1、t2、t3、t5等の曲の切れ目とは、楽曲の小節が終了する位置などの、曲やリズムが途切れる位置である。
【0058】
時刻がt5になって次の曲の切れ目が来ると、情報処理手段180は曲の切れ目を検出して撮影を終了する処理を行い、画像及び音声の記録を終了する。そしてカット1の撮影処理を終了して音声付き動画の画像ファイル1の生成を完了する。該画像ファイル1は、例えば記録媒体177等の記録手段に記録される。
【0059】
なお、撮影を終了した時刻t5の位置を特定する情報をRAM184等の記録手段に記録しておき、次に利用者が撮影の指示を入力した際の楽曲の再生開始点とする。
【0060】
時刻t6にて再び利用者が、継続して動画の画像カット2を撮影する指示を撮影ボタンを操作して入力すると、情報処理手段180は撮像して取得した画像データを逐次RAM184に記録する処理を開始し、一方、マイク197にて集音した周囲の音声データも逐次RAM184に記録する。
【0061】
また、上記の処理と並行して情報処理手段180は、BGM用の楽曲の再生開始点をRAM184等の記録手段から読み出して、該読み出した楽曲の再生開始点(楽曲の切れ目の次の位置)から音声ファイルに記録されている楽曲の再生を開始する。また、カット1の撮影の場合と同様に、マイク197を介して集音した電子カメラ10の周囲の音声と所定の割合で合成して、該合成した音声データをRAM184に記憶する処理を行う。
【0062】
このRAM184に記憶された画像データに対しては、画像ファイル1の場合と同様に画像のホワイトバランス処理や圧縮処理を実施して、音声データとともに記録用のファイルフォーマットに変換する。該記録用のファイルフォーマットに変換された画像ファイルは、例えば順次記録媒体177に記録される。
【0063】
以降、時刻t7、t8、t9の曲の切れ目を経過して、時刻t10にて利用者が撮影ボタンを操作して撮影終了の指示を入力しているが、該撮影終了の指示を情報処理手段180が検出しても時刻t10では撮影の終了処理を実施せずに撮影を継続し、次の曲の切れ目の時刻t11が来るのを待つ処理を行う。
【0064】
時刻がt11になって次の曲の切れ目が来ると、情報処理手段180は曲の切れ目を検出して撮影を終了する処理を行い、画像及び音声の記録を終了する。そしてカット2の撮影処理を終了して、音声付き動画の画像ファイル2の生成を完了する。当該画像ファイル2は、例えば記録媒体177等の記録手段に記録される。
【0065】
以上のようにして記録した画像ファイル1を再生すると、カット1の映像の開始と同時にBGMの楽曲演奏が始まり、カット1の画像が終了する時点でちょうどBGM楽曲の切れ目を迎えて音声の再生も終了する。なお、このとき再生される音声には、楽曲の他にも撮影時における電子カメラ10の周囲の音声も含まれている。なお、画像ファイル2の再生も同様に行われる。
【0066】
また、画像ファイル1と画像ファイル2とを連続して再生すると、カット1及びカット2の画像が連続して再生されるとともに、BGMとして楽曲の音声情報がA、B、C、D、E、F、G、Hと、ぶつ切れることなく連続して再生される。
【0067】
【発明の効果】
以上説明したように本発明に係る画像記録装置並びに画像記録方法によれば、再生手段が再生した楽曲と画像取得手段が取得した画像との記録中において、記録終了指示手段を介して利用者から画像の記録終了が指示された場合には、次の楽曲の切れ目まで継続して楽曲と画像の記録を行い、該楽曲の切れ目において前記楽曲と画像の記録を終了する画像記録手段を備えたので、BGMとなる楽曲のリズムや曲調の切れ目に合わせて記録する画像の撮影カットのイン点及びアウト点を設定することが可能となり、画像と共に記録したBGMがぶつ切りとならないような、聞きやすいBGMを含む画像を得ることが可能となる。
【0068】
また、他の発明の形態によれば、再生手段が再生した楽曲と画像取得手段が取得した画像との記録中において、記録終了指示手段を介して利用者から画像の記録終了が指示された場合には、次の楽曲の切れ目まで継続して楽曲と画像の記録を行い、該楽曲の切れ目において前記楽曲と画像の記録を終了するとともに、画像の記録を終了した楽曲の切れ目の位置を特定する情報を記録手段に記録し、記録開始指示手段を介して画像の記録開始が指示された場合には、記録手段に記録されている楽曲の切れ目の位置を特定する情報を読み出して、該楽曲の切れ目の位置の次から楽曲を再生するとともに、該再生した楽曲と取得した画像の記録を開始する画像記録手段を備えたので、BGMとなる楽曲のリズムや曲調の切れ目に合わせて記録する画像の撮影カットのイン点及びアウト点を設定することが可能となり、画像と共に記録したBGMがぶつ切りとならないような、聞きやすいBGMを含む画像を得ることが可能となる。また、画像記録時に次のカットの記録を開始する場合において、前回記録済の撮影カットの楽曲の切れ目の位置の次からBGMの楽曲の再生を開始して画像と共に記録することが可能となる。このように連続して記録した複数のカットを再生した場合には各カットのつなぎ目で楽曲が連続する。
【0069】
したがって、複数の動画の撮影カットが記録されている場合であっても、また単独の動画ファイルであっても、画像とともに記録されている楽曲がぶつ切れとならないので、動画の再生時において聞きやすいBGMの再生を楽しむことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像記録装置の信号処理系ブロック図
【図2】本発明に係る画像記録方法により撮影した撮影カットの長さを示す図
【符号の説明】
10…電子カメラ、150…撮像手段、153…画像処理手段、154…A/D変換器、156…アンテナ、157…送受信手段、162…通信コネクタ、167…圧縮伸張手段、168…表示手段、169…OSD、170…信号処理手段、171…フレームメモリ、172…D/A変換器、173…コネクタ、174…入力手段、175…I/O、177…記録媒体、178…記録媒体装着部、179…記録媒体インターフェース、180…情報処理手段、182…不揮発性メモリ、184…RAM、190…カレンダ時計、191…電源、192…電源コネクタ、193…発光手段、194…発光制御手段、195…スピーカ、196…D/A変換器、197…マイク、198…A/D変換器、199…バス、
Claims (4)
- 画像と音声を記録する画像記録装置において、
画像を取得する画像取得手段と、
楽曲を取得して再生する再生手段と、
複数の曲調に対応する拍子情報を記録する拍子情報記録手段と、
前記楽曲の拍部分を抽出し、前記抽出した拍部分と前記拍子情報記録手段に記録された拍子情報とを比較して最も似ている拍子情報を選び出し、前記選び出した拍子情報において前記楽曲の切れ目となる確率が高い位置を前記楽曲の切れ目として検出する検出手段と、
利用者が画像の記録終了を指示する記録終了指示手段と、
再生した楽曲と取得した画像を記録する画像記録手段と、
を備え、
前記画像記録手段は、
前記再生した楽曲と取得した画像の記録中において、記録終了指示手段を介して画像の記録終了が指示された場合には、前記楽曲の次の切れ目まで継続して楽曲と画像の記録を行い、該楽曲の次の切れ目において前記楽曲と画像の記録を終了することを特徴とする画像記録装置。 - 画像と音声を記録する画像記録装置において、
画像を取得する画像取得手段と、
楽曲を取得して再生する再生手段と、
複数の曲調に対応する拍子情報を記録する拍子情報記録手段と、
前記楽曲の拍部分を抽出し、前記抽出した拍部分と前記拍子情報記録手段に記録された拍子情報とを比較して最も似ている拍子情報を選び出し、前記選び出した拍子情報において前記楽曲の切れ目となる確率が高い位置を前記楽曲の切れ目として検出する検出手段と、
楽曲の切れ目の位置を特定する情報を記録する記録手段と、
利用者が画像の記録終了を指示する記録終了指示手段と、
利用者が画像の記録開始を指示する記録開始指示手段と、
再生した楽曲と取得した画像を記録する画像記録手段と、
を備え、
前記画像記録手段は、
前記再生した楽曲と取得した画像の記録中において、記録終了指示手段を介して画像の記録終了が指示された場合には、前記楽曲の次の切れ目まで継続して楽曲と画像の記録を行い、該楽曲の次の切れ目において前記楽曲と画像の記録を終了するとともに、画像の記録を終了した楽曲の切れ目の位置を特定する情報を記録手段に記録し、
記録開始指示手段を介して画像の記録開始が指示された場合には、記録手段に記録されている楽曲の切れ目の位置を特定する情報を読み出して、該楽曲の切れ目の位置の次から楽曲を再生するとともに、該再生した楽曲と取得した画像の記録を開始することを特徴とする画像記録装置。 - 画像及び楽曲を取得するための取得手段により、画像及び前記画像のバックグラウンドミュージックとして使用する楽曲を取得し、画像記録手段に記録する記録工程と、
楽曲の切れ目を検出するための検出手段により、前記記録工程において取得した楽曲の拍部分を抽出し、前記抽出した拍部分と複数の曲調に対応する拍子情報とを比較して最も似ている拍子情報を選び出し、前記選び出した拍子情報において前記楽曲の切れ目となる確率が高い位置を前記楽曲の切れ目として選出する工程と、
利用者からの画像の記録終了の指示の入力を受け付ける記録終了指示手段によって前記画像の記録終了の指示が検出された場合に、前記画像記録手段により、前記楽曲の次の切れ目まで該楽曲と画像の記録を継続する工程と、
継続して記録中の前記楽曲の次の切れ目が前記検出手段によって検出された場合には、前記画像記録手段による前記楽曲及び画像の記録を終了する工程と、
を含むことを特徴とする画像記録方法。 - 画像及び楽曲を取得するための取得手段により、画像及び前記画像のバックグラウンドミュージックとして使用する楽曲を取得し、画像記録手段に記録する記録工程と、
楽曲の切れ目を検出するための検出手段により、前記記録工程において取得した楽曲の拍部分を抽出し、前記抽出した拍部分と複数の曲調に対応する拍子情報とを比較して最も似ている拍子情報を選び出し、前記選び出した拍子情報において前記楽曲の切れ目となる確率が高い位置を前記楽曲の切れ目として選出する工程と、
利用者からの画像の記録終了の指示の入力を受け付ける記録終了指示手段によって前記画像の記録終了の指示が検出された場合に、前記画像記録手段により、前記楽曲の次の切れ目まで該楽曲と画像の記録を継続する工程と、
継続して記録中の前記楽曲の次の切れ目が前記検出手段によって検出された場合には、前記画像記録手段による前記楽曲及び画像の記録を終了する工程と、
前記画像の記録を終了した楽曲の切れ目の位置を特定する情報を記録手段に記録する工程と、
利用者からの画像の記録開始の指示の入力を受け付ける記録開始指示手段を介して画像の記録開始が指示された場合には、前記記録手段に記録されている楽曲の切れ目の位置を特定する情報を読み出して、該楽曲の切れ目の位置の次から楽曲の記録を開始するとともに、画像の記録を開始する工程と、
を含むことを特徴とする画像記録方法。
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