JP4779324B2 - 半導体装置及び半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置及び半導体装置の製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、半導体装置及びその製造方法に関する。特に本発明は、ヒューズの溶断不良が生じにくい半導体装置及びその製造方法に関する。
図10は、従来の半導体装置を示す断面図である。この半導体装置はトランジスタを有するが、このトランジスタは、以下の構造を有する。シリコン基板101上にはゲート絶縁膜103が形成されており、ゲート絶縁膜103上にはゲート電極104aが形成されている。ゲート電極104aの側壁はサイドウォール105によって覆われている。また、シリコン基板101には、サイドウォール105の下に位置する低濃度不純物領域106a,106b、及び、ソース及びドレインとして機能する不純物領域107a,107bが形成されている。
また、トランジスタが形成されている素子領域は、シリコン基板101上の素子分離膜102によって互いに分離されている。素子分離膜102上には、ポリシリコンヒューズ104bが形成されている。
上記したトランジスタ及びポリシリコンヒューズ104b上を含む全面上には、酸化シリコンを主成分とする層間絶縁膜108,110、及び窒化シリコンを主成分とするパッシベーション膜112が、この順に積層されている。層間絶縁膜108,110それぞれ上には、Al合金配線109,111が形成されている。Al合金配線109は、層間絶縁膜108に形成されたコンタクトホールを介してゲート電極104aに接続し、Al合金配線111は、層間絶縁膜110に形成されたビアホールを介してAl合金配線109に接続する。
なお、Al合金配線111の端部にはAl合金パッド111aが形成されており、パッシベーション膜112には、Al合金パッド111a上に位置するパッド開口部112aが形成されている。
これに類似する技術が、特許文献1に記載されている。
特開2003−258104号公報(図4)
また、半導体装置には、上記したポリシリコンヒューズの他、Al合金配線層と同一層に、Al合金ヒューズが形成されている場合もある。
ヒューズに過電流を流してヒューズを溶断するためには、ヒューズ上の層間絶縁膜及びパッシベーション膜の強度が、ある程度弱い必要がある。しかし、これら層間絶縁膜及びパッシベーション膜は、耐湿性の観点からある程度厚い必要がある。耐湿性が十分に確保され、かつヒューズの溶断不良が生じないようにすることは難しかった。
本発明は上記のような事情を考慮してなされたものであり、その目的は、ヒューズの溶断不良が生じにくい半導体装置及び半導体装置の製造方法を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明に係る半導体装置は、絶縁膜上に形成されたヒューズと、
前記ヒューズ上に形成された複数層の層間絶縁膜と、
前記複数層の層間絶縁膜それぞれに形成され、前記ヒューズの上方に位置する複数のダミー開口部と、
前記複数層の層間絶縁膜上に形成されたパッシベーション膜と、
を具備し、
最上層の前記層間絶縁膜以外に形成された前記複数のダミー開口部それぞれには、上層となる前記層間絶縁膜が埋め込まれており、
前記最上層の層間絶縁膜に形成された前記複数のダミー開口部それぞれには、前記パッシベーション膜が埋め込まれている。
この半導体装置において、ダミー開口部に埋め込まれた層間絶縁膜は、他の部分と比べて強度が弱い。従って、複数層の層間絶縁膜それぞれは、ヒューズの上方で強度が低くなっている。このため、ヒューズの溶断不良は生じにくくなる。また、コンタクトホール又はビアホールと同時にダミー開口部を層間絶縁膜に形成することができる。従って、コストアップは生じない。
パッシベーション膜は複数のダミー開口部を具備し、該複数のダミー開口部それぞれは、最上層の層間絶縁膜に形成された複数のダミー開口部とは重なっていないようにするのが好ましい。このようにすると、複数層の層間絶縁膜それぞれは、ヒューズの上方で強度がさらに低くなる。
本発明に係る他の半導体装置は、絶縁膜上に形成されたヒューズと、
前記ヒューズ上に形成された第1の層間絶縁膜と、
前記第1の層間絶縁膜上に形成された第2の層間絶縁膜と、
を具備し、
前記第1の層間絶縁膜は、前記ヒューズ上に位置する複数のダミー開口部を具備し、
前記ダミー開口部には、前記第2の層間絶縁膜が埋め込まれている。
本発明に係る他の半導体装置は、絶縁膜上に形成されたヒューズと、
前記ヒューズ上に形成されたパッシベーション膜と、
前記パッシベーション膜に形成され、前記ヒューズ上に位置する複数のダミー開口部と、
を具備する。
この半導体装置によれば、ヒューズ上に位置する複数のダミー開口部が形成されているため、ヒューズ上においてパッシベーション膜の強度は弱くなる。このため、ヒューズの溶断不良が生じにくくなる。
上記した半導体装置において、絶縁膜は層間絶縁膜であり、絶縁膜上には更に配線が形成されており、ヒューズは配線と同一の材料から形成されていてもよい。また、絶縁膜は素子分離膜であり、ヒューズはポリシリコンヒューズであってもよい。
複数のダミー開口部は、平面配置において千鳥足状に設けられるのが好ましい。このようにすると、層間絶縁膜は、ヒューズの上方で強度がさらに低くなる。
ダミー開口部は、例えば内径が1.5μm以上10μm以下である。
本発明に係る半導体装置の製造方法は絶縁膜上にヒューズを形成する工程と、
前記絶縁膜上及び前記ヒューズ上に、第2の絶縁膜を形成する工程と、
前記第2の絶縁膜に、前記ヒューズ上に位置する複数のダミー開口部を形成する工程と、
前記第2の絶縁膜上及び前記複数のダミー開口部内に、第3の絶縁膜を形成する工程と、
を具備する。
本発明に係る他の半導体装置の製造方法は、第1の絶縁膜上にヒューズ及び下層配線を形成する工程と、
前記第1の絶縁膜上、前記ヒューズ上及び前記下層配線上に、層間絶縁膜を形成する工程と、
前記層間絶縁膜に、前記ヒューズ上及び前記下層配線上それぞれに位置する複数の接続孔、及び、前記ヒューズ上に位置する複数のダミー開口部を形成する工程と、
前記層間絶縁膜上に、前記接続孔を介して前記ヒューズ及び前記下層配線それぞれに接続する複数の上層配線を形成する工程と、
前記層間絶縁膜上、前記複数の上層配線上、及び前記複数のダミー開口部中に、第2の絶縁膜を形成する工程と、
を具備する。
本発明に係る他の半導体装置の製造方法は、ゲート絶縁膜上に位置するゲート電極、及び素子分離膜上に位置するポリシリコンヒューズを形成する工程と、
前記素子分離膜上、前記ポリシリコンヒューズ上、及び前記ゲート電極上に、層間絶縁膜を形成する工程と、
前記層間絶縁膜に、前記ポリシリコンヒューズ上及び前記ゲート電極上それぞれに位置する複数の接続孔、及び、前記ポリシリコンヒューズ上に位置する複数のダミー開口部を形成する工程と、
前記層間絶縁膜上に、前記接続孔を介して前記ポリシリコンヒューズ及び前記ゲート電極それぞれに接続する複数の上層配線を形成する工程と、
前記層間絶縁膜上、前記上層配線上、及び前記複数のダミー開口部中に、絶縁膜を形成する工程と、
を具備する。
上層配線を形成する工程は、層間絶縁膜上、複数の接続孔中、及び複数のダミー開口部中それぞれに導電膜を形成する工程と、導電膜をエッチングすることにより、該導電膜をパターニングして複数の上層配線を形成するとともに、複数のダミー開口部中から導電膜を除去する工程と、を具備してもよい。
発明を実施するための形態
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。第1の実施形態に係る半導体装置は、層間絶縁膜及びパッシベーション膜に、ポリシリコンヒューズの上方に位置する複数のダミー開口部を設けることにより、ポリシリコンヒューズの上方に位置する層間絶縁膜を破断しやすくし、その結果、ポリシリコンヒューズの溶断不良を抑制するものである。図1、図2(A)、図3(A)及び(B)、図4(A)、図5(A)及び(C)、ならびに図6(A)及び(B)は、本実施形態に係る半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。図2(B)、図5(B)、及び図6(C)は、それぞれ図2(A)、図5(A)及び図6(B)の状態における半導体装置の平面概略図である。図4(B)は、図4(A)の要部を拡大した図である。
まず、図1に示すように、シリコン基板1に素子分離膜2を形成し、素子領域を互いに分離する。素子分離膜2は、例えばLOCOS法により形成されるが、トレンチアイソレーション法により、シリコン基板1に埋め込まれてもよい。
次いで、シリコン基板1を熱酸化する。これにより、素子領域に位置するシリコン基板1の表面には、ゲート酸化膜3が形成される。次いで、ゲート酸化膜3上を含む全面上にポリシリコン膜を形成し、このポリシリコン膜をパターニングする。これにより、ゲート酸化膜3上にはゲート電極4aが形成され、また、素子分離膜2上には長尺状のポリシリコンヒューズ4bが形成される。次いで、ゲート電極4a及び素子分離膜2をマスクとして、シリコン基板1に不純物イオンを注入する。これにより、素子領域に位置するシリコン基板1には低濃度不純物領域6a,6bが形成される。
次いで、ゲート電極4a上を含む全面上に、酸化シリコン膜を形成し、この酸化シリコン膜をエッチバックする。これにより、ゲート電極4aの側壁はサイドウォール5で覆われる。次いで、ゲート電極4a、サイドウォール5、及び素子分離膜2をマスクとして、シリコン基板1に不純物イオンを注入する。これにより、素子領域に位置するシリコン基板1には、ドレイン及びソースとなる不純物領域7a,7bが形成される。このようにして、シリコン基板1にはトランジスタ及びポリシリコンヒューズ4bが形成される。
次いで、トランジスタ上及びポリシリコンヒューズ4b上を含む全面上に、酸化シリコンを主成分とする第1の層間絶縁膜8を、例えばCVD法により形成する。
次いで、図2(A)及び図2(B)に示すように、第1の層間絶縁膜8上にフォトレジスト膜(図示せず)を塗布し、このフォトレジスト膜を露光及び現像する。これにより、第1の層間絶縁膜8上にはレジストパターンが形成される。次いで、このレジストパターンをマスクとして第1の層間絶縁膜8をエッチングする。これにより、第1の層間絶縁膜8には、不純物領域7a,7bそれぞれ上に位置するコンタクトホール8a,8b、及びゲート電極4a上に位置するコンタクトホール8cが形成される。
コンタクトホール8a,8b,8cを形成するとき、第1の層間絶縁膜8には、ポリシリコンヒューズ4b上に位置する2つのコンタクトホール8d及び複数のダミー開口部8eも形成される。コンタクトホール8dは、ポリシリコンヒューズ4bの両端部それぞれ上に位置しており、ダミー開口部8eはポリシリコンヒューズ4b全面上に分布している。ダミー開口部8eは、平面配置において、長方形または正方形の格子を形成しないように、千鳥足状に配置されるのが好ましい。なお、ダミー開口部8eの平面形状は、例えば円形である。
その後、レジストパターンを除去する。
次いで、図3(A)に示すように、コンタクトホールそれぞれの中及び第1の層間絶縁膜8上に、Al合金膜9をスパッタリング法により形成する。このとき、複数のダミー開口部8eの中にもAl合金膜9が形成される。
次いで、図3(B)に示すように、Al合金膜9上にフォトレジスト膜(図示せず)を塗布する。次いで、このフォトレジスト膜を露光及び現像することにより、Al合金膜9上にはレジストパターンが形成される。次いで、このレジストパターンをマスクとしてAl合金膜9をエッチングする。これにより、Al合金膜9はパターニングされ、Al合金配線9a,9b,9cが形成される。Al合金配線9a,9bは、それぞれ一部がコンタクトホール8a,8bに埋め込まれることにより、不純物領域7a,7bに接続する。Al合金配線9aは、一部がコンタクトホール8cに埋め込まれることにより、ゲート電極4aに接続する。また、図示していないAl合金配線も形成されるが、このAl合金配線は、コンタクトホール8dを介してポリシリコンヒューズ4bに接続する。
なお、このエッチング工程において、Al合金膜9は、複数のダミー開口部8eそれぞれの中から除去される。
次いで、図4(A)に示すように、第1の層間絶縁膜8上、Al合金配線上及びダミー開口部8e内に、酸化シリコンを主成分とする第2の層間絶縁膜10を例えばCVD法により形成する。
図4(B)は、第2の層間絶縁膜10が埋め込まれたダミー開口部8e拡大した断面図である。ダミー開口部8eに埋め込まれた第2の層間絶縁膜10には、点線で例示するように、強度が弱い部分が生じる。このため、ダミー開口部8eを設けない場合と比べて、第1の層間絶縁膜8は破壊されやすくなる。
次に、図5(A)及び(B)に示すように、第2の層間絶縁膜10上にフォトレジスト膜(図示せず)を塗布し、このフォトレジスト膜を露光及び現像する。これにより、第2の層間絶縁膜10上にはレジストパターンが形成される。次いで、このレジストパターンをマスクとして第2の層間絶縁膜10をエッチングする。これにより、第2の層間絶縁膜10には、Al合金配線9c上に位置するビアホール10aが形成される。
ビアホール10aを形成するとき、第2の層間絶縁膜10には、ポリシリコンヒューズ4bの上方に位置する複数のダミー開口部10bも形成される。ダミー開口部10bはポリシリコンヒューズ4b全面の上方に分布している。ダミー開口部10bの平面形状は、ダミー開口部8eの形状と異なっていてもよいが、同一であってもよい。
なお、複数のダミー開口部10bは、長方形または正方形の格子を形成しないように、千鳥足状に配置されるのが好ましい。また、ダミー開口部10bは、下層に設けられたダミー開口部8eと重ならない位置に設けられていてもよい。
次いで、図5(C)に示すように、ビアホールそれぞれの中及び第2の層間絶縁膜10上に、Al合金膜をスパッタリング法により形成する。このとき、複数のダミー開口部10bの中にもAl合金膜が形成される。
次いで、このAl合金膜上にフォトレジスト膜(図示せず)を塗布する。次いで、このフォトレジスト膜を露光及び現像することにより、Al合金膜上にはレジストパターンが形成される。次いで、このレジストパターンをマスクとしてAl合金膜をエッチングする。これにより、Al合金膜はパターニングされ、Al合金配線11a、及びAl合金配線11aの端部に位置するAl合金パッド11bが形成される。Al合金配線11aは、一部がビアホール10aに埋め込まれることによりAl合金配線9cに接続する。
なお、このエッチング工程において、Al合金膜は、複数のダミー開口部10bそれぞれの中から除去される。
次いで、図6(A)に示すように、Al合金配線11a、Al合金パッド11b、及び第2の層間絶縁膜10それぞれの上、ならびにダミー開口部10bの中に、パッシベーション膜12をCVD法により形成する。パッシベーション膜12は、例えば窒化シリコン膜であるが、例えば酸化シリコン膜と窒化シリコン膜をこの順に積層した膜であってもよい。なお、ダミー開口部10bの中に埋め込まれたパッシベーション膜12には、ダミー開口部8eに埋め込まれた第2の層間絶縁膜10と同様の理由により、強度が弱い部分が生じる。このため、ダミー開口部10bを設けない場合と比べて、第2の層間絶縁膜10は破壊されやすくなる。
次いで、図6(A)及び(B)に示すように、パッシベーション膜12上にフォトレジスト膜(図示せず)を塗布し、このフォトレジスト膜を露光及び現像する。これにより、パッシベーション膜12上にはレジストパターンが形成される。次いで、このレジストパターンをマスクとしてパッシベーション膜12をエッチングする。これにより、パッシベーション膜12には、パッド開口部12a及び複数のダミー開口部12bが形成される。
パッド開口部12aは、Al合金パッド11b上に位置しており、複数のダミー開口部12bは、ポリシリコンヒューズ4bの上方全面に分布している。ダミー開口部12bの平面形状は、ダミー開口部8e,10bそれぞれの形状と異なっていてもよいが、いずれか一方と同一であってもよい。なお、ダミー開口部12bは、長方形または正方形の格子を形成しないように、千鳥足状に設けられるのが好ましく、また、下層のダミー開口部10bと重ならない位置に設けられるのが好ましい。ダミー開口部12bが設けられることにより、ポリシリコンヒューズ4bの上方においてパッシベーション膜12の強度は弱くなる。
このように、第1の実施形態によれば、第1及び第2の層間絶縁膜8,10及びパッシベーション膜12それぞれに、ポリシリコンヒューズ4bの上方に位置する複数のダミー開口部8e,10b,12bを設けている。このため、第1及び第2の層間絶縁膜8,10、及びパッシベーション膜12それぞれは、ポリシリコンヒューズ4bの上方で破壊されやすくなっている。従って、ポリシリコンヒューズ4bの溶断不良は生じにくくなる。
また、複数のダミー開口部8e,10b,12bそれぞれは、平面配置において千鳥足状に設けられている。このため、さらに第1及び第2の層間絶縁膜8,10、及びパッシベーション膜12それぞれは、ポリシリコンヒューズ4bの上方で破壊されやすくなっている。従って、さらにポリシリコンヒューズ4bの溶断不良は生じにくくなる。
また、ダミー開口部8e,10b,12bそれぞれは、コンタクトホール、ビアホール及びパッド開口部と同時に形成されている。従って、工程数は増えず、コストも増大しない。
なお、ダミー開口部8e,10bを上下に重なる位置に配置した場合、ダミー開口部10bを形成するときに、ダミー開口部8eに埋め込まれた第2の層間絶縁膜10の相当部分が、オーバーエッチングによって除去される場合がある。この場合、層間絶縁膜のうち強度の弱い部分が少なくなる。これに対し、ダミー開口部8e,10bそれぞれを上下に重ならないように形成し、ダミー開口部10b,12bそれぞれを上下に重ならないように形成した場合、層間絶縁膜のうち強度の弱い部分は、確実に残るため、上記した効果を確実に得ることができる。
図7及び図8は、本発明の第2の実施形態に係る半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。この方法により製造される半導体装置は、層間絶縁膜上にAl合金ヒューズを有している。そして、Al合金ヒューズの上方に位置する層間絶縁膜及びパッシベーション膜には、Al合金ヒューズの上方に位置するダミー開口部が設けられている。
図7(A)に示すように、まず、酸化シリコンを主成分とする第1の層間絶縁膜20を、CVD法により形成する。第1の層間絶縁膜20の下にはAl合金配線(図示せず)が形成されており、このAl合金配線の下方には、トランジスタ又はキャパシタ等の半導体素子が形成されている。
次いで、第1の層間絶縁膜20上にフォトレジスト膜(図示せず)を塗布し、このフォトレジスト膜を露光及び現像する。これにより、第1の層間絶縁膜20上にはレジストパターンが形成される。次いで、このレジストパターンをマスクとして第1の層間絶縁膜20をエッチングする。これにより、第1の層間絶縁膜20には、前記したAl合金配線上に位置するビアホール20aが形成される。
次いで、ビアホール20aの中及び第1の層間絶縁膜20上に、Al合金膜をスパッタリング法により形成する。次いで、このAl合金膜上にフォトレジスト膜(図示せず)を塗布する。次いで、このフォトレジスト膜を露光及び現像することにより、Al合金膜上にはレジストパターンが形成される。次いで、このレジストパターンをマスクとしてAl合金膜をエッチングする。これにより、Al合金膜はパターニングされ、Al合金配線21a及びAl合金ヒューズ21bが形成される。Al合金配線21aは、一部がビアホール20aに埋め込まれることにより、前記したAl合金配線に接続する。
次いで、Al合金配線21a、Al合金ヒューズ21b、及び第1の層間絶縁膜20それぞれ上に、酸化シリコンを主成分とする第2の層間絶縁膜22を、CVD法により形成する。
次いで、図7(B)に示すように、第2の層間絶縁膜22上にフォトレジスト膜(図示せず)を塗布し、このフォトレジスト膜を露光及び現像する。これにより、第2の層間絶縁膜22上にはレジストパターンが形成される。次いで、このレジストパターンをマスクとして第2の層間絶縁膜22をエッチングする。これにより、第2の層間絶縁膜22には、Al合金配線21a上に位置するビアホール22aが形成される。
このとき、第2の層間絶縁膜22には、Al合金ヒューズ21b上に位置する2つのビアホール22b及び複数のダミー開口部22cが形成される。ビアホール22bは、Al合金ヒューズ21bの両端部それぞれ上に位置しており、ダミー開口部22cはAl合金ヒューズ21b全面上に分布している。ダミー開口部22cは、長方形または正方形の格子を形成しないように、千鳥足状に設けられるのが好ましい。なお、ダミー開口部22cの平面形状は、例えば円形であるが、他の形状であってもよい。
その後、レジストパターンを除去する。
次いで、図8(A)に示すように、ビアホール22a,22bそれぞれの中及び第2の層間絶縁膜22上に、Al合金膜をスパッタリング法により形成する。このとき、複数のダミー開口部22cの中にもAl合金膜が形成される。
次いで、このAl合金膜上にフォトレジスト膜(図示せず)を塗布する。次いで、このフォトレジスト膜を露光及び現像することにより、Al合金膜上にはレジストパターンが形成される。次いで、このレジストパターンをマスクとしてAl合金膜をエッチングする。これにより、Al合金膜はパターニングされ、Al合金配線23a,23bが形成される。Al合金配線23aは、一部がビアホール22aに埋め込まれることによりAl合金配線21aに接続し、Al合金配線23bは、一部がビアホール22bに埋め込まれることによりAl合金ヒューズ21bに接続する。また、Al合金配線23aの端部には、Al合金パッド23dが形成される。
なお、このエッチング工程において、Al合金膜は、複数のダミー開口部22cそれぞれの中から除去される。
次いで、図8(B)に示すように、Al合金配線23a,23b、Al合金パッド23d、及び第2の層間絶縁膜22それぞれの上、ならびにダミー開口部22cの中に、パッシベーション膜24をCVD法により形成する。パッシベーション膜24は、例えば窒化シリコン膜であるが、例えば酸化シリコン膜と窒化シリコン膜をこの順に積層した膜であってもよい。なお、ダミー開口部22cの中に埋め込まれたパッシベーション膜24には、第1の実施形態におけるパッシベーション膜12と同様に、強度が弱い部分が生じる。このため、ダミー開口部22cを設けない場合と比べて、第2の層間絶縁膜22は破壊されやすくなる。
次いで、パッシベーション膜24上にフォトレジスト膜(図示せず)を塗布し、このフォトレジスト膜を露光及び現像する。これにより、パッシベーション膜24上にはレジストパターンが形成される。次いで、このレジストパターンをマスクとしてパッシベーション膜24をエッチングする。これにより、パッシベーション膜24には、Al合金パッド23d上に位置するパッド開口部24aが形成され、また、Al合金ヒューズ21b全面上に分布する複数のダミー開口部24bが形成される。ダミー開口部24bの平面形状は、ダミー開口部22cの形状と異なっていてもよいが、同一であってもよい。なお、ダミー開口部24bは、平面配置において、長方形または正方形の格子を形成しないように、千鳥足状に設けられるのが好ましく、また、下層のダミー開口部22cと重ならない位置に設けられるのが好ましい。ダミー開口部24bが設けられることにより、Al合金ヒューズ21bの上方においてパッシベーション膜24の強度は弱くなる。
このように、第2の実施形態に係る半導体装置によれば、第2の層間絶縁膜22及びパッシベーション膜24それぞれに、Al合金ヒューズ21bの上方に位置するダミー開口部22c,24bを設けている。このため、第2の層間絶縁膜22及びパッシベーション膜24それぞれは、Al合金ヒューズ21bの上方で破壊されやすくなっている。従って、Al合金ヒューズ21bの溶断不良は生じにくくなる。また、ダミー開口部22c,24bそれぞれは、ビアホール及びパッド開口部と同時に形成されている。従って、工程数は増えず、コストも増大しない。
図9の各図は、本発明の第3の実施形態に係る半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。この方法により製造される半導体装置は、最上層のAl合金配線層に、Al合金ヒューズを有している。そして、パッシベーション膜には、Al合金ヒューズ上に位置する複数のダミー開口部が設けられている。以下、第2の実施形態と同一の構成については同一の符号を付し、説明を省略する。
図9(A)に示すように、第1の層間絶縁膜20及びビアホール20aを形成する。 次いで、ビアホール20aの中及び第1の層間絶縁膜20上に、Al合金膜をスパッタリング法により形成する。次いで、このAl合金膜上にフォトレジスト膜(図示せず)を塗布する。次いで、このフォトレジスト膜を露光及び現像することにより、Al合金膜上にはレジストパターンが形成される。次いで、このレジストパターンをマスクとしてAl合金膜をエッチングする。これにより、Al合金膜はパターニングされ、Al合金配線21a及び2本のAl合金配線21cが形成される。Al合金配線21aは、一部がビアホール20aに埋め込まれることにより、前記したAl合金配線に接続する。次いで、Al合金配線21a,21c及び第1の層間絶縁膜20上に、第2の層間絶縁膜22を形成する。
次いで、第2の層間絶縁膜22上にフォトレジスト膜(図示せず)を塗布し、このフォトレジスト膜を露光及び現像する。これにより、第2の層間絶縁膜22上にはレジストパターンが形成される。次いで、このレジストパターンをマスクとして第2の層間絶縁膜22をエッチングする。これにより、第2の層間絶縁膜22には、Al合金配線21a上に位置するビアホール22a、及び複数のビアホール22dが形成される。複数のビアホール22dは、2本のAl合金配線21cそれぞれ上に位置している。
次いで、図9(B)に示すように、ビアホール22a,22cそれぞれの中及び第2の層間絶縁膜22上に、Al合金膜をスパッタリング法により形成する。次いで、このAl合金膜上にフォトレジスト膜(図示せず)を塗布する。次いで、このフォトレジスト膜を露光及び現像することにより、Al合金膜上にはレジストパターンが形成される。次いで、このレジストパターンをマスクとしてAl合金膜をエッチングする。これにより、Al合金膜はパターニングされ、Al合金配線23a、Al合金パッド23d、及びAl合金ヒューズ23cが形成される。Al合金ヒューズ23cは、一部が複数のビアホール22dそれぞれに埋め込まれることにより、2本のAl合金配線21cそれぞれに接続している。
次いで、図9(C)に示すように、Al合金配線23a、Al合金ヒューズ23c、Al合金パッド23d、及び第2の層間絶縁膜22それぞれの上に、パッシベーション膜24をCVD法により形成する。次いで、パッシベーション膜24上にフォトレジスト膜(図示せず)を塗布し、このフォトレジスト膜を露光及び現像する。これにより、パッシベーション膜24上にはレジストパターンが形成される。次いで、このレジストパターンをマスクとしてパッシベーション膜24をエッチングする。これにより、パッシベーション膜24には、パッド開口部24a、及びAl合金ヒューズ23c全面上に分布する複数のダミー開口部24cが形成される。ダミー開口部24cは、平面配置において長方形または正方形の格子を形成しないように、千鳥足状に設けられるのが好ましい。ダミー開口部24cが設けられることにより、Al合金ヒューズ21bの上方においてパッシベーション膜24の強度は弱くなる。
このように、第3の実施形態に係る半導体装置によれば、パッシベーション膜24に、Al合金ヒューズ23c上に位置するダミー開口部24cを設けている。このため、パッシベーション膜24は、Al合金ヒューズ23c上で破壊されやすくなっている。従って、Al合金ヒューズ23cの溶断不良は生じにくくなる。また、ダミー開口部24cは、パッド開口部と同時に形成されている。従って、工程数は増えず、コストも増大しない。
尚、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することが可能である。
第1の実施形態に係る半導体装置の製造方法を説明するための断面図。 (A)は図1の次の工程を説明するための断面図、(B)は(A)の状態における半導体装置の平面概略図。 (A)は図2(A)の次の工程を説明するための断面図、(B)は(A)の次の工程を説明するための断面図。 (A)は図3(B)の次の工程を説明するための断面図、(B)は(A)の状態における半導体装置の平面概略図。 (A)は図4(A)の次の工程を説明するための断面図、(B)は(A)の状態における半導体装置の平面概略図、(C)は(A)の次の工程を説明するための断面図。 (A)は図5(C)の次の工程を説明するための断面図、(B)は(A)の次の工程を説明するための断面図、(C)は(B)の状態における半導体装置の平面概略図。 (A)は第2の実施形態に係る半導体装置の製造方法を説明するための断面図、(B)は(A)の次の工程を説明するための断面図。 (A)は図7(B)の次の工程を説明するための断面図、(B)は(A)の次の工程を説明するための断面図。 (A)は第3の実施形態に係る半導体装置の製造方法を説明するための断面図、(B)は(A)の次の工程を説明するための断面図、(C)は(B)の次の工程を説明するための断面図。 従来の半導体装置の断面図。
符号の説明
1,101…シリコン基板、2,102…素子分離膜、3,103…ゲート酸化膜、4a,104a…ゲート電極、4b…ポリシリコンヒューズ、5,105…サイドウォール、6a,6b,106a,106b…低濃度不純物領域、7a,7b,107a,107b…不純物領域、8,20…第1の層間絶縁膜、8a,8b,8c,8d…コンタクトホール、8e,10b,12b,22c,24b,24c…ダミー開口部、9…Al合金膜、9a,9b,9c,11a,21a,21c,23a,23b,109,111…Al合金配線、10,22…第2の層間絶縁膜、10a,20a,22a,22b…ビアホール、11b,23d,111a…Al合金パッド、12,24,112…パッシベーション膜、12a,24a,112a…パッド開口部、12b…ダミー開口部、21c,23c…Al合金ヒューズ、108,110…層間絶縁膜

Claims (12)

  1. 絶縁膜上に形成された過電流を流して溶断するヒューズと、
    前記ヒューズ上に形成された複数層の層間絶縁膜と、
    前記複数層の層間絶縁膜それぞれに形成され、前記ヒューズの上方に位置する複数のダミー開口部と、
    前記複数層の層間絶縁膜上に形成されたパッシベーション膜と、
    を具備し、
    最上層の前記層間絶縁膜以外に形成された前記複数のダミー開口部それぞれには、上層となる前記層間絶縁膜が埋め込まれており、
    前記最上層の層間絶縁膜に形成された前記複数のダミー開口部それぞれには、前記パッシベーション膜が埋め込まれている半導体装置。
  2. 前記パッシベーション膜は複数のダミー開口部を具備し、該複数のダミー開口部それぞれは、前記最上層の層間絶縁膜に形成された前記複数のダミー開口部とは重なっていない請求項1に記載の半導体装置。
  3. 絶縁膜上に形成された過電流を流して溶断するヒューズと、
    前記ヒューズ上に形成された第1の層間絶縁膜と、
    前記第1の層間絶縁膜上に形成された第2の層間絶縁膜と、
    を具備し、
    前記第1の層間絶縁膜は、前記ヒューズ上に位置する複数のダミー開口部を具備し、
    前記ダミー開口部には、前記第2の層間絶縁膜が埋め込まれている半導体装置。
  4. 絶縁膜上に形成された過電流を流して溶断するヒューズと、
    前記ヒューズ上に形成されたパッシベーション膜と、
    前記パッシベーション膜に形成され、前記ヒューズ上に位置する複数のダミー開口部と、
    を具備する半導体装置。
  5. 前記絶縁膜は層間絶縁膜であり、前記絶縁膜上には更に配線が形成されており、
    前記ヒューズは前記配線と同一の材料から形成されている請求項1乃至4のいずれか一項に記載の半導体装置。
  6. 前記絶縁膜は素子分離膜であり、前記ヒューズはポリシリコンヒューズである請求項1乃至3のいずれか一項に記載の半導体装置。
  7. 前記複数のダミー開口部は、平面配置において千鳥足状に配置されている請求項1から6のいずれか一項に記載の半導体装置。
  8. 前記ダミー開口部は、内径が1.5μm以上10μm以下である請求項1乃至7のいずれか一項に記載の半導体装置。
  9. 絶縁膜上に過電流を流して溶断するヒューズを形成する工程と、
    前記絶縁膜上及び前記ヒューズ上に、第2の絶縁膜を形成する工程と、
    前記第2の絶縁膜に、前記ヒューズ上に位置する複数のダミー開口部を形成する工程と、
    前記第2の絶縁膜上及び前記複数のダミー開口部内に、第3の絶縁膜を形成する工程と、
    を具備する半導体装置の製造方法。
  10. 第1の絶縁膜上に過電流を流して溶断するヒューズ及び下層配線を形成する工程と、
    前記第1の絶縁膜上、前記ヒューズ上及び前記下層配線上に、層間絶縁膜を形成する工程と、
    前記層間絶縁膜に、前記ヒューズ上及び前記下層配線上それぞれに位置する複数の接続孔、及び、前記ヒューズ上に位置する複数のダミー開口部を形成する工程と、
    前記層間絶縁膜上に、前記接続孔を介して前記ヒューズ及び前記下層配線それぞれに接続する複数の上層配線を形成する工程と、
    前記層間絶縁膜上、前記複数の上層配線上、及び前記複数のダミー開口部中に、第2の絶縁膜を形成する工程と、
    を具備する半導体装置の製造方法。
  11. ゲート絶縁膜上に位置するゲート電極、及び素子分離膜上に位置する過電流を流して溶断するポリシリコンヒューズを形成する工程と、
    前記素子分離膜上、前記ポリシリコンヒューズ上、及び前記ゲート電極上に、層間絶縁膜を形成する工程と、
    前記層間絶縁膜に、前記ポリシリコンヒューズ上及び前記ゲート電極上それぞれに位置する複数の接続孔、及び、前記ポリシリコンヒューズ上に位置する複数のダミー開口部を形成する工程と、
    前記層間絶縁膜上に、前記接続孔を介して前記ポリシリコンヒューズ及び前記ゲート電極それぞれに接続する複数の上層配線を形成する工程と、
    前記層間絶縁膜上、前記上層配線上、及び前記複数のダミー開口部中に、絶縁膜を形成する工程と、
    を具備する半導体装置の製造方法。
  12. 前記上層配線を形成する工程は、
    前記層間絶縁膜上、前記複数の接続孔中、及び前記複数のダミー開口部中それぞれに導電膜を形成する工程と、
    前記導電膜をエッチングすることにより、該導電膜をパターニングして前記複数の上層配線を形成するとともに、前記複数のダミー開口部中から前記導電膜を除去する工程と、
    を具備する請求項10または11に記載の半導体装置の製造方法。
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