JP4779095B2 - 可変容量圧縮機用制御弁 - Google Patents
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Description
図1は、第1の実施の形態に係る可変容量圧縮機用制御弁の構成を示す断面図である。図2は、図1の可変容量圧縮機用制御弁の上半部に対応する部分拡大断面図である。
軸受部材38とシャフト37との間には、所定のクリアランスが設けられているため、このクリアランスを介して吸入圧力室25内の吸入圧力Psがソレノイド3の内部にも導入されるようになっている。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。本実施の形態に係る可変容量圧縮機用制御弁は、感圧部材を含む弁本体の構成が異なる以外は第1の実施の形態とほぼ同様である。このため、第1の実施の形態とほぼ同様の構成部分については同一の符号を付す等して適宜その説明を省略する。図6は、第2の実施の形態に係る可変容量圧縮機用制御弁の上半部に対応する部分拡大断面図である。
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。本実施の形態に係る可変容量圧縮機用制御弁は、第2の実施の形態の可変容量圧縮機用制御弁を簡素化したような構成を有する。このため、上記第2の実施の形態とほぼ同様の構成部分については同一の符号を付す等して適宜その説明を省略する。図7は、第3の実施の形態に係る可変容量圧縮機用制御弁の上半部に対応する部分拡大断面図である。
次に、本発明の第4の実施の形態について説明する。本実施の形態に係る可変容量圧縮機用制御弁は、第3の実施の形態の可変容量圧縮機用制御弁をさらに簡素化したような構成を有する。このため、上記第3の実施の形態とほぼ同様の構成部分については同一の符号を付す等して適宜その説明を省略する。図8は、第4の実施の形態に係る可変容量圧縮機用制御弁の上半部に対応する部分拡大断面図である。
次に、本発明の第5の実施の形態について説明する。本実施の形態に係る可変容量圧縮機用制御弁は、第4の実施の形態の可変容量圧縮機用制御弁の弁部の構造をやや変形したような構成を有する。このため、上記第4の実施の形態とほぼ同様の構成部分については同一の符号を付す等して適宜その説明を省略する。図9は、第5の実施の形態に係る可変容量圧縮機用制御弁の上半部に対応する部分拡大断面図である。
Claims (8)
- 可変容量圧縮機の吐出室からクランク室に導入する冷媒流量を制御して、可変容量圧縮機の吐出容量を変化させる可変容量圧縮機用制御弁において、
内部に冷媒通路が形成されたボディと、
前記吐出室と前記クランク室とを連通させる冷媒通路を形成する弁孔に接離するように配置されて弁部を開閉する弁体と、
前記弁体に軸線方向の力を伝達するためのシャフトと、
前記シャフトに前記弁部の閉弁方向のソレノイド力を付与可能であり、前記弁体を前記弁部の開閉方向に動作させるソレノイドと、
前記可変容量圧縮機の吸入室に連通して吸入圧力を導入する吸入圧力室と、
前記吸入圧力室の圧力を感知し、その吸入圧力室の圧力が設定圧力よりも低くなったときに前記ソレノイド力を低減させる方向の力を発生させる感圧部と、
前記弁体に作用する吐出圧力をキャンセルする圧力キャンセル構造と、
を備え、
前記感圧部は、
前記吸入圧力室内で変位可能に前記シャフトに支持されたハウジングと、
前記ハウジング内を密閉空間と前記吸入圧力室に連通する空間とに仕切るように設けられ、前記吸入圧力室の圧力が前記設定圧力よりも低くなったときに前記シャフトから離れる方向に変形する可撓性部材と、
前記可撓性部材と前記ハウジングとの間に配設された弾性部材と、
前記可撓性部材の前記シャフトと反対側に接続されるとともに前記ハウジングの外部に延出する脚部を有し、前記吸入圧力室の圧力が前記設定圧力よりも低くなったときに前記可撓性部材の変形により前記脚部が前記ボディを直接又は間接的に押圧し、その反力によって前記弾性部材及び前記ハウジングを介して前記シャフトに前記ソレノイド力を低減させる方向の力を付与する反力伝達部材と、
を備えていることを特徴とする可変容量圧縮機用制御弁。 - 前記弁体は、前記ボディに設けられたガイド孔に摺動可能に挿通された作動ロッドに一体に形成され、
前記感圧部のハウジングが、前記作動ロッドと前記シャフトとの間に介装されるように配置されたこと、
を特徴とする請求項1に記載の可変容量圧縮機用制御弁。 - 前記ガイド孔の一端側に、吐出室に連通して吐出圧力を導入する吐出圧力室が形成されるとともに、その吐出圧力室に露出して前記弁孔に対向する前記弁体が形成され、
前記ガイド孔の他端側に前記吸入圧力室が形成されるとともに、その吸入圧力室において前記感圧部が前記作動ロッドと前記シャフトとの間に挟まれるようにして前記弁部の開閉方向に進退自在に支持され、
前記圧力キャンセル構造は、前記弁体が接離する前記弁孔の断面積と前記ガイド孔の断面積とが実質的に等しく構成されることで実現されていること、
を特徴とする請求項2に記載の可変容量圧縮機用制御弁。 - 前記作動ロッドと前記感圧部との間にダイヤフラムが介装されることにより、吐出室に連通して吐出圧力を導入する吐出圧力室と前記吸入圧力室とが仕切られ、
前記圧力キャンセル構造は、吐出圧力に対する前記弁体の有効径と前記ダイヤフラムの有効径とが実質的に等しくなるように構成されることで実現されていること、
を特徴とする請求項2に記載の可変容量圧縮機用制御弁。 - 前記吐出圧力室に吐出圧力を導入するポートと前記ダイヤフラムとの間に、前記作動ロッドが摺動する前記ガイド孔が形成され、
前記作動ロッドと前記ガイド孔との摺動部に、前記ポートと前記ダイヤフラムとを連通させる一または複数の冷媒通路が形成されたこと、
を特徴とする請求項4に記載の可変容量圧縮機用制御弁。 - 前記可撓性部材は、ダイヤフラムからなり、
前記弾性部材は、前記ダイヤフラムに沿って配置された皿ばねからなること、
を特徴とする請求項1に記載の可変容量圧縮機用制御弁。 - 前記皿ばねは、その中央部が前記反力伝達部材の側に突出した形状を有し、その周縁部を支点にして前記中央部の突出する向きが反転して変形可能なものであることを特徴とする請求項6に記載の可変容量圧縮機用制御弁。
- 前記ハウジングの内壁が、前記皿ばねが反転して変形したときの形状にほぼ沿う形状に形成されていることを特徴とする請求項7に記載の可変容量圧縮機用制御弁。
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