JP4777818B2 - ヒンジ機構 - Google Patents

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本発明は、一方の部材と他方の部材とを、凸又は溝部を設けた軸で両部材を相対的に揺動又は回動可能な状態に連結するヒンジ構造で、一方の部材と他方の部材とが、所定の相対角度位置に配されたときに両部材を保持出来、更に前記部材に荷重が掛かるとき相対角度位置をロックすることも出来る機構を持ち、更に回転方向をも制御出来る、ヒンジ機構に関するものである。
特許公報(B2) 特公平06−100219 特許公報(B2) 特許3145663 特許公報(B2) 特許3228694
一方の部材と他方の部材とを、軸で両部材を揺動及び回動可能な状態に、連結するヒンジ構造では、軸を圧入で拡径して一方の部材と他方の部材とを連結し、その圧入で拡径した摩擦力で両部材を保持していて、更に前記部材に荷重が掛かるとき相対角度位置を複雑な機構を用いてロックしている。
これを、圧入工程なしで、簡単な構造で前記所定の相対角度位置に配された両部材の所定の相対角度を保持し、更に回転方向を制御するかロック機構を設けるかして所定の相対角度位置で荷重を受ける様にする事が課題である。
第一の発明は端部に筒体(4H)を有する一方の部材(4)及び端部に筒体部(3H)を有する他方の部材(3)を、
前記一方の部材(4)と前記他方の部材(3)とを軸体部(6)で連結するヒンジ構造において、
前記一方の部材(4)の筒体部(4H)の内周面には少なくとも1カ所の凸部(4T)を有し、
前記軸体部(6,6−7)の外周面は前記凸部(4T)に対応する溝部(A)を有し、
前記他方の部材の筒体部(3H)は軸方向のスリット(C)と、切欠き部(B)を有し、
かつ、筒体部の内周面に、少なくとも一カ所の凸部(ZB)を有し、
前記軸体部の外周面は前記凸部(ZB)に対応する溝部(A)を有し、
前記軸体部(6,6−7)を前記筒体部(3H)に嵌合した際に、
前記スリット(C)及び切欠き部(B)による弾性力により前記凸部(ZB)及び
溝部が係合されるヒンジ機構であります。
第二の発明は請求項1のヒンジに、請求項1記載のスリット(C)と、切欠き部(B)と、筒体部
内周面に凸部(ZB)を有している、
他方の部材(3)の筒体部(3H)に相当する筒体部(3−a)を側方に伸ばして設け、
前記伸ばした筒体の外周面に外周面を覆う筒体部(外筒8)を設け、
前記伸ばした筒体の更に側方に、前記外周面を覆う筒体部(外筒8)を保持する、保持部(10−5)を前記伸ばした筒体の更に側方に設け、
前記外周面を覆う筒体部(8)の、前記側方に伸ばした筒体部(3−a)と、前記保持
部(10−5)との往復動により、ヒンジの動きをロック・アンロックするヒンジ機構であります。
第三の発明は請求項1のヒンジの、請求項1記載の他方の部材の筒体部に設けられている、筒体内周面の凸部(ZB)の形
状を、
イ・回転一方向(以後正転とする)側の形状の、筒体中心方向部を正転方向に凸にし、筒体内周面に近い部分を凹と成る
形状(ZZ−a)に変えて設け、
ロ・正転の反対方向の回転(以後逆転と.する)側の形状を、筒体中心方向部を逆転方向に凸にし、筒体内周面に近い
部分を逆転方向に凹となる形状(ZZ−b)に変えて設け、
ハ・前記イ(ZZ−a).と前記ロ(ZZ−b)と両方を合体させた形状の凸部(ZZ−C)に変えて設け、
請求項1のヒンジの軸体部の外周面に設けられている、溝部(A)の形状を、
イa 前記内周面正転側の形状の凸部(ZZ−a)に係合する形状にし、
ロa 前記内周面逆転側の形状の凸部に係合する形状にし、
ハa 前記イa(ZZ−a).と ロa (ZZ−b)と両方の凸部に係合する形状にして設け、
前記イの筒体部(ZZ−a)を持つ部材と、
前記ロの筒体部(ZZ−b)を持つ部材と、
前記ハの筒体部(ZZ−c)を持つ部材との
3部材に、相対する軸体部は、前記3部材分のスペースより2部材分長くした、
5部材分のスペースを持ち、前記5部材分のスペースの1部材分のスペースには、
前記筒体内周面凸部(ZZ−a)に係合する溝部(Aa)を、他の1部材分のスペースは、
前記筒体内周面凸部(ZZ−b)に係合する溝部(Ab)を、
前記イa(ZZ−a)と、ロa(ZZ−b)と両方の凸部に係合する形状の溝部(Ac)を、
残りの3部材分のスペースに配備して、溝部3種類を前記5部材分のスペースに振り分け、
前記3部材を連結し、前記3種類の溝部を持つ軸体部の、Ya・Yb方向の移動により、
正転と逆転と回動とを制御出来るヒンジ機構であります。
圧入をしないので圧入作業と、摩擦による焼付き防止等のグリス類の塗布が不要となった。
椅子のリクライニング構造等で、所定の相対角度位置に配された両部材に荷重が掛かるとき相対角度位置を複雑な機構を用いてロックしているのを、荷重を受けるヒンジ機構にレバー操作等で、ヒンジの動きをロック・アンロックすることができる。
請求項の回転方向制御機構を使えば座席の裏側の活用により対面座席にする事も可能となる。
ヒンジ開口角度を保持出来るので例えば自動車のボンネットのヒンジでは、前記開口角度を保持する為、補助棒とその補助棒の格納と補助棒をセットする為の部品が必要であるが、これらが不要となる。
台所等の上部に有る吊戸棚、又は茶たんすのような家具は2枚のスライド扉で構成されている場合が多いが、扉を閉めたときに扉が重なり合う部分の奥の物品を出し入れする際に、両横の物を除けて出し入れしている。これをこのヒンジを使用して跳ね上げ式にすれば、跳ね上げ状態を保持できるので、扉が重なり合う部分の奥のスペースが有効に活用出来る。
家電製品のオーブンレンジの扉は殆んど、手前下方に開く様になっているが手前下方に開くと、前面に扉の面積分のスペースが必要で、これをこのヒンジを使用して跳ね上げ式にすれば、跳ね上げ状態を保持でき、前記前面の下側のスペースも少なくてすむ、更にレンジに食器等を出し入れする際誤って落とし扉を破損することも無くなる。
このヒンジをアームに4箇所3方向に使用すれば、アームの届く範囲はほとんどのポイントで、角度保持と保持した角度をロックすることが出来る。(図26)
更に請求項の回転方向制御機構を使えば回転方向を制御出来、今迄回転方向制御をする為に複雑な機構を駆使していたが、回転方向制御の軸を軸線方向に動かすこのヒンジを使用する事でシンプルな機構で出来る。
自動車の人間が出入りするドアーで、下り向きに停車してドアーを開けるとき、手が離れて急激に前方に開き、側方に有る物に当たったりしているが、これもこのヒンジ使用すれば、ある角度迄はフリーで、そこから抵抗を持たせ、その次には1−2段階保持する様に出来るのでこの様な事故が防げる。
ヒンジ使用形態が、荷重を受ける箇所、角度保持を重視する箇所、保持角度のロックを重視する箇所、回転方向制御が必要な箇所等、色々想定され、使用形態で重視する特性を持ったタイプを低コストで製作出来る物を選ぶのがよい。
当発明のヒンジ機構のヒンジの多くは直径10mmから20mm位であるが、図面は拡大して表示して詳細部が判り易くし、更に誇張表示した部分もある。
一方の部材と他方の部材とを、凹部を設けた軸で両部材を相対的に回動可能な状態に連結するヒンジ構造であって(図2)、前記一方の部材の周方向の孔壁には、少なくとも1箇所の凸部(ZB)を、相対する軸部に凹部を設け嵌合し(図9・図25)、前記他方の部材の筒体に一箇所軸線方向の割れ目(C)をつけ割れ目で別れた少なくとも一方側の周方向に弾性部(B−3)と孔壁に凸(ZB)とを軸線方向に設け前記孔壁の凸に係合する凹部(A)を軸外壁に少なくとも2箇所配備した軸(6−7)(図10)で、前記一方の部材(4)と前記他方の部材(3)を連結するヒンジ機構。(図1・図2・図5・図6)・{孔壁の凸(ZB)は周方向及び軸線方向に凸でも良い}
前記ヒンジで嵌合した前記一方の部材(4)を矢印方向に回転させると一方の部材(4)の軸と筒体との噛合い状態は(図9又は図25)で、この筒体は筒体孔壁の凸部は持っているが筒体周方向の割れ目を持たないので軸も矢印方向にまわり前記他方の部材(3)の筒体に設けた弾性部(B−3)を支点として孔壁の凸(ZB)と軸外壁周方向の凹部(A)を設けることで凹部と凹部の間に生成された軸外壁凸部が前記孔壁の凸(ZB)をせり上げ、軸線方向の割れ目(C)で別れた筒体の一方側を外側に押し広げ、軸外壁凸部が孔壁の凸(ZB)を越え、前記筒体の一方側は筒体に設けた弾性部(B−3)の弾性復帰力で隣の軸外壁凹部(A)に孔壁の凸(ZB)が納まり、次に前記一方の部材(4)に回転させる力が掛かる迄、此の角度を保持するヒンジ機構。(図5){軸(6−7)の透視図は図10}
前項の動作を5回繰り返して前記一方の部材(4)が2点鎖線の位置から実線の位置へ変わる、此の時部材(4)の孔壁の凸(4T)は3−ZBの位置から破線の矢印の4Tに変わる。(図6)この様に前項の動作を数回繰り返せば相対角度を0゜−360゜間で設定する事が出来る。(但し後述凸凹ピッチの設定によっては237゜の様にぴったりの角度ではなくその角度に近い軸外壁凹部での設定である。)
ヒンジ使用形態により、ノートパソコンの場合を例にとると、キーボード面を持つ部材を他方の部材(3)とし、液晶画面を持つ部材を一方の部材(4)とした場合、一方の部材(4)と他方の部材(3)とが、閉止状態を0゜て゛保持し、使用時の角度は85゜−120゜で従って85゜(u)103゜(k)120゜(j)の4箇所で保持出来れば良く、保持しない12゜−73゜間のヒンジ開閉時の抵抗感をフリーにするか抵抗感を持たせるかは軸(6−7)外壁凹部(A)と(h)部との寸法差(T)の設定で決まる。(図7・図46)
0020項での角度の設定及び角度のピッチ設定は、筒体孔壁の凸に相対する軸外壁凹部の寸法により、自由度を持って設計出来る。
又筒体孔壁の凸に相対する軸外壁凹部の深さ及び勾配を変え、又は弾性部の弾性力の設定を変える事で、ヒンジ開閉時に掛ける力も自由度を持って設計出来る。
筒体孔壁の凸、に相対する軸外壁凹部の双方の形状は、回動・揺動可能ならば、自由度を持って設計出来る。
ノートパソコンの場合ではキーボード面を持つ部材よりマイナス角度に成る事はないが他部材で使用範囲を0゜−120゜とするとき、筒体孔壁の凸(ZB)の孔壁近くの勾配を変え(図8のZB−1)相対する軸(6−7)外壁凹部の外壁近くの勾配を変え(図8のm・n)使用範囲を超えて動かそうとするとき使用範囲で掛ける力の倍近くの力が必要で、使用範囲両端のストッバーの役割をさせる事が出来る。(図43)
一方の部材と他方の部材とを、凹部を設けた軸で、両部材を相対的に回動可能な状態に連結するヒンジ構造であって、前記一方の部材の周方向の孔壁には、少なくとも1箇所の凸部を、相対する軸部に凹部を設け嵌合し(図9・図25)、前記他方の部材はヒンジ強度UPの、割れ目(C)と弾性部(B−3)と孔壁の凸(ZB)を持たない筒体で(3−A−1・図32・図33)、前記強度UPの部材の側方に筒体の一部が繋がっている部材(3−A−2)を設け(図27・図29)、前記一部が繋がっている部材の筒体に、一箇所軸線方向の割れ目(C)をつけて、割れ目で別れた少なくとも一方側の周方向に、弾性部(B−3)と孔壁に凸(3−A−ZB)を設け前記孔壁の凸に係合する凹部を軸外壁に少なくとも2箇所配備した軸(6−8・図28・図34)で、前記一方の部材(4)と前記他方の2部材(3−A−1・3−A−2)とを連結するヒンジ機構。(図3O・図31)
又は前記強度UPの部材の側方に筒体の一部が繋がっている筒体の一片で周方向に、弾性部(B−3)と孔壁に凸(3−A−ZB)を持つ部材を、前記強度UPの部材の側方に筒体の一部が繋がっている筒体(3−A−2)の代わりに設けた前述のヒンジ機構。
このヒンジは荷重を前記一方の部材と、前記他方の部材(3−A−1)の割れ目(C)と弾性部(B−3)と孔壁の凸(ZB)を持たない筒体部で受けて、角度の設定と保持は前記他方の部材(3−A−2)の割れ目(C)と弾性部(B−3)と孔壁の凸(3−A−ZB)を持った筒体部で受け、更に後述するロック機構も付加する事が出来るヒンジ機構で、一方の部材と(4)と他方の部材側方に筒体の一部が繋がっている部材(3−A−2)との作動は前述の0018項と同じである。
前述の0019項から0022項迄の作動・凸凹の形状・ピッチ・Z部形状・ヒンジに掛かる力・ストッパー機構、等々の設定は、此のヒンジにも適用する。
一方の部材(4)と他方の部材(3−B)とを、凹部を設けた軸(6−7)で両部材を相対的に回動可能な状態に連結するヒンジ構造であって、前記一方の部材の周方向の孔壁には、少なくとも1箇所の凸部を、相対する軸部に凹部を設け嵌合し(図9・図25)、前記他方の部材は請求項1の筒体孔壁の凸部(ZB)の周方向断面を筒体から切り抜いた形状の部材(ZA)を筒体から分離させて元の位置に嵌め込み、前記部材(ZA)と他方の部材の筒体外周部に、スライドのガイドの凸(D−2)を軸線方向に設けて、筒体の外側に弾性部(H)を支点としたきり割り片(G)と、弾性部(E)を支点としたきり割り片(F)を持つC型の筒体(8−8)(図35・図37・図38)を配備し、前記筒体から切り抜いた形状の部材の孔壁側の凸(ZA)に係合する凹部を軸外壁に少なくとも2箇所配備した軸(6−7)で、前記一方の部材と前記他方の部材とを連結し、(図35)更に前記C型の筒体のスライト゛により(図40)、相対的回動をロックすることも出来るヒンジ機構。
前記ヒンジの作動は前述の0018項と基本は同じであるで省略する。
他方の部材2個(3−1・5−1)で一方の部材(4−1)を挟む形に配列した部材を、凹部を設けた軸で両部材を相対揺動可能に連結するヒンジ構造(図41)であって、前記一方の部材の周方向の孔壁には、少なくとも1箇所の凸部(4−)を、相対する軸部に凹部を設け嵌合し(図47・図48)、前記他方の部材の筒体周方向に一箇所軸線方向の割れ目(C)をつけ、割れ目で別れた少なくとも一方側の周方向に、弾性部(B−1又はB−2)と孔壁に凸(ZB)・(ZB−1)を設け、前記孔壁の凸に係合する凹部を、軸外壁に少なくとも2箇所配備した軸(6−1・図49・図50)で、前記一方の部材と前記他方の部材とを連結するヒンジ機構。(図42・図43・図44・図45・図46)(5−1は図51・図52・図53)、
前項のヒンジで嵌合した前記一方の部材(4−1)を矢印方向に回転させると、一方の部材(4−1)の軸と筒体との噛合い状態は(図47又は図48)で、この筒体は筒体孔壁の凸部は持っているが筒体周方向の割れ目を持たないので軸も矢印方向にまわり、前記他方の部材(3−1・5−1)の筒体に設けた弾性部(B−1又はB−2)を支点として、孔壁の凸(ZB)と軸外壁凹部(A)を設けることで凹部と凹部の間に生成された軸外壁凸部が前記孔壁の凸(ZB)をせり上げ、軸線方向の割れ目(C)で別れた筒体の少なくとも一方側を外側に押し広げ、軸外壁凸部を乗り越え、筒体の一方側は筒体に設けた弾性部(B−1又はB−2)の弾性復帰力で隣の軸(6−1)外壁凹部(A)に孔壁の凸(ZB)が納まり次に前記一方の部材(4−1)に回転させる力が掛かる迄、此の角度を保持するヒンジ機構。
他方の部材の片方(5−1)を52図の様に割れ目(C)と弾性部(B−1又はB−2)と孔壁に凸(ZB)を持たない物にするか、又は割れ目(C)と孔壁に凸(ZB)を持たない物(図53)にすることで、他方の部材の他方(3−1)のヒンジが受ける荷重より大きな荷重を受けることが出来、0023項と同じ様に角度の設定と保持は他方の部材の他方(3−1)で、荷重は他方の部材の片方(5−1・図52・図53)でうける様にも出来る。
前記他方の部材の片方(5−1)を図52の様にしたとき当部材に相対する軸部の凹が有る場合が(図53)で無い場合が(図52)である。
他方(一方)の部材複数個で一方(他方)の部材複数個を挟む形に配列した場合も当発明に含む。
前述の0019項から0022項迄の作動・凸凹の形状・ピッチ・Z部形状・ヒンジに掛かる力・ストッパー機構、等々の設定は、此のヒンジにも適用する。
他方の部材と一方の部材とをそれぞれの部材本体に固着するか、又は一体成型した部材の他方の部材2個(3−4・5−4)で一方の部材(4−4)を挟む形に配列した部材を、凸部を設けた軸(6−4・)で両部材を相対揺動可能に連結するヒンジ構造であって、前記一方(4−4)の部材の周方向の孔壁には、少なくとも1箇所の凹部を、相対する軸部に凸部を設け嵌合し(6−4)、前記他方の部材は周方向に少なくとも2箇所、筒体直径方向断面の凹と凹の間に出来た凸を軸線方向に持つ弾性材の筒体で、前記筒体の一箇所軸線方向の割れ目(C)をつけ、前記筒体の凸部に係合する軸外壁部直径方向断面の凸(ZC)を、軸外径軸線方向に少なくとも1箇所設け、前記一方の部材と前記他方の部材とを軸(6−4・)で連結するヒンジ機構。(図58)
又は一方の部材(4)と他方の部材(3)とを、凸部を設けた軸で、両部材を相対揺動(相対的回動も可能に出来る)可能に連結するヒンジ構造(6・図54)で、前記一方(4)の部材の周方向の孔壁には、少なくとも1箇所の凹部を、相対する軸部に凸部(ZC)を設け嵌合し(6)、前記他方の部材は周方向に少なくとも2箇所、筒体直径方向断面の凹と凹の間に出来た凸を軸線方向に持つ弾性材の筒体で、前記筒体の一箇所軸線方向の割れ目(C)をつけ、前記筒体の凸部に係合する軸部直径方向断面の凸(ZC)を、軸外径軸線方向に少なくとも1箇所設け、前記一方の部材と前記他方の部材とを軸(6)で連結するヒンジ機構。(図5上述の機構の作動は、前述の0018項が基本要領であるので、0018項を当項に当てはめれば理解出来るので、 記述を省略する。
他方の部材2個(3−2・5−2)で一方の部材(4−2)を挟む形に配列した部材を、相対揺動可能に凸部を設けた軸(6−4・71図)で連結するヒンジ構造であって、前記他方の部材の筒体に一箇所軸線方向の割れ目(C)をつけ割れ目で別れた少なくとも一方側の周方向断面に弾性部(B−1)と孔壁に凹を軸線方向に設け前記孔壁の凹に係合する凸部(ZC)を軸外壁に少なくとも1箇所配備した軸で、他方の部材の他方(3−2・ 図72・図73)と、他方の部材の片方(5−2・図76又は図77)で一方の部材(4−2)を挟む形に連結するヒンジ機構で、図72・a・b・d・e部の詳細図・図74で判る様に、a部(ZC)からb部、b部からd部、d部からe部と軸外壁と、筒内壁の凸との間隔が次第に少なく成っている、これはa部から孔壁の凸を押し上げて隣の孔壁の凹(A)に移動する時に掛ける力とe部の前隣の孔壁の凹(A)からe部に孔壁の凸を押し上げて移動する時に掛ける力の差を少なくするためである。
前項のヒンジで、嵌合した前記一方の部材(4−2)を矢印方向に回転させると軸も矢印方向に回転し、前記他方の部材(3−2・5−2)の軸外壁凸部(ZC)が軸線方向の割れ目(C)で別れた筒体の一方側の筒内壁の凸を外側に押し広げ、筒内壁凸部を越え、筒体の弾性復帰力で隣の筒体内壁凹部(A)に軸外壁の凸(ZC)が納まり、次に前記一方の部材(4−2)に回転させる力が掛かる迄、此の角度を保持するヒンジ機構。
他方の部材の片方(5−2)を図77の様に割れ目(C)と軸壁の凸(ZC)を持たない物で弾性材でない物にするか、又は割れ目(C)と孔壁に凸(ZC)を持たない物にすることで、他方の部材の他方(3−2)のヒンジが受ける荷重より大きな荷重を受けることが出来、0023項と同じ様に角度の設定と保持は他方の部材の他方(3−2)で、荷重は他方の部材の片方(5−2・図77)でうける様にも出来る。
他方(一方)の部材複数個で一方(他方)の部材複数個を挟む形に配列した場合も当発明に含む。
前述の0019項から0021項迄の作動・凸凹の形状・ピッチ・Z部形状・ヒンジに掛かる力、等々の設定は、此のヒンジにも適用する。
一方の部材と他方の部材とを、凹部を設けた軸で両部材を相対的に揺動又は回動可能な状態に連結するヒンジ構造であって、前記一方の部材の周方向の孔壁には、少なくとも1箇所の凸部を、相対する軸部に凹部を設け嵌合し、前記他方の部材(3−C)は弾性材の筒体で、筒体の周方向に一箇所軸線方向の割れ目(C)をつけ割れ目で別れた少なくとも一方側の周方向に孔壁に凸(ZB)を軸線方向に設け、前記孔壁の凸に係合する凹部を軸外壁に少なくとも2箇所配備した軸で、前記一方の部材と前記他方の部材とを連結するヒンジ機構(図22)。又は他方の部材2個で一方の部材を挟んだ形に前記孔壁の凸に係合する凹部を軸外壁に少なくとも2箇所配備した軸で、連結したヒンジ機構(図78)。
上述の機構の作動は、前述の0018項が基本要領であるので、0018項を当項に当てはめれば理解出来るので、 記述を省略する。
請求項1のヒンジの側方に他方部材の筒体部を伸ばし(3−a)、前記側方に伸ばした筒体と筒体周壁が一部つながった、他方部材の筒体孔壁の凸部を除いた形状の筒体を(10−5)更に側方に伸ばして、請求項1の一方の部材と、他方部材と一体の側方に伸ばした他方の部材と、筒体周壁が一部つながり更に側方に伸ばした筒体を軸で連結し、(6−8・図3・図12) 請求項1の筒体孔壁の凸部(ZB)の筒体部が外側にせりあがるのを阻止する筒体を、前記側方に伸ばした筒体の外筒(8−5)として設け、前記外筒には弾性部(E)を支点としたきり割り部(F)と、前記側方に伸ばした筒体の外周部軸線方向の凸を受ける凹を外筒の内壁に設け(図18)、前記外筒の軸線方向の往復動により、ヒンジの動きをロック・アンロックする機構を持つヒンジ機構。(図3・図12・図15・図17・図21・図23)
前記外筒の弾性部(E)を支点とした、きり割り部(F)(図18・図23)が図15(f)の位置の時は外筒(8−5・図23)が、前記筒体を覆っているので、ヒンジの前記他方の部材の筒体部を、側方に伸ばした筒体孔壁の凸部(ZB)の筒体部が外側にせりあがる事が出来ず、一方の部材と他方の部材との相対的回動をロックし、前記外筒の弾性部(E)を支点とした、きり割り部(F)(図18・図23)が図15(p)の位置の時、外筒(8−5・図23)は、前記側方に伸ばした筒体と周壁が一部つながった筒体で、更に側方に伸ばした筒体の、請求項1の筒体孔壁の凸部(ZB)を除いた形状の筒体(10−5・図21)を覆っている状態で、筒体孔壁の凸部(ZB)が無いため、一方の部材と他方の部材とが回動しても関係しない位置、すなわちロック機構の外筒(8・8−5)が待機している状態となる。
請求項1の前記他方の部材(3)の筒体と、筒体周壁が一部つながった、請求項1の筒体孔壁の凸部(ZB)を除いた形状の筒体(10−6・図20)を設け、前記他方の部材(3)の筒体と筒体周壁が一部つながった筒体(10−6・図20)との、両筒体の筒体外周部に、少なくとも2箇所の切欠き部を設けた、スライドガイドの周方向断面の凸(D−2)を筒体の外周部軸線方向設け、請求項1の筒体孔壁の凸部(ZB)の筒体部が、外側にせりあがるのを阻止するC型の筒体を(8−6・図24)、前記他方の部材(3)の筒体の外筒(8−6・図14)として設け、前記外筒には弾性部(E)を支点としたきり割り部(F)(図18・図24)と、前記筒体の外周部軸線方向のスライドガイドの凸(D−2)を受ける凹を外筒の内壁に設け、外筒の軸線方向のスライドにより、一方の部材と他方の部材との相対的回動をロック・アンロックする機構を持つヒンジ機構。(図4・図11・図16・図17・図20・図24)
前記外筒の弾性部(E)を支点とした、きり割り部(F)(図18・図24)が図16(f)の位置の時は外筒(8−6・図24)が、前記筒体を覆っているので、ヒンジの前記他方の部材の筒体孔壁の凸部(ZB)の筒体部が外側にせりあがる事が出来ず、一方の部材と他方の部材との相対的回動をロックし、前記外筒の弾性部(E)を支点とした、きり割り部(F)・(図18・図24)が図16(p)の位置の時、外筒(8−6・図24)は、前記他方の部材(3)の筒体と筒体周壁が一部つながった筒体孔壁の凸部(ZB)を除いた形状の筒体(10−6・図20)を覆っている状態で、筒体孔壁の凸部(ZB)が無いため、一方の部材と他方の部材とが回動しても関係しない位置、すなわちロック機構の外筒(8−6)が待機している状態となる。
このロック機構は0023項・0025項(図83・図84・図85・図86・図87・図88・図89・図90・図92・図93)・0028項のヒンジ機構に適用する事が出来る。
0026項のヒンジの側方に他方部材の筒体部を伸ばし、前記側方に伸ばした筒体と筒体周壁が一部つながった、筒体を更に側方に伸ばして、0026項の一方の部材と、他方部材と一体の側方に伸ばした他方の部材と、筒体周壁が一部つながり更に側方に伸ばした筒体を軸で連結し、前記筒体周壁が一部つながり更に側方に伸ばした筒体部の軸部は軸外周部の凸(ZC)を除いた軸で(6−5・図56・図64)前記ヒンジの側方に伸ばした他方の部材の筒体と(3−5−a)、筒体周壁が一部つながり更に側方に伸ばした筒体(10−3)の筒体外周部周方向の凸(D)を筒体の外周部軸線方向に設け、前記筒体の外周部軸線方向の凸には少なくとも2箇所の切欠き部を設け、前記側方に伸ばした筒体の外側に軸外周部の凸(ZC)に係合する筒体部が外側にせりあがるのを阻止する外筒(8−3)を設け、前記外筒には弾性部(E)を支点としたきり割り部(F)と、前記側方に伸ばした筒体の外周部軸線方向の凸(D)を受ける凹を外筒の内壁に設け、前記外筒の軸線方向の往復動により、ヒンジの動きをロック・アンロックする機構を持つヒンジ機構。(図19・図23・図56・図64・図67・)
前記外筒の弾性部(E)を支点とした、きり割り部(F)(図19・図23)が図79(f)の位置の時は外筒(8−3・図23)が、前記側方に伸ばした他方の部材の筒体(3−5−a)を覆っているので(図61)、ヒンジの前記他方の部材の筒体部を、側方に伸ばした筒体の0026項の軸部直径方向断面の凸(ZC)部に係合する筒体部(3−5−a)が外側にせりあがる事が出来ず、一方の部材と他方の部材との動きをロックし、前記外筒の弾性部(E)を支点とした、きり割り部(F・図19・図23)が図79(p)の位置の時、外筒(8−3・図23)は、前記更に側方に伸ばした筒体の、0026項の軸部直径方向断面の凸(ZC)部を除いた形状の筒体(10−3・図81)を覆っている状態で、軸部直径方向断面の外周部凸(ZC)が無いため、一方の部材と他方の部材とが動いても関係しない位置、すなわちロック機構の外筒(8−3)が待機している状態となる。
0026項のヒンジの側方に筒体周壁が一部つながった他方部材の筒体部を伸ばし、0026項の一方の部材と、他方の部材と、前記他方の部材と筒体周壁が一部つながった筒体を軸で連結し、前記筒体周壁が一部つながった筒体部の軸部は軸外周部の凸(ZC)を除いた軸で(6−6・図57・図63)、前記ヒンジの他方の部材の筒体と(3−5−b)、筒体周壁が一部つながり側方に伸ばした筒体(10−4)との、筒体外周部周方向の凸(D)を筒体の外周部軸線方向に設け、前記筒体の外周部軸線方向の凸には少なくとも2箇所の切欠き部を設け、0026項の軸部直径方向断面の外周部凸(ZC)部に係合する筒体部の外側に前記外周部凸(ZC)部に係合する筒体部が外側にせりあがるのを阻止するC型の筒体を(図24)、前記側方に伸ばした筒体の外筒(8−4)として設け、前記外筒には弾性部(E)を支点としたきり割り部(F)と、前記ヒンジの他方の部材の筒体と側方に伸ばした筒体との外周部軸線方向の凸(D)を受ける凹を外筒の内壁に設け、前記外筒の軸線方向の往復動により、ヒンジの動きをロック・アンロックする機構を持つヒンジ機構。(図19・図24・図57・図63・図67・図80・図82)
前記外筒の弾性部(E)を支点とした、きり割り部(F)(図19図・図24)が図80(f)の位置の時は外筒(8−4・図24)が、前記他方の部材(3−5−b)の筒体を覆っているので(図59)、ヒンジの前記他方の部材の筒体部の、0026項の軸部直径方向断面の外周部凸(ZC)部に係合する筒体部が外側にせりあがる事が出来ず、一方の部材と他方の部材との動きをロックし、前記外筒の弾性部(E)を支点とした、きり割り部(F・図19・図24)が図80(p)の位置の時、外筒(8−4・図24)は、前記側方に伸ばした周壁が一部つながった筒体を(10−4・図82)を覆っている状態で、軸部直径方向断面の外周部凸(ZC)が無いため、一方の部材と他方の部材とが動いても関係しない位置、すなわちロック機構の外筒(8−4)が待機している状態となる。
このロック機構は0027項のヒンジにも適用する
請求項1のヒンジの他方部材の側方に他方部材と筒体周壁が一部つながった筒体を伸ばし、前記伸ばした他方部材の筒体の孔壁の凸部を、他方部材の筒体孔壁の凸部(ZB)の回転一方向(以後正転とする)側の形状を、筒体中心方向部を正転方向に凸にし、筒体孔壁に近い部分が凹と成る形状に変えて設け(ZZ−a)・(図113)、他方部材の筒体孔壁の凸部(ZB)を正転の反対方向の回転(以後逆転とする)側の形状を、筒体中心方向部を逆転方向に凸にし、筒体孔壁に近い部分を凹にした形状に変えて設け(ZZ−b)・(図116)、前記両筒体には周方向に一箇所軸線方向の割れ目(C)をつけ、割れ目で別れた少なくとも一方側の周方向に弾性部(B)を軸線方向に設け、又一方の部材には前記他方の部材に設けた筒体孔壁の凸部(ZZ−b)・(図117)を設け、前記3部材を連結する軸は前記3部材分のスペースより2部材分長くした、5部材分のスペースを持ち(図97)、前記5部材分のスペースの内の1部材分のスペースには前記伸ばした他方部材の筒体孔壁の凸部(ZZ−a)に係合する凹部を(図110)、他の1部材分のスペースには他方部材の筒体孔壁の凸部(ZZ−b)に係合する凹部(図112)を、前記伸ばした他方部材の筒体孔壁の凸部(ZZ−a)と、他方部材の筒体孔壁の凸部(ZZ−b)と、一方の部材の筒体(4DH)孔壁の凸部(ZZ−b)の、3部材の筒体孔壁の凸部を、1種類の凹で係合出来る凹部(図111)を残りの3部材分のスペースに配備して、凹3種類を前記5部材分のスペースに振り分け、振り分けられたそれぞれの軸半径方向の凹を、軸外壁周方向に少なくとも2箇所配備した軸で、前記3部材を連結し、前記3種類の凹を持つ軸の、軸線方向の移動により正転と逆転と相対的回動とを制御出来るヒンジ機構。
前記5部材分のスペースを持った軸(図97)と3部材を矢印Ya側に寄せて連結した図101で作動を説明すると、一方の部材(4−D)を正転方向にまわす時この部材(4−D)の軸(6−10)と筒体(4DH)との噛合い状態は図117で、この筒体は筒体孔壁の凸部は持っているが筒体周方向の割れ目を持たないので軸も正転方向にまわり、前記伸ばした他方部材(3−D−a)は、筒体孔壁の凸部(ZZ−a)に係合する軸の凹と凹の間に形成された凸で、弾性部Bを支点とする筒体孔壁の凸部(ZZ−a)の筒体部を外側に押し上げ(図5を参考)隣の軸の凹に納まり、一方の部材(4−D)の正転は可能な配置であり、又一方の部材(4−D)を逆転方向にまわす時筒体孔壁の凸部(ZZ−a)の筒体中心方向部より、筒体孔壁に近い部分が正転方向に凹に成っていてZZ−aに係合する軸の凹と凹の間に形成された凸の軸外壁近くの逆転方向凸が筒体孔壁の凸部(ZZ−a)を軸心方向に引き込む形に成り、相対的回転で一方の部材(4−D)の逆転は不可能な配置になる(図113)。尚此の時他方部材(3−D−b)は図115の状態で相対的に正転も逆転も可能な配置になっている。
次に前記5部材分のスペースを持った軸(図97)をYb矢印方向側から1部材分押した図102で作動を説明すると、一方の部材(4−D)を正転方向にまわす時この部材(4−D)の軸(6−10)と筒体(4DH)との噛合い状態は図118で、この筒体は筒体孔壁の凸部を持ち更に割れ目を持たないので軸も正転方向にまわり、前記伸ばした他方部材(3−D−a)の筒体孔壁の凸部(ZZ−a)と他方部材(3−D−b)の筒体孔壁の凸部(ZZ−b)とが、前記伸ばした他方部材の筒体孔壁の凸部(ZZ−a)と他方部材の筒体孔壁の凸部(ZZ−b)と一方の部材の筒体孔壁の凸部(ZZ−b)の、3部材の筒体孔壁の凸部を、1種類の凹で係合出来る凹部(図111)に噛合っている状態で(図114・図115)、一方の部材(4−D)を正転・逆転するとき、割れ目を持つ前記伸ばした他方部材の筒体孔壁の凸部(ZZ−a)と他方部材の筒体孔壁の凸部(ZZ−b)とを、軸の凸で外側に押し上げ(図5を参考)正転・逆転出来るので一方の部材(4−D)と他方部材(3−D−a・b)とは相対的回動可能状態になる。
更に前記5部材分のスペースを持った軸(図97)をYb矢印方向側から、更に1部材分押した図103で作動を説明すると、一方の部材(4−D)を正転方向にまわす時この部材(4−D)の軸(6−10)と筒体(4DH)との噛合い状態は図117で、この筒体は孔壁の凸部を持ち更に割れ目を持たないので軸も正転方向にまわり、前記伸ばした他方部材(3−D−a)は3部材の筒体孔壁の凸部を、1種類の凹で係合出来る凹部(図111)に噛合っている状態で(図114)、他方部材(3−D−b)は、筒体孔壁の凸部(ZB)の逆転方向側形状の筒体中心方向部を逆転方向に凸にし、筒体孔壁に近い部分を凹に変えた(ZZ−b)に係合する凹を持つ軸に噛合っている状態で(図116)、相対的回転で一方の部材(4−D)の逆転は可能で正転は不可能な配置になっている。
前述5部材分のスペースを持った軸(図97)からP−3・P−3断面を持つスペースを除いた軸(図98)を、前記3部材(3−D−a・3−D−b・4−D)に軸矢印Ya側から、3−D−a・3−D−b・4−Dの配列で組み合わせた場合(図104・図105)前記3部材が矢印Ya側に配置されている時図104で、相対的回転で一方の部材(4−D)の正転は可能で逆転は不可能な配置になっている(図113・図115・図118・図120)。
前記3部材が矢印Yb側に配置されている時図105で、相対的回転で一方の部材(4−D)の逆転は可能で正転は不可能な配置になっている(図114・図116・図117)。
前述4部材分のスペースを持った軸(図98)からP−4・P−4断面を持つスペースを除いた軸(図99)に他方部材(3−D)一方の部材(4−D)を軸矢印Ya側から、3−D・4−Dの配列で組み合わせた場合(図106・図107)前記両部材がYa側に配置されている時図106で、相対的回転で一方の部材(4−D)の正転は可能で逆転は不可能な配置になる{図113・(図117)・図119}。
前記2部材が矢印Yb側に配置されている時、図107で相対的回転が可能な配置になる{図114・(図117)・図119}。
前述3部材分のスペースを持った軸(図99)からP−5・P−5断面を持つスペースを除いた軸(図100)に他方部材(3−D)一方の部材(4−D)を軸Ya側から、3−D・4−Dの配列で組み合わせた場合(図108)他方部材(3−D)と軸との組み合わせを図113の配置にした場合、一方の部材(4−D)は相対的に正転可能で逆転は不可能な配置になり、他方部材(3−D)と軸との組み合わせを図116の配置にした場合、相対的に正転は不可能で逆転は可能な配置になる。
前述5部材分のスペースを持った軸(図97)の部材スペース間には軸線方向の凹溝を軸周方向に設け(図109)、他方部材(3−D)と一方の部材(4−D)の両部材のYb側に弾性部Eを支点とする切り割り部(Fb)を設けて、Fb部を前述3部材又は2部材の軸線方向の位置決め(ずれ止め)とした(図121・図122)、(図98から図100の場合も同じ)。
前述0031項の部材と軸との組み合わせでZZ−cの孔壁の凸を持つ一方の部材(4−D)をP−5・P−5断面を持つスペースに嵌合した状態で(図119)固定し、前記伸ばした他方部材(3−D−a)と他方部材(3−D−b)とを、軸線方向に往復動させることで、回転方向制御をすることも出来る。
前述0031項の筒体孔壁の凸の正転方向側形状の筒体中心方向部を正転方向に凸にし、筒体孔壁に近い部分を凹に変えた(ZZ−a)と逆転方向側形状の筒体中心方向部を逆転方向に凸にし、筒体孔壁に近い部分を凹に変えた(ZZ−b)とを合わせた形の筒体孔壁の凸(ZZ−s)を設け(図123)、前記筒体孔壁の凸(ZZ−s)の正転方側に係合する軸直径方向の断面の、外壁近くの逆転方向の凸(w)を正転端ストッパーとして設け、前記筒体孔壁の凸(ZZ−s)の逆転方向側に係合する軸直径方向の断面の、外壁近くの正転方向の凸(x)を逆転端ストッパーとして、設けヒンジ構造の中でストッパーを設けることも出来る様にした。
前述0031項の部材と軸との組み合わせは、回転方向制御が可能な範囲内で自由である。
前述の0019項から0021項迄の作動・凸凹の形状・ピッチ・Z部形状・ヒンジに掛かる力、等々の設定は、此のヒンジにも適用する。
実施例2のロック機構は此の機構のヒンジにも付加することが可能である。
以上のヒンジ機構に使用している弾性材の弾性復帰力が得られないか又は弱い場合は弾性部使用部材の成型時弾性復帰力を強くする方向に成型すれば良い。(図94.図95.図96)
請求項1のヒンジのA−A断面図−1 請求項1のヒンジ上面図 請求項1のヒンジにO型ロック機構を付けた上面図 請求項1のヒンジにC型ロック機構を付けた上面図 請求項1のヒンジのA−A断面図−2 請求項1のヒンジのA−A断面図−3 請求項1のヒンジのA−A断面図−4 請求項1のヒンジのA−A断面図−5 請求項1のヒンジのB−B断面図−1 請求項1のヒンジの軸で連結した、軸部の透視図 請求項1のヒンジにC型ロック機構を付け、軸で連結した、軸部の透視図 請求項1のヒンジにO型ロック機構を付け、軸で連結した、軸部の透視図 請求項1のヒンジにO型ロック機構を付けた図3の C−5・C−5断面図 請求項1のヒンジにC型ロック機構を付けた図4の C−6・C−6断面図 請求項1のヒンジにO型ロック機構の図3の D−5・D−5断面図 請求項1のヒンジにC型ロック機構の図4の D−6・D−6断面図 図10−図12の軸抜け止めE−3・E−3断面図 F部のF−3・F−3断面図 F部のF−2・F−2断面図 請求項1のヒンジにC型ロック機構を付けた図4のG−6・G−6断面図 請求項1のヒンジにO型ロック機構を付けた図3のG−5・G−5断面図 0028項の別タイプの図2のA−A断面図 O型ロック機構の外筒の斜視図 C型ロック機構の外筒の斜視図 請求項1のヒンジの図2のB−B断面図−2 このヒンジを4個3方向可変に設定した例図 0023項のヒンジの上面図 0023項のヒンジを軸で連結した、軸部の透視図 0023項のヒンジの図27のH−H断面図 0023項のヒンジの3−A図27の・A−A断面図−1 0023項のヒンジの3−AA図27の・A−A断面図−2 0023項のヒンジ図27のY−Y断面図(軸に凹無し) 0023項のヒンジ図27のY−Y断面図(軸に凹有り) 0023項のヒンジの図27のG−G断面図 0024項のヒンジの図36のA矢視 0024項のヒンジの上面図 0024項のヒンジの図36のA−A断面図 0024項のヒンジの外筒斜視図 0024項のヒンジの図35のI−I断面図 0024項のヒンジの図35のI−I断面図のロック状態図 0025のヒンジの上面図 0025のヒンジの(Bタイプ)図41のA−A断面図−1 0025のヒンジの(Bタイプ)図41のA−A断面図−2 0025のヒンジの(Bタイプ)図41のA−A断面図−3 0025のヒンジの(Bタイプ)図41のA−A断面図−4 0025のヒンジの(Bタイプ)図41のA−A断面図−5 0025のヒンジの)図41のB−B断面図(軸に凹多数有り) 0025のヒンジの)図41のB−B断面図(軸に凹1個有り) 0025のヒンジを軸で連結した、軸部の透視図 図49の軸抜け止めE−1・E−1断面図 0025のヒンジの図41のY(A)−Y(A)断面図 0025のヒンジの別タイプ図41のY(A)−Y(A)断面図 0025のヒンジの別タイプ図41のY(A)−Y(A)断面図 0026項記載の一方の部材と他方の部材で構成したヒンジの上面図 0026項の一方の部材を他方の部材2個で挟んだ形のヒンジ上面図 図55のヒンジにO型ロック機構を付けた上面図 図55のヒンジにC型ロック機構を付けた上面図 0026項のヒンジの(Cタイプ)図54のA−A断面図−2 0026項のヒンジの(Cタイプ)C−4・C−4断面図 0026項のヒンジの(Cタイプ)A−A断面図−1 0026項のヒンジの(Cタイプ)C−3・C−3断面図 図55のヒンジを軸で連結した、軸部の透視図 図55のヒンジにC型ロック機構を付け、軸で連結した、軸部の透視図 図55のヒンジにO型ロック機構を付け、軸で連結した、軸部の透視図 0026項のヒンジの(Cタイプ)B−B断面図 0026項のヒンジの(Cタイプ)Y(A)−Y(A)断面図 0026項のヒンジの(Cタイプ)E−E断面図 0026項のヒンジの(別タイプ)Y(A)−Y(A)断面図 図54のB−B断面図 図54の別タイプB−B断面図(筒内壁の凹1個有り) 0027項のヒンジの上面図 0027項のヒンジの(Dタイプ)A−A断面図−1 0027項のヒンジの(Dタイプ)A−A断面図−2 図73(Dタイプ)a・b・d・e部詳細図 0027項のヒンジの(Dタイプ)B−B断面図 0027項のヒンジの(Dタイプ)B−B断面図 0027項のヒンジの(別タイプ)Y(A)−Y(A)断面図 0028項の図71の別タイプのA−A断面図 0026項のヒンジの(Cタイプ)D3・D3断面図 0026項のヒンジの(Cタイプ)D4・D4断面図 0026項のヒンジの(Cタイプ)D4・D4断面図 0026項のヒンジの(Cタイプ)D4・D4断面図 0025のヒンジのO型ロック機構の上面図 0025のヒンジの図83の(Bタイプ)O型ロック機構のC−1・C−1断面図 0025のヒンジに図83のO型ロック機構を付け、軸で連結した、軸部の透視図 0025のヒンジの(Bタイプ)図83のO型ロック機構のD−1・D−1断面図 0025のヒンジのC型ロック機構の上面図 0025のヒンジの(Bタイプ)図87のF−F断面図 0025のヒンジの(Bタイプ)図87のC型ロック機構のC−2・C−2断面図 0025のヒンジに図87のC型ロック機構を付け、軸で連結した、軸部の透視図 0025のヒンジの(Bタイプ)図87のC型ロック機構のD−2・D−2断面図 0025のヒンジの(Bタイプ)図87のC型ロック機構のG−2・G−2断面図 0025のヒンジの(Bタイプ)図87のO型ロック機構のG−1・G−1断面図 弾性復帰力UPの弾性部材の成型要領図−1・筒体断面 弾性復帰力UPの弾性部材の成型要領図−2・筒体断面 弾性復帰力UPの弾性部材の成型要領図−3・外筒断面 方向制御のヒンジの5部材分のスペースを持った軸図 方向制御のヒンジの4部材分のスペースを持った軸図 方向制御のヒンジの3部材分のスペースを持った軸図 方向制御のヒンジの2部材分のスペースを持った軸図 図97の軸に一方の部材と他方の部材と他方の部材の側方に筒体部が一部繋がっている部材の3部材を軸のYa側に組み付けた上面図 図101の図の3部材を1スペース分Yb側に寄せた上面図 図101の図の3部材を、更に軸Yb側に寄せた上面図 図98の軸に3部材を軸のYa側に組み付けた上面図 図98の軸に3部材を軸のYb側に組み付けた上面図 図99の軸に一方の部材と他方の部材との2部材を軸のYa側に組み付けた上面図 図99の軸に2部材を軸のYb側に組み付けた上面図 図100軸に2部材を組み付けた上面図 図101のK−K断面図 方向制御のヒンジの軸のP−1・P−1断面図 方向制御のヒンジの軸のP−(2・3・5)・P−(2・3・5)断面図 方向制御のヒンジの軸のP−4・P−4断面図 方向制御のヒンジの軸と部材を組み付けたR−1・R−1断面図 方向制御のヒンジの軸と部材を組み付けたR−2・R−2断面図 方向制御のヒンジの軸と部材を組み付けたR−3・R−3断面図 方向制御のヒンジの軸と部材を組み付けたR−4・R−4断面図 方向制御のヒンジの軸と部材を組み付けたR−5・R−5断面図 方向制御のヒンジの軸と部材を組み付けたR−6・R−6断面図 方向制御のヒンジの軸と部材を組み付けたR−7・R−7断面図 図104のG−10・G−10断面図 図104のF−9・F−9断面図 図104のF−10・F−10断面図 別タイプR−(2・3)・R−(2・3)断面図
1・ 他方の部材本体
2・ 一方の部材本体
3・ 他方の部材
3H・他方の部材の筒体部
3−a・他方の部材の側方に伸ばした筒体部を持つ他方の部材
3−b・筒体外周部にスライドガイドの凸を設けた他方の部材
3−1・Bタイプ他方の部材の他方
3−1−a・Bタイプ他方の部材の側方に伸ばした筒体部を持つ他方の部材
3−1−b・Bタイプ筒体外周部にスライドガイドの凸を設けた他方の部材の他方
3−2・Dタイプ他方の部材の他方
3−4・Cタイプ他方の部材の他方
3−5−a・Cタイプ他方の部材の側方に伸ばした筒体部を持つ他方の部材
3−5−b・Cタイプ筒体外周部にスライドガイドの凸を設けた他方の部材の他方
3−A・3−A−1と3−A−2が繋がっている筒体部分
3−A−1・ヒンジ強度UPの割れ目持たない他方の部材
3−A−2・3−A−1の筒体に一部繋がっている、割れ目と弾性部と孔壁の凸を持つ部材
3−A−ZB・ヒンジ強度UPの他方の部材の側方に伸ばした筒体の孔壁の凸
3−B・段落番号0024項の他方の部材
3−C・弾性材の他方の部材の筒体
3−D・方向制御のヒンジの他方の部材(3−D)又は、方向制御のヒンジの他方の部材(3−D−b)と他方の部材の側方に伸ばした筒体が一部繋がっている部材(3−D−a)とが一体と成っているが、3−D−aと3−D−bとは一部繋がっているので軸線方向には同じ動きをする部材
3−D−a・方向制御のヒンジの他方の部材の側方に伸ばした筒体が一部繋がっている部材
3−D−b・方向制御のヒンジの他方の部材
3−D−s・方向制御のヒンジでストッパー構造の孔壁の凸を持つ他方の部材
3−ZB・他方の部材の孔壁の凸
4・ 一方の部材
4−1・Bタイプ一方の部材
4−2・Dタイプ一方の部材
4−4・Cタイプ一方の部材
4−D・方向制御のヒンジの一方の部材
4−DH・方向制御のヒンジの一方の部材の筒体部
4−T・一方の部材の内周面の凸
5・ 他方の部材の片方
5−1・Bタイプ他方の部材の片方
5−2・Dタイプ他方の部材の片方
5−4・Cタイプ他方の部材の片方
6・ 連結軸
6−1・Bタイプ一方の部材を他方の部材2個で挟んだ配列の連結軸
6−2・6−1の軸にO型ロック機構を連結した連結軸
6−3・6−1の軸にC型ロック機構を連結した連結軸
6−4・C(D)タイプ一方の部材を他方の部材2個で挟んだ配列の連結軸
6−5・6−4の軸にO型ロック機構を連結した連結軸
6−6・6−4の軸にC型ロック機構を連結した連結軸
6−7・3(3−B)と4(4H)の部材連結軸
6−8・6−7の軸にO型ロック機構部を連結した軸又は3−Aと4とを連結した軸
6−9・6−7の軸にC型ロック機構部を連結した軸
6−10・方向制御のヒンジの軸
6−10−a・方向制御のヒンジの5部材分のスペースを持った軸
6−10−b・方向制御のヒンジの4部材分のスペースを持った軸
6−10−c・方向制御のヒンジの3部材分のスペースを持った軸
6−10−d・方向制御のヒンジの2部材分のスペースを持った軸
6−10−s・回転方向制御のヒンジのストッパー機構の凹を持つ軸部
7・ 連結軸の抜け止め
8・ ロック機構の外筒
8−1・BタイプO型ロック機構の外筒
8−2・BタイプC型ロック機構の外筒
8−3・CタイプO型ロック機構の外筒
8−4・CタイプC型ロック機構の外筒
8−5・O型ロック機構の外筒
8−6・C型ロック機構の外筒
8−8・段落番号0024項の外筒
10−1・BタイプO型ロック機構の、C部の割れ目とZ部を持たない待機部の筒体
10−2・BタイプC型ロック機構の、C部の割れ目とZ部を持たない待機部の筒体
10−3・CタイプO型ロック機構の、C部の割れ目とZ部を持たない待機部の筒体
10−4・CタイプC型ロック機構の、C部の割れ目とZ部を持たない待機部の筒体
10−5・O型ロック機構の、C部の割れ目とZ部を持たない待機部の筒体
10−6・C型ロック機構の、C部の割れ目とZ部を持たない待機部の筒体
A・ 軸部の凹又は筒体内壁の凹
Aa・ZZaに係合する軸体部の溝部
Ab・ZZbに係合する軸体部の溝部
Ac・ZZaとZZbと両方に(ZZc)係合する軸体部の溝部
B・ 筒体弾性部
B−1・筒体弾性部(孔壁の凹)
B−2・筒体弾性部(外壁の凹)
B−3・筒体弾性部(孔・外壁の凹両方を持つ)
C・ 筒体軸線方向の割れ目
D・ 請求項2の外筒スライドガイドの凸及び凹
D−2・外筒スライドガイドの凸及び凹
E・ F・Fbの弾性部
F・ ロック機構の弾性部Eを持つ外筒の位置決め片
Fb・方向制御のヒンジの軸線方向の位置決め(ずれ止め)片
G・ 請求項3の外筒の弾性部Hを支点とする外筒片
H・ 外筒片Gの支点となる弾性部
T・ 軸外壁の凹部Aより軸外壁の凹部を浅くした(h)寸法の差
Ya・方向制御のヒンジの軸の一方側
Yb・方向制御のヒンジの軸の他方側
Z・筒体孔壁の凸の総称
ZA・請求項3の孔壁の凸部(ZB)の周方向断面を筒体から切り抜いた形状の部材
ZB・筒体孔壁の凸
ZB−1・m・nに対応する形状のZB部
ZC・C(D)タイプ軸外壁の凸
ZZ−a・方向制御のヒンジの筒体孔壁の凸の正転方向側の形状を、筒体中心方向部を正転方向凸にし、筒体孔壁に近い部分が凹と成る:形にした筒体孔壁の凸
ZZ−b・方向制御のヒンジの筒体孔壁の凸の逆転方向側の形状を、筒体中心方向部を逆転方向凸にし、筒体孔壁に近い部分が凹と成る:形にした筒体孔壁の凸
ZZ−c・方向制御のヒンジの筒体孔壁の凸のZZ−aとZZ−bとを受ける形状の軸の凹に係合する筒体孔壁の凸部
ZZ−s・回転方向制御のヒンジのストッパー構造の筒体孔壁の凸部
a・ Dタイプ筒体孔壁の凹の配列状態での軸外壁と筒内壁との隙間−大
b・ Dタイプ筒体孔壁の凹の配列状態での軸外壁と筒内壁との隙間−中
d・ Dタイプ筒体孔壁の凹の配列状態での軸外壁と筒内壁との隙間−小
e・ Dタイプ筒体孔壁の凹の配列状態での軸外壁と筒内壁との隙間−ゼロ
f・ 外筒のスライドガイドの切欠き部でロック時の位置決め部
p・ 外筒のスライドガイドの切欠き部でアンロック時の位置決め部
h・ 軸外壁の凹部AよりT寸法だけ凹を浅くした外壁の凹部
j・ 軸外壁の凹部Aで設定角度120゜
k・ 軸外壁の凹部Aで設定角度103゜
u・ 軸外壁の凹部Aで設定角度85゜
m・ 角度使用範囲の始端部ストッパーの役割をする軸の凹の外壁近くの勾配を変えたA部
n・ 角度使用範囲の終端部ストッパーの役割をする軸の凹の外壁近くの勾配を変えたA部
w・回転方向制御のヒンジの一方端ストッパーの軸部
x・回転方向制御のヒンジの他方端ストッパーの軸部

Claims (3)

  1. 端部に筒体を有する一方の部材、及び端部に筒体部を有する他方の部材を、
    前記一方の部材と前記他方の部材とを軸体部で連結するヒンジ構造において、
    前記一方の部材の筒体部の内周面には少なくとも1カ所の凸部を有し、
    前記軸体部の外周面は前記凸部に対応する溝部(A)を有し、
    前記他方の部材の筒体部は軸方向のスリット(C)と、切欠き部(B)を有し、
    かつ、筒体部の内周面に、少なくとも一カ所の凸部(ZB)を有し、
    前記軸体部の外周面は前記凸部(ZB)に対応する溝部(A)を有し、
    前記軸体部を前記筒体部に嵌合した際に、
    前記スリット(C)及び切欠き部(B)による弾性力により前記凸部(ZB)及び
    溝部が係合されるヒンジ機構。
  2. 請求項1のヒンジに、請求項1記載のスリット(C)と、切欠き部(B)と、筒体部
    内周面に凸部(ZB)を有している、
    他方の部材の筒体部に相当する筒体部を側方に伸ばして設け、
    前記伸ばした筒体の外周面に外周面を覆う筒体部を設け、
    前記伸ばした筒体の更に側方に、前記外周面を覆う筒体部を保持する、保持部を前記伸ばした筒体の更に側方に設け、
    前記外周面を覆う筒体部の、前記側方に伸ばした筒体部と、前記保持
    部との往復動により、ヒンジの動きをロック・アンロックするヒンジ機構。
  3. 請求項1のヒンジの、請求項1記載の他方の部材の筒体部に設けられている、
    筒体内周面の凸部(ZB)の形状を、
    イ 回転一方向(以後正転とする)側の形状の、筒体中心方向部を正転方向に凸にし、
    筒体内周面に近い部分を凹と成る形状(ZZ−a)に変えて設け、
    ロ 正転の反対方向の回転(以後逆転とする)側の形状を、筒体中心方向部を逆転方向
    に凸にし、筒体内周面に近い部分を逆転方向に凹となる形状(ZZ−b)に変えて設け、
    ハ 前記イ(ZZ−a)と前記ロ(ZZ−b)と両方を合体させた形状の凸部(ZZ−C)に変えて設け、
    前記筒体内周面の凸部(ZZ−a)(ZZ−b)(ZZ−C)に係合する
    請求項1のヒンジの軸体部の外周面に設けられている溝部(A)の形状を、
    イa 前記内周面正転側の形状の凸部(ZZ−a)に係合する形状(Aa)にし、
    ロa 前記内周面逆転側の形状の凸部(ZZ−b)に係合する形状(Ab)にし、
    ハa 前記イa(ZZ−a)と ロa(ZZ−b)と両方の凸部に係合する形状(Ac)にして設け、
    前記イの筒体部(ZZ−a)を持つ部材と、前記ロの筒体部(ZZ−b)を持つ部材と、
    前記ハの筒体部(ZZ−c)を持つ部材との3部材に対応する軸体部は、前記3部材分
    のスペースより2部材分長くした、5部材分のスペースを持ち、
    前記5部材分のスペースの
    1部材分のスペースには前記筒体内周面凸部(ZZ−a)に係合する溝部(Aa)を、
    他の1部材分のスペースは、前記筒体内周面凸部(ZZ−b)に係合する溝部(Ab)を、
    前記ハa{イa(ZZ−a) ロa(ZZ−b)との両方の凸部に係合する形状の(Ac)を残りの
    3部材分のスペースに配備して、溝部3種類を前記5部材分のスペースに振り分け、
    前記3種類の溝部を有する軸体部の、Ya・Yb方向の移動により、正転と逆転と回動を、制御出来るヒンジ機構。
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