JP4773873B2 - 制御プログラム作成装置及び編集プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、制御プログラム作成装置及び編集プログラムに係り、さらに詳しくは、CPUユニット及びCPUユニット内のメモリ領域が割り当てられた拡張ユニットにより構成されるPLCシステムの動作を規定する制御プログラムを作成するプログラム作成装置の改良に関する。
駆動装置やセンサーなどの機器を制御する制御装置として、PLC(Programmable Logic Controller:プログラマブルロジックコントローラ)が知られている。PLCは、ラダーエディタなどのプログラム作成装置を用いて作成された制御プログラムに基づいて動作するプログラム書き換え可能な電子機器である。一般に、PLCには、様々な拡張ユニットが接続され、PLC本体(ここでは、CPUユニットと呼ぶことにする)及び拡張ユニットにより構成されるPLCシステムとして使用される場合が少なくない。拡張ユニットは、特定の機能に特化した付加ユニットであり、CPUユニットとの接続時には、CPUユニット内のメモリ領域が割り当てられる。CPUユニットは、特定のメモリ領域を割り当てた拡張ユニットに対し、所定のメモリアドレスにより指定されるメモリ領域内の状態データを変化させることで、当該拡張ユニットの制御を行っている。
この様なCPUユニットや拡張ユニットに接続される機器及び各ユニットが備える特定の機能は、通常、デバイスと呼ばれ、ユニットごとに規定されている。上記プログラム作成装置では、この様なデバイスに対応付けてCPUユニット内のメモリアドレスをユーザが指定することにより、制御プログラムが作成される。CPUユニット及び拡張ユニットが規定するデバイスをCPUユニット内のメモリ領域のアドレスによって指定することをデバイス指定と呼ぶことにすると、制御プログラムは、この様なデバイス指定を用いて記述される。制御プログラムを作成する際、複数の制御プログラムを組み合わせて新たな制御プログラムを作成することができれば、以前に作成された制御プログラムを流用できて便利である。例えば、制御プログラムの一部分をコピー対象として指定し、このコピー対象を他の制御プログラム内に付加することができれば、極めて便利である。
従来、コピー対象を貼付先の制御プログラムに付加する際、コピー対象内で用いられている各デバイス指定に対応付けられているメモリアドレスは、そのままの状態でコピー対象が制御プログラム内に貼り付けられる。このため、コピー対象と貼付先の制御プログラムとで対象とするPLCシステムの構成が異なると、ユニットごとのメモリアドレスの割り当てに衝突が生じることとなる。
図12(a)及び(b)は、PLCシステム内の各ユニットに対するメモリ領域の割り当てを示すシステム構成情報の一例を示した図である。図12(a)には、貼付先の制御プログラムに関連付けられているシステム構成情報A1が示され、図12(b)には、コピー元の制御プログラムに関連付けられているシステム構成情報B1が示されている。システム構成情報A1は、ユニットの識別情報と、ユニットに割り当てるメモリ領域を指定するアドレス情報からなる。この例では、「0.KV−1000」がCPUユニットであり、「1.KV−B16T」、「2.KV−C32X」、「3.KV−H20G」が拡張ユニットとなっている。例えば、拡張ユニット「1.KV−B16T」には、「R30000」のメモリアドレスで始まるメモリ領域が指定され、拡張ユニット「2.KV−C32X」には、「R30100」のメモリアドレスで始まるメモリ領域が指定されている。
一方、システム構成情報B1は、「0.KV−1000」、「1.KV−B32T」、「2.KV−C32X」、「3.KV−H20G」によりPLCシステムが構成される。この例では、拡張ユニット「2.KV−C32X」には、「R30200」のメモリアドレスで始まるメモリ領域が指定されている。この様なシステム構成が指定されたコピー元の制御プログラムの一部分をコピー対象として指定して貼付先の制御プログラム内に付加する際、コピー対象内で用いられているデバイス指定によってはメモリアドレスの割り当てに衝突が生じる場合があった。
図13は、従来の制御プログラム作成装置における動作の一例を示した図であり、コピー元プログラムB2内のコピー対象Cが貼付先プログラムA2内に付加される様子が示されている。この例では、各制御プログラムがラダー形式で画面表示され、画面上でコピー対象及び貼付先が指定される。コピー元のユニット「2.KV−C32X」に割り当てられているデバイス(メモリアドレスは「R30200」)がコピー対象Cとして指定され、このコピー対象Cが貼付先プログラムA2内の所定位置に付加される。その際、ユニット「2.KV−C32X」は貼付先に存在するが、当該ユニットに対するメモリ領域の割り当てが異なるので、コピー対象Cをそのまま付加すると、メモリアドレスの割り当てに不整合が生じてしまう。
図14(a)及び(b)は、システム構成情報の他の例を示した図であり、コピー対象C内で指定されたデバイスに割り当てられているユニットの中に貼付先プログラムA2内で指定されているデバイスに割り当てられていないユニットが存在する場合が示されている。図14(a)には、貼付先プログラムに関連付けられているシステム構成情報A3が示され、図14(b)には、コピー元プログラムに関連付けられているシステム構成情報B3が示されている。この例では、システム構成情報A3が、「0.KV−1000」、「1.KV−B16T」、「2.KV−H20G」により構成されている。システム構成情報B3は、図12のシステム構成情報B1と同じである。
この例では、コピー元のユニット「2.KV−C32X」に割り当てられているデバイス(メモリアドレスは「R30200」)をコピー対象Cとして指定して、貼付先プログラムA2内の所定位置に付加する際、当該ユニット「2.KV−C32X」は貼付先に存在しない。このため、コピー対象Cをそのまま付加すると、上記デバイスは他のユニット「2.KV−H20G」に割り当てられてしまう。コピー対象Cを貼付先プログラムA2に付加した際に生じるこの様なメモリアドレスの割り当てにおける衝突を解消する場合、コピー対象Cの付加後、ユーザに貼付先プログラムA2上でコピー対象Cを再度指定させて、各デバイス指定に割り当てられているメモリアドレスの割り当てを変更する必要があった。このため、従来の制御プログラム作成装置では、制御プログラムを流用する際の操作性が良くないという問題があった。
一般に、PLCの制御プログラムは、流用性を向上させるという観点から、CPUユニット内のメモリアドレスの代わりに、状態データを指定する変数(ラベルなどと呼ぶこともある)を用いて作成されることが少なくない。この様な変数を用いて制御プログラムを作成すれば、複数の制御プログラムを組み合わせて新たな制御プログラムを作成する場合に、変数をメモリアドレスに対応付けるテーブル(ここでは、変数割り当て情報と呼ぶことにする)を変更するだけで、メモリアドレスの重複を容易に防止することができる。変数を用いて作成された制御プログラムは、通常、PLCへの転送時に、変数割り当て情報に基づいて変数がメモリアドレスに変換され、変換後の制御プログラムがPLCに転送される。
しかしながら、この様な変数を用いて作成された制御プログラムの一部分をコピー対象として貼付先プログラムに付加する際には、コピー対象内で用いられている各デバイス指定に使用されている変数はそのままの状態でコピー対象が付加されるので、コピー対象と貼付先プログラムとで変数の割り当てが異なると、変数割り当てに衝突が生じることとなる。
図15(a)及び(b)は、メモリアドレスに対する変数の割り当て情報の一例を示した図である。図15(a)には、貼付先プログラムに関連付けられている変数割り当て情報D1が示され、図15(b)には、コピー元プログラムに関連付けられている変数割り当て情報D2が示されている。変数割り当て情報D1は、変数と、当該変数が割り当てられるメモリアドレスからなる。この例では、変数「aaa」がメモリアドレス「R00000」に割り当てられ、変数「bbb」がアドレス「R00001」に割り当てられ、変数「ccc」がアドレス「R00002」に割り当てられている。一方、変数割り当て情報D2では、変数「aaa」がアドレス「R00000」に割り当てられ、変数「bbb」がアドレス「R00010」に割り当てられている。また、変数「ccc」がアドレス「R00015」に割り当てられ、変数「ddd」がアドレス「R00002」に割り当てられている。この様な変数割り当てが指定されたコピー元プログラムの一部分をコピー対象として指定して貼付先プログラム内に付加する際、コピー対象内で指定されているデバイス指定によっては変数割り当てに衝突が生じる場合があった。
具体的には、コピー元でアドレス「R00000」に対応する変数「aaa」に割り当てられているデバイスをコピー対象として付加する場合、貼付先で変数「aaa」が同じアドレスに割り当てられているので、この場合には衝突は生じず特に問題はない。これに対し、コピー元でアドレス「R00010」に対応する変数「bbb」に割り当てられているデバイスをコピー対象として付加する場合には、貼付先で変数「bbb」がアドレス「R00001」に割り当てられている、すなわち、変数がコピー対象及び貼付先間で重複しているので、変数割り当てに衝突が生じることとなる。コピー対象を付加する際、仮に、貼付先の変数割り当て情報D1をコピー元の変数割り当て情報D2で置換(上書き)させるとすると、貼付先で変数「bbb」が割り当てられていたアドレス「R00001」のデバイスが変数を失うこととなる。一方、貼付先の変数割り当て情報D1をそのまま残し、コピー元の変数割り当て情報D2を上書きさせなければ、コピー元で変数「bbb」が割り当てられていたアドレス「R00010」のデバイスが変数を失うこととなる。
また、コピー元でアドレス「R00015」に対応する変数「ccc」に割り当てられているデバイスをコピー対象として付加する場合には、貼付先で変数「ccc」がアドレス「R00002」に割り当てられているので、変数割り当てに衝突が生じることとなる。この場合、貼付先の変数割り当て情報D1をコピー元の変数割り当て情報D2で置換させるとすると、貼付先でアドレス「R00002」に割り当てられていた変数が「ccc」から「ddd」に書き換えられることとなる。また、このとき、貼付先でアドレス「R00015」が割り当てられたデバイスが使用されていれば、変数割り当ての上記置換により、当該デバイスに新たに変数が割り当てられることとなる。一方、貼付先の変数割り当て情報D1をそのまま残し、コピー元の変数割り当て情報D2を上書きさせなければ、コピー元で変数「ccc」が割り当てられていたアドレス「R00015」が変数を失い、アドレス「R00002」に割り当てられていた変数が「ddd」から「ccc」に書き換えられることとなる。
コピー対象を貼付先プログラムに付加した際に生じるこの様な変数割り当てにおける衝突を解消する場合、コピー対象の付加後、ユーザに貼付先プログラム上でコピー対象を再度指定させて、各デバイス指定に割り当てられている変数割り当てを変更する必要があった。このため、従来の制御プログラム作成装置では、制御プログラムを流用する際の操作性が良くないという問題があった。
上述した通り、従来の制御プログラム作成装置では、コピー対象を貼付先プログラム内に付加する際に生じるメモリアドレスの割り当てにおける衝突を解消する場合、コピー対象の付加後に、ユーザに貼付先プログラム上でコピー対象を再度指定させてメモリ領域の割り当てを変更しなければならなかった。また、変数を用いて作成された制御プログラムの一部分をコピー対象として貼付先プログラムに付加する際に生じる変数割り当ての衝突を解消する場合には、コピー対象の付加後に、ユーザに貼付先プログラム上でコピー対象を再度指定させて変数割り当てを変更しなければならなかった。このため、制御プログラムを流用する際の操作性が良くないという問題があった。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、制御プログラムを流用する際の操作性を向上させた制御プログラム作成装置及び編集プログラムを提供することを目的とする。特に、コピー元の制御プログラムの一部分をコピー対象として貼付先の制御プログラム内に付加する際、メモリアドレスの割り当てや変数割り当てに衝突が生じるのを防止することができる制御プログラム作成装置を提供することを目的とする。
第1の本発明による制御プログラム作成装置は、CPUユニット及びこのCPUユニット内のメモリ領域が割り当てられた拡張ユニットにより構成されるPLCシステムの動作を規定するプログラムであって、上記拡張ユニットのデバイスを上記メモリ領域のアドレスによって指定するデバイス指定を用いて記述されると共に、上記デバイス指定に変数を使用可能な制御プログラムを作成する制御プログラム作成装置において、2以上の上記制御プログラムを記憶するプログラム記憶手段と、上記拡張ユニットを識別する拡張ユニット名及び上記メモリ領域のアドレスを用いて、上記拡張ユニットに対する上記メモリ領域の割り当て情報を上記制御プログラムに関連付けて記憶するシステム構成記憶手段と、上記メモリ領域のアドレスに対する変数の割り当て情報を、変数を識別する変数名及び上記メモリ領域のアドレスを用いて、上記制御プログラムに関連付けて記憶可能な変数割り当て記憶手段と、ユーザ操作に基づいて、上記プログラム記憶手段内の制御プログラムの1つをコピー元プログラムとして選択し、当該コピー元プログラムの一部分をコピー対象として指定するコピー対象指定手段と、ユーザ操作に基づいて、上記プログラム記憶手段内の他の制御プログラムを貼付先プログラムとして指定する貼付先指定手段と、上記コピー対象内で用いられている上記デバイス指定に割り当てられている拡張ユニット名又は変数名と、上記貼付先プログラムに関連付けられた上記メモリ領域の割り当て情報によって規定されている拡張ユニット名、又は、上記貼付先プログラムに関連付けられた上記変数の割り当て情報によって規定されている変数名とを上記メモリ領域の割り当て情報又は上記変数の割り当て情報に基づいて比較する比較手段と、当該比較手段が、上記拡張ユニット名を用いて、上記コピー対象内で用いられているデバイス指定に割り当てられている拡張ユニットの中に上記貼付先プログラムに関連付けられたメモリ領域の割り当て情報によって規定されている拡張ユニットが存在すると判断した場合、上記貼付先プログラムに関連付けられたメモリ領域の割り当て情報によって規定されている拡張ユニットを表示して、当該拡張ユニットに対する上記貼付先プログラムに関連付けられたメモリ領域を指定させ、上記コピー対象内で用いられているデバイス指定に割り当てられている拡張ユニットの中に上記貼付先プログラムに関連付けられたメモリ領域の割り当て情報によって規定されていない拡張ユニットが存在すると判断した場合、当該拡張ユニットを上記貼付先プログラムに関連付けられているメモリ領域の割り当て情報に追加させるとともに、当該拡張ユニットについて上記貼付先プログラムに関連付けられたメモリ領域を指定させるダイアログ画面を表示するダイアログ表示手段と、上記ダイアログ画面上で指定されたメモリ領域に基づいて、上記コピー対象内で用いられているデバイス指定を変更し、変更後の上記コピー対象を上記貼付先プログラム内に付加するコピー対象付加手段とを備え、上記ダイアログ表示手段は、上記比較手段が、上記変数名を用いて、上記コピー対象内で用いられているデバイス指定に割り当てられている変数の中に上記貼付先プログラムに関連付けられた変数割り当て情報によって規定されている変数とは変数割り当ての異なる変数が存在すると判断した場合、当該変数について変数割り当てを指定させる変数割り当て変更ダイアログ画面を表示し、上記コピー対象付加手段は、上記変数割り当て変更ダイアログ画面上で指定された変数割り当てに基づいて、上記コピー対象内で用いられているデバイス指定を変更し、変更後の上記コピー対象を上記貼付先プログラム内に付加するように構成される。
この制御プログラム作成装置では、コピー元プログラムの一部分がコピー対象として指定され、コピー対象が貼付先プログラム内に付加される。その際、コピー対象内で用いられているデバイス指定に割り当てられているユニットと、貼付先プログラムに関連付けられたメモリ領域の割り当て情報によって規定されているユニットとが、メモリ領域の割り当て情報に基づいて比較され、この比較結果に基づいてコピー対象内で用いられているデバイス指定が変更可能にされる。この様な構成により、コピー対象を貼付先プログラムに付加する際には、デバイス指定に割り当てられているユニットがコピー対象及び貼付先プログラム間で比較され、コピー対象の付加前にデバイス指定が変更可能となるので、メモリ領域の割り当てがコピー対象及び貼付先間で異なるか否かに応じて適切にメモリ領域の割り当てを変更することができる。従って、コピー対象の付加後に貼付先プログラム上でコピー対象を再度指定してメモリ領域の割り当てを変更するのに比べて、操作性を向上させることができる。
また、コピー対象を貼付先プログラム内に付加する際に表示されるダイアログ画面上で、コピー対象内のデバイス指定に割り当てられている各ユニットについて、アドレス割り当てを同時に指定変更することができるので、操作性を向上させることができる。
さらに、ダイアログ画面上で指定されたメモリ領域の割り当て情報に基づいて貼付先プログラムのデバイス指定が自動的に変更されるので、ユニットの追加によって生じるメモリアドレスの衝突を防止することができる。
また、この制御プログラム作成装置では、コピー元プログラムの一部分がコピー対象として指定され、コピー対象が貼付先プログラム内に付加される。その際、コピー対象内で用いられているデバイス指定に割り当てられている変数名と、貼付先プログラムに関連付けられた変数割り当て情報によって規定されている変数名とが変数の割り当て情報に基づいて比較され、この比較結果に基づいてコピー対象内で用いられているデバイス指定が変更される。この様な構成により、コピー対象を貼付先プログラムに付加する際には、デバイス指定に使用されている変数がコピー対象及び貼付先プログラム間で比較され、コピー対象の付加前にデバイス指定が変更可能となるので、変数の割り当てがコピー対象及び貼付先間で異なるか否かに応じて適切に変数の割り当てを変更することができる。従って、コピー対象の付加後に貼付先プログラム上でコピー対象を再度指定して変数の割り当てを変更するのに比べて、操作性を向上させることができる。さらに、コピー対象を貼付先プログラム内に付加する際に表示される変数割り当て変更ダイアログ画面上で、コピー対象内のデバイス指定に使用されている各変数について、変数割り当てを同時に指定変更することができるので、操作性を向上させることができる。
第2の本発明による制御プログラム作成装置は、上記構成に加え、上記ダイアログ表示手段が、上記コピー対象内で用いられているデバイス指定に割り当てられている変数の中に上記貼付先プログラム内で用いられている上記デバイス指定に使用されているメモリアドレスと同じメモリアドレスの変数が存在すると上記比較手段が判断した場合、当該変数についてメモリアドレスを指定させるアドレス変更ダイアログ画面を表示し、上記コピー対象付加手段が、上記アドレス変更ダイアログ画面上で指定されたメモリアドレスに基づいて、上記コピー対象内で用いられているデバイス指定を変更するように構成される。
第3の本発明による制御プログラム作成装置は、上記構成に加え、上記ダイアログ表示手段が、上記コピー対象付加手段が上記変数割り当て変更ダイアログ画面上で指定された変数割り当てに基づいて上記コピー対象内で用いられているデバイス指定を変更した際、変更後の上記コピー対象のデバイス指定に割り当てられている変数の中に上記貼付先プログラムのデバイス指定に使用されているメモリアドレスと同じメモリアドレスの変数が存在すると、上記アドレス変更ダイアログ画面を表示するように構成される。
第4の本発明による制御プログラム作成装置は、上記構成に加え、上記ダイアログ表示手段が、上記貼付先プログラムに関連付けられた上記変数割り当て情報によって規定されている変数とは変数割り当ての異なる各変数を上記変数割り当て変更ダイアログ画面上に一覧表示するように構成される。
第5の本発明による制御プログラム作成装置は、上記構成に加え、上記ダイアログ表示手段が、上記変数比較手段による比較結果を示すメッセージを変数に対応付けて上記変数割り当て変更ダイアログ画面上に表示するように構成される。
第6の本発明による編集プログラムは、CPUユニット及びこのCPUユニット内のメモリ領域が割り当てられた拡張ユニットにより構成されるPLCシステムの動作を規定するプログラムであって、上記拡張ユニットのデバイスを上記メモリ領域のアドレスによって指定するデバイス指定を用いて記述されると共に、上記デバイス指定に変数を使用可能な制御プログラムを作成する制御プログラム作成装置において実行される編集プログラムであって、2以上の上記制御プログラムを記憶するプログラム記憶手順と、上記拡張ユニットを識別する拡張ユニット名及び上記メモリ領域のアドレスを用いて、上記拡張ユニットに対する上記メモリ領域の割り当て情報を上記制御プログラムに関連付けて記憶するシステム構成記憶手順と、上記メモリ領域のアドレスに対する変数の割り当て情報を、変数を識別する変数名及び上記メモリ領域のアドレスを用いて、上記制御プログラムに関連付けて記憶可能な変数割り当て記憶手順と、ユーザ操作に基づいて、上記制御プログラムの1つをコピー元プログラムとして選択し、当該コピー元プログラムの一部分をコピー対象として指定するコピー対象指定手順と、ユーザ操作に基づいて、他の制御プログラムを貼付先プログラムとして指定する貼付先指定手順と、上記コピー対象内で用いられている上記デバイス指定に割り当てられている拡張ユニット名又は変数名と、上記貼付先プログラムに関連付けられた上記メモリ領域の割り当て情報によって規定されている拡張ユニット名、又は、上記貼付先プログラムに関連付けられた上記変数の割り当て情報によって規定されている変数名とを上記メモリ領域の割り当て情報又は上記変数の割り当て情報に基づいて比較する比較手順と、当該比較手順により、上記拡張ユニット名を用いて、上記コピー対象内で用いられているデバイス指定に割り当てられている拡張ユニットの中に上記貼付先プログラムに関連付けられたメモリ領域の割り当て情報によって規定されている拡張ユニットが存在すると判断した場合、上記貼付先プログラムに関連付けられたメモリ領域の割り当て情報によって規定されている拡張ユニットを表示して、当該拡張ユニットに対する上記メモリ領域を指定させるダイアログ画面を表示するダイアログ表示手順と、上記ダイアログ画面上で指定されたメモリ領域に基づいて、上記コピー対象内で用いられているデバイス指定を変更し、変更後の上記コピー対象を上記貼付先プログラム内に付加するコピー対象付加手順とを備え、上記ダイアログ表示手順は、上記比較手順が、上記変数名を用いて、上記コピー対象内で用いられているデバイス指定に割り当てられている変数の中に上記貼付先プログラムに関連付けられた変数割り当て情報によって規定されている変数とは変数割り当ての異なる変数が存在すると判断した場合、当該変数について変数割り当てを指定させる変数割り当て変更ダイアログ画面を表示し、上記コピー対象付加手順は、上記変数割り当て変更ダイアログ画面上で指定された変数割り当てに基づいて、上記コピー対象内で用いられているデバイス指定を変更し、変更後の上記コピー対象を上記貼付先プログラム内に付加するように構成される。
第7の本発明による制御プログラム作成装置は、上記構成に加え、上記ダイアログ表示手順が、上記コピー対象内で用いられているデバイス指定に割り当てられている変数の中に上記貼付先プログラム内で用いられている上記デバイス指定に使用されているメモリアドレスと同じメモリアドレスの変数が存在すると上記比較手順が判断した場合、当該変数についてメモリアドレスを指定させるアドレス変更ダイアログ画面を表示し、上記コピー対象付加手順が、上記アドレス変更ダイアログ画面上で指定されたメモリアドレスに基づいて、上記コピー対象内で用いられているデバイス指定を変更するように構成される。
本発明による制御プログラム作成装置及び編集プログラムによれば、コピー対象を貼付先プログラムに付加する際には、デバイス指定に割り当てられているユニットがコピー対象及び貼付先プログラム間で比較され、コピー対象の付加前にデバイス指定が変更可能となるので、メモリ領域の割り当てがコピー対象及び貼付先間で異なるか否かに応じて適切にメモリ領域の割り当てを変更することができる。また、デバイス指定に使用されている変数がコピー対象及び貼付先プログラム間で比較され、コピー対象の付加前にデバイス指定が変更可能となるので、変数の割り当てがコピー対象及び貼付先間で異なるか否かに応じて適切に変数の割り当てを変更することができる。従って、コピー元プログラムの一部分をコピー対象として貼付先プログラム内に付加する際に、メモリアドレスの割り当てや変数割り当てに衝突が生じるのを防止することができ、制御プログラムを流用する際の操作性を向上させることができる。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1による制御プログラム作成装置100を含む制御システムの概略構成の一例を示した斜視図である。この制御システムは、CPUユニット10及び拡張ユニット11〜13により構成されるPLCシステム1と、PLCシステム1の動作を規定する制御プログラム2a及びシステム構成情報2bを作成する制御プログラム作成装置100からなる。PLCシステム1は、例えば、工場内に配置され、製造ラインに関する各種制御に使用される。
CPUユニット10は、入出力機器5及び拡張ユニット11〜13の制御を行う制御装置であり、プログラム情報記憶部2、CPU3及び状態データ記憶部4が設けられている。入出力機器5は、駆動装置、インジケータなどの出力装置、又は、センサー、スイッチ、カウンタなどの入力装置からなる。
拡張ユニット11〜13は、CPUユニット10に対して着脱可能な付加ユニットである。ここでは、温度調節ユニット11、入出力ユニット12、ネットワーク接続ユニット13が拡張ユニットとしてCPUユニット10に接続されているものとする。また、各ユニット11〜13は、この順序でCPUユニット10に連結されているものとする。
温度調節ユニット11は、温度センサー6からの検出データに基づいてヒーター7を制御し、温度管理を行うための拡張ユニットである。入出力ユニット12は、複数の入出力機器の接続可能な端子台を有する拡張ユニットである。ネットワーク接続ユニット13は、LANなどの通信ネットワーク8に接続するための拡張ユニットである。
CPUユニット10は、各拡張ユニット11〜13が接続されていなくても機能するユニットであるのに対し、拡張ユニット11〜13は、単体では機能せず、CPUユニット10に接続させた状態で使用されるユニットとなっている。
プログラム情報記憶部2は、制御プログラム作成装置100から転送された制御プログラム2a及びシステム構成情報2bを書き換え可能に記憶するメモリである。制御プログラム2aは、PLCシステム1の動作を規定するプログラムであり、デバイス指定を用いて記述される。ここでいうデバイスとは、各ユニット10〜13に接続される入出力装置、又は、各ユニット10〜13が備える特定の機能のことであり、デバイス指定は、各ユニット10〜13が規定するデバイスを状態データ記憶部4内のメモリ領域のアドレスによって指定するプログラムデータである。
システム構成情報2bは、各ユニット10〜13に対するメモリ領域の割り当て情報であり、状態データ記憶部4内のメモリ領域を示すアドレス情報がユニットごとに指定されている。
CPU3は、プログラム情報記憶部2内に格納されている制御プログラム2aに基づいて動作し、システム構成情報2bに基づいて状態データ記憶部4に対する状態データの読み書きを行う制御回路である。ここでいう状態データは、デバイスへの出力データ、デバイスからの入力データ、又は、デバイスの制御データのことである。
状態データ記憶部4は、メモリアドレスで指定される領域内に状態データを書き換え可能に記憶するメモリであり、CPU3がシステム構成情報2bに基づいて各ユニットについて割り当てたメモリ領域4a〜4dからなる。
ここでは、メモリ領域4aが「ユニット0」としてCPUユニット10に割り当てられた領域であるものとする。このメモリ領域4a内にCPUユニット10に関する状態データが格納される。また、メモリ領域4bが「ユニット1」として温度調節ユニット11に割り当てられた領域であるものとする。このメモリ領域4b内に温度調節ユニット11に関する状態データが格納される。また、メモリ領域4cが「ユニット2」として入出力ユニット12に割り当てられた領域であるものとする。このメモリ領域4c内に入出力ユニット12に関する状態データが格納される。また、メモリ領域4dが「ユニット3」としてネットワーク接続ユニット13に割り当てられた領域であるものとする。このメモリ領域4d内にネットワーク接続ユニット13に関する状態データが格納される。
CPUユニット10は、この様なメモリ領域4b〜4dを割り当てた各ユニット11〜13に対し、メモリアドレスにより指定されるメモリ領域内の状態データを変化させることで、各ユニット11〜13の制御を行っている。
制御プログラム作成装置100は、制御プログラム2aを生成するプログラム生成装置であり、ユーザ操作に基づいて制御プログラムを作成編集する機能を備えている。ここでは、制御プログラム作成装置100がディスプレイ100a及び操作入力部100bを有するパーソナルコンピュータなどの情報処理端末により提供されるものとする。
なお、この様な制御プログラム作成装置100は、情報処理端末上で編集プログラムを実行することにより実現することができる。この様な編集プログラムは、CD−ROMなどのコンピュータ読み取り可能な記録媒体を介して提供され、或いは、情報処理端末とともに提供されるものとする。
図2は、図1の制御システムの要部における構成例を示したブロック図であり、制御プログラム作成装置100内の機能構成が示されている。この制御プログラム作成装置100は、ディスプレイ100a及び操作入力部100bの他に、プロジェクト記憶部21、コピー対象指定部22、貼付先指定部23、ユニット比較部24、ダイアログ表示部25及びコピー対象付加部26により構成される。
プロジェクト記憶部21は、PLC用に作成された複数の制御プログラム21aを書き換え可能に記憶するとともに、CPUユニット及び拡張ユニットに対するメモリ領域の割り当て情報をシステム構成情報21bとして制御プログラムに関連付けて記憶するメモリである。PLCシステムごとの制御プログラム21a及びシステム構成情報21bは、通常、プロジェクトと呼ばれ、制御プログラム21aやシステム構成情報21bを作成編集する際には、プロジェクト単位で編集画面の表示が行われる。
コピー対象指定部22は、ユーザ操作に基づいて、プロジェクト記憶部21内の制御プログラム21aの1つをコピー元プログラムとして選択し、当該コピー元プログラムの一部分をコピー対象として指定する処理を行っている。ここでは、各制御プログラム21aの中からユーザが選択指定したコピー元プログラムが編集画面上に表示され、この編集画面上でコピー対象が指定されるものとする。
貼付先指定部23は、ユーザ操作に基づいて、プロジェクト記憶部21内の制御プログラム21aの1つを貼付先プログラムとして指定する処理を行っている。ここでは、各制御プログラム21aの中からユーザが選択指定した貼付先プログラムが編集画面上に表示され、この編集画面上でコピー対象の貼付位置が指定されるものとする。
ユニット比較部24は、コピー対象内で用いられているデバイス指定に割り当てられているユニット、及び、貼付先プログラムに関連付けられたシステム構成情報21bによって規定されているユニットをシステム構成情報21bに基づいて比較する処理を行っている。
ダイアログ表示部25は、ユニット比較部24による比較結果に基づいて、ディスプレイ100a上にダイアログ画面を表示する処理を行っている。具体的には、コピー対象内で用いられているデバイス指定に割り当てられているユニットの中に貼付先プログラムのシステム構成情報21bで規定されていないユニットが存在しなかった場合、コピー対象内で用いられているデバイス指定に割り当てられているユニットについて、メモリ領域を指定させる第1のダイアログ画面(ここでは、アドレス変更ダイアログ画面と呼ぶことにする)を表示させる。つまり、アドレス変更ダイアログ画面は、コピー対象内のデバイス指定に割り当てられている各ユニット(CPUユニット及び拡張ユニット)がいずれも貼付先プログラム内のデバイス指定に割り当てられていた場合に表示されるダイアログ画面である。
一般に、コピー対象内のデバイス指定に割り当てられた各ユニットが全て貼付先プログラム内に存在しても、各ユニットに対するメモリ領域の割り当てが異なる場合が少なくない。アドレス変更ダイアログ画面は、この様なメモリ領域の割り当てが貼付先とは異なるユニットについて、メモリ領域の割り当てをユーザに変更させるための画面表示となっている。
一方、コピー対象内で用いられているデバイス指定に割り当てられているユニットの中に貼付先プログラムのシステム構成情報21bで規定されていないユニットが存在した場合には、当該ユニットを貼付先プログラムに関連付けられているシステム構成情報21bに追加させるとともに、当該ユニットについてメモリ領域を指定させる第2のダイアログ画面(ここでは、システム構成変更ダイアログ画面と呼ぶことにする)を表示させる。
コピー対象付加部26は、ユニット比較部24による比較結果に基づいて、コピー対象内で用いられているデバイス指定を変更可能にし、変更後のコピー対象を貼付先プログラム内に付加する処理を行っている。
具体的には、コピー対象内の各デバイス指定に割り当てられているユニットの中に貼付先プログラムのシステム構成情報21bで規定されていないユニットが存在しなかった場合、アドレス変更ダイアログ画面上で指定されたメモリ領域に基づいて、コピー対象内の各デバイス指定を変更させる。コピー対象は、デバイス指定の変更処理後に貼付先プログラム内に付加される。
一方、コピー対象内の各デバイス指定に割り当てられているユニットの中に貼付先プログラムのシステム構成情報21bで規定されていないユニットが存在した場合には、システム構成変更ダイアログ画面上で指定されたメモリ領域に基づいて、コピー対象内の各デバイス指定を変更させる。この場合、システム構成変更ダイアログ画面上で指定されたメモリ領域と、貼付先プログラムに関連付けられたシステム構成情報21bに基づいて、当該貼付先プログラム内のデバイス指定を変更させる。このデバイス指定の変更処理後の貼付先プログラム内にコピー対象が付加される。
ここでは、コピー対象を付加した際、貼付先のシステム構成情報21bがシステム構成変更ダイアログ画面上で指定されたメモリ領域に応じて書き換えられ、コピー対象付加後の貼付先プログラムと、メモリ領域書き換え後のシステム構成情報21bが編集結果として出力されるものとする。
また、コピー対象は、編集画面上で指定された貼付先プログラム内の貼付位置に挿入されるものとする。すなわち、コピー対象は、貼付位置にプログラムが存在しなければ、そのまま貼り付けられ、貼付位置にプログラムが既に存在すれば、当該プログラムを後段にずらして貼り付けられる。なお、コピー対象を貼付位置に挿入させるのに代えて、上書きさせても良い。コピー対象の上書きでは、貼付位置にプログラムが存在すると、当該プログラムはコピー対象に置き換えられる。
図3は、図2の制御プログラム作成装置100における動作の一例を示した図であり、貼付先プログラムの編集画面32及びコピー元プログラムの編集画面33の表示画面31が示されている。この表示画面31は、ディスプレイ100a上の画面である。編集画面32及び33は、いずれもプロジェクトの編集用の画面表示であり、プロジェクトごとに表示画面31上に表示される。
編集画面32は、コピー対象の貼付先として指定された制御プログラム21aの編集画面であり、貼付先プログラムの一部分が編集対象として表示されている。編集画面33は、コピー元として指定された制御プログラム21aの編集画面であり、コピー元プログラムの一部分が編集対象として表示されている。この例では、編集対象の制御プログラム21aがラダー形式で表示されている。ラダー形式による制御プログラム21aの表示では、デバイス指定がメモリアドレスの付加されたシンボルにより表される。
コピー元プログラムの一部分をコピー対象C1として指定して貼付先プログラム内に挿入させる場合、コピー対象C1内のデバイス指定(ここでは、スイッチ)に割り当てられているユニットが貼付先プログラム内のデバイス指定に割り当てられていても、当該ユニットに対するメモリ領域の割り当てが異なる場合が生じる。
例えば、コピー元のユニット「KV−C32X」に割り当てられているデバイス指定(メモリアドレスは「R30200」)がコピー対象C1として指定され、このコピー対象C1を貼付先プログラム内の所定位置に挿入させる場合、貼付先ではユニット「KV−C32X」にメモリアドレス「R30100」で始まるメモリ領域が割り当てられているとすれば、メモリ領域の割り当てがコピー対象C1と貼付先とで異なることとなる。
このため、コピー対象C1をそのまま貼付先プログラム内に挿入すると、メモリアドレスの割り当てに不整合が生じることとなる。本実施の形態では、この様な場合、コピー対象C1を挿入させるのに先立ってアドレス変更ダイアログ画面が表示され、ユーザに対してユニット「KV−C32X」についてのメモリアドレスの変更を促すように構成されている。ここで、「KV−C32X」は、ユニットの識別情報(例えば、ユニット名)であるものとする。
図4は、図2の制御プログラム作成装置100における動作の一例を示した図であり、アドレス変更ダイアログ画面34aが示されている。このアドレス変更ダイアログ画面34aは、コピー対象C1の貼付位置を指定するユーザ操作に基づいて表示画面31上に表示される。
アドレス変更ダイアログ画面34aには、コピー対象C1について、コピー元のアドレス割り当てが表示されるとともに、貼付後のアドレス割り当てを指定するための入力ボックスが配置されている。コピー元のアドレス割り当て及び貼付後のアドレス割り当ての入力ボックスは、コピー対象C1内の各デバイス指定に割り当てられているユニットごとに表示される。
この様なアドレス変更ダイアログ画面34a上でユニットに割り当てるメモリ領域を変更することにより、メモリアドレスの割り当てに不整合が生じるのを防止することができる。具体的には、ユニット「KV−C32X」に対するメモリ領域の指定を「R30200」から「R30100」に変更すれば、メモリアドレスの割り当てにおける不整合を解消することができる。
ここでは、ダイアログ画面34a内の「OK」ボタン35を操作することにより、コピー対象C1内の各デバイス指定について、ダイアログ画面34a上で指定されたアドレス割り当てに基づくメモリアドレスの変更処理が実行されるものとする。また、ダイアログ画面34a内の「クローズ」ボタン36を操作すれば、貼付位置が指定される前の状態に戻るものとする。
図5は、図2の制御プログラム作成装置100における動作の一例を示した図であり、システム構成変更ダイアログ画面34bが示されている。このシステム構成変更ダイアログ画面34bは、コピー対象C1内のデバイス指定に割り当てられているユニットが貼付先プログラム内のデバイス指定に割り当てられていなかった場合に、コピー対象C1の貼付位置を指定するユーザ操作に基づいて表示画面31上に表示される。
システム構成変更ダイアログ画面34bには、貼付先プログラムに関連付けられているシステム構成情報21bが一覧表示されている。この例では、CPUユニットとして「0.KV−1000」が表示され、拡張ユニットとして、「1.KV−B16T」、「2.KV−H20G」が表示されている。拡張ユニット「1.KV−B16T」には、メモリアドレス「R30000」で始まるメモリ領域が指定され、拡張ユニット「2.KV−H20G」には、メモリアドレス「R30100」で始まるメモリ領域と、メモリアドレス「DM10000」が指定されている。
この様なシステム構成変更ダイアログ画面34b上で各ユニットに対するメモリ領域の割り当てを変更することにより、メモリアドレスの割り当てに不整合が生じるのを防止することができる。例えば、コピー元のユニット「2.KV−C32X」に割り当てられているデバイス指定(メモリアドレスは「R30200」)がコピー対象C1として指定され、このコピー対象C1を貼付先プログラム内の所定位置に付加させる場合、貼付先には当該ユニット「2.KV−C32X」は存在しない。このため、コピー対象C1をそのまま貼付先プログラム内に挿入すると、上記デバイス指定には他のユニット「2.KV−H20G」が割り当てられることとなる。
本実施の形態では、この様な場合、コピー対象C1を挿入させるのに先立ってシステム構成変更ダイアログ画面34bが表示され、ユーザに対してユニット「KV−C32X」を貼付先のシステム構成情報に追加してメモリアドレスの変更を促すように構成されている。
例えば、ユニット「KV−C32X」をユニット「1.KV−B16T」及びユニット「2.KV−H20G」間に挿入し、貼付先のシステム構成を、「0.KV−1000」、「1.KV−B16T」、「2.KV−C32X」、「3.KV−H20G」に変更させることが考えられる。その際、ユニット「2.KV−C32X」には、アドレス「R30100」で始まるメモリ領域が指定され、ユニット「3.KV−H20G」には、アドレス「R30400」で始まるメモリ領域が指定される。
ここでは、この様な各ユニットに対するメモリ領域の再割り当ては、システム構成変更ダイアログ画面34b上でシステム構成を変更することにより、自動的に行われるものとする。
システム構成を変更した後、ダイアログ画面34b内の「OK」ボタン35を操作すれば、コピー対象C1内の各デバイス指定について、ダイアログ画面34b上で指定されたアドレス割り当てに基づくメモリアドレスの変更処理が実行される。具体的には、貼付先プログラムについて、ユニット「KV−H20G」に割り当てられていた各デバイス指定のメモリアドレスがアドレス「R30100」からアドレス「R30400」に置き換えられる。また、コピー対象について、ユニット「KV−C32X」に割り当てられていた各デバイス指定のメモリアドレスがアドレス「R30200」からアドレス「R30100」に置き換えられる。この様なメモリアドレスの変更処理の後に、コピー対象C1が貼付先プログラム内に挿入される。
なお、ダイアログ画面34b内の「クローズ」ボタン36を操作すれば、貼付位置が指定される前の状態に戻る。コピー対象C1を貼付先プログラム内に付加する際に、この様なダイアログ画面を表示させることにより、コピー対象C1内のデバイス指定に割り当てられている各ユニットについて、画面を切り替えさせることなく、メモリ領域の割り当てを同時に指定変更することができるので、操作性を向上させることができる。
図6のステップS101〜S111は、図2の制御プログラム作成装置100における動作の一例を示したフローチャートである。まず、ユニット比較部24は、コピー対象指定部22によりコピー元プログラムが選択され、コピー対象が指定されれば、コピー対象内で用いられているデバイス指定を抽出する(ステップS101,S102)。このとき、各デバイス指定に割り当てられているユニットが、コピー元プログラムのシステム構成情報21bに基づいて判別され、当該ユニットの識別情報が登録される(ステップS103,S104)。
次に、ユニット比較部24は、貼付先指定部23により貼付先プログラムが指定されれば、貼付先プログラムに関連付けられているシステム構成情報21bをプロジェクト記憶部21内から読み出してPLCシステムを構成するユニットの比較を行う(ステップS105,S106)。このとき、ダイアログ表示部25は、コピー対象内で指定されている各デバイス指定に割り当てられているユニットが全て貼付先に存在すれば、アドレス変更ダイアログ画面を表示する(ステップS107,S111)。
一方、コピー対象内で指定されている各デバイス指定に割り当てられているユニットの中に貼付先に存在しないものがあれば、システム構成変更ダイアログ画面が表示される(ステップS108)。次に、コピー対象付加部26は、ダイアログ画面上で指定されたアドレス情報に基づいて、各デバイス指定に割り当てられているメモリアドレスを置換変更し、アドレス変更後にコピー対象を貼付先プログラム内に付加する(ステップS109,S110)。
本実施の形態によれば、コピー対象を貼付先プログラムに付加する際には、デバイス指定に割り当てられているユニットがコピー対象及び貼付先プログラム間で比較され、コピー対象の付加前にデバイス指定が変更可能となるので、メモリ領域の割り当てがコピー対象及び貼付先間で異なるか否かに応じて適切にメモリ領域の割り当てを変更することができる。特に、アドレス変更ダイアログ画面上で指定されたメモリ領域の割り当て情報に基づいて貼付先プログラムのデバイス指定が自動的に変更されるので、ユニットの追加によって生じるメモリアドレスの衝突を防止することができる。従って、コピー元の制御プログラムの一部分をコピー対象として貼付先の制御プログラム内に付加する際、メモリアドレスの割り当てに衝突が生じるのを防止することができ、制御プログラムを流用する際の操作性を向上させることができる。
実施の形態2.
実施の形態1では、コピー対象内の各デバイス指定に割り当てられているユニットと、貼付先プログラムのシステム構成情報で規定されているユニットが比較され、この比較結果に基づいてコピー対象内の各デバイス指定が変更される場合の例について説明した。これに対し、本実施の形態では、コピー対象内の各デバイス指定に割り当てられている変数と、貼付先プログラムの変数割り当て情報で規定されている変数が比較され、この比較結果に基づいてコピー対象内の各デバイス指定を変更する場合について説明する。
図7は、本発明の実施の形態2による制御プログラム作成装置200の構成例を示したブロック図である。この制御プログラム作成装置200は、ディスプレイ100a及び操作入力部100bの他に、プロジェクト記憶部210、コピー対象指定部22、貼付先指定部23、変数判別部220、ダイアログ表示部230及びコピー対象付加部240により構成される。
プロジェクト記憶部210は、PLC用に作成された複数の制御プログラム210aを書き換え可能に記憶するとともに、システム構成情報210b及び変数割り当て情報210cを制御プログラムに関連付けて記憶するメモリである。変数割り当て情報210cは、メモリアドレスに割り当てられている変数の割り当て情報である。
コピー対象指定部22は、ユーザ操作に基づいて、プロジェクト記憶部210内の制御プログラム210aの1つをコピー元プログラムとして選択し、当該コピー元プログラムの一部分をコピー対象として指定する処理を行っている。
貼付先指定部23は、ユーザ操作に基づいて、プロジェクト記憶部210内の制御プログラム210aの1つを貼付先プログラムとして指定する処理を行っている。
変数判別部220は、コピー対象内で用いられているデバイス指定に割り当てられている変数と、貼付先プログラムに関連付けられた変数割り当て情報210cによって規定されている変数とを比較し、変数割り当ての異なる変数が存在するか否かを判別する処理を行っている。この変数の判別処理は、変数割り当て情報210cに基づいて行われ、判別結果はダイアログ表示部230へ出力される。
ダイアログ表示部230は、変数判別部220による判別結果に基づいて、ディスプレイ100a上にダイアログ画面を表示する処理を行っている。具体的には、コピー対象内で用いられているデバイス指定に割り当てられている変数の中に、貼付先プログラムの変数割り当て情報210cで規定されている変数とは変数割り当ての異なる変数が存在した場合、当該変数について変数割り当てを指定させる変数割り当て変更ダイアログ画面を表示させる。
また、コピー対象内で用いられているデバイス指定に割り当てられている変数の中に、貼付先プログラム内のデバイス指定に対応付けられているメモリアドレスと同じメモリアドレスの変数が存在した場合、当該変数についてメモリアドレスを指定させるアドレス変更ダイアログ画面を表示させる。
ここでは、コピー対象付加部240が、変数割り当て変更ダイアログ画面上で指定された変数割り当てに基づいてコピー対象内の各デバイス指定を変更した際に、デバイス指定変更後のコピー対象の各デバイス指定に割り当てられている変数の中に、貼付先プログラムのデバイス指定に対応付けられているメモリアドレスと同じメモリアドレスの変数が存在すると、アドレス変更ダイアログ画面が表示されるものとする。
コピー対象付加部240は、変数判別部220による判別結果に基づいて、コピー対象内で用いられているデバイス指定を変更し、変更後のコピー対象を貼付先プログラム内に付加する処理を行っている。
具体的には、コピー対象内の各デバイス指定に割り当てられている変数の中に、貼付先プログラム内の各デバイス指定とは変数割り当ての異なる変数が存在した場合、変数割り当て変更ダイアログ画面上で指定された変数割り当てに基づいて、コピー対象内の各デバイス指定を変更させる。
また、コピー対象内で用いられている各デバイス指定に割り当てられている変数の中に、貼付先プログラム内の各デバイス指定に対応付けられているメモリアドレスと同じメモリアドレスの変数が存在した場合、アドレス変更ダイアログ画面上で指定されたメモリアドレスに基づいて、コピー対象内の各デバイスに対応付けられているメモリアドレスを変更させる。コピー対象は、この様な変数割り当ての変更処理後に、貼付先プログラム内に付加される。
ここでは、コピー対象を付加した際、貼付先の変数割り当て情報210cが変数割り当て変更ダイアログ画面及びアドレス変更ダイアログ画面上で指定された変数割り当てに応じて書き換えられ、コピー対象付加後の貼付先プログラムと、変数割り当て書き換え後の変数割り当て情報210cが編集結果として出力されるものとする。
図8(a)及び(b)は、図7の制御プログラム作成装置200における動作の一例を示した図であり、図8(a)には、貼付先プログラムの編集画面231が示され、図8(b)には、コピー元プログラムの編集画面233が示されている。編集画面231は、コピー対象の貼付先として指定された制御プログラム210aの編集画面であり、貼付先プログラムの一部分が編集対象として表示されている。この例では、編集画面231上に、貼付先プログラムに関連付けられている変数割り当て情報を編集させるラベル編集ウィンドウ232が表示されている。
ここでは、貼付先プログラムにおける変数割り当てとして、変数(ラベル名)「aaa」がメモリアドレス「R00000」に割り当てられ、変数「bbb」がアドレス「R00001」に割り当てられ、変数「ccc」がアドレス「R00002」に割り当てられているものとする。
編集画面233は、コピー元として指定された制御プログラム210aの編集画面であり、コピー元プログラムの一部分が編集対象として表示されている。この例では、編集画面233上に、コピー元プログラムに関連付けられている変数割り当て情報を編集させるラベル編集ウィンドウ234が表示されている。
ここでは、コピー元プログラムにおける変数割り当てとして、変数「aaa」がメモリアドレス「R00000」に割り当てられ、変数「bbb」がアドレス「R00010」に割り当てられ、変数「ccc」がアドレス「R00015」に割り当てられ、変数「ddd」がアドレス「R00002」に割り当てられているものとする。この様な変数割り当てが指定されたコピー元プログラムの一部分をコピー対象C2として指定して貼付先プログラム内に付加させる場合、コピー対象C2内のデバイス指定によっては変数割り当てに衝突が生じる。
本実施の形態では、コピー対象C2を付加させるのに先立って変数割り当て変更ダイアログ画面が表示され、ユーザに対して変数割り当ての変更を促すように構成されている。
図9は、図7の制御プログラム作成装置200における動作の一例を示した遷移図であり、変数割り当て変更ダイアログ画面251a〜251cが示されている。変数割り当て変更ダイアログ画面251aは、コピー対象C2の貼付位置を指定するユーザ操作に基づいてディスプレイ100a上に表示される。
変数割り当て変更ダイアログ画面251aには、コピー対象C2内の各デバイス指定に割り当てられている変数のアドレス割り当て及びガイダンスが表示される。このガイダンスは、変数判別部220による判別結果を示すメッセージであり、各変数に対応付けて表示される。ここでは、変数ごとのアドレス割り当て及びガイダンスが、変数割り当て変更ダイアログ画面251a上に一覧表示されるものとする。
この変数割り当て変更ダイアログ画面251aでは、コピー対象C2内の各デバイス指定に割り当てられている変数のうち、貼付先プログラム内の各デバイス指定とはメモリアドレスの割り当ての異なる変数について、フォーカシングE1されている。例えば、この様な変数のアドレス割り当てが反転表示され、或いは、背景色を異ならせて表示される。
具体的には、変数「bbb」、「ccc」、「ddd」についてフォーカシングE1され、ガイダンスが表示されている。すなわち、変数「bbb」及び「ccc」には、ガイダンス「貼付先に同じラベル名が登録されています。」が表示され、変数「ddd」には、ガイダンス「貼付先に同じアドレスが登録されています。」が表示されている。
この様な変数割り当て変更ダイアログ画面251a上で各アドレスに割り当てる変数を変更することにより、変数割り当てに衝突が生じるのを防止することができる。例えば、アドレス「R00010」に割り当てる変数を「bbb」から「xxx」に変更し、アドレス「R00015」に割り当てる変数を「ccc」から「ttt」に変更し、更に、変数「ddd」が割り当てられるアドレスを「R00002」から「R00100」に変更すれば、変数割り当ての衝突を解消することができる。
ここでは、ダイアログ画面251a内の「OK」ボタン252を操作することにより、コピー対象C2内の各デバイス指定について、ダイアログ画面251a上で指定された変数割り当てに基づく変数の変更処理が実行されるものとする。また、ダイアログ画面251a内の「クローズ」ボタン253を操作すれば、貼付位置が指定される前の状態に戻るものとする。
変数割り当て変更ダイアログ画面251bは、ダイアログ画面251a上で指定された変数割り当てに基づく変数の変更処理の実行後に表示されるアドレス変更ダイアログ画面であり、コピー対象C2内の各デバイス指定に割り当てられている変数のうち、貼付先プログラム内のデバイス指定に対応付けられているメモリアドレスと同じメモリアドレスの変数がフォーカシングE2される。
この例では、変数「ttt」に割り当てられているアドレス「R00015」が貼付先プログラム内のデバイス指定に割り当てられており、ガイダンス「貼付先で使用しています。」が表示されている。そこで、例えば、変数「ttt」が割り当てられるアドレスを「R00015」から「R00111」に変更すれば、変数割り当ての衝突を全て解消することができる。ダイアログ画面251b内の「OK」ボタン252を操作すれば、コピー対象C2内の各デバイス指定について、ダイアログ画面251b上で指定された変数割り当てに基づく変数の変更処理が実行される。
変数割り当て変更ダイアログ画面251cは、ダイアログ画面251b上で指定された変数割り当てに基づく変数の変更処理の実行後に表示されるダイアログ画面である。このダイアログ画面251c上で「OK」ボタン252を操作すれば、コピー対象C2が貼付先プログラム内に付加される。
コピー対象C2を貼付先プログラム内に付加する際に、この様なダイアログ画面を表示させることにより、コピー対象C2内の各デバイス指定に割り当てられている変数について、画面を切り替えさせることなく、変数割り当てを同時に指定変更することができるので、操作性を向上させることができる。
図10は、図7の制御プログラム作成装置200における動作の一例を示した図であり、コピー対象C2を付加した後の貼付先プログラムの編集画面261が示されている。編集画面261は、コピー対象C2の貼付先として指定された制御プログラム210aの編集画面であり、貼付先プログラム内にコピー対象C2が付加されている。この例では、編集画面261上に、貼付先プログラムに関連付けられている変数割り当て情報を編集させるラベル編集ウィンドウ262が表示され、コピー対象C2の付加位置がフォーカシングC3された状態となっている。
貼付先プログラムにおける変数割り当ては、変数「aaa」がメモリアドレス「R00000」に割り当てられ、変数「bbb」がアドレス「R00001」に割り当てられ、変数「ccc」がアドレス「R00002」に割り当てられている。また、変数「ddd」がメモリアドレス「R00100」に割り当てられ、変数「xxx」がアドレス「R00010」に割り当てられ、変数「ttt」がアドレス「R00111」に割り当てられている。
この様に、コピー対象C2を付加した際、貼付先プログラムの変数割り当て情報210cが変数割り当て変更ダイアログ画面及びアドレス変更ダイアログ画面上で指定された変数又はメモリアドレスに応じて書き換えられる。
図11のステップS201〜S209は、図7の制御プログラム作成装置200における動作の一例を示したフローチャートである。まず、変数判別部220は、コピー対象指定部22によりコピー元プログラムが選択され、コピー対象が指定されれば、コピー対象内で用いられているデバイス指定を抽出する(ステップS201,S202)。
このとき、各デバイス指定に割り当てられている変数が、コピー元プログラムの変数割り当て情報210cに基づいて判別され、コピー対象内で変数が使用されていれば、変数割り当て情報がコピー対象及び貼付先プログラム間で比較される(ステップS203,S204)。変数がコピー対象内で使用されていなければ、ステップS208の処理手順に移行する。
次に、ダイアログ表示部230は、コピー対象内で用いられている各デバイス指定に割り当てられている変数について、変数割り当てが貼付先プログラムと異なる変数が存在すれば、変数割り当て変更ダイアログ画面を表示する(ステップS205,S206)。変数割り当てが貼付先プログラムと異なる変数が存在しなければ、ステップS208の処理手順に移行する。
次に、コピー対象付加部240は、ダイアログ画面上で指定された変数割り当てに基づいて、各デバイス指定に使用されている変数を置換変更し(ステップS207)、変数の変更後にコピー対象を貼付先プログラム内に付加する(ステップS208)。コピー対象付加部240は、コピー対象の付加後、貼付先プログラムの変数割り当て情報を更新する(ステップS209)。
本実施の形態によれば、デバイス指定に使用されている変数について変数割り当てがコピー対象及び貼付先プログラム間で比較され、コピー対象の付加前にデバイス指定が変更可能となるので、変数割り当てがコピー対象及び貼付先間で異なるか否かに応じて適切に変数割り当てを変更することができる。従って、コピー元の制御プログラムの一部分をコピー対象として貼付先の制御プログラム内に付加する際、変数の割り当てに衝突が生じるのを防止することができ、制御プログラムを流用する際の操作性を向上させることができる。
なお、本実施の形態では、変数割り当てダイアログ画面上に、変数ごとのアドレス割り当てが一覧表示される場合の例について説明したが、本発明はこれに限られるものではない。例えば、変数割り当てを変更させるダイアログ画面を変数ごとに個別に表示させても良い。
また、実施の形態1では、コピー対象内の各デバイス指定に割り当てられているユニットと、貼付先プログラムのシステム構成情報で規定されているユニットが比較され、この比較結果に基づいてコピー対象内の各デバイス指定が変更される場合の例について説明した。また、実施の形態2では、コピー対象内の各デバイス指定に使用されている変数と、貼付先プログラムの変数割り当て情報で規定されている変数が比較され、この比較結果に基づいてコピー対象内の各デバイス指定が変更される場合の例について説明した。本発明は、これらの機能の両方を備えるものであっても良い。
本実施例では、PLC本体をPLCユニットとして、拡張ユニットが接続された場合には、PLCシステムとして扱ったが、当該PLCシステムの機能を単体で有するPLCユニットにおいても、本発明が活用できることは言うまでもない。
本発明の実施の形態1による制御プログラム作成装置100を含む制御システムの概略構成の一例を示した斜視図である。 図1の制御システムの要部における構成例を示したブロック図であり、制御プログラム作成装置100内の機能構成が示されている。 図2の制御プログラム作成装置100における動作の一例を示した図であり、貼付先プログラム及びコピー元プログラムの編集画面が示されている。 図2の制御プログラム作成装置100における動作の一例を示した図であり、アドレス変更ダイアログ画面34aが示されている。 図2の制御プログラム作成装置100における動作の一例を示した図であり、システム構成変更ダイアログ画面34bが示されている。 図2の制御プログラム作成装置100における動作の一例を示したフローチャートである。 本発明の実施の形態2による制御プログラム作成装置200の構成例を示したブロック図である。 図7の制御プログラム作成装置200における動作の一例を示した図である。 図7の制御プログラム作成装置200における動作の一例を示した遷移図であり、変数割り当て変更ダイアログ画面251a〜251cが示されている。 図7の制御プログラム作成装置200における動作の一例を示した図であり、コピー対象C2を付加した後の貼付先プログラムの編集画面261が示されている。 図7の制御プログラム作成装置200における動作の一例を示したフローチャートである。 PLCシステム内の各ユニットに対するメモリ領域の割り当てを示すシステム構成情報の一例を示した図である。 従来の制御プログラム作成装置における動作の一例を示した図である。 システム構成情報の他の例を示した図である。 メモリアドレスに対する変数の割り当て情報の一例を示した図である。
符号の説明
1 PLCシステム
2 プログラム情報記憶部
2a 制御プログラム
2b システム構成情報
3 CPU
4 状態データ記憶部
4a〜4d メモリ領域
10 CPUユニット
11〜13 拡張ユニット
21 プロジェクト記憶部
21a 制御プログラム
21b システム構成情報
22 コピー対象指定部
23 貼付先指定部
24 ユニット比較部
25 ダイアログ表示部
26 コピー対象付加部
100 制御プログラム作成装置
100a ディスプレイ
100b 操作入力部
200 制御プログラム作成装置
210 プロジェクト記憶部
210a 制御プログラム
210b システム構成情報
210c 変数割り当て情報
220 変数判別部
230 ダイアログ表示部
240 コピー対象付加部


Claims (7)

  1. CPUユニット及びこのCPUユニット内のメモリ領域が割り当てられた拡張ユニットにより構成されるPLCシステムの動作を規定するプログラムであって、上記拡張ユニットのデバイスを上記メモリ領域のアドレスによって指定するデバイス指定を用いて記述されると共に、上記デバイス指定に変数を使用可能な制御プログラムを作成する制御プログラム作成装置において、
    2以上の上記制御プログラムを記憶するプログラム記憶手段と、
    上記拡張ユニットを識別する拡張ユニット名及び上記メモリ領域のアドレスを用いて、上記拡張ユニットに対する上記メモリ領域の割り当て情報を上記制御プログラムに関連付けて記憶するシステム構成記憶手段と、
    上記メモリ領域のアドレスに対する変数の割り当て情報を、変数を識別する変数名及び上記メモリ領域のアドレスを用いて、上記制御プログラムに関連付けて記憶可能な変数割り当て記憶手段と、
    ユーザ操作に基づいて、上記プログラム記憶手段内の制御プログラムの1つをコピー元プログラムとして選択し、当該コピー元プログラムの一部分をコピー対象として指定するコピー対象指定手段と、
    ユーザ操作に基づいて、上記プログラム記憶手段内の他の制御プログラムを貼付先プログラムとして指定する貼付先指定手段と、
    上記コピー対象内で用いられている上記デバイス指定に割り当てられている拡張ユニット名又は変数名と、上記貼付先プログラムに関連付けられた上記メモリ領域の割り当て情報によって規定されている拡張ユニット名、又は、上記貼付先プログラムに関連付けられた上記変数の割り当て情報によって規定されている変数名とを上記メモリ領域の割り当て情報又は上記変数の割り当て情報に基づいて比較する比較手段と、
    当該比較手段が、上記拡張ユニット名を用いて、上記コピー対象内で用いられているデバイス指定に割り当てられている拡張ユニットの中に上記貼付先プログラムに関連付けられたメモリ領域の割り当て情報によって規定されている拡張ユニットが存在すると判断した場合、上記貼付先プログラムに関連付けられたメモリ領域の割り当て情報によって規定されている拡張ユニットを表示して、当該拡張ユニットに対する上記貼付先プログラムに関連付けられたメモリ領域を指定させ、上記コピー対象内で用いられているデバイス指定に割り当てられている拡張ユニットの中に上記貼付先プログラムに関連付けられたメモリ領域の割り当て情報によって規定されていない拡張ユニットが存在すると判断した場合、当該拡張ユニットを上記貼付先プログラムに関連付けられているメモリ領域の割り当て情報に追加させるとともに、当該拡張ユニットについて上記貼付先プログラムに関連付けられたメモリ領域を指定させるダイアログ画面を表示するダイアログ表示手段と、
    記ダイアログ画面上で指定されたメモリ領域に基づいて、上記コピー対象内で用いられているデバイス指定を変更し、変更後の上記コピー対象を上記貼付先プログラム内に付加するコピー対象付加手段とを備え、
    上記ダイアログ表示手段は、上記比較手段が、上記変数名を用いて、上記コピー対象内で用いられているデバイス指定に割り当てられている変数の中に上記貼付先プログラムに関連付けられた変数割り当て情報によって規定されている変数とは変数割り当ての異なる変数が存在すると判断した場合、当該変数について変数割り当てを指定させる変数割り当て変更ダイアログ画面を表示し、上記コピー対象付加手段は、上記変数割り当て変更ダイアログ画面上で指定された変数割り当てに基づいて、上記コピー対象内で用いられているデバイス指定を変更し、変更後の上記コピー対象を上記貼付先プログラム内に付加することを特徴とする制御プログラム作成装置。
  2. 上記ダイアログ表示手段は、上記コピー対象内で用いられているデバイス指定に割り当てられている変数の中に上記貼付先プログラム内で用いられている上記デバイス指定に使用されているメモリアドレスと同じメモリアドレスの変数が存在すると上記比較手段が判断した場合、当該変数についてメモリアドレスを指定させるアドレス変更ダイアログ画面を表示し、上記コピー対象付加手段は、上記アドレス変更ダイアログ画面上で指定されたメモリアドレスに基づいて、上記コピー対象内で用いられているデバイス指定を変更することを特徴とする請求項1に記載の制御プログラム作成装置。
  3. 上記ダイアログ表示手段は、上記コピー対象付加手段が、上記変数割り当て変更ダイアログ画面上で指定された変数割り当てに基づいて上記コピー対象内で用いられているデバイス指定を変更した際、変更後の上記コピー対象のデバイス指定に割り当てられている変数の中に上記貼付先プログラムのデバイス指定に使用されているメモリアドレスと同じメモリアドレスの変数が存在すると、上記アドレス変更ダイアログ画面を表示することを特徴とする請求項に記載の制御プログラム作成装置。
  4. 上記ダイアログ表示手段は、上記貼付先プログラムに関連付けられた上記変数割り当て情報によって規定されている変数とは変数割り当ての異なる各変数を上記変数割り当て変更ダイアログ画面上に一覧表示することを特徴とする請求項に記載の制御プログラム作成装置。
  5. 上記ダイアログ表示手段は、上記変数比較手段による比較結果を示すメッセージを変数に対応付けて上記変数割り当て変更ダイアログ画面上に表示することを特徴とする請求項に記載の制御プログラム作成装置。
  6. CPUユニット及びこのCPUユニット内のメモリ領域が割り当てられた拡張ユニットにより構成されるPLCシステムの動作を規定するプログラムであって、上記拡張ユニットのデバイスを上記メモリ領域のアドレスによって指定するデバイス指定を用いて記述されると共に、上記デバイス指定に変数を使用可能な制御プログラムを作成する制御プログラム作成装置において実行される編集プログラムであって、
    2以上の上記制御プログラムを記憶するプログラム記憶手順と、
    上記拡張ユニットを識別する拡張ユニット名及び上記メモリ領域のアドレスを用いて、上記拡張ユニットに対する上記メモリ領域の割り当て情報を上記制御プログラムに関連付けて記憶するシステム構成記憶手順と、
    上記メモリ領域のアドレスに対する変数の割り当て情報を、変数を識別する変数名及び上記メモリ領域のアドレスを用いて、上記制御プログラムに関連付けて記憶可能な変数割り当て記憶手順と、
    ユーザ操作に基づいて、上記制御プログラムの1つをコピー元プログラムとして選択し、当該コピー元プログラムの一部分をコピー対象として指定するコピー対象指定手順と、
    ユーザ操作に基づいて、他の制御プログラムを貼付先プログラムとして指定する貼付先指定手順と、
    上記コピー対象内で用いられている上記デバイス指定に割り当てられている拡張ユニット名又は変数名と、上記貼付先プログラムに関連付けられた上記メモリ領域の割り当て情報によって規定されている拡張ユニット名、又は、上記貼付先プログラムに関連付けられた上記変数の割り当て情報によって規定されている変数名とを上記メモリ領域の割り当て情報又は上記変数の割り当て情報に基づいて比較する比較手順と、
    当該比較手順により、上記拡張ユニット名を用いて、上記コピー対象内で用いられているデバイス指定に割り当てられている拡張ユニットの中に上記貼付先プログラムに関連付けられたメモリ領域の割り当て情報によって規定されている拡張ユニットが存在すると判断した場合、上記貼付先プログラムに関連付けられたメモリ領域の割り当て情報によって規定されている拡張ユニットを表示して、当該拡張ユニットに対する上記メモリ領域を指定させるダイアログ画面を表示するダイアログ表示手順と、
    記ダイアログ画面上で指定されたメモリ領域に基づいて、上記コピー対象内で用いられているデバイス指定を変更し、変更後の上記コピー対象を上記貼付先プログラム内に付加するコピー対象付加手順とを備え、
    上記ダイアログ表示手順は、上記比較手順が、上記変数名を用いて、上記コピー対象内で用いられているデバイス指定に割り当てられている変数の中に上記貼付先プログラムに関連付けられた変数割り当て情報によって規定されている変数とは変数割り当ての異なる変数が存在すると判断した場合、当該変数について変数割り当てを指定させる変数割り当て変更ダイアログ画面を表示し、上記コピー対象付加手順は、上記変数割り当て変更ダイアログ画面上で指定された変数割り当てに基づいて、上記コピー対象内で用いられているデバイス指定を変更し、変更後の上記コピー対象を上記貼付先プログラム内に付加することを特徴とする編集プログラム。
  7. 上記ダイアログ表示手順は、上記コピー対象内で用いられているデバイス指定に割り当てられている変数の中に上記貼付先プログラム内で用いられている上記デバイス指定に使用されているメモリアドレスと同じメモリアドレスの変数が存在すると上記比較手順が判断した場合、当該変数についてメモリアドレスを指定させるアドレス変更ダイアログ画面を表示し、上記コピー対象付加手順は、上記アドレス変更ダイアログ画面上で指定されたメモリアドレスに基づいて、上記コピー対象内で用いられているデバイス指定を変更することを特徴とする請求項6に記載の編集プログラム。
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