JP2007094294A - プログラマブル表示器、制御プログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体、ならびに画面作成装置、画面作成プログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【課題】 プログラマブル表示器においてベース画面上に複数のウインドウを重なりの少ない状態で表示する。
【解決手段】 システム制御部21aは、ベース画面における予め分割された領域のうちの表示可能領域判定部21bによって判定された表示可能な領域にウインドウを表示する。表示可能領域判定部21bは、ウインドウ指定データから取得したウインドウを優先的に表示する分割領域の順を定めた優先順位と、各分割領域に設定されている表示有無フラグの状態とに応じて、まだウインドウが表示されていない表示可能領域を判定する。また、表示可能領域判定部21bは、表示可能領域を判定すると、指定されたウインドウを当該表示可能領域に表示する位置を定める。ウインドウ位置調整部21cは、システム制御部21aの指示を受けて、表示可能領域判定部21bが定めたウインドウの表示位置をベース画面(有効表示領域)上に収まるように調整する。
【選択図】 図4
【解決手段】 システム制御部21aは、ベース画面における予め分割された領域のうちの表示可能領域判定部21bによって判定された表示可能な領域にウインドウを表示する。表示可能領域判定部21bは、ウインドウ指定データから取得したウインドウを優先的に表示する分割領域の順を定めた優先順位と、各分割領域に設定されている表示有無フラグの状態とに応じて、まだウインドウが表示されていない表示可能領域を判定する。また、表示可能領域判定部21bは、表示可能領域を判定すると、指定されたウインドウを当該表示可能領域に表示する位置を定める。ウインドウ位置調整部21cは、システム制御部21aの指示を受けて、表示可能領域判定部21bが定めたウインドウの表示位置をベース画面(有効表示領域)上に収まるように調整する。
【選択図】 図4
Description
本発明は、画面上に表示される複数のウインドウの重なりを少なくして表示するプログラマブル表示器、およびそのプログラマブル表示器に表示する画面を作成する画面作成装置に関するものである。
従来、例えば、制御システムのHMI(Human Machine Interface) として、プログラマブル表示器が広く使用されている。プログラマブル表示器は、プログラマブルロジックコントローラ(PLC)、温調計、インバータなどの外部制御機器と通信して、これらの機器の内部に設けられたメモリに格納されるデータを表示したり書き替えたりする。データを画面表示するときの動作や、タッチパネル上での操作に応じてデータを書き替えるときの動作は、画面作成用のソフトウエアによって作成された画面に基づいて特定される。
プログラマブル表示器は、劣悪な環境下でも正常に動作できるように、入力装置としてディスプレイ上での入力を可能にするタッチパネルを備えている。オペレータは、プログラマブル表示器の表示に基づいて、制御対象のデバイスの状態などを把握するとともに、タッチパネルを操作することにより、プログラマブル表示器へデバイスへの制御指示などを入力する。
ところで、プログラマブル表示器は、画面上に複数の異なる情報(注意や警報など)や機能(ホップアップキーボードなど)を表示させるために、パーソナルコンピュータで行われているマルチウインドウ表示によって、複数のウインドウを画面上に表示させている。マルチウインドウ表示においては、ウインドウ同士が重なり合って見づらくなることがよくあるので、例えば、各ウインドウに表示の優先度を設けて、ウインドウ間の重なりをその優先度に基づいて制御することが行われている(特許文献1など)。
例えば、特許文献1に記載されたマルチウインドウ表示方法では、画像が表示されているベースとなるウインドウ上に表示される2つのウインドウ(対話用の操作パネル)が、表示の順位を入れ替えたことで重なって表示され、一方が完全に隠れる場合、隠れたウインドウの表示位置を移動させて、そのフレームの一部を表示させる動作を行う。
特開平10−171624号公報(1998年6月26日公開)
ところが、上記の方法では、隠れたウインドウの一部を表示させるが、そのウインドウをより広く表示させようとすると、ユーザがフレームをドラッグするなどして、ウインドウの表示位置を移動させる必要がある。
このように、従来のウインドウの位置調整は、ユーザによる表示位置の移動操作を要するので、煩わしさが伴っていた。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、プログラマブル表示器においてベースとなる画面上に複数のウインドウを重なりの少ない状態で表示することを目的としている。
本発明に係るプログラマブル表示器は、ベース画面上に複数のウインドウを表示するプログラマブル表示器において、上記の課題を解決するために、前記ベース画面が予め指定された分割数で分割された複数の領域について、前記ベース画面に予め指定されているウインドウを優先的に表示する前記領域の順を定めた優先順位、および各領域について設けられているウインドウの表示の有無を示す情報(表示有無情報)にしたがって、他のウインドウが表示されていない表示可能な最も優先順位の高い領域を判定する表示可能領域判定手段と、表示可能な最も優先順位の高い前記領域に前記ウインドウを表示するウインドウ表示手段とを備えていることを特徴としている。
上記の構成では、表示可能領域判定手段によって、ベース画面に指定された優先順位および表示有無情報にしたがって、ウインドウの表示可能領域がベース画面の予め分割された各領域毎に判定される。例えば、表示すべきウインドウの最も優先度の高い領域に他のウインドウが表示されていなければ、その領域が表示可能領域と判定され、同領域にすでに他のウインドウが表示されていれば、次に優先度の高い領域について同様な判定が行われる。そして、ウインドウ表示手段によって、このようにして判定された表示可能領域にウインドウが表示される。
これにより、ウインドウ同士が大きく重なり合って表示されることを回避することができる。また、そのようにウインドウ同士が重なり合ったときにウインドウの表示位置を調整する操作を不要とする。
このプログラマブル表示器は、前記ウインドウにおける前記ベース画面の中心から最も遠い隅部の座標と前記ウインドウが表示される前記領域(表示可能領域)の外周辺を構成する各点の座標とを比較して、前記隅部を当該領域内に位置するように調整する位置調整手段を備えていることが好ましい。
この構成では、位置調整手段によって、ウインドウにおけるベース画面の中心から最も遠い隅部が表示可能領域内に位置するように調整されるので、当該ウインドウがベース画面からはみ出ないようにその表示位置を調整される。それゆえ、ウインドウを確実に表示することができる。
本発明の制御プログラムは、前記プログラマブル表示器のいずれかを動作させるプログラムであって、コンピュータを前記各手段として機能させる。また、この制御プログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。これにより、ウインドウ同士が大きく重なり合って表示されることを回避するとともに、そのようにウインドウ同士が重なり合ったときにウインドウの表示位置を調整する操作を不要とすることができる。
本発明の画面作成装置は、予め登録されているウインドウを前記ベース画面に表示するウインドウとして指定するとともに、前記分割数および前記優先順位を前記ベース画面に指定するウインドウ指定手段を備えていることを特徴としている。
上記の構成では、ウインドウ指定手段によって、ベース画面に表示すべきウインドウを指定するだけではなく、ベース画面の分割数およびウインドウが表示される領域の優先順位をベース画面に指定するので、プログラマブル表示器は、ベース画面に指定された分割数および優先順位を用いて、ウインドウの表示可能領域の判定および表示を行うことができる。
本発明の画面作成プログラムは、前記画面作成装置を動作させる画面作成プログラムであって、コンピュータを前記ウインドウ指定手段として機能させる。また、この画面作成プログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。これにより、プログラマブル表示器でのベース画面へのウインドウの表示を容易にすることができる。
本発明に係る画面作成装置は、ベース画面が予め指定された分割数で分割された複数の領域について、前記ベース画面に予め指定されているウインドウを優先的に表示する前記領域の順を定めた優先順位、および各領域について設けられているウインドウの表示の有無を示す情報にしたがって、他のウインドウが表示されていない表示可能な最も優先順位の高い領域を判定する表示可能領域判定手段と、表示可能な最も優先順位の高い前記領域に前記ウインドウを表示するウインドウ表示手段とを備えている。これにより、ベース画面上に表示されるように指定された各ウインドウが、それぞれ表示可能な最も優先順位の高い領域に表示されるので、画面上に複数のウインドウを重なりの少ない状態で表示することことが可能となり、複数のウインドウを見やすい状態でベース画面上に表示することができるという効果を奏する。
本発明の実施形態を図1ないし図10に基づいて説明すると、以下の通りである。
図1に示すように、本実施形態に係る制御システム1は、プログラマブル表示器2と、PLC3と、デバイス4と、シリアルケーブル5とを備えている。
また、プログラマブル表示器2は、画面転送ケーブル6を介してパーソナルコンピュータ7と接続されている。画面転送ケーブル6は、後述するようにパーソナルコンピュータ7で作成された画面データをプログラマブル表示器2に転送するためのケーブルであり、USBケーブルなどが用いられる。パーソナルコンピュータ7は、作画ソフトウエアがインストールされており、後述するようにして作成した画面データを転送するときに画面転送ケーブル6を介してプログラマブル表示器2と接続されるが、通常、プログラマブル表示器2とPLC3とが通信を行う制御システム1の運転時には、プログラマブル表示器2と切り離される。
一方、プログラマブル表示器2およびPLC3は、シリアルケーブル5を介して接続されている。シリアルケーブル5は、PLC3に固有の通信プロトコルで通信を行うことが可能なケーブルである。通信プロトコルは、PLC3がシーケンサから発達してきた経緯もあって、製造会社毎、あるいは、同一会社であっても製品毎など、PLC3の機種毎に異なっていることが多い。
PLC3は、ユーザが作成したシーケンスプログラム(ラダープログラムなど)にしたがって、入力ユニットを介して入力用のデバイス4から出力される出力データを取り込むとともに、出力用のデバイス4に制御データを与える。入力用のデバイス4としては、センサ(温度センサ、光センサなど)、スイッチ(押ボタンスイッチ、リミットスイッチ、圧力スイッチなど)のような機器が用いられる。出力用のデバイス4としては、アクチュエータ、リレー、電磁弁、表示器などが用いられる。これらのデバイス4…は、製造ラインなどの各種のターゲットシステムの所要各部に配置される。また、デバイス4は、後述するタッチパネル24などの入力装置から手動で入力されたデータを格納するための後述するメモリ部22における特定の領域であってもよい。また、デバイス4は、PLC3内のメモリ3aにおける特定の領域であってもよい。
PLC3内のメモリ3a(デバイスメモリ)は、デバイス4の状態(デバイス4からの出力値やデバイス4への設定値)を示すデータ(ワードデータやビットデータ)を、デバイスアドレスで特定される領域に格納している。メモリ3aにおいて、ワードデバイスは、入出力されるデータが数値のようなワードデータを格納する領域として設定され、ワードアドレス(デバイスアドレス)で指定される。また、ビットデバイスは、オン・オフ状態のようなビットデータを格納する領域として設定され、ビットアドレス(デバイスアドレス)で設定される。このような設定により、メモリ3a内の任意のワードデバイスまたはビットデバイスをデバイスアドレスを指定してアクセスするだけでデバイス4…を制御し、またはその状態に関する情報を個別に取り出すことができる。
以降の説明では、デバイスアドレスを適宜、アドレスと称する。
プログラマブル表示器2は、CPUなどの演算処理装置を備えており、ユーザが作成した入力操作および表示用の画面データを表示することによりプログラマブル表示器特有の操作機能および表示機能を実現する専用コンピュータである。制御システム1のHMIとして好適に使用されるプログラマブル表示器2は、後述する処理指示語(タグ)を組み合わせて決定される画面データに基づいて、デバイス4の状態を画面表示する際の動作や、画面への操作に応じてデバイス4の状態を制御する際の動作を特定する。このプログラマブル表示器2は、シリアルケーブル5を介したPLC3との通信により、PLC3を介して表示画面に状態を表示する各デバイス4の状態を取得し、例えば、後述のディスプレイ24に各デバイス4の状態を表示する機能を有する。また、プログラマブル表示器2は、後述のタッチパネル23への操作に応じて、デバイス4へデバイスの状態制御を指示する機能を有する。
なお、デバイス4の状態の取得/変更は、その都度指示してもよいし、プログラマブル表示器2内にキャッシュを用意し、取得/変更時には、キャッシュへアクセスするとともに、所定の時間間隔毎や所定のイベント毎に通信してアドレスの実体と同期を取ってもよい。
プログラマブル表示器2は、上記の機能を実現するために、HMI処理部21と、メモリ部22と、タッチパネル23、ディスプレイ24およびインターフェース部(図中、I/F)25,26を備えている。以下、プログラマブル表示器2の主要各部について詳細に説明する。
タッチパネル23は、ディスプレイ24の表示画面上で入力を行うために設けられている入力装置である。ディスプレイ24は、プログラマブル表示器2を薄型に構成するために、液晶ディスプレイや、ELディスプレイや、プラズマディスプレイのような平板型ディスプレイが好適に用いられる。
インターフェース部25は、プログラマブル表示器2がパーソナルコンピュータ7との間の通信を行うための通信制御部であり、画面転送ケーブル6に接続されている。一方、インターフェース部26は、プログラマブル表示器2がPLC3との間のシリアル通信を行うための通信制御部であり、シリアルケーブル5に接続されている。
HMI処理部21は、後述するユーザ画面の表示制御、ユーザ画面を介した入力操作の制御、PLC3などの接続機器との通信の制御、音声出力の制御といった処理を行う。なお、これらの処理については、後に詳しく説明する。
メモリ部22は、DRAM22a、FEPROM(Flash Erasable and Programmable ROM)22b、SRAM22c等のメモリを含んでいる。
DRAM22aは、主に、表示制御などの演算処理時の作業用に用いられる他、PLC3との間でやり取りされるデータの一時的な記憶に用いられる。特に、DRAM22aは、PLC3のメモリ3aにおいてアドレスによって特定される領域に格納されるデバイス4の状態を示すデータ(以降、このデータを「アドレスの内容」と称する)をメモリ3aとの間で受け渡しするための状態メモリ領域を有している。
なお、上記のデータを格納するのは、PLC3のメモリ3aに限定されない。例えば、プログラマブル表示器2がPLCの制御機能を備えていれば、当然として、上記のデータを格納するのは、プログラマブル表示器2のメモリ部22のいずれかの領域ということになる。
SRAM22cは、PLC3から得られたデータをロギングしたり、PLC3に与える設定値データ(レシピデータ)を記憶したりするために用いられる。
FEPROM22bは、書き替え可能な読み出し専用のフラッシュメモリであり、一般のパーソナルコンピュータにおけるハードディスクドライブの役割を果たす。フラッシュメモリは、可動部を持たず、かつ衝撃に強いので、劣悪な周囲環境でも安定して動作する。
また、上記のFEPROM22bは、図2に示すように、HMI処理プログラムと、通信プロトコルと、画面データとをそれぞれ格納するエリアを有している。
HMI処理プログラム(制御プログラム)は、上記の表示制御、入力操作制御、通信制御などのプログラマブル表示器2が動作するための基本機能を実現するためのプログラムである。このHMI処理プログラムがHMI処理部21において実現する機能については、後に詳しく説明する。
通信プロトコルは、PLC3との通信処理で用いられるプロトコルであり、PLC3の機種(メーカ)に応じて固有に定められている。この通信プロトコルには、PLC3へのデータの読み出しを指示するコマンドコードが含まれている。このコマンドコードは、PLC3の制御機能に対応付けられているアドレスと組み合わされることによって、所望の制御機能についてのデータをPLC3に送信することができる。
画面データは、プログラマブル表示器2に表示される画面(ユーザ画面)のデータであり、ディスプレイ25に表示すべきベース画面や部品のデータおよび各部品に付与された処理指示語Wなどを含んでいる。ベース画面は、キーボードなどの画像を専用に表示するキーボード画面とは異なり、通常の画面を作成するために、ユーザが部品を配置したり描画したりできる基本画面である。
図3に示すように、画面データに含まれる処理指示語(タグ)Wは、ベース画面上で実行されるべき事象毎に作成されている。この処理指示語Wは、基本的には、表示制御動作を実行すべきベース画面のファイル番号Fと、このベース画面上で実行すべき動作内容を特定する事象名Tと、各実行事象毎に参照される1または複数のデータからなる参照情報Iとを一組として備えている。
本実施形態に係るプログラマブル表示器2では、上記のタグとして、表示タグ、入力タグ、ウインドウ表示タグなどが規定されている。
表示タグは、ベース画面上の領域(表示範囲)とその領域への表示に対応するアドレスとの関連を示す。入力タグは、画面上の領域(入力範囲)とその領域へのタッチ入力に対応するアドレスとの関連を示す。さらに、本実施形態では、各タグは、複数の単位画面の少なくとも1つと関連付けることができる。
表示タグは、アドレスの内容の変化などの事象(イベント)の発生と連動して、ベース画面上における対応位置に所定のオブジェクト(表示要素)を表示可能とする。すなわち、表示タグは、ファイル番号Fとしてベース画面のファイル番号を含み、事象名Tとして表示対象となるオブジェクトの表示を特定する事象名を含み、参照情報Iとして表示対象の表示座標範囲、呼び出す表示対象を特定するファイル番号、および表示対象の表示時に参照するアドレスを含んでいる。
また、入力タグは、例えば、タッチパネル23に対するタッチ動作と連動して、DRAM22a内に設けられた前述の状態メモリ領域内の所定アドレスに設定したビットデバイスを反転したり、ワードデバイスの値を書き替えたりする。すなわち、入力タグは、ファイル番号Fとして単位画面のファイル番号を含み、事象名Tとしてタッチパネル23の操作を特定する事象名を含み、参照情報Iとしてタッチパネル23からの入力操作を有効とする入力座標範囲、およびタッチパネル23のタッチ動作と連動してデータを書き替えるべきアドレスを含んでいる。
また、ウインドウ表示タグは、例えば、ウインドウ表示をコントロールするアドレス(ウインドウコントロールアドレス)のデータの状態と連動して、指定されたウインドウのデータをFEPROM22bから読み出して、ベース画面上に表示する。すなわち、ウインドウ表示は、ファイル番号Fとしてベース画面のファイル番号を含み、事象名Tとしてウインドウ表示の動作を特定する事象名を含み、参照情報Iとして表示するウインドウの登録番号および上記のウインドウコントロールアドレスを含んでいる。
上記の画面データは、後述する画面エディタ部73によって作成され、プログラマブル表示器2に転送されてFEPROM22bにファイル形式でFEPROM22bに保存される。この画面ファイルは、図形データやアドレスデータを含んでいる。図形データは、円や四角形などの図形データ、部品のデータ、文字列、処理指示語Wなどを含んでいる。アドレスデータは、図形データにおける部品のデータや処理指示語Wなどのアドレスに対応付けられるデータについて、画面エディタ部73で設定された前記のアドレスおよびアドレスに対応するコメントを含んでいる。
コメントとしては、デバイス4の動作状態のような事象名や、スイッチに対応するSWやランプに対応するLAMPのようなデバイス4に対応する符号や、操作指示などが挙げられる。
HMI処理部21のHMI(Human Machine Interface)機能は、画面データの表示、ユーザ画面への各種のデータの設定、設定されたデータのPLC3への送信およびPLC3から受信したデータのユーザ画面への表示などである。このような機能は、前述のHMI処理プログラムをプログラマブル表示器2が備えるCPUなどの演算処理手段に実行させることにより図4に示すシステム制御部21aとして実現される。
このシステム制御部21aは、画面データから、現在表示中の単位画面に関連する表示タグを抽出するとともに、各表示タグに関連するアドレスの内容をそれらの表示タグについて所定の周期毎にアドレスを指定してPLC3のメモリ3aから読み出し、表示タグで指定された表現形式の部品などを読み出した内容に応じた形態で画面上の指定された領域へ表示する。
一方、システム制御部21aは、タッチパネル23への入力操作を受け付けると、現在表示中の単位画面に対応し、その入力操作にマッチする入力タグを画面データから検索し、入力タグが示すアドレスの内容をメモリ3aにおいてアドレスを指定して入力結果に応じて書き替える。これにより、プログラマブル表示器2は、画面データが示すデバイス4の状態を、画面データが示す表現形式で画面データが示す表示位置(部品など)に、データ表示用の部品(メータ表示器、数値表示器、グラフ表示器など)、図形、グラフなどのオブジェクト(表示要素)を用いて表示したり、表示した画面において部品などの操作用のオブジェクトを介した入力操作に応じてデバイス4の状態を変更したりできる。
また、システム制御部21aは、ウインドウコントロールアドレスのデータがウインドウを表示させる状態(ON状態)に変化すると、そのデータ変化にマッチするウインドウ表示タグを画面データから検索し、ウインドウ表示タグが示す登録番号のウインドウをベース画面上に表示する。ウインドウコントロールアドレスは、ワードアドレスであってもよいし、ビットデータであってもよい。
また、HMI処理部21は、図4に示すように、表示可能領域判定部21bおよびウインドウ位置調整部21cを含んでいる。
表示可能領域判定手段としての表示可能領域判定部21bは、後述する画面エディタ部73によって登録され、かつ特定のベース画面に表示されるように指定されたウインドウを、ベース画面の予め分割された複数の領域のいずれかに表示するために、ウインドウが優先的に表示される領域の順を定めた優先順位に基づいて、ウインドウの表示可能な領域を判定する。
ウインドウは、FEPROM22bにウインドウ登録データとして格納されている。ウインドウ登録データは、ウインドウとして登録されている画面データと、ウインドウ登録番号、画面番号、画面サイズ、タイトルなどの登録情報とを含んでおり、後述するように画面エディタ73によって作成される。また、FEPROM22bには、ウインドウをベース画面上に表示するためのウインドウ指定データが格納されている。ウインドウ指定データは、ベース画面分割数、上記の優先順位、ウインドウ登録番号などを含んでおり、ベース画面に設定されている。
領域判定手段としての表示可能領域判定部21bは、システム制御部21aからウインドウ表示の指示を受けると、ベース画面に設定された優先順位にしたがって、最も優先順位の高い領域にすでに表示されているウインドウの有無を確認することによって、その領域にウインドウの表示が可能か否かを判定する。表示可能領域判定部21bは、その判定の結果、すでに表示されているウインドウがなければ、当該領域に指定されたウインドウを表示する一方、すでに表示されているウインドウがあってウインドウの表示が不可であると判定すると、次に優先順位の高い領域について上記の判定を行う。表示可能領域判定部21bは、ウインドウ表示可能と判定するか、または全領域についてウインドウ表示不可と判定するまで上記の判定を繰り返す。また、表示可能領域判定部21bは、ウインドウ表示可能の判定および全領域についてのウインドウ表示不可の結果をシステム制御部21aに通知する。
ウインドウの表示有無の確認は、例えば、DRAM22aなどに設けられた表示有無フラグの状態を読み取ることによって行われる。この表示有無フラグは、各領域ごとに設けられており、システム制御部21aがウインドウを優先順位にしたがった表示可能な領域に表示されると、当該領域の表示有無フラグがONする。また、領域においてウインドウの表示が解除されると、当該領域の表示有無フラグはOFFする。
図5に示すように、例えば、ベース画面BSが4つの領域A〜Dに分割されており、表示すべきウインドウの優先順位がB,C,A,Dの順に指定されているとき、表示可能領域判定部21bは、領域Bにおけるウインドウの表示の有無を確認し、ウインドウが表示されている場合は、領域Cにおけるウインドウの表示の有無を確認する。そして、表示可能領域判定部21bは、領域Cにウインドウが表示されていなことを確認すると、領域Cをウインドウ表示可能領域と判定する。
また、表示可能領域判定部21bは、表示可能領域を判定すると、当該領域へのウインドウの表示位置を定める。具体的には、表示可能領域判定部21bは、ウインドウにおいてベース画面の中心から最も近い隅部が表示可能領域にあるような任意の位置に配置する。このため、表示可能領域判定部21bは、上記隅部の座標が表示可能領域の外周辺を構成する各点の座標より小さくなる位置に配置する。
なお、上記の各座標を特定するための基準は、ベース画面の左上隅の座標(0,0)に設定されている。これに対し、右下隅の座標は、ベース画面において最も大きい座標値を有する。
位置調整手段としてのウインドウ位置調整部21cは、ウインドウの全体がベース画面上に表示されるようにウインドウの表示位置を調整する。ウインドウの表示位置が表示可能領域判定部21bによって一応上記のように定められた状態では、例えば、図6(a)に示すように、ウインドウWにおけるベース画面BSの中心から最も近い隅部R1が有効表示領域である領域Dにあるので、ウインドウWが領域Dに一部表示されるものの、ウインドウWにおけるベース画面BSの中心から最も遠い隅部R2が領域D外にあるので、残りの部分がベース画面BS外に位置して表示されなくなる。そこで、ウインドウ位置調整部21cは、ウインドウWにおけるベース画面BSの中心から最も遠い隅部R2の座標と、有効表示領域(同図では領域D)の外周辺L1,L2を構成する各点の座標とを比較して、隅部R2を有効表示領域内に位置するように調整する。
ウインドウWが有効表示領域より大きい場合、上記のようにウインドウWの表示位置を調整すると、図6(b)に示すように、ウインドウWの表示位置が他の領域A〜Cにまで及ぶことになる。しかし、上記のようにウインドウWの一部が表示されなくなるという不都合を回避することができる。また、ウインドウWの表示位置が他の領域A〜Cに及ぶ面積をできるだけ少なくするため、有効表示領域の外周辺に対向するウインドウWの辺が、当該外周辺上にあるか、または一定座標離れた位置にあるように上記の調整を行うことが好ましい。これによって、隣り合う領域間でのウインドウW同士が重なる部分をより少なくすることができる。
ウインドウ表示手段としてのシステム制御部21aは、表示可能領域判定部21bからの表示可能な領域の判定結果、およびウインドウ位置調整部21cによるウインドウの調整された表示位置を受けると、当該領域に指定されたウインドウを表示する。また、システム制御部21aは、当該領域についてのフラグをONさせる一方、ウインドウの表示解除が指示されると、ウインドウの表示を停止して、上記のフラグをOFFさせる。
上記のHMI制御部21は、FEPROM22bに格納されるHMI処理プログラム(制御プログラム)がCPUなどの演算処理部によって実行されることで実現される機能ブロックの部分である。このHMI処理プログラムは、プログラマブル表示器2と分離可能に構成される記録媒体に記録可能であり、その記録媒体からプログラマブル表示器2にインストールされてもよい。
上記の記録媒体(プログラムメディア)は、磁気テープやカセットテープなどのテープ系、フレキシブルディスクやハードディスクなどの磁気ディスク系、CD−ROM、MO、MD、DVDなどの光ディスク系、ICカード(メモリカードを含む)、光カードなどのカード系が好適である。その他、上記のプログラムメディアは、マスクROM、EPROM、EEPROM、フラッシュROMなどによる半導体メモリを含めた固定的にプログラムを担持する媒体であってもよい。
また、本制御システム1は、インターネットを含む通信ネットワークと接続可能に構成されていれば、通信ネットワークからプログラムをダウンロードするように流動的にプログラムを担持する媒体であってもよい。
続いて、パーソナルコンピュータ7について説明する。パーソナルコンピュータ7は、CPU、メモリ(RAM、ROMなど)、外部記憶装置(ハードディスクドライブ、MOドライブなど)、表示装置および入力装置(キーボード、マウスなど)を有している。また、パーソナルコンピュータ7は、図1に示すように、制御部71、インターフェース部(図中、I/F)72、画面エディタ部73およびデータ記憶部74を備えている。
インターフェース部72は、プログラマブル表示器2との間の通信を行うための通信制御部であり、画面転送ケーブル6に接続されている。
制御部71は、ハードウエア(CPUやメモリなど)およびソフトウエア(オペレーティングシステムなど)によって実現される演算処理を行う部分である。また、制御部71は、アプリケーションプログラムである作画ソフトウエアを実行することにより、画面エディタ部73を実現する。画面エディタ部73は、パーソナルコンピュータ7と分離可能に構成される記録媒体に記録され、この記憶媒体からパーソナルコンピュータ7にインストールすることが可能である。また、パーソナルコンピュータ7は、画面エディタ部73を備えることにより画面作成装置として機能する。
上記の記録媒体(プログラムメディア)は、コンピュータに読み取り可能な記録媒体であり、磁気テープやカセットテープなどのテープ系、フレキシブルディスクやハードディスクなどの磁気ディスク系、CD−ROM、MO、MD、DVDなどの光ディスク系、ICカード(メモリカードを含む)、光カードなどのカード系が好適である。その他、上記のプログラムメディアは、マスクROM、EPROM、EEPROM、フラッシュROMなどによる半導体メモリを含めた固定的にプログラムを担持する媒体であってもよい。
また、パーソナルコンピュータ7が、インターネットを含む通信ネットワークと接続可能な環境に置かれていれば、通信ネットワークからプログラムをダウンロードするように流動的にプログラムを担持する媒体であってもよい。ただし、このように通信ネットワークからプログラムをダウンロードする場合には、そのダウンロード用プログラムは予めパーソナルコンピュータ7に格納されるか、あるいは別な記録媒体からインストールされるものであってもよい。
画面エディタ部73は、ユーザ独自の画面であるユーザ画面を作成できるように、スイッチ、ランプ、テンキー、各種表示器(例えば、数値表示器、メータ表示器およびグラフ表示器)などの部品、各種のタグ設定機能、描画機能、テキスト入力機能などを備えている。部品としては、単一の機能を有する部品だけでなく、複数の機能を有する、複合スイッチ、カウンタ、タイマといった複合機能を有する部品が用意されている。表示要素としての部品は、ユーザが容易に選択できるようにライブラリ形式で登録されており、部品の機能に応じた入力タグや表示タグなどが予め付与されている。描画機能は、直線や曲線の線図形を描画したり、各種のグラフ、円、四角形、三角形などの基本図形の描画および図形内の指定色や模様による塗りつぶしを行ったりするための機能である。
画面エディタ部73は、図示しないメニュー画面から画面の作成/編集モードが選択されると、図7に示すように、作画ウインドウ101を表示する。また、画面エディタ部73は、作画ウインドウ101における図示しないメニューバーから「新規作成」が選択されると、画面の種類(ベース画面、キーボード画面、テキスト画面など)を選択するためのダイアログボックス(図示せず)を表示する。また、画面エディタ部73は、このダイアログボックスから所望の画面が選択されると、その画面を表示する画面ウインドウ201(同図はキーボード画面KSの例を示す)を表示する。このような画面エディタ部73を用いてユーザ画面を作成する際、ユーザが、ベース画面の選択によって画面ウインドウ201に表示されたベース画面上で、部品を所定の操作手順にしたがって配置位置を指定することで、ベース画面上に部品が配置されていく。
また、画面エディタ部73は、ウインドウ登録部74およびウインドウ指定部75を有している。
ウインドウ登録部74は、所望の画面をウインドウとして登録する。ウインドウ登録部74は、このために、例えば、プルダウンメニューからウインドウ登録のコマンドが選択されることによって、図7に示すように、画面ウインドウ201に表示された画面を登録するためのダイアログボックス301を表示する。
図8(a)に示すように、ダイアログボックス301は、登録情報リスト302と、追加ボタン303と、削除ボタン304と、閉じるボタン305とを有している。
登録情報リスト302は、登録されているウインドウについての前述の登録情報の一覧を表示する。同図は、登録情報リスト302にすでに登録情報が表示されている状態を示している。
登録情報は、ウインドウ登録番号、画面番号、画面サイズおよびタイトルを含んでいる。ウインドウ登録番号は、登録ウインドウを特定するために用いられ、画面をウインドウとして登録するときにユーザによって付与される番号である。画面番号は、ウインドウとして登録される画面に付与されている画面を特定するための番号であり、どのような画面にも付与される。画面サイズは、ウインドウとして登録される画面のサイズ(横×縦)である。タイトルは、ウインドウとして登録される画面に付与されている名称である。
追加ボタン303は、新たに画面をウインドウとして登録する(登録ウインドウを追加する)ために設けられているボタンである。削除ボタン304は、登録されているウインドウを削除するためのボタンである。ウインドウ登録部74は、この削除ボタン304がユーザによって操作されると、登録情報リスト302において選択された登録情報のウインドウを削除してよいかどうかを確認するダイアログボックス(図示せず)を表示し、このダイアログボックスのOKボタンが操作されることによって当該ウインドウを削除する。また、追加ボタン303がユーザによって操作されると、ウインドウ登録部74は、追加のために、図8(b)に示すようなダイアログボックス311を表示する。
ダイアログボックス311は、ウインドウ登録番号入力欄312と、タイトル入力欄313と、登録情報リスト314と、OKボタン315と、キャンセルボタン316とを有している。
ウインドウ登録番号入力欄312は、前述のウインドウ登録番号を入力するために設けられている。タイトル入力欄313は、前述のタイトルを入力するために設けられている。
登録情報リスト314は、前述の登録情報リスト302と同様に、登録情報の一覧を表示するために設けられている。ウインドウ登録部74は、ウインドウ登録番号入力欄312にウインドウ登録番号が入力されるとともに、タイトル記入欄313にタイトルが入力されると、タイトルに基づいて保存されている画面データを検索して当該画面データの画面番号およびサイズを抽出し、登録情報リスト314に登録情報を表示する。
また、ウインドウ登録部74は、ユーザによってOKボタン315が操作されると、ウインドウの登録を完了してダイアログボックス311を閉じ、登録されたウインドウの登録情報をダイアログボックス301の登録情報リスト302に表示(追加)するとともに、ウインドウ登録データとして保存する。また、ウインドウ登録部74は、ユーザによってキャンセルボタン316が操作されると、ダイアログボックス311に入力された情報を破棄して、ダイアログボックス311を閉じる。
ウインドウ指定手段としてのウインドウ指定部75は、上記のようにして登録されたウインドウを所望のベース画面上に呼び出して表示するように指定する。ウインドウ指定部75は、このために、画面ウインドウ201を開いてウインドウを表示させるベース画面を表示させた状態で、例えば、プルダウンメニューからウインドウ指定のコマンドが選択されることによって、図9に示すように、上記ベース画面上に表示されるウインドウを指定するためのダイアログボックス401を表示する。また、ウインドウ指定部75は、上記のダイアログボックス401を用いて、前述のベース画面分割数を指定する分割数指定部75aと、前述の優先順位を指定する優先順位指定部75bとを有している。
ダイアログボックス401は、ウインドウ登録番号入力欄402と、ベース画面分割数入力欄403と、優先順位指定欄404と、ウインドウコントロールアドレス入力欄405とを有している。
ウインドウ登録番号入力欄402は、ベース画面への表示を指定するウインドウのウインドウ登録番号を入力するために設けられている。ベース画面分割数入力欄402は、前述のベース画面分割数を入力するために設けられている。分割数指定部75aは、入力されたベース画面分割数を指定するために、受け入れて優先順位指定部75bに与える。
優先順位指定欄404は、前述の優先順位を指定するために設けられており、優先順位入力欄404aと、分割領域イメージ404bとを有している。
優先順位指定部75bは、ベース画面分割数入力欄403に入力されたベース画面分割数に基づいて、ベース画面上での分割状態を破線による区分で示したベース画面のイメージを分割領域イメージ404bとして表示する(同図は4分割の例を示す)。この分割領域イメージ404bには、優先順位指定部75bによって、分割された各領域にベース画面分割数に応じた番号(分割領域番号)が付与され、かつ表示されている。分割領域番号は、最上段の左端の領域から順に右端の領域へ、かつ最上段から順に最下段へと数が大きくなるように設定される。
優先順位入力欄404aには、分割領域番号が指定すべき優先順位にしたがってユーザによって直接入力される。あるいは、ユーザが、分割領域イメージ404bにおいて各領域を指定すべき優先順位にしたがって順次クリック操作することなどで選択していくことにより、優先順位入力欄404aに優先順位が表示されるようにしてもよい。
ウインドウコントロールアドレス入力欄405は、前述のウインドウコントロールアドレスを入力するために設けられている。
ウインドウ指定部75は、ユーザによるOKボタンの操作によってダイアログボックス401に入力された上記の情報を確定し、その情報をウインドウ指定データとして保存する。
また、ウインドウ指定部75は、前述のダイアログボックス401を用いずに、図10に示すような作画ウインドウ111上でベース画面に表示させるウインドウを指定してもよい。
作画ウインドウ111は、画面を作成する作画領域112と、ツールボックス113とを有している。作画領域112は、ベース画面などの各種の画面を作成するための領域である。ツールボックス113は、作画作業に利用するための各種の情報(登録されている部品の一覧など)を表示するために作画領域112に隣接して設けられており、作画領域112と同時にアクティブな状態を維持できるように構成されている。
このような作画ウインドウ111においては、前述のダイアログボックス401と同様なウインドウ指定用のダイアログボックス114がツールボックス113に表示されるように設けられている。ダイアログボックス114は、ウインドウ登録番号入力欄402と、ベース画面分割数入力欄403と、優先順位指定欄404の優先順位入力欄404aと、ウインドウコントロールアドレス入力欄405とそれぞれ同様な機能を有するウインドウ登録番号入力欄115と、ベース画面分割数入力欄116と、優先順位入力欄117と、ウインドウコントロールアドレス入力欄118とを有している。
作画ウインドウ111において表示されるベース画面BSは、ベース画面分割数入力欄116にベース画面分割数が入力されると、分割領域イメージ404bと同様、分割状態が破線による区分で示され、分割領域番号が分割された各領域に付与され、かつ表示されている。また、ツールボックス113が作画領域112と同時にアクティブとなっているために、分割領域イメージ404bにおける各領域を指定すべき優先順位にしたがって選択する操作と同様の操作でベース画面BS上の各領域を選択できる。勿論、優先順位入力欄117には、優先順位入力欄404aと同様に、分割領域番号が指定すべき優先順位にしたがってユーザによって直接入力されるようにもなっている。
このように、このダイアログボックス114は、分割領域イメージ404bを必要としない点でダイアログボックス401と異なる。
データ記憶部74は、画面エディタ部73によって作成された画面データと、ウインドウ登録データと、ウインドウ指定データとを記憶する記憶装置である。データ記憶部74は、ハードディスク装置のような大容量記憶装置で構成される。データ記憶部74に記憶されている画面データ、ウインドウ登録データおよびウインドウ指定データは、実行環境にダウンロードするために、プログラマブル表示器2に転送されてFEPROM22bに保存される。
続いて上記のように構成されるプログラマブル表示器2におけるベース画面上へのウインドウの表示の動作について説明する。
ここでは、図5に示すようにベース画面BSを4分割した場合について説明する。
プログラマブル表示器2のディスプレイ24には、図5に示すように、ベース画面BSが表示されている。この状態でウインドウコントロールアドレスのデータがウインドウを表示させる状態(ON状態)に変化すると、システム制御部21aによってウインドウが表示される。ウインドウが表示されるデータの変化としては、ウインドウコントロールアドレスとして指定されているワードアドレスのワードデータの所定値への変化や、ベース画面に設けられているウインドウ表示用のスイッチ(図示せず)の操作によるビットアドレス(ウインドウコントロールアドレスとして指定されているビットアドレス)のビットデータの変化などが挙げられる。
システム制御部21aは、上記のデータ変化にマッチするウインドウ表示タグを画面データから検索し、ウインドウ表示タグ(ウインドウ指定データ)が示す登録番号のウインドウをベース画面上に表示する。このとき、システムウインドウ制御部21aは、表示可能領域判定部21bに、当該ウインドウの表示が可能な領域を判定するように指示するとともに、ウインドウ位置調整部21cに、ウインドウ位置調整部21cに表示されるウインドウの位置を調整するように指示する。
表示可能領域判定部21bは、その指示を受けて、ウインドウ指定データから取得した優先順位と、各領域に設定されている表示有無フラグの状態とに応じて表示可能領域を判定する。優先順位が、領域D,B,A,Cの順である場合、最も優先順位の高い領域Dについて、表示有無フラグの状態がOFFであれば、領域Dにはウインドウが表示されていないので、表示可能領域判定部21bは、領域Dに指定されたウインドウの表示が可能であると判定する。また、領域Dについて、表示有無フラグの状態がONであれば、領域Dにはウインドウが表示されているので、表示可能領域判定部21bは、領域Dに指定されたウインドウの表示が不可であると判定して、次に優先順位の高い領域Bについて同様の判定を行う。また、表示可能領域判定部21bは、このようにして表示可能領域を判定すると、指定されたウインドウを当該表示可能領域に表示する位置を定める。
ウインドウ位置調整部21cは、表示可能領域判定部21bが定めたウインドウの表示位置をベース画面BS(有効表示領域)内に収まるように調整する。このとき、ウインドウにおけるベース画面BSの中心から最も遠い隅部の座標の値と、有効表示領域の外周辺を構成する各点の座標の値とを比較して、隅部を有効表示領域内に位置するように調整する。具体的には、ウインドウ位置調整部21cは、上記の隅部のX座標,Y座標を上記の各点のX座標,Y座標とそれぞれ比較し、その大小関係に基づいて、隅部が有効表示領域の内側にあるか外側にあるかを判定する。そして、ウインドウ位置調整部21cは、隅部が有効表示領域の外側にあると判定した場合には、隅部が有効表示領域内に位置するように、上記のウインドウの移動量(位置調整量)と移動方向とを算出して、それらの算出結果に基づいてウインドウの表示位置を調整する。
なお、隅部のX座標と各点のX座標とを比較するとき、外周辺が垂直線であれば、X座標値は各点で同一であるので、その垂直線の任意の一点(例えば両端のうちいずれか一方)についてのみ比較すればよい。また、隅部のY座標と各点のY座標とを比較するとき、外周辺が水平線であれば、Y座標値は各点で同一であるので、その水平線の任意の一点(例えば両端のうちいずれか一方)についてのみ比較すればよい。例えば、領域Dについては、図6(a)に示すように、ベース画面BSの中間から最も遠い隅部R2の座標が外周辺L1(垂直線),L2(水平線)の各点の座標よりも大きいので、隅部R2のX座標値(絶対値)から垂直線の各点で共通するX座標値を減じた値をX方向の移動量とし、隅部R2のY座標値(絶対値)から水平線の各点で共通するY座標値を減じた値をY方向の移動量としてマイナス方向にウインドウWの表示位置を移動させる。
この移動方向は領域に応じて異なる。ウインドウにおけるベース画面BSから最も遠い隅部がベース画面BS外にある状態で、例えば、領域Aに表示されるウインドウの場合、当該ウインドウにおける同隅部の座標がいずれも負の値となるので、ウインドウ表示位置の移動方向はプラス側となる。また、領域Bに表示されるウインドウの場合、同隅部の座標がY座標値のみ負の値となるので、ウインドウ表示位置の移動方向はY方向のみプラス側となる。また、領域Cに表示されるウインドウの場合、同隅部の座標がX座標値のみ負の値となるので、ウインドウ表示位置の移動方向はX方向のみプラス側となる。
このようにして、ウインドウの表示位置が調整されると、システム表示部21aは、指定されたウインドウを、表示可能領域判定部21bによって判定された表示可能領域に、ウインドウ位置調整部21cによって調整された表示位置に表示する。これにより、ウインドウは、表示可能な最も優先度の高い領域に、ベース画面BSからはみ出ないようにして表示される。
以上のように、本実施形態のプログラマブル表示器2は、システム制御部21aおよび表示可能領域判定部21bを備えている。これにより、ベース画面上に表示するようにウインドウが複数指定されている場合、ベース画面に指定された優先順位とベース画面において予め分割された各領域へのウインドウの表示の有無にしたがって、ウインドウの表示可能領域が予め分割された各領域毎に判定されるので、同じ領域で大きく重複してウインドウが表示されることがない。それゆえ、ウインドウ同士が大きく重なり合って表示されることを回避することができ、そのようにウインドウ同士が重なり合ったときにウインドウの表示位置を調整する操作を不要とする。また、プログラマブル表示器2は、ウインドウ位置調整部21cを備えることによって、表示可能領域に表示されるウインドウがベース画面からはみ出ないようにその表示位置を調整される。それゆえ、複数のウインドウを見やすい状態でベース画面上に表示することができる。
なお、ウインドウが分割された各領域より大きい場合、当該ウインドウが表示可能領域以外の他の領域にまで表示されることになる。このような場合、当該ウインドウの表示可能領域に極力多く表示するように、ウインドウ位置調整部21cによってウインドウの表示位置を調整することによって、当該ウインドウと他の領域に表示されるウインドウとの重なりを最小限に抑えることができる。例えば、図6(b)に示すウインドウWでは、隅部R2を領域Dの2本の外周辺L1,L2が接する隅部と一致させるようにウインドウWの表示位置を調整すればよい。
また、本実施形態のパーソナルコンピュータ7は、画面エディタ部73を備えることにより、システム制御部21aおよび表示可能領域判定部21bに上記のようなウインドウ表示処理を実行させるためのウインドウ指定データを作成する。これにより、プログラマブル表示器2は、ベース画面に指定されたこれらのデータを用いて、ウインドウの表示可能領域の判定および表示を行うことができる。
特に、ウインドウ指定データに含まれる優先順位は、ベース画面に表示を指定するウインドウ毎に設定することができるので、ウインドウに応じて優先的に表示させる領域を定めることができる。また、ウインドウ指定データに含まれるベース画面分割数は、ベース画面毎に個別に設定されるので、表示されるウインドウの数や表示させたい位置に応じてベース画面の分割数を設定することができる。
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能である。すなわち、請求項に示した範囲で適宜変更した技術的手段を組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明のプログラマブル表示器は、予め指定された分割数で分割されたベース画面に表示されるように指定されたウインドウを、当該ウインドウが表示されるベース画面の分割領域の優先順位に基づいて、当該ウインドウの表示可能な領域を判定して、その領域に表示すことにより、ウインドウ同士が大きく重なり合って表示されることを回避することができ、ベース画面上で複数のウインドウを見やすく表示することに好適に利用できる。
2 プログラマブル表示器
3 PLC
3a メモリ
7 パーソナルコンピュータ(画面作成装置)
21 HMI処理部
21a システム制御部(ウインドウ表示段)
21b 表示可能領域判定部(表示可能領域判定手段)
21c ウインドウ位置調整部(位置調整手段)
73 画面エディタ部(画面作成プログラム)
75 ウインドウ指定部(ウインドウ指定手段)
75a 分割数指定部
75b 優先順指定部
401 ダイアログボックス
A〜D 領域
BS ベース画面
KS キーボード画面
L1,L2 外周辺
R2 隅部
3 PLC
3a メモリ
7 パーソナルコンピュータ(画面作成装置)
21 HMI処理部
21a システム制御部(ウインドウ表示段)
21b 表示可能領域判定部(表示可能領域判定手段)
21c ウインドウ位置調整部(位置調整手段)
73 画面エディタ部(画面作成プログラム)
75 ウインドウ指定部(ウインドウ指定手段)
75a 分割数指定部
75b 優先順指定部
401 ダイアログボックス
A〜D 領域
BS ベース画面
KS キーボード画面
L1,L2 外周辺
R2 隅部
Claims (7)
- ベース画面上に複数のウインドウを表示するプログラマブル表示器において、
前記ベース画面が予め指定された分割数で分割された複数の領域について、前記ベース画面に予め指定されているウインドウを優先的に表示する前記領域の順を定めた優先順位、および各領域について設けられているウインドウの表示の有無を示す情報にしたがって、他のウインドウが表示されていない表示可能な最も優先順位の高い領域を判定する表示可能領域判定手段と、
表示可能な最も優先順位の高い前記領域に前記ウインドウを表示するウインドウ表示手段とを備えていることを特徴とするプログラマブル表示器。 - 前記ウインドウにおける前記ベース画面の中心から最も遠い隅部の座標と前記ウインドウが表示される前記領域の外周辺を構成する各点の座標とを比較して、前記隅部を当該領域内に位置するように調整する位置調整手段を備えていることを特徴とする請求項1に記載のプログラマブル表示器。
- 請求項1または2に記載のプログラマブル表示器を動作させる制御プログラムであって、コンピュータを前記各手段として機能させるための制御プログラム。
- 請求項3に記載の制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
- 請求項1または2に記載のプログラマブル表示器に表示する画面を作成する画面作成装置であって、
予め登録されているウインドウを前記ベース画面に表示するウインドウとして指定するとともに、前記分割数および前記優先順位を前記ベース画面に指定するウインドウ指定手段を備えていることを特徴とする画面作成装置。 - 請求項5に記載の画面作成装置を動作させる画面作成プログラムであって、コンピュータを前記ウインドウ指定手段として機能させるための画面作成プログラム。
- 請求項6に記載の画面作成プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20071220 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110111 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20110712 |