JP4773083B2 - アイソレーションリスト作成プログラム、方法及び装置 - Google Patents

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Description

本発明は、コンピュータ支援によりプラント機器の保守点検作業に必要なアイソレーションリストを作成するアイソレーションリスト作成プログラム、方法及び装置に関し、特に、特に、アイソレーションリストを効率的かつ安全に作成するアイソレーションリスト作成プログラム、方法及び装置に関する。
従来、原子力発電所等の大規模プラントではプラントの保守作業のために配管内を流れる流体を遮断する系統隔離操作であるアイソレーション操作を実施している。アイソレーション操作の概要は次のようになる。
図17はアイソレーション操作の対象となるプラント設備の一部を画面表示した例であり、通常運転時は、図中の矢印200の方向にポンプ202を通して液体・気体などの流体が流れている。ポンプ202の点検時には、弁204、206を閉じ、弁208を開けるアイソレーション操作を行うことで流体を遮断して排出し、ポンプ202の分解点検等を実施する。
このようなアイソレーション操作を伴う点検時には、安全性の考慮から、次の業務を実施する。
(1)アイソレーションリストを作成し、他の作業で違った操作をしないかチェックする。
(2)現場で操作禁止を確認可能なアイソレタグを印刷する。
図17のアイソレーション操作のために作成したアイソレーションリストの簡単な例を図18に示す。アイソレーションリストは、作業項目として「ポンプ解体作業」、作業期間「平成nn年m月mm日〜平成nn年n月nn日」が記載され、ポンプ解体に必要なアイソレーション機器につき機器名、設置場所、アイソレーション操作内容(アイソレ)、復旧操作内容(復旧)等を記載している。
従来、アイソレーションリストは手作業で作成されており、次の手順を踏んで作成される。
(1)系統図をマーカーでなぞり、アイソレーション範囲(系統隔離範囲)を決める.
(2)アイソレーション範囲にある機器のリストを作成する。
(3)機器の電源系統の図面、例えば単線結線図を参照し、スイッチ類のリストを作成する。
(4)機器のインターロックの図面、例えばシーケンス図を参照し、ジャンパ類のリストを作成する。なお、ジャンパ類は、制御盤に設けた遠隔操作スイッチによる機器の起動停止を回避するため、盤内でスイッチの配線端子をクリップでバイパスしてインターロック等をかけるためのリストである。
このように従来の手作業によるアイソレーションリストの作成は、非常に多数のドキュメントを参照しながら実施する非常に困難な業務である。そこで本願発明者等にあっては、アイソレーションリストの効率的な作成と安全性の確保という面から、コンピュータ支援により効率的にアイソレーションリストを作成するシステム、方法及びプログラムを提案している(特許文献1)。
このアイソレーションリストの作成方法としては次の手順で行われる。
(1)過去のアイソレーションリストからコピーしてリストを作成する。
(2)CAD図面(系統図、単線結線図、シーケンス図)からアイソレーションリストを作成する。
このようなコンピュータ支援によるアイソレーションリストの作成方法は、対象となるプラント設備の機器は、全て「機種−系統−デバイス」という形式で区分されていることが前提であり、アイソレーション対象機器は更に「機器+操作対象」で表現されていることが前提となっている。
このため「機種−系統−デバイス」という形式で区分され器機を基に、系統図上の機器を選択することで、CADシンボルに登録された「機器番号+操作対象」にてアイソレーションリストを自動的に作成することができる。
特開2003−202920
しかしながら、一般的な原子炉プラント、その他の業種のプラントでは、プラント設備の機器が全て「機種−系統−デバイス」という形式で区分されているという前提条件が通用しない場合が多々あり、前提条件が違うためにコンピュータ支援機能を活用することができず、手作業に近いアイソレーションリストの作成を余儀なくされている。
勿論、対象とするプラント設備について、全ての機器を「機種−系統−デバイス」という形式で区分するマスタデータをシステムに登録すれば、コンピュータ支援によるアイソレーションリストの自動生成が可能となるが、例えば原子炉プラントにおいては、プラントの複雑性からその機器数は数万点に及び、また、それらの機器を操作するためのスイッチ、ジャンパなどの操作対象については、数十万点に及ぶ。このことからマスタデータをシステムに登録し、メンテナンスを実施していくことが非常に困難な業務であるということができる。
本発明は、系統等の器機の相互関係を示す関連情報を持たない図面データを持つ設備であっても、初期段階における手作業によるアイソレーションリスト作成時に関連情報を持たせて保存しておき、作成済みのアイソレーションリストの機器の関連情報を利用して効率的にアイソレーションリストを作成可能なコンピュータ支援のためのアイソレーションリスト作成プログラム、方法及びシステムを提供することを目的とする。
本発明は、コンピュータにより実行させてアイソレーションリストを作成するためのプログラムを提供する。
本発明のプログラムは、コンピュータに、
アイソレーション機器の主従関係の情報が付加されたアイソレーションリストを履歴ファイルに保存する保存ステップと、
画面表示された設備の系統図に対する指定操作に基づいてアイソレーション範囲を設定する範囲設定ステップと、
設定範囲に存在するアイソレーション機器を抽出して主機器として編集中のアイソレーションリストに登録する主機器登録ステップと、
編集中のアイソレーションリストから主機器を順次選択し、選択され主機器に対し従機器の関係にあるアイソレーション機器を履歴ファイルから検索して従機器リストを表示する従機器検索ステップと、
従機器リストの選択操作に基づいて選択された従機器を編集中のアイソレーションリストの対応する主機器の後に挿入配置してリストを完成させる従機器登録ステップと、
を実行させることを特徴とする。
ここで保存ステップは、初期段階において手作業で作成されたアイソレーションリストを履歴ファイルに保存する。またアイソレーションリストの従機器は、主機器に関する電源系統等の単線結線図から抽出されたスイッチ類等の機器、シーケンス図から抽出されたジャンパ類を含む。またアイソレーションリストは、表示項目として機器番号、主機器か従機器かを示す機器区分情報、更に主従関係を示す関連機器情報を含む。
アイソレーションリストは、更に、従機器の設定を解除する関連削除情報を表示項目として備え、メンテナンス処理により必要に応じて関連削除情報を有効に設定してリスト内容を変更せずに主従関係を解除させる。
また範囲設定ステップは、系統図としてCAD図面を表示し、CAD図面の中の保守対象機器の指定操作に基づいてアイソレーション範囲を自動設定し、従機器検索ステップは、CAD図面上の主機器の指定操作に対し、指定され主機器に対し従機器の関係にあるアイソレーション機器を履歴ファイルから検索して従機器リストをウインドウ表示する。
本発明は、コンピュータ支援によるアイソレーションリスト作成方法を提供する。本発明のアイソレーションリスト作成方法は、
アイソレーション機器の主従関係の情報が付加されたアイソレーションリストを履歴ファイルに保存する保存ステップと、
画面表示された設備の系統図に対する指定操作に基づいてアイソレーション範囲を設定する範囲設定ステップと、
設定範囲に存在するアイソレーション機器を抽出して主機器として編集中のアイソレーションリストに登録する主機器登録ステップと、
編集中のアイソレーションリストから主機器を順次選択し、選択され主機器に対し従機器の関係にあるアイソレーション機器を履歴ファイルから検索して従機器リストを表示する従機器検索ステップと、
従機器リストの選択操作に基づいて選択された従機器を編集中のアイソレーションリストの対応する主機器の後に挿入配置してリストを完成させる従機器登録ステップと、
を備えたことを特徴とする。
本発明は、コンピュータ支援によるアイソレーションリスト作成装置を提供する。本発明のアイソレーションリスト作成装置は、
アイソレーション機器の主従関係の情報が付加されたアイソレーションリストを履歴ファイルに保存する履歴保存部と、
画面表示された設備の系統図に対する指定操作に基づいてアイソレーション範囲を設定する範囲設定部と、
設定範囲に存在するアイソレーション機器を抽出して主機器として編集中のアイソレーションリストに登録する主機器登録部と、
編集中のアイソレーションリストから主機器を順次選択し、選択され主機器に対し従機器の関係にあるアイソレーション機器を履歴ファイルから検索して従機器リストを表示する従機器検索部と、
従機器リストの選択操作に基づいて選択された従機器を編集中のアイソレーションリストの対応する主機器の後に挿入配置してリストを完成させる従機器登録部と、
を備えたことを特徴とする。
なお、本発明のアイソレーションリスト作成方法及び装置の詳細は、本発明のプログラムの場合と基本的に同じになる。
本発明によれば、第1に、数十万点に及ぶアイソレーション機器のマスタデータの整備が可能となる。即ち、本発明は、過去に作成したアイソレーションリストを仮想的なマスタデータとして利用しているため、通常のシステムで必要となる機器の変更に伴うアイソレーション機器マスタをメンテナンスする必要がなくなる。原子炉プラントの場合、アイソレーション機器は数十万機器にわたり、マスタを整備しようとした場合、膨大な費用がかかるが、このメンテナンスコストを劇的に削減することが可能となる。即ち、原子炉プラントの場合、アイソレーションリストが作成される数回の定期点検を通じ、マスタデータが整うことになる。
第2に、本発明によれば、多数の図面を参照することなくアイソレーションリストの作成できる。アイソレーションリストを作成する場合には、系統図、シーケンス図、単線結線図など、多くの図面を参照し、蛍光ペンと駆使して、アイソレーションリストを手作業に近い状態で作成しており、この手間は非常に大きなものである。これに対し本発明によれば、系統図のアイソレーション範囲にある主機器の情報から過去のノウハウ及び実績である作成済みのアイソレーションリストを自動的に検索表示し、これによってスイッチ及びジャンパ類などの設定まで判別ができ、アイソレーションリスト作成作業の効率化および、安全性向上を図ることが可能となる。
第3に、本発明によれば、図面のメンテナンスにかかるコストを削減できる。機器番号などで関連の取れていない主従関係の機器をCAD図面上で判断するためには、CAD図面上にその情報を埋め込む必要が出てくる。しかし、埋め込み情報はCAD図面上には表示(可視化)されないため、図面のメンテナンスの際に、変更操作を忘れることが多々ある。この図面メンテナンスが悪いと、システムが正常に動作しなくなる。そこで本発明にあっては、CAD図面に対し機器の主従関係を外だし管理としており、CAD図面上のパラメータとして管理する必要がないため、メンテナンスが簡単且つ容易であり、メンテナンスに係る運用コストを削減できる。
第4に、本発明によれば、機器を全て「機種−系統−デバイス」といった形式で区分するという特殊なデータ環境を必要とせず、現在運用中のプラントの機器番号などのキーになる情報を変更することなく、コンピュータ支援によるアイソレーションリストの作成が可能になり、原子力発電所プラントに関わらず、様々なプラント保守作業への柔軟な対応が可能になる。
図1は本発明によるアイソレーションリスト作成装置の機能構成のブロック図である。図1において、例えば原子力発電所などのプラントを対象に設けられた保守管理システムに本発明のアイソレーションリスト作成装置が設置されており、システム構成としては、本発明のアイソレーションリスト作成装置として機能する保守管理クライアント10に対し、LANなどのネットワーク16を介して図面管理サーバ12と保守管理データベースサーバ14を接続している。
図面管理サーバ12には、機器番号ファイル18、系統図ファイル20、単線結線図ファイル22及びシーケンス図ファイル24などの図面ファイルが接続されている。また保守管理データベースサーバ14にはアイソレーションリスト履歴ファイル26が接続されており、過去に手作業及び本発明の保守管理クライアント10により作成されたアイソレーションリストを履歴情報として保存している。
本発明のアイソレーションリスト作成装置として機能する保守管理クライアント10には、通信制御部28、編集処理部30が設けられている。編集処理部30には、アイソレーション手動作成部32、メンテナンス処理部34及びアイソレーションリスト作成部36が設けられている。また編集処理部30に対しては、アイソレーションリスト・フォーマットファイル38とアイソレーションリスト・ワークファイル40が接続されている。
アイソレーションリスト手動作成部32は、従来と同様、手作業によりアイソレーションリストを作成する際のコンピュータ支援処理を行う。アイソレーションリスト手動作成部32によるアイソレーションリストの作成は、本発明のアイソレーションリスト作成装置を導入した初期段階におけるプラント機器の故障に対する修理点検や定期点検の際に特定の機器を隔離するためのアイソレーション操作の際に、アイソレーションリスト手動作成装置32の機能によるコンピュータ支援の下に、手作業によりアイソレーションリストを作成する。
アイソレーションリスト手動作成部32によりコンピュータ支援の下に手作業で作成されたアイソレーションリストは、保守管理データベースサーバ14のアイソレーションリスト履歴ファイル26に保存される。
メンテナンス処理部34はアイソレーションリスト履歴ファイル26に保存されている過去に作成したアイソレーションリストが、その後のアイソレーション操作に伴うリスト作成で内容変更があった際に、最新のアイソレーションリストの内容を維持するようにリスト内容のメンテナンス処理を実行する。
アイソレーションリスト作成部36は本発明による機能を実現する部分であり、範囲設定部42、主機器登録部44、従機器検索部46及び従機器登録部48の機能を備えている。
範囲設定部42は、図面管理サーバ12で管理している系統図ファイル20から取得して画面表示された設備の系統図に対するオペレータの指定操作に基づいてアイソレーション範囲を設定する。この表示画面の系統図に対するアイソレーション範囲の設定は、画面表示された系統図上でマウスカーソルなどによりアイソレーション機器を含む範囲を線で囲むなどして指定する。
主機器登録部44は、範囲設定部42で設定されたアイソレーション設定範囲に存在するアイソレーション機器を抽出して、主機器として編集中のアイソレーションリストに登録する。
従機器検索部46は、編集中のアイソレーションリストから主機器を順次選択し、選択された主機器に対し従機器の関係にあるアイソレーション機器を、保守管理データベースサーバ14で管理しているアイソレーションリスト履歴ファイル26の過去に作成されたアイソレーションリストの中から検索し、従機器リストを表示する。
従機器登録部48は、従機器検索部46によって表示された従機器リストに列挙された従機器の中から、オペレータの選択操作に基づいて選択された従機器を編集中のアイソレーションリストの対応する主機器の後ろに挿入配置してリストを完成させる。
図1における保守管理クライアント10は、例えば図2のようなコンピュータのハードウェア資源により実現される。図2のコンピュータにおいて、CPU101のバス104にはRAM102、ハードディスクコントローラ(ソフト)105、フロッピィディスクドライバ(ソフト)110、CD−ROMドライバ(ソフト)114、マウスコントローラ118、キーボードコントローラ122、ディスプレイコントローラ126、通信用ボード130が接続される。
ハードディスクコントローラ105はハードディスクドライブ106を接続し、本発明のアイソレーションリスト作成プログラムをローディングしており、コンピュータの起動時にハードディスクドライブ106から必要なプログラムを呼び出して、RAM102上に展開し、CPU101により実行する。
フロッピィディスクドライバ110にはフロッピィディスクドライブ(ハード)112が接続され、フロッピィディスク(R)に対する読み書きができる。CD−ROMドライバ114に対しては、CDドライブ(ハード)116が接続され、CDに記憶されたデータやプログラムを読み込むことができる。
マウスコントローラ118はマウス120の入力操作をCPU101に伝える。キーボードコントローラ122はキーボード124の入力操作をCPU101に伝える。ディスプレイコントローラ126は表示部128に対して表示を行う。通信用ボード130は無線を含む通信回線132を使用し、LANを介してネットワーク内の装置との間で通信を行う。
図3は本発明によるアイソレーションリスト作成時に表示する図面表示画面の説明図である。図3の図面表示画面50にあっては、全体に系統図51を表示すると共に、右下隅に単線結線図52を表示している。系統図51はポンプ54の解体作業に必要なアイソレーション操作のための系統図51の部分を表示しており、単線結線図52にはポンプ54に対する電源系統が表示される。
系統図51において、ポンプ54に対する周囲の配管には、エアバルブ56、電磁バルブ58、手動弁60,62、ポンプドレン弁64が配置されており、ポンプ54の運転を停止して解体作業のためのアイソレーション操作のため、これらの弁を操作する必要がある。
ポンプ54に対しては、制御室スイッチ54−1と現場温度計54−2がリンク関係を持った保守対象機器として設けられている。また電磁バルブ58に対しては切替スイッチ58−1と現場スイッチ58−2がリンク関係を持った保守対象機器として設けられている。なおエアバルブ56についても、図示しない制御盤スイッチが、リンク関係のある保守対象機器として設けられている。
図4は図3の図面表示画面の系統図51を対象にアイソレーション範囲を設定した図面表示画面の説明図である。図4において、アイソレーション範囲55としては、解体作業となるポンプ54を指定した際に、隔離操作する機器の範囲として、エアバルブ56、電磁バルブ58、手動弁60,62、ポンプドレン弁64を含む範囲を設定している。
図5は図4のアイソレーション範囲55について作成された本発明によるアイソレーションリストの説明図である。図5において、本発明のアイソレーションリスト65は、作業項目66として「ポンプ解体作業」の名称と作業期間「平成nn年m月mm日〜平成nn年n月nn日」を表示しており、これに続いてアイソレーション機器につきNo.1〜No.11となる一覧表を示している。
このアイソレーション機器の一覧表における表示項目としては、現場、制御室、操作盤などの場所70、機器のアイソレーション操作内容72、機器の復旧時の操作内容となる復旧74、主機器か従機器かを示す主/従76、機器の主従関係を示す関連機器情報としての関連機器78、更に関連削除情報としての関連削除フラグ80を設けている。
このような本発明のアイソレーションリスト65における特徴は、機器番号68で指定されるアイソレーション機器について、主/従76によって設定された従機器について、関連機器78によって主機器とのリンク関係を新たに設定している点が大きな特徴である。この主/従76による主機器または従機器に対応して、関連機器78には、主機器の場合には主機器自身の機器番号を登録し、従機器の場合にはリンク関係にある主機器の機器番号を登録している。
例えば図4のアイソレーション範囲55に示した電磁バルブ58を例にとると、電磁バルブ58にはリンク関係のある保守対象機器として切替スイッチ58−1と現場スイッチ58−2が接続されており、この点について図5のアイソレーションリスト65にあっては、No.9〜11に示すように登録している。
No.9は電磁バルブ58であり、機器番号68として「MV−020−100」が記述され、主/従76については「主機器」が登録され、更に関連機器78としては機器自身の機器番号が登録されている。
次のNo.10の切替スイッチ58−1については、機器番号68として「SW−020−1」が記述され、主/従76は主機器である電磁バルブ58に対しリンク関係にあることから「従機器」が記述され、この場合には関連機器78にはリンク関係を持つ主機器である電磁バルブ58の機器番号「MV−020−100」が登録されている。
更にNo.11には、電磁バルブ58に対しリンク関係にある現場スイッチ58−2の機器番号「RMS−020−1」が登録され、主/従76は電磁バルブ58を主機器とする従属関係にあることから「従機器」が登録され、関連機器78についてはリンク関係を持つ主機器である電磁バルブ58の機器番号「MV−020−100」を登録している。
この点は、No.1〜No.3の主機器であるポンプ54に対する従機器としての制御室スイッチ54−1と現場温度計54−2に設けている温度トリップの従機器としての登録、またNo.4,5に示すエアバルブ56を主機器として、その従機器とした図示しない制御盤シーケンススイッチについても同様である。なおNo.6〜8の手動弁60,62及びポンプドレン弁64については、他のアイソレーション機器との間で従属関係はなく、それぞれ主機器として単独に存在している。
この図5に示したアイソレーションリスト65は、図1のシステムにおいて、アイソレーションリスト履歴ファイル26に過去に作成されたアイソレーションリストの保存がないか又は少ない初期段階にあっては、保守管理クライアント10の編集処理部30に設けているアイソレーションリスト手動作成部32によるコンピュータ支援の下に、オペレータが図3に示したような図面表示画面50における系統図51及び単線結線図52、更にはシーケンス図を見ながら、例えば図4のアイソレーション範囲55に存在する機器を主機器として、各主機器にリンク関係にある保守対象機器を単線結線図及びシーケンス図から選び出して従機器として登録することで、手作業によって図5に示すようなアイソレーションリスト65を作成している。
一方、図1のシステムにおいて、アイソレーションリスト履歴ファイル26に保守管理クライアント10を備えたシステムによる運用を開始して十分な量の過去のアイソレーションリストが保存された場合には、図1の編集処理部30に設けているアイソレーションリスト作成部36が機能し、アイソレーションリスト履歴ファイル26に保存している過去に作成されたアイソレーションリストを利用して、アイソレーション範囲に存在する主機器の指定に基づいて自動的に従機器検索リストを作成して表示し、この従機器検索リストについてオペレータが必要な従機器を選択指定することで、主機器に対し自動的に従機器を挿入配置するリスト作成が可能となる。
例えば原子炉プラントの場合であれば、数回の定期点検を通じて本発明によるアイソレーションリスト作成部36による作成処理に必要な過去のアイソレーションリストを保存したアイソレーションリスト履歴ファイル26が整うことになる。
ここで図1の図面管理サーバ12における図面ファイルは、例えば原子炉プラントの場合、系統図ファイル20の系統図は1炉当り300枚程度であり、これに伴い単線結線図ファイル22の図面数は数百枚程度となり、更にシーケンス図ファイル24のシーケンス図は1万点程度となっている。
このため、編集処理部30のアイソレーションリスト手動作成部32によるコンピュータ支援の下に手作業で行うアイソレーションリストの作成には、系統図からアイソレーション範囲を定めると共に、アイソレーション範囲にあるアイソレーション機器につき、単線結線図を参照してスイッチ類のリストを作り、更に単線結線図を参照してジャンパ類のリストを作ることから、非常に困難な業務となる。
しかし、このような手作業による困難なアイソレーションリストの作成業務につき、数回の点検が済んだ段階で、本発明によるアイソレーションリスト作成部36による過去のアイソレーションリスト履歴ファイル26を利用した従機器の設定が可能となる。
このように過去のアイソレーションリストを利用してアイソレーション機器と主従関係にある従機器の設定が簡単にできることで、従来の手作業で必要としていた数百枚にも及ぶ単線結線図からのスイッチ類のリストの作成や、1万点にも及ぶシーケンス図からのジャンプ類のリストの作成が不要となり、アイソレーションリスト作成作業における作業負荷を大幅に低減することができる。
図6は図5のアイソレーション範囲55におけるアイソレーション機器を主機器として登録した具体的な編集画面の説明図である。図6の編集画面82にあっては、図1のアイソレーションリスト・フォーマットファイル38から生成されたフォーマットリスト84が表示され、このフォーマットリスト84における機器番号に図4のアイソレーション範囲55から抽出したアイソレーション機器の機器番号を入力し、表示項目として示された主従関係を表わす「機種区分」について設けているダイアログを開いて選択することで、全てについて主機器の登録が行われている。
このような主機器をフォーマットリスト84に登録した編集画面はアイソレーションリストの骨格を成す基本的な編集画面となる。次に、図6の編集画面82のフォーマットリスト84に登録された主機器を1つずつ指定して従機器検索リストを表示させる。
例えば、図6のフォーマットリスト84におけるNo.2のエアバルブ56の機器番号「AV−020−10」を指定して従機器検索リストを要求すると、図1の保守管理データバースサーバ14に対し検索要求を行い、アイソレーションリスト履歴ファイル26に保存している過去のアイソレーションリストから主機器「AV−020−10」に対し従属関係にある従機器を含むアイソレーションリストを、例えば図7(A)のように検索する。
図7(A)のアイソレーションリスト84−1は、主機器であるエアバルブ50の機器番号「AV−020−10」に対し設定している従機器を含むアイソレーションリストの部分を取り出しており、従機器は制御盤スイッチである機器番号「SEQ−020−10」となっている。
このようなアイソレーションリスト84−1が検索された場合には、図7(B)に示す従機器検索リスト86を取得する。従機器検索リスト86は、図6の編集画面82上にウィンドウもしくはフォーマットリスト84のスクロール時の項目として表示され、従機器検索リスト86におけるNo.1,No.2についてチェックボックス(図示せず)が設けられていることから、必要な従機器をオペレータがチェックボックスで選択することで、自動的に図6のフォーマットリスト84における主機器の後ろに指定された従機器が挿入配置される。
図8の編集画面88は、図7(B)のような従機器検索リスト86に基づく従機器の指定で従機器が主機器に続いて挿入配置されたアイソレーションリストの例であり、この例ではNo.4のエアバルブである機器番号「AV−020−10」の後ろに従機器として制御盤スイッチの機器番号「SEQ−020−10」が従機器として選択されたことに基づいて挿入配置されている。
このようにして、全ての主機器について過去のアイソレーションリストの参照に従機器検索リストを求め、その中から必要な従機器を指定することで、主機器に続いて従機器が配列されたアイソレーションリストが完成することになる。
図9は、図1のアイソレーションリスト手動作成部32による手作業によるアイソレーションリストの作成を支援するアイソレーションリストマニュアル作成処理のフローチャートである。
図9において、アイソレーションリストマニュアル作成処理にあっては、ステップS1でアイソレーション操作を行う部分の系統図を表示した状態で、ステップS2でアイソレーション範囲を指定し、ステップS3で指定範囲のアイソレーション機器をアイソレーションフォーマットとして準備された編集中のアイソレーションリストに主機器として登録する。
ステップS4で主機器の登録が終了したならば、ステップS5に進み、アイソレーションリストから主機器を選択した後、ステップS6で選択した主機器の単線結線図を表示し、ステップS7で単線結線図からスイッチ類の機器を選択してアイソレーションリストに従機器として登録する。
続いて、ステップS8で選択した主機器のシーケンス図を表示し、ステップS9でシーケンス図からジャンパ線などの機器を検索して、アイソレーションリストに従機器として登録する。ステップS10で全ての主機器の処理済みか否かチェックし、処理済みでなければ、ステップS5に戻って次の主機器を選択し、全ての主機器の処理が済んでいれば、ステップS11に進み、修正指示の有無をチェックする。
もし修正指示があればステップS1に戻り、系統図を表示して、最初から手作業による処理を繰り返す。修正指示がなければ、ステップS12で確認指示を待ち、確認指示があれば、ステップS13で作成したアイソレーションリストをアイソレーションリスト履歴ファイル26に保存する。
この図9のアイソレーションリストマニュアル作成処理にあっては、画面における系統図、単線結線図、シーケンス図の表示については、コンピュータ支援により例えば機器番号などによる検索でできるが、それ以外のアイソレーションリストに必要な主機器、従機器の選択による登録は全てオペレータの手入力により行われることになる。
図10は図1のアイソレーションリスト作成部36による本発明の作成処理のフローチャートである。図10において、ステップS1で画面上にアイソレーション操作の対象となる機器を含む系統図を表示し、ステップS2で画面の系統図上でのマウスドラックなどにより線で囲む指定操作に基づきアイソレーション範囲を設定する。
続いて、ステップS3で設定範囲のアイソレーション機器を抽出して、アイソレーションフォーマットに基づいて作られた編集中のアイソレーションリストに主機器として登録して表示する。このアイソレーション機器の主機器としての登録はオペレータが機器番号を手入力するか、系統図の機器番号をドラックしてコピー処理によりアイソレーションリストに移すドラックアンドコピーとすることもできる。
次に、ステップS4で編集中のアイソレーションリストから主機器の選択操作に基づき機器番号を取り出し、ステップS5でアイソレーションリスト履歴ファイル26に格納している過去のアイソレーションリストから、主機器に対し従機器の関係にあるアイソレーション機器の従機器検索リストを作成して表示する。
続いて、ステップS6で表示している従機器検索リストの指定操作を行い、ステップS7で指定操作の終了が判別されると、ステップS8で指定した従機器があれば、ステップS9で編集中のアイソレーションリストの主機器の後ろに検索した従機器を配置する。従機器の指定がなければステップS9の処理はスキップする。
続いてステップS10で全ての主機器の処理済みの有無をチェックし、未処理であればステップS4に戻り、次の主機器の選択操作に基づき従機器を登録する処理を繰り返す。ステップS10で全ての主機器の処理が済んだ場合には、ステップS11に進み、修正指示の有無をチェックし、もし修正指示があればステップS4に戻り、修正を必要とする主機器の選択操作に基づき従機器検索リストを表示し、選択する従機器を変更して新たな従機器をリストに配置するなどの修正を行う。
ステップS11で修正指示がなければ、ステップS12に進み、表示している完成済みのアイソレーションリストを確認して、確認操作があると、ステップS13に進み、アイソレーションリストをアイソレーションリスト履歴ファイルに転送保存することになる。
次に、図1の編集処理部30に設けているメンテナンス処理部34によるアイソレーション履歴管理ファイル26に保存している過去のアイソレーションファイルのメンテナンス処理を説明する。
いま図1のアイソレーションリスト履歴ファイル26に、例えば図11(A)〜(C)のようなアイソレーションリスト84−1〜84−3が過去のアイソレーションリストとして保存されていたとする。ここでアイソレーションリスト84−1が最も古く、次にアイソレーションリスト84−2が古く、アイソレーションリスト84−3が最も新しいものとする。
このうち図11(A)のアイソレーションリスト84−1の従機器は制御盤スイッチである機器番号「SEQ−020−10」であり、図11(B)のアイソレーションリスト84−1の従機器は制御盤スイッチである機器番号「SEQ−020−11」であり、更に、図11(C)の最新のアイソレーションリスト84−3の従機器は制御盤スイッチの機器番号「SEQ−020−11」及び「SEQ−020−12」となっている。
アイソレーションリスト84−1〜84−3を比較してみると、主機器である機器番号「AV−020−10」の従機器として、古いアイソレーションリスト84−1にあっては機器番号「SEQ−020−10」であったものが、アイソレーションリスト84−2にあっては機器番号「SEQ−020−11」に変更されている。
このように場合には、古いアイソレーションリスト84−1における従機器の機器番号「SEQ−020−10」は主機器に対し従属関係が既になくなっていることから、従属関係が削除されたことを設定するメンテナンスを必要とする。
このような場合、図11(A)の古いアイソレーションリスト84−1について、メンテナンス処理部により、例えば図12のような機器状態設定画面90を開いてメンテナンスを行う。この機器状態設定画面90は、図11(A)のアイソレーションリスト84−1の主機器である機器番号「AV−020−10」に対する従機器の機器番号「SEQ−020−10」がリスト表示され、機器番号の左側に関連削除92としてチェックボックスが設けられている。
そこで機器番号「SEQ−020−10」について主機器との従属関係を削除したい場合には、その関連削除92のチェックボックスにチェックを入れればよい。そして、チェックを入れた後に機器状態設定画面92を閉じると、図11(A)のアイソレーションリスト84−1の関連削除フラグが、それまでの0から1にセットされる。
このように関連削除フラグが1にセットされた場合には、これに対応したNo.2における主従関係の「従機器」は無効化され、アイソレーションリスト84−1の内容そのものに変更はないが、関連削除フラグによって従機器の主機器に対する従属関係を削除している。
このため、図11(A)〜(C)から図11(D)の従機器検索リスト86−1を作成した場合には、従機器である機器番号「SEQ−020−10」については従機器としての関係が削除されているために表示されず、機器番号「SEQ−020−11」、「SEQ−020−12」が表示される。
図13は編集処理部30のメンテナンス処理部34によるアイソレーション機器メンテナンス処理のフローチャートである。図13において、ステップS1で対象機器番号の指定があると、ステップS2に進み、指定機器番号を主機器とするアイソレーションリストをアイソレーションリスト履歴ファイルから検索して表示し、続いてステップS3でメンテナンス対象とする従機器を含む状態設定画面を展開する。
この状態設定画面について、ステップS4で必要とする従機器について関連情報削除の設定をチェックボックスなどにより行い、ステップS5で画面の戻り操作を判別すると、ステップS6に進み、アイソレーションリストの関連削除フラグをセットすることで従機器の主機器に対する従属関係の関連を解除する。そしてステップS7で終了操作を判別すると、ステップS8でメンテナンス済みのアイソレーションリストをアイソレーションリスト履歴ファイルに保存する。
このようなアイソレーション機器メンテナンス処理を通じ、過去に作成したアイソレーションリストであっても、主機器に対し既に従機器として取り扱っていない場合には、主機器によるアイソレーションリスト履歴ファイルの参照による従機器検索リストに関連削除フラグをセットした従機器が不必要に列挙されることはなくなり、オペレータは有効に従機器として従属関係を持っている従機器についてリストから選択することができる。
また、過去に作成したアイソレーションリストのリスト内容を壊すことなく、関連削除フラグのセットによって従属関係を削除しているため、作成済みの過去のアイソレーションリストの資産内容が破壊されず、履歴保存としての機能は損なわれない。
図14はアイソレーションリストを作成する際の系統図としてCAD図面を使用した本発明の他の実施形態を示したブロック図である。
図14において、保守管理クライアント10、保守管理データベースサーバ14は、図1の実施形態と同じであるが、図面管理サーバ12にあっては機器番号ファイル18に加え新たにCAD図面ファイル94を格納している。このCAD図面ファイル94には全ての機器につき「機種−系統−デバイス」という形で分類されており、このためCAD図面を使用したアイソレーション範囲の自動設定と、アイソレーション範囲に含まれるアイソレーション機器の機器番号の指定で、自動的にアイソレーションリスト履歴ファイルの参照による従機器検索リストの作成が可能となる。
図15は図14の保守管理クライアント10におけるアイソレーション作成処理で系統図をCAD図面として表示して、アイソレーション範囲の自動設定と従機器検索リストの作成表示を示した画面説明図である。
図15において、CAD表示画面95にはアイソレーション操作を行う部分の系統図96が表示されている。この状態で解体作業を行うポンプ54をクリックすると、機器と系統の間にリンク関係をCAD情報として予め持っているため、ポンプ54を中心にアイソレーション対象となるエアバルブ56、電磁バルブ58、手動弁60,62、ポンプドレン弁64に加え、これらのアイソレーション機器に関連する単線結線図及びシーケンス図からリンク関係にあるスイッチ類やジャンパ類が自動的に選択され、系統図上で例えば太線によりアイソレーション範囲が表示される。
また、系統図96のアイソレーション範囲の自動設定に伴い、アイソレーション機器の機器番号や名称がCAD情報から取得され、これによって図6に示したような主機器の登録内容を持つ骨格となる編集画面82が自動的に生成される。
続いて、アイソレーション範囲が太く表示されたCAD表示図面95において、例えばマウスカーソル98によりアイソレーション機器として電磁バルブ58を指定したとすると、電磁バルブ58にCAD情報として埋め込まれている機器番号に基づき、図13のアイソレーションリスト作成部36における従機器検索部46が保守管理データベースサーバ14にアクセスして、アイソレーションリスト履歴ファイル26から過去のアイソレーションリストを検索し、その下側に示すように従機器検索ウィンドウ100を表示する。
この従機器検索ウィンドウ100に表示されている従機器の機器番号につき、選択を必要とするチェックボックスをクリックすることで、電磁バルブ58を主機器としてリンク関係にある従機器としての機器の設定登録が編集中のアイソレーションリストにおける主機器の後に挿入される従機器登録が行われる。
このように図14のCAD図面を利用したアイソレーションリストの作成にあっては、編集画面のCAD図面としての系統図上でアイソレーション機器としての主機器及び従機器の選択指定が過去のアイソレーションファイルの資産を利用して効率的に作成でき、「機種−系統−デバイス」という形で区分されているCAD図面の情報を活用して、本発明によるアイソレーションリストの作成を同様にして効率よく行うことができる。
図16は図14のアイソレーションリスト作成部による本発明の作成処理のフローチャートである。図16において、ステップS1でCAD作成の系統図を表示した状態で、ステップS2で系統図上の例えば対象機器として解体対象となるポンプの指定操作に基づきアイソレーション範囲が自動設定されて識別表示される。
次にステップS3で、自動設定された範囲のアイソレーション機器につき自動抽出によりアイソレーションリストに主機器としての登録が行われる。続いてステップS4で、設定範囲のアイソレーション機器の指定操作に基づき、編集中のアイソレーションリストから主機器の機器番号を取り出し、ステップS5でアイソレーションリスト履歴ファイル26に保存している過去のアイソレーションリストから主機器に対し従機器の関係にあったアイソレーション機器の従機器検索リストを作成して表示する。
そしてステップS6で、作成表示された従機器検索リストの指定操作を行い、ステップS7で指定操作終了を判別すると、ステップS8で従機器の指定があれば、ステップS9で編集中のアイソレーションリストの主機器の後ろに検索した従機器を挿入配置する。
続いてステップS10で全ての主機器の処理済みの有無をチェックし、未処理であればステップS4に戻り、処理済みであればステップS11に進み、完成したアイソレーションリストを表示する。
そしてステップS12で修正指示の有無をチェックし、修正指示があればステップS4に戻って再度修正を行い、修正指示がなければステップS13で確認操作を待って、ステップS14で完成したアイソレーションリストをアイソレーションリスト履歴ファイルに保存して一連の処理を終了する。
また本発明は、図1及び図13の保守管理クライアント10を構成するコンピュータで実行されるアイソレーションリスト作成のためのプログラムを提供するものであり、このプログラムは図10のフローチャートもしくは図16のフローチャートに従った処理手順を持つことになる。
なお本発明は、その目的と利点を損なうことのない適宜の変形を含み、更に上記の実施形態に示した数値による限定は受けない。
ここで本発明の特徴をまとめて列挙すると次の付記のようになる。
(付記)
(付記1)
コンピュータに、
アイソレーション機器の主従関係の情報が付加されたアイソレーションリストを履歴ファイルに保存する保存ステップと、
画面表示された設備の系統図に対する指定操作に基づいてアイソレーション範囲を設定する範囲設定ステップと、
前記設定範囲に存在するアイソレーション機器を抽出して主機器として編集中のアイソレーションリストに登録する主機器登録ステップと、
前記編集中のアイソレーションリストから主機器を順次選択し、該選択され主機器に対し従機器の関係にあるアイソレーション機器を前記履歴ファイルから検索して従機器リストを表示する従機器検索ステップと、
前記従機器リストの選択操作に基づいて選択された従機器を前記編集中のアイソレーションリストの対応する主機器の後に挿入配置してリストを完成させる従機器登録ステップと、
を実行させることを特徴とするプログラム。(1)
(付記2)
付記1記載のプログラムに於いて、前記保存ステップは初期段階において手作業で作成されたアイソレーションリストを前記履歴ファイルに保存することを特徴とするプログラム。
(付記3)
付記1記載のプログラムに於いて、前記アイソレーションリストの従機器は、前記主機器に関する電源系統等の単線結線図から抽出されたスイッチ類、シーケンス図から抽出されたジャンパ類を含むことを特徴とするプログラム。
(付記4)
付記1記載のプログラムに於いて、前記アイソレーションリストは、表示項目として機器番号、主機器か従機器かを示す機器区分情報、更に主従関係を示す関連機器情報を含むことを特徴とするプログラム。
(付記5)
付記1記載のプログラムに於いて、前記アイソレーションリストは、更に、従機器の設定を解除する関連削除情報を表示項目として備え、メンテナンス処理により必要に応じて前記関連削除情報を有効に設定してリスト内容を変更せずに主従関係を解除させることを特徴とするプログラム。(2)
(付記6)
付記1記載のプログラムに於いて、
前記範囲設定ステップは、前記系統図としてCAD図面を表示し、前記CAD図面の中の保守対象機器の指定操作に基づいてアイソレーション範囲を自動設定し、
前記従機器検索ステップは、前記CAD図面上の主機器の指定操作に対し、該指定され主機器に対し従機器の関係にあるアイソレーション機器を前記履歴ファイルから検索して従機器リストをウインドウ表示することを特徴とするプログラム。(3)
(付記7)
コンピュータ支援によるアイソレーションリスト作成方法に於いて、
アイソレーション機器の主従関係の情報が付加されたアイソレーションリストを履歴ファイルに保存する履歴保存ステップと、
画面表示された設備の系統図に対する指定操作に基づいてアイソレーション範囲を設定する範囲設定ステップと、
前記設定範囲に存在するアイソレーション機器を抽出して主機器として編集中のアイソレーションリストに登録する主機器登録ステップと、
前記編集中のアイソレーションリストから主機器を順次選択し、該選択され主機器に対し従機器の関係にあるアイソレーション機器を前記履歴ファイルから検索して従機器リストを表示する従機器検索ステップと、
前記従機器リストの選択操作に基づいて選択された従機器を前記編集中のアイソレーションリストの対応する主機器の後に挿入配置してリストを完成させる従機器登録ステップと、
を備えたことを特徴とするアイソレーションリスト作成方法。(4)
(付記8)
付記7記載のプログラムに於いて、前記保存ステップは初期段階において手作業で作成されたアイソレーションリストを前記履歴ファイルに保存することを特徴とするアイソレーションリスト作成方法。
(付記9)
付記7記載のアイソレーションリスト作成方法に於いて、前記アイソレーションリストの従機器は、前記主機器に関する電源系統等の単線結線図から抽出されたスイッチ類等の機器、シーケンス図から抽出されたジャンパ類を含むことを特徴とするアイソレーションリスト作成方法。
(付記10)
付記7記載のアイソレーションリスト作成方法に於いて、前記アイソレーションリストは、表示項目として機器番号、主機器か従機器かを示す機器区分情報、更に主従関係を示す関連機器情報を含むことを特徴とするアイソレーションリスト作成方法。
(付記11)
付記7記載のアイソレーションリスト作成方法に於いて、前記アイソレーションリストは、更に、従機器の設定を解除する関連削除情報を表示項目として備え、メンテナンス処理により必要に応じて前記関連削除情報を有効に設定してリスト内容を変更せずに主従関係を解除させることを特徴とするアイソレーションリスト作成方法。
(付記12)
付記7記載のアイソレーションリスト作成方法に於いて、
前記範囲設定ステップは、前記系統図としてCAD図面を表示し、前記CAD図面の中の保守対象機器の指定操作に基づいてアイソレーション範囲を自動設定し、
前記従機器検索ステップは、前記CAD図面上の主機器の指定操作に対し、該指定され主機器に対し従機器の関係にあるアイソレーション機器を前記履歴ファイルから検索して従機器リストをウインドウ表示することを特徴とするアイソレーションリスト作成方法。
(付記13)
コンピュータ支援によるアイソレーションリスト作成装置に於いて、
アイソレーション機器の主従関係の情報が付加されたアイソレーションリストを履歴ファイルに保存する履歴保存部と、
画面表示された設備の系統図に対する指定操作に基づいてアイソレーション範囲を設定する範囲設定部と、
前記設定範囲に存在するアイソレーション機器を抽出して主機器として編集中のアイソレーションリストに登録する主機器登録部と、
前記編集中のアイソレーションリストから主機器を順次選択し、該選択され主機器に対し従機器の関係にあるアイソレーション機器を前記履歴ファイルから検索して従機器リストを表示する従機器検索部と、
前記従機器リストの選択操作に基づいて選択された従機器を前記編集中のアイソレーションリストの対応する主機器の後に挿入配置してリストを完成させる従機器登録部と、
を備えたことを特徴とするアイソレーションリスト作成装置。(5)
(付記14)
付記13記載のアイソレーションリスト作成装置に於いて、前記保存ステップは初期段階において手作業で作成されたアイソレーションリストを前記履歴ファイルに保存することを特徴とするプログラム。
(付記15)
付記13記載のアイソレーションリスト作成装置に於いて、前記アイソレーションリストの従機器は、前記主機器に関する電源系統等の単線結線図から抽出されたスイッチ類等の機器、シーケンス図から抽出されたジャンパ類を含むことを特徴とするアイソレーションリスト作成装置。
(付記16)
付記13記載のアイソレーションリスト作成装置に於いて、前記アイソレーションリストは、表示項目として機器番号、主機器か従機器かを示す機器区分情報、更に主従関係を示す関連機器情報を含むことを特徴とするアイソレーションリスト作成装置。
(付記17)
付記13記載のアイソレーションリスト作成装置に於いて、前記アイソレーションリストは、更に、従機器の設定を解除する関連削除情報を表示項目として備え、メンテナンス処理部により必要に応じて前記関連削除情報を有効に設定してリスト内容を変更せずに主従関係を解除させることを特徴とするアイソレーションリスト作成装置。
(付記18)
付記13記載のアイソレーションリスト作成装置に於いて、
前記範囲設定部は、前記系統図としてCAD図面を表示し、前記CAD図面の中の保守対象機器の指定操作に基づいてアイソレーション範囲を自動設定し、
前記従機器検索部は、前記CAD図面上の主機器の指定操作に対し、該指定され主機器に対し従機器の関係にあるアイソレーション機器を前記履歴ファイルから検索して従機器リストをウインドウ表示することを特徴とするアイソレーションリスト作成装置。
本発明によるアイソレーションリスト作成装置の機能構成のブロック図 図1の保守管理クライアントを実現するコンピュータのハードウェア環境の説明図 本発明によるアイソレーションリスト作成時に表示される図面表示画面の説明図 アイソレーション範囲を設定した図面表示画面の説明図 図4のアイソレーション範囲について作成された本発明によるアイソレーションリストの説明図 図5のアイソレーション機器を主機器として登録した編集画面の説明図 図6の編集画面の主機器の指定で検索されたアイソレーションリストと従機器検索リストの説明図 従機器を指定して登録した編集画面の説明図 図1のアイソレーションリスト手動作成部による作成処理のフローチャート 図1のアイソレーションリスト作成部による本発明の作成処理のフローチャート メンテナンス対象となる複数のアイソレーションリストと従機器検索リストの説明図 図1のメンテナンス処理部により従属関係を解除する際に表示された機器状態設定画面の説明図 図1のメンテナンス処理部によるメンテナンス処理のフローチャート 系統図としてCAD図面を使用した本発明の他の実施形態を示したブロック図 CAD図面につきアイソレーション範囲の自動設定と従機器検索リストを示した画面説明図 図14のアイソレーションリスト作成部による本発明の作成処理のフローチャート アイソレーション操作の対象となる設備の系統図表示画面の説明図 図17について作成した従来のアイソレーションリストの説明図
符号の説明
10:保守管理クライアント
12:図面管理サーバ
14:保守管理データベースサーバ
16:LAN
18:機器番号ファイル
20:系統図ファイル
22:単線結線図ファイル
24:シーケンス図ファイル
26:アイソレーションリスト履歴ファイル
28:通信制御部
30:編集処理部
32:アイソレーションリスト手動作成部
34:メンテナンス処理部
36:アイソレーションリスト作成部
38:アイソレーションリスト・フォーマットファイル
40:アイソレーションリスト・ワークファイル
42:範囲設定部
44:主機器登録部
46:従機器検索部
48:従機器登録部
50:図面表示画面
51:系統図
65,84−1〜84−3:アイソレーションリスト
66:作業項目
86:従機器検索リスト
88:従機器登録編集画面
90:機器状態設定画面
92:関連削除
94:CAD図面ファイル
95:CAD表示画面
98:カーソル
100:従機器検索用ウィンドウ

Claims (5)

  1. アイソレーション機器の主従関係を示す情報を含むアイソレーションリストが保存された履歴ファイル、及び設備の系統図が記憶された図面記憶手段に接続されたコンピュータに、
    記図面記憶手段から取得され画面表示されている設備の系統図のうち指定された範囲に存在するアイソレーション機器を主機器としてフォーマットリストに登録して表示手段に表示する主機器登録ステップと、
    記表示された主機器の中から指定された主機器に対し従機器の関係にあるアイソレーション機器を前記履歴ファイルから検索して、前記登録された主機器に対応する従機器リストを前記表示手段に表示する従機器検索ステップと、
    前記従機器リストに表示された従機器中から指定された従機器を前記フォーマットリトにおいて該指定された従機器に対応する主機器の後に挿入配置して新たなアイソレーションリトを作成する従機器登録ステップと、
    を実行させることを特徴とするプログラム。
  2. 請求項1記載のプログラムに於いて、前記アイソレーションリストは、更に、前記主機器と前記従器との主従関係を解除する関連削除情報を表示項目として備え、前記コンピュータに、前記関連削除情報を有効に設定して主従関係を解除するメンテナンス処理ステップを実行させることを特徴とするプログラム。
  3. 請求項1記載のプログラムに於いて、
    記主機器登録ステップは、前記系統図としてCAD図面表示され、前記CAD図面の中の保守対象機器の指定操作により、CAD図面が持つ主機器間のリンク情報に基づいてアイソレーション範囲を自動設定し、
    前記従機器検索ステップは、前記CAD図面上の主機器の指定操作に対し、該指定され主機器に対し従機器の関係にあるアイソレーション機器を前記履歴ファイルから検索して従機器リストをウインドウ表示することを特徴とするプログラム。
  4. アイソレーション機器の主従関係を示す情報を含むアイソレーションリストが保存された履歴ファイル、及び設備の系統図が記憶された図面記憶手段に接続されたコンピュータに、
    記図面記憶手段から取得され画面表示されている設備の系統図のうち指定された範囲に存在するアイソレーション機器を主機器としてフォーマットリストに登録して表示手段に表示する主機器登録ステップと、
    記表示された主機器の中から指定された主機器に対し従機器の関係にあるアイソレーション機器を前記履歴ファイルから検索して、前記登録された主機器に対応する従機器リストを前記表示手段に表示する従機器検索ステップと、
    前記従機器リストに表示された従機器中から指定された従機器を前記フォーマットリストにおいて該指定された従機器に対応する主機器の後に挿入配置して新たなアイソレーションリトを作成する従機器登録ステップと、
    実行させることを特徴とするアイソレーションリスト作成方法。
  5. アイソレーション機器の主従関係を示す情報を含むアイソレーションリストが保存された履歴ファイル、及び設備の系統図が記憶された図面記憶手段に接続されたコンピュータ支援によるアイソレーションリスト作成装置に於いて、
    前記図面記憶手段から取得され画面表示されている設備の系統図のうち指定された範囲に存在するアイソレーション機器を主機器としてフォーマットリストに登録して表示手段に表示する主機器登録部と、
    記表示された主機器の中から指定された主機器に対し従機器の関係にあるアイソレーション機器を前記履歴ファイルから検索して、前記登録された主機器に対応する従機器リストを前記表示手段に表示する従機器検索部と、
    前記従機器リストに表示された従機器中から指定された従機器を前記フォーマットリストにおいて該指定された従機器に対応する主機器の後に挿入配置して新たなアイソレーションリトを作成する従機器登録部と、
    を備えたことを特徴とするアイソレーションリスト作成装置。
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