JP4772299B2 - 平面研削盤の左右テーブル送り機構 - Google Patents

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本発明は、研削対象物の平面研削を行うために使用する平面研削盤の左右テーブル送り機構に関する。
従来、研削対象物の平面研削は、図5に示すように、研削対象物を載置して固定し左右方向に移動可能なテーブル90と、このテーブル90の上方に昇降可能に配置され研削対象物の表面を研削する砥石91とを有する平面研削盤92を使用して行っている。
このような平面研削盤の多くは、テーブルの送りを手動及び自動で行うことが可能な機能を備え、手動運転及び自動運転のいずれの操作も可能な構成となっており、この自動運転を行なうための手段として、油圧シリンダー(方式)が使用されている(例えば、特許文献1参照)。
実公平5−8033号公報
しかしながら、前記した油圧シリンダーを使用した平面研削盤は、油圧シリンダーを駆動させて自動運転を行った場合、作動油の温度上昇により、油圧シリンダーが取付けられ、テーブルを移動可能に載置しているサドルを変形させ、更にテーブルも変形させるため、研削対象物の寸法精度に悪影響を与えていた。なお、平面研削盤を手動操作する場合は、油圧シリンダーを駆動させず作動油を使用しないため、上記したサドル及びテーブルの変形は発生しない。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたもので、研削対象物に対して高精度な研削を実施できると共に、研削の能率向上も図ることが可能な平面研削盤の左右テーブル送り機構を提供することを目的とする。
前記目的に沿う請求項1記載の平面研削盤の左右テーブル送り機構は、研削対象物を載置し固定するテーブルと、該テーブルを移動可能に載置する固定台と、前記テーブルの移動方向に渡って取付けられた移動補助部材と、該移動補助部材が取付けられ前記固定台に回転可能に支持されたドラムとを有し、前記ドラムを回転操作し、前記テーブルを前記移動補助部材を介して移動させる平面研削盤の左右テーブル送り機構において、
前記ドラム内には内歯車が形成されて、前記固定台に設けられ前記ドラムを手動で回転操作するハンドルを前方向に押すことによって前記内歯車に噛合し、前記ハンドルを後方向に引くことによって前記内歯車との噛合を解く手動運転用ピニオンを前記ハンドルの先端部に備えていると共に、サーボモータの回転軸に取付けられて前記内歯車に噛合する自動運転用ピニオンを備え、しかも、該自動運転用ピニオンを時計回り及び反時計回りに回転させることで、前記テーブルを左右に往復移動させる自動運転が行われ、
更に、前記固定台には、前記ハンドルを後方に引いた状態で該ハンドルの回転を停止するためのストッパー部材と、該ストッパー部材の位置を検知するセンサとが設けられ、
使用にあっては、前記ハンドルから前記ストッパー部材を外した場合、前記センサの検知によって前記サーボモータの回転軸をフリーとして前記ハンドル操作による手動運転が可能になり、前記ハンドルの回転を前記ストッパー部材で停止した場合、前記センサの検知によって前記サーボモータによる自動運転が可能になる。
請求項1記載の平面研削盤の左右テーブル送り機構において、サーボモータとしては、例えば、電気式サーボモータであるパルスモータ、交流サーボモータ、又は直流サーボモータを使用できる。
また、制御部としては、例えば、コンピュータ又は計算機を使用できる。
この平面研削盤の左右テーブル送り機構において、センサとしては、例えば、ストッパー部材の存在を非接触で検出する近接センサ、又はストッパー部材に接触してストッパー部材の位置を検出するセンサを使用できる。
請求項記載の平面研削盤の左右テーブル送り機構は、請求項記載の平面研削盤の左右テーブル送り機構において、前記移動補助部材はワイヤ及びベルトのいずれか一方であり、前記ドラムに巻回されている。
請求項1、2記載の平面研削盤の左右テーブル送り機構は、テーブルの自動運転をサーボモータで行い、従来のように、油圧シリンダーを使わないため、自動運転時の作動油の温度上昇による研削対象物の寸法精度への悪影響がなく、研削対象物を高精度で研削でき、しかもその研削面もきれいにできる。
また、平面研削盤は、手動運転での操作性及び寸法精度を損なうことなく、自動運転も可能となるので、従来使用されている手動運転用の平面研削盤よりも、研削の能率向上が図れ作業性が良好になる。
そして、ストッパー部材及びセンサにより、自動運転と手動運転の切替え操作を行うので、簡単な構成で安全機能が備えられ、しかも自動運転と手動運転の切替え操作も容易な平面研削盤を提供できる。
請求項記載の平面研削盤の左右テーブル送り機構は、移動補助部材として、ワイヤ及びベルトのいずれか一方を使用するので、装置構成を簡単にでき、メンテナンスも容易になる。
続いて、添付した図面を参照しつつ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発明の理解に供する。
ここで、図1は本発明の一実施の形態に係る平面研削盤の左右テーブル送り機構の説明図、図2、図3は同平面研削盤の左右テーブル送り機構を使用した平面研削盤の部分平断面図、図4は同平面研削盤の部分正断面図である。
図1〜図4に示すように、本発明の一実施の形態に係る平面研削盤の左右テーブル送り機構10は、研削対象物(図示しない)を載置し固定するテーブル(左右テーブルともいう)11と、テーブル11を移動可能に載置するサドル(固定台の一例)12と、テーブル11の左右への移動方向に渡って取付けられたワイヤ(移動補助部材の一例)13と、ワイヤ13が巻回されサドル12に回転可能に支持されたドラム14と、ドラム14を手動で回転操作するハンドル15と、ドラム14を自動で回転操作する自動駆動手段16を有している。以下、詳しく説明する。
図2〜図4に示すように、テーブル11を載置するサドル12の上部には、断面V字状の溝17、18が形成された2本のV形スライドウェイ19、20が、テーブル11の前後方向両側部に、テーブル11の移動方向に渡って実質的に平行に設けられている。この各溝17、18内には、ボールリテーナー20a内に組み込まれた複数の鋼製のボール(以下、鋼球ともいう)21が回転し、テーブル11が左右に移動できるようにガイドされている。
図1に示すように、サドル12に載置されるテーブル11の下部には、サドル12の各V形スライドウェイ19、20にそれぞれ対応する位置に、断面逆V字状の溝22が形成された1本のV形スライドウェイ23と、溝が形成されていない1本の平形スライドウェイ24とが、テーブル11の移動方向に渡って実質的に平行に設けられている。
これにより、V形スライドウェイ19とV形スライドウェイ23、及びV形スライドウェイ20と平形スライドウェイ24の間で、複数のボール21を組み込んだボールリテーナー20aを滑らせて、サドル12に対しテーブル11をスムーズに移動させることができる。
このテーブル11上には、研削対象物を、例えば磁力で固定可能なチャック25が設けられ、テーブル11の移動方向の両側面26、27に、例えば、鋼線を複数本よって製造されたワイヤ13の両端部がそれぞれ取付け可能な固定部28、29が設けられている。なお、ワイヤ13の配置位置は、テーブル11の下部に設けられたV形スライドウェイ23と平形スライドウェイ24との間(テーブル11の前後方向中央部)であり、V形スライドウェイ23及び平形スライドウェイ24と実質的に平行に設けられている。
図1〜図4に示すように、このワイヤ13は、テーブル11に取付けられた一方側(本実施の形態では左側)の固定部28から他方側(本実施の形態では右側)の固定部29に取付けられる途中で、前後方向に軸心を向けてサドル12にベアリング30によって回転可能に支持されたドラム14に複数回、巻回されている。
ドラム14の前側には、その内周壁に複数の歯が形成された内歯車(インターナルギアともいう)31が設けられている。この内歯車31内には、内歯車31と係合可能な手動運転用ピニオン32と自動運転用ピニオン33が回転可能に配置されている。
図1〜図3に示すように、この手動運転用ピニオン32は、把持部34と手動運転用回転軸35とで構成されるハンドル15の先端部、即ち手動運転用回転軸35の先端部に取付けられている。これにより、作業者(図示しない)が把持部34を握ってハンドル15を回転操作することで手動運転用ピニオン32を回転させ、この手動運転用ピニオン32に係合する内歯車31を動かしてドラム14を手動で回転操作できる。
このハンドル15の手動運転用回転軸35は、ベアリング36によりサドル12に対して回転可能に設けられ、その基側がサドル12の外部に突出した状態で設けられ、サドル12に対して前後方向に押し引き可能となっている。これにより、作業者が把持部34を握って、ハンドル15をサドル12に対して前後方向に押し引きすることで、内歯車31に対する手動運転用ピニオン32の係合及び取外しを行うことが可能になっている。
また、図2〜図4に示すように、サドル12の前側面37であって、ハンドル15の把持部34とサドル12との間には、ハンドル15の回転を停止するためのストッパー部材38が設けられている。このストッパー部材38は、実質的にL字状となっており、サドル12に対して、例えば0度以上180度以下の範囲で回動可能に取付けられ、ハンドル15の使用停止時には逆L字状(図4の実線)に、使用時にはL字状(図4の二点鎖線)に配置される。
ここで、ストッパー部材38を使用してハンドル15の使用を停止する場合、ハンドル15を引いた後に、操作部39によってストッパー部材38を時計回りに回動させ、図3に示すサドル12とハンドル15の把持部34との間に形成される隙間40に、ストッパー部材38を配置する。このとき、ストッパー部材38が手動運転用回転軸35に形成された凹部(図示しない)に嵌め込まれ、ハンドル15の回転が停止される。一方、ハンドル15の使用時は、図2に示すように、操作部39によってストッパー部材38を反時計回りに回動させ、隙間40からストッパー部材38を外してハンドル15を押し込む。
図4に示すように、サドル12の前側面37であって、ストッパー部材38がハンドル15の回転を停止する状態、即ち逆L字状となったときに、ストッパー部材38の下端面41と僅少の隙間が形成される位置には、近接センサ(センサの一例)42が取付けられている。
これにより、図3、図4に示すように、ハンドル15の把持部34とサドル12との間に形成される隙間40にストッパー部材38を配置した場合、ストッパー部材38の下端面41を近接センサ42が検知し、ハンドル15の回転がストッパー部材38によって停止されていることが分かる。一方、図2、図4に示すように、隙間40からストッパー部材38を取外した場合、ストッパー部材38の下端面41の不存在を近接センサ42が検知し、ハンドル15を回転可能なことが分かる。
なお、近接センサ42の検知した情報は、図示しないコンピュータ(制御部の一例)へ送信される。
図1〜図4に示すように、内歯車31内に配置された自動運転用ピニオン33は、サーボモータ43の回転軸44の先部に取付けられている。このサーボモータ43の回転軸44の例えば、回転方向又は回転スピードの制御は、サーボモータ43から出力された回転角度の情報が入力される前記したコンピュータによって行われる。これにより、自動運転用ピニオン33を回転させて、この自動運転用ピニオン33に係合する内歯車31を動かしドラム14を自動で回転操作できる。
なお、サーボモータ43は、近接センサ42の検知した情報を入力したコンピュータにより、その駆動が制御されており、ハンドル15からストッパー部材38を外した場合は自動運転が停止されて手動運転が可能になり、またハンドル15の回転をストッパー部材38で停止した場合は自動運転が可能になる。この手動運転時においては、サーボモータ43の回転軸44がフリー状態になるため、内歯車31内に配置された自動運転用ピニオン33を外すことなく、ハンドル15によりドラム14を回転できる。
前記した自動運転用ピニオン33、サーボモータ43、及び回転軸44が、自動駆動手段16を構成している。
この自動駆動手段16は、予め製造され手動運転のみを行うことが可能な平面研削盤に設けること、又は新たに製造する平面研削盤に設けることが可能である。
ここで、予め製造され手動運転のみを行うことが可能な平面研削盤に自動駆動手段を設けるとは、例えば、従来使用している手動運転用の平面研削盤を改造して、手動運転及び自動運転を可能にすることを意味する。これにより、新たに平面研削盤を購入する必要がなく経済的である。
また、新たに製造する平面研削盤に自動駆動手段を設けるとは、例えば、従来の手動運転用の平面研削盤の製造過程において、自動駆動手段の取付け工程を設け、手動運転及び自動運転が可能な平面研削盤を製造することを意味する。これにより、全てを新しい製造ラインにすることなく平面研削盤を製造でき、設備コストの低減を図ることができる。
なお、テーブル11の上下方向の送り及び前後方向の送りも、サーボモータを使用して、コンピュータを介して一括で制御することが好ましい。
続いて、本発明の一実施の形態に係る平面研削盤の左右テーブル機構10を使用した平面研削盤の使用方法について、図1〜図4を参照しながら説明する。
まず、研削対象物をテーブル11上に載置されたチャック25上に設置し固定する。
次に、例えば、研削対象物の研削面側全体の凹凸がなくなるまで、即ち略平面状態になるまで、自動運転により研削対象物の平面研削を行う。以下、平面研削盤の自動運転について説明する。
図3に示すように、作業者が把持部34を握ってハンドル15をテーブル11の前側に引っ張り、内歯車31から手動運転用ピニオン32を引き抜く。そして、図4に示すように、操作部39によってストッパー部材38を時計回りに回動させ、ハンドル15の把持部34とサドル12との間に形成される隙間40にストッパー部材38を移動させ、このストッパー部材38を手動運転用回転軸35の凹部に嵌め込み、ハンドル15の回転を防止する。このとき、近接センサ42の検知領域内にストッパー部材38が侵入し、ストッパー部材38の存在が検知され、この情報がコンピュータに送信されて、自動運転が可能な状態になる。
コンピュータによってサーボモータ43を駆動し、その回転軸44の回転方向及び回転速度を制御する。この制御は、コンピュータの制御に基づく設定値である回転軸44の回転角度と、実際値である回転軸44の回転角度とのずれを検知しながら、コンピュータによって行われる。
なお、研削対象物の研削は、自動運転用ピニオン33を時計回り及び反時計回りにそれぞれ所定回数回転させることで行われる。
ここで、自動運転用ピニオン33を時計回りに回転させた場合、ドラム14も時計回りに回転し、一方側(左側)のワイヤ13がドラム14に巻き取られると共に、ドラム14に巻き取られていたワイヤ13が他方側(右側)に巻き戻され、テーブル11を他方側(右側)へ移動させることができる。一方、自動運転用ピニオン33を反時計回りに回転させた場合、ドラム14も反時計回りに回転し、他方側(右側)のワイヤ13がドラム14に巻き取られると共に、ドラム14に巻き取られていたワイヤ13が一方側(左側)に巻き戻され、テーブル11を一方側(左側)へ移動させることができる。
上記した操作を繰り返し行うことで、テーブル11を左右方向へ往復移動させ、研削対象物の平面研削を目的の状態まで行う。
自動運転による研削が終了した後、自動運転で行った研削面に対して、引き続き手動運転により研削を施す。以下、平面研削盤の手動運転について説明する。
作業者が、操作部39によってストッパー部材38を反時計回りに回動させ、ハンドル15の回転を防止していたストッパー部材38を、手動運転用回転軸35の凹部から取外し、ハンドル15を回転可能な状態にする。このとき、近接センサ42の検知領域から、ストッパー部材38の存在が検知できなくなるため、この情報がコンピュータに送信されて、自動運転が停止状態になる。
次に、図2に示すように、ハンドル15をサドル12内に押し込み、内歯車31に手動運転用ピニオン32が係合するように嵌め込む。そして、ハンドル15を必要に応じて、回転又は所定角度だけ回動させることで、手動運転用ピニオン32を介してドラム14を回転させ、ワイヤ13を介してテーブル11を左右方向に移動させ、研削対象物の仕上げ加工を行う。
このように、平面研削盤は、手動運転と自動運転の切替え操作を可能にしている。
以上、本発明を、一実施の形態を参照して説明してきたが、本発明は何ら上記した実施の形態に記載の構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載されている事項の範囲内で考えられるその他の実施の形態や変形例も含むものである。例えば、前記したそれぞれの実施の形態や変形例の一部又は全部を組合せて本発明の平面研削盤の左右テーブル送り機構を構成する場合も本発明の権利範囲に含まれる。
また、前記実施の形態においては、平面研削盤の左右テーブル送り機構を、テーブルの移動が、ワイヤからなる移動補助部材を介して行われるワイヤ駆動方式の平面研削盤に適用した場合について説明したが、ベルトからなる移動補助部材を介して行われるベルト駆動方式の平面研削盤に適用してもよい。
本発明の一実施の形態に係る平面研削盤の左右テーブル送り機構の説明図である。 同平面研削盤の左右テーブル送り機構を使用した平面研削盤の部分平断面図である。 同平面研削盤の左右テーブル送り機構を使用した平面研削盤の部分平断面図である。 同平面研削盤の部分正断面図である。 従来例に係る平面研削盤の正面図である。
10:平面研削盤の左右テーブル送り機構、11:テーブル、12:サドル(固定台)、13:ワイヤ(移動補助部材)、14:ドラム、15:ハンドル、16:自動駆動手段、17、18:溝、19、20:V形スライドウェイ、20a:ボールリテーナー、21:ボール、22:溝、23:V形スライドウェイ、24:平形スライドウェイ、25:チャック、26、27:側面、28、29:固定部、30:ベアリング、31:内歯車、32:手動運転用ピニオン、33:自動運転用ピニオン、34:把持部、35:手動運転用回転軸、36:ベアリング、37:前側面、38:ストッパー部材、39:操作部、40:隙間、41:下端面、42:近接センサ(センサ)、43:サーボモータ、44:回転軸

Claims (2)

  1. 研削対象物を載置し固定するテーブルと、該テーブルを移動可能に載置する固定台と、前記テーブルの移動方向に渡って取付けられた移動補助部材と、該移動補助部材が取付けられ前記固定台に回転可能に支持されたドラムとを有し、前記ドラムを回転操作し、前記テーブルを前記移動補助部材を介して移動させる平面研削盤の左右テーブル送り機構において、
    前記ドラム内には内歯車が形成されて、前記固定台に設けられ前記ドラムを手動で回転操作するハンドルを前方向に押すことによって前記内歯車に噛合し、前記ハンドルを後方向に引くことによって前記内歯車との噛合を解く手動運転用ピニオンを前記ハンドルの先端部に備えていると共に、サーボモータの回転軸に取付けられて前記内歯車に噛合する自動運転用ピニオンを備え、しかも、該自動運転用ピニオンを時計回り及び反時計回りに回転させることで、前記テーブルを左右に往復移動させる自動運転が行われ、
    更に、前記固定台には、前記ハンドルを後方に引いた状態で該ハンドルの回転を停止するためのストッパー部材と、該ストッパー部材の位置を検知するセンサとが設けられ、
    使用にあっては、前記ハンドルから前記ストッパー部材を外した場合、前記センサの検知によって前記サーボモータの回転軸をフリーとして前記ハンドル操作による手動運転が可能になり、前記ハンドルの回転を前記ストッパー部材で停止した場合、前記センサの検知によって前記サーボモータによる自動運転が可能になることを特徴とする平面研削盤の左右テーブル送り機構。
  2. 請求項記載の平面研削盤の左右テーブル送り機構において、前記移動補助部材はワイヤ及びベルトのいずれか一方であり、前記ドラムに巻回されていることを特徴とする平面研削盤の左右テーブル送り機構。
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