JP4770141B2 - 地下道路アクセスシステム - Google Patents
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Description
"ようこそ大深度地下利用ホームページへ!"、[online]、国土交通省、[平成16年8月16日検索]、インターネット<URL :http://www.mlit.go.jp/crd/daisindo/>
以下、本発明の第1実施形態に係る地下道路アクセスシステムについて、図面を参照して説明する。図1は、本実施形態に係る地下道路アクセスシステム1を模式的に示す斜視図である。図2は、地下道路アクセスシステム1を模式的に示す縦断面図である。図3は、図2のIII−III断面図である。図1〜図3に示すように、地下道路アクセスシステム1は、地上部Aに設けられた地上道路Xと、地下約40m以深の大深度地下部Bにトンネル状に形成された地下道路Yとを接続するように設けられている。
また、竪坑11,12は、地上道路X上にそれぞれ開口部11X,12Xが形成されている。地上道路Xには、これらの開口部11X,12X間を覆うような屋根部14が取り付けられている。屋根部14内には、後述する搬送キャビン24が移動するための移動空間が設けられている。
図3に示すように、地上道路Xでは、竪坑11の左側が地上出口11Bとなり、竪坑12の右側が地上入口12Aとなっている。横坑13は、地下入口11Aや地下出口12Bよりも下側の位置に形成され、後述する搬送キャビン24が移動する移動空間として機能する。
(1)竪坑11において搬送キャビン24を上方へのみ移動させて、地下道路Yから地上道路Xへのアクセスのみを可能とし、また、竪坑12において搬送キャビン24を下方へのみ移動させて、地上道路Xから地下道路Yへのアクセスのみを可能としたので、1つの竪坑で搬送キャビン24を上下に移動させる場合に比べて、大深度地下部に形成された地下道路Yと、地上部に形成された地上道路Xとの間のアクセスを円滑に行うことができる。つまり、地上道路Xと地下道路Yとの間で車両Mを効率良く搬送できる。
次に、本発明の第2実施形態に係る地下道路アクセスシステムについて説明する。図8は、地下道路アクセスシステム2を模式的に示す斜視図である。図9は、地下道路アクセスシステム2を模式的に示す縦断面図である。図10は、図9のX−X断面図である。図11は、図9のXI−XI断面図である。本実施形態の地下道路アクセスシステム2は、地上道路Xや地下道路Yに対する2つの竪坑11,12の相対位置が、前記第1実施形態と相違している。以下、この相違点を中心に説明する。なお、第1実施形態と同様の構成品には同じ符号を付してその説明を省略または簡略化する。
11 竪坑(第1の竪坑) 12 竪坑(第2の竪坑)
11A 地下入口 11B 地上出口
11X,12X 開口部
12A 地上入口 12B 地下出口
13 横坑 14 屋根部
20 搬送機構 22 レール部
24 搬送キャビン 24A 衝突防止センサ
24L 第2扉 24R 第1扉
25L 第2確認センサ 25R 第1確認センサ
26 駆動部 27 搬出物検出センサ
28 搬入物検出センサ 30 レール部材
32 ガイドレール 32A ピンラック
34 駆動部本体 36 軸部材
38 ピニオン 40 サーボモータ
42 サーボモータ本体 42A 回転軸
44 制御部 50 レール切替装置
52 テーブル部 54 レール
56 回転部 58 回転部制御装置
A 地上部
B 大深度地下部
M 車両
S,T 交差部分
X 地上道路
X1 地上側アプローチ部
X2 地上側アプローチ部
Y 地下道路
Y1 地下側アプローチ部
Y2 地下側アプローチ部
Claims (3)
- 地上道路と地下道路との間で車両のアクセスを行うための地下道路アクセスシステムであって、
前記地上道路と前記地下道路とをつなぐ、第1及び第2の竪坑を含む少なくとも2つの竪坑と、
前記竪坑への前記地上側の出入口と前記地上道路とを接続する地上側アプローチ部と、
前記竪坑への前記地下側の出入口と前記地下道路とを接続する地下側アプローチ部と、
前記竪坑内に設けられ、車両が搭載される搬送部と、
前記搬送部を、前記第1の竪坑では車両を前記地下側の出入口から前記地上側の出入口へ向けて搬送するように駆動し、前記第2の竪坑では車両を前記地上側の出入口から前記地下側の出入口へ向けて搬送するように駆動する駆動部と、
を備え、
前記地下道路近傍の高さ位置には、前記少なくとも2つの竪坑同士をつなぐ横坑が形成され、
前記搬送部は、2つの竪坑、前記横坑、および前記道路の上方空間の間を周回するように環状に形成されたレール部と、このレール部に沿って互いに独立に移動及び停止が可能な複数の搬送キャビンとを備え、
前記地上側の出入口部において前記搬送キャビンが停止することで、車両が前記地上アプローチ部を介して前記搬送キャビンに対して進入及び退出が可能に、かつ、前記地下側の出入口部において前記搬送キャビンが停止することで、車両が前記地下アプローチ部を介して前記搬送キャビンに対して進入及び退出が可能に構成されていることを特徴とする地下道路アクセスシステム。 - 請求項1に記載の地下道路アクセスシステムにおいて、
前記搬送キャビン内に存在するか否かを検出する搬出物検出センサと、
前記搬出物検出センサによって前記搬送キャビン内に前記車両が存在しないと検出された場合には、当該搬送キャビンを、前記第1の竪坑の地上側の出入口および前記第2の竪坑の地下側の出入口の位置で停止させず、前記搬出物検出センサによって前記搬送キャビン内に前記車両が存在すると検出された場合には、当該搬送キャビンを、前記第1の竪坑の前記地上側の出入口および前記第2の竪坑の地下側の出入口の位置で停止させるように前記駆動部を制御する制御部と、
を備えることを特徴とする地下道路アクセスシステム。 - 請求項1または2に記載の地下道路アクセスシステムにおいて、
前記第1の竪坑の前記地下側の出入口および前記第2の竪坑の地上側の出入口から前記搬送キャビン内へと搬入する前記車両が存在するか否かを検出する搬入物検出センサと、
前記搬入物検出センサによって前記車両が存在しないと検出された場合には、当該搬送キャビンを、前記第1の竪坑の前記地下側の出入口および前記第2の竪坑の地上側の出入口の位置で停止させず、前記搬入物検出センサによって前記被搬送物が存在すると検出された場合には、当該搬送キャビンを、前記第1の竪坑の前記地下側の出入口および前記第2の竪坑の地上側の出入口の位置で停止させるように前記駆動部を制御する制御部と、
を備えることを特徴とする地下道路アクセスシステム。
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JP2004247337A JP4770141B2 (ja) | 2004-08-26 | 2004-08-26 | 地下道路アクセスシステム |
Applications Claiming Priority (1)
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Family Applications (1)
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