JP4768385B2 - 燃料フィルタの配置 - Google Patents

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Description

本発明は、全体的に揮発性燃料システムの燃料フィルタに関し、より詳細には燃料タンク内の燃料ポンプと共に使用する燃料フィルタと気化燃料セパレーターの配置に関する。
一般的に車両の燃料タンクは、その車両のエンジンへ燃料を供給するためにタンク内に高圧燃料ポンプを有している。使用に際し、エンジンは全体的に上記高圧燃料ポンプから供給される燃料のすべてを利用することはできない。従って、車両によっては、再循環のために未使用燃料を上記燃料タンクに戻す燃料戻し配管を備えているものもある。戻された燃料は全体的に熱せられているため、燃料タンクへの放流時に結果的に気泡を形成する。燃料タンク内に気泡が存在することは望ましくなく、特にもし気泡が高圧燃料ポンプ内に引き込まれた場合、燃料ポンプの効率とエンジンに供給される燃料の流速に悪影響を与える。
気泡が燃料タンクに進入するおそれを排除するために様々な試みがなされてきた。Hashimotoらの米国特許番号5,728,292において、エンジンからの戻される燃料は、燃料フィルタの戻り燃料室に戻される。上記戻り燃料室は、メッシュのフィルタ材料によって構成され、戻り燃料室の一方の壁は、主ろ過室との共通壁となっている。上記戻り燃料室は、気化燃料を燃料タンク内の燃料の中に戻すために通すチェックバルブを備えた上壁部を有する。戻り燃料室内の戻された燃料は、上記高圧燃料ポンプの入り口へ進入するために、自由に共通壁を通り、主ろ過室へ流れていく。さらに、戻り燃料室の燃料以外の主ろ過室周りの燃料は、自由に直接主ろ過室へ流れ込んで、上記高圧燃料ポンプの入り口へ流れていく。従って、上記米国特許第5,728,292号に記載の燃料フィルタは主ろ過室と戻り燃料室の間に支持されて、気化燃料を高圧燃料ポンプと、従ってエンジンへと供給される燃料と分別ずる。
米国特許第5,728,292号
本発明が解決しようとする課題の幾つかには、車両用エンジンの走行効率の向上、気化燃料の燃料ポンプへの流入防止、熱された燃料を用いたポンプの走行性能の向上、燃料フィルタのろ過容量の増加、エンジンが利用できる液体燃料の増加、フィルタ配置高さの低減、燃料システム内における構成部品点数の削減、燃料システムの組立効率の向上、フィルタ配置の経済的設計、製造、組立ての提供と、長時間使用可能なフィルタ配置の提供が含まれる。
車両燃料タンクに用いられる燃料フィルタと気化燃料セパレータの配置は、略密封されたキャビティを形成する浸透材料でできた外側層と、上記外側層の開口部を貫通して延在し、キャビティ内部に入り口と、キャビティ外部に高圧燃料ポンプの入り口と連通する出口とを設けたチューブ状の壁とを有する。好ましい実施例の一つでは、ジェットノズルが上記外側層に隣接して設けられており、加圧燃料を収容する入り口を有し、気化燃料が高圧燃料ポンプの入り口へ進入しないように燃料を放出するための出口を有する。別の実施例では、ジェットポンプが高圧燃料ポンプから離れたところで気化燃料を吸引する。
本発明の一つ以上の実施例に含まれる効果の幾つかには、車両用エンジンの走行効率の向上、気化燃料の燃料ポンプへの流入防止、熱された燃料を用いたポンプの走行性能の向上、燃料フィルタのろ過容量の増加、エンジンが利用できる液体燃料の増加、フィルタ配置高さの低減、燃料システム内における構成部品点数の削減、燃料システムの組立効率の向上、フィルタ配置の経済的設計、製造、組立ての提供と、長時間使用可能なフィルタ配置の提供が含まれる。
より詳細には図面を参照するものとして、図1は本発明の第1の実施例に係り、好ましくは電気モーターで駆動され、燃料タンク16内部に設けられた高圧燃料ポンプ14の入り口12と接続するために用いられる燃料フィルタ配置10を表している。
上記フィルタの配置10は、気化燃料の燃料ポンプ14の入り口12と隣接した液体燃料からの除去を容易にする。従って、燃料ポンプ14は液体燃料を車両のエンジン(図示せず)まで効率的にくみ上げることができて、車両のエンジンと燃料ポンプの走行性能を最大限まで引き出すことができる。
また図1を参照して、上記フィルタ配置10は、以後は「浸透性材料からなる外側層18」と称する液体燃料が浸透できる材料からなる少なくとも1枚の層を有し、略密封されたキャビティ20を形成している。上記外側層18は、好ましくは周囲に対し内部を封止する好ましくは互いに間隔を開けた一対の壁により構成されており、以後は上壁部22と下壁部24と称する。液体燃料透過性材料からなる上記外側層18は、目の細かなメッシュやその他の、液体燃料を通すことができて、汚染物や規定の大きさ以上の気泡が外側層18からキャビティ20へ流入することを防ぐ、制御された大きさの孔を有する多孔性材料によって構成することができる。好ましくは、上記材料は例えば約100ミクロン以下の平均孔径を有し、さらに好ましくは上記孔径は20から80ミクロンの範囲の中にある。好ましくは、上記材料は繊維材料であり、例えばナイロン繊維であり、単一層として構成することができるが、しかし上記上部及び下壁部22、24は、多層膜として構成してもよい。また、上記上部及び下壁部22、24は、複数の材料を用いて構成しても良く、ナイロンは使用可能な材料の1つにすぎない。
上記上壁部22は、少なくとも一つの開口を有し、ここでは一対の開口部26,28を有するものとして示されている。入り口側コネクタ30は、開口部の一つ26を通って延在し、チューブ状の壁を有して全体的にチューブ形状となっており、好ましくは例えば接着剤か熱溶融継手によって開口部26の内部に接着されている。入り口側コネクタ30は、好ましくは高圧燃料ポンプ14の入り口12に密着するように収容される大きさであって、そこに圧入するか、適当なタブやラッチによってスナップ嵌めするか、熱溶融その他の方法によって入り口12に結合することができる。
円筒状チューブからなるジェットポンプコネクタ36は、上記外側層18の他方の開口部28を通って延在し、望ましくは全体的に上記入り口コネクタ30と同様の方法でそこに接着している。ジェットポンプコネクタ36は、例えば適当な摩擦嵌合や、スナップ嵌合、接着、熱溶接や他の適切な処理によってジェットポンプ42と結合している。上記ジェットポンプ42とジェットポンプコネクタ36との結合を容易にするために、ジェットポンプ42は環状の付随したフランジ54を有してもよい。
上記ジェットポンプ42は、例えば加圧燃料のような駆動流体を受け入れてジェットポンプ42に力を与える高圧入り口44を備えた本体43を有する。駆動流体は、高圧燃料ポンプ14から放出された加圧燃料と結合又は連通する燃料ライン47を通るように設けてもよい。望ましくは、上記入り口44は、高圧燃料ポンプ14の底又は下部から延在するようにここでは表している高圧燃料ポンプ14の出口46と連通している。入り口44へ流入する高圧燃料は、高圧燃料ポンプ14の出口46以外の場所が源流であってもよく、例えば高圧燃料ポンプ14と相互に動作可能に接続された補助燃料ライン50から流入しても良い。
上記ジェットポンプ42は、好ましくは全体的にノズル60と位置合わせされた低圧入り口58とノズル60とベンチュリ66とをも有しても良い。上記駆動流体(本実施例では加圧燃料)は、入り口44で受け入れられて、ノズル60を通って流れて、ノズル60からベンチュリ66へ放出される。この駆動流体の流れは、低圧入り口58の領域における圧力降下をもたらし、キャビティ20からジェットポンプ42へ流体を引っ張っていこうとする。引っ張られた流体は、ベンチュリ66でノズル60からの駆動流体と一緒になって流れる。上記ベンチュリ66は、集束入り口70及び/又は発散出口72を有しても良い。上記ジェットノズル60は、例えば接着剤、溶接、又は摩擦嵌合によって本体43に固定されるか、又は本体43と一体形成されてもよい。上記ベンチュリ66は、ジェットポンプ42の本体43と一体形成されて図示されているが、ベンチュリ66は図示しない別体の構成部品であってもよく、例えば接着剤、溶接、又は摩擦嵌合によって本体43に組み付けられてもよい。
使用時には、燃料タンク16内の通常の位置である場合、ジェットポンプ入り口58は全体的に燃料ポンプ入り口12の上に垂直に位置しているので、キャビティ20内部の気化燃料が全体的に上壁部22に隣接して流れるか集められて、ジェットポンプ入り口58に向かって移動する。加圧燃料がジェットポンプ42に達すると、ジェットポンプ42のポンプ動作でキャビティ20内の気化燃料の少なくとも幾らかは、高圧燃料ポンプ14の入り口12から離れるように引き出される。これが、上記高圧燃料ポンプ14に進入するか取り込まれる気化燃料の流速又は流量を抑制又は低減し、よって車両エンジンへ送り込まれる燃料の流速の損失を低減する。このように、上記高圧燃料ポンプ14は液体燃料をより効率的にポンプ動作できて、エンジンへの液体燃料のより淀みない流れを提供できる。さらに、上記ジェットポンプ42は、そこでは燃料が高圧燃料ポンプ14で即時利用可能であるところのキャビティ20への燃料の移動又は引き込みに役立つ。
フィルタ配置100の第2実施例を図2に示す。ここで上記実施例と同様に用いられる構成要素には、同じ参照番号を付す。上記燃料フィルタ配置110は、上記第1実施例の燃料フィルタ配置10と類似しているが、しかし上記キャビティ20の内部に別の略密封されたキャビティ113を形成する浸透性材料でできた第2の層である内側層111を有する。上記内側層111は少なくとも一つの、ここでは一対の全体的に間隔を開けた壁部を有し、これ以降はその周囲と結合した上壁部115と下壁部117として表される。望ましくは、上部及び下壁部115、117は外側層18の上壁部22と下壁部24から内側に間隔を開けており、外側層18によって完全に密封されているが、下壁部117は少なくとも部分的に実質的に外側層18の最下点に位置するように設けることができる。内側層111の材料の多孔度は、好ましくは外側層18の多孔度より大きなサイズである。したがって、液体燃料のろ過作用の程度は、内側層111と外側層18のフィルタ構成材料として用いられる材料の相対的な多孔度を注意深く選択することで制御することができる。上記内側層111の多孔度を外側層18より大きくしたことによって、液体燃料が上下壁115、117を通って流れる時に発生する気体の量が削減される。さらに、気体が内側層111を通って流れ込むことを抑制するために、上下壁115、117に毛細管封止が設けられることが望ましく、これにより高圧燃料ポンプ14の気体の取り込み量が削減する。さらに、上記上下壁115、117がもたらす毛細管作用が望ましくは特に低い燃料レベルの場合に高圧燃料ポンプ14に液体燃料を入れる呼び水になり、これはしばしは吸上げ作用と呼ばれている。このように、キャビティ20内部のいかなる気体も高圧燃料ポンプ14へ流入することを抑制され、望ましくはジェットポンプ42を通ってキャビティ20から排気される。
入り口コネクタ30は、開口26を通って外側層18と内側層111の開口部119まで延在し、好ましくは外内側層18、111に例えば接着剤か溶接で取り付けられる。入り口コネクタ30の自由端部32は、好ましくはキャビティ113が高圧燃料ポンプ14の入り口12と入り口コネクタ30を通して連通するように、内側層111で囲われたキャビティ113へ延在する。上記入り口コネクタ30は、好ましくは燃料を通さない頑強な、又は連続した外部表面121を有する。従って、液体燃料は入り口コネクタ30に進入する前に、必ず内側層111で囲われたキャビティ113を通って流れることになる。従って、液体燃料が高圧燃料ポンプ14の入り口12に進入するために、液体燃料はフィルタ材料でできた外側層18と内側層111の両方をそれぞれ通過しなければならない。従って、液体燃料は2度ろ過され、気化燃料は高圧燃料ポンプ14に取り込まれる前に外側層18と内側層111とによって分離されて、車両エンジンに注入される。今述べた機能以外は、フィルタ配置110は上述の配置10と同様に機能するので、これ以上の記載は省略する。
図3に第3の実施例であるフィルタ配置210を示す。ここで、上述の実施例と同じ構成部品には同じ参照番号に200を付加している。上記フィルタ配置210は、フィルタ材料からなり、キャビティ220を内側に形成する外側層218を有する。上記外側層218は、上壁部222と下壁部224を有し、上壁部222には、開口部226が延在している。上記入り口コネクタ30は、開口部226を通って延在し、入り口232が全体的にキャビティ220の内側に設けられている。上記外側層218は、上述の実施例と同様に、所望の多孔度を有するフィルタ材料で構成されており、気化燃料泡がそこを通過してキャビティ220へ流入することを制限している。
さらに気化燃料のキャビティ220への進入を制限するために、高圧燃料ポンプ14は、入り口12近傍のすべての気化燃料を全体的に撹拌するように配置された出口46を有し、これによって気化燃料が全体的に入り口12から遠ざかるようになる。上記出口46は、好ましくは高圧燃料ポンプ14の底部又は下部248から延在しジェットノズル260と連通するように設けられている。全体的にL字形状のチューブ状本体又はエルボ261は、出口46に取り付けることができてジェットノズル260を内部に収容できる大きさの経路263を有する。上記出口46へチューブ状本体261を取り付けるために、例えば圧入のような適当な機構を用いることができる。同様に、ジェットノズル260は、例えば接着剤や溶接、圧入等によってチューブ状本体261の経路263の内部に固定するのに適当な大きさを有する。
使用時には、加圧燃料が高圧燃料ポンプ14の出口46と、好ましくは高圧燃料ポンプ14の入り口12から遠ざかるように向けられたジェットノズル260から放出される。従って、加圧燃料がジェットノズル260から出て行くと、周囲の液体燃料と気化燃料は撹拌され、全体的に高圧燃料ポンプ14の入り口12から遠ざかる方向へ向かう。次に、上記液体燃料内部に残存している気化燃料は、液体燃料の表面まで浮き上がり、高圧燃料ポンプ14の入り口12から遠ざけられる。望ましくは、上記高圧燃料ポンプ14の入り口12の周囲の液体燃料を保持し、この範囲での液体燃料の流れを妨害し制御するために、全体的にフィルタ配置210を取り囲む渦巻きポット265を燃料タンク16の中に組み込むことができる。
図4に第4の実施例のフィルタ配置310を示す。ここで、上記実施例で使われた構成部品と同じものには、参照番号に300を付加して示す。
上記フィルタ配置310は、全体的に図3に示すフィルタ配置210と同じ特徴を有する。従って、ここではジェットノズル360から下流に設けられたベンチュリ366を有するジェットポンプ342の追加に関してのみ述べる。上記ジェットポンプ342は、好ましくはベンチュリ366から延在するチューブ状の延長部又はエルボ361と一体形成されたジェットノズル360を支持する本体343を有する。望ましくは、上記エルボ361は高圧燃料ポンプ出口46に直接取り付けるように配置される。上記ベンチュリ366は、好ましくはジェットノズル360と同軸上の下流側に間隔を開けて設けた首の絞られた、又は集束した入り口370と、発散出口372を有する。上記本体343は、全体的に横方向に延在し、ジェットポンプ342の通り抜け経路345と流体が連通する開口部358を有する入り口354を備えている。
使用時には、液体燃料が高圧燃料ポンプ14の出口46からジェットノズル360へ向かって圧力をかけられながら放出される。高圧燃料はジェットノズル360を通って、ベンチュリ入り口370へ流れ、入り口354付近で全体的に圧力が低減される。低減された圧力は、入り口354付近の流体を入り口354を通ってベンチュリ366へ向かって流す。この流体は、ノズル360から放出された燃料と混ざって流れる。この燃料は、次に全体的に高圧燃料ポンプ14の入り口12から遠い方へ向いたジェットノズル342の出口372を通って流れる。このように出口372から出た燃料は、出口372の周りの燃料を撹拌して高圧燃料ポンプ14の入り口12へ引き込まれる燃料の揮発性を低減し、これによって高圧燃料ポンプ14がキャビテーション損失を低減し、気化燃料がほとんど含まれない燃料を汲み上げることを可能にする。
図5に、第5実施例としての燃料フィルタ配置410を示す。ここで、上述の実施例と同様の構成部品には、参照番号に400を付け加えている。
上記燃料フィルタ配置410は、液体燃料透過性材料からなり、上下壁部422,424を有するキャビティ420を形成する外側層418を備える。上記上壁部422は、一対の開口部426、428を有し、下壁部424は開口部429を有する。全体的にチューブ状の入り口コネクタ430は、開口部の一つである開口部426に収容され、接着剤か溶接等によってそこに取り付けられる。上記入り口コネクタ30は、高圧燃料ポンプ14の入り口12に動作可能に取付けられる。ジェットポンプコネクタ436は、もう一方の開口部428に収容され、入り口コネクタ430と同様の方法でその中に取り付けられる。
上記ジェットポンプコネクタ436は、その中にジェットノズル460を取り付け可能な大きさのボア431を有する。上記ジェットノズル460は、好ましくはジェットポンプコネクタ436のボア431に固定される。上記ジェットノズル460は、好ましくはジェットポンプコネクタ436を越えてキャビティ420内へ延在し、ベンチュリ本体435を取り付けるための外表面433を有する。上記ジェットノズル460は、ここでは高圧燃料ポンプ14の出口46として示されている高圧燃料源を取り付けることができる大きさのボア437を有することが好ましい。
上記ベンチュリ本体435は、ジェットノズル460の外表面433に確実に取り付けることができる大きさのボア441を有するジェットノズルハウジング439と一体に形成することができる。上記ベンチュリ本体435は、ハウジング439から間隔を開けて軸方向に延在する複数のリブ443と、リブ443の間に設けられた窓又は入り口445を有する。上記リブ443は、好ましくは互いにジェットノズルハウジング439から遠ざかるにつれて半径方向外向きに放射状に広がり、ベンチュリ本体435内部のベンチュリ446の位置で終端する。上記ベンチュリ446は、キャビティ420内部に入り口470を有し、キャビティ420の開口部429を通って出口472まで延在している。ベンチュリ本体435を下壁部424に動作可能に取り付けることを容易にするために、ベンチュリ本体435を確実に収容できる大きさの全体的にチューブ状のコネクタ447を開口部429内部の下壁部424に取り付けても良い。
使用時には、高圧燃料が上記高圧燃料ポンプ14の出口46とジェットノズル460を通って放出される。高圧燃料は、上記ベンチュリ466内を流れ、従ってベンチュリ466の入り口470付近で減圧状態を作り出す。従って、キャビティ420内部のあらゆる気化燃料は、リブ443の間の入り口445を通ってノズル460から放出された燃料の流れまで引っ張られ、又は吸引されて、ベンチュリ466を通って流れる。上記気化燃料は、その後ベンチュリ466を通って運ばれ、キャビティ420の外側に放出され、全体的に高圧燃料ポンプ14の入り口12から遠ざけられる。結果として、高圧燃料ポンプ14は本質的に気化燃料泡が除かれた液体燃料を得る。従って、高圧燃料ポンプ14は効率的に液体燃料を車両のエンジンにまで汲み上げることができる。
図6において、第6番目の実施例であるフィルタ配置510を示す。上述の実施例で用いられるものと同じ構成部品に関しては、参照番号に500を付加して示す。上記フィルタ配置510は、キャビティ520をその中に有する上部及び下壁部522,524を備えた外側層518を有する。望ましくは、上壁部522はジェットポンプ542を収容する開口部531、533を有する全体的に対向した側面527、529を提供する突起部525を有する。
ジェットポンプ542は、開口部の一つ531を通して上記壁527に取り付けられたジェットノズル560を有し、そのジェットノズル560の入り口564は全体的にキャビティ520の外側にあり、一方ジェットノズル560の出口562はキャビティ520の内側にあり、全体的にもう一方の開口部533に対向している。上記ジェットポンプ542は、本体535と、本体545の一端549から他端551まで延在する経路545とを有する。上記経路545は、好ましくは入り口570と出口572の間に首状の断面又は喉部568を備えたベンチュリ断面566を有する。
上記ベンチュリ本体535は好ましくはジェットノズル560の出口562を収容する開放端549を有する。上記ジェットノズル560は、ジェットノズル560の出口562がベンチュリ566の入り口570の軸方向に間隔を開けて、好ましくは軸方向に整列するように、ベンチュリ本体35に設けられる。上記本体535は、その側壁を通って全体的にジェットノズル560の出口562からベンチュリ566の入り口570まで延在する、少なくとも一つの入り口554を有する。望ましくは、入り口554はキャビティ520に向かって開き、好ましくは全体的にフィルタ材料でできた上壁522に向いている。
上記本体535は、望ましくは開口部533を通りキャビティ520の外側に延在する。複数の出口ポート573が本体535の側壁に開いており、全体的にフィルタ材料でできた下壁部524に向いている。上記ベンチュリ本体535はまた、全体的にその端部551に隣接した気化燃料と燃料との出口575を有する。上記気化燃料と燃料との出口575は、好ましくはフィルタ材料でできた上壁522から離れた方向に設けられる。
上記上壁522は、入り口コネクタ30を収容するための別の開口部526を有する。上記入り口コネクタ30は、望ましくは例えば接着剤や溶接によって上壁522に取り付けられる。上記入り口コネクタ30は、高圧燃料ポンプ14の入り口12に動作可能に取り付けられる大きさの出口534と、自由解放端32を有する。
使用時には、上記ジェットノズル562が、例えば高圧燃料ポンプ14のような高圧燃料源から放出される加圧液体燃料を、ジェットノズル560の入り口564を通して受け取る。燃料が上記ジェットノズル560からベンチュリ566を通って流れるにつれて、ベンチュリ566の入り口570付近で圧力が低減される。従って、キャビティ520内部のあらゆる気化燃料が入り口554を通り進入、又は吸引されて、ノズル560から放出された液体燃料と共にベンチュリ566を通って運ばれ、ベンチュリ566の出口572から出て行く。液体燃料と気化燃料が上記ベンチュリ566を通りキャビティ520から出ると、液体燃料は全体的に下向きに本体535の複数の出口ポート573を通り、全体的にフィルタ材でできた上壁522に向かって自由に流れる。上記気化燃料は、上昇して本体552の気化燃料出口575を通り出て行こうとするため、気化燃料は(通常は幾らかの液体燃料を伴って)全体的にフィルタ配置510から離れるように流れ、従って高圧燃料ポンプ14の入り口12から遠ざかる。
図7に、第7の実施例であるフィルタ配置610を示す。上記実施例で使われた構成部品と同じものには、参照番号に600を付加して示す。上記フィルタ配置610は、キャビティ620を形成する上部及び下壁部622,624を有するフィルタ材料でできた外側層618を有する。上記上壁部622は、一対の開口部26、28と、その開口部26を通り延在する入り口コネクタ30と、開口部28を通り延在するジェットポンプコネクタ636とを有する。上記入り口コネクタ30は、キャビティ620内に延在する入り口端部32を有し、もう一方の端部634で高圧燃料ポンプ14の入り口12に取り付けられている。上記ジェットポンプ636は高圧燃料ポンプ14の出口46と連通する入り口638を有する。上記ジェットポンプコネクタ636は、キャビティ620内部に出口640を有し、ジェットポンプ642と連結する。
上記ジェットポンプ642は、本体643と、ベンチュリ666と、上記本体643内部にベンチュリ666の上流で同軸上に保持されたジェットノズル660を有する。望ましくは、上記ノズル660をベンチュリ666の上流に容易に保持するために、上記本体643は本体643と一体に形成されたジェットノズルハウジング639を有する。上記ジェットノズルハウジング639は、ボア641を有し、望ましくは、ボア641は、ジェットノズル660をボア641内に収容して確実に取り付けることができる程度の大きさを有する。また、上記ジェットノズルハウジング639は、その一端がコネクタ636と接続し、他端が本体643と接続するエルボ673を動作可能に取り付けることができる大きさの外表面671を有する。
上記本体643は、少なくとも一つ、望ましくは複数の本体643のベンチュリ666とジェットノズル660で挟まれ、周りを円周状に間隔を開けて囲むポート645を有する。望ましくは、所定の多孔度を有するスクリーンメッシュか多孔性材料647がベンチュリ本体643の周囲に取り付けられており、よってベンチュリ666により生じた吸引力の下で、気化燃料や汚染物質がポート645を通って流入することを防ぐ。
上記上壁622は、チューブ状コネクタ651が取り付けられた別の開口部649を有する。望ましくは、上記コネクタ651は、そのコネクタ651から延在する邪魔板又はそらせ板653を有する。上記コネクタ651は、全体的に本体643上に密接して収容される大きさのボア655を有する。上記本体643は、望ましくはベンチュリ666の出口672がそらせ板653の端壁657と同軸上に間隔を開けて配されるように、コネクタ651に取り付けられる。従って、燃料がベンチュリ666の出口672を出るときに、燃料は端壁657と接触し、全体的に上向きに跳ね返され、フィルタ配置657の上壁部622から遠ざかる。
使用時には、高圧燃料ポンプ14の出口46からの高圧燃料が燃料ライン673を通ってジェットノズル660へ流れ、そしてベンチュリ666を通る。これによって、ジェットノズル660とベンチュリ666間の圧力が全体的に低下する。このように、流体、例えば液体燃料と気化燃料がポート645を通って移動し、高圧燃料ポンプ14からの燃料の流れと結合又は引っ張られてベンチュリ666を通る。液体燃料と気化燃料がベンチュリ666の出口672を出るとすぐに、そらせ板653の端壁657と接触する。従って、気化燃料は上昇しフィルタ配置610と、高圧燃料ポンプ14の入り口12から遠ざかる。従って、高圧燃料ポンプ14は気化燃料を含まない液体燃料を取り入れることができるので、高圧燃料ポンプ14の効率を最大に高めることができる。
ベンチュリ本体643は、コネクタ651を使う以外に、フィルタ材料からなる外側層618に取り付けても構わない。例えば図13の外側層1218に示されるように、追加のチューブ状経路、例えばベンチュリチューブや入り口チューブ、出口チューブなどをフィルタ材料からなる上壁部1222に動作可能に容易に取り付けるために、コネクタ1230はフィルタ材料と一体形成されても良い。ジェットノズル1260は、ベンチュリコネクタ1230と一体形成してもよい。ジェットノズル1260とベンチュリコネクタ1230は、フィルタ材料からなる外側層1222とモールド成形又は接続して一体に組立てられる。複数のジェットノズル1260とベンチュリコネクタ1230の間を軸方向に延在するリブ1243が、隣接するリブ1243間で空間、又は入り口を形成している。上記ベンチュリコネクタ1230は、全体的に環状で、ベンチュリ本体1235の外表面に隣接する大きさである。上記ジェットノズル1260は、高圧燃料をジェットノズル1260へ供給する燃料ライン1273に取り付けることができる大きさの外表面1275を有する。フィルタ材料からなる上記上壁部1222は、好ましくはリブ1243間の空間を覆うように成形されて、汚染物質がベンチュリ本体1231へ進入することを防いでいる。コネクタリング1231と一体形成されたジェットノズル1260と、その間を延在する複数のリブ1243とがフィルタ材料からなる外側層1218と一体に形成されて図示されているが、要望に応じて上述の実施例で示されたあらゆるチューブ状の壁やコネクタがフィルタ材料と一体に形成されても良い。この他は、モールド成形されたジェットノズル1260とベンチュリコネクタ1230を組み込んだフィルタセットの動作は、実質的に上述の実施例と同様であるから、これ以上の記載は省略する。
図8に、第8番目の実施例であるフィルタ配置710を示す。上記実施例で使われた構成部品と同じものには、参照番号に700を付加して示す。フィルタ配置710は、図7に示された実施例と類似しており、フィルタ材料718からなり上壁部722と下壁部724を備えた外側層を有する。しかし、ベンチュリを構成するベンチュリ本体743が高圧燃料ポンプ14の出口46と同軸に設けられている。望ましくは、上記ベンチュリ本体743はベンチュリ766から上流に同軸上にベンチュリ本体743と一体形成されたチューブ状の延長部であるジェットノズルハウジング745を有する。上記ジェットノズルハウジング745は、好ましくはフィルタ材料とポンプ出口46とに取り付けられたジェットポンプコネクタ736を通して収容される。この構成で、上記フィルタ配置710と高圧燃料ポンプ14は、比較的浅い燃料タンク16と共に垂直軸749に対して傾き、燃料タンクとフィルタ配置710の高さを低く設定することができる。この他は、図8に示された実施例710は、実質的に図7の実施例610と同様であり、従ってこれ以上の説明は省略する。
図9(a)に、第9番目の実施例であるフィルタ配置810を示す。上記実施例で使われた構成部品と同じものには、参照番号に800を付加して示す。上記フィルタ配置810は、多孔性材料からなり、キャビティ820を内部に囲む上壁部822と下壁部824を備えた外側層818を有する。多孔性材料からなる内側層811がその周辺部825を上部又は下壁部822、824の一つ(図の例では上壁部824)に取り付け、キャビティ820の内部に少なくとも部分的に内側キャビティ813を形成している。
上記上壁部822は、チューブ状入り口コネクタ830を収容するための開口部826を有する。入り口コネクタ830は、上壁部822に取り付けられ、キャビティ820内に設けられた入り口端部832を有する。そして上記入り口コネクタ830は、その他方の端部834のところで高圧燃料ポンプ14の入り口12に取り付けられている。望ましくは、多孔性フィルタ、例えばスクリーンフィルタ815が入り口コネクタ830の通過経路817の内部に概ね入り口832と出口834の間に保持されている。
上記上壁部822は、上壁部822に取り付けられたチューブ状のジェットポンプコネクタ836を収容するためのもう一つのの開口部828を有する。上記ジェットポンプコネクタ836の入り口端部838は、好ましくはキャビティ813の外側に設けられて例えば高圧燃料ポンプ14のような高圧燃料源への取り付けを容易にしている。上記ジェットポンプコネクタ836の出口端840は、好ましくはキャビティ813の内部に設けられて、ジェットポンプ842の本体843に取り付けられるように設置されている。
本体843は全体的に入り口870と出口872を備えたベンチュリ866を含む通過経路845を有する。望ましくは、本体843はベンチュリ866と一体に形成され、ベンチュリ866から上流に位置合わせされたジェットノズルハウジング847を有する。上記ジェットノズルハウジング847は、ジェットポンプコネクタ836の出口840を収容して、ジェットノズルハウジング847をジェットポンプコネクタ836に確実に取り付けることができる大きさの外側表面849を有する。上記ジェットノズルハウジング847は、確実にジェットノズル860をその中に取り付けることができる大きさのボア851も有する。
上記ジェットポンプ842は、全体的にジェットノズルハウジング847とベンチュリ866の間に設けられた入り口854を有する。上記入り口854は、本体843の通過経路845との間を流体が流れるように連通しており、より詳細には、ジェットノズル860から放出された流体を流すことができる。望ましくは、入り口854の自由端部853が透過材料からなる内側層811に当接し、例えば接着剤や溶接によってそこに取り付けることができる。
不浸透材料からなる層(以降はそらせ板855と称す)が、少なくとも部分的にベンチュリ866の出口872を包む。上記そらせ板855は、全体的に上記外側と内側層818、811に対し内向きに間隔を開け、ベンチュリ本体843から外向きに間隔を開けて、キャビティ又はポケット857が全体的にそらせ板855と本体843の間に包まれるようにする。上記ポケット857は、出口872から放出された液体燃料と気化燃料の向きの変更を容易にする閉端部875を有し、液体と気化燃料はそらせ板855と本体843の間を流れて、ポケット857の開口部859から出て行く。従って、上記ベンチュリ本体843は、少なくとも部分的に、ベンチュリの出口872が全体的にポケット857に向くように、内側キャビティ813内に作られたポケット857に収容される。
上記そらせ板855を本体843と間隔を開けて容易に維持することができるように、通過溝863(図9(b)参照)を有するスペーサーリング861を、そらせ板855と本体843の間に収容するようにしてもよい。上記スペーサーリング861は、そらせ板855を全体的に本体843に対して固定するために、例えば接着剤、圧入、溶接等を用いてそらせ板855及び/又は本体843に取り付けても良い。
透過材料でできた外側層818を透過材料でできた内側層811から離れた位置に容易に保持するために、少なくとも一つ、好ましくは一対のばね865を上記2層818、811の間に設けても良い。上記外側層818を全体的に内側層811から遠ざけるように付勢することで、キャビティ820内部の液体燃料の流れは維持されて、高圧燃料ポンプ14の入り口12は、最適な液体燃料の供給を受けることができる。
気化燃料の排気を容易にするために、透過材料でできた上記外部層818は、チューブ状の排気口をその中に備えたもう一つの開口部869を有する。上記排気口867は、望ましくはそらせ板855と本体843の間の開口部859の近くに位置する。従って、開口部859から排出されるキャビティ857内のあらゆる気化燃料は、全体的に排気口867を通り、キャビティ813から外へ除去される。
使用時には、高圧燃料がジェットノズル860を通って内側キャビティ813に進入する。上記ジェットノズル860からベンチュリ866への燃料の流れは、このようにベンチュリ866の入り口870付近で減圧される。従って、外側キャビティ820内の液体燃料と気化燃料は、入り口854を通りベンチュリ866の入り口870へ吸引される。上記ジェットノズル860から流れてきた液体燃料と入り口854から進入してきた流体の組み合わせは、ベンチュリ866を通って流れ、ベンチュリ866の出口872から出て行く。ベンチュリ866の出口を出ると、上記液体燃料と気化燃料は、そらせ板855の閉端部875によって全体的にベンチュリ866を通る燃料の流れと反対方向に向きを変える。それから、燃料とあらゆる気化燃料は、スペーサーリング861の溝863を通って流れ、キャビティ857の開口部859から出て行く。キャビティ857を出ると、あらゆる気化燃料は外側層818の上壁部822に向かって上昇して除去され、最終的に排気口867を通って内側キャビティ813から外に向かって流れる。上記キャビティ857を出た液体燃料は、高圧燃料ポンプ14の入り口12と結合した入り口コネクタ830の入り口832に向かって流れる。それから、液体燃料は、自由に動作中の高圧燃料ポンプ14の入り口832へ進入する。燃料が上記入り口コネクタ830を通りながれると、入り口コネクタ830内部のスクリーンフィルタ815が残存気化燃料や汚染物資が高圧燃料ポンプ14の入り口12を通り流れることを防止する。フィルタ815は、入り口832の上でも、接するように設けられてもよく、コネクタ830に沿って設けられても良い。従って、上記高圧燃料ポンプ14は、使用時に汚染物質や気化燃料を含まない液体燃料の十分な供給を確実に受けることができるので、高圧燃料ポンプ14の運転性能や効率が向上し、高圧燃料ポンプ14から燃料供給を受けるエンジンの走行性能を最大限に高めることができる。
図10に、第10番目の実施例であるフィルタ配置910を示す。上記実施例で使われた構成部品と同じものには、参照番号に900を付加して示す。上記フィルタ構成910は、フィルタ材料からなり、全体的に周辺部925周りに取り付けられてキャビティ920を構成する上壁部922と下壁部924を有する外側層918を有する。上記上壁部922は、開口部926と、上壁部に収容され取り付けられた入り口コネクタ30とを有する。上記上壁部922は、一対のチューブ状ジェットポンプコネクタ935、937が取り付けられた他の一対の開口部931,933を有する。上記ジェットポンプコネクタ935、937はそれぞれ、ジェットポンプ942の一対の自由端943、953を収容する大きさの半径を有するボア939、941を有する。
ジェットポンプ942は、燃料ライン947を通って例えば高圧燃料ポンプ14のような高圧燃料源に連絡された一つの入り口912を有する。上記燃料ライン947は、燃料ポンプ14から派生する補助ラインを起源としても良く、或いは、例えば点線で図に示すように、高圧燃料ポンプ14の出口46に取り付けられても良い。ジェットポンプ942の入り口912は、上記実施例のように、ジェットノズル962を収容する。ここで、ジェットノズル962は、ジェットポンプ942と一体で形成してもよく、別の構成部品としてジェットポンプ942に取り付けても良い。
上記ジェットポンプ942は、全体的にキャビティ920の外側で保持される全体的にL字形の本体943を有する。上記本体943は、外表面949とベンチュリ966を構成する通過経路とを有する。上記ベンチュリ966は、ジェットノズル962から下流に同軸上に位置合わせされたキャビティ920の外側に配置された入り口970と出口972とを有する。上記自由端953に隣接した外表面949は、ボア941の直径以下の直径を有して、好ましくは全体的に外側層918に隣接したコネクタ937の内部に隙間嵌めされている。このように、隙間951が好ましくは外表面949とコネクタ937との間に構成されている。従って、以下に詳細に述べるように、キャビティ920内部のすべての気化燃料は、自由に隙間951を通ってキャビティ920から出て行く。
上記ジェットポンプ942は、ベンチュリ966の縦軸973から全体的に横方向に延在する全体的にチューブ状の入り口954を有する。上記入り口954は、入り口970とジェットノズル962の間に設けられたベンチュリ966との間で流体が流れるように連通するように設けられている。上記入り口954の外表面949は、好ましくはコネクタ935と緊密に結合できる大きさを有する。
望ましくは、フィルタ配置910が以降そらせ板955と称する全体的に不透過性材料からなる層を有し、そらせ板955は、少なくとも部分的にフィルタ材料からなる外側層918を包む。上記そらせ板955は、好ましくは外側層918に対して間隔を開けて保持され、液体燃料と気化燃料が全体的に自由にそらせ板955と外側層918との間を流れることを可能にする。上記そらせ板955は、液体燃料と気化燃料がそらせ板955と外側層918との間から出て行くための開口部959を提供する周辺自由端部957を有する。望ましくは開口部959は、フィルタ配置910に書き加えた矢印980で示すように車両(図示せず)の前部に向いている。
使用時には、高圧燃料がジェットノズル962を通ってベンチュリ966まで流れることでベンチュリ966の入り口970において減圧を達成している。従って、液体燃料と気化燃料はキャビティ920から入り口954を通って吸引され,ジェットノズル962からの液体燃料の流れに合流する。それから液体燃料と気化燃料は、ベンチュリ966を通って流れ、ベンチュリ966の出口972から出て行く。ベンチュリ966の出口972を通って流れたすべての気化燃料は、それから排気隙間951を通りキャビティ918から自由に出て行く。一方、液体燃料は好ましくは全体的に高圧燃料ポンプ14の入り口12に向かって行く。
また、車両が加速している間は、そらせ板955は高圧燃料ポンプ14の入り口12に極めて接近した位置に液体燃料をに保持する。この結果は、好ましくは後部キャビティ920を包むそらせ板955の向きによって生じるものである。このように、高圧燃料ポンプ14は十分な液体燃料の供給がさらに確実なものとなり、高圧燃料ポンプ14の使用効率が最大になることで、車両エンジンの走行効率が最大となる。
図11に、第11番目の実施例であるフィルタ配置1010を示す。上記実施例で使われた構成部品と同じものには、参照番号に1000を付加して示す。上記フィルタ構成1010は、フィルタ材料からなり、キャビティ1020を内部に囲む上部1022と下壁部1024を有する外側層1018を有する。上記上壁部1022と下壁部1024は、キャビティ1020の一側面に共に取り付けられて、側壁1025を形成している。二個の全体的にチューブ状の入り口コネクタ1030、1031は、例えば接着材や溶接によって上記側壁1025に取り付けられている。入り口コネクタ1030、1031は、好ましくはフィルタ材料からなる層、例えば外側層1018で覆われた入り口開口部1032、1033を有し、上記コネクタ1030、1031を通ってくる液体燃料をさらにろ過する。
上記上壁部1022は、ジェットポンプコネクタ1036を動作可能に取り付けるための開口部1028を有する。上記ジェットポンプコネクタ1036は、高圧燃料源、例えば高圧燃料ポンプ1014と流体が連通するために設けられた全体的に自由な端部1037を有する。
高圧燃料ポンプ1014は、長さ方向に延在する一対の入り口1012、1013と、少なくともジェットポンプ1042の一部である出口1015を備えた基部1039を有する。一つの入り口1012は、エンジン(図示せず)への圧力下で液体燃料を燃料ポンプ1014に投入するように配置され、もう一つの入り口1013はジェットポンプ1042と流体が連通するように配置され、キャビティ1020からの気化燃料の吸引を容易にしている。
上記基部1039は、流体が入り口コネクタ1027とジェットポンプ1042との間を連通するように設けられた全体的に中空の部屋1041を有し、そこではジェットポンプ1042は好ましくは少なくとも部分的に基部1039内部の一部を構成している。上記ジェットポンプ1042は、好ましくは基部1039に収容され、高圧燃料ポンプ1014から供給される液体燃料と連通するジェットノズル1060と、全体的に基部1039から軸方向に延出するチューブ状のベンチュリ本体1043と軸方向に位置合わせされた出口とを有する。上記ベンチュリ本体1043は、好ましくは基部1043に取り付けられた一端部1047と、好ましくはジェットポンプコネクタ1036と隙間嵌めされて、全体的に円周状の排気隙間をその間に有する大きさのもう一方の端部1049とを有する。上記ベンチュリ本体1043は、入り口1070とジェットノズル1060と軸方向に位置合わせされた出口1072を備えたベンチュリ1066を有する。従って、上記高圧燃料ポンプ1014は、出口(図示せず)を通って車両エンジンへ送る液体燃料と、ジェットノズル1060を通ってベンチュリ1066へとの両方へポンプするように設けられている。
使用時には、液体燃料は高圧燃料ポンプ1014からの圧力の下でジェットノズル1060を通ってベンチュリ1066に分配される。ベンチュリ1066の入り口1070のところで低圧となり、それによってキャビティ1020内部からコネクタ1031を経由して気化燃料を吸い出す。それから上記気化燃料は、部屋1041を経由して流れて、ジェットノズル1060から放出されベンチュリ1066を通って流れてきた液体燃料と混合される。ベンチュリ1066の出口1072をでると、気化燃料は上昇してフィルタ材料からなる外側層1018から排気隙間1051を通って遠ざかろうとするので、高圧燃料ポンプ1014の入り口1012から遠ざかるように上昇する。しかし、上記ベンチュリ1066の出口1072を通って放出される液体燃料は、自由に液体透過性フィルタ材料からなる外側層1018を通ってキャビティ1020へ再進入するように流れる。従って、キャビティ1020内部のいかなる気化燃料もキャビティ1020から追い出され、一方液体燃料はキャビティ1020に戻される。このように、高圧燃料ポンプ1014への気化燃料が除かれた十分な液体燃料の供給が確実なものとなり、従って高圧燃料ポンプ14とエンジンとの使用効率が最大になる。
図12に、第12番目の実施例であるフィルタ配置1110を示す。上記実施例で使われた構成部品と同じものには、参照番号に1100を付加して示す。上記フィルタ構成1110は、液体燃料透過材料からなり、外側キャビティ1120を内側に構成する上壁部1122と下壁部1124を有する外側層1118を有する。上記上壁部1122は、入り口コネクタ1130を収容するための一つの開口部1126と、排気コネクタ1136を収容するもう一つの開口部1128を有する。好ましくは使用時には、開口部1128はコネクタ1130の入り口1132に対して持ち上げられる。望ましくは、上記コネクタ1130、1136はそれぞれ開口部1126、1128の内側に例えば接着剤、溶接などで取り付けられる。好ましくは上記外側層1118は、例えばナイロン繊維のような多孔性材料によって構成され、例えば25〜35ミクロンといった所定の多孔度を有して、全体的に液体燃料が外側キャビティ1120に流れ込むことを可能にする。
上記フィルタ配置1110は、液体燃料透過性材料で形成され、全体的にフィルタ材料からなる外側層1120と間隔を開けた内側層1119を有し、この内側層1119は、好ましくは実質的に外側層1118に包まれている。上記内側層1119は、内側キャビティ1121を内部に形成する上壁部1123と下壁部1125を有する。上記上壁部1123は、好ましくは外側層1118の開口部1126と同軸上に位置合わせされた開口部1127を有する。上記入り口コネクタ1130は開口部1126から開口部1127を通って延在し、内側キャビティ1121内に入り口開口部1132と、外側キャビティ1120の外側に出口開口部1134とを設けている。上記コネクタ1130は、内側層1119に取り付けられている。開口部1126と1127の間を延在する入り口コネクタ1130と共に、チューブ状の壁1131が外側キャビティ1120内部の燃料に対して全体的に連続した不透過障壁となっている。従って、内側キャビティ1121から流れ出る燃料の好ましい経路は、内側キャビティ1121内の入り口開口部1132を通るものである。このように、例えば内側キャビティ1121から高圧燃料ポンプ1114の入り口1112へ出て行く液体燃料は、すべて高圧燃料ポンプ1114に入る前に2度ろ過される。望ましくは、上記内側層1119は、例えばナイロン繊維のような全体的に多孔材料によって構成され、例えば70〜100ミクロンといった全体的に外側層1118の多孔度より大きな所定の多孔度を有する。これにより、液体燃料が内側キャビティ1121へ流れ込むことを可能にし、一方いかなる気化燃料や汚染物質も内側キャビティ1121へ流れ込むことを妨げる。
上記内側層1119の上壁部1123と下壁部1125は全体的に外側層1120の上壁部1122と下壁部1124とは間隔を開けているが、望ましくは内側層1119の下壁部1125は外側層1120の下壁部1124と極めて接近した位置で保持される。このように、内側層1119、特に下壁部1125がろうそくの芯の様に、車両の燃料タンク内のすべての液体燃料を呼び込む。従って、フィルタ配置1110は燃料タンク内のあらゆる液体燃料を高圧燃料ポンプ1114の入り口1112に向かって引き寄せ、燃料システムが最適な効率を得ることを確実にする。
上記フィルタ配置は、例えばフラッパーバルブ、ボールバルブ、又はジェットポンプとして全体的に1141に示すように構成された排気バルブを有する。上記排気バルブ1141は、全体的に排気コネクタ1136を収容するために構成されており、好ましくは一方通行バルブとして気化燃料を外側キャビティ1120から放出し、一方液体燃料は外側キャビティ1120へ出て行かないように機能する。これにより外側キャビティ1120内部のあらゆる液体燃料が、外側層キャビティ1120に入る前にフィルタ材料でできた外側層1118の通過時にろ過されていたことになる。開口部1128が入り口開口部1132から全体的に持ち上げられるのと共に、外側キャビティ118内部のあらゆる気化燃料に対して、気化燃料用ドーム1143が開口部1128に隣接して設けられている。
使用時には、液体燃料はフィルタ材料からなる外側と内側の層1118、1119をそれぞれ通って流れる。液体燃料が外側層1118を通過すると、気化燃料の幾らかは外側キャビティ1120の内側に生成される。しかし、気化燃料がフィルタ材料からなる内側層1119に向かって引き込まれようとすると、内側層1119の多孔度が、あらゆる気化燃量の内側キャビティ1121への進入を防止する一方で、液体燃料が内側キャビティ1121へ流れ込むことを可能にする。上記内側層1119によって内側キャビティ1121へ流れ込むことを妨げられた気化燃料はすべて一方通行排気バルブ1141に隣接した気化燃料ドーム1143へ向かう。従って、上記外側キャビティ1120内の圧力が上昇するにつれて、気化燃料は排気バルブ1141から出て行く。このように、高圧燃料ポンプ1114が全体的に気化燃料が除かれた、2度ろ過された液体燃料を車両のエンジンまで汲み上げる。
ここに開示した内容から、本発明の範囲内で当業者は容易に他の実施例を思い付くであろう。従って、ここに開示されたものはすべて例示に過ぎず、発明を限定するものではない。発明の範囲は、特許請求の範囲の記載によって定められる。
本発明の第1の実施例に係る車両用燃料タンクに使用する燃料フィルタ配置の部分断側面図である。 本発明の第2の実施例に係る燃料フィルタ配置の部分断側面図である。 本発明の第3の実施例に係る燃料フィルタ配置の部分断側面図である。 本発明の第4の実施例に係る燃料フィルタ配置の部分断側面図である。 本発明の第5の実施例に係る燃料フィルタ配置の部分断側面図である。 本発明の第6の実施例に係る燃料フィルタ配置の部分断側面図である。 本発明の第7の実施例に係る燃料フィルタ配置の部分断側面図である。 本発明の第8の実施例に係る燃料フィルタ配置の部分断側面図である。 (a)は本発明の第9の実施例に係る燃料フィルタ配置の部分断側面図であって、(b)は(a)の燃料フィルタ配置の排気口の端面図である。 本発明の第10の実施例に係る燃料フィルタ配置の部分断側面図である。 本発明の第11の実施例に係る燃料フィルタ配置の部分切欠き部分断側面図である。 本発明の第12の実施例に係る燃料フィルタ配置の部分断側面図である。 本発明の第1の実施例に係るフィルタ材料の一層と一体的に形成したジェットポンプの少なくとも一部の断側面図である。
符号の説明
10 フィルタ配置
12 入り口
14 高圧燃料ポンプ
16 燃料タンク
18 外側層
20 キャビティ
22 上壁部
24 下壁部
26 開口部
30 入り口コネクタ
32 入り口端部
36 ジェットポンプコネクタ
42 ジェットポンプ
44 入り口
46 出口
50 補助燃料ライン
54 フランジ
60 ノズル
66 ベンチュリ
111 内側層
260 ジェットノズル
261 エルボ
265 渦巻きポット
861 スペーサーリング
865 ばね

Claims (35)

  1. 車両用燃料タンク内で用いられる燃料フィルタの配置であって、
    少なくとも一つの開口部を有する略密封したキャビティを形成する燃料透過性材料からなる外側層と、
    上記開口部の一つを貫通して延在し、上記キャビティの内側に入り口を有し、上記キャビティの外側に高圧燃料ポンプの入り口と連通する出口を有するコネクタと、
    側層に隣接し、加圧された燃料を受け取る入り口と、燃料を放出する出口とを有するジェットノズルとを備え、
    上記放出された燃料によって気泡が上記コネクタの入り口から進入することを防止することを特徴とする、燃料フィルタ配置。
  2. 上記ジェットノズルから下流側にジェットノズルと同軸上に位置合わせされたベンチュリをさらに備えた請求項1記載の燃料フィルタ配置。
  3. 上記ジェットノズルが上記キャビティ内に支持されることを特徴とする請求項1記載の燃料フィルタ配置。
  4. 上記ベンチュリと上記キャビティとの間が流体が流れるように連通することを特徴とする請求項2記載の燃料フィルタ配置。
  5. 上記ベンチュリが上記外側層に取り付けられることを特徴とする請求項4記載の燃料フィルタ配置。
  6. 上記ベンチュリが上記キャビティの外側に出口を有することを特徴とする請求項5記載の燃料フィルタ配置。
  7. 上記外側層が、少なくとも一つの開口部を備えた上壁部と下壁部を有し、上記開口部は上記上壁部を通って上記コネクタに収容されることを特徴とする請求項1記載の燃料フィルタ配置。
  8. 上記外側層が、上記ベンチュリを上記ジェットノズルの軸方向に位置合わせして収容するための開口部を備えた下壁部を有することを特徴とする請求項2記載の燃料フィルタ配置。
  9. 上記ベンチュリが、上記下壁部にある上記開口部に取り付けられることを特徴とする請求項8記載の燃料フィルタ配置。
  10. 上記外側層によって形成された上記キャビティから隔離された、もう一つの略密封されたキャビティを形成する燃料透過性材料からなる内側層をさらに備えたことを特徴とする請求項1記載の燃料フィルタ配置。
  11. 上記内側層が、上記外側層と間隔を開けて配置され、上記外側層によって完全に密封されることを特徴とする請求項10記載の燃料フィルタ配置。
  12. 上記内側層が外側周辺部を有し、上記外側周辺部に隣接して上記内側層が上記外側層に取り付けられることを特徴とする請求項10記載の燃料フィルタ配置。
  13. 上記ジェットノズルが上記もう一つの略密封されたキャビティに支持されることを特徴とする請求項10記載の燃料フィルタ配置。
  14. 上記内側層が、ばねによって上記外側層から遠ざかるように付勢されることを特徴とする請求項10記載の燃料フィルタ配置。
  15. 上記内側層と外側層とが繊維材料によって構成され、上記外側層が一つの平均多孔度を有し、上記内側層が上記外側層の平均多孔度より大きな、もう一つの平均多孔度を有することを特徴とする請求項10記載の燃料フィルタ配置。
  16. 上記内側層と間隔を開けて設けられ、上記内側層によって形成されたキャビティ内にポケットを形成する燃料不透過性材料からなる層をさらに有することを特徴とする請求項10記載の燃料フィルタ配置。
  17. 上記ジェットノズルから下流で同軸上に位置合わせされたベンチュリをさらに備えた請求項16記載の燃料フィルタ配置。
  18. 上記ベンチュリが上記ポケットに少なくとも部分的に収容されることを特徴とする請求項17記載の燃料フィルタ配置。
  19. 上記ベンチュリがL字形状で長軸方向にベンチュリ本体を有し、上記長軸方向に対し全体的に横方向に延在する入り口を有し、流体が上記ジェットノズルとの間を流れるように上記ジェットノズルと連通することを特徴とする請求項2記載の燃料フィルタ配置。
  20. 上記入り口が上記外側層に接していることを特徴とする請求項19記載の燃料フィルタ配置。
  21. 上記外側層開口部に取り付けられたチューブ状コネクタをさらに備え、上記ベンチュリが上記コネクタに隙間嵌めとなるように設けられた自由端部を有することを特徴とする請求項19記載の燃料フィルタ配置。
  22. 上記ベンチュリから上記高圧燃料ポンプの出口と動作可能に接続するために設けられた自由端部にまで延在するチューブ状延長部をさらに備えたことを特徴とする請求項19記載の燃料フィルタ配置。
  23. 上記ジェットノズルが上記チューブ状延長部にベンチュリから上流で収容されることを特徴とする請求項22記載の燃料フィルタ配置。
  24. 上記チューブ状延長部が上記外側層を貫通することを特徴とする請求項22記載の燃料フィルタ配置。
  25. 上記外側層で形成された上記キャビティ内に、もう一つの略密封キャビティを形成する透過材料からなる内側層をさらに備え、上記ベンチュリが上記内側層で形成されたキャビティに収容されることを特徴とする請求項19記載の燃料フィルタ配置。
  26. 上記入り口が上記内側層に接する自由端部で終端することを特徴とする請求項25記載の燃料フィルタ配置。
  27. 上記内側層で形成されたキャビティ内部で閉じた端部を有するポケットを形成する不透過材料からなる層をさらに備え、上記ベンチュリが上記ポケットに少なくとも部分的に収容されることを特徴とする請求項25記載の燃料フィルタ配置。
  28. 上記ベンチュリが上記ポケットの閉じた端部に向いた出口を有することを特徴とする請求項27記載の燃料フィルタ配置。
  29. 上記ベンチュリを少なくとも部分的に密封する実質的に不透過材料からなる層をさらに備えた請求項19記載の燃料フィルタ配置。
  30. 気化燃料が上記もう一つのキャビティから外向きに流れることを可能にする、上記外側層に収容された排気口をさらに備えた請求項10記載の燃料フィルタ配置。
  31. 上記ベンチュリが上記外側層で形成されたキャビティの外側に設けられたことを特徴とする請求項19記載の燃料フィルタ配置。
  32. 上記外側層に取り付けられたチューブ状コネクタをさらに備え、上記ベンチュリが上記コネクタに収容される際に、上記ベンチュリと上記コネクタとの間が隙間嵌めとなるように上記ベンチュリが上記コネクタの内径より小さい外形を有することを特徴とする請求項31記載の燃料フィルタ配置。
  33. 上記外側層の開口部に取り付けられたチューブ状コネクタをさらに備え、上記ベンチュリが上記コネクタに収容される際に、上記ベンチュリと上記コネクタとの間が隙間嵌めとなるように上記ベンチュリが上記コネクタの内径より小さい外形を有することを特徴とする請求項32記載の燃料フィルタ配置。
  34. 上記外側層のもう一つの開口部に取り付けられたもう一つのチューブ状コネクタをさらに備えた請求項33記載の燃料フィルタ配置。
  35. 上記内側層が、液体燃料が外側キャビティから内側キャビティへ流ることが可能で、燃料の気泡が内側キャビティへ流れ込むことを防ぐ大きさの多孔度を有する繊維材料によって構成されることを特徴とする請求項10記載の燃料フィルタ配置。
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