JP4768114B2 - 液晶表示パネル切断装置及び液晶表示パネル切断方法 - Google Patents

液晶表示パネル切断装置及び液晶表示パネル切断方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、液晶表示パネルをスクライブ・ブレーク方式により切断する液晶表示パネル切断装置及び液晶表示パネル切断方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
液晶表示パネルの製造工程においては、貼り合わされた2枚のガラス基板の夫々のガラス基板を切断するパネル切断工程がある。例えば、TFTガラス基板とカラーフィルターガラス基板とをシール材にて貼り合わせた液晶表示パネルの、夫々のガラス基板を切断する工程がある。そして、液晶表示パネルを切断する方式として、一般に、スクライブ・ブレーク方式が用いられている。
【0003】
従来の、スクライブ・ブレーク方式は、まず、液晶表示パネル切断装置のスクライブユニット(またはスクライブ装置)において、ダイヤモンド製または超硬製のホイール状のカッターを用いて、一方のガラス基板上の切断ラインに沿ってスクライブし、ガラス基板表面にスクライブライン(罫書線)を形成してクラックを入れる。
【0004】
次に、液晶表示パネル切断装置のブレークユニット(またはブレーク装置)において、図6の説明図で示すように、スクライブした液晶表示パネルの表裏を反転させ、一方のガラス基板1の表面に入れたクラック24を下にして(クラック24を入れたガラス基板1を下にして)ブレークユニットのブレークテーブル4上に載置・固定する。
【0005】
そして、例えばエアシリンダー駆動により、ブレークバー6を反対側のガラス基板2上よりクラック24の部分に叩き付けて、衝撃力を加える(ブレークバー6を上部のガラス基板2に叩き付けて、下部のガラス基板1のクラック24の部分に、衝撃力を加える)。これにより、下部のガラス基板1のクラック24を起点にしてクラック24がガラス基板2側まで進行し、下部のガラス基板1が分断(ブレーク)され、一方のガラス基板1のみが切断される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来の液晶表示パネル切断装置のブレークユニット及び液晶表示パネル切断方法は、一方のガラス基板1を分断(ブレーク)する際に、完全な分断を行わせるために、他方のガラス基板2にブレークバー6を叩き付けて、必要以上の衝撃力を加えていた。そのため他方のガラス基板2に必要以上のダメージが与えられ、他方のガラス基板2に割れが発生し、不良になるという問題がある。
【0007】
一方近年、液晶表示パネルを搭載した機器の携帯化により、液晶表示パネルに使用されるガラス基板の薄形化が要求されている。しかし、ガラス基板を薄形化した場合、パネル切断工程においては、従来の他方のガラス基板2にブレークバー6を叩き付ける方法では、薄形化したガラス基板2の割れによる不良の増加が懸念されるという問題がある。
【0008】
従って、本発明の目的は、貼り合わされた2枚のガラス基板の一方のガラス基板のみを切断する際、切断の対象ではない他方のガラス基板に与えるダメージを低減させる液晶表示パネル切断装置及び液晶表示パネル切断方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の液晶表示パネル切断装置は、切断するガラス基板が載置されるブレークテーブルと、前記ブレークテーブルに載置された前記ガラス基板を所定の位置に位置合わせする位置合わせ機構と、前記ブレークテーブルの上方に位置して設けられたブレークバーと、前記ブレークバーを昇降させるエアシリンダーとを有する液晶表示パネル切断装置において、前記ブレークテーブルに取り付けられた弾性材と、前記ブレークバーを下降させるために前記エアシリンダーに供給される空気の圧力を制御する圧力制御手段と、前記ブレークバーが下限位置にある時の加圧力を制御する加圧力制御手段とを有することを特徴とする。
【0010】
また、前記圧力制御手段として、電気信号により調整圧力を設定する第1の電気制御空気圧力調整器を有している。
【0011】
また、前記加圧力制御手段として、前記エアシリンダーに供給される前記空気の圧力を制御する第2の電気制御空気圧力調整器を有している。また、前記加圧力制御手段として、前記エアシリンダーに取り付けられた加圧機構である、モーターと、前記モーターの回転軸に連結されたボールネジと、前記ボールネジと組み合わされ前記ブレークバーが連結されたナットとを有している。
【0012】
また、前記弾性材が、ゴム状の弾性材である。
【0013】
本発明の液晶表示パネル切断方法は、表面にクラックを入れた切断する第1のガラス基板を下にして第2のガラス基板を上にして貼り合わされた2枚の前記ガラス基板をブレークテーブルに取り付けた弾性材上に載置し、ブレークバーをゆっくりと下降させて前記ブレークバーの先端を前記第1のガラス基板のクラックの部分に位置して前記第2のガラス基板の上面に接触させ、前記ブレークバーを更に下降させ前記第2のガラス基板ごと前記第1のガラス基板を加圧し、前記第2のガラス基板及び前記第1のガラス基板を前記第1のガラス基板のクラックの位置で変形させて、前記第1のガラス基板を切断することを特徴とする。
【0014】
また、前記ブレークバーの先端部の形状がV字形である。
【0015】
この様な本発明によれば、第1のガラス基板を切断する際に、第2のガラス基板にブレークバーをゆっくりと接触させた後、加圧している。
【0016】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の液晶表示パネル切断装置のブレークユニットの第1の実施形態を示す平面図及び正面図、図2は図1(b)のA−A断面図、図3は図2(図1)のブレークバー下降用空気圧力調整器11の内部構成図、図4は図1の液晶表示パネル切断装置のブレークユニットの第1の実施形態の動作を示す説明図でありまた本発明の液晶表示パネル切断方法の第1の実施形態を示す説明図である。
【0017】
まず、貼り合わされた2枚のガラス基板の一方のガラス基板のみを切断する液晶表示パネルは、表面にクラック24を入れた切断する一方のガラス基板1と、貼り合わされた他方のガラス基板2とから構成されている。
【0018】
そして、本実施形態の液晶表示パネル切断装置のブレークユニットは、図1に示すように、表面にクラック24を入れた切断するガラス基板1を下にしてそしてガラス基板2を上にして貼り合わされた2枚のガラス基板1,2が載置されるゴム製のクッション材3が取り付けられたブレークテーブル4、載置された2枚の貼り合わされたガラス基板1,2を所定の位置に位置合わせするブレークテーブル4が取り付けられた回転支持軸5および回転支持軸5が取り付けられた前後移動機構15、前後移動機構15が上部に取り付けられた架台16、ブレークテーブル4を覆うように架台16の上部に取り付けられた門形架台14、ブレークテーブル4の上方に位置して設けられた先端部の形状がV字形であるブレークバー6、門形架台14に取り付けられブレークバー6を昇降させるエアシリンダー7、ブレークバー6が取り付けられるエアシリンダー7のエアシリンダーロッド8、ブレークバー6に取り付けられたスライドシャフト12、門形架台14に取り付けられスライドシャフト12が嵌通するスライドガイド13、そして図2に示すように、エアシリンダー7に接続されたブレークバー下降用高圧空気配管10を介して設けられたブレークバー下降用空気圧力調節器11、エアシリンダー7に接続されたブレークバー上昇用高圧空気配管9、そして図3に示すように、ブレークバー下降用空気圧力調節器11の内部に設けられた、ブレークバー6を下降させるためにエアシリンダー7に供給される高圧空気(17)の圧力を制御する電気制御空気圧力調整器18、電気制御空気圧力調整器18で調整された圧力の高圧空気(17a)をエアシリンダー7に供給するための電磁弁20、ブレークバー6が下限位置にある時の加圧力を制御する(エアシリンダー7に供給される高圧空気(17)の圧力を制御する)電気制御空気圧力調整器19、電気制御空気圧力調整器19で調整された圧力の高圧空気(17b)をエアシリンダー7に供給するための電磁弁21、ブレークバー6を上昇させる時のエアシリンダー7からの排気(エアシリンダー7内の高圧空気(17c)の排気)を行うための電磁弁22から構成されている。
【0019】
ここで、この液晶表示パネル切断装置のブレークユニットは、図4に示すように動作する。また同時に、図4を用いて、本発明の液晶表示パネル切断方法の第1の実施形態を説明する。
【0020】
まず図4(a)に示すように、表面にクラック24を入れた切断するガラス基板1を下にしてそしてガラス基板2を上にして貼り合わされた2枚のガラス基板1,2が、所定の位置に位置合わせされてブレークテーブル4に取り付けられたクッション材3上に載置されている。
【0021】
そして、エアシリンダー7には、エアシリンダー7のエアシリンダーロッド8に取り付けられたブレークバー6(及びブレークバー6に取り付けられたスライドシャフト12)を上昇させたままにさせるのに必要な最小限度の圧力の高圧空気23が、接続されたブレークバー上昇用高圧空気配管9を介して常時供給されている。
【0022】
また、ブレークバー下降用空気圧力調節器11には、高圧空気17が常時供給されている。
【0023】
そして、ブレークバー下降用空気圧力調節器11の電気制御空気圧力調整器18にて、ブレークバー6がゆっくりと下降するのに必要な圧力で、且つ、高圧空気23の圧力よりも高圧の圧力が設定され、供給された高圧空気17の圧力が調整される。
【0024】
そして、電磁弁20が開き、電気制御空気圧力調整器18にて圧力が調整された高圧空気17aがブレークバー下降用高圧空気配管10を介してエアシリンダー7に供給される。そうすると、エアシリンダー7のエアシリンダーロッド8に取り付けられたブレークバー6が、ブレークバー6に取り付けられたスライドシャフト12がスライドガイド13を摺動しながら、ゆっくりと下降し、ブレークバー6の下端(先端)がガラス基板2の上面に接触する。この時、ブレークバー6の下端(先端)は、ガラス基板2を介して、ガラス基板1のクラック24の部分に位置している。
【0025】
次に図4(b)に示すように、ブレークバー下降用空気圧力調節器11の電磁弁20が閉じる。
【0026】
そして、電気制御空気圧力調整器19にて、ブレークバー6がガラス基板1をクラック24の位置で分断させるのに必要な圧力で、且つ、高圧空気23の圧力よりも高圧の圧力が設定され、供給された高圧空気17の圧力が調整される。
【0027】
そして、電磁弁21が開き、電気制御空気圧力調整器19にて圧力が調整された高圧空気17bがブレークバー下降用高圧空気配管10を介してエアシリンダー7に供給される。そうすると、エアシリンダー7のエアシリンダーロッド8に取り付けられたブレークバー6が、ブレークバー6に取り付けられたスライドシャフト12がスライドガイド13を摺動しながら、更に下降し、ガラス基板2ごとガラス基板1を加圧する。
【0028】
この時、載置したガラス基板1の下にはクッション材3が有る。そのため、クッション材3が圧縮されながら、ガラス基板2及びガラス基板1は、ブレークバー6により加圧を受けた位置(ガラス基板1のクラック24の位置)で、V字形に変形する。そして、ガラス基板1のクラック24を起点にしてクラック24がガラス基板2側まで進行し、ガラス基板1が分断(ブレーク)され、ガラス基板1の切断が完了する。
【0029】
次に図4(c)に示すように、ブレークバー下降用空気圧力調節器11の電磁弁21が閉じて、電磁弁22が開く。そうすると、ブレークバー上昇用高圧空気配管9を介してエアシリンダー7に常時供給されている高圧空気23により、エアシリンダー7内の高圧空気17cがブレークバー下降用高圧空気配管10を介して排気される。そして同時に、エアシリンダー7のエアシリンダーロッド8に取り付けられたブレークバー6が、ブレークバー6に取り付けられたスライドシャフト12がスライドガイド13を摺動しながら、上昇する。
【0030】
図5は本発明の液晶表示パネル切断装置のブレークユニットの第2の実施形態を示す説明図であり、また本発明の液晶表示パネル切断方法の第2の実施形態を示す説明図である。
【0031】
図5に示すように、本実施形態の液晶表示パネル切断装置のブレークユニット及び本実施形態の液晶表示パネル切断方法は、図4に示す第1の実施形態が、ブレークバー6をガラス基板2及びガラス基板1に接触させる動作と、接触後に加圧させる動作とをエアシリンダー7にて行うのに対し、ブレークバー6をガラス基板2及びガラス基板1に接触させる動作を第1の実施形態と同様にエアシリンダー35にて行い、接触後に加圧させる動作を加圧機構31のモーター32で行い、モーター32のトルクでガラス基板1の分断(ブレーク)を行うものである。
【0032】
そして、本実施形態の液晶表示パネル切断装置のブレークユニットは、図5に示すように、エアシリンダー35のエアシリンダーロッド36に取り付けられた加圧機構31、加圧機構31を構成するモーター32、モーター32の回転軸に連結されたボールネジ33、ボールネジ33と組み合わされたナット34、ナット34に連結されたブレークバー6とを有している。
【0033】
まず図5(a)に示すように、表面にクラック24を入れた切断するガラス基板1を下にしてそしてガラス基板2を上にして貼り合わされた2枚のガラス基板1,2が、所定の位置に位置合わせされてブレークテーブル4に取り付けられたクッション材3上に載置されている。
【0034】
そして、エアシリンダー35には、エアシリンダー35のエアシリンダーロッド36に取り付けられた加圧機構31を上昇させたままにさせるのに必要な最小限度の圧力の高圧空気40が、接続された加圧機構上昇用高圧空気配管38を介して常時供給されている。
【0035】
そして、加圧機構31がゆっくりと下降するのに必要な圧力で、且つ、高圧空気40の圧力よりも高圧の圧力の高圧空気39が加圧機構下降用高圧空気配管37を介してエアシリンダー35に供給される。そうすると、エアシリンダー35のエアシリンダーロッド36に取り付けられた加圧機構31がゆっくりと下降し、加圧機構31のブレークバー6の下端(先端)がガラス基板2の上面に接触する。この時、ブレークバー6の下端(先端)は、ガラス基板2を介して、ガラス基板1のクラック24の部分に位置している。
【0036】
次に図5(b)に示すように、加圧機構31のモーター32に回転信号が送られ、モーター32の回転軸に連結されたボールネジ33が回転する。そうすると、ボールネジ33に組み合わされたナット34及びナット34に連結されたブレークバー6が下降し、ガラス基板2ごとガラス基板1を加圧する。
【0037】
この時、載置したガラス基板1の下にはクッション材3が有る。そのため、クッション材3が圧縮されながら、ガラス基板2及びガラス基板1は、ブレークバー6により加圧を受けた位置(ガラス基板1のクラック24の位置)で、V字形に変形する。そして、ガラス基板1のクラック24を起点にしてクラック24がガラス基板2側まで進行し、ガラス基板1が分断(ブレーク)され、ガラス基板1の切断が完了する。
【0038】
次に図5(c)に示すように、加圧機構31のモーター32に逆回転信号が送られ、モーター32の回転軸に連結されたボールネジ33が逆回転する。そうすると、ボールネジ33に組み合わされたナット34及びナット34に連結されたブレークバー6が上昇する。そして同時に、エアシリンダー35への高圧空気39の供給を停止する。そうすると、加圧機構上昇用高圧空気配管38を介してエアシリンダー35に常時供給されている高圧空気40により、エアシリンダー35内の高圧空気39aが加圧機構下降用高圧空気配管37を介して排気され、エアシリンダー35のエアシリンダーロッド36に取り付けられた加圧機構31が上昇する。
【0039】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によれば、一方のガラス基板を分断(ブレーク)する際に、他方のガラス基板にブレークバーをゆっくりと接触させた後、加圧するので、他方のガラス基板に与えられるダメージを低減させられ、他方のガラス基板の割れの発生を低減できるという効果が得られる。
【0040】
また、ガラス基板を分断(ブレーク)する際に、衝撃が無くなるので、既存の液晶表示パネル切断装置に於いては、本発明を用いた改造を行うことで、ブレーキングユニットを構成する部品のネジ等による締結の緩み発生に伴う故障、製品不良発生を防止でき、また、液晶表示パネル切断装置を新規に製作する場合に於いては、本発明を設計に反映させることにより、耐衝撃を考慮する必要がなくなり、製作に掛かるコストの低減が図れるという効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の液晶表示パネル切断装置のブレークユニットの第1の実施形態を示す図1(a)は平面図であり、図1(b)はその正面図である。
【図2】図1(b)のA−A断面図である。
【図3】図2(図1)のブレークバー下降用空気圧力調整器11の内部構成図である。
【図4】図1の液晶表示パネル切断装置のブレークユニットの第1の実施形態の動作を示す説明図であり、また本発明の液晶表示パネル切断方法の第1の実施形態を示す説明図である。
【図5】本発明の液晶表示パネル切断装置のブレークユニットの第2の実施形態を示す説明図であり、また本発明の液晶表示パネル切断方法の第2の実施形態を示す説明図である。
【図6】従来技術を示す説明図である。
【符号の説明】
1 ガラス基板
2 ガラス基板
3 クッション材
4 ブレークテーブル
5 回転支持軸
6 ブレークバー
7,35 エアシリンダー
8,36 エアシリンダーロッド
9 ブレークバー上昇用高圧空気配管
10 ブレークバー下降用高圧空気配管
11 ブレークバー下降用空気圧力調節器
12 スライドシャフト
13 スライドガイド
14 門形架台
15 前後移動機構
16 架台
17,17a,17b,17c,23,39,39a,40 高圧空気
18,19 電気制御空気圧力調整器
20,21,22 電磁弁
24 クラック
31 加圧機構
32 モーター
33 ボールネジ
34 ナット
37 加圧機構下降用高圧空気配管
38 加圧機構上昇用高圧空気配管

Claims (5)

  1. 切断するガラス基板が載置されるブレークテーブルと、前記ブレークテーブルに載置された前記ガラス基板を所定の位置に位置合わせする位置合わせ機構と、前記ブレークテーブルの上方に位置して設けられたブレークバーと、前記ブレークバーを昇降させるエアシリンダーとを有する液晶表示パネル切断装置において、前記ブレークテーブルに取り付けられた弾性材と、前記ブレークバーを下降させるために前記エアシリンダーに供給される空気の圧力を制御する圧力制御手段と、前記ブレークバーが前記ガラス基板に接触した後の前記ブレークバーの加圧力を制御する加圧力制御手段とを有することを特徴とする液晶表示パネル切断装置。
  2. 前記圧力制御手段として、電気信号により調整圧力を設定する第1の電気制御空気圧力調整器を有している請求項1記載の液晶表示パネル切断装置。
  3. 前記加圧力制御手段として、前記エアシリンダーに供給される前記空気の圧力を制御する第2の電気制御空気圧力調整器を有している請求項1記載の液晶表示パネル切断装置。
  4. 前記加圧力制御手段として、前記エアシリンダーに取り付けられた加圧機構である、モーターと、前記モーターの回転軸に連結されたボールネジと、前記ボールネジと組み合わされ前記ブレークバーが連結されたナットとを有している請求項1記載の液晶表示パネル切断装置。
  5. 前記弾性材が、ゴム状の弾性材である請求項1記載の液晶表示パネル切断装置。
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