JP4765392B2 - プロジェクタ - Google Patents

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本発明は、プロジェクタに関し、特に、スタンバイ状態の通信処理に関する。
例えば従来のプロジェクタにおいては、パソコンとの間でデータの授受を行って、プロジェクタの調整を行ったり、或いはプロジェクタの情報を取得するものがある(例えば特許文献1〜3)。
特開平8−334832号公報 特開2002−287249号公報 特開2002−287243号公報
しかしながら、上記の従来技術(特許文献1〜3)においては、スタンバイ状態(低消費電力状態)では、プロジェクタの電源オン時の状態通知を行う情報通信を行うことができない、という問題点があった。
本発明は、このような問題点を解決するためになされたものであり、スタンバイ状態においても情報通信を行うことを可能にしたプロジェクタを提供することを目的とする。
本発明に係るプロジェクタは、入力情報に基づいて機器特有の演算処理を行うメインCPUと、サブCPUと、少なくとも前記メインCPU及び前記サブCPUにそれぞれ駆動電源を供給する電源部と、各種の操作信号を入力する操作部と、前記メインCPUによりフレーム映像が描画されるフレームメモリと、該フレームメモリに描画されたフレーム映像の映像信号が前記メインCPUにより読み出されて制御されるライトバルブと、該ライトバルブに描画された映像をスクリーンに拡大照射する光学手段と、外部通信コマンドに対応した返送コマンドのためのパラメータ情報が格納される第1の不揮発性記憶装置と、を備え、前記第1の不揮発性記憶装置は、外部通信コマンドとして少なくとも装置のバージョン情報のコマンドに対応したパラメータ情報が格納され、前記電源部は、前記操作部の電源オフ操作信号に基づいて、少なくとも前記メインCPUに対する駆動電源の供給を停止し、前記サブCPUに対する駆動電源の供給を継続してタンバイ状態に移行し、
前記メインCPUは、前記スタンバイ状態に移行する前に、外部機器との通信対象となる前記パラメータ情報を前記サブCPUに送信し、前記サブCPUは、前記スタンバイ状態において、前記スタンバイ状態において、外部機器からの問い合わせがあると、その問い合わせに係るコマンドに対応したパラメータ情報を送信し、外部機器からは、始めに前記装置のバージョン情報の問い合わせがあり、その問い合わせに対して、前記第1の不揮発性記憶装置に格納されている前記装置のバージョンのパラメータ情報を送信する。
本発明においては、スタンバイ状態に移行する前に、メインCPUは外部機器との通信対象となるパラメータ情報をサブCPUに送信する。そして、サブCPUは、スタンバイ状態において、外部機器からの問い合わせがあると、その問い合わせに係るコマンドに対応したパラメータ情報を送信するようにしたので、プロジェクタがスタンバイ状態においても外部機器との通信が可能になっており、外部機器にとってはプロジェクタの動作態様に関係なく、例えばプロジェクタの状態等を把握することができる。
また、本発明においては、上記のプロジェクタのデータが外部機器に送信され、例えばメンテナンス情報として利用することができる。
また、本発明に係るプロジェクタは、第2の記憶装置を備え、前記メインCPUは、所定の特殊操作によって又は前記スタンバイ状態に移行する前に、前記第1の不揮発性記憶装置に格納された返送コマンド及びそのパラメータ情報の送信形式を読み込んで前記サブCPUに転送し、前記第2の記憶装置に格納させる。本発明においては、第1の不揮発性記憶装置に外部通信コマンドに対応した返送コマンド及びそのパラメータ情報の送信形式が格納され、それがサブCPUを介して第2の記憶装置に格納されるので、電子機器の仕様に関係なく、第2の記憶装置等の仕様を一様にすることができる。即ち、スタンバイ時の通信内容は、第1の不揮発性記憶装置に格納された返送コマンド等によって規定することが可能になり、第2の記憶装置の記憶内容を電子機器の仕様に応じて予め設定する必要がなくなり、サブCPU及び第2の記憶装置を電子機器の仕様(機種)に関係なく共通にすることができる。
また、本発明に係るプロジェクタにおいて、前記メインCPUは、スタンバイ状態に移行する前に、外部機器との通信対象となるパラメータ情報を前記サブCPUに送信して、前記第2の記憶装置に格納させる。このため、本発明においては、スタンバイ状態に移行する直前のパラメータ情報を外部機器に送信することができる。
また、本発明に係るプロジェクタは、外部通信コマンドに対応した返送コマンド及びそのパラメータ情報の送信形式が格納される第2の記憶装置とを備え、前記メインCPUは、前記スタンバイ状態に移行する前に、外部機器との通信対象となるパラメータ情報を前記サブCPUに送信し、前記第2の記憶装置に格納させる。
また、本発明に係るプロジェクタにおいて、前記サブCPUは、スタンバイ状態において、外部機器からの問い合わせがあると、その問い合わせに係るコマンドに対応した前記返送コマンド及びそのパラメータ情報を前記第2の記憶装置から読み出し、前記送信形式に基づいて送信する。
実施形態1.
図1は本発明の実施形態1に係るプロジェクタの要部を示したブロック図であり、本実施形態1の説明に直接関係ない構成は省略されている。プロジェクタ10は、メインCPU20及びサブCPU30を備えている。メインCPU20には、例えばDVDプレイヤー40からの映像信号等を取り込むフロントエンド部21、RAM22、フラッシュメモリ(FLASHROM)23、フレームメモリ(VRAM)24及び液晶パネルドライバー25がそれぞれ接続されている。また、サブCPU30はRAM31及びマスクROM32を内蔵し、EEPROM33と接続されている。このサブCPU30はメインCPU20と専用の通信線34を介して接続されており、後述のように各種のデータ等の授受がなされる。これらのメインCPU20、サブCPU30等には電源部11からの駆動電源が供給されており、この電源部11は操作部12の操作により、その駆動電源のオン・オフが制御される。また、サブCPU30には外部機器として例えばパソコン41と通信形
式RS−232Cにより通信可能に接続されており、サブCPU30はパソコン41からの問い合わせに対応したデータ(パラメータ情報)等を送信する。
メインCPU20に接続されているフラッシュメモリ23には、メインCPU20の動作を規定するプログラムだけでなく、パソコン41との間で授受される外部通信コマンド(受信コマンド)、返送コマンド、それに対応したパラメータ情報(データ)等が格納されており、例えばプロジェクタ10の出荷時にサブCPU30に転送し、EERPOM33に格納させる。
図2はフラッシュメモリ23及びEERPOM33に格納される受信/返送コマンド定義テーブル及び返送パラメータ定義テーブルを示した図である。受信/返送コマンド定義テーブル及び返送パラメータ定義テーブルは、上述のように、フラッシュメモリ23に格納されているが、出荷時等に所定の特殊操作によってサブCPU30を介してEERPOM33に格納される。受信/返送コマンド定義テーブルは、コマンド文字列A$及びコマンド比較文字数から構成されており、コマンド比較文字数は、受信時Nar及び返送時Natから構成されている。返送パラメータ定義テーブルは、パラメータ文字列B$及び返送文字数Nbtから構成されている。なお、この出荷時等にEERPOM33に格納されるパラメータ文字列B$及び返送文字数Nbtは初期値であったり、仮の値である。
図2の受信/返送コマンド定義テーブルにおいて、「PWR?」というコマンドは、電源がどのような状況になっているかを問い合わせるコマンドであり、上記にて定義されている「01」は例えばスタンバイ状態を指す。「LAMP?」というコマンドは、ランプの使用時間を問い合わせるコマンドであり、例えば第一パラメータが該当装置のランプ点灯時間(図2の例では「823」時間)、第二パラメータは高輝度でのランプ点灯時間(図2の例では「45」時間)、第三パラメータは低輝度でのランプ点灯時間(図2の例では「750」時間)となっており、プロジェクタの使用時間を把握することができる。このため、ランプ交換時期の予測が可能であり、ランプ切れを起こす前に予防交換措置が出来る。「SOURCE?」というコマンドは、プロジェクタで使用されているソースの内容を問い合わせるコマンドであり、該当装置での利用ソース状況の把握ができ、接続された装置(例えばDVDプレイヤー)の利用時間を把握する事も可能となる。「VER?」
というコマンドは、該当装置のバージョン情報を問い合わせるコマンドであり、例えば装置が盗まれてしまった場合の監視情報として利用する事も可能である。また、他のコマンドでも可能であるが、始めにこのコマンドで装置の有無の判断をする事で通信ソフトの処理が容易になる。「ERR?」というコマンドは、プロジェクタ10との通信が可能であるかどうかを問い合わせるコマンドであり、例えば本来ならば異常状態に陥ったシステムとの通信は行う事が出来ないが、本実施形態1では、メインCPU20側が異常状態であってもサブCPU30との通信は可能であり、情報取得が可能である。図2の例で示されたパラメータ(=43,21,00,00)は履歴情報を示しており、後のパラメータは過去に起きた異常状態番号を示しており、例えば4回までの履歴情報を知る事ができる。
図1のプロジェクタ10においては、メインCPU20は例えばDVDプレイヤー40からの映像信号等をフロントエンド部21を介して取り込んで信号処理を施し(例えばフレームレート変換処理、映像信号の間引き処理、キーストーン補正処理、データ補間処理等)、フレームメモリ24にフレーム画像を描画し、それを読み出して液晶パネルドライバー25に出力する。液晶パネルドライバー25は、メインCPU20からの信号に基づいて、ライトバルブを構成する液晶パネル26の駆動信号を生成し、その出力により液晶パネル26を駆動する。液晶パネル26(26R、26G、26B)は、液晶パネルドライバー25によって駆動されると、画像データに応じて各画素が制御され、ランプ等の光源27からの光の透過率が制御されて画像を生成する。そして、液晶パネル26(26R、26G、26B)に生成された画像は投射レンズ28等の光学手段を介してスクリーン29に投射されて拡大表示される。
この状態において、メインCPU20は、図2の返送パラメータ定義テーブルのパラメータ文字列B$の欄に該当するデータを収集する。そして、例えばパソコン41からの問い合わせがあると、サブCPU30はそれを受信してメインCPU20に転送する。メインCPU23はその問い合わせに関して、フラッシュメモリ23に格納されている受信/返送コマンド定義テーブル及び返送パラメータ定義テーブル(図2参照)を参照して、問い合わせに対応した送信情報を生成してサブCPU30を介してパソコン41に送信する。ここで、サブCPU30が問い合わせ内容を解釈して、メインCPUから必要な返送パラメータ(データ)のみを受け取り、問い合わせに対応した送信情報を生成してパソコン41に送信するようになっていてもよい。
そして、操作部12により電源オフ操作がなされると、メインCPU20は、図3に示される処理をしてスタンバイ状態に移行する。
図3はメインCPU20の処理過程を示したフローチャートである。メインCPU20は電源オフ操作がなされると、スタンバイ時に返送すべき情報を例えばRAM22又はフラッシュメモリ23の返送パラメータ定義テーブルから取得し(S11)、サブCPU30に対して、EERPOM33に格納されている返送パラメータ定義テーブルのパラメータ文字列B$の欄に該当するパラメータ情報(データ)を書き込むように指示を与える(S12)。これにより、サブCPU30は該当する欄(領域)にパラメータ情報(データ)を書き込む。そして、メインCPU20は、サブCPU30を介して電源部11にスタンバイ状態に移行する旨の指令を与え(S13)、電源部11はその指令を受信すると、図1の回路構成では、メインCPU20、フロントエンド部21、光源27等の駆動電源をオフにし、サブCPU30、EEPROM33及び操作部12だけに駆動電源が供給された状態になり、スタンバイ状態になる。このスタンバイ状態において、パソコン41か
らの問い合わせがあると、サブCPU30は図4に示されるような処理をして該当するパラメータ情報(データ)を送信する。
図4はスタンバイ時のサブCPU30の処理を示したフローチャートである。CPU30は、コマンドを受信したかどうかを判定し(S21)、仮にコマンドを受信したとしたならば、受信/返送コマンド定義テーブルのコマンド文字列A$の欄にあるものと一致するかどうかを判断する(S22)。ここで、コマンド文字列A$の欄には、PWR?、LAMP?、SOURCE?、[OD](大かっこで囲われた文字は1Byte制御コード)、VER?、ERR?があるが、受信コマンドがこれらの何れとも一致していない場合には、「ERR」の情報を返送する(S23)。受信コマンドが上記のコマンドの何れかと一致している場合には、RAM31に形成される送信バッファに一致したA$文字列をNat分コピーする(S24)。例えば受信コマンドが「PWR?」であれば、返送文字数Nbtが「3」であるから、3文字分コピーすることにより、「PWR」の文字がコピーされることになる。次に、一致したコマンド文字列に該当するパラメータ文字列B$を
送信バッファ内の上記の続きにNbt分コピーする(S25)。返送コマンドが「PWR」の例では、3文字分をコピーすることになり、「=01」がコピーされる。更に、送信バッファ内の上記の続きに、ターミネートデータ「[0D][0A]:」(大かっこで囲われた文字は1Byte制御コード)をセットする。その結果、受信コマンドが「PWR?」の場合には、「PWR=01[0D][0A]:」(大かっこで囲われた文字は1Byte制御コード)というデータが形成されることになる。そして、サブCPU30はその送信バッファ内の上記のデータをパソコン41に対して送信する(S26)。その結果、パソコン41は「PWR?」という問い合わせに対して、図2の例では「PWR=010D0A:」というデータが得られる。他の問い合わせに対しても図4のフローチャートに従って同様に処理される。
上記のようなスタンバイ状態において、操作部12による電源オンの操作があると、サブCPU30はそれを検出して電源部11に制御信号を出力し、電源部11はメインCPU20、フロントエンド部21を含めて全ての回路に駆動電源を供給し、通常の使用状態に移行する。
以上のように本実施形態1においては、スタンバイ状態に移行する前に、メインCPU20はパソコン(外部機器)41との通信対象となるパラメータ情報をサブCPU30に送信し、サブCPU30は、スタンバイ状態において、パソコン41からの問い合わせがあると、その問い合わせに係るコマンドに対応したパラメータ情報を送信するようにしたので、スタンバイ状態においてもパソコン41との通信が可能になっており、パソコン41にとってはプロジェクタ10の動作態様に関係なく、例えばプロジェクタ10の状態等を把握することができる。このように、サブCPU30だけで(メインCPU20を必要とせずに)、パソコン(外部機器)41にデータを送信することができるので、スタンバイ状態での消費電力を少なくすることができる。
また、フラッシュメモリ23には外部通信コマンド(受信コマンド)に対応した返送コマンド及びそのパラメータ情報の送信形式が格納され、それがサブCPU30を介してEEPROM33に格納されるので、プロジェクタ10の仕様に関係なく、サブCPU30(特にマスクROM32)やEEPROM33を一様にすることができる。即ち、スタンバイ時の通信内容は、フラッシュメモリ23に格納された受信/返送コマンド定義テーブル及び返送パラメータ定義テーブルによって規定することが可能になっており、EEPROM33の記憶内容をプロジェクタの仕様に応じて予め設定する必要がなくなり、サブCPU30及びEEPROM33をプロジェクタの機種に関係なく共通にすることができる。このことはまた、受信/返送コマンド定義テーブル及び返送パラメータ定義テーブルの内容が変更になったり、追加された場合には、フラッシュメモリ23の内容を変更し又は追加するだけで対応することができることを意味しており、プロジェクタ10の機種毎に
コマンド等を容易に定義することができる。
また、メインCPU20は、スタンバイ状態に移行する前に、パソコン(外部機器)41との通信対象となるパラメータ情報をサブCPU30に送信して、EEPROM33に格納させるようにしたので、スタンバイ状態に移行する直前のパラメータ情報をパソコン(外部機器)41に送信することができる。また、サブCPU30は、メインCPU20から与えられた情報をそのまま送信すれば良いので、その処理は簡単なものとなっている。
また、フラッシュメモリ23は、外部通信コマンド(受信コマンド)として、電源状態、ランプ点灯時間、ソース設定状態、装置のバージョン情報及びエラーが格納されており、このため、スタンバイ状態においても例えばメンテナンス情報として利用することができる。
実施形態2.
なお、上述の実施形態1においては、返送パラメータ定義テーブル(パラメータ文字列B$及び返送文字数Nbt)を出荷時にEEPOM33に転送しておいて、スタンバイ状態に移行する前に、パラメータ文字列B$のパラメータ情報をメインCPU20から転送する例について説明したが、スタンバイ状態に移行する前に、パラメータ情報とともにその返送文字数Nbtのデータを併せて転送するようにしてもよい。
実施形態3.
なお、上述の実施形態においては、返送パラメータ定義テーブル(パラメータ文字列B$及び返送文字数Nbt)を出荷時等にEEPOM33に転送しておいて、スタンバイ状態に移行する前に、パラメータ文字列B$のパラメータ情報等をメインCPU20から転送する例について説明したが、受信/返送コマンド定義テーブルや返送パラメータ定義テーブルは予めEEPOM33に格納されていて、スタンバイ状態に移行する前に、パラメータ情報とその返送文字数Nbtのデータを転送するようにしてもよい。この場合では、EEPROM33はプロジェクタの機種によって変更されるが、サブCPU30はプロジェクタの機種に関係なく共通にすることができる。
また、パソコン41とプロジェクタ10とが1対1の関係にある例について説明したが、図5に示されるように、パソコン41を複数のプロジェクタ10に接続して、パソコン41が複数のプロジェクタ10の情報を一括して収集するようにしてもよい。また、その際にコマンドの種類についても上記の例に限定されるものではなく、必要に応じて適宜設定されるものである。また、上述の実施形態においては、プロジェクタの例について説明したが、スタンバイ状態において外部機器からの問い合わせに応答する必要がある電子機器であれば同様に適用される。
本発明の実施形態1に係るプロジェクタの要部を示したブロック図。 受信/返送コマンド定義テーブル及び返送パラメータ定義テーブルを示した図。 メインCPUの処理過程を示したフローチャート。 スタンバイ時のサブCPU30の処理を示したフローチャート。 本発明の実施形態2に係るプロジェクタの要部を示したブロック図。
符号の説明
10 プロジェクタ、11 電源部、12 操作部、21 フロントエンド部、23 フラッシュメモリ、24 フレームメモリ、34 通信線、40 DVDプレイヤー、41 パソコン。

Claims (5)

  1. 入力情報に基づいて機器特有の演算処理を行うメインCPUと、
    サブCPUと、
    少なくとも前記メインCPU及び前記サブCPUにそれぞれ駆動電源を供給する電源部と、
    各種の操作信号を入力する操作部と、
    前記メインCPUによりフレーム映像が描画されるフレームメモリと、
    該フレームメモリに描画されたフレーム映像の映像信号が前記メインCPUにより読み出されて制御されるライトバルブと、
    該ライトバルブに描画された映像をスクリーンに拡大照射する光学手段と、
    外部通信コマンドに対応した返送コマンドのためのパラメータ情報が格納される第1の不揮発性記憶装置と、
    を備え、
    前記第1の不揮発性記憶装置は、外部通信コマンドとして少なくとも装置のバージョン情報のコマンドに対応したパラメータ情報が格納され、
    前記電源部は、前記操作部の電源オフ操作信号に基づいて、少なくとも前記メインCPUに対する駆動電源の供給を停止し、前記サブCPUに対する駆動電源の供給を継続してタンバイ状態に移行し、
    前記メインCPUは、前記スタンバイ状態に移行する前に、外部機器との通信対象となる前記パラメータ情報を前記サブCPUに送信し、
    前記サブCPUは、
    前記スタンバイ状態において、外部機器からの問い合わせがあると、その問い合わせに係るコマンドに対応したパラメータ情報を送信し、外部機器からは、始めに前記装置のバージョン情報の問い合わせがあり、その問い合わせに対して、前記第1の不揮発性記憶装置に格納されている前記装置のバージョンのパラメータ情報を送信する
    ことを特徴とするプロジェクタ。
  2. 第2の記憶装置を備え、
    前記メインCPUは、所定の特殊操作によって又は前記スタンバイ状態に移行する前に、前記第1の不揮発性記憶装置に格納された返送コマンド及びそのパラメータ情報の送信形式を読み込んで前記サブCPUに転送し、前記第2の記憶装置に格納させることを特徴とする請求項1記載のプロジェクタ。
  3. 前記メインCPUは、前記スタンバイ状態に移行する前に、外部機器との通信対象となるパラメータ情報を前記サブCPUに送信し、前記第2の記憶装置に格納させることを特徴とする請求項2記載のプロジェクタ。
  4. 外部通信コマンドに対応した返送コマンド及びそのパラメータ情報の送信形式が格納される第2の記憶装置を備え、
    前記メインCPUは、前記スタンバイ状態に移行する前に、外部機器との通信対象となるパラメータ情報を前記サブCPUに送信し、前記第2の記憶装置に格納させることを特徴とする請求項1記載のプロジェクタ。
  5. 前記サブCPUは、前記スタンバイ状態において、外部機器からの問い合わせがあると、その問い合わせに係るコマンドに対応した前記返送コマンド及びそのパラメータ情報を前記第2の記憶装置から読み出し、前記送信形式に基づいて送信することを特徴とする請求項3又は4記載のプロジェクタ。
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