JP2015018151A - プロジェクター、およびプロジェクターの制御方法 - Google Patents

プロジェクター、およびプロジェクターの制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2015018151A
JP2015018151A JP2013146153A JP2013146153A JP2015018151A JP 2015018151 A JP2015018151 A JP 2015018151A JP 2013146153 A JP2013146153 A JP 2013146153A JP 2013146153 A JP2013146153 A JP 2013146153A JP 2015018151 A JP2015018151 A JP 2015018151A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
projector
light source
shutter
mode
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2013146153A
Other languages
English (en)
Inventor
小沢 孝
Takashi Ozawa
孝 小沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2013146153A priority Critical patent/JP2015018151A/ja
Publication of JP2015018151A publication Critical patent/JP2015018151A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Projection Apparatus (AREA)
  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)

Abstract

【課題】光源が故障により点灯しないときでも内部の保守情報を取得し、確認することができるプロジェクターを提供する。
【解決手段】起動時に光源を点灯させる通常モードと、光源を点灯させないメンテナンスモードのいずれかを設定するモード設定手段202と、外部機器との間で通信する通信手段26と、メンテナンスモードでの動作時に、内部の保守情報211を外部機器に出力する制御手段20と、を備える。
【選択図】図4

Description

本発明は、プロジェクター、およびプロジェクターの制御方法に関する。
従来、画像を投写するプロジェクターは、光源が故障して点灯しなくなったときは電源オン操作を行うと、故障状態と判断され、起動できなくなる。プロジェクター内部の保守情報を取得したい場合にはプロジェクターが起動した状態で通信を行うが、故障状態でプロジェクターが起動しない場合は通信が行えなかった。
このため、特許文献1には、光源を点灯させないで起動する第2モードを備えたプロジェクターが開示されている。
特開2009−265466号公報
しかし、特許文献1のようなプロジェクターでは、光源を点灯させないで起動するためには複数のキーの同時押しなどの複雑な操作が必要であり、誤って通常のモードでの電源オン操作を行ってしまう可能性があった。また、内部の保守情報を取得することはできないという問題があった。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態または適用例として実現することが可能である。
[適用例1]本適用例に係るプロジェクターは、光源から射出された光を、入力される画像信号に基づく画像情報に応じて変調し、投写レンズより投写面に画像を投写する画像投写手段と、これらを収容する筐体と、を有するプロジェクターであって、当該プロジェクターの起動時に、前記光源を点灯させる通常モードと、前記光源を点灯させないメンテナンスモードのいずれかを設定するモード設定手段と、外部機器との間で通信を行う通信手段と、前記メンテナンスモードでの動作時に、前記通信手段を介して当該プロジェクターの保守情報を前記外部機器に出力する制御手段と、を備えたことを特徴とする。
本適用例によれば、プロジェクターの光源を点灯せずに動作するメンテナンスモードにおいて、通信手段を介してプロジェクターの保守情報を外部機器に出力する。これにより、プロジェクターの光源が点灯しない故障状態において、外部機器によってプロジェクターの保守情報を確認し、故障の原因解析を行うことが可能となる。
[適用例2]上記適用例に記載のプロジェクターにおいて、入力操作を受け付ける入力操作手段と、前記筐体に備えられ、前記投写レンズを閉鎖するシャッターと、前記シャッターが開放位置、閉鎖位置のいずれの位置にあるかを検出するシャッター位置検出手段と、をさらに備え、前記モード設定手段は、当該プロジェクターの起動時に、前記入力操作手段より電源オン操作を受け付けてから、第1の時間が経過する前に前記シャッターが前記開放位置に移動した場合、前記通常モードに設定し、前記第1の時間が経過し、かつ前記シャッターが前記閉鎖位置にあった場合、前記メンテナンスモードに設定することが好ましい。
本適用例によれば、プロジェクターの投写レンズを開放または閉鎖するシャッターを備え、電源オン時にシャッターを第1の時間閉鎖することで、メンテナンスモードに設定する。つまり、通常モードで動作させたい場合は電源オン操作してから第1の時間経過前にシャッターを開放し、メンテナンスモードで動作させたい場合は電源オン操作してから第1の時間、シャッターを閉鎖させればよいので、簡易な操作で動作モードを選択することが可能となる。
[適用例3]上記適用例に記載のプロジェクターにおいて、前記モード設定手段は、当該プロジェクターの起動時に、前記シャッターが前記閉鎖位置にあり、かつ前記入力操作手段より電源オン操作を受け付けてから、前記第1の時間が経過する前に前記入力操作手段より所定の操作を受け付けた場合に、当該プロジェクターを前記メンテナンスモードに設定することが好ましい。
本適用例によれば、プロジェクターの起動時に、シャッターを閉鎖し、所定の操作をすることで、プロジェクターを直ちにメンテナンスモードで動作させることが可能となる。
[適用例4]上記適用例に記載のプロジェクターにおいて、前記光源の故障または前記光源が前記筐体に装着されていないことを検出する、光源検出手段をさらに備え、前記モード設定手段は、当該プロジェクターの起動時に、前記シャッターが前記閉鎖位置にあり、かつ前記光源検出手段により、前記光源が故障または前記光源が前記筐体に装着されていないことを検出した場合、前記メンテナンスモードに設定することが好ましい。
本適用例によれば、プロジェクターの起動時に、シャッターが閉鎖し、光源が故障または装着されていなかった場合にメンテナンスモードに設定する。つまり、光源が故障または装着されておらず点灯しない状態のときは、シャッターを閉鎖して電源オン操作することにより、直ちにメンテナンスモードで動作させることが可能となる。
[適用例5]上記適用例に記載のプロジェクターにおいて、前記モード設定手段により、前記通常モードまたは前記メンテナンスモードのいずれが設定されているかを報知する報知手段、をさらに備えることが好ましい。
本適用例によれば、通常モードまたはメンテナンスモードのいずれが設定されているかを報知する報知手段により、どちらのモードで動作しているかがわかる。これにより、プロジェクターの光源が消灯している場合、故障で点灯しないのか、メンテナンスモードにより点灯してないのかを判別することが可能となる。
[適用例6]本適用例に係るプロジェクターの制御方法は、光源から射出された光を、入力される画像信号に基づく画像情報に応じて変調し、投写面に画像を投写する画像投写手段と、外部機器との間で通信を行う通信手段と、を備えたプロジェクターの制御方法であって、当該プロジェクターの起動時に、前記光源を点灯させる通常モードと、前記光源を点灯させないメンテナンスモードのいずれかを設定するモード設定ステップと、前記メンテナンスモードでの動作時に、前記通信手段を介して当該プロジェクターの保守情報を前記外部機器に出力する制御ステップと、を有することを特徴とする。
本適用例によれば、プロジェクターの光源を点灯せずに動作するメンテナンスモードにおいて、通信手段を介してプロジェクターの保守情報を外部機器に出力する。これにより、プロジェクターの光源が点灯しない故障状態において、外部機器によってプロジェクターの保守情報を確認し、故障の原因解析を行うことが可能となる。
実施形態に係るプロジェクターの斜視図であり、(a)はシャッターが開放位置、(b)はシャッターが閉鎖位置にあるときの状態を示す。 プロジェクターの部分平面図であり、スリット周辺を部分的に示す図。 シャッターの開閉とプロジェクターの動作状態に応じた報知手段の報知の遷移を示す図。 プロジェクターの回路構成を示すブロック図。 プロジェクターが電源オンするときの動作を示すフローチャート。 プロジェクターのメンテナンスモードでの動作を示すフローチャート。
以下、図面を参照して本発明の一実施形態について説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではなく、また、実施形態における特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
(実施形態)
図1は実施形態に係るプロジェクター1を前方から見た斜視図であり、図1(a)はシャッター4が開放位置にあるとき、図1(b)はシャッター4が閉鎖位置にあるときの状態を示す。
図1に示すように、プロジェクター1は、上面2t、前面2fなどを有する筐体2によって装置本体が覆われた構成となっている。なお、本実施形態においては、プロジェクター1に対して、投写方向である前面2f方向を前方として説明する。
筐体2の上面2tには、ユーザーにより入力操作が行われる複数の操作キーを備えた入力操作手段23と、LED(Light emitting diode)などから構成される報知手段25が備えられている。
筐体2の前面2fには、開口部3が形成されており、開口部3の内側には、前方に向かって画像光を投写する投写レンズ13が備えられている。開口部3には、カバー部材としてのシャッター4が開閉可能に備えられており、開口部3をシャッター4で閉鎖することによって、投写レンズ13を保護するとともに投写光を遮光することが可能となっている。
シャッター4は、合成樹脂製で略矩形の板状体であり、その1つの角部には、開閉操作を行うための操作ツマミ4aが一体的に形成されている。操作ツマミ4aは、筐体2の上面2tに形成されたスリット5から露出しており、そのスリット5に沿って操作ツマミ4aを左右にスライド操作することによって、シャッター4の開閉を行うことができる。また、操作ツマミ4aは、筐体2の上面2tよりも上方に突出するようになっており、スライド操作を容易にしている。
図1(a)に示すように、シャッター4が開放位置にあるとき、シャッター4は、開口部3を開放し、投写レンズ13が露出する。
図1(b)に示すように、シャッター4が閉鎖位置にあるとき、シャッター4は、開口部3を閉鎖する。
また、筐体2の内側、シャッター4と隣接する部分にはシャッター4の位置を検出する、図示しないフォトセンサーなどで構成されるシャッター位置検出手段19(図4)が配置されており、シャッター4が、開放位置、または閉鎖位置のいずれにあるかを判断することができるようになっている。
図2は、プロジェクター1の部分平面図であり、筐体2の上面2tに設けられたスリット5の周辺部を部分的に示している。
図2に示すように、スリット5は、筐体2の前面2fと並行するように形成されており、シャッター4は、不図示のスライド機構によって前面2fに沿った横方向に操作ツマミ4aが摺動可能になっている。つまり、操作ツマミ4aがスリット5の左端部(前方に向かって左側の端部)5aに接する位置と、操作ツマミ4aがスリット5の右端部(前方に向かって右側の端部)5bに接する位置との間を移動可能になっている。
また、スリット5の近傍には報知手段25が備えられている。
これ以降、操作ツマミ4aをスリット5の左端部5aに移動させたときのシャッター4の位置を「閉鎖位置」と呼び、操作ツマミ4aをスリット5の右端部5bに移動させたときのシャッター4の位置を「開放位置」と呼び、以降、適宜使用する。
図3はシャッター4の開閉とプロジェクター1の動作状態に応じた報知手段25の報知の遷移を示す図である。
図3(a)はシャッター4が閉鎖位置にあり、プロジェクター1の電源をオフした状態(スタンバイ状態)を示す。図3(a)に示すように、報知手段25はスタンバイ状態であることを報知する。
なお、図3(a)に示す状態からプロジェクター1の電源をオンすると図3(b)に示す状態に遷移する。
図3(b)はシャッター4が閉鎖位置にあり、プロジェクター1の電源をオンした状態を示す。図3(b)に示すように、この状態では光源11は点灯していない。また、報知手段25が、プロジェクター1の電源はオンしており、シャッター4が閉鎖されており、動作モードの選択中であることを報知する。
図3(b)に示す状態において、光源11が故障している、または光源11がプロジェクター1(筐体2)に装着されていないことを検出した場合は図3(d)に示す状態に遷移する。また、図3(b)に示す状態から所定の時間T1(第1の時間)を経過するか、所定の操作を検出した場合に、図3(d)に示す状態に遷移する。また、図3(b)に示す状態から所定の時間T1が経過する前にシャッター4を開放位置に移動した場合は、図3(c)に示す状態に遷移する。
図3(c)に示すように、シャッター4が開放位置にあり、プロジェクター1が電源オンした状態では光源11が点灯し、報知手段25は、プロジェクター1が通常の動作を行うことが可能な状態であることを報知する。この状態を通常モードという。
図3(d)に示すように、シャッター4が閉鎖位置にあり、プロジェクター1が電源オンした状態では光源11は消灯したままで、報知手段25は、プロジェクター1の保守情報を外部機器に出力することが可能な状態であることを報知する。この状態をメンテナンスモードという。
なお、図3(a)〜(d)の各状態において報知手段25の報知パターンは全て異なる。
図4は、プロジェクター1の回路構成を示すブロック図である。
図4に示すように、プロジェクター1は、画像入力端子6、画像投写手段10、OSD処理手段16、画像信号処理手段17、画像信号入力手段18、シャッター位置検出手段19、制御手段20、記憶手段21、光源制御手段22、入力操作手段23、報知手段25、通信手段26、電源端子30、電源部31等で構成されており、これらは筐体2(図1)の内部、または外面に収容されている。
画像投写手段10は、光源11、光変調装置としての3つの液晶ライトバルブ12R,12G,12B、投写光学系としての投写レンズ13、液晶駆動手段14等を含んでいる。画像投写手段10は、光源11から射出された光を、液晶ライトバルブ12R,12G,12Bで変調し、投写レンズ13から投写することによってスクリーンSC等に画像を表示する。
光源11は、超高圧水銀ランプやメタルハライドランプ等からなる放電型の光源ランプ11aと、光源ランプ11aが放射した光を液晶ライトバルブ12R,12G,12B側に反射するリフレクター11bとを含んで構成されている。
光源11から射出された光は、図示しないインテグレーター光学系によって輝度分布が略均一な光に変換され、図示しない色分離光学系によって光の3原色である赤色(R)、緑色(G)、青色(B)の各色光成分に分離された後、それぞれ液晶ライトバルブ12R,12G,12Bに入射する。
液晶ライトバルブ12R,12G,12Bは、一対の透明基板間に液晶が封入された液晶パネル等によって構成される。液晶ライトバルブ12R,12G,12Bは、マトリックス状に配列された複数の画素(図示せず)が形成され、液晶に対して画素毎に駆動電圧を印加可能に構成されている。
液晶駆動手段14が、入力される画像情報に応じた駆動電圧を各画素に印加すると、各画素は、画像情報に応じた光透過率に設定される。このため、光源11から射出された光は、この液晶ライトバルブ12R,12G,12Bを透過することによって変調され、画像情報に応じた画像光が色光毎に形成される。
形成された各色の画像光は、図示しない色合成光学系によって画素毎に合成されてカラーの画像光となった後、投写レンズ13によってスクリーンSC等に拡大投写される。
本実施形態では、光源として光源ランプ11aを用いて投写するプロジェクター1を例示したが、本発明は、光源としてLED光源やレーザー光源などを用いて投写するプロジェクターにも適用することができる。
なお、本実施形態では、画像投写手段10は、光変調装置としての3つの液晶ライトバルブ12R,12G,12Bを用いた透過型液晶方式の投写光学系を例示したが、反射型液晶表示方式やマイクロミラーデバイス方式(ライトスイッチ表示方式)など、他の表示方式の光変調装置を採用しても良い。
制御手段20は、図示しないCPU(Central Processing Unit)や、各種データ等の一時記憶に用いられるRAM(Random Access Memory)等を備え、記憶手段21に記憶されている制御プログラム(図示せず)に従って動作することによりプロジェクター1の動作を統括制御する。つまり、制御手段20は、記憶手段21とともにコンピューターとして機能する。制御手段20は時間を計時するタイマー201と、通常モード、またはメンテナンスモードのいずれかを設定するモード設定手段202とを備える。通常モードは光源11を点灯させて画像を投写する、通常の動作をするモードであり、メンテナンスモードは、光源11を点灯させずに動作するモードである。
記憶手段21は、フラッシュメモリーやFeRAM(Ferroelectric RAM:強誘電体メモリー)等の書き換え可能な不揮発性のメモリーにより構成されている。記憶手段21には、プロジェクター1の動作を制御するための制御プログラムや、プロジェクター1の動作条件等を規定する各種設定データ等が記憶されている。記憶手段21は保守情報211を保存する。保守情報211はプロジェクター1の内部情報であり、プロジェクター1の使用時間情報、制御プログラムのバージョン情報、異常状態の検出情報、ユーザーによる設定情報などがある。
入力操作手段23は、ユーザーがプロジェクター1に対して各種指示を行うための複数の操作キーを備えている。入力操作手段23は、図示は省略するが、ユーザーがプロジェクター1に対して各種指示を行うための複数の操作キーを備え、プロジェクター1の筐体外面に備えられる本体キーで構成される。
入力操作手段23が備える操作キーとしては、電源のオン・オフを交互に切り替えるための電源キーや、画像信号入力手段18に入力される複数の画像入力端子6を切り替えるための入力切替キー、各種設定を行うための設定メニューを重畳表示させるメニューキー、メニューからユーザーが設定項目を選択するカーソルキー、決定キー、エスケープキー等がある。
ユーザーが入力操作手段23の各種操作キーを操作すると、入力操作手段23は、ユーザーの操作内容に応じた操作信号を制御手段20に出力する。なお、入力操作手段23は、リモートコントローラー(リモコン)信号受信手段(図示せず)と遠隔操作が可能なリモートコントローラー(図示せず)を有した構成としてもよい。この場合、リモートコントローラーは、ユーザーの操作内容に応じた赤外線等の操作信号を発し、リモコン信号受信手段がこれを受信して制御情報として制御手段20に伝達する。
画像信号入力手段18には、複数の画像入力端子6より、ビデオ再生装置やパーソナルコンピューター等、外部の画像出力装置から、図示しないケーブルを介して画像情報が入力される。入力された画像情報は、制御手段20の指示に基づき、画像信号処理手段17に出力される。なお、画像信号入力手段18は、無線通信や光通信などの受信部を備え、外部機器から無線によって画像信号を入力する構成にしてもよい。
画像信号処理手段17は、画像信号入力手段18から入力される画像情報を、液晶ライトバルブ12R,12G,12Bの各画素の階調を表す画像情報に変換する。ここで、変換された画像情報は、赤(R)、緑(G)、青(B)の色光別になっており、各液晶ライトバルブ12R,12G,12Bのすべての画素に対応する複数の画素値によって構成されている。画素値とは、対応する画素の光透過率を定めるものであり、この画素値によって、各画素を透過し射出する光の強弱(階調)が規定される。
OSD処理手段16は、制御手段20の指示に基づいて、投写画像上に、メニュー画像やメッセージ画像等のOSD(オンスクリーンディスプレイ)画像を重畳して表示するための処理を行う。OSD処理手段16は、図示しないOSDメモリーを備えており、OSD画像を形成するための図形やフォント等を表すOSD画像情報を記憶している。
制御手段20が、OSD画像の重畳表示を指示すると、OSD処理手段16は、必要なOSD画像情報をOSDメモリーから読み出し、投写画像上の所定の位置にOSD画像が重畳されるように、画像信号処理手段17から入力される画像情報にこのOSD画像情報を合成する。OSD画像情報が合成された画像情報は、液晶駆動手段14に出力される。
なお、制御手段20からOSD画像を重畳する旨の指示がない場合には、OSD処理手段16は、画像信号処理手段17から入力される画像情報を、そのまま液晶駆動手段14に出力する。
液晶駆動手段14が、OSD処理手段16から入力される画像情報に従って液晶ライトバルブ12R,12G,12Bを駆動すると、液晶ライトバルブ12R,12G,12Bは、画像情報に応じた画像光を形成し、この画像光が投写レンズ13から投写される。
光源制御手段22は、制御手段20の指示に基づいて、光源11に対する電力の供給と停止とを制御し、光源11の点灯、および消灯を切り替える。また、光源制御手段22は、光源検出手段としても動作し、光源11に異常が発生したこと(光源故障)、または光源11がプロジェクター1(筐体2)に装着されていないこと(光源非装着)を検出して制御手段20に通知する。
シャッター位置検出手段19は、フォトセンサーや磁気センサー、メカスイッチなどで構成され、シャッター4を操作ツマミ4aでスライド移動したときの位置が、開放位置または閉鎖位置のいずれの位置にあるかを検出し、その検出結果を制御手段20に出力する。
報知手段25は、図1で示したように、LEDなどから構成され、制御手段20の指示により、プロジェクター1の動作状態を報知する。図3で示したように、報知手段25は、プロジェクター1がスタンバイ状態、動作モードを選択中、通常モード、またはメンテナンスモードで動作中、であることを異なる点灯色、点灯パターンなどで報知する。
通信手段26は、図示しない接続端子を介して、外部機器、例えば外部の情報処理装置と通信を行い、保守情報211に保存される内部情報を情報処理装置に出力する。また、情報処理装置より制御コマンドを受け付ける。
電源部31には、電源端子30を介してAC100V等の電力が外部から供給される。電源部31は、入力した電力(交流電力)を所定の直流電力に変換して、プロジェクター1の各部に変換した電力を供給する。
また、電源部31は、制御手段20の指示に基づいて、画像の投写に必要な電力(動作電力)を各部に供給する状態(電源オン状態)と、動作電力の供給を停止して、電源をオンにするための操作を待機する状態(スタンバイ状態)とを切り替えることができる。
次に、本実施形態のプロジェクター1の動作を図5および図6を用いて説明する。
図5はプロジェクター1が電源オンするときの動作を示すフローチャート、図6はプロジェクター1のメンテナンスモードでの動作を示すフローチャートである。
[電源オンするときの動作]
図5に示すように、プロジェクター1がスタンバイ状態において入力操作手段23の電源キー操作などにより電源オンすると(ステップS101)、ステップS102に遷移する。スタンバイ状態が図3(a)に示す状態に相当する。
ステップS102において制御手段20は、シャッター位置検出手段19の検出結果に基づき、シャッター4が開放位置にあるか否かを調べる。シャッター4が開放位置にある場合(ステップS102:Y)には、ステップS111に遷移する。シャッター4が開放位置にない、即ち閉鎖位置にある場合(ステップS102:N)には、ステップS103に遷移する。
ステップS103において制御手段20は、光源検出手段としての光源制御手段22により、光源11が故障または光源11が非装着であるか否かを調べる。光源11が故障または光源11が非装着の場合(ステップS103:Y)には、ステップS120に遷移する。光源11が装着され、故障していない場合(ステップS103:N)には、ステップS104に遷移する。
ステップS104において制御手段20は、報知手段25に、動作モードの選択中であることを報知させ、ステップS105に遷移する。この状態が、図3(b)に示す状態に相当する。
ステップS105において制御手段20は、タイマー201による計時を開始し、ステップS106に遷移する。
ステップS106において制御手段20は、入力操作手段23の所定のキーとして、例えば決定キーが操作されたか否かを調べる。決定キーが操作された場合(ステップS106:Y)には、ステップS109に遷移する。決定キーが操作されない場合(ステップS106:N)には、ステップS107に遷移する。
ステップS107において制御手段20は、シャッター位置検出手段19の検出結果に基づき、シャッター4が開放位置にあるか否かを調べる。シャッター4が開放位置にある場合(ステップS107:Y)には、ステップS110に遷移する。シャッター4が開放位置にない、即ち閉鎖位置にある場合(ステップS107:N)には、ステップS108に遷移する。
ステップS108において制御手段20は、タイマー201が時間T1(例えば10秒)を経過したか否かを調べる。タイマー201が時間T1を経過した場合(ステップS108:Y)には、ステップS109に遷移する。タイマー201が時間T1を経過していない場合(ステップS108:N)には、ステップS106へ遷移する。
ステップS109において制御手段20は、タイマー201による計時を停止し、ステップS120に遷移する。
ステップS110において制御手段20は、タイマー201による計時を停止し、ステップS111に遷移する。
ステップS111において制御手段20は、光源制御手段22により光源11を点灯させ、ステップS112に遷移する。
ステップS112において制御手段20は、報知手段25に、通常モードで動作中であることを報知させ、ステップS113に遷移する。この状態が図3(c)の状態に相当する。
ステップS113においてモード設定手段202は、プロジェクター1を通常モードに設定し、ステップS114に遷移する。ステップS113がモード設定ステップに相当する。
ステップS114において制御手段20は、画像信号入力手段18から入力される画像信号に基づく画像光を画像投写手段10により投写させ、本動作フローを終了する。
ステップS120において制御手段20は、報知手段25に、メンテナンスモードで動作中であることを報知させ、ステップS121に遷移する。この状態が図3(d)に示す状態に相当する。
ステップS121においてモード設定手段202は、プロジェクター1をメンテナンスモードに設定し、ステップS122に遷移する。ステップS121がモード設定ステップに相当する。
ステップS122において制御手段20は、プロジェクター1をメンテナンスモードで動作開始し、本動作フローを終了する。
[メンテナンスモードの動作]
図6に示すように、プロジェクター1がメンテナンスモードでの動作を開始すると(ステップS201)、ステップS202に遷移する。
ステップS202において、制御手段20は、入力操作手段23の操作キーまたは通信手段26を介しての通信コマンドにより、保守情報211の出力操作を受け付けたか否かを調べる。保守情報211の出力操作を受け付けた場合(ステップS202:Y)には、ステップS204に遷移する。保守情報211の出力操作を受け付けていない場合(ステップS202:N)には、ステップS203に遷移する。
ステップS203において制御手段20は、入力操作手段23の電源キーなどにより、電源オフ操作を受け付けたか否かを調べる。電源オフ操作を受け付けた場合(ステップS203:Y)には、ステップS205に遷移する。電源オフ操作を受け付けていない場合(ステップS203:N)にはステップS202に遷移する。
ステップS204において制御手段20は、ステップS202に受け付けた操作に従って、保守情報211に保存される内部情報を、通信手段26を介して外部機器に出力し、ステップS202に遷移する。ステップS204が制御ステップに相当する。
ステップS205において制御手段20は、プロジェクター1の電源をオフしてスタンバイ状態に移行させ、本動作フローを終了する。
上述した実施形態によれば、以下の効果を得られる。
本実施形態のプロジェクター1によれば、プロジェクター1の光源11を点灯せずに動作するメンテナンスモードにおいて、通信手段26を介してプロジェクター1の保守情報211を外部機器に出力する。これにより、プロジェクター1の光源11が点灯しない故障状態において、外部機器によってプロジェクター1の保守情報211を確認し、故障の原因解析を行うことが可能となる。
また、プロジェクター1の投写レンズ13を開放または閉鎖するシャッター4を備え、電源オン時にシャッター4を時間T1の間閉鎖することで、メンテナンスモードに設定する。つまり、通常モードで動作させたい場合は電源オン操作してから時間T1が経過する前にシャッター4を開放し、メンテナンスモードで動作させたい場合は電源オン操作してから時間T1が経過するまで、シャッター4を閉鎖させればよいので、簡易な操作で動作モードを選択することが可能となる。
また、プロジェクター1の起動時に、シャッター4を閉鎖し、所定の操作をすることで、プロジェクター1を直ちにメンテナンスモードで動作させることが可能となる。
また、プロジェクター1の起動時に、シャッター4が閉鎖し、光源11が故障または装着されていなかった場合にメンテナンスモードに設定する。つまり、光源11が故障または装着されておらず点灯しない状態のときは、シャッター4を閉鎖して電源オン操作することにより、直ちにメンテナンスモードで動作させることが可能となる。
また、通常モードまたはメンテナンスモードのいずれが設定されているかを報知する報知手段25により、どちらのモードで動作しているかがわかる。これにより、プロジェクター1の光源11が消灯している場合、故障で点灯しないのか、メンテナンスモードにより点灯してないのかを判別することが可能となる。
また、上記実施形態は、以下のように変更してもよい。
(変形例1)
上述した実施形態では、起動時に所定の操作を行うことにより、メンテナンスモードに設定しているが、通常モードでの動作中に、所定の操作を行うことにより、メンテナンスモードに移行させるようにしてもよい。これにより、動作中に光源11が故障した場合などに、スタンバイ状態を介さずに直接メンテナンスモードに移行させることが可能となる。
1…プロジェクター、2…筐体、3…開口部、4…シャッター、4a…操作ツマミ、5…スリット、5a…左端部、5b…右端部、6…画像入力端子、10…画像投写手段、11…光源、12R,12G,12B…液晶ライトバルブ、13…投写レンズ、14…液晶駆動手段、16…OSD処理手段、17…画像信号処理手段、18…画像信号入力手段、19…シャッター位置検出手段、20…制御手段、201…タイマー、202…モード設定手段、21…記憶手段、211…保守情報、22…光源制御手段、23…入力操作手段、25…報知手段、26…通信手段、30…電源端子、31…電源部。

Claims (6)

  1. 光源から射出された光を、入力される画像信号に基づく画像情報に応じて変調し、投写レンズより投写面に画像を投写する画像投写手段と、これらを収容する筐体と、を有するプロジェクターであって、
    当該プロジェクターの起動時に、前記光源を点灯させる通常モードと、前記光源を点灯させないメンテナンスモードのいずれかを設定するモード設定手段と、
    外部機器との間で通信を行う通信手段と、
    前記メンテナンスモードでの動作時に、前記通信手段を介して当該プロジェクターの保守情報を前記外部機器に出力する制御手段と、
    を備えたことを特徴とするプロジェクター。
  2. 請求項1に記載のプロジェクターにおいて、
    入力操作を受け付ける入力操作手段と、
    前記筐体に備えられ、前記投写レンズを閉鎖するシャッターと、
    前記シャッターが開放位置、閉鎖位置のいずれの位置にあるかを検出するシャッター位置検出手段と、をさらに備え、
    前記モード設定手段は、当該プロジェクターの起動時に、前記入力操作手段より電源オン操作を受け付けてから、第1の時間が経過する前に前記シャッターが前記開放位置に移動した場合、前記通常モードに設定し、前記第1の時間が経過し、かつ前記シャッターが前記閉鎖位置にあった場合、前記メンテナンスモードに設定する、ことを特徴とするプロジェクター。
  3. 請求項2に記載のプロジェクターにおいて、
    前記モード設定手段は、当該プロジェクターの起動時に、前記シャッターが前記閉鎖位置にあり、かつ前記入力操作手段より電源オン操作を受け付けてから、前記第1の時間が経過する前に前記入力操作手段より所定の操作を受け付けた場合に、当該プロジェクターを前記メンテナンスモードに設定する、ことを特徴とするプロジェクター。
  4. 請求項2または3に記載のプロジェクターにおいて、
    前記光源の故障または前記光源が前記筐体に装着されていないことを検出する、光源検出手段をさらに備え、
    前記モード設定手段は、当該プロジェクターの起動時に、前記シャッターが前記閉鎖位置にあり、かつ前記光源検出手段により、前記光源が故障または前記光源が前記筐体に装着されていないことを検出した場合、前記メンテナンスモードに設定する、ことを特徴とするプロジェクター。
  5. 請求項1から4のいずれか一項に記載のプロジェクターにおいて、
    前記モード設定手段により、前記通常モードまたは前記メンテナンスモードのいずれが設定されているかを報知する報知手段、
    をさらに備えたことを特徴とするプロジェクター。
  6. 光源から射出された光を、入力される画像信号に基づく画像情報に応じて変調し、投写面に画像を投写する画像投写手段と、外部機器との間で通信を行う通信手段と、を備えたプロジェクターの制御方法であって、
    当該プロジェクターの起動時に、前記光源を点灯させる通常モードと、前記光源を点灯させないメンテナンスモードのいずれかを設定するモード設定ステップと、
    前記メンテナンスモードでの動作時に、前記通信手段を介して当該プロジェクターの保守情報を前記外部機器に出力する制御ステップと、
    を有することを特徴とするプロジェクターの制御方法。
JP2013146153A 2013-07-12 2013-07-12 プロジェクター、およびプロジェクターの制御方法 Withdrawn JP2015018151A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013146153A JP2015018151A (ja) 2013-07-12 2013-07-12 プロジェクター、およびプロジェクターの制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013146153A JP2015018151A (ja) 2013-07-12 2013-07-12 プロジェクター、およびプロジェクターの制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2015018151A true JP2015018151A (ja) 2015-01-29

Family

ID=52439186

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013146153A Withdrawn JP2015018151A (ja) 2013-07-12 2013-07-12 プロジェクター、およびプロジェクターの制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2015018151A (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006308934A (ja) * 2005-04-28 2006-11-09 Seiko Epson Corp 電子機器及びプロジェクタ
JP2009063959A (ja) * 2007-09-10 2009-03-26 Seiko Epson Corp プロジェクタ及びその制御方法
JP2011034028A (ja) * 2009-08-06 2011-02-17 Seiko Epson Corp スクリーン装置、プロジェクター、プロジェクターシステム、及びプロジェクターの異常通知方法
JP2012003043A (ja) * 2010-06-17 2012-01-05 Seiko Epson Corp プロジェクター、およびプロジェクターの制御方法
JP2012215756A (ja) * 2011-04-01 2012-11-08 Seiko Epson Corp プロジェクター、及びプロジェクターの制御方法

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006308934A (ja) * 2005-04-28 2006-11-09 Seiko Epson Corp 電子機器及びプロジェクタ
JP2009063959A (ja) * 2007-09-10 2009-03-26 Seiko Epson Corp プロジェクタ及びその制御方法
JP2011034028A (ja) * 2009-08-06 2011-02-17 Seiko Epson Corp スクリーン装置、プロジェクター、プロジェクターシステム、及びプロジェクターの異常通知方法
JP2012003043A (ja) * 2010-06-17 2012-01-05 Seiko Epson Corp プロジェクター、およびプロジェクターの制御方法
JP2012215756A (ja) * 2011-04-01 2012-11-08 Seiko Epson Corp プロジェクター、及びプロジェクターの制御方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6127757B2 (ja) プロジェクター、およびプロジェクターの制御方法
JP5573240B2 (ja) プロジェクター及びプロジェクターによる画像投射方法
JP2010276818A (ja) プロジェクター
JP2009075305A (ja) プロジェクタ及びその制御方法
JP2012215756A (ja) プロジェクター、及びプロジェクターの制御方法
JP5782888B2 (ja) プロジェクター
JP6069942B2 (ja) プロジェクター、及びプロジェクターの制御方法
JP2009276649A (ja) 画像表示装置、プロジェクタ、及び画像表示装置の制御方法
JP2015018151A (ja) プロジェクター、およびプロジェクターの制御方法
US20140085272A1 (en) Projector system and control method for the projector system
JP2009253718A (ja) 電子機器、プロジェクタ、電子機器の制御方法、及び電子機器システム
JP2013160978A (ja) プロジェクター、及びプロジェクターの制御方法
JP6056204B2 (ja) プロジェクター、及びプロジェクターの制御方法
JP2013029642A (ja) 画像表示装置、および画像表示装置の制御方法
JP5686002B2 (ja) プロジェクター、及びプロジェクターの制御方法
JP2013020058A (ja) プロジェクター、及びプロジェクターの制御方法
JP6171379B2 (ja) プロジェクター、およびプロジェクターの制御方法
JP2012215759A (ja) プロジェクター、及びプロジェクターの制御方法
JP2014126760A (ja) プロジェクター、およびプロジェクターの制御方法
JP2014048617A (ja) プロジェクター、及びプロジェクターの制御方法
JP5834746B2 (ja) プロジェクター、及びプロジェクターの制御方法
JP5169778B2 (ja) プロジェクタ及びその制御方法
JP2013080141A (ja) 画像表示装置、画像表示装置の制御方法
JP2012230292A (ja) プロジェクター、及びプロジェクターの制御方法
JP2012215758A (ja) プロジェクター、及びプロジェクターの制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20150114

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160518

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20160617

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20160624

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170322

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170418

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20170614