JP2009075504A - プロジェクタ - Google Patents
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Abstract
【課題】簡易な処理で画像の一部を保持しながら画像を投写することが可能なプロジェクタを提供する。
【解決手段】プロジェクタ1は、画像入力端子30aから入力された画像信号を画像データに変換する画像処理部32と、画像処理部32が変換した1画像分の画像データを記憶するフレームメモリ32aと、フレームメモリ32aに記憶された画像データに基づいて画像を投写する投写部10と、を備え、フレームメモリ32aは、画像データの書き換えを禁止して画像データを保持する保持領域と、画像処理部32が変換した画像データを順次書き換えて記憶する書換領域とにより構成され、保持領域および書換領域の画像データにより1画像分の画像データを形成する。
【選択図】図1
【解決手段】プロジェクタ1は、画像入力端子30aから入力された画像信号を画像データに変換する画像処理部32と、画像処理部32が変換した1画像分の画像データを記憶するフレームメモリ32aと、フレームメモリ32aに記憶された画像データに基づいて画像を投写する投写部10と、を備え、フレームメモリ32aは、画像データの書き換えを禁止して画像データを保持する保持領域と、画像処理部32が変換した画像データを順次書き換えて記憶する書換領域とにより構成され、保持領域および書換領域の画像データにより1画像分の画像データを形成する。
【選択図】図1
Description
本発明は、入力された画像信号に基づき画像を投写するプロジェクタに関する。
従来、プロジェクタの使用においては、プロジェクタに、画像ケーブルを介して画像供給装置(パーソナルコンピュータ(PC)等)を接続して画像の投写表示を行う。このように画像投写を行う際に、画像の一部を保持しながら画像を投写させたい場合は、画像供給装置内で画像の処理を行い、プロジェクタでその画像の投写を行っていた。例えば、PCアプリケーションソフトウェアであるマイクロソフト社のExcelでは、画面(画像)を分割することによって画面の一部(例えば、上側や左側)を保持したままで、その他の部分の画面をスクロールする機能(以降、「部分スクロール」と呼ぶ)を有している。このように、投写する画像の一部を保持するためには、画像供給装置上でPCアプリケーションソフトウェアが有する機能を利用していた。
また、特許文献1では、プロジェクタとして、外部から入力された画像を加工する等の画像処理を行い、その画像を投写表示するものが開示されている。
しかし、このようなプロジェクタでは、画面を分割することができないPCアプリケーションソフトウェアを使用する場合は、画像の一部を保持しながら画像を投写することができないため、プレゼンテーション等を行う際の利便性において課題があった。また、特許文献1のプロジェクタにおいては、画像を加工する処理が複雑になるという課題があった。従って、表示画面の分割が可能なPCアプリケーションソフトウェアを必要とせず、また、簡易な処理で画像の一部を保持しながら画像を投写することが可能なプロジェクタが求められていた。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態または適用例として実現することが可能である。
[適用例1]本適用例に係るプロジェクタは、画像入力端子から入力された画像信号に基づき画像を投写するプロジェクタであって、前記画像入力端子から入力された前記画像信号を画像データに変換する画像処理部と、前記画像処理部が変換した1画像分の画像データを記憶するフレームメモリと、前記フレームメモリに記憶された画像データに基づいて前記画像を投写する投写部と、を備え、前記フレームメモリは、画像データの書き換えを禁止して画像データを保持する保持領域と、前記画像処理部が変換した画像データを順次書き換えて記憶する書換領域とにより構成され、前記保持領域および前記書換領域の画像データにより1画像分の画像データを形成することを特徴とする。
このようなプロジェクタによれば、画像処理部は入力された画像信号を画像データに変換し、フレームメモリは1画像分の画像データを記憶する。フレームメモリは、画像データの書き換えを禁止して画像データを保持する保持領域と、画像処理部が変換した画像データを順次書き換えて記憶する書換領域とによって構成され、保持領域および書換領域によって1画像分の画像データを形成する。そして、投写部は、フレームメモリに記憶された画像データに基づいて画像を投写する。これにより、フレームメモリの保持領域に該当する画像データは保持され、書換領域に該当する画像データは、入力されている画像信号に基づいて書き換えられる。よって、1画像分のフレームメモリを使用して、簡易な方法で、保持されている画像と書き換えられた画像を同時に投写することが可能となる。
[適用例2]上記適用例に係るプロジェクタにおいて、前記保持領域は、第1の指示信号によって画像データの書き換えを禁止することを特徴とする。
このようなプロジェクタによれば、保持領域は、第1の指示信号によって、画像データの書き換えを禁止する。これにより、保持領域は、第1の指示信号を受信する直前の画像データを保持することができる。
[適用例3]上記適用例に係るプロジェクタにおいて、前記プロジェクタの動作を指示するための指示部を有し、前記第1の指示信号は、前記指示部の指示入力操作による信号であることを特徴とする。
このようなプロジェクタによれば、保持領域は、指示部の指示入力操作によって、画像データの書き換えを禁止する。ここで、指示部の指示入力操作とは、ユーザによる所定キーの操作とすると、ユーザは所望のタイミングで保持領域の画像データを保持させることができる。
[適用例4]上記適用例に係るプロジェクタにおいて、前記保持領域と前記書換領域との境界を設定する境界設定部を有することを特徴とする。
このようなプロジェクタによれば、境界設定部は、保持領域と書換領域との境界(以降、「保持境界」と呼ぶ)を設定する。これにより、フレームメモリ上の保持領域を可変に設定することができる。
[適用例5]上記適用例に係るプロジェクタにおいて、前記境界設定部は、第2の指示信号により前記保持領域と前記書換領域との境界を設定することを特徴とする。
このようなプロジェクタによれば、境界設定部は、第2の指示信号により保持境界を設定する。これにより、第2の指示信号によって投写画像上の保持領域を設定することができる。
[適用例6]上記適用例に係るプロジェクタにおいて、前記プロジェクタの動作を指示するための指示部を有し、前記第2の指示信号は、前記指示部の指示入力操作による信号であることを特徴とする。
このようなプロジェクタによれば、境界設定部は、指示部の指示入力操作によって、保持境界を設定する。ここで、指示部の指示入力操作とは、ユーザによる所定キーの操作とすると、ユーザは所望の位置に境界を設定し、保持領域を設定することができる。
以下、実施形態について説明する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係るプロジェクタの概略構成を示すブロック図である。図1を使用して、プロジェクタ1の内部構成について説明する。
図1は、第1の実施形態に係るプロジェクタの概略構成を示すブロック図である。図1を使用して、プロジェクタ1の内部構成について説明する。
プロジェクタ1は、画像の投写を行う投写部10、制御部20、指示部としての入力操作部21、入力端子群30、入力ソース選択部31、画像処理部32、フレームメモリ32a、境界設定部33、OSD処理部34を備えている。また、図1には、プロジェクタ1の外部に、スクリーンSCを図示している。
投写部10は、超高圧水銀ランプやメタルハライドランプ等の放電型光源やLED(Light Emitting Diode)等の固体型光源からなる光源11と、光変調装置としての液晶ライトバルブ12と、投写光学系としての投写レンズ13と、液晶ライトバルブ12を駆動するライトバルブ駆動部14とを備えている。
液晶ライトバルブ12は、一対の透明基板間に液晶が封入された透過型液晶パネル等によって構成される。ライトバルブ駆動部14の駆動によって、液晶ライトバルブ12の各画素に画像信号に応じた駆動電圧が印加されると、各画素は、画像信号に応じた光透過率で光源光を透過させる。
光源11から射出された光は、この液晶ライトバルブ12を透過することによって変調され、変調後の光が投写レンズ13によって投写されることにより、スクリーンSC等に画像信号に応じた画像が表示される。
制御部20は、CPU(Central Processing Unit)、各種データの一時記憶等に用いられるRAM(Random Access Memory)、および、マスクROM(Read Only Memory)やフラッシュメモリ、FeRAM(Ferroelectric RAM:強誘電体メモリ)等の不揮発性のメモリ等(いずれも図示せず)を備え、コンピュータとして機能するものである。制御部20は、CPUが不揮発性のメモリに記憶されている制御プログラムに従って動作することにより、プロジェクタ1の動作を統括制御する。
入力操作部21は、プロジェクタ1に対して各種指示を行うための複数のキー等を備えている。入力操作部21が備えるキーとしては、電源のオン/オフを行うための「電源キー」や、入力ソースを切り換えるための「入力ソース切換キー」、各種設定を行うためのメニュー画面の表示/非表示を切り換える「メニューキー」、メニュー画像におけるカーソルの移動等に用いられる「カーソルキー」、画像上に保持境界を表示するための「境界ライン表示キー」、各種設定を決定するための「決定キー」等がある。ユーザが入力操作部21を操作すると、入力操作部21は、ユーザの操作内容に応じた操作信号を制御部20に出力する。なお、入力操作部21は、リモコン信号受信部(図示せず)を有し、入力操作部21として、遠隔操作が可能なリモートコントローラ(図示せず)を用いた構成としてもよい。この場合、リモートコントローラは、ユーザの操作内容に応じた赤外線等の操作信号を発し、リモコン信号受信部がこれを受信して制御部20に伝達する。
入力端子群30は、PCやビデオ再生装置等、図示しない外部の画像供給装置から、各種形式の画像信号を入力可能な複数の画像入力端子30aを備えている。各画像入力端子30aに入力された画像信号は、入力ソース選択部31に供給される。
入力ソース選択部31は、複数の画像入力端子30aのうち、制御部20の指示に基づく1つの画像入力端子30aを選択し、この画像入力端子30aに入力される画像信号を画像処理部32に出力する。ユーザが、入力操作部21に備わる入力ソース切換キーを操作して所望の画像入力端子30aを指定すると、制御部20は、この画像入力端子30aに入力されている画像信号が画像処理部32に出力されるよう、入力ソース選択部31に指示をする。
画像処理部32は、入力ソース選択部31から出力された画像信号を入力し、画像信号に基づいた画像データを1画素ずつ生成し、内蔵するフレームメモリ32aに記憶する。ここで、フレームメモリ32aは、1画像分の画像データを記憶するメモリである。そして、制御部20からの指示により、画像処理部32は、フレームメモリ32a内の画像データに対して各種画像データ処理(画像処理、台形歪補正処理、画質調整処理等)を施し、OSD処理部34に出力する。
境界設定部33は、ユーザが入力操作部21の各種キーを操作することによって設定した画像上の保持境界の位置情報を、制御部20を介して入力し、フレームメモリ32aに保持境界を設定する。保持境界の位置情報は、画像上の走査線のライン番号等の値とする。また、境界設定部33は、OSD処理部34に画像上の保持境界の情報を出力する。
フレームメモリ32aは、通常は入力された1画像分の画像信号に基づき変換された1画像分の画像データを順次記憶する1つの領域として扱われるが、境界設定部33によって保持境界が設定されると、保持領域と書換領域とに分割される。
図2は、フレームメモリが分割設定された場合の表示図である。境界設定部33によって、フレームメモリ32aに保持境界La1が設定されると、フレームメモリ32aは保持領域32a1および書換領域32a2に分割される。保持領域32a1が設定されると、保持領域32a1に記憶された画像データの書き換えが禁止され、禁止される直前に記憶した画像データを保持し続ける。また、書換領域32a2は、保持領域32a1が設定された後も、画像処理部32が画像信号に基づいて生成した画像データを、順次記憶し続ける。
図2は、フレームメモリが分割設定された場合の表示図である。境界設定部33によって、フレームメモリ32aに保持境界La1が設定されると、フレームメモリ32aは保持領域32a1および書換領域32a2に分割される。保持領域32a1が設定されると、保持領域32a1に記憶された画像データの書き換えが禁止され、禁止される直前に記憶した画像データを保持し続ける。また、書換領域32a2は、保持領域32a1が設定された後も、画像処理部32が画像信号に基づいて生成した画像データを、順次記憶し続ける。
図1に戻り、OSD処理部34は、制御部20の指示に基づいて、メニュー画像やメッセージ画像等のOSD(オンスクリーンディスプレイ)画像を、画像処理部32から入力される画像データに重畳するための処理を行う。OSD処理部34は、図示しないOSDメモリを備えており、OSD画像を形成するための図形やフォント等を表すOSD画像データを記憶している。制御部20が、OSD画像の重畳を指示すると、OSD処理部34は、必要なOSD画像データをOSDメモリから読み出し、入力画像の所定の位置にOSD画像が重畳されるように、画像処理部32から入力される画像データにこのOSD画像データを合成する。OSD画像データが合成された画像データは、ライトバルブ駆動部14に出力される。なお、制御部20からOSD画像を重畳する旨の指示がない場合には、OSD処理部34は、画像処理部32から出力される画像データを、そのままライトバルブ駆動部14に出力する。
また、OSD処理部34は、制御部20からの指示により、フレームメモリ32aの保持境界La1を決定するための境界ラインを画像上に重畳する。
図3は、入力画像および投写画像の表示図である。同図(a)は、画像信号として入力される入力画像の表示図であり、同図(b)は、境界ラインを画像に重畳した投写画像の表示図である。
ユーザが入力操作部21の境界ライン表示キーを操作することによって、図3(a)に示すような入力された入力画像IG1に対して、OSD処理部34は、図3(b)に示すように境界ラインL1を重畳し、画像OG1を生成する。
図3は、入力画像および投写画像の表示図である。同図(a)は、画像信号として入力される入力画像の表示図であり、同図(b)は、境界ラインを画像に重畳した投写画像の表示図である。
ユーザが入力操作部21の境界ライン表示キーを操作することによって、図3(a)に示すような入力された入力画像IG1に対して、OSD処理部34は、図3(b)に示すように境界ラインL1を重畳し、画像OG1を生成する。
本実施形態では、境界ラインL1は投写画像に水平な破線とし、投写画像に向かって上下方向に移動可能としている。ユーザは、境界ラインL1が表示された状態で入力操作部21のカーソルキーを操作し、所望の位置に境界ラインL1を移動させ、決定キーによって決定する。これにより、境界設定部33はフレームメモリ32aに保持境界La1を設定する。なお、境界ラインL1は破線に限定するものではない。
上記の境界ラインL1を決定キーによって決定するユーザの操作が、指示部の指示入力操作であり、第1の指示信号および第2の指示信号に相当する。なお、本実施形態では、境界ラインL1を決定キーによって決定する操作によって、第1の指示信号および第2の指示信号を同時に出力しているが、保持境界La1の設定(第2の指示信号)を先に行い、その後、保持領域32a1を書き換え禁止(第1の指示信号)としてもよい。
また、本実施形態では、保持領域32a1が設定された際(つまり、保持境界La1を決定し、保持領域32a1が書き換え禁止となっている際)、境界ラインL1を表示するか否かをユーザが設定できるものとしている。
図4は、境界ライン表示設定画面の表示図である。境界ライン表示設定画面M1とは、保持境界La1を設定(つまり、保持領域32a1を設定)した際に、投写画像上に境界ラインL1を表示するか否かの設定操作を受け付ける画面である。境界ライン表示設定画面M1では、ユーザは、入力操作部21を操作することによって、「はい」(表示する)または「いいえ」(表示しない)のいずれかを選択する。ユーザが「はい」を選択した場合は、プロジェクタ1は、保持境界La1を設定した際の境界ラインL1を画像に重畳し続ける。また、ユーザが「いいえ」を選択した場合は、プロジェクタ1は、保持境界La1を設定した際に画像から境界ラインL1を消去する。
図4は、境界ライン表示設定画面の表示図である。境界ライン表示設定画面M1とは、保持境界La1を設定(つまり、保持領域32a1を設定)した際に、投写画像上に境界ラインL1を表示するか否かの設定操作を受け付ける画面である。境界ライン表示設定画面M1では、ユーザは、入力操作部21を操作することによって、「はい」(表示する)または「いいえ」(表示しない)のいずれかを選択する。ユーザが「はい」を選択した場合は、プロジェクタ1は、保持境界La1を設定した際の境界ラインL1を画像に重畳し続ける。また、ユーザが「いいえ」を選択した場合は、プロジェクタ1は、保持境界La1を設定した際に画像から境界ラインL1を消去する。
境界ラインL1を表示することによって、プロジェクタ1を操作しているユーザおよび聴衆は、画像の一部が保持されていることを容易に認識することができる。また、境界ラインL1を消去することは、聴衆に画像の一部が保持されていることを認識させたくない場合や、境界ラインL1を見せたくない場合に有効である。なお、本実施形態では、境界ラインL1は表示するように設定している。
図1に戻り、ライトバルブ駆動部14が、入力される画像データに従って液晶ライトバルブ12を駆動すると、液晶ライトバルブ12は、画像データに応じた画像を形成し、この画像が投写レンズ13からスクリーンSCに投写される。
次に、本実施形態のプロジェクタ1の動作について説明する。
プロジェクタ1に外部からAC100V等の商用電源が供給されると、電源回路(図示せず)は、制御部20、入力操作部21等に電力(スタンバイ電力)の供給を行う。制御部20は、この電力供給を受けて、制御プログラムに従った動作を開始する。商用電源が供給された直後には、プロジェクタ1は、スタンバイ状態であり、この状態では、制御部20は、入力操作部21の電源キーに対する操作(オン操作)を監視する。そして、このオン操作を検知すると、制御部20は、電源回路に指示をして画像の投写等に必要なメイン電力の供給を開始させ、プロジェクタ1をオン状態とするとともに、光源11を点灯させる等の必要な初期動作を行う。この結果、プロジェクタ1に入力された画像信号に応じた画像が投写部10から投写される。
プロジェクタ1に外部からAC100V等の商用電源が供給されると、電源回路(図示せず)は、制御部20、入力操作部21等に電力(スタンバイ電力)の供給を行う。制御部20は、この電力供給を受けて、制御プログラムに従った動作を開始する。商用電源が供給された直後には、プロジェクタ1は、スタンバイ状態であり、この状態では、制御部20は、入力操作部21の電源キーに対する操作(オン操作)を監視する。そして、このオン操作を検知すると、制御部20は、電源回路に指示をして画像の投写等に必要なメイン電力の供給を開始させ、プロジェクタ1をオン状態とするとともに、光源11を点灯させる等の必要な初期動作を行う。この結果、プロジェクタ1に入力された画像信号に応じた画像が投写部10から投写される。
上述したように画像が投写されている状態において、ユーザが入力操作部21を操作して境界ラインL1の位置を決定することで保持境界La1を設定すると、プロジェクタ1は、次に説明する画像保持処理を行う。
図5は、プロジェクタの画像保持処理のフローチャートである。入力した画像信号を画像データに変換する際に、プロジェクタ1は、図5に示すフローに従って動作する。
制御部20からの指示により、画像処理部32は入力された画像信号を解析し、1画素分の画像データを生成する(ステップS100)。画像処理部32は、生成した1画素分の画像データが保持領域32a1に該当する画素か否かを判断する(ステップS101)。保持領域32a1に該当する画素か否かは、その画素が位置する画像上の走査線のライン番号によって判断することができる。生成した1画素分の画像データが保持領域32a1に該当しなければ(ステップS101:NO)、その1画素分の画像データをフレームメモリ32aの該当する位置に記憶させる(ステップS102)。生成した1画素分の画像データが保持領域32a1に該当すれば(ステップS101:YES)、その画素データはフレームメモリ32aには記憶させずに、ステップS103へ移行する。
次に、画像処理部32は、1画面(画像)分の画像データ生成が終了したか否かを判断する(ステップS103)。1画面分の画像データ生成が終了していなければ(ステップS103:NO)、ステップS100に移行し、次の1画素分の画像データを生成し、処理を繰り返す。
1画面(画像)分の画像データ生成が終了したら(ステップS103:YES)、画像処理部32は、フレームメモリ32aに記憶された1画面(画像)分の画像データをOSD処理部34に出力する(ステップS104)。
図6は、画像保持処理を行ったときの入力画像および投写画像の表示図である。同図(a)は、画像信号として入力される入力画像の表示図であり、同図(b)は、画像保持処理を行った投写画像の表示図である。
ユーザにより前述した図3(b)の位置に境界ラインL1が決定され、保持境界La1の設定が行われた後、図6(a)のような入力画像IG2が画像信号として入力されると、プロジェクタ1は上述した画像保持処理を行うことによって、図6(b)のような画像OG2を表示する。画像OG2では、境界ラインL1の画像に向かって上方向の領域が保持領域32a1に該当しており、図3(b)の画像OG1がそのまま保持されている。また、境界ラインL1の画像に向かって下方向の領域が書換領域32a2に該当しており、入力画像IG2の画像が表示されている。なお、境界ライン表示設定画面M1によって、境界ラインL1を表示するように設定しているため、画像OG2では境界ラインL1を表示しているが、表示しないものとしてもよい。
ユーザにより前述した図3(b)の位置に境界ラインL1が決定され、保持境界La1の設定が行われた後、図6(a)のような入力画像IG2が画像信号として入力されると、プロジェクタ1は上述した画像保持処理を行うことによって、図6(b)のような画像OG2を表示する。画像OG2では、境界ラインL1の画像に向かって上方向の領域が保持領域32a1に該当しており、図3(b)の画像OG1がそのまま保持されている。また、境界ラインL1の画像に向かって下方向の領域が書換領域32a2に該当しており、入力画像IG2の画像が表示されている。なお、境界ライン表示設定画面M1によって、境界ラインL1を表示するように設定しているため、画像OG2では境界ラインL1を表示しているが、表示しないものとしてもよい。
上述した実施形態によれば、以下の効果が得られる。
(1)ユーザによって投写画像上で保持境界La1が設定された場合、プロジェクタ1は、投写画像のフレームメモリ32aの保持領域32a1に該当する部分の画像データは保持し、書換領域32a2に該当する部分は、入力されている画像信号に基づいて書き換える。これにより、プロジェクタ1は、画像に向かって上方向の一部の画像を保持した画像を投写することが可能となる。例えば、ユーザは入力画像のタイトル(題目)部分を保持領域32a1として設定して、PC等の画像供給装置内で画像を上下方向にスクロールすることで、PCアプリケーションソフトウェアの機能を利用することなく、上下方向の部分スクロールを実現することができる。よって、プレゼンテーション等の利便性が向上する。
(1)ユーザによって投写画像上で保持境界La1が設定された場合、プロジェクタ1は、投写画像のフレームメモリ32aの保持領域32a1に該当する部分の画像データは保持し、書換領域32a2に該当する部分は、入力されている画像信号に基づいて書き換える。これにより、プロジェクタ1は、画像に向かって上方向の一部の画像を保持した画像を投写することが可能となる。例えば、ユーザは入力画像のタイトル(題目)部分を保持領域32a1として設定して、PC等の画像供給装置内で画像を上下方向にスクロールすることで、PCアプリケーションソフトウェアの機能を利用することなく、上下方向の部分スクロールを実現することができる。よって、プレゼンテーション等の利便性が向上する。
(2)プロジェクタ1は、入力した画像信号を画像データとしてフレームメモリ32aに記憶する際に、保持領域32a1(書き換え禁止の領域)か否かを判断しているため、簡易な判断処理によって画像の一部を保持することができる。また、この判断処理では、1画像分のフレームメモリ32aを使用するだけで、画像の保持を行うことができる。よって、プロジェクタ1に複数画像分のフレームメモリを備える必要がなく、複数画像を合成することで1画像を生成する方法と比べて少ないフレームメモリ容量で、画像の一部を保持しながら画像を投写することが可能となる。
(3)プロジェクタ1は、ユーザによる境界ラインL1の決定操作によって、保持領域32a1の画像データの書き換えの禁止を開始する。これにより、ユーザは所望のタイミングで保持領域32a1の画像データを保持させることができる。
(4)プロジェクタ1は、ユーザによる境界ラインL1の決定操作によって、保持境界La1を設定し、保持領域32a1を設定する。これにより、ユーザは投写画像上の所望の位置に保持境界La1を設定し、所望の領域を保持領域32a1とすることができる。
(第2の実施形態)
以下、第2の実施形態について説明する。
以下、第2の実施形態について説明する。
本実施形態に係るプロジェクタ2は、フレームメモリ32aに設定する保持境界の設定方向が第1の実施形態と異なる。その他の構成等は第1の実施形態と同様である。
図7は、第2の実施形態に係るプロジェクタのフレームメモリが分割設定された場合の表示図である。
本実施形態では、保持境界La2は、画像に向かって垂直な境界線としている。境界設定部33によって、フレームメモリ32aに保持境界La2が設定されると、保持領域32a3および書換領域32a4に分割される。そして、保持領域32a3は保持境界La2の左側の領域となり、書換領域32a4は右側の領域となる。
図7は、第2の実施形態に係るプロジェクタのフレームメモリが分割設定された場合の表示図である。
本実施形態では、保持境界La2は、画像に向かって垂直な境界線としている。境界設定部33によって、フレームメモリ32aに保持境界La2が設定されると、保持領域32a3および書換領域32a4に分割される。そして、保持領域32a3は保持境界La2の左側の領域となり、書換領域32a4は右側の領域となる。
図8は、第2の実施形態に係るプロジェクタの入力画像および投写画像の表示図である。同図(a)は、画像信号として入力される入力画像の表示図であり、同図(b)は、境界ラインを画像に重畳した投写画像の表示図である。
ユーザが入力操作部21の境界ライン表示キーを操作することによって、図8(a)に示すような入力画像IG3に対して、OSD処理部34は、図8(b)に示すように境界ラインL2を重畳し、画像OG3を生成する。保持境界La2が画像に向かって垂直であるため、境界ラインL2も画像に向かって垂直となる。
ユーザが入力操作部21の境界ライン表示キーを操作することによって、図8(a)に示すような入力画像IG3に対して、OSD処理部34は、図8(b)に示すように境界ラインL2を重畳し、画像OG3を生成する。保持境界La2が画像に向かって垂直であるため、境界ラインL2も画像に向かって垂直となる。
本実施形態では、境界ラインL2は投写画像に垂直な破線とし、投写画像に向かって左右方向に移動可能としている。ユーザは、境界ラインL2が表示された状態で入力操作部21のカーソルキーを操作することで、所望の位置に境界ラインL2を移動させる。なお、境界ラインL2は破線に限定するものではない。
本実施形態では、保持境界La2の位置情報は、画像上の走査線上の画素の番号とする。よって、画像処理部32は、画像信号から生成した1画素分の画像データが保持領域32a3に該当する画素か否かを判断する際には、その画素が位置する画像の各走査線上の画素の番号(順番)によって判断する。生成した1画素分の画像データが保持領域32a3に該当しなければ(つまり、書換領域32a4に該当すれば)、画像処理部32は、その1画素分の画像データをフレームメモリ32aの該当する位置に記憶させる。生成した1画素分の画像データが保持領域32a3に該当すれば、画像処理部32はその画素データをフレームメモリ32aには記憶させない。
図9は、第2の実施形態に係るプロジェクタの入力画像および投写画像の表示図である。同図(a)は、画像信号として入力される入力画像の表示図であり、同図(b)は、画像保持処理を行った投写画像の表示図である。
前述した図8(b)の位置に境界ラインL2を決定し、保持境界La2の設定を行った後、図9(a)のような画像IG4が画像信号として入力されると、プロジェクタ2は画像保持処理を行うことによって、図9(b)のような画像OG4を表示する。画像OG4では、境界ラインL2の画像に向かって左方向の領域が保持領域32a3となっており、図8(b)の画像OG3がそのまま保持されている。また、境界ラインL2の画像に向かって右方向の領域が書換領域32a4となっており、画像IG4の画像が表示されている。
前述した図8(b)の位置に境界ラインL2を決定し、保持境界La2の設定を行った後、図9(a)のような画像IG4が画像信号として入力されると、プロジェクタ2は画像保持処理を行うことによって、図9(b)のような画像OG4を表示する。画像OG4では、境界ラインL2の画像に向かって左方向の領域が保持領域32a3となっており、図8(b)の画像OG3がそのまま保持されている。また、境界ラインL2の画像に向かって右方向の領域が書換領域32a4となっており、画像IG4の画像が表示されている。
上述した第2の実施形態によれば、第1の実施形態での効果(1)〜(4)と同様の効果を奏することができる。他に、以下の効果が得られる。
ユーザによって投写画像上で保持境界La2が設定された場合、プロジェクタ2は、投写画像のフレームメモリ32aの保持領域32a3に該当する部分の画像データを保持する。これにより、プロジェクタ2は、画像に向かって左方向の一部の画像を保持した画像を投写する。例えば、ユーザは入力画像のタイトル(題目)部分を保持領域32a3として設定して、PC等の画像供給装置内で画像を左右方向にスクロールすることで、PCアプリケーションソフトウェアの機能を利用することなく、左右方向の部分スクロールを実現することができる。よって、プレゼンテーション等の利便性が向上する。
ユーザによって投写画像上で保持境界La2が設定された場合、プロジェクタ2は、投写画像のフレームメモリ32aの保持領域32a3に該当する部分の画像データを保持する。これにより、プロジェクタ2は、画像に向かって左方向の一部の画像を保持した画像を投写する。例えば、ユーザは入力画像のタイトル(題目)部分を保持領域32a3として設定して、PC等の画像供給装置内で画像を左右方向にスクロールすることで、PCアプリケーションソフトウェアの機能を利用することなく、左右方向の部分スクロールを実現することができる。よって、プレゼンテーション等の利便性が向上する。
(変形例1)上記第1の実施形態では、保持領域32a1は投写画像に向かって上方向とし、第2の実施形態では、保持領域32a3は投写画像に向かって左方向としたが、いずれかを選択できるものとしてもよい。また、両方を同時に選択できるものとしてもよい。例えば、プロジェクタにソフトウェアとして実装する機能設定メニューに、「保持領域方向設定」項目を設け、ユーザが入力操作部21を操作することによって、保持領域の方向を設定できるものとする。こうすれば、ユーザは、投写する画像の内容に応じて、上方向または左方向もしくは両方を選択することが可能となる。
また、任意の領域を保持領域とすることも可能である。保持領域の範囲(保持境界の位置情報)として、画像上の走査線のライン番号および画素の番号を指定することで、プロジェクタは保持領域(書き換え禁止の領域)を判断し、画像保持処理を行うことができる。こうすれば、例えば、画像内に矩形状の保持領域を設定することも可能である。
また、任意の領域を保持領域とすることも可能である。保持領域の範囲(保持境界の位置情報)として、画像上の走査線のライン番号および画素の番号を指定することで、プロジェクタは保持領域(書き換え禁止の領域)を判断し、画像保持処理を行うことができる。こうすれば、例えば、画像内に矩形状の保持領域を設定することも可能である。
(変形例2)上記実施形態では、入力ソース選択部31は1つの画像信号を選択するものとしたが、複数の画像信号を選択可能とし、保持領域32a1,32a3に保持している画像と、書換領域32a2,32a4に表示する画像を別のソースの画像信号としてもよい。
(変形例3)上記第1の実施形態および第2の実施形態では、PC等から静止画を入力し、部分スクロールする場合を例として説明しているが、ビデオ再生装置等の動画を入力してもよい。これにより、例えば、ユーザが気に入った画像の一部を保持領域として保持させ、その他の領域を書換領域として動画像を投写させることができる。なお、保持領域を設定する際には、ビデオ再生装置側で動画を一時停止させることで、設定が容易になる。
(変形例4)上記実施形態では、光変調装置として透過型の液晶ライトバルブ12を用いているが、反射型の液晶ライトバルブ等、反射型の光変調装置を用いることも可能である。また、入射した光の射出方向を、画素としてのマイクロミラー毎に制御することにより、光源11から射出した光を変調する微小ミラーアレイデバイス等を用いることもできる。
(変形例5)上記実施形態では、プロジェクタを例にして説明しているが、透過型のスクリーンを一体的に備えたリアプロジェクタ等に適用することも可能である。
1,2…プロジェクタ、10…投写部、11…光源、12…液晶ライトバルブ、13…投写レンズ、14…ライトバルブ駆動部、20…制御部、21…入力操作部、30…入力端子群、30a…画像入力端子、31…入力ソース選択部、32…画像処理部、32a…フレームメモリ、32a1,32a3…保持領域、32a2,32a4…書換領域、33…境界設定部、34…OSD処理部。
Claims (6)
- 画像入力端子から入力された画像信号に基づき画像を投写するプロジェクタであって、
前記画像入力端子から入力された前記画像信号を画像データに変換する画像処理部と、
前記画像処理部が変換した1画像分の画像データを記憶するフレームメモリと、
前記フレームメモリに記憶された画像データに基づいて前記画像を投写する投写部と、
を備え、
前記フレームメモリは、画像データの書き換えを禁止して画像データを保持する保持領域と、前記画像処理部が変換した画像データを順次書き換えて記憶する書換領域とにより構成され、前記保持領域および前記書換領域の画像データにより1画像分の画像データを形成することを特徴とするプロジェクタ。 - 請求項1に記載のプロジェクタであって、
前記保持領域は、第1の指示信号によって画像データの書き換えを禁止することを特徴とするプロジェクタ。 - 請求項2に記載のプロジェクタであって、
前記プロジェクタの動作を指示するための指示部を有し、
前記第1の指示信号は、前記指示部の指示入力操作による信号であることを特徴とするプロジェクタ。 - 請求項1乃至3のいずれか一項に記載のプロジェクタであって、
前記保持領域と前記書換領域との境界を設定する境界設定部を有することを特徴とするプロジェクタ。 - 請求項4に記載のプロジェクタであって、
前記境界設定部は、第2の指示信号により前記保持領域と前記書換領域との境界を設定することを特徴とするプロジェクタ。 - 請求項5に記載のプロジェクタであって、
前記プロジェクタの動作を指示するための指示部を有し、
前記第2の指示信号は、前記指示部の指示入力操作による信号であることを特徴とするプロジェクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007246683A JP2009075504A (ja) | 2007-09-25 | 2007-09-25 | プロジェクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007246683A JP2009075504A (ja) | 2007-09-25 | 2007-09-25 | プロジェクタ |
Publications (1)
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JP2009075504A true JP2009075504A (ja) | 2009-04-09 |
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ID=40610492
Family Applications (1)
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JP2007246683A Withdrawn JP2009075504A (ja) | 2007-09-25 | 2007-09-25 | プロジェクタ |
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JP (1) | JP2009075504A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102810307A (zh) * | 2011-06-02 | 2012-12-05 | 精工爱普生株式会社 | 显示装置、显示装置的控制方法以及记录介质 |
-
2007
- 2007-09-25 JP JP2007246683A patent/JP2009075504A/ja not_active Withdrawn
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