JP2018060035A - 投影装置及びその制御方法、プログラム、並びに記憶媒体 - Google Patents

投影装置及びその制御方法、プログラム、並びに記憶媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】シャットダウン時に不可視画像を投影する状態に設定されていた場合であっても、次回の起動後に投影画像を視認できるようにする。
【解決手段】投影装置は、可視画像と不可視画像の少なくともいずれかを投影面に投影可能な投影手段と、前記可視画像と前記不可視画像のうち少なくともいずれかを投影するように前記投影手段を制御する投影制御手段と、装置のシャットダウン時の投影状態に基づき、起動時の投影状態を制御する制御手段を有し、前記制御手段は、装置のシャットダウン時の状態が可視画像を投影する状態であった場合は、次の起動時には可視画像を投影する状態となるように制御し、装置のシャットダウン時の状態が不可視画像のみを投影する状態であった場合は、次の起動時には少なくとも可視画像を含んだ投影状態となるように制御する。
【選択図】図6

Description

本発明は、投影装置およびその制御方法に関する。
従来より、可視画像を投影する表示モードと赤外画像などの不可視画像を投影する表示モードとが切り替え可能な投影装置(プロジェクタ)がある。そして、不可視画像を投影するモードでは、ユーザは、NVG(Night Vision Goggle)などの暗視装置を使用してスクリーンに投影された赤外画像を視認することができる(特許文献1、2参照)。
特表2013−524662号公報 特開平10−78550号公報
しかしながら、可視画像と不可視画像が投影可能なプロジェクタにおいて、不可視画像を投影する表示モードのままシャットダウンすると、次回の電源オン時にシャットダウン直前に設定されていた表示モードで起動されるものがある。このように起動後に不可視画像の投影が開始されると、NVGなどの暗視装置を使用しないと不可視画像を視認することができなくなり、起動時の設定操作や装置の動作状態などの確認ができなくなってしまう。
本発明は、上記課題に鑑みてなされ、その目的は、シャットダウン時に不可視画像を投影する状態に設定されていた場合であっても、次回の起動後に投影画像を視認できるようにすることである。
上記課題を解決し、目的を達成するために、本発明の投影装置は、可視画像と不可視画像の少なくともいずれかを投影面に投影可能な投影手段と、前記可視画像と前記不可視画像のうち少なくともいずれかを投影するように前記投影手段を制御する投影制御手段と、装置のシャットダウン時の投影状態に基づき、起動時の投影状態を制御する制御手段を有し、前記制御手段は、装置のシャットダウン時の状態が可視画像を投影する状態であった場合は、次の起動時には可視画像を投影する状態となるように制御し、装置のシャットダウン時の状態が不可視画像のみを投影する状態であった場合は、次の起動時には少なくとも可視画像を含んだ投影状態となるように制御する。
本発明によれば、シャットダウン時に不可視画像を投影する状態に設定されていた場合であっても、次回の起動後に投影画像を視認できるようになる。
本発明に係る実施形態1の装置構成を示すブロック図。 本実施形態の投影装置の基本動作を示すフローチャート。 本実施形態のモード管理部の構成を示すブロック図。 本実施形態の画像処理部の構成を示すブロック図。 本実施形態のDLPプロジェクタの装置構成を示すブロック図。 実施形態1の液晶プロジェクタの動作を示すフローチャート。 暗視ゴーグルの一例を示す図。 実施形態2の液晶プロジェクタの構成を示すブロック図。 実施形態2のモード管理部の構成を示すブロック図。 実施形態2の液晶プロジェクタの動作を示すフローチャート。 実施形態3の液晶プロジェクタの構成を示すブロック図。 実施形態3の液晶プロジェクタの動作を示すフローチャート。
以下に、本発明を実施するための形態について詳細に説明する。尚、以下に説明する実施の形態は、本発明を実現するための一例であり、本発明が適用される装置の構成や各種条件によって適宜修正又は変更されるべきものであり、本発明は以下の実施の形態に限定されるものではない。また、後述する各実施形態の一部を適宜組み合わせて構成してもよい。
[実施形態1]以下、本発明の投影装置を、例えば、静止画や動画を投影する液晶プロジェクタなどに適用した実施形態について説明する。
<装置構成>図1を参照して、本発明に係る実施形態の投影装置の構成及び機能の概略について説明する。
本実施形態の液晶プロジェクタは、投影面に表示するべき画像に応じて、液晶素子の光の透過率を制御して、液晶素子を透過した光源からの光をスクリーンに投影することで、画像をユーザに提示する。
図1において、本実施形態の液晶プロジェクタ100は、CPU110、ROM111、RAM112、操作部113、可視画像入力部130、不可視画像入力部192、画像処理部140を有する。また、液晶プロジェクタ100は、液晶制御部150、液晶素子151R、151G、151B、151IR、光源制御部160、可視光光源161、不可視光光源197、色分離部162、色合成部163、光学系制御部170、投影光学系171を有する。さらに、液晶プロジェクタ100は、通信部193、モード管理部194、表示制御部195、表示部196を有する。
CPU110は、液晶プロジェクタ100の各動作ブロックを制御する。ROM111は、CPU110の処理手順を記述した制御プログラムを記憶する。RAM112は、ワークメモリとして一時的に制御プログラムやデータを格納する。また、CPU110は、通信部193により受信した静止画や動画などの映像データをRAM112に一時的に記憶し、図示しない記録媒体に記録することもできる。また、CPU110は、画像データを解析し、合焦データ、輝度分布データに変換し、光学系制御部170や画像処理部140により、フォーカス調整、レンズ絞り調整、縮小処理、色むら補正などが施される。さらに、CPU110は、画像処理部140、液晶制御部150、光源制御部160、光学系制御部170に制御信号を出力し、各動作ブロックはCPU110からの制御信号に従って可視画像や不可視画像の投影処理を実行する。
操作部113は、例えばスイッチやダイヤル、表示部196上に設けられたタッチパネルなどからなり、ユーザ操作を受け付け、CPU110に操作信号を送信する。また、操作部113は、例えば、図示しないリモコンから送信される操作信号を受信する信号受信部(赤外線受信部など)を有し、受信した操作信号をCPU110に出力するものであってもよい。また、CPU110は、操作部113や、通信部193から入力された制御信号を受信して、液晶プロジェクタ100の各動作ブロックを制御する。
可視画像入力部130は、赤色(R)、緑色(G)、青色(B)で構成される可視光表示用画像入力部であり、図示しない外部装置から可視光映像信号を受信する。可視画像入力部130は、例えば、コンポジット端子、S映像端子、D端子、コンポーネント端子、アナログRGB端子、DVI−I端子、DVI−D端子、HDMI(登録商標)端子、DisplayPort(登録商標)などを含む。また、可視画像入力部130は、アナログ映像信号を受信した場合には、受信したアナログ映像信号をデジタル映像信号に変換し、画像処理部140に送信する。ここで、外部装置は、映像信号を出力できるものであれば、パーソナルコンピュータ、カメラ、携帯電話、スマートフォン、ハードディスクレコーダ、ゲーム機など、どのようなものであってもよい。
不可視画像入力部192は、赤外光(IR)に代表される不可視光表示用画像入力部であり、図示しない外部装置から不可視光映像信号を受信する。不可視画像入力部192は、例えば、コンポジット端子、S映像端子、D端子、コンポーネント端子、アナログRGB端子、DVI−I端子、DVI−D端子、HDMI(登録商標)端子、DisplayPort(登録商標)などを含む。また、不可視画像入力部192は、アナログ映像信号を受信した場合には、受信したアナログ映像信号をデジタル映像信号に変換し、画像処理部140に送信する。ここで、外部装置は、映像信号を出力できるものであれば、パーソナルコンピュータ、カメラ、携帯電話、スマートフォン、ハードディスクレコーダ、ゲーム機など、どのようなものであってもよい。
画像処理部140は、例えば専用のマイクロプロセッサや論理回路で構成されるASICからなり、可視画像入力部130や不可視画像入力部192から受信した映像信号にフレーム数、画素数、画像形状などの変更処理を施して、液晶制御部150に送信する。なお、画像処理部140は、専用のマイクロプロセッサである必要はなく、例えば、ROM111に記憶されたプログラムによって、CPU110が画像処理部140と同様の処理を実行してもよい。画像処理部140は、フレーム間引き処理、フレーム補間処理、解像度変換処理、画像合成処理、幾何学補正処理(キーストン補正処理、曲面補正処理)、パネル補正といった機能を実行することが可能である。また、画像処理部140は、可視画像入力部130から受信した信号以外にも、CPU110によって再生された動画や静止画などの映像に対して前述の変更処理を施すこともできる。
液晶制御部150は、例えば専用のマイクロプロセッサや論理回路で構成されるASICからなる。液晶制御部150は、画像処理部140で処理された映像信号に基づいて、各液晶パネルの液晶素子151R、151G、151B、151IRの画素の液晶に印加する電圧を制御して、液晶素子151R、151G、151B、151IRの透過率を調整する。なお、液晶制御部150は、専用のマイクロプロセッサである必要はなく、例えば、ROM111に記憶されたプログラムによって、CPU110が液晶制御部150と同様の処理を実行してもよい。例えば、画像処理部140に映像信号が入力されている場合、液晶制御部150は、画像処理部140から1フレームの画像データを受信するごとに、画像に対応する透過率となるように、液晶素子151R、151G、151B、151IRを制御する。液晶素子151Rは、赤色に対応する液晶素子であって、可視光光源161から出力された光のうち、色分離部162で赤色(R)、緑色(G)、青色(B)に分離された光のうち、赤色の光の透過率を調整する。液晶素子151Gは、緑色に対応する液晶素子であって、可視光光源161から出力された光のうち、色分離部162で赤色(R)、緑色(G)、青色(B)に分離された光のうち、緑色の光の透過率を調整する。液晶素子151Bは、青色に対応する液晶素子であって、可視光光源161から出力された光のうち、色分離部162で赤色(R)、緑色(G)、青色(B)に分離された光のうち、青色の光の透過率を調整する。液晶素子151IRは、赤外光(IR)に対応する液晶素子であって、不可視光光源197から出力された赤外光(IR)の透過率を調整する。
光源制御部160は、可視光光源161および不可視光光源197のオン/オフの制御や光量の制御をする、例えば制御用の論理回路で構成されるASICなどのシーケンサである。なお、光源制御部160は、専用のASICである必要はなく、例えば、ROM111に記憶されたプログラムによって、CPU110が光源制御部160と同様の処理を実行してもよい。また、可視光光源161および不可視光光源197は、不図示のスクリーンに画像を投影するための可視光および不可視光を出力する。また、可視光光源161および不可視光光源197は、例えば、ハロゲンランプ、キセノンランプ、高圧水銀ランプ、LED光源、レーザーダイオード、またはレーザーダイオードの発光する光を蛍光体などにより励起させ光波長を変換するタイプの光源などであり、スクリーン180に画像を投影するための光を出力する。る。また、色分離部162は、例えばダイクロイックミラーやプリズムからなり、可視光光源161から出力された光を、赤色(R)、緑色(G)、青色(B)に分離する。なお、可視光光源161として、各色に対応するLEDなどを使用する場合には、色分離部162は不要である。また、色合成部163は、例えばダイクロイックミラーやプリズムからなり、液晶素子151R、151G、151B、151IRを透過した赤色(R)、緑色(G)、青色(B)、赤外光(IR)の光を合成する。そして、色合成部163により赤色(R)、緑色(G)、青色(B)、赤外光(IR)の成分を合成した光は、投影光学系171に送られる。このとき、液晶素子151R、151G、151B、151IRは、画像処理部140から入力された画像データに対応する光の透過率となるように、液晶制御部150により制御される。そのため、色合成部163により合成された光は、投影光学系171によりスクリーンに投影されると、画像処理部140により入力された可視画像および赤外画像(不可視画像)がスクリーン上に表示されることになる。ユーザは、赤外画像などの不可視画像がスクリーンに投影されている場合は、図7に示すようなNVG(Night Vision Goggle)などの暗視装置を使用して投影画像を視認することが可能となる。
光学系制御部170は、例えば制御用のマイクロプロセッサからなり、投影光学系171を制御する。なお、光学系制御部170は、専用のマイクロプロセッサである必要はなく、例えば、ROM111に記憶されたプログラムによって、CPU110が光学系制御部170と同様の処理を実行してもよい。また、専用の論理回路で構成されるASICなどであってもよい。また、投影光学系171は、色合成部163から出力された合成光をスクリーンに投影する。投影光学系171は、複数のレンズ、レンズ駆動用のアクチュエータからなり、レンズをアクチュエータにより駆動することで、投影画像の拡大、縮小、シフト、焦点調整などを行うことができる。
通信部193は、外部装置から制御信号、静止画や動画などの画像データを受信するものであり、例えば、無線LAN、有線LAN、USB、Bluetooth(登録商標)などであってよく、通信方式を特に限定するものではない。また、可視画像入力部130の端子が、例えばHDMI(登録商標)端子であれば、その端子を介してCEC通信を行うものであってもよい。ここで、外部装置は、液晶プロジェクタ100と通信が可能な機器であれば、パーソナルコンピュータ、カメラ、携帯電話、スマートフォン、ハードディスクレコーダ、ゲーム機、リモコンなど、どのようなものであってもよい。
表示制御部195は、専用のマイクロプロセッサなどからなり、液晶プロジェクタ100に備えられた表示部196に液晶プロジェクタ100を操作するための操作画面やスイッチアイコンなどの画像を表示させるための制御をする。なお、表示制御部195は専用のマイクロプロセッサである必要はなく、例えば、ROM111に記憶されたプログラムによって、CPU110が表示制御部195と同様の処理を実行してもよい。また、表示部196は、液晶プロジェクタ100を操作するための操作画面やスイッチアイコンを表示する。表示部196は、画像を表示できればどのようなものであってもよい。例えば、液晶ディスプレイ、CRTディスプレイ、有機ELディスプレイ、LEDディスプレイ、単体LEDまたはその組み合わせであってもよい。
なお、本実施形態の画像処理部140、液晶制御部150、光源制御部160、光学系制御部170、表示制御部195は、各部と同様の処理を行うことのできる単数または複数のマイクロプロセッサや、論理回路で構成されるASICなどであってもよい。または、例えば、ROM111に記憶されたプログラムによって、CPU110が各ブロックと同様の処理を実行してもよい。
モード管理部194は、電源オフ後のシャットダウン処理や表示モード(投影状態)の設定処理を行う。詳細は図3で後述する。
図4は画像処理部140の詳細な構成を示している。
画像処理部140は、入力処理部401、解像度変換処理部402、階調変換部403、画像合成部404、幾何学補正部405、パネル補正部406を有する。画像処理部140は、可視画像入力部130で、外部装置から入力された画像データを画像処理する。入力処理部401は、ビット深度調整、レベル変換、色空間変換、周波数変換などを行い、解像度変換処理部402に送る。解像度変換処理部402は、CPU110からの制御信号に従い解像度変換を行う。階調変換部403は、解像度変換された画像データを、CPU110からの制御信号に従い、またはRAM112に格納されているLUTなどにより、ガンマ変換、色変換、シャープネス処理などの階調変換処理を実施する。画像合成部404は、解像度変換処理部402で解像度変換された画像データをパネル解像度になるように、黒画像を付加する。また、画像合成部404は、解像度変換処理部402で解像度変換された画像データに、RAM112で作成された、またはRAM112に予め格納されているメニューや記号を合成して、1つの画像として幾何学補正部405に送る。幾何学補正部405は、CPU110からの制御信号に従い、形状変換用のパラメータにより形状を変換する。パネル補正部406は、パネルの特性を吸収するため、予め計測により決められた、RAM112に格納されているLUTなどにより、ガンマ補正、面内輝度むら補正などを実施する。パネル補正された画像データは、液晶制御部150に送られ、液晶素子151R、151G、151B、151IRが制御される。
また、本実施形態の投影装置は、レンズなどの投影光学系を通してスクリーンに投影するものであれば、どのような装置であってもよい。例えば、DLP(Digital Light Processing)プロジェクタであってもよい。図5は、本実施形態を単板方式のDLPプロジェクタに適用した場合の構成を例示している。以下では、図1の液晶プロジェクタ100と同様の構成について3桁目の符号を5(500番台)とし、液晶プロジェクタ100と異なる点を中心に説明を行う。
図5において、本実施形態のDLPプロジェクタ500は、CPU510、ROM511、RAM512、操作部513、可視画像入力部530、不可視画像入力部592、画像処理部540を有する。また、DLPプロジェクタ500は、DMD(Digital Micromirror Device)551、DMD制御部550、光源制御部560、可視光光源561、不可視光(赤外)光源597、光学系制御部570、投影光学系571、色分離部562を有する。さらに、DLPプロジェクタ500は、通信部593、モード管理部594、表示制御部595、表示部596を有する。
CPU510は、図1のCPU110と同様に、DLPプロジェクタ500の各動作ブロックを制御するものあり、ROM511は、CPU510の処理手順を記述した制御プログラムを記憶するためのものである。
操作部513は、図1の操作部113と同様に、ユーザ操作を受け付け、CPU510に操作信号を送信するものであり、例えばスイッチやダイヤル、表示部596上に設けられたタッチパネルなどからなる。
可視画像入力部530は、図1の可視画像入力部130と同様に、赤色(R)、緑色(G)、青色(B)で構成される可視光表示用画像入力部であり、図示しない外部装置から可視光映像信号を受信する。
不可視画像入力部592は、図1の不可視画像入力部192と同様に、赤外光(IR)に代表される不可視光表示用画像入力部であり、図示しない外部装置から不可視光映像信号を受信する。
画像処理部540は、可視画像入力部530や不可視画像入力部592から受信した映像信号にフレーム数、画素数、画像形状などの変更処理を施して、DMD制御部551に送信する。
色分離部562は白色光をRGB可視光に分離および、光源の光をそのまま通すことが可能なカラーホイールに代表される時間的な色分離、光透過機能を持ち、DMD制御部550から送られる信号に同期して動作可能である。なお、可視光光源561として、各色に対応するLEDなどを使用する場合には、色分離部562のRGB分離は不要である。
DMD制御部551は、例えば論理回路で構成されるASICからなる空間光変調素子である。DMD制御部551は、画像処理部540で処理された映像信号に基づいて、光源からの入力光を投影光学系571の方向へ、画素単位で単位時間当たりの照射時間を制御して、画面全体の輝度階調を表現可能である。なお、DMD制御部551の動作は上記特許文献2などに記載されているため省略する。DMD制御部551は、色分離部562に対してDMD552の駆動に同期した信号を発生し、DMD552と同期してカラーホイールなどの色分離部562を動作させる制御用の論理回路からなるASICなどのシーケンサである。なお、DMD制御部551は、専用のASICである必要はなく、例えば、ROM511に記憶されたプログラムによって、CPU510がDMD制御部551と同様の処理を実行してもよい。
光源制御部560は、可視光光源561および不可視光光源597のオン/オフを制御や光量の制御をする。
光学系制御部570は、投影光学系571を制御する。投影光学系571は、DMD552から出力された光をスクリーンに投影する。
通信部593は、外部装置から制御信号、静止画や動画などの画像データを受信する。
表示制御部595は、DLPプロジェクタ500に備えられた表示部596にDLPプロジェクタ500を操作するための操作画面やスイッチアイコンなどの画像を表示させるための制御をする。
モード管理部594は、電源オフ後のシャットダウン処理や表示モード(投影状態)の設定処理を行う。詳細は図3で後述する。
なお、本実施形態の画像処理部540、光源制御部560、光学系制御部570、表示制御部595は、これらの動作ブロックと同様の処理を行うことのできる単数または複数のマイクロプロセッサや、論理回路で構成されるASICなどであってもよい。または、例えば、ROM511に記憶されたプログラムによって、CPU510が各ブロックと同様の処理を実行してもよい。
<基本動作>次に、図1および図2を参照して、本実施形態の液晶プロジェクタ100の基本動作について説明する。なお、図5の構成の動作については空間変調素子およびその駆動方式が図2と異なるだけであるため説明は省略する。
図2は、本実施形態の液晶プロジェクタ100の基本動作を示すフローチャートである。なお、図2の動作は、CPU110が、ROM111に格納されたプログラムを、RAM112のワークエリアに展開し、各動作ブロックを制御することにより実現される。また、図2の動作は、ユーザ操作により操作部113やリモコンを介して液晶プロジェクタ100の電源をオンする操作信号が入力されると開始される。操作部113やリモコンによりユーザが液晶プロジェクタ100の電源をオンすると、CPU110は、不図示の電源制御部により液晶プロジェクタ100の各部へ不図示の電源部から電力の供給を開始する。後述する図6、図10、図12でも同様である。
次に、CPU110は、ユーザ操作により操作部113やリモコンを介して選択された表示モードを判定する(S201)。表示モードは、可視画像入力部130から入力された可視画像を表示する可視光表示モード(第1の表示モード)と、不可視画像入力部192から入力された不可視画像を表示する不可視光表示モード(第2の表示モード)とを含む。なお、本実施形態では、ユーザにより表示モードが選択される場合について説明するが、前回のシャットダウン時に設定されていた表示モードで起動したり、上記いずれかの表示モードをデフォルトの表示モードとして起動するようにしてもよい。その場合には、S201の処理は省略可能である。また、本実施形態の液晶プロジェクタ100が可視画像と不可視画像を同時に投影可能なプロジェクタである場合には、表示モードには、上述した第1および第2の表示モードに加えて、可視画像と不可視画像を同時に投影し可視画像と不可視画像の投影割合または投影比率を変更可能な表示モード(第3の表示モード)が含まれてもよい。
ここでは、S201で「可視光表示モード」が選択されたものとして説明するが、「不可視光表示モード」が選択された場合でも同様である。
「可視光表示モード」が選択されると、CPU110は、可視画像入力部130から映像データが入力されるまで待機する(S202)。そして、入力された場合(S202でYes)は投影処理(S203)に移行する。モード管理部194は、S201にて選択されたモードを判別、記憶し、光源制御と連動し表示モードの管理を行う。
S203では、CPU110は、画像処理部140により、可視画像入力部130により入力された映像データの画素数、フレームレート、画像形状などの変更を実行させ、処理の施された1画面分の画像データを液晶制御部150に送信する。そして、CPU110は、液晶制御部150により、受信した1画面分の画像データの赤色(R)、緑色(G)、青色(B)の各色成分の階調レベルに応じた透過率となるように、各液晶パネルの液晶素子151R、151G、151Bの透過率を制御する。そして、CPU110は、光源制御部160により可視光光源161からの光の出力を制御する。色分離部162は、可視光光源161から出力された光を、赤色(R)、緑色(G)、青色(B)に分離し、それぞれの光を、各液晶パネルの液晶素子151R、151G、151Bに供給する。各液晶素子151R、151G、151Bに供給された各色の光は、各液晶素子の画素毎に透過する光量が制限される。そして、各液晶素子151R、151G、151Bを透過した赤色(R)、緑色(G)、青色(B)それぞれの光は、色合成部163に供給され再び合成される。そして、色合成部163で合成された光は、投影光学系171を介して、スクリーン180に投影される。
この投影処理は、画像を投影している間、1フレームの画像データ毎に順次、実行されている。
なお、このとき、ユーザ操作により操作部113やリモコンを介して投影光学系171の操作信号が入力されると、CPU110は、光学系制御部170により、投影画像の焦点を変更したり、光学系の拡大率を変更したりするように投影光学系171のアクチュエータを制御する。
この投影処理実行中に、CPU110は、ユーザ操作により操作部113やリモコンを介して表示モードを切り替える操作信号が入力されたか否かを判定する(S204)。ここで、表示モードを切り替える操作信号が入力されると(S204でYES)、CPU110は、再びS201に戻り、表示モードの判定を行う。このとき、CPU110は、画像処理部140に、表示モードを選択させるためのメニュー画面をOSD(On Screen Display)画像データとして送信し、投影中の画像に対して、メニュー画面(OSD)を重畳させるように画像処理部140を制御する。ユーザは、このメニュー画面(OSD)を見ながら表示モードを選択することができる。また、表示モードを選択した後は、メニュー画面(OSD)を見ながらプロジェクタに関する各種設定操作を行うことできる。
一方、投影処理実行中に、ユーザ操作により操作部113やリモコンを介して表示モードを切り替える操作信号が入力されない場合は(S204でNO)、S201へ戻り、以降、投影終了の操作信号が入力されるまで、S201からS204までの処理を繰り返す。また、投影終了の操作信号が入力された場合には(S204でYES)、CPU110は、液晶プロジェクタ100の各動作ブロックに対する電源供給を停止させ、投影処理を終了する。
以上のようにして、本実施形態の液晶プロジェクタ100は、スクリーンに対して画像を投影する。
<モード管理部の説明>次に、図3を参照して、モード管理部194の構成及び機能について説明する。
モード管理部194は、モード記憶部1941、モード判定部1942、モード制御部1943を有する。CPU110は、図2のS201でユーザが選択した表示モードや起動時に判定された表示モードをモード管理部194に通知する。モード管理部194は、表示モードに応じてモード記憶部1941、モード判定部1942、モード制御部1943が電源オン時の起動処理や電源オフ後のシャットダウン処理、表示モードの設定処理を行う。
モード記憶部1941は、前回のシャットダウン時に設定されていた表示モードを記憶する。モード記憶部1941は不揮発性の内蔵メモリや、HDDやメモリカードなどの外付けの記憶媒体などであるが、メモリ部の電源保持などにより、プロジェクタ本体の電源がオフされた後においても記憶内容の保持が可能であれば、揮発性メモリで構成してもよい。
モード判定部1942はプロジェクタ本体の起動時やシャットダウン時に表示モードの判定を行う。モード制御部1943は、モード判定部1942により表示モードが不可視光表示モードであると判定された場合には、表示モードを不可視光表示モードから可視光表示モードに変更する。また、モード記憶部1941は、モード制御部1943により設定が変更された可視光表示モードを記憶する。その後、プロジェクタ本体のシャットダウン処理が実行される。
<電源オン後の動作>次に、図6を参照して、本実施形態の液晶プロジェクタ100の電源オン後の動作について説明する。
本実施形態の液晶プロジェクタ100は、モード管理部194のモード記憶部1941に記憶されている、前回のシャットダウン時に設定されていた表示モードで起動することを前提としている。
図6は、本実施形態の液晶プロジェクタ100の電源オン後の動作を示している。
S601では、CPU110は、ユーザ操作により操作部113やリモコンを介して電源オンの操作信号が入力されると、液晶プロジェクタ100への電源供給を開始し、各動作ブロックの起動処理を行う。
S602では、CPU110は、光源制御部160に対して可視光光源161を点灯する制御信号を出力し、可視光表示モードでの投影を開始する。なお、この場合、液晶プロジェクタ100が設置された場所の明るさに応じて可視光表示モードで起動するか否かを切り替えてもよい。例えば、設置場所が所定の輝度より暗い環境であった場合、ユーザはNVGなどの暗視装置を使用して不可視画像を視認すると考えられるので、可視光表示モードに切り替えないで、前回のシャットダウン時に設定されていた表示モードで起動するようにしてもよい。
S603では、CPU110は、起動後の可視光表示モードで、ユーザがメニュー画面(OSD)を介して設定操作を行うと、ユーザ操作に応じた初期設定を行う。また、初期設定は、例えば、画像処理部140の表示モード設定や光学系制御部170の設定を含む、プロジェクタを使用する際に操作が可能な項目が対象であり、投影に関する一連の設定に対応する。例えば、LAN、RS232などの通信設定、色調整、輝度調整、表示モード設定、本体状態の確認、リモコン受信チャネルの設定、投影形態設定、表示形状設定、表示アスペクト設定、各設定パラメータ変更や確認、周辺部材に関連する設定、動作ログ確認、メニュー位置変更、メニュー言語変更、表示位置調整、テスト画像表示設定などがある。メニュー画面(OSD)を可視表示して設定する項目であれば、これらに限らず対象となる。
S604では、CPU110は、ユーザ操作により操作部113やリモコンを介して表示モードを変更する操作信号を受けたか否かを判定する。ここで、表示モードを変更する操作信号を受けていない場合にはS605に進み、表示モードを可視光表示モードから不可視光表示モードに変更する操作信号を受けた場合にはS612に進む。
S605では、CPU110は、可視光表示モードにおいて、可視画像入力部130から可視光映像信号の入力があるか否かを判定する。そして、可視画像の入力がある場合はS606へ進み、入力がない場合はS602へ戻り、S602からS605の処理を繰り返す。
S606では、CPU110は、S605で入力された可視光映像信号を表示するための投影制御を行い、可視画像の投影表示が行われる。
S607では、CPU110は、S606で可視画像の表示中においてユーザ操作により操作部113やリモコンを介して電源オフの操作信号が入力されたか否かを判定する。そして、電源オフの操作信号が入力された場合はS608へ進み、入力されない場合はS602へ戻り、S602からS607の処理を繰り返す。
S608では、CPU110は、電源をオフしプロジェクタ本体をシャットダウンする前に、モード管理部194のモード判定部1942において、現在の表示モードを判定する。そして、表示モードが可視光表示モードであった場合はS611に進み、不可視光表示モードであった場合はS609に進む。
S609では、CPU110は、現在の表示モードを可視光表示モードに変更するようにモード管理部194に制御信号を出力する。モード管理部194はモード制御部1943により表示モードを可視光表示モードに変更し、モード記憶部1941により表示モードとして可視光表示モードを記憶する。
S610では、CPU110は、シャットダウン処理を行う。なお、表示モードが不可視光表示モードのままで電源オフの操作信号を受けた場合には、例えば「不可視光表示モードのままシャットダウンしてもよいですか?」といったメッセージを文字で可視表示して警告を行ってもよい。さらに、不可視表示モードにおいて不可視光で警告を表示している場合もあり、NVGなどなどの暗視装置を使用しないと視認できない場合あるので、音声を出して警告するようにしてもよい。
また、S611では、CPU11Oは、S604での表示モードを変更する操作信号に応じて表示モードを可視光表示モードから不可視光表示モードに変更する。
S612では、CPU110は、不可視光表示モードにおいて、不可視光光源197を点灯し、不可視画像入力部192から不可視光映像信号の入力があるか否かを判定する。そして、不可視画像の入力がある場合はS613へ進み、入力がない場合はS602へ戻り、S602からS612の処理を繰り返す。
S613では、CPU110は、S612で入力された不可視光映像信号を表示するための投影制御を行い、不可視画像の投影表示が行われる。
その後、S609で、CPU110は、S615で不可視画像の表示中においてユーザ操作により操作部113やリモコンを介して電源オフの操作信号が入力されたか否かを判定し、判定結果に応じて、その後の処理を行う。
以上のように、本実施形態によれば、プロジェクタ本体のシャットダウン直前に、モード管理部194において表示モードを可視光表示モードに変更し記憶するので、次回の起動時には必ず可視光表示モードで投影が開始される。これにより、不可視光表示モードでシャットダウンした場合であっても、次回の起動時には不可視光表示モードで起動されることがないため、NVGなどの暗視装置を持っていないためスクリーンに何も見えないといった不都合を防止することができる。すなわち、電源オン後の起動時はNVGなどの暗視装置を使用せずにユーザが裸眼でプロジェクタ本体の操作を行うことが可能となる。なお、本実施形態は、可視画像と不可視画像を同時に投影可能なプロジェクタにも適用可能であり、ユーザが裸眼で視認できない表示状態の場合は不可視光表示モードとして上記動作を行うことで同様の効果が得られる。
[実施形態2]次に、図8から図10を参照して、本実施形態の液晶プロジェクタの電源オン後の動作について説明する。
なお、本実施形態の液晶プロジェクタ800の構成や基本動作は図1と同様であり、後述するようにモード管理部894の内部構成が異なっている。よって、同一の構成については同一の符号を付して説明を省略する。また、液晶プロジェクタ800の代わりにDLPプロジェクタ500を適用した場合も同様である。
まず、図9を用いて、モード管理部894の構成及び機能について説明する。
モード管理部894は、モード記憶部8941、モード判定部8942、モード制御部8943に加えて、タイマー部8944を有する。
モード管理部894は、表示モードに応じてモード記憶部8941、モード判定部8942、モード制御部8943、タイマー部8944が電源オン時の起動処理や表示モードの設定処理を行う。
モード記憶部8941は、前回のシャットダウン時に設定されていた表示モードを記憶する。モード記憶部8941は不揮発性の内蔵メモリや、HDDやメモリカードなどの外付けの記憶媒体などであるが、メモリ部の電源保持などにより、プロジェクタ本体の電源がオフされた後においても記憶内容の保持が可能であれば、揮発性メモリで構成してもよい。
モード判定部8942はプロジェクタ本体の起動時に表示モードの判定を行う。モード制御部8943は、モード判定部8942により表示モードが不可視光表示モードであると判定された場合には、表示モードを不可視光表示モードから可視光表示モードに変更する。タイマー部8944は、モード判定部8942により表示モードが不可視光表示モードであると判定された場合に、モード制御部8943により表示モードを可視光表示モードに変更した後の経過時間をモード制御部8943へ通知する。モード制御部8943は、タイマー部8944による計測時間が所定時間を超えた場合に可視光表示モードから不可視光表示モードに設定を戻すように制御する。
次に、図10を用いて、本実施形態の液晶プロジェクタ800の電源オン後の動作を説明する。
本実施形態の液晶プロジェクタ100は、モード管理部894のモード記憶部8941に記憶されている、前回のシャットダウン時に設定されていた表示モードで起動することを前提としているが、起動時の表示モードが不可視光表示モードであった場合には、可視光表示モードに設定を変更して起動するような制御を行う。
図10は、本実施形態の液晶プロジェクタ800の電源オン後の動作を示している。なお、図10のS1001、S1003、S1004、S1005、S1006、S1012、S1013は、図6のS601、S605、S606、S607、S610、S612、S613と同様であるため、以下では相違点を中心に説明をする。
S1001では、CPU110は、電源オンの操作信号に応じてプロジェクタ本体の起動処理を開始する。
S1002では、CPU110は、モード管理部194に表示モードの判定を行う制御信号を出力し、モード管理部894は、前回のシャットダウン時に設定されていた表示モードを判定する。そして、判定の結果が可視光表示モードの場合はS1003へ進み、不可視光表示モードの場合はS1007へ進む。
S1003からS1006では図6のS605以降の処理を行う。一方、S1007からS1011では、不可視光表示モードに設定されている状態であっても、電源オン後の所定時間だけ可視光表示モードでの表示を行う。このようにして、電源オン後の起動時はNVGなどの暗視装置を使用せずにユーザが裸眼でプロジェクタ本体の操作を行うことが可能となる。
S1007では、CPU110は、表示モードを可視光表示モードに変更するようにモード管理部894に制御信号を出力し、モード管理部894はモード制御部8943により表示モードを可視光表示モードに設定する。
S1008では、CPU110は、時間計測を開始するようにモード管理部894に制御信号を出力し、モード管理部894はタイマー部8944により時間計測を開始する。
S1009では、CPU110は、モード管理部894のタイマー部8944での計測時間が所定時間を超えるまで待機し、所定時間を超えたならばS1010に進む。
S1010では、CPU110は、時間計測を終了するようにモード管理部894に制御信号を出力する。モード管理部894はタイマー部8944による時間計測を停止する。なお、タイマー部8944での計測時間は、予めROM111に記憶されていてもよいし、ユーザが操作部113やリモコンを介して任意に設定可能としてもよい。
S1011では、CPU110は、S1007で可視光表示モードに設定された表示モードを不可視光表示モードに変更するようにモード管理部894に制御信号を出力する。モード管理部894はモード制御部8943により表示モードを不可視光表示モードに変更する。
その後、S1012、S1013では、図6のS612、S613と同様に、不可視画像の投影表示が行われる。なお、S1012では、S612と異なり、不可視光映像信号の入力があるまで待機しているが、シャットダウンなど優先度の高い処理は常時割り込みができるように構成してもよい。
なお、S1008で起動時の表示モードを可視光表示モードに変更した後、プロジェクタに対する操作が行われないまま所定時間が経過した場合は、例えば「一定時間操作が行われていません」といったメッセージを文字で表示したり、音声を出して警告してもよい。
以上のように、本実施形態によれば、電源オン後の所定時間、表示モードが可視光表示モードに設定され、その後、不可視光表示モードに戻すように制御される。よって、電源オン後の起動時は常に可視光表示モードとなるため、NVGなどの暗視装置を持っていないためスクリーンに何も見えないといった不都合を防止することができる。すなわち、電源オン後の所定時間はNVGなどの暗視装置を使用せずにユーザが裸眼でプロジェクタ本体の操作を行うことが可能となる。なお、本実施形態は、可視画像と不可視画像を同時に投影可能な第3の表示モードにおいても適用可能であり、ユーザが裸眼で視認できない表示状態の場合は不可視光表示モードとして上記動作を行うことで同様の効果が得られる。
[実施形態3]次に、図11及び図12を参照して、本実施形態の液晶プロジェクタ1100の電源オン後の動作について説明する。
なお、本実施形態の液晶プロジェクタ1100の構成や基本動作は図1と同様であり、後述する設定状況判定部1194が追加されている。よって、同一の構成については同一の符号を付して説明を省略する。また、液晶プロジェクタ1100の代わりにDLPプロジェクタ500を適用した場合も同様である。
モード管理部194は、表示モードに応じてモード記憶部1941、モード判定部1942、モード制御部1943が電源オン時の起動処理や表示モードの設定処理を行う。
モード記憶部1941は、前回のシャットダウン時に設定されていた表示モードを記憶する。モード判定部1942はプロジェクタ本体の起動時に表示モードの判定を行う。モード制御部1943は、モード判定部1942により表示モードが不可視光表示モードであると判定された場合には、表示モードを不可視光表示モードから可視光表示モードに変更する。
次に、図11を用いて、設定状況判定部1194の機能について説明する。
設定状況判定部1194は、起動時の可視光表示モードにおいてプロジェクタ本体に対する設定操作の状況を判定し、操作の開始、操作中、操作終了が検知可能な機能、あるいは時間計測を行うタイマー部を設けることで操作終了を推定する機能を有する。CPU110は、起動後の可視光表示モードにおいてプロジェクタ本体に対する各種設定を行うためのユーザ操作を受け付けるメニュー画面(OSD)を表示する。設定状況判定部1194は、プロジェクタ本体に対する設定操作の状況をCPU110に通知する。設定状況判定部1194は、専用の論理回路からなるASICなどのシーケンサである。なお、設定状況判定部1194は、専用のASICである必要はなく、例えば、ROM111に記憶されたプログラムによって、CPU110により、判定処理を実行してもよい。
プロジェクタ起動後に設定する項目としては、例えば、起動後の初期設定として投影画像の焦点調整やサイズ調整がある。この場合、CPU110は、ユーザ操作により操作部113やリモコンを介して投影光学系171を駆動するための操作信号が入力されると、光学系制御部170に、投影画像の焦点を変更したり、光学系の拡大率を変更する制御信号を出力する。光学系制御部170は、投影光学系171のアクチュエータを制御して投影光学系171に関する設定を行う。その他、画像処理部140の幾何学補正部405の設定など投影に伴う初期設定などがある。なお、設定可能な項目はこれらに限らず、投影に伴う必要な設定や表示に関する操作などに適用可能である。また、初期設定は、例えば、図6のS603で説明した項目が含まれる。
本実施形態の液晶プロジェクタ1100は、起動時の表示モード(前回のシャットダウン時に設定されていた表示モード)が不可視光表示モードであった場合は、可視光表示モードに変更した上でメニュー画面(OSD)を可視表示する。これにより、ユーザは、可視表示されたメニュー画面(OSD)を見ながらプロジェクタに関する各種設定操作を行うことできる。また、設定操作が完了するとメニュー画面(OSD)の表示を停止し、前回のシャットダウン時に設定されていた表示モードで投影表示を開始する。
次に、図12を用いて、本実施形態の液晶プロジェクタ1100の電源オン後の動作を説明する。
図12は、本実施形態の液晶プロジェクタ1100の電源オン後の動作を示している。なお、図12のS1201、1202(S1208)、S1209、S1210、S1211、S1212、S1213、S1214、S1215、S1216は、図10のS1001、S1002、図6のS604、S605、S606、S607、S610、S612、S613、S607と同様であるため、以下では相違点を中心に説明をする。
S1202における起動時の表示モードの判定により、可視光表示モードの場合はS1204に進み、不可視光表示モードの場合はS1203へ進む。
S1203では、CPU110は、表示モードを可視光表示モードに変更した後、S1204へ進む。
S1204では、CPU110は、各動作ブロックを制御して、可視光表示モードでメニュー画面(OSD)を表示する。これにより、ユーザはメニュー画面(OSD)を見ながら操作部113やリモコンの操作を行ってプロジェクタに関する各種設定操作が可能となる。
S1205では、CPU110は、ユーザがメニュー画面(OSD)を介して設定操作を行うと、ユーザ操作に応じた初期設定を行う。
S1206では、CPU110は、S1205で設定された内容をROM111やRAM112などに記憶する。その他、不揮発性の内蔵メモリや、HDDやメモリカードなどの外付けの記憶媒体など、メモリ部の電源保持などにより、プロジェクタの電源がオフされた後においても記憶内容の保持が可能であれば、揮発性メモリに記憶してもよい。
S1207では、CPU110は、設定状況判定部1194によりS1205、S1206での設定および記憶が完了したと判定されるまで待機し、完了した場合はS1208へ進む。
S1208では、図10のS1002と同様に、前回のシャットダウン時に設定されていた表示モードを判定する。その後、電源オフの操作信号が入力されるまで可視光表示モードに応じた処理(S1209からS1211)または不可視光表示モードに応じた処理(S1214からS1216)を行う。
そして、S1208にて不可視光表示モードに設定されていた場合は、S1204からS1207における設定操作が完了した後、S1203で変更される前の不可視光表示モードに戻り、不可視画像の投影表示が可能となる(S1213からS1215)。ユーザは、NVGなどの暗視装置を使用し、投影画像を視認可能な状態となる。
なお、本実施形態では、起動時の表示モード(前回のシャットダウン時に設定されていた表示モード)が不可視光表示モードであった場合は、可視光表示モードに変更した上でメニュー画面(OSD)を表示しているが、表示モードは変更しないで不可視光表示モードのままでメニュー画面(OSD)だけを可視表示してもよい。これにより、ユーザは、不可視光表示モードであってもメニュー画面(OSD)を見ながらプロジェクタに関する各種設定操作を行うことできる。また、可視光表示モードから不可視光表示モードに切り替えわる際、「あと何秒で切り替わります」といったメッセージを文字で可視表示したり、音声を出して報知するようにしてもよい。
以上のように、本実施形態によれば、プロジェクタ本体の電源オン後に表示モードを可視光表示モードに変更し、初期設定が完了すると、予め設定された表示モードでの投影表示が開始される。よって、電源オン後の起動時は常に可視光表示モードとなるため、NVGなどの暗視装置を持っていないためスクリーンに何も見えないといった不都合を防止することができる。すなわち、電源オン後はNVGなどの暗視装置を使用せずにユーザが裸眼でプロジェクタ本体の操作を行うことが可能となる。なお、本実施形態は、可視画像と不可視画像を同時に投影可能な第3の表示モードにおいても適用可能であり、ユーザが裸眼で視認できない表示状態の場合は不可視光表示モードとして上記動作を行うことで同様の効果が得られる。この場合、NVGなどの暗視装置を装着しているユーザに対して突然明るい可視画像が表示されないように以下のような制御を行ってもよい。(1)可視画像の割合(比率)が不可視画像の割合(比率)よりも高くなるように制御する。(2)可視画像の輝度が通常の可視光表示モード時よりも低くなるように制御する。(3)可視画像の輝度を通常の可視光表示モード時よりも低い状態から徐々に高くなるように制御する。(4)可視画像の割合(比率)が所定の割合(比率)より低い場合には、可視画像の割合(比率)を高めるように制御する。
なお、プロジェクタ本体の起動時に上述した各実施形態の制御を実行するか否かをユーザが設定できるように構成してもよい。
[他の実施形態]
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
100、800、1100…液晶プロジェクタ、500…DLPプロジェクタ、110…CPU、140…画像処理部、194、894…モード管理部、1194…設定状況判定部

Claims (21)

  1. 可視画像と不可視画像の少なくともいずれかを投影面に投影可能な投影手段と、
    前記可視画像と前記不可視画像のうち少なくともいずれかを投影するように前記投影手段を制御する投影制御手段と、
    装置のシャットダウン時の投影状態に基づき、起動時の投影状態を制御する制御手段を有し、
    前記制御手段は、
    装置のシャットダウン時の状態が可視画像を投影する状態であった場合は、次の起動時には可視画像を投影する状態となるように制御し、
    装置のシャットダウン時の状態が不可視画像のみを投影する状態であった場合は、次の起動時には少なくとも可視画像を含んだ投影状態となるように制御することを特徴とする投影装置。
  2. 前記制御手段は、装置のシャットダウン時の投影状態が不可視画像のみを投影する状態であった場合は、可視画像を投影する状態に設定を変更してからシャットダウンするように制御することを特徴とする請求項1に記載の投影装置。
  3. 前記制御手段は、装置を起動する時の状態が不可視画像のみを投影する状態であった場合には、可視画像を投影する状態に設定を変更してから起動するように制御することを特徴とする請求項1に記載の投影装置。
  4. 前記制御手段は、装置を起動する時の状態が不可視画像のみを投影する状態であった場合には、装置の起動後の設定を行うための可視表示を行うように制御することを特徴とする請求項1に記載の投影装置。
  5. 前記可視画像を投影する第1の投影状態と、前記不可視画像を投影する第2の投影状態を含む複数の投影状態のうちいずれかに設定可能な設定手段をさらに有することを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の投影装置。
  6. 前記投影状態はさらに、前記可視画像と前記不可視画像の投影割合を変更可能な第3の投影状態を含み、
    前記制御手段は、装置を起動する時の状態が前記第3の投影状態であった場合には、前記可視画像の割合が前記不可視画像の割合よりも高くなるように制御することを特徴とする請求項5に記載の投影装置。
  7. 装置を起動する時の状態が前記第3の投影状態であった場合に、前記可視画像の割合が所定の割合より低い場合には、前記可視画像の割合を高めるように制御することを特徴とする請求項6に記載の投影装置。
  8. 前記投影状態はさらに、前記可視画像と前記不可視画像の投影割合を変更可能な第3の投影状態を含み、
    前記制御手段は、装置を起動する時の状態が前記第3の投影状態であった場合には、前記可視画像の輝度が前記第1の投影状態よりも低くなるように制御することを特徴とする請求項5に記載の投影装置。
  9. 前記制御手段は、前記可視画像の輝度を前記第1の投影状態よりも低い状態から徐々に高くなるように制御することを特徴とする請求項8に記載の投影装置。
  10. シャットダウン時に設定されていた投影状態を記憶する記憶手段と、
    シャットダウン時に設定されていた投影状態を判定する判定手段と、をさらに有し、
    前記制御手段は、シャットダウン時に設定されていた投影状態が不可視画像のみを投影する状態であった場合は、可視画像を投影する状態に変更し、
    前記記憶手段は、前記制御手段により変更された投影状態を記憶することを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1項に記載の投影装置。
  11. 前記制御手段は、装置を起動する時の投影状態が不可視画像のみを投影する状態であった場合には、可視画像を投影する状態に設定を変更した後、所定時間が経過したことに応じて前記不可視画像を投影する状態に戻すように制御することを特徴とする請求項3に記載の投影装置。
  12. 前記可視画像を投影する状態に設定を変更した後の経過時間を計測するタイマー手段をさらに有することを特徴とする請求項11に記載の投影装置。
  13. 前記制御手段は、前記装置の設定を行うためのメニュー画面を表示し、設定が完了した後は、装置を起動する時の投影状態で投影を開始するように制御することを特徴とする請求項4に記載の投影装置。
  14. 前記設定が完了したか否かを判定する設定状況判定手段をさらに有することを特徴とする請求項13に記載の投影装置。
  15. 前記制御手段は、装置を起動する時の投影状態を可視画像を投影する状態に変更して起動した後、装置に対する操作が行われないまま所定時間が経過した場合に警告を行うことを特徴とする請求項3に記載の投影装置。
  16. 前記制御手段は、不可視画像を投影する状態に設定された状態で装置をシャットダウンする操作を受け付けた場合に警告を行うことを特徴とする請求項2に記載の投影装置。
  17. 前記制御手段は、音声により前記警告を行うことを特徴とする請求項15または16に記載の投影装置。
  18. 前記不可視画像は赤外画像であり、
    前記不可視画像を投影する状態では、ユーザは暗視装置を介して前記不可視画像が視認可能であることを特徴とする請求項1ないし17のいずれか1項に記載の投影装置。
  19. 可視画像と不可視画像の少なくともいずれかを投影面に投影可能な投影手段と、前記可視画像と前記不可視画像のうち少なくともいずれかを投影するように前記投影手段を制御する投影制御手段と、を有する投影装置の制御方法であって、
    装置のシャットダウン時の投影状態に基づき、起動時の投影状態を制御する制御ステップを有し、
    前記制御ステップでは、
    装置のシャットダウン時の状態が可視画像を投影する状態であった場合は、次の起動時には可視画像を投影する状態となるように制御し、
    装置のシャットダウン時の状態が不可視画像のみを投影する状態であった場合は、次の起動時には少なくとも可視画像を含んだ投影状態となるように制御することを特徴とする制御方法。
  20. 請求項19に記載された投影装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  21. 請求項19に記載された投影装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを格納したコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
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