JP2002275992A - トイレ装置 - Google Patents

トイレ装置

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JP2002275992A
JP2002275992A JP2001068943A JP2001068943A JP2002275992A JP 2002275992 A JP2002275992 A JP 2002275992A JP 2001068943 A JP2001068943 A JP 2001068943A JP 2001068943 A JP2001068943 A JP 2001068943A JP 2002275992 A JP2002275992 A JP 2002275992A
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toilet
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terminal
room
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JP2001068943A
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English (en)
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Tomio Arikawa
富夫 有川
Eiichi Tanaka
栄一 田中
Hideo Shinoda
英穂 篠田
Shigeru Yamazaki
茂 山崎
Shinya Nakagawa
真也 中川
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 非使用時、消費電力の低減を図るトイレ装置
において、効率的な消費電力の低減を図るとともに、事
前にトイレ室を含めたトイレ装置の使用環境を良好に保
ち、かつ故障等への対応を迅速にできるトイレ装置を提
供する。 【解決手段】 トイレ室2に設け、電気的に制御可能な
トイレ機器5と、前記トイレ機器およびトイレ機器環境
より得た情報を有し、指令によりトイレ機器の動作を制
御する情報制御機21と、前記情報制御機に対して前記
情報に基いて運転指令を送信するとともに、前記情報制
御機を介して前記トイレ機器5からの異常情報を受信す
る第一端末機23とを備えたトイレ装置である。第一端
末機は情報制御機との間でトイレ機器への運転指令をす
るだけでなく、事前にトイレ機器の情報を得て的確な運
転指令を行いトイレ機器とトイレ環境設定が遠隔から自
由に設定でき、かつ故障等への対応も迅速にできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、常に快適なトイレ
環境を事前にコントロールできるトイレ装置に関し、特
にトイレ機器の異常情報に対し迅速に対応できるトイレ
装置に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種のトイレ装置には、特開20
00−179027号公報に記載されているように夜間
で人が就寝している間は局部洗浄装置の電源を切って消
費電力の低減を図るものがあった。すなわち、トイレ装
置は、図5に示すようにトイレ内の便器40に設置され
た局部洗浄装置41において、家屋42の各部屋に設け
られた照明器具43、44、45、46、47の点灯、
消灯の動作状態を検出する照明サーバー48と前記局部
洗浄装置41とを、通信回線を介して接続し、前記照明
サーバー48からの全部の照明器具における消灯信号に
基いて局部洗浄装置41の電源を切断するように構成さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のトイレ装置では、人が部屋におって照明器具43〜
46のいずれかを点灯している限り、局部洗浄装置41
が動作状態になっているので、人のトイレ使用と直接関
係した制御ではなく、人が起きているのでトイレ装置を
使用するだろうという前提に立った大まかな制御であっ
た。
【0004】従って、照明器具のオフだけで局部洗浄装
置41の電源をオフしてしまうので、冬場の夜間や早
朝、外出先から帰ったときで、トイレを使う場合に温水
で人体の局部を洗う局部洗浄装置41が貯湯式である場
合には、温水が水温になっていて冷たく感じて温度的に
不都合が生じる。また、いずれかの部屋の照明器具の消
し忘れがあると、局部洗浄装置41は通電状態のままで
消し忘れには対応できない面もあった。つまり、効率的
な消費電力の低減を図り、かつ常に事前にトイレ室を含
めたトイレ装置の使用環境を良好に保つことが困難であ
った。
【0005】更に、一般的に局部洗浄装置41等が故障
した場合には、素人では簡単に対応ができず、専門の設
置業者に修理依頼をしなければならない。そして、局部
洗浄装置41等が使用していない間に突然に故障してし
まった時には、これを事前に知ることができず、用便後
の人体の局部を洗浄しはじめて知ることになるので、大
変に困ってしまうものであった。
【0006】本発明は、上記従来の課題を解決するもの
で、消費電力の低減を図りつつ、使用前にトイレ装置の
使用環境を良好に保つことができるようにするととも
に、装置の故障等を速やかに確認し対応できるトイレ装
置を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記従来の課題を解決す
るために本発明のトイレ装置は、トイレ室に設け、電気
的に制御可能なトイレ機器と、前記トイレ機器およびト
イレ機器環境より得た情報を有し、指令によりトイレ機
器の動作を制御する情報制御機と、前記情報制御機に対
して前記情報に基いて運転指令を送信するとともに、前
記情報制御機を介して前記トイレ機器からの異常情報を
受信する第一端末機とを備えたものである。
【0008】これにより、第一端末機は情報制御機との
間でトイレ機器への運転指令をするだけでなく、事前に
トイレ機器およびトイレ機器の環境の情報を得て的確な
運転指令が可能となるため、トイレ機器とその環境の設
定が遠隔地から自由に設定できる。
【0009】また、トイレ機器の異常情報を第一端末機
で確認でき、異常情報が例えば故障情報であった場合、
機器の故障に迅速に対応できる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に係るトイレ装
置は、トイレ室に設け、電気的に制御可能なトイレ機器
と、前記トイレ機器およびトイレ機器環境より得た情報
を有し、指令によりトイレ機器の動作を制御する情報制
御機と、前記情報制御機に対して前記情報に基いて運転
指令を送信するとともに、前記情報制御機を介して前記
トイレ機器からの異常情報を受信する第一端末機とを備
えたものである。
【0011】上記実施の形態において、第一端末機を操
作する人が情報制御機を介してトイレ機器と双方向に情
報のやり取りが可能となり、第一端末機では情報制御機
が受信しているトイレ機器およびトイレ機器の環境の情
報に基いて運転指令を的確に送信することができ、トイ
レ機器とその環境の設定が遠隔地からでも事前に自由に
でき、快適にトイレを使用することができる。また、省
エネルギーや切り忘れ防止もその目的に応じて自由にで
きる。
【0012】更に、トイレ機器が故障等を起こすと、そ
の異常情報が直ちに情報制御機を介して第一端末機に受
信され確認できるので、直ちに専門業者にアフターサー
ビスの依頼ができ、使用しておらない間に起こった故障
等に対し迅速に対応できる。
【0013】本発明の請求項2に係るトイレ装置は、ト
イレ室に設け、電気的に制御可能なトイレ機器と、前記
トイレ機器およびトイレ機器環境より得た情報を有し、
指令によりトイレ機器の動作を制御する情報制御機と、
前記情報制御機に対して前記情報に基いて運転指令を送
信するとともに、前記情報制御機を介して前記トイレ機
器からの異常情報を受信する第一端末機と、前記情報制
御機を介して前記トイレ機器からの異常情報を受信する
アフターサービス業者の第二端末機とを備えたものであ
る。
【0014】上記実施の形態において、請求項1に記載
の発明と同じ作用が得られることはもちろん、更にトイ
レ機器が故障等を起こすと、その異常情報が直ちに情報
制御機を介して第一端末機に受信され、トイレ機器の使
用者側が異常情報の確認ができるだけでなく、第二端末
機を持つアフターサービス業者にもトイレ機器の異常情
報が送信され、アフターサービスの依頼が自動的に行な
われ、使用しておらない間に起こった故障等に対して迅
速に対応できる。
【0015】本発明の請求項3に係るトイレ装置は、請
求項2の記載において、トイレ機器の種類毎に対応した
アフターサービス業者の第二端末機を設定する登録設定
手段を設けたものである。
【0016】上記実施の形態において、登録設定手段に
よりトイレ機器の種類毎に対応したアフターサービス業
者の第二端末機を、トイレ機器の異常情報の送信先とし
て情報制御機に設定できることになり、トイレ機器の種
類毎にアフターサービスを得意とする専門業者を選択で
きて迅速かつ適切にトイレ機器の異常に対応できる。
【0017】請求項4に係るトイレ装置は、請求項2ま
たは請求項3の記載において、情報制御機は、トイレ機
器の設置場所を設定する登録設定手段を設けたものであ
る。
【0018】上記実施の形態において、登録設定手段に
よりトイレ機器の設置場所を情報制御機に設定できるこ
とになり、従って2階建ての家屋で1階と2階にそれぞ
れ設けたトイレ室のトイレ機器の異常情報を1階と2階
のものかを識別して情報制御機が送信するから、同じト
イレ機器が複数あっても、その故障等の異常に対し迅速
に対応できる。
【0019】なお、上記実施の形態においては、第一端
末機を操作する人が情報制御機を介してトイレ機器と双
方向に情報のやり取りが可能となり、第一端末機で情報
制御機が受信しているトイレ機器が例えば、局部洗浄手
段、便座暖房手段、部屋暖房手段、脱臭手段およびその
環境の待機状態待に基いて運転指令を的確に送信するこ
とができ、各トイレ機器とその環境の設定が遠隔地から
でも省電力化を図りつつ、事前に自由にでき、快適にト
イレを使用することができる。
【0020】すなわち、実施の形態において、局部洗浄
手段が使用する温水の加熱、便座暖房手段および部屋暖
房手段の加熱、そして脱臭手段の運転には大きな電力を
必要とするので、これら各トイレ機器は、個々の使用立
上がり速度を考慮して使用しない時の省電力化のため通
電を断つか、僅かな電力を事前に通電をしているもの
で、つまり使用前におけるトイレ機器の状態および使用
前におけるトイレ室の匂い、温度の状態を以ってトイレ
機器およびトイレ機器環境の情報として待機状態とする
ものである。
【0021】従って、省電力化を図りつつ前記情報を、
トイレ機器の各手段と、その環境を待機状態に設定し、
事前に各手段に通電してトイレ環境を快適に整え、快適
にトイレを使用できるのである。そして、換気手段、空
気清浄手段も、上記説明したトイレ機器の各手段と同じ
ように設定して使用することができるものである。ま
た、トイレ機器の環境情報はトイレ室の温度なので、便
座暖房手段、部屋暖房手段を個人差、季節等に応じて適
切に温度設定ができることになり、効率的、かつ快適に
トイレを使用することができる。
【0022】更に、上記実施の形態において、情報制御
機としてインターホン、端末機としてインターホンに接
続可能な通話用子機をそれぞれ使用することで、新たな
通信装置や通信プロトコルなどを情報制御機に組込む必
要がなく、安価に構成できる。
【0023】また、第一端末機を携帯式にするととも
に、情報制御機がトイレ室の内外いずれの設置であって
も、介護の必要なお年寄りや体の不自由な人がトイレを
使用する時には、トイレへの付き添い介護をする前に介
護人は第一端末機でトイレ機器に対し運転指令の送信を
トイレ室外よりすることができ、付き添い介護に専念で
きる。そして、トイレを使用した後における局部洗浄手
段、便器洗浄手段の運転指令をトイレ室外で行えるもの
である。
【0024】また、情報制御機には複数の携帯電話もし
くはPHS(パーソナル・ハンディー・ホン方式)の第
一端末機からでもアクセスできるようにすれば、家族が
それぞれ持っている複数の端末機でのトイレ機器の運転
制御が可能になる。
【0025】また、トイレ機器としての局部洗浄手段、
便座暖房手段、部屋暖房手段、脱臭手段の各手段は一つ
の送受信手段で情報制御機との情報の送受信を行うよう
にすれば、各手段が情報制御機と個々に送受信手段で情
報のやり取りをする場合よりも、安価にトイレ内の環境
設定をすることができる。
【0026】また、トイレ機器としてトイレ室に設けた
電灯手段を含める場合は、第一端末機を操作する人が、
外出先などの遠隔からでも情報制御機を介して電灯手段
をオン、オフを制御することが可能になり、切り忘れ防
止や夜間の留守による盗難予防が遠隔地よりできる。
【0027】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
説明する。
【0028】(実施例1)図1は本発明の請求項1〜請
求項3に記載の発明に対応する一実施例のトイレ装置を
示すブロック図、図2は同トイレ装置を家屋に設けた状
態を示す図、図3は同トイレ装置を家屋に設け、介護人
が操作する状態を示す図である。
【0029】図1〜図3において、家屋1のトイレ室2
の便器3には、温水により用便後の人体の局部を洗浄す
る局部洗浄手段4が取り付けられている。この局部洗浄
手段4の本体と回動可能に便座6と便蓋7が取り付けら
れ、便蓋7はモータで自動開閉および手動で開閉可能に
構成している。便座6には、温度調節可能な便座暖房手
段8と、トイレ室2を暖房する温度調節機能付きの部屋
暖房手段9を備えている。
【0030】また、局部洗浄手段4は、水が流れると瞬
時に水を温水にする瞬間温水機能を備え、かつ用便後の
人体の局部に向け、温水を噴射して洗浄可能にするため
突出し、かつ次の使用まで収納可能に取りつけられた少
なくとも1個以上の局部洗浄ノズル10を有する。ま
た、洗浄後の人体の局部に温風を噴射して乾燥させる乾
燥手段11や用便中を含めてトイレの匂いをとる脱臭手
段12も設けている。便器3の上部背面のロータンク1
3には、便器洗浄用ノブ14をモータ等で回動制御し、
ロータンク13より水を便器3の内側へ勢い良く噴流せ
しめて用便後の汚物を排水する便器洗浄手段15を備
え、用便前後に作動させ汚物の滞留や匂いを防ぐもので
ある。
【0031】更に、トイレ室2には、電気的に制御可能
な換気扇等の換気手段16や空気清浄機等の空気清浄手
段17を備え、トイレ室2の空気を清浄する。そして、
トイレ室2の天井には照明器具等の電灯手段18を備え
ている。以上説明したトイレ室2に備えている局部洗浄
手段4、便座暖房手段8、部屋暖房手段9、乾燥手段1
1、脱臭手段12、便器洗浄手段15、換気手段16、
空気清浄手段17、電灯手段18、便蓋7の各手段は、
本発明においてトイレ室2の環境を快適に保つためのそ
れぞれトイレ機器5とするもので、これらは一つの送受
信手段20に接続して、それぞれ動作と停止である待機
状態の情報を送信可能にしている。
【0032】情報制御機21はマイクロコンピュータ等
を含むシステムLSI等で構成した、例えばインターホ
ンの親機で、家屋1のトイレ室外で、隣接する台所19
等に設置してある。この情報制御機21は、トイレ室2
のトイレ機器5である局部洗浄手段4、便座暖房手段
8、部屋暖房手段9、乾燥手段11、脱臭手段12、便
器洗浄手段15と、換気手段16や空気清浄手段17、
電灯手段18の各手段と送受信手段20を介して双方向
に有線または無線で情報の送受信ができる専用通信手段
が構成され、かつ常に前記各手段の情報を受信し格納し
ているとともに、登録したトイレ機器5の故障等の異常
情報を受信し、どの種類のトイレ機器5かを識別して相
手先に送信する機能を構成している。
【0033】また、温度センサ22はトイレ室2に設
け、トイレ機器5である部屋暖房手段9の情報としてト
イレ室2の暖房温度を検出し、臭気センサ22aはトイ
レ室2に設け、トイレ機器5である脱臭手段12の情報
としてトイレ室2の匂いを検出して、それぞれ送受信手
段20に送る。
【0034】また、第一端末機23は情報制御機21に
対し同じく双方向に情報の送受信ができるインターホン
の携帯式の子機で、トイレ室2の内外いずれの場所でも
情報制御機21を介して前記各手段の情報を確認し、こ
れに基いて前記各手段の動作、停止の運転指令をトイレ
の使用時に送信し遠隔制御を行うとともに、情報制御機
21より送信される登録したトイレ機器5の故障等の異
常情報を受信するものである。
【0035】また、第一端末機23は前記情報制御機2
1に図示していないが電話回線のアナログ回線アダプタ
を接続して携帯電話やPHSにすることにより、外出先
や旅行先等からでも遠隔制御できるようにして使用範囲
を拡大できる。
【0036】情報制御機21は、トイレ機器5の送受信
手段20と接続する送受信手段24、トイレ機器5の各
手段を動作、停止等の制御を行う制御手段25、前記制
御のための演算手段26、タイマー(図示せず)により
定期的にトイレ機器5である各手段の待機情報を受信し
常に新しい情報を格納している記憶手段27、液晶等の
表示手段28、第一端末機23を情報制御機21に収め
て使用する際の端末機格納接続部29、そしてトイレ機
器5の種類毎(例えば、故障時のアフターサービスが規
則による、または高度な専門技術を要する局部洗浄手段
4、空気清浄手段17等)に対応して故障等の異常情報
を、どのトイレ機器5のものか種類識別およびトイレ機
器の種類毎に対応したアフターサービス業者の第二端末
機35を設定する登録設定手段39等を備えている。
【0037】第一端末機23は、情報制御機21の送受
信手段24と接続する送受信手段30、トイレ機器5で
ある各手段のどれを選択するかの選択手段31および前
記選択した手段等を動作、停止等の指令および前記指令
を行う前に選択した手段のその時の情報を確認する制御
手段32、前記選択した手段の動作、停止等の指令をす
る設定手段33、確認した情報、前記指令、受信したト
イレ機器5の異常情報等を、その都度表示する液晶等の
表示手段34等を備えている。
【0038】図2は、以上説明した図1に示す本発明の
トイレ装置を家屋1に配置すると概略このようになるこ
とと、使用者36による使用状態を示したものである。
図3は同じく介護の必要な人37と介護人38との関係
における使用状態を示したものである。
【0039】上記実施例における動作、作用について説
明する。図2に示すように使用者36は携帯式の第一端
末機23を持っており、家屋1のトイレ室2の外である
台所22または外出先や旅行先等の遠隔地から第一端末
機23を操作する。すなわち、トイレ室2における各ト
イレ機器5は、個々の使用立上がり速度を考慮し、省電
力のため通電を断っているか、僅かな電力を事前に通電
しているものである。
【0040】従って、用便をするのか、防犯上から留守
でないように見せるため電灯手段18を点灯するのか等
の使用目的に応じて第一端末機23の選択手段31を操
作し、制御手段32、送受信手段30、情報制御機21
の送受信手段24、制御手段25、演算手段26、記憶
手段27等を通じて双方の送受信を行い、使用目的に必
要な各トイレ機器5の現在の情報を、予め屋内の情報制
御機21から受信し、表示手段34に表示し確認する。
【0041】その上で使用者36は、設定手段33を操
作して所望の(使用者の好みに応じた部屋の温度、洗浄
水の勢いと温度、匂い等)設定変更を含む運転指令を第
一端末機23から情報制御機21へ送信する。情報制御
機21は前記運転指令に応じて制御手段25、送受信手
段24等により、トイレ機器5側の送受信手段20を通
じてトイレ室2の必要な各トイレ機器5に対し運転指令
を送信する。そして、使用者36の所望した運転指令に
基いて各トイレ機器5を運転する。
【0042】すなわち、目的が防犯であれば、電灯手段
18を点灯する。省電力化であれば切り忘れの各トイレ
機器5の通電が切られる。また、用便であれば事前に部
屋暖房手段9、換気手段16、空気清浄手段17、脱臭
手段12、便座暖房手段8等により、好みに合った温度
と匂いが気にならない快適なトイレ室2に環境が整えら
れる。このトイレ室2に使用者は入り用便を済ませた
後、携帯していた第一端末機23または便器3に備えて
ある操作部(図示せず)を操作して局部洗浄手段4、乾
燥手段11、脱臭手段12、便器洗浄手段15を動作さ
せて人体局部の洗浄と乾燥を行い、汚物を排出してトイ
レ室2の使用後の環境を整える。最後に第一端末機23
を操作して不必要な各トイレ機器5の通電を断つもので
ある。
【0043】更に、トイレ室2のトイレ機器5で情報制
御機21に登録した局部洗浄手段4、または空気清浄手
段17が、何らかの要因で突然に故障してしまうと、こ
の異常情報を情報制御機21が受信し種類の識別をして
第一端末機23に送信する。そして、第一端末機23は
前記異常情報を受信し、どのトイレ機器5かを表示手段
34に表示する。一方、第二端末機35も同時に前記異
常情報を受信してアフターサービス業者へのアフターサ
ービス依頼を自動的に行ったことになる。
【0044】以上のように本発明では、人が操作する第
一端末機23と情報サーバーとしての情報制御機21と
各トイレ機器5間を無線または有線または無線と有線の
混合形態の通信手段を使って双方向に送受信することが
可能になり、所望の運転指令を発信して各トイレ機器5
の運転環境とトイレ環境の設定を遠隔制御できることは
もちろん、トイレ室2の使用に当って事前に情報制御機
21を通じて、第一端末機23で各トイレ機器5におけ
る現在の状態の情報を確認し、その情報に基いて、また
使用者の好みに条件を変更して運転指令を目的の各トイ
レ機器5に送信できるので、事前に各トイレ機器5の運
転環境とトイレ環境の設定を自由にでき、快適にトイレ
を使用することができる。また、省電力化や切り忘れ防
止、防犯上等のその目的に応じて自由にできる。
【0045】また、図3に示すように介護の必要な人の
トイレ使用時は、介護される人37の意思、またはその
人の生活リズム上から形成された時間で介護人38がト
イレへの付き添い介護をする前に介護人38が、第一端
末機23で各トイレ機器5に対し、情報を確認して運転
指令の送信をトイレ室外よりすることができる。その
後、介護人38は付き添い介護に専念してトイレ室2ま
で案内し、自動開閉式の便蓋7の開いた便座6に座らせ
て介護される人37に用便をさせることができる。そし
て、トイレを使用した後における局部洗浄手段4、便器
洗浄手段15等の運転指令をトイレ室外で行えるもので
ある。
【0046】特に、深夜における付き添い介護および介
護人自身においても、寝床において事前に各トイレ機器
5の情報を確認して運転指令の送信を行い、特にトイレ
室2までの通路、部屋の電灯手段18aも第一端末機2
3で点灯できるようにしておけば、極めて安全にトイレ
を使用できる。
【0047】また本発明では、温度センサ22によりト
イレ室2の温度を検出して検出信号を、送受信手段20
を通じて情報制御機21に格納しトイレ機器環境の情報
とするので、特に便座暖房手段8、部屋暖房手段9を個
人差、季節に応じて適切に温度設定ができることにな
り、効率的、かつ快適にトイレを使用することができ
る。
【0048】また本発明では、臭気センサ22aにより
トイレ室2の臭気を検出して検出信号を、送受信手段2
0を通じて情報制御機21に格納しトイレ機器環境の情
報とするので、特に脱臭手段12を事前に適切に動作さ
せることができ、効率的かつ快適にトイレを使用するこ
とができる。もちろん、必要に応じて換気手段16、空
気清浄手段17も動作させるようにしても良いことはも
ちろんであり、また臭気センサ22aを便器3内に設け
てもよいものである。
【0049】更に本発明では、どのトイレ機器5の故障
等による異常情報かを情報制御機21が識別送信し、直
ちに第一端末機23に受信され、トイレ機器5の使用者
側が異常情報の確認ができるだけでなく、第二端末機3
5を持つアフターサービス業者にも、どのトイレ機器5
の異常情報かが送信され、アフターサービスの依頼が自
動的に行なわれ、使用しておらない間に起こった故障等
に対して迅速に対応できる。
【0050】更に本発明では、登録設定手段39により
情報制御機21に、トイレ機器5の種類毎、本実施例で
はアフターサービスに高度な専門技術を要する局部洗浄
手段4と空気清浄手段17に対応したアフターサービス
業者の第二端末機35を登録設定しているので、トイレ
機器の種類毎にアフターサービスを得意とする専門業者
を選択できるから、故障等に対し迅速かつ適切に対応で
きる。
【0051】なお、上記実施例において、情報制御機2
1は登録した局部洗浄手段4、空気清浄手段17の異常
情報を第一と第二の端末機23、35の両方に平行して
送信したが、一方の第一端末機23だけにしても良く、
この場合は第一端末機23に示された異常情報を確認し
てから使用者が、別個の通信手段を持ってアフターサー
ビス業者の第二端末機35に異常情報を連絡して故障に
対応するものである。
【0052】もちろん、上記実施例で異常情報を第一と
第二の端末機23、35の両方に平行して情報制御機2
1が送信しているのを、先ず第一端末機23で異常情報
を受信し確認してから使用者が、第一端末機23を操作
して第二端末機35に異常情報を送信するようにしても
良い。また、情報制御機21に登録設定したのは、特定
したトイレ機器5のアフターサービス業者の第二端末機
であるが、トイレ機器5を使用する人が備えている第一
端末機23が複数、携帯電話機等の時は第一端末機23
も登録設定するようにしても良い。
【0053】(実施例2)図4は本発明の請求項4に対
応する発明の一実施例におけるトイレ装置を示すブロッ
ク図である。本実施例の発明は、複数のトイレ室があっ
て、どのトイレ室のトイレ機器かも識別するように情報
制御機に登録設定できるようにした点が図1に示す実施
例1の発明と異なり、それ以外の同一構成および作用効
果を奏する部分には同じ符号を付して詳細な説明を省略
し、異なる処を中心に説明する。
【0054】2、2aは一般家庭の2階建ての家屋にお
いて1階と2階に設けたトイレ室で、トイレ機器5とし
ては同じ手段をそれぞれ備えている。情報制御機21の
登録設定手段39aは、実施例1で説明したと同じよう
に、トイレ機器5としての局部洗浄手段4、または空気
清浄手段(図示せず)の種類毎の識別と、このトイレ機
器5の種類毎に対応する前記各手段の異常情報を送信す
る相手先としてのアフターサービス業者の第二端末機3
5を登録設定でき、更にトイレ機器5として種類毎の識
別登録した前記手段を、1階と2階の設置場所に識別し
て登録を情報制御機21に行うものである。
【0055】上記実施例において、実施例1と同様の作
用効果を期待できるのはもちろん、更に情報制御機21
はトイレ機器5から異常情報を受信すると、局部洗浄手
段4、または空気清浄手段のどのトイレ機器かの識別だ
けでなく1階、2階どちらのものか設置場所の識別もし
て第一端末機23、そして第二端末機35に異常情報を
送信する。従って、第一端末機23と第二端末機35は
受信した異常情報が、どのトイレ機器5で、かつ1階、
2階どちらのものかを区別して表示するから、故障等の
異常に対し、迅速に対応できる。
【0056】なお、上記各実施例では第一端末機23の
数については特に言及していないが、複数個を備えてト
イレ装置を使用できるものである。そして、第一端末機
23に個人識別手段を格納しておき、一方の情報制御機
21にも個人の識別手段と各トイレ機器5の好み等の条
件設定データを併せて登録をしておき、第一端末機23
で個人識別を操作手段33で入力すると情報制御機21
では記憶手段27より個人識別を引出し照合し合致すれ
ば、登録してある条件設定データに基き自動的に各トイ
レ機器5の動作を制御できるようにすることも可能で、
第一端末機23での操作が容易になる。
【0057】また更に、上記各実施例においてトイレ機
器5として消臭手段をトイレ室2に設け、そして他のト
イレ機器5と同じように情報制御機21、第一端末機2
3の制御管理下におくことができるように構成すれば、
トイレ使用の前後に制御して消臭を行い、より快適な環
境を事前に設定できる。更に、上記実施例ではトイレ機
器環境の情報として温度センサ、臭気センサを持って温
度、匂いを検出しているが、直接に部屋暖房手段、脱臭
手段、換気手段、空気清浄手段の通電と、通電を切って
いる状態を以って情報としても良い。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように本発明のトイレ装置
は、効率的に消費電力の低減を図り、かつ事前にトイレ
室を含めたトイレ装置の使用環境を良好に保つことがで
きるとともに、トイレ機器に故障等の異常が起きた時、
直ちに確認でき異常に対し迅速に対応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1におけるトイレ装置を示すブ
ロック図
【図2】同トイレ装置を家屋に設けた状態を示す図
【図3】同トイレ装置を家屋に設け、介護人が操作する
状態を示す図
【図4】本発明の実施例2におけるトイレ装置を示すブ
ロック図
【図5】従来のトイレ装置を示す図
【符号の説明】
2、2a トイレ室 4 局部洗浄手段 5 トイレ機器 8 便座暖房手段 9 部屋暖房手段 11 乾燥手段 12 脱臭手段 15 便器洗浄手段 16 換気手段 18 電灯手段 21 情報制御機 22 温度センサ 22a 臭気センサ 23 第一端末機 35 第二端末機 39、39a 登録設定手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 篠田 英穂 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 山崎 茂 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 中川 真也 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 2D038 BC01 JB00 JC15 ZA05

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トイレ室に設け、電気的に制御可能なト
    イレ機器と、前記トイレ機器およびトイレ機器環境より
    得た情報を有し、指令によりトイレ機器の動作を制御す
    る情報制御機と、前記情報制御機に対して前記情報に基
    いて運転指令を送信するとともに、前記情報制御機を介
    して前記トイレ機器からの異常情報を受信する第一端末
    機とを備えたトイレ装置。
  2. 【請求項2】 トイレ室に設け、電気的に制御可能なト
    イレ機器と、前記トイレ機器およびトイレ機器環境より
    得た情報を有し、指令によりトイレ機器の動作を制御す
    る情報制御機と、前記情報制御機に対して前記情報に基
    いて運転指令を送信するとともに、前記情報制御機を介
    して前記トイレ機器からの異常情報を受信する第一端末
    機と、前記情報制御機を介して前記トイレ機器からの異
    常情報を受信するアフターサービス業者の第二端末機と
    を備えたトイレ装置。
  3. 【請求項3】 前記情報制御機は、トイレ機器の種類毎
    に対応したアフターサービス業者の第二端末機を設定す
    る登録設定手段を設けてなる請求項2に記載のトイレ装
    置。
  4. 【請求項4】 前記情報制御機は、トイレ機器の設置場
    所を設定する登録設定手段を設けてなる請求項2または
    請求項3に記載のトイレ装置。
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