JP4763861B1 - 医療装置 - Google Patents

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Abstract

本発明の医療装置1は、医療機器2に設けられ、体内101の被検部位100を撮像する撮像装置20と、体内101の体壁102に撮像装置20を固定する固定部5,6,7と、撮像装置20から延出すると共に、体外の機器との間で電力または電気信号を伝送する伝送部15と、伝送部15の揺れを吸収して抑制する揺れ吸収部と、を備え、体内の被検体を観察しながら処置するときに、体内に留置された撮像装置の揺れを抑制させて良好な観察画像を取得できると共に、撮像装置から延出しているケーブルの損傷を防止する。
【選択図】図4

Description

本発明は、体内に留置固定されて、前記体内の被検体を撮像する撮像装置を備えた医療機器に関する。
周知のように、医療機器である内視鏡装置は、撮像手段である撮像装置を備えており、患者の体腔内へ導入されて、撮像装置によって撮影された観察像により、体内患部の各種検査、各種処置などを行うためのものである。また、内視鏡装置には、体内の管腔管路である、食道、胃、大腸、十二指腸などの消化臓器内に口腔、または肛門から導入するもの、臍部近傍から体壁を穿刺して貫通させて、腹腔内へ導入するものがある。このような内視鏡装置などの医療機器は、以下に記載するような種々の提案がなされている。
例えば、JP特表2009−517123号公報には、腹腔鏡手術または胸腔鏡手術のための装置であって、患者の身体に沿って移動される第1の部材と、身体内に配置されると共に、身体内から画像を取得し且つ取得画像を表示のために送信するための画像取得装置を備える第2の部材とを備え、身体内での第2の部材の動きが身体に沿っての第1の部材の動きに対応するように第2の部材が第1の部材と磁気的に連携する装置が開示されている。この従来の腹腔鏡手術または胸腔鏡手術のための装置は、画像取得装置から柔軟なケーブルが延出しており、このケーブルが体外に引き出されて、ディスプレイ装置および電源に接続される構成となっている。
しかしながら、従来の腹腔鏡手術または胸腔鏡手術のための装置では、体内の被検体を観察しながら処置するときに、ケーブルが挿通、または接触しているカニューレが動いたり、ケーブルに使用している処置具が触れたりして干渉すると、画像取得装置が揺れて取得する観察画像にブレが生じて、患部の処置が困難となるという問題がある。さらに、処置具がケーブルに干渉すると、体内での被検体を観察しながら処置するときに、取得する観察画像にケーブルが損傷してしまうという虞もあった。
そこで、本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、体内の被検体を観察しながら処置するときに、体内に留置された撮像装置の揺れを抑制させて良好な観察画像を取得できると共に、撮像装置から延出しているケーブルの損傷を防止する医療装置を提供することである。
本発明の一態様の医療装置は、医療機器に設けられ、体内の被検部位を撮像する撮像装置と、前記体内の体壁に前記撮像装置を留置固定する固定部と、前記撮像装置から延出すると共に、体外の機器との間で電力または電気信号を伝送する伝送部と、前記体内において前記撮像装置と別体に配置され、前記伝送部に接続され前記撮像装置に対して可動自在な可動部材と、前記伝送部に接続され前記可動部材を可動自在に保持する保持部材と、によって前記伝送部の揺れを吸収して抑制させる揺れ吸収部と、を備えることを特徴とする医療装置。
本発明の第1の実施の形態に係り、腹腔内に設置された状態の腹腔内設置カメラの構成を模式的に示す図 同、腹腔内設置カメラの内部構成を示す断面図 同、変形例の腹腔内設置カメラの内部構成を示す断面図 本発明の第2の実施の形態に係り、腹腔内に設置された状態の腹腔内設置カメラの構成を模式的に示す図 同、ケーブル揺れ吸収装置の構成を示す斜視図 同、ケーブル揺れ吸収装置の構成を示す分解断面図 同、ケーブル揺れ吸収装置の構成を示す断面図 同、ケーブル揺れ吸収装置の動作を説明するための断面図 同、第1の変形例を示し、腹腔内設置カメラと揺れ吸収装置を剛体ケーブルで接続した構成を示す図 同、第2の変形例を示し、腹腔内に設置された状態の腹腔内設置カメラの構成を模式的に示す図 同、図10のケーブル揺れ吸収装置の構成を示す斜視図 同、図10のカメラに挿通するワイヤを説明するための部分断面 同、第3の変形例を示し、腹腔内に設置された状態の腹腔内設置カメラの構成を模式的に示す図 本発明の第3の実施の形態に係り、カメラから延出するケーブルの構成を示す断面図 同、第1の変形例のカメラから延出するケーブルの構成を示す断面図 同、第2の変形例のカメラから延出するケーブルの構成を示す断面図
以下、本発明について、例えば、腹腔鏡下外科手術時に用いられる撮像手段を備えた医療機器を例示する。なお、以下の説明において、各実施の形態に基づく図面は、模式的なものであり、各部分の厚みと幅との関係、夫々の部分の厚みの比率などは現実のものとは異なることに留意すべきであり、図面の相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれている場合がある。
(第1の実施の形態)
先ず、腹腔鏡下外科手術に用いられる本発明の医療装置について、図1から図3に基づいて、以下に説明する。尚、図1から図3は本発明の第1実施形態に係り、図1は腹腔内に設置された状態の腹腔内設置カメラの構成を模式的に示す図、図2は腹腔内設置カメラの内部構成を示す断面図、図3は変形例の腹腔内設置カメラの内部構成を示す断面図である。
本実施の形態の医療装置である腹腔カメラシステム(以下、単にカメラシステムと言う。)1は、撮像手段を含む医療機器である腹腔内設置カメラ(以下、単にカメラと言う。)2と、体外側カメラ固定手段である固定ユニット7と、を有して主に構成されている。
カメラ2は、撮像手段が内蔵された外形がカプセル形状の処置用、または俯瞰用カメラであって、上部に嵌着された体内側固定手段の腹壁固定部である吸盤5と、この吸盤5の中央から延設され固定されたカメラ固定用ワイヤ6と、を有している。また、カメラ2の一端部からは、体外機器となる図示しないビデオプロセッサに接続され、画像信号、および電源を授受する伝送手段であるケーブル15が延出している。このケーブル15は、腹壁102を貫通するように腹腔101内に穿刺されたトラカール110を介して体外側に延出するように配置されるものである。
なお、カメラ2は、所定の視野角が設定されており、吸盤5が設けられる外周上部と反対側となる外周下部に観察用の観察窓2aと、この観察窓2aの両側に2つの照明窓2bと、が配設されている。
本実施の形態のカメラ2は、腹腔鏡下外科手術に用いられ、患者の体腔の1つである腹腔101内の臓器などの処置具、例えば、治療部位(被検部位)である患部100を撮影するために用いられる。
先ず、カメラ2は、腹壁102に穿刺された、トラカール110を介して、患者の腹腔101内へ導入される。そして、カメラ2は、腹腔101に穿刺された、図示しない穿刺針などによりカメラ固定用ワイヤ6が掛止され、このカメラ固定用ワイヤ6が体壁である腹壁102を貫通するように体外に引き出される。
次に、カメラ2のカメラ固定用ワイヤ6は、患者の腹部側に準備された固定ユニット7の孔部7aに通され、腹壁102側に牽引される。そして、カメラ2は、腹壁102に近づくように持ち上げられ、吸盤5が腹壁102の内面に吸着されるまで、カメラ固定用ワイヤ6が体外側へ牽引される。このように、カメラ2は、吸盤5が腹壁102に吸着することで、腹腔101内に留置固定される。
尚、固定ユニット7には、カメラ1のカメラ固定用ワイヤ6を体外側で固定する固定レバー8が設けられている。この固定レバー8は、中途部にカメラ固定用ワイヤ6が貫挿する孔部8aが形成され、この孔部8aの位置が固定ユニット7の孔部7aの位置とズレが生じるように固定ユニット7内に設けられたバネ9により、固定ユニット7の一側方向へ付勢されている。
つまり、ユーザは、固定ユニット7の孔部7aと、固定レバー8の孔部8aが略一致する位置まで、固定レバー8をバネ9の付勢力に抗して固定ユニット7内へ押し込むと、カメラ固定用ワイヤ6を容易に牽引することができる。そして、ユーザは、固定レバー8の固定ユニット7内への押し込みを解除すると、バネ9の付勢力を受けて固定レバー8がスライドする。
そのため、固定ユニット7の孔部7aの位置に対して、固定レバー8の孔部8aの位置にズレが生じるため、各孔部7a,8aに挿通するカメラ1のカメラ固定用ワイヤ6は、固定ユニット7内で挟持固定される。こうして、カメラ1は、腹腔101内において腹壁102の体内側の壁面に吸盤5が吸着した安定した状態で留置固定される。
次に、上述したように、体内、ここでは、腹腔101内に留置固定されるカメラ2の具体的な構成について、図2を用いて、詳しく説明する。
図2に示すように、カメラ2には、制御手段となる制御基板である制御部10と、制御部10と電気的に接続された撮像手段(撮像装置)である撮像ユニット20と、この撮像ユニット20の両脇に配設され、制御部10と電気的に接続された、ここではLED光源25を有する照明部26と、が内蔵されている。
撮像装置である撮像ユニット20は、CCD、またはCMOSである固体撮像素子21と、この固体撮像素子21が実装された基板部22と、固体撮像素子21の前方に配置された対物レンズ群23と、観察窓2aに配置されたカバーガラス24と、を有して構成されている。
また、カメラ2には、ケーブル15の一端が接続固定される円筒状のシリンダ11がスライド(進退)自在に収容配置されている。このシリンダ11は、カメラ2に形成されたシリンダ収容空間部16内に収容され、カメラ2の内部側の端部分にフランジ部11aが設けられている。
そして、シリンダ収容空間部16内には、シリンダ11に外挿し、フランジ部11aに一端が当接して、シリンダ11をカメラ2の内方側へ付勢する付勢部材であるスプリング12が配設されている。なお、シリンダ11の他端は、カメラ2の側部から延設して、ケーブル15と接続されている。
また、カメラ2の一側部にてシリンダ収容空間部16が開口する部分には、シリンダ11をスライド自在に保持すると共に、水密保持のためのシーリングを兼ねたベアリング部材13(またはOリング部材13)が設けられている。
さらに、シリンダ11のカメラ2内の一端には、制御部10と電気的に接続される内部ケーブル14が収容されている。この内部ケーブル14は、シリンダ11に固定されたケーブル15と電気的に接続されている。そして、内部ケーブル14は、カメラ2内に形成されたシリンダ収容空間部16に連通するケーブル収容空間部17内にて弛んだ状態で収容されている。
このように、本実施の形態のカメラ2は、シリンダ11が進退自在に配設され、このシリンダ11を内部方向へ付勢するスプリング12を設けることで、このカメラ2とケーブル15との間に設けられた緩衝部を構成する揺れ吸収手段を備えている。
以上のように構成された、本実施の形態のカメラシステム1は、図1に示したように、カメラ2が腹腔101内に留置固定された状態で、患部100を観察しながら処置するときに、カメラ2から延出するケーブル15が挿通して接触しているトラカール110が動いたり、使用する処置具がケーブル15に触れたりして干渉(接触)しても、ケーブル15と接続されたシリンダ11がカメラ2に対してスライド(進退)する。そのため、ケーブル15の揺れは、シリンダ11のスライド動作に吸収されて、カメラ2に伝わり難くなる。
したがって、カメラ2は、揺れが抑えられて、取得する観察画像のブレが抑制される。その結果、カメラ2は、患部100の処置のときにおいて、ケーブル15が挿通するトラカール110が動いたり、ケーブル15に処置具などが干渉(接触)したりして、ケーブル15が揺動しても、観察画像にブレが生じ難くなり、良好な観察画像を取得することができる。
また、ケーブル15は、処置具などが干渉(接触)しても、シリンダ11が進退して、無理な負荷も低減される。そのため、ケーブル15の損傷も防止することができる。
なお、カメラ2に設けられる揺れ防止手段は、図3に示すように、カメラ2とケーブル15をボールジョイント機構で接続する構成としても良い。
具体的には、ケーブル15は、球体31から延設されたケーブル接続部32に接続固定される。なお、この球体31は、ケーブル15と電気的に接続される内部ケーブル14がケーブル接続部32と反対側から延出している。
カメラ2には、球体31の外面に接触して、球体31を可動自在に保持するように球面状の内面を備えた孔部18が形成されている。この孔部18は、ケーブル収容空間部17に連通し、カメラ2の一側部で開口している。なお、球体31は、ケーブル接続部32が孔部18の開口部から突出するようにカメラ2の孔部18に可動自在に保持されている。
このように、カメラ2とケーブル15をボールジョイント機構により接続することで、球体31は、中心を支点として、カメラ2に対して自由に可動できる構成となる。そのため、ケーブル接続部32と接続されたケーブル15もカメラ2に対して、球体31の中心回りに自由に可動できるようになり、ケーブル15の揺れがカメラ2に伝わり難くなる。
このようなボールジョイント機構の揺れ防止手段の構成としても、上述したように、カメラ2は、患部100の処置のときにおいて、ケーブル15が挿通するトラカール110が動いたり、ケーブル15に処置具などが干渉(接触)したりして、ケーブル15が揺動しても、観察画像にブレが生じ難くなり、良好な観察画像を取得することができる。
なお、揺れ防止手段の構成としては、カメラ2とケーブル15とをベローズチューブ(蛇腹管)によって接続して、ケーブル15の揺れを吸収して抑制する構成としても良い。
(第2の実施の形態)
次に、第2の実施の形態の撮像ユニットについて、図4から図13に基づいて、以下に説明する。
なお、図4から図13は、本発明の第2の実施の形態に係り、図4は腹腔内に設置された状態の腹腔内設置カメラの構成を模式的に示す図、図5はケーブル揺れ吸収装置の構成を示す斜視図、図6はケーブル揺れ吸収装置の構成を示す分解断面図、図7はケーブル揺れ吸収装置の構成を示す断面図、図8はケーブル揺れ吸収装置の動作を説明するための断面図、図9は第1の変形例を示し、腹腔内設置カメラと揺れ吸収装置を剛体ケーブルで接続した構成を示す図、図10は第2の変形例を示し、腹腔内に設置された状態の腹腔内設置カメラの構成を模式的に示す図、図11は図10のケーブル揺れ吸収装置の構成を示す斜視図、図12は図10のカメラに挿通するワイヤを説明するための部分断面、図13は第3の変形例を示し、腹腔内に設置された状態の腹腔内設置カメラの構成を模式的に示す図である。また、以下の説明において、第1の実施の形態と同一の構成要素については、説明の便宜のため、同じ符号を用いて、それら構成要素の詳細な説明、および作用効果を省略する。
図4に示すように、本実施の形態の腹腔カメラシステム(以下、単にカメラシステムと言う。)1は、医療機器である腹腔内設置カメラ(以下、単にカメラと言う。)2から延出するケーブル15(ここでは、ケーブル15a,15bで図示する)の中途部に、カメラ2とは別体として設けられ、腹腔101内に導入される揺れ防止手段であるケーブル揺れ吸収装置40と、このケーブル揺れ吸収装置40を腹壁102側へ吊り上げる装置吊り上げ用のワイヤ41と、を有している。なお、カメラ2から延出するケーブル15aは、直接、カメラ2の一側部に接続固定されている構成となっている。また、装置吊り上げ用のワイヤ41は、腹壁102を貫通するように、図示しない穿刺針などにより腹腔101内から体外に引き出されるものである。
本実施の形態のケーブル揺れ吸収装置40は、図5から図8に示すように、カメラ2側のケーブル15aが前面の中央部に接続される外形円柱状の第1のブロック体42と、この第1のブロック体42の他面となる後面側に、前面部分が係合して、第1のブロック体42に対して可動自在に設けられると共に、ケーブル15bが後面の中央に接続された外形円柱状の第2のブロック体43と、を有して構成されている。なお、第1のブロック体42の外周上部には、ワイヤ41が掛止されるワイヤ接続体44が螺着固定されている。
第1のブロック体42は、図6に示すように、後面中央に形成された開口部42aに連通するように円形状のフランジ収容溝42bを有して、開口部42a周囲に内向フランジ42cが形成されている。フランジ収容溝42bは、第1のブロック体42の前面に形成され、ケーブル15aが接続固定される前面側で開口するケーブル収容部42dとも連通している。また、第1のブロック体42には、水密保持用のOリング45が嵌入される円形状の溝部45aが形成されている。
第2のブロック体43は、第1のブロック体42よりも外形が小さく、前面中央に形成されたテーパ状の開口部43aと、この開口部43aの周囲に形成された外向フランジ43bと、開口部43aに連通するように形成され、ケーブル15bが接続固定される後面側で開口するケーブル収容部43cと、を有している。
これら第1のブロック体42のフランジ収容溝42bには、第2のブロック体43の外向フランジ43bが収容される。収容された外向フランジ43bが第1のブロック体42の内向フランジ42cに当接して保持され、第1のブロック体42と第2のブロック体43は、互いが離脱しないように嵌合される。
また、フランジ収容溝42bの径寸法は、外向フランジ43bの径寸法よりも大きく設定されている。そして、第2のブロック体43は、第1のブロック体42に対して、前後方向(前後方向に沿った軸)に直交した方向へフランジ収容溝42b内の外向フランジ43bの可動範囲において、自由にスライドすることができる(図8参照)。
なお、第1のブロック体42と第2のブロック体43が嵌合した状態において、各ケーブル収容部42d,43cが連通するように形成された空間内には、ケーブル15a,15bの外皮内に挿通する複数、ここでは2つの配線51がコイル状に巻回形成されて、配線51が遊びを持った状態で収容される。
このように配線51は、コイル状に巻回形成されることで、揺れを吸収するコイルバネと同様な働きをする。また、配線51を巻回形成しないで、各ケーブル収容部42d,43cによって形成された空間内に、単に揺れ吸収のためのコイルバネを設けた構成としても良い。
以上に説明したように、本実施の形態のカメラシステム1は、カメラ2に接続されたケーブル15(15a,15b)の中途部にケーブル揺れ防止手段であるケーブル揺れ吸収装置40を設けた構成となっている。そのため、カメラ2は、腹腔101内に留置固定された状態で、患部100を観察しながら処置するときに、ケーブル15bが挿通して接触しているトラカール110が動いたり、使用する処置具がケーブル15bに触れたりして干渉(接触)しても、第2のブロック体43が第1のブロック体42に対してスライドして、ケーブル15bの揺れを吸収する。そのため、ケーブル15bの揺れは、カメラ2に伝わり難くなる。
したがって、カメラ2は、第1の実施の形態と同様に、患部100の処置のときに、ケーブル15bが挿通するトラカール110が動いたり、ケーブル15bに処置具などが干渉(接触)したりして、ケーブル15が揺動しても、観察画像にブレが生じ難くなり、良好な観察画像を取得することができる。
なお、このケーブル揺れ吸収装置40は、カメラ2と一体的に設けられる構成としても良い。
(第1の変形例)
なお、図9に示すように、カメラ2は、ケーブル揺れ吸収装置40との接続に剛体ケーブル46を用いても良い。これにより、カメラ2に装置吊り上げ用のワイヤ41と、このワイヤ41を掛止するワイヤ接続体44と、を設ける必要がなくなる。
そのため、カメラシステム1は、ケーブル揺れ吸収装置40を吊り上げるためワイヤ41を腹壁102に貫通させて、腹腔101から体外に引き出す作業がなくなるばかりか、そのための穿刺針を腹壁に穿刺する必要がなくなり、上述のワイヤ41によってケーブル揺れ吸収装置40を吊り上げる構成よりも、患者に負担を掛けない低侵讐な構成とすることができる。
(第2の変形例)
また、図10、および図11に示すように、ケーブル揺れ吸収装置40は、上部側の外周部に、腹壁102に穿刺して係止させるための、複数、ここでは3つの係止爪47を有し、ワイヤ接続体44を第1のブロック体42の前面上部側に配設された構成としても良い。
なお、ワイヤ接続体44は、ここでは、カメラ2を腹壁102側へ吊り上げるカメラ固定用ワイヤ6に接続されている。また、本変形例のカメラ2は、図12に示すように、カメラ固定用ワイヤ6が吸盤5を介して配設され、上部側でカメラ固定用ワイヤ6がケーブル揺れ吸収装置40側に延出するように、カメラ固定用ワイヤ6を進退自在に挿通する挿通部48が形成されている構成となっている。
以上のように構成された、本変形例のカメラ2は、ケーブル揺れ吸収装置40の係止爪47が鉗子などの処置具によって、腹壁102に穿刺されて、カメラ固定用ワイヤ6が腹壁102を介して体外側へ引き上げられる。すると、ケーブル揺れ吸収装置40は、カメラ固定用ワイヤ6の張力を受けて、係止爪47が腹壁102に穿刺した状態で係止されて、腹壁102に固定される。
このような構成としても、カメラシステム1は、上述した、本実施の形態に記載の効果を奏すると共に、第1の変形例と同様に、ケーブル揺れ吸収装置40を吊り上げるためワイヤ41を腹壁102に貫通させる必要がなく、患者に負担を掛けない低侵讐な構成とすることができる。
なお、本実施の形態に記載した各ケーブル揺れ防止手段は、第1の実施の形態のカメラ2の構成と組み合わせても、勿論構わない。
(第3の変形例)
また、図13に示すように、カメラ2を吊り上げるカメラ固定用ワイヤ6とは別に、ケーブル揺れ吸収装置40を吊り上げるためのワイヤ49を設けても良い。
(第3の実施の形態)
次に、第3の実施の形態について、図14から図16に基づいて、以下に説明する。
なお、図14から図16は、本発明の第3の実施の形態に係り、図14はケーブルの構成を示す断面図、図15は第1の変形例のケーブルの構成を示す断面図、図16は第2の変形例のケーブルの構成を示す断面図である。また、以下は、上述した各実施の形態に記載した腹腔内設置カメラ2から延出するケーブル15(15a,15b)に関しての種々の構成についての説明である。
図14に示すように、上述した各実施の形態のケーブル15(15a,15b)は、柔軟な外皮61内の配線62が無作為、または任意に緩んだ状態となるように遊びを有して配設されている。
このような構成とすることで、腹腔内設置カメラ2は、腹腔101内に留置固定された状態で、患部100を観察しながら処置するときに、使用する処置具がケーブル15(15a,15b)に触れたりして干渉(接触)して衝撃を受けても、このケーブル15(15a,15b)自体で振動(揺れ)を吸収して、軽減することができる。
(第1の変形例)
なお、図15に示すように、ケーブル15(15a,15b)は、外皮61内の配線62がコイル状に巻回して配設されていても、それ自体で振動(揺れ)を吸収して、軽減することができる。
(第2の変形例)
さらに、図16に示すように、ケーブル15(15a,15b)は、外皮61内の配線62がブレード状に編み込んだ状態で配設されていても、それ自体で振動(揺れ)を吸収して、軽減することができる。
以上に記載した発明は、上記各実施の形態に限ることなく、その他、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々の変形を実施し得ることが可能である。さらに、各実施形態には、種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組合せにより種々の発明が抽出され得るものである。
例えば、各実施の形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする不具合に対して、述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得るものである。
本出願は、2010年2月8日に日本国に出願された特願2010−025775号を優先権主張の基礎として出願するものであり、上記の内容は、本願明細書、請求の範囲、および図面に引用されたものである。

Claims (7)

  1. 医療機器に設けられ、体内の被検部位を撮像する撮像装置と、
    前記体内の体壁に前記撮像装置を留置固定する固定部と、
    前記撮像装置から延出すると共に、体外の機器との間で電力または電気信号を伝送する伝送部と、
    前記体内において前記撮像装置と別体に配置され、前記伝送部に接続され前記撮像装置に対して可動自在な可動部材と、前記伝送部に接続され前記可動部材を可動自在に保持する保持部材と、によって前記伝送部の揺れを吸収して抑制させる揺れ吸収部と、
    を備えることを特徴とする医療装置。
  2. 前記揺れ吸収部は、前記伝送部の中途に配設されていることを特徴とする請求項に記載の医療装置。
  3. 前記揺れ吸収部を前記体壁側へ吊り上げるワイヤを備えていることを特徴とする請求項1に記載の医療装置。
  4. 前記固定部に挿通し、前記揺れ吸収部、および前記撮像装置を共に前記体壁側へ吊り上げる前記ワイヤを備えていることを特徴とする請求項に記載の医療装置。
  5. 前記伝送部は、柔軟な外皮内に配線が緩んだ状態で配設されたケーブルであることを特徴とする請求項1に記載の医療装置。
  6. 前記伝送部は、柔軟な外皮内に配線が巻回した状態で配設されたケーブルであることを特徴とする請求項1に記載の医療装置。
  7. 前記伝送部は、柔軟な外皮内に配線がブレード状に編み込んだ状態で配設されたケーブルであることを特徴とする請求項1に記載の医療装置。
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