JP4763848B2 - タッチパネル及び表示装置 - Google Patents

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本発明は、タッチパネル及び表示装置に関し、特にカーボンナノチューブによるタッチパネル及び表示装置に関するものである。
最近、各種電子装置の高性能化及び多様化の発展に従って、液晶等のような表示装置の表示面に透光性タッチパネルを設置された電子装置がますます多くなっている。このような電子装置を使用する場合、使用者はタッチパネルの背面の表示素子に表示された内容を視覚的に確認しながら、前記タッチパネルを指又はペンのような接触素子で押圧又は接触して前記電子装置を操作する。これにより、電子装置の各種機能に対して操作を実施することができる。
タッチパネルは、その動作原理及び伝送媒質の相違によって、抵抗膜方式タッチパネル、静電容量方式タッチパネル、赤外線方式タッチパネル及び表面弾性波方式タッチパネルに分けることができる。その中で、抵抗膜方式タッチパネルが一番広く用いられている(非特許文献1参照)。
従来の抵抗膜方式タッチパネルは、下面に透明な上導電構造体が形成されている上基板と、上面に透明な下導電構造体が形成されている下基板と、前記透明な上導電構造体と前記透明な下導電構造体との間に設置されている複数のドット・スペーサ(Dot Spacer)と、を備える。前記透明な上導電構造体と前記透明な下導電構造体は、一般的に導電性インジウム・スズ酸化物(Indium Tin Oxide、ITO)によって形成されたITO層である。
前記従来の抵抗膜方式タッチパネルを使う場合、前記上基板を指又はペンのような接触部材で前記抵抗膜方式タッチパネルを押圧すれば、前記上基板が変形されて接触部位の前記透明な上導電構造体と前記透明な下導電構造体とが相互に接触するようになる。この時、外部の電子回路によって前記透明な上導電構造体及び透明な下導電構造体にそれぞれ電圧が印加される、また、タッチパネル制御装置は、前記透明な上導電構造体の電圧変化と前記透明な下導電構造体の電圧変化とをそれぞれ測定して正確に計算を進行した後、接触部位の座標に転換する。その後、前記タッチパネル制御器は、前記接触部位の座標を中央処理器に伝送する。前記中央処理器は、前記接触部位の座標を基づいて対応する命令を伝送して電子装置の各種機能の転換を実現する。前記表示制御器は、表示素子の表示を制御する。
しかし、従来の抵抗膜方式タッチパネルの透明な導電構造体とするITO層は、スパッタリング法、イオンプレーティング、塗布法などの方法により形成される。前記ITO層の製造過程において、真空環境が必要とされ、且つ200〜300℃までの加熱が必要されるので、その製造コストが高くなり、製造方法が複雑になる。また、ITO層において、機械的性能が良好でなく、湾曲し難く、且つ抵抗値の分布の均一性が低い欠点がある。また、ITOは、湿気が存在する空気で透明度が低下する。従って、従来のタッチパネル及び表示装置において、耐用性が良好でなく、感度、線形性及び正確性が低い問題が存在する。また、従来の抵抗膜方式タッチパネルは、単点の信号入力しか実現することができない。
特開昭62−139028号公報 特開2007−011997号公報
Kazuhiro Noda、Kohtaro Tanimura「Production of Transparent Conductive Films with Inserted SiO2 Anchor Layer, and Application to a Resistive Touch Panel」, Electronics and Communications in Japan, Part 2, Vol.84, P39−45(2001)
以上の問題点に鑑みて、耐用性が良好で、感度が高く、線形性及び正確性が高く、且つ多点の信号入力を実現することができるタッチパネル及び表示装置を提供することを目的とする。
上述問題を解決するために、第一電極板及び第二電極板を備えるタッチパネルにおいて、前記第一電極板は、第一基板と、該第一基板の一つの表面に、第一方向に沿って間隔を置いて設置される複数の第一透明電極と、前記複数の第一透明電極にそれぞれ電気接続される複数の第一信号線と、を備え、前記第二電極板は、第二基板と、該第二基板の一つの表面に第二方向に沿って間隔を置いて設置される複数の第二透明電極と、前記複数の第二透明電極にそれぞれ電気接続される複数の第二信号線と、を備え、前記第一透明電極及び第二透明電極は、カーボンナノチューブ構造体を含む。
また、表示装置は、タッチパネルと、該タッチパネルに近接して設置された表示素子と、を備える。前記タッチパネルは、第一基板と、該第一基板の一つの表面に、第一方向に沿って間隔を置いて設置される複数の第一透明電極と、前記複数の第一透明電極にそれぞれ電気接続される複数の第一信号線と、を含む第一電極板と、第二基板と、該第二基板の一つ表面に、第二方向に沿って間隔を置いて設置される複数の第二透明電極と、前記複数の第二透明電極にそれぞれ電気接続される複数の第二信号線と、を含む第二電極板と、を備え、前記第一透明電極及び第二透明電極はカーボンナノチューブ構造体を含む。
従来技術と比べると、本発明のタッチパネル及び表示装置は次のような利点がある。
透明電極おける複数のカーボンナノチューブ構造体が平行であり、間隔を置いて設置されるので、前記透明電極は優れた力学性能を有する。従って、前記透明電極は優れた機械強度及び靭性を有するようにする。これにより、タッチパネルの透明電極としてカーボンナノチューブ構造体を用いることによって前記タッチパネル及び表示装置の耐用性を向上させる。
また、透明電極における複数のカーボンナノチューブ構造体が平行であり、間隔を置いて設置されるので、前記透明電極に均一な抵抗値及び透光性を有するようにする。これにより、タッチパネルの透明電極としてカーボンナノチューブ構造体を用いることによって前記タッチパネル及び表示装置の解像度及び正確度を向上させる。
また、本発明に係るタッチパネル及び表示装置は、多点の信号入力を実現することができる。
本発明に係るタッチパネルの第一電極板の俯瞰図である。 本発明に係るタッチパネルの第二電極板の俯瞰図である。 本発明に係るタッチパネルの断面図である。 本発明に係るタッチパネルにおけるカーボンナノチューブフィルムのSEM写真である。 図4のカーボンナノチューブフィルムにおけるカーボンナノチューブセグメントを示す図である。 本発明に係るカーボンナノチューブフィルムとPMMAとからなる複合構造体のSEM写真である。 本発明に係るカーボンナノチューブ複合構造体の抵抗値の線形図である。 本発明に係る表示装置の断面図である。
以下、図面に基づいて、本発明の実施例に係るタッチパネル及び表示装置に対して詳細に説明する。
図1は、本発明に係るタッチパネル10の第一電極板12の俯瞰図であり、図2は、本発明に係るタッチパネル10の第二電極板14の俯瞰図であり、図3は、本発明に係るタッチパネル10の断面図である。
図1、図2及び図3に示したように、前記タッチパネル10は、第一電極板12と、第二電極板14と、前記第一電極板12と前記第二電極板14との間に設置されている複数の透明なスペーサ16と、を備える。
前記第一電極板12は、第一表面128を有する第一基板120と、それぞれ第一端122a及び第二端122bを有する複数の第一透明電極122と、相互に平行な複数の第一信号線124と、を備える。前記複数の第一透明電極122は、前記第一基板120の第一表面128に相互に平行且つ均一に設置されている。前記複数の第一透明電極122の第一端122aは、それぞれ複数の第一信号線124を介してX座標駆動電源180に電気接続される。前記X座標駆動電源180は、前記複数の第一透明電極122に駆動電圧を提供する。前記複数の第一透明電極122の第二端122bは、それぞれ複数の第一信号線124を介してセンサー182に電気接続される。隣接する前記第一透明電極122の間の距離は、20μm〜50μmである。
前記第二電極板14は、第二表面148を有する第二基板140と、それぞれ第一端142a及び第二端142bを有する複数の第二透明電極142と、相互に平行な複数の第二信号線144と、を備える。前記複数の第二透明電極142は、前記第二基板140の第二表面148に相互に平行且つ均一に設置されている。前記複数の第二透明電極142の第一端142aは、それぞれ複数の第二信号線144を介してY座標駆動電源184に電気接続される。前記Y座標駆動電源184は、前記複数の第二透明電極142に駆動電圧を提供する。前記複数の第二透明電極142の第二端142bは接地されている。隣接する前記第二透明電極142の間の距離は、20μm〜50μmである。
図3を参照すると、前記第一透明電極122/第二透明電極142は、ストラップ状または線状である。複数の前記第一透明電極122/第二透明電極142は、デカルト座標系などの座標系によって、前記タッチパネル10に配列されている。複数の前記第一透明電極122/第二透明電極142は、デカルト座標系によって配列される場合、前記複数の第一透明電極122はX座標に沿って配列され、前記複数の第二透明電極142はY座標に沿って配列される。
本実施例において、前記第一透明電極122/第二透明電極142は、ストラップ状である。前記複数の第一透明電極122は、その長手方向が第二方向に平行となるように、第一方向に沿って配列されるが、前記複数の第二透明電極142は、その長手方向が第一方向に平行となるように、第二方向に沿って配列される。ここで、前記第一方向はX座標方向に平行な方向であり、前記第二方向はY座標方向に平行な方向である。即ち、前記第一方向と前記第二方向とは直交する。
前記第一基板120及び前記第二基板140は、全部透明な薄膜又は薄板である。前記第一基板140の材料としては、プラスチック又は樹脂などのような柔軟性材料であり、前記第二基板140の材料としては、ガラス、石英、ダイヤモンドなどのような硬性材料である。前記第二基板140は、主に自身の上に設置された他の部品を支持する作用を奏する。
前記タッチパネル10が柔軟性タッチパネルである場合、前記第二基板140の材料もプラスチック又は樹脂などのような柔軟性材料を用いることができる。この時の前記第一基板120及び前記第二基板140の材料は、ポリカーボネート(PC)、ポリメタクリル酸メチル(PMMA)、ポリエチレンテレフタレート(PET)などのようなポリエステル(Polyester)、ポリエーテルスルホン(PES)、繊維素エステル(Cellulose Ester)、ポリ塩化ビニル(PVC)、ベンゾシクロブテン(BCB)及びアクリル酸(Acrylic Acid)樹脂から選択されることができる。前記第一基板120及び前記第二基板140の厚さは1mm〜1cmである。本実施例において、前記第一基板120及び前記第二基板140の材料は、全部PETであり、その厚さを2mmにする。
また、前記第一基板120及び前記第二基板140の材料は、上述した材料に限定されるものではない。即ち、前記第一基板120及び前記第二基板140が優れた透明度を有し、前記第一基板120が柔軟性材料によって形成され、前記第二基板140が支持作用を奏するものであれば、全部本発明が保護しようとする範疇に属する。
本実施例において、前記複数の第一透明電極122/複数の第二透明電極142は、全部カーボンナノチューブ構造体を含む。前記カーボンナノチューブ構造体は、ストラップ状又は線状である。本実施例において、前記カーボンナノチューブ構造体は、ストラップ状カーボンナノチューブ構造体である。単一の前記カーボンナノチューブ構造体の幅は、20μm〜250μmである。単一の前記カーボンナノチューブ構造体の厚さは、0.5nm〜100μmである。本実施例において、単一の前記カーボンナノチューブ構造体の幅は50μmであり、その厚さは50nmである。
前記カーボンナノチューブ構造体は、1枚のカーボンナノチューブフィルム又は積層された複数のカーボンナノチューブフィルムを含む。前記カーボンナノチューブ構造体において、優れた透明度を保持すれば、その長さ及び厚さに対して限定しない。前記カーボンナノチューブフィルムの厚さの範囲は0.5nm〜100μmである。前記カーボンナノチューブ構造体において、幅は20μm〜250μmであり、厚さは0.5nm〜100μmである。前記複数の第一透明電極122において、隣接する2つの透明電極122の間の間隔は20μm〜50μmである。前記複数の第二透明電極142において、隣接する2つの透明電極142の間の間隔は20μm〜50μmである。本実施例において、前記カーボンナノチューブ構造体の幅及び厚さを、それぞれ50μm及び50nmにする。前記第一透明電極122及び第一透明電極142における隣接する透明電極の間の間隔は20μmである。
前記カーボンナノチューブ構造体には、複数のカーボンナノチューブが均一に分散されている。該複数のカーボンナノチューブは分子間力で接続されている。前記カーボンナノチューブ構造体は、金属型カーボンナノチューブを含む必要がある。前記カーボンナノチューブ構造体に、前記複数のカーボンナノチューブが配向し又は配向せずに配置されている。前記複数のカーボンナノチューブの配列方式により、前記カーボンナノチューブ構造体は非配向型のカーボンナノチューブ構造体及び配向型のカーボンナノチューブ構造体の2種類に分類される。非配向型のカーボンナノチューブ構造体では、カーボンナノチューブが異なる方向に沿って配置され、又は絡み合っている。配向型のカーボンナノチューブ構造体では、前記複数のカーボンナノチューブが同じ方向に沿って配列している。又は、配向型のカーボンナノチューブ構造体において、配向型のカーボンナノチューブ構造体が二つ以上の領域に分割される場合、各々の領域における複数のカーボンナノチューブが同じ方向に沿って配列されている。この場合、異なる領域におけるカーボンナノチューブの配列方向は異なる。前記カーボンナノチューブは、単層カーボンナノチューブ、二層カーボンナノチューブ又は多層カーボンナノチューブである。前記カーボンナノチューブが単層カーボンナノチューブである場合、直径は0.5nm〜50nmに設定され、前記カーボンナノチューブが二層カーボンナノチューブである場合、直径は1nm〜50nmに設定され、前記カーボンナノチューブが多層カーボンナノチューブである場合、直径は1.5nm〜50nmに設定される。
前記カーボンナノチューブ構造体は、少なくとも1枚のカーボンナノチューブフィルムを含む。前記カーボンナノチューブフィルムは、超配列カーボンナノチューブアレイから引き出して得たものである。単一の前記カーボンナノチューブフィルムにおいて、複数のカーボンナノチューブが同じ方向に沿って配列され、端と端が接続されている。即ち、単一の前記カーボンナノチューブフィルムは、分子間力によって長さ方向端部同士が接続された複数のカーボンナノチューブを含む。図4及び図5を参照すると、単一の前記カーボンナノチューブフィルムは、複数のカーボンナノチューブセグメント143を含む。前記複数のカーボンナノチューブセグメント143は、長さ方向に沿って分子間力によって端と端が接続されている。それぞれのカーボンナノチューブセグメント143は、相互に平行に、分子間力によって結合された複数のカーボンナノチューブ145を含む。単一の前記カーボンナノチューブセグメント143において、前記複数のカーボンナノチューブ145の長さは同じである。前記カーボンナノチューブフィルムは優れた靭性及び機械強度を有する。
前記カーボンナノチューブ構造体は、積層された複数の前記カーボンナノチューブフィルムを含むことができる。この場合、隣接する前記カーボンナノチューブフィルムは、分子間力で結合されている。隣接する前記カーボンナノチューブフィルムにおけるカーボンナノチューブは、それぞれ0°〜90°の角度で交差している。隣接する前記カーボンナノチューブフィルムにおけるカーボンナノチューブが0°以上の角度で交差する場合、前記カーボンナノチューブ構造体に複数の微孔が形成される。又は、前記複数のカーボンナノチューブフィルムは、隙間なく並列されることもできる。
または、前記カーボンナノチューブ構造体は、図6に示したように、前記カーボンナノチューブフィルム及び高分子材料からなる複合構造体を含むこともできる。前記カーボンナノチューブ構造体は、少なくとも1枚の前記カーボンナノチューブフィルムを含む。前記カーボンナノチューブフィルムは非配向型のカーボンナノチューブフィルム又は配向型のカーボンナノチューブフィルムである。前記高分子材料は、前記カーボンナノチューブフィルムのカーボンナノチューブの間に均一に分布される。前記高分子材料は、透明な高分子材料であり、その具体的な材料は限定されない。例えば、前記透明な高分子材料として、ポリスチレン(PS)、ポリエチレン(PE)、ポリカーボネート(PC)、ポリメタクリル酸メチル(PMMA)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ベンゾシクロブテン(BCB)又はシクロオレフィンポリマー(COP)などを用いることができる。カーボンナノチューブ複合構造体の透明度は少なくとも70%であり、その透明度を85%〜95%にするのが好ましい。
本実施例において、前記第一透明電極122及び第二電極142におけるカーボンナノチューブ構造体において、前記カーボンナノチューブフィルムは配向型のカーボンナノチューブフィルムであり、高分子材料はPMMAである。即ち、カーボンナノチューブ構造体は、1枚の前記カーボンナノチューブフィルムとPMMAとからなった複合構造体を含む。前記第一透明電極122のカーボンナノチューブフィルムにおけるカーボンナノチューブは、その長手方向が第一方向に沿って配列され、前記第二透明電極142のカーボンナノチューブフィルムにおけるカーボンナノチューブは、その長手方向が第二方向に沿って配列されている。前記カーボンナノチューブ複合構造体の厚さは0.5nm〜100μmである。図7を参照すると、高分子材料がカーボンナノチューブ構造体に浸入するので、前記カーボンナノチューブ構造体における複数のカーボンナノチューブの間の短絡現象を解消し、カーボンナノチューブ構造体において任意の両点の間の距離とそれに対応する抵抗値とは基本的に線形関係を成す。
また、図3に示したように、前記タッチパネル10において、前記第一透明電極122及び第二透明電極142が設置されている区域と前記第一透明電極122及び第二透明電極142が設置されていない区域との屈折率及び透光率が相違するので、前記タッチパネル10の全体的の視覚差異を最小化するために、前記複数の第一透明電極122の間及び前記複数の第二透明電極142の間の間隔に充填層160を形成する。前記充填層160の材料としては、前記第一透明電極122及び第二透明電極142の材料の屈折率及び透光率が同じ又は近似している材料を用いる。
前記第一信号線124は、第二方向に沿って前記第一基板120の第一表面128の両側に間隔を置いて設置され、前記第二信号線144は、第一方向に沿って前記第二基板140の第二表面148の両側に間隔を置いて設置される。
前記第一信号線124及び前記第二信号線144は、抵抗値が小さい導電性材料によって形成される。即ち、前記第一信号線124及び前記第二信号線144は、インジウム・スズ酸化物線、アンチモン・スズ酸化物(ATO)線又は導電ポリマー線であることができる。また、前記第一信号線124及び前記第二信号線144は、不透明な細い導線によって形成されることができる。この時、前記第一信号線124及び前記第二信号線144の直径は100μmより小さく、0.5nm〜100μmであることが好ましいので、前記タッチパネルの透光率及表示装置の表示効果に影響を与えない。
また、前記第一信号線124及び前記第二信号線144は、金属薄膜(例えば、ニッケル金属薄膜)をエッチングして形成されるか、カーボンナノチューブワイヤによって形成される。本実施例において、前記第一信号線124及び前記第二信号線144は、全部カーボンナノチューブワイヤによって形成されている。前記カーボンナノチューブワイヤは、カーボンナノチューブフィルムを有機溶剤処理に浸漬させて形成することができる。前記カーボンナノチューブワイヤは、分子間力によって接続された複数のカーボンナノチューブからなる。この場合、一本のカーボンナノチューブワイヤは、端と端とが接続された複数のカーボンナノチューブセグメント143(図5)を含む。前記カーボンナノチューブセグメント143は、同じ長さ及び幅を有する。さらに、各々の前記カーボンナノチューブセグメント143に、同じ長さの複数のカーボンナノチューブ145が平行に配列されている。前記複数のカーボンナノチューブはカーボンナノチューブワイヤの中心軸に平行に配列されている。また、前記カーボンナノチューブワイヤをねじり、ねじれ状カーボンナノチューブワイヤを形成することができる。ここで、前記複数のカーボンナノチューブは前記カーボンナノチューブワイヤの中心軸を軸に、螺旋状に配列されている。一本の前記カーボンナノチューブワイヤの直径は、0.5nm〜100μmである。前記第一信号線124及び前記第二信号線144は、前記非ねじれ状カーボンナノチューブワイヤ、ねじれ状カーボンナノチューブワイヤ又はそれらの組み合わせによって形成されることができる。
前記カーボンナノチューブの比表面積が大きいので、前記カーボンナノチューブワイヤは優れた接着性を有する。従って、前記第一信号線124及び第二信号線144である前記カーボンナノチューブワイヤを前記第一基板120及び第二基板140の表面に直接接着することができる。
前記センサー182としては、従来のセンサーを用いることができる。本実施例において、前記センサー182は、電圧が変化した場合、前記X座標駆動電源180の駆動に対応する第一透明電極122の位置座標及び前記Y座標駆動電源184の駆動に対応する第二透明電極142の位置座標を検出する。前記X座標駆動電源180及び前記Y座標駆動電源184としては、従来の駆動電源を用いることができる。前記X座標駆動電源180及び前記Y座標駆動電源184は、前記第一透明電極122及び前記第二透明電極142に電圧を印加する。
前記第一電極板12と前記第二電極板14との間に絶縁層18が設置される。前記絶縁層18は、前記第二基板140の第二表面148の辺縁に設置される。前記絶縁層18の上に前記第一電極板12が設置され、前記第一電極板12の複数の第一透明電極122が前記第二電極板14の複数の第二透明電極142に対向する。
前記複数のスペーサ16は、複数の第一透明電極122と第二透明電極142との間(即ち、前記第一電極板12と前記第二電極板との間)に相互に間隔を置いて設置される。前記第一電極板12と前記第二電極板との間の距離は2μm〜10μmである。
前記絶縁層18及び前記複数のスペーサ16は、全部絶縁性樹脂又は他の絶縁材料によって形成される。前記絶縁層18及び前記スペーサ16は、前記第一電極板12と前記第二電極板14との盲目的な電気的接触を防止することができる。また、タッチパネル10のサイズが小さい場合、前記第一電極板12と前記第二電極板14との絶縁を確保すれば、前記スペーサ16を省略しても良い。
また、前記タッチパネル10は、コントロール(図示せず)をさらに含むことができる。前記コントロールは、前記第一透明電極122/第二透明電極142からのデータを収集する。さらに、前記コントロールは、記憶素子を含む。これにより、前記コントロールは、前記タッチパネル10を制御し、原データをプロセッサに送信して、該プロセッサで該原データを処理することができる。
図8は、本発明に係る表示装置100の断面図である。前記表示装置100は、タッチパネル10及び前記タッチパネル10に近接及び対向するように設置された表示素子20を備える。具体的に言えば、前記表示素子20は、前記タッチパネル10の第二電極板14に対向し、前記第二電極板14に近接するように設置される。
前記タッチパネル10は、前記表示素子20と一定な間隔を置いて設置されることもでき、前記表示素子20に集積設置されることもできる。前記タッチパネル10と前記表示素子20とが集積設置される場合、前記タッチパネル10は粘着剤によって前記表示素子20に接着される。
前記表示素子20は、液晶表示素子(LCD)、電界放出表示素子(FED)、プラズマ表示素子(PDP)、有機エレクトロルミネッセンス表示素子(ELD)、真空蛍光表示素子(VFD)及び陰極線管表示素子(CRT)など中のいずれか一種である。
また、前記表示装置100は、タッチパネル制御器30、中央処理器40及び表示素子制御器50をさらに備える。前記タッチパネル制御器30、前記中央処理器40及び前記表示素子制御器50は、電気回路によって相互に電気的に接続される。その中で、前記タッチパネル制御器30は前記タッチパネル10に電気的に接続され、前記表示素子制御器50は前記表示素子20に電気的に接続され、前記中央処理器40は前記タッチパネル制御器30及び前記表示素子制御器50にそれぞれに電気的に接続される。前記タッチパネル制御器30は、前記タッチパネル10の前記センサー182及び前記駆動電源180、184に電気的に接続される。前記タッチパネル制御器30は、前記センサー182及び前記駆動電源180、184から出力される信号に基づいて接触部位70の位置座標を確定した後、その位置座標の情報を前記中央処理器40に伝送する。前記中央処理器40は、前記表示素子制御器50を通して前記表示素子20の表示を制御する。
前記タッチパネル10の第一透明電極板12の上表面に保護膜126をさらに設置することができる。前記保護膜126は、窒化ケイ素、酸化ケイ素、ベンゾシクロブテン(BCB)、ポリエステル又はアクリル樹脂などによって形成されることもできる。前記保護膜126として、特別な処理(例えば、表面硬化処理等)を実施したプラスチック膜(例えば、PET膜)であることができ、前記第一電極板12を保護して前記タッチパネル10の耐用性を向上させる。前記保護膜126は、グレアや反射を低減させる機能のような付加機能を有することもできる。
また、前記タッチパネル10において、電磁干渉(Electromagnetic Interference)を低減してタッチパネル10が間違った信号を出力することを防止するために、前記第二電極板14の第二基板140の下表面にシールド(Shield)層22をさらに設置することができる。前記シールド層22の材料として、インジウム・スズ酸化物(ITO)膜、アンチモン・スズ酸化物(ATO)膜、ニッケル金属薄膜、銀薄膜又はカーボンナノチューブフィルムなどのような透明導電材料を用いることができる。本実施例において、前記シールド層22は、カーボンナノチューブフィルムによって形成され、前記カーボンナノチューブフィルムにおけるカーボンナノチューブの配列は限定されない。即ち、前記カーボンナノチューブフィルムにおけるカーボンナノチューブは、配向して配列されるか、又は他の方式で配列されることができる。本実施例において、前記シールド層22におけるカーボンナノチューブは、配向して配列されている。前記カーボンナノチューブフィルムは、接地素子としてシールド作用を奏し、前記タッチパネル10を無干渉の環境で作動するようにする。
また、前記タッチパネル10において、前記表示素子20に対向するタッチパネル10のシールド層22の表面に表面安定(Passivation)層24を設置することができる。前記表面安定層24は、窒化ケイ素、酸化ケイ素などの材料によって形成されることができる。前記表面安定層24と表示素子20との正面の間に一定な間隔の隔離部26を形成することができる。前記表面安定層24は、誘電体(Dielectric)で形成され、前記隔離部26は、前記表示素子20が外界の過大な力によって損傷されることを防止することができる。
図1、図2及び図8を参照すると、前記タッチパネル10を作動する場合、前記X座標駆動電源180及び前記Y座標駆動電源184は、前記複数の第一透明電極122及び第二透明電極142にそれぞれ時分割で一定の電圧を印加する。この時、使用者はタッチパネル10の背面の表示素子20に表示された内容を視覚的に確認しながら、指及び/又はペンのような接触素子60で前記タッチパネル10の第一電極板12を押圧する。これにより、前記第一電極板12の前記第一基板120が湾曲されて、前記第一電極板12の前記第一透明電極122と前記第二電極板14の前記第二透明電極142とが電気的に接触する。前記複数の第二透明電極142の第二端142bが接地されているので、前記センサー182は、電圧変化における前記X座標駆動電源180の駆動に対応する第一透明電極122及び前記Y座標駆動電源184の駆動に対応する第二透明電極142を検出した後、その検出結果の情報を前記タッチパネル制御器30に入力すれば、前記タッチパネル制御器30は前記入力された検出結果の情報に基づいて接触部位70のX座標とY座標とを確定する。前記タッチパネル制御器30は、デジタル化された接触部位70の位置座標を前記中央処理器40に伝送する。前記中央処理器40は前記接触部位70の位置座標に基づいて相応する指令を出力して、電子装置(図示せず)の各種機能を転換させ、前記表示素子制御器50を通して前記表示素子20の表示を制御する。
前記タッチパネル10に対して多点の信号入力を行う場合、複数の接触部位70の第一透明電極122と第二透明電極142とが電気的に接続される。前記X座標駆動電源180と前記Y座標駆動電源184とがそれぞれ時分割で前記複数の第一透明電極122と前記複数の第二透明電極142とに一定の電圧を印加するので、前記センサー182は複数次の電圧変化における前記X座標駆動電源180の駆動に対応する第一透明電極122及び前記Y座標駆動電源184の駆動に対応する第二透明電極142を順次に検出した後、その検出結果の情報を前記タッチパネル制御器30に順次に入力すれば、前記タッチパネル制御器30は前記入力された検出結果の情報に基づいて複数の接触部位70のX座標とY座標とをそれぞれ確定する。前記タッチパネル制御器30は、複数のデジタル化された接触部位70の位置座標を前記中央処理器40に伝送する。前記中央処理器40は前記接触部位70の位置座標に基づいて相応する指令を出力して、電子装置(図示せず)の各種機能を転換させ、前記表示素子制御器50を通して前記表示素子20の表示を制御する。
10 タッチパネル
100 表示装置
12 第一電極板
120 第一基板
122 第一透明電極
122a 第一透明電極の第一端
122b 第一透明電極の第二端
124 第一信号線
128 第一表面
14 第二電極板
140 第二基板
142 第二透明電極
142a 第二透明電極の第一端
142b 第二透明電極の第二端
144 第二信号線
148 第二表面
16 スペーサ
160 充填層
18 絶縁層
180 X座標駆動装置
182 センサー
184 Y座標駆動装置
20 表示素子
22 シールド層
24 表面安定層
26 隔離部
30 タッチパネル制御器
40 中央処理器
50 表示素子制御器
60 接触素子
70 接触部位

Claims (3)

  1. 第一電極板及び第二電極板を備えるタッチパネルにおいて、
    前記第一電極板は、第一基板と、該第一基板の一つの表面に、第一方向に沿って間隔を置いて設置されている複数の第一透明電極と、前記複数の第一透明電極にそれぞれ電気接続されている複数の第一信号線と、を備え、
    前記第二電極板は、第二基板と、該第二基板の一つの表面に第二方向に沿って間隔を置いて設置されている複数の第二透明電極と、前記複数の第二透明電極にそれぞれ電気接続されている複数の第二信号線と、を備え、
    前記第一透明電極及び第二透明電極が、それぞれ複数のカーボンナノチューブを含むカーボンナノチューブ構造体を含み、
    前記カーボンナノチューブ構造体が、少なくとも一枚のカーボンナノチューブフィルムを含み、
    各々の前記カーボンナノチューブフィルムは、複数のカーボンナノチューブのみからなり、
    単一の前記カーボンナノチューブフィルムにおいて、複数のカーボンナノチューブが同じ方向に沿って配列され、端と端とが接続されていることを特徴とする抵抗膜方式タッチパネル。
  2. 前記第一透明電極の複数のカーボンナノチューブが、前記第二方向に平行に延在されており、
    前記第二透明電極の複数のカーボンナノチューブが、前記第一方向に平行に延在されていることを特徴とする請求項1に記載の抵抗膜方式タッチパネル。
  3. 前記複数の第一透明電極の第一端は、それぞれ複数の第一信号線を介してX座標駆動電源に電気接続され、
    前記複数の第一透明電極の第二端は、それぞれ複数の第一信号線を介してセンサーに電気接続され、
    前記複数の第二透明電極の第一端は、それぞれ複数の第二信号線を介してY座標駆動電源に電気接続され、
    前記複数の第二透明電極の第二端は接地されていることを特徴とする請求項1に記載の抵抗膜方式タッチパネル。
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