JP4762006B2 - コネクタの端子組み付け方法 - Google Patents

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Description

本発明は、回路基板に電気的に接続される導電金属製の端子を収容したコネクタハウジングを有するコネクタの端子組み付け方法に関する。
従来のコネクタの端子圧入支持構造として、端子の縁部を所定位置にガイドするガイド溝を形成したものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
図31に示すように、特許文献1に開示されたコネクタの端子圧入支持構造は、コネクタ100が、フード部102をもつコネクタハウジング101の側壁103に圧入孔104を有し、圧入孔104の延長線上に台部105を有する。そして、台部105の圧入孔104側にガイド溝106を有する。
このようなコネクタの端子圧入支持構造では、端子107を圧入孔104に圧入していくことで、端子107が圧入孔104を貫通してから台部105のガイド溝106に進入し、端子107がガイド溝106によって支持される。
特開平9−102343号公報(図1)
ところが、上記特許文献1に開示された従来のコネクタの端子圧入支持構造においては、端子107の圧入後の部分をボンディング面108として、このボンディング面108にボンディングワイヤ109の一端部をワイヤボンディング溶接し、他端部を回路基板110に半田付けしている。そのため、ボンディング面108が、圧入時に擦れて傷が付いていたり、樹脂かすが付着したりしているために、ワイヤボンディング溶接を確実に行うことがし難く、電気的接続の不良を起こす虞がある。
また、ガイド溝106は、端子107の上下方向をガイドしているだけなので、左右方向をガイドしておらず、それによって、ボンディングワイヤ109が隣接しているような狭ピッチのコネクタの場合に接触する虞がある。
また、端子107の先端部をガイド溝106に進入させている場合や、特許文献1の図3及び図4に示したような端子先端部の両側縁をガイド溝に進入させる場合、ボンディング面108が狭くなり、狭ピッチのコネクタの場合には、特に、ボンディング作業がし難い。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、端子を確実に支持することができるとともに確実なボンディングを行うことができるコネクタの端子組み付け方法を提供することにある。
1)本発明に係るコネクタの端子組み付け方法は、複数の端子が上下方向に複数段に配列されるように、上下方向に複数段に設けられた端子挿通孔の入り口に該端子挿通孔に沿って形成された複数段のガイド溝を有するガイド部と、
該ガイド部に挿入された前記端子を覆い、前記端子と回路基板とをボンディングワイヤにより接続される基板接続部におけるボンディング部が露出するように前記端子を浮き止める一対の浮き防止部と、を有するコネクタハウジングに、
コネクタ挿着部内で上下方向に複数段に積層状態に配列されて収容される複数の前記端子を組み付ける端子組み付け方法であって、
外部接続部側のランナーが切断され、複数の前記端子のうち第1の端子が、相手コネクタの挿着方向と逆方向である前記コネクタハウジングの背面側から、前記端子挿通孔内に圧入されるとともに、上段の前記ガイド部における前記ガイド溝に挿入されて前記浮き止め突起によって押圧支持される第1工程、
外部接続部側のランナーが切断され、複数の前記端子のうち第2の端子が、相手コネクタの挿着方向と逆方向である前記コネクタハウジングの背面側から、前記端子挿通孔内に圧入されるとともに、下段の前記ガイド部における前記ガイド溝に挿入されて前記浮き止め突起によって押圧支持される第2工程、
を実行することを特徴とする。
上記1)に記載の発明によれば、コネクタハウジングの背面から端子挿通孔に圧入された端子は、端子挿通孔の入り口においてガイド溝内に挿入され、ガイド溝に挿入された位置で浮き防止部により浮き止められ、浮き防止部の間にボンディング部が配置される。従って、ガイド溝に挿入された端子が浮き防止部によって覆われるために、横方向及び縦方向に端子を確実に支持することができる。また、端子の圧入されていない部位である浮き防止部間がボンディング面になるために、電気的不良を起こすことなく、ボンディングを確実に行うことができる。そして、従来のものと比べて、端子の一部をガイド溝に進入させないので、ボンディング面を大きくすることができ、ボンディング作業を容易に行うことができる。
2)また、本発明に係るコネクタの端子組み付け方法は、上記1)に記載のコネクタの端子組み付け方法において、前記基板接続部が、前記浮き止め突起に係止されるはね部を有しており、前記第1工程および前記第2工程において前記浮き止め突起によって押圧支持される際に、前記はね部が前記浮き止め突起によって係止されることを特徴とする。
上記2)に記載の発明によれば、コネクタハウジングの背面から端子挿通孔に圧入された端子のはね部は、ガイド溝に挿入された位置で浮き止め突起に係止されるので、基板接続部をガイド溝内に確実に固定することができる。
本発明のコネクタの端子組み付け方法によれば、電気的接続の不良を起こす、狭ピッチのコネクタの場合にボンディングワイヤ接触する、ボンディング面が狭いのでボンディング作業がし難い、という問題を解決でき、これにより、端子を確実に支持することができるとともに確実なボンディングを行うことができるという効果が得られる。
以下、本発明に係る複数の好適な実施の形態例を図面に基づいて詳細に説明する。
(第1実施形態)
まず、図1乃至図16を参照して本発明のコネクタの端子組み付け方法の第1実施形態について説明する。
図1は本発明のコネクタの端子組み付け方法の第1実施形態に用いられるオンボードコネクタの背面から見た外観斜視図、図2は図1に示すオンボードコネクタの正面から見た外観斜視図、図3は図1に示すオンボードコネクタの平面図、図4は図1に示すオンボードコネクタの回路基板取り付け状態での縦断面図、図5(a),(b),(c),(d)は図1に示すオンボードコネクタを作成する手順を説明する第1工程のそれぞれ外観斜視図、図6は図5(b)で作成されたランナー付端子部材の外観斜視図、図7は図1に示すオンボードコネクタを作成する手順を説明する第2工程の外観斜視図、図8は図1に示すオンボードコネクタを作成する手順を説明する第3工程の外観斜視図、図9は図1に示すオンボードコネクタを作成する手順を説明する第2,第3工程完了時の外観斜視図である。
また、図10は図1に示すオンボードコネクタを作成する手順を説明する第4工程の外観斜視図、図11は図10の要部拡大図、図12は図1に示すオンボードコネクタを作成する手順を説明する第5工程の外観斜視図、図13は図1に示すオンボードコネクタを作成する手順を説明する第6工程の外観斜視図、図14は図1に示すオンボードコネクタを作成する手順を説明する第5,第6工程完了時の外観斜視図、図15は図1に示すオンボードコネクタを作成する手順を説明する第7工程の外観斜視図、図16は図15の要部拡大図である。
図1に示すように、本発明のコネクタの端子組み付け方法の第1実施形態に用いられるオンボードコネクタ10は、コネクタハウジング11と、複数の、第1端子12と、第2端子13と、第3端子14と、第4端子15と、を備えており、第1,第2,第3,第4端子12,13,14,15をそれぞれ並列に一対ずつ上下に積層して配列している。
図2に示すように、コネクタハウジング11は、正面側に、筒形状をなす一対の相手側コネクタ挿着用の一対のコネクタ挿着部16を有し、これらコネクタ挿着部16内に、第1,第2,第3,第4端子12,13,14,15にそれぞれ有する外部接続部17を配置している。
図3に示すように、コネクタハウジング11は、背面側に、2段の段部状に形成された一対のガイド部18を有し、ガイド部18の上段に第1,第2端子12,13を有し、ランナー41,43が接続されている基板接続部19,20がそれぞれ組み付けられており、ガイド部18の下段に第3,第4端子14,15を有し、ランナー45,47が接続されている基板接続部21,22がそれぞれ組み付けられている。この基板接続部19,20,21,22の両側縁に後述する浮き止め突起に係止される一対のはね部19a,20a,21a,22aを有している(図5(a)〜(d)参照)。
図4に示すように、オンボードコネクタ10は、ガイド部18の端部に回路基板23が固定されることで回路基板23上に実装される。コネクタハウジング11には、上部に、第1端子挿通孔24と第2端子挿通孔25とが、背面からコネクタ挿着部16内に貫通して形成されており、下部に、第3端子挿通孔26と第4端子挿通孔27とが、背面からコネクタ挿着部16内に貫通して形成されている。
そして、コネクタハウジング11は、ガイド部18の上段に、ガイド溝28と、浮き防止部の一部を構成する浮き止め突起29,30と、を有し、ガイド部18の下段に、ガイド溝31と、浮き防止部の残りの一部を構成する浮き止め突起32,33と、を有する。ガイド溝28は、ガイド部18の上段において、第1,第2端子12,13の数と同数でもって、第1端子挿通孔24と第2端子挿通孔25の孔方向と平行の凹溝形状に並列にして形成されており、ガイド溝31は、第3,第4端子14,15の数と同数でもって、ガイド部18の下段において、第3端子挿通孔26と第4端子挿通孔27の孔方向と平行の凹溝形状に並列にして形成されている。
ガイド溝28側の一方の浮き止め突起29は、ガイド溝28における第1,第2端子挿通孔24,25の入り口側に配置されており、ガイド溝28側の他方の浮き止め突起30は、ガイド溝28における第1,第2端子挿通孔24,25の反入り口側に配置されている。浮き止め突起29,30は、ガイド溝28をそれぞれ覆うように形成されているために、ガイド溝28にそれぞれ挿入された第1,第2端子12,13の中央部に有するボンディング部34,35をガイド溝28内に押圧することで、ボンディング部34,35が浮き上がらないようにする。
ガイド溝31側の一方の浮き止め突起32は、ガイド溝31における第3,第4端子挿通孔26,27の入り口側に配置されており、ガイド溝31側の他方の浮き止め突起33は、ガイド溝31における第3,第4端子挿通孔26,27の反入り口側に配置されている。浮き止め突起32,33は、ガイド溝31をそれぞれ覆うように形成されているために、ガイド溝31にそれぞれ挿入された第3,第4端子14,15の中央部に有するボンディング部36,37をガイド溝31内に押圧することで、ボンディング部36,37が浮き上がらないようにする。
そして、オンボードコネクタ10は、第1,第2端子12,13のボンディング部34,35にボンディングワイヤ38の一端部が電気的に接続され、ボンディングワイヤ38の他端部が回路基板23上の不図示のプリント配線にそれぞれ電気的に接続される。また、第3,第4端子14,15のボンディング部36,37にボンディングワイヤ39の一端部が電気的に接続され、ボンディングワイヤ39の他端部が回路基板23上の不図示のプリント配線にそれぞれ電気的に接続される。
このとき、第1,第2,第3,第4端子12,13,14,15は、ボンディング部34,35,36,37が、浮き止め突起29,30,32,33の間に配置されるために、従来のもののように、端子の一部をガイド溝に進入させないので、大きなボンディングスペースを得ることができ、それによって、ボンディング作業を容易に行うことができる。
次に、図5〜図16を参照して、オンボードコネクタ10を作成する手順について説明する。
図5(a)に示すように、第1端子12を作成するための第1工程においては第1ランナー付端子部材40が作成される。第1ランナー付端子部材40は、導電性のある金属製板部材に打ち抜き加工及び折り曲げ加工を行ってから、外部接続部17側のランナー41を切断することで、基板接続部19側のランナー41を残して作成される。このとき、基板接続部19側の両側縁に一対のはね部19aが形成される。
図5(b)に示すように、第2端子13を作成するための第1工程においては第2ランナー付端子部材42が作成される。第2ランナー付端子部材42は、導電性のある金属製板部材に打ち抜き加工及び折り曲げ加工を行ってから、外部接続部17側のランナー43を切断することで、基板接続部20側のランナー43を残して作成される。このとき、基板接続部20側の両側縁に一対のはね部20aが形成される。
図5(c)に示すように、第3端子14を作成するための第1工程においては第3ランナー付端子部材44が作成される。第3ランナー付端子部材44は、導電性のある金属製板部材に打ち抜き加工及び折り曲げ加工を行ってから、外部接続部17側のランナー45を切断することで、基板接続部21側のランナー45を残して作成される。このとき、基板接続部21側の両側縁に一対のはね部21aが形成される。
図5(d)に示すように、第4端子15を作成するための第1工程においては第4ランナー付端子部材46が用いられる。第4ランナー付端子部材46は、導電性のある金属製板部材に打ち抜き加工及び折り曲げ加工を行ってから、外部接続部17側のランナー47を切断することで、基板接続部22側のランナー47を残して作成される。このとき、基板接続部22側の両側縁に一対のはね部22aが形成される。
図6に示すように、外部接続部17側のランナー43が切断された第2ランナー付き端子部材42は、基板接続部20側のランナー43を残したままで次の工程で用いられる。このとき、第2ランナー付き端子部材42は、残されているランナー43によって、15個の第2端子13が連結されているために、部品管理及び取り扱いが簡単である。残りの、第1,第3,第4ランナー付き端子部材40,43,44も、同様にして、部品管理及び取り扱いが簡単である。
図7に示すように、第2工程において、コネクタハウジング11に対して第2ランナー付き端子部材42が圧入される。第2ランナー付き端子部材42は、外部接続部17を先にして、コネクタハウジング11の背面側から第2端子挿通孔25に圧入される。
図8に示すように、第3工程において、コネクタハウジング11に対して第4ランナー付き端子部材46が圧入される。第4ランナー付き端子部材46は、外部接続部17を先にして、コネクタハウジング11の背面側から第4端子挿通孔27に圧入される。
図9に示すように、コネクタハウジング11の第2端子挿通孔25に圧入された第2ランナー付き端子部材42は、ランナー43が接続されている基板接続部20が、上段のガイド部18においてガイド溝28に挿入され、ガイド溝28の端部で浮き止め突起29,30によって押圧支持される。そして、コネクタハウジング11の第4端子挿通孔27に圧入された第4ランナー付き端子部材46は、ランナー47が接続されている基板接続部22が、下段のガイド部18においてガイド溝31に挿入され、ガイド溝31の端部で浮き止め突起32,33によって押圧支持される。
図10に示すように、第4工程において、第2ランナー付き端子部材42のランナー43と、第4ランナー付き端子部材46のランナー47と、がそれぞれ切断される。
図11に示すように、第2ランナー付き端子部材42のランナー43が切断されることで、第2端子13が第2端子挿通孔25内に独立して配置され、第4ランナー付き端子部材46のランナー47が切断されることで、第4端子15が第4端子挿通孔27内に独立して配置される。
図12に示すように、第5工程において、コネクタハウジング11に対して第1ランナー付き端子部材40が圧入される。第1ランナー付き端子部材40は、外部接続部17を先にして、コネクタハウジング11の背面側から第1端子挿通孔24に圧入される。
図13に示すように、第6工程において、コネクタハウジング11に対して第3ランナー付き端子部材44が圧入される。第3ランナー付き端子部材44は、外部接続部17を先にして、コネクタハウジング11の背面側から第3端子挿通孔26に圧入される。
図14に示すように、コネクタハウジング11の第1端子挿通孔24に圧入された第1ランナー付き端子部材40は、ランナー41が接続されている基板接続部19が、上段のガイド部18においてガイド溝28に挿入され、ガイド溝28の端部で浮き止め突起29,30によって押圧支持される。そして、コネクタハウジング11の第3端子挿通孔26に圧入された第3ランナー付き端子部材44は、ランナー45が接続されている基板接続部21が、下段のガイド部18においてガイド溝31に挿入され、ガイド溝31の端部で浮き止め突起32,33によって押圧支持される。
図15に示すように、第7工程において、第1ランナー付き端子部材40のランナー41と、第3ランナー付き端子部材44のランナー45と、がそれぞれ切断される。
図16に示すように、第1ランナー付き端子部材40のランナー41が切断されることで、第1端子12が第1端子挿通孔24内に独立して配置され、第3ランナー付き端子部材44のランナー45が切断されることで、第3端子14が第3端子挿通孔26内に独立して配置される。
そして、このように作成されたオンボードコネクタ10が回路基板23に固定され、ボンディングワイヤ38,39が電気的に接続されることで実装が完了する。
以上説明したように、コネクタの端子組み付け方法の第1実施形態によれば、コネクタハウジング11の背面から第1,第2,第3,第4端子挿通孔24,25,26,27に圧入された第1,第2,第3,第4端子12,13,14,15は、各端子挿通孔24,25,26,27の入り口においてガイド溝28,31内に挿入され、ガイド溝28,31に挿入された位置で浮き止め突起29,30,32,33により浮き止められる。これにより、ガイド溝28,31に挿入された各端子12,13,14,15が浮き止め突起29,30,32,33によって覆われるために、横方向及び縦方向に端子を確実に支持することができる。また、各端子12,13,14,15の圧入されていない部位がボンディング部34,35,36,37になるために、電気的不良を起こすことなく、ボンディングを確実に行うことができる。そして、従来のものと比べて、端子の一部をガイド溝に進入させないので、ボンディング部34,35,36,37を大きくすることができ、それによって、ボンディング作業を容易に行うことができる。
また、コネクタの端子組み付け方法の第1実施形態によれば、浮き止め突起29,30,32,33が、コネクタハウジング11に一体に成形されるために、金型の大幅な変更をすることなく、多大な設備投資を必要とせずに、低コスト化を図ることができる。
(第2実施形態)
次に、図17〜図25(a),(b),(c),(d)を参照して本発明のコネクタの端子組み付け方法の第2実施形態について説明する。なお、以下の各実施形態において上述したコネクタの端子組み付け方法の第1実施形態と重複する構成要素や機能的に同様な構成要素については、図中に同一符号あるいは相当符号を付すことによって説明を簡略化あるいは省略する。
図17は本発明のコネクタの端子組み付け方法の第2実施形態に用いられるオンボードコネクタの背面から見た外観斜視図、図18は図17に示すオンボードコネクタの回路基板取り付け状態での縦断面図、図19は図17に示すオンボードコネクタを作成する手順を説明する第4工程の外観斜視図、図20は図19の要部拡大図、図21は図17に示すオンボードコネクタを作成する手順を説明する第7工程の外観斜視図、図22は図21の要部拡大図、図23は図17に示すオンボードコネクタを作成する手順を説明する第8工程の外観斜視図の要部拡大図、図24は図17に示すオンボードコネクタを作成する手順を説明する第9工程の外観斜視図の要部拡大図、図25(a),(b),(c),(d)は第8,第9工程を説明するそれぞれ縦断面図である。なお、第1,第2,第3,第4,第5,第6,第7工程は、第1実施形態と同様であるので図示を省略する(但し、第7工程終了時点で、端子の浮きを防止している箇所が、後方側のみ(浮き止め突起30,33)である点で相違する。)。
図17に示すように、本発明のコネクタの端子組み付け方法の第2実施形態に用いられるオンボードコネクタ50は、浮き防止部の一部を構成する突起(図20参照)51を有するとともに、浮き防止部の残りの一部を構成するプレート52を有することが特徴である。なお、本実施形態におけるランナー付端子部材40,42,44,46には、第1実施形態のようなはね部19a,20a,21a,22aは形成されていない。
図18に示すように、プレート52は、コネクタハウジング11とは別体に構成されており、第1,第2,第3,第4端子12,13,14,15が第1,第2,第3,第4端子挿通孔24,25,26,27に圧入された後に、各第1,第2,第3,第4端子挿通孔24,25,26,27側のガイド部18に溶着される。
図19,図20に示すように、第4工程において、第2ランナー付き端子部材42のランナー43と、第4ランナー付き端子部材46のランナー47と、がそれぞれ切断される。突起51は、ガイド溝28、31における第1,第2,第3,第4端子挿通孔24,25,26,27の入り口側に突出形成されている。
図21,図22に示すように、第7工程において、第1ランナー付き端子部材40のランナー41と、第3ランナー付き端子部材44のランナー45と、がそれぞれ切断される。
図23に示すように、第8工程において、ガイド部18の上段と下段において、ガイド溝28,31の端部上に、プレート52が配置される。プレート52には、突起51の間からガイド溝28,31内に挿入される複数の突部53を長さ方向に等間隔で連続して有する。
図24に示すように、第9工程において、プレート52が溶着されることで、プレート52の突部53が変形されて潰れている。それによって、第1,第2,第3,第4端子12,13,14,15のボンディング部34,35,36,37の端部がプレート52の突部53に押圧されることで、ボンディング部34,35,36,37がガイド溝28,31から浮き上がらないように支持される。
図23及び図24に示す第8,第9工程を詳細に説明する図25(a)に示すように、プレート52の突部53がガイド溝28(31)内に挿入され、プレート52の上部に溶着治具80が配置される。
図25(b)に示すように、溶着治具80がプレート52の上部に配置された際に、プレート52の各突部53と、各突起51との間には、空間状の隙間54が形成されている。
図25(c)に示すように、溶着治具80が下降されながら溶着(例えば、振動、超音波)されることで、プレート52の各突部53が変形され、それによって、各突起51の隙間54を無くすようにそれぞれ溶着される。
図25(d)に示すように、溶着が完了することで、変形された各突起51によって、第1,第2,第3,第4端子12,13,14,15のボンディング部34,35,36,37の端部がガイド溝28(31)内に押圧保持される。
コネクタの端子組み付け方法の第2実施形態によれば、コネクタハウジング11の背面から各端子挿通孔24,25,26,27に圧入された各端子12,13,14,15は、各端子挿通孔24,25,26,27の入り口においてガイド溝28,31内に挿入され、ガイド溝28,31に挿入された位置で、ガイド溝28,31及び突起51がプレート52により覆われることで浮き止められる。プレート52は、コネクタハウジング11とは別体で構成されるが、コネクタハウジング11に溶着されることで、ガイド溝28,31内の各端子12,13,14,15の横方向及び縦方向を、より確実に支持することができる。
(第3実施形態)
次に、図26〜図30(a),(b),(c),(d)を参照して本発明のコネクタの端子組み付け方法第3実施形態について説明する。なお、第1,第2,第3,第4,第5,第6,第7工程は、第1実施形態と同様であるので図示を省略する(但し、第7工程終了時点で、端子の浮きを防止している箇所が、後方側のみ(浮き止め突起30,33)である点で相違する。)。
図26は本発明のコネクタの端子組み付け方法の第3実施形態に用いられるオンボードコネクタの背面から見た外観斜視図、図27は図26に示すオンボードコネクタの回路基板取り付け状態での縦断面図、図28は図26に示すオンボードコネクタを作成する手順を説明する第8工程の要部拡大図、図29は図26に示すオンボードコネクタを作成する手順を説明する第9工程の要部拡大図、図30(a),(b),(c),(d)は第8,第9工程を説明するそれぞれ縦断面図である。
図26に示すように、本発明のコネクタの端子組み付け方法の第3実施形態に用いられるオンボードコネクタ60は、浮き防止部を構成する溶着突起61を有することが特徴である。なお、本実施形態におけるランナー付端子部材には、第1実施形態のようなはね部19a,20a,21a,22aは形成されていない。
図27に示すように、溶着突起61は、ガイド溝28、31における第1,第2,第3,第4端子挿通孔24,25,26,27の入り口側に形成されており、溶着により変形することでガイド溝28,31を覆う。
図28に示すように、溶着突起61は、第8工程時には、ガイド部18の上段と下段のガイド溝28,31端部に配置されている。
図29に示すように、第9工程において、溶着突起61が溶着されることで、第1,第2,第3,第4端子12,13,14,15のボンディング部34,35,36,37の端部を押圧するために、ボンディング部34,35,36,37がガイド溝28,31から浮き上がらないように支持される。
図28及び図29に示す第8,第9工程を詳細に説明する図30(a)に示すように、溶着突起61は、ガイド溝28,31の端部に突出形成されている。
図30(b)に示すように、溶着治具81が溶着突起61上に配置される。溶着治具81には、溶着突起61を折りたたむように変形させる凹部82が形成されている。
図30(c)に示すように、溶着治具81が下降されながら溶着(例えば、振動、超音波)されることで、溶着突起61が変形される。
図30(d)に示すように、溶着が完了することで、変形された溶着突起61は、第1,第2,第3,第4端子12,13,14,15のボンディング部34,35,36,37の端部をガイド溝28,31内に押圧保持する。
コネクタの端子組み付け方法の第3実施形態によれば、コネクタハウジング11の背面から各端子挿通孔24,25,26,27に圧入された各端子12,13,14,15は、各端子挿通孔24,25,26,27の入り口においてガイド溝28,31内に挿入され、ガイド溝28,31に挿入された位置で、溶着突起61が溶着されることで浮き止められる。溶着突起61は、コネクタハウジング11に一体に成形されるために、部品点数が増加することはなく、溶着されることで、ガイド溝28,31内の各端子12,13,14,15の横方向及び縦方向を、より確実に支持することができる。
なお、本発明は、前述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良等が自在である。例えば、第1,第2,第3,第4端子の数は一例であって何ら限定されるものではなく、このオンボードコネクタが適用される回路数に応じて適宜設定される。
また、端子は、図示した上下2段に限らず、2段以上の複数段を積層するようにしても良い。
また、第2実施形態に用いたプレートは、溶着に代えて、接着等の接合手段を用いて接合するようにしても良い。
本発明のコネクタの端子組み付け方法の第1実施形態に用いられるオンボードコネクタの背面から見た外観斜視図である。 図1に示したオンボードコネクタの正面から見た外観斜視図である。 図1に示したオンボードコネクタの平面図である。 図1に示したオンボードコネクタの回路基板取り付け状態での縦断面図である。 (a),(b),(c),(d)は図1に示したオンボードコネクタを作成する手順を説明する第1工程のそれぞれ外観斜視図である。 図5(b)で作成されたランナー付端子部材の外観斜視図である。 図1に示したオンボードコネクタを作成する手順を説明する第2工程の外観斜視図である。 図1に示したオンボードコネクタを作成する手順を説明する第3工程の外観斜視図である。 図1に示したオンボードコネクタを作成する手順を説明する第2,第3工程完了時の外観斜視図である。 図1に示したオンボードコネクタを作成する手順を説明する第4工程の外観斜視図である。 図10の要部拡大図である。 図1に示したオンボードコネクタを作成する手順を説明する第5工程の外観斜視図である。 図1に示したオンボードコネクタを作成する手順を説明する第6工程の外観斜視図である。 図1に示したオンボードコネクタを作成する手順を説明する第5,第6工程完了時の外観斜視図である。 図1に示したオンボードコネクタを作成する手順を説明する第7工程の外観斜視図である。 図15の要部拡大図である。 本発明のコネクタの端子組み付け方法の第2実施形態に用いられるオンボードコネクタの背面から見た外観斜視図である。 図17に示したオンボードコネクタの回路基板取り付け状態での縦断面図である。 図17に示したオンボードコネクタを作成する手順を説明する第4工程の外観斜視図である。 図19の要部拡大図である。 図17に示したオンボードコネクタを作成する手順を説明する第7工程の外観斜視図である。 図21の要部拡大図である。 図17に示したオンボードコネクタを作成する手順を説明する第8工程の外観斜視図である。 図17に示したオンボードコネクタを作成する手順を説明する第9工程の外観斜視図である。 (a),(b),(c),(d)は第8,第9工程を説明するそれぞれ縦断面図である。 本発明のコネクタの端子組み付け方法の第3実施形態に用いられるオンボードコネクタの背面から見た外観斜視図である。 図26に示したオンボードコネクタの回路基板取り付け状態での縦断面図である。 図26に示したオンボードコネクタを作成する手順を説明する第8工程の要部拡大図である。 図26に示したオンボードコネクタを作成する手順を説明する第9工程の要部拡大図である。 (a),(b),(c),(d)は第8,第9工程を説明するそれぞれ縦断面図である。 従来のコネクタの端子圧入支持構造の断面図である。
符号の説明
10,50,60 オンボードコネクタ
11 コネクタハウジング
12 第1端子(端子)
13 第2端子(端子)
14 第3端子(端子)
15 第4端子(端子)
19,20,21,22 基板接続部
23 回路基板
24 第1端子挿通孔(端子挿通孔)
25 第2端子挿通孔(端子挿通孔)
26 第3端子挿通孔(端子挿通孔)
27 第4端子挿通孔(端子挿通孔)
28,31 ガイド溝
29,30,32,33 浮き止め突起(浮き防止部)
51 突起(浮き防止部)
52 プレート(浮き防止部)
61 溶着突起(浮き防止部)

Claims (2)

  1. 複数の端子が上下方向に複数段に配列されるように、上下方向に複数段に設けられた端子挿通孔の入り口に該端子挿通孔に沿って形成された複数段のガイド溝を有するガイド部と、
    該ガイド部に挿入された前記端子を覆い、前記端子と回路基板とをボンディングワイヤにより接続される基板接続部におけるボンディング部が露出するように前記端子を浮き止める一対の浮き防止部と、を有するコネクタハウジングに、
    コネクタ挿着部内で上下方向に複数段に積層状態に配列されて収容される複数の前記端子を組み付ける端子組み付け方法であって、
    外部接続部側のランナーが切断され、複数の前記端子のうち第1の端子が、相手コネクタの挿着方向と逆方向である前記コネクタハウジングの背面側から、前記端子挿通孔内に圧入されるとともに、上段の前記ガイド部における前記ガイド溝に挿入されて前記浮き止め突起によって押圧支持される第1工程、
    外部接続部側のランナーが切断され、複数の前記端子のうち第2の端子が、相手コネクタの挿着方向と逆方向である前記コネクタハウジングの背面側から、前記端子挿通孔内に圧入されるとともに、下段の前記ガイド部における前記ガイド溝に挿入されて前記浮き止め突起によって押圧支持される第2工程、
    を実行することを特徴とする端子組み付け方法。
  2. 前記基板接続部が、前記浮き止め突起に係止されるはね部を有しており、前記第1工程および前記第2工程において前記浮き止め突起によって押圧支持される際に、前記はね部が前記浮き止め突起によって係止されることを特徴とする請求項1に記載の端子組み付け方法。
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