JP4761027B2 - プラスチック製滑り部材及び重量物運搬用ソリ - Google Patents

プラスチック製滑り部材及び重量物運搬用ソリ Download PDF

Info

Publication number
JP4761027B2
JP4761027B2 JP2005179183A JP2005179183A JP4761027B2 JP 4761027 B2 JP4761027 B2 JP 4761027B2 JP 2005179183 A JP2005179183 A JP 2005179183A JP 2005179183 A JP2005179183 A JP 2005179183A JP 4761027 B2 JP4761027 B2 JP 4761027B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heavy
sliding member
width
sled
sliding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2005179183A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006347744A (ja
Inventor
正幸 泉
昭次 前原
Original Assignee
丸全昭和運輸株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 丸全昭和運輸株式会社 filed Critical 丸全昭和運輸株式会社
Priority to JP2005179183A priority Critical patent/JP4761027B2/ja
Priority to PCT/JP2006/312340 priority patent/WO2006137406A1/ja
Publication of JP2006347744A publication Critical patent/JP2006347744A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4761027B2 publication Critical patent/JP4761027B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G7/00Devices for assisting manual moving or tilting heavy loads
    • B65G7/02Devices adapted to be interposed between loads and the ground or floor, e.g. crowbars with means for assisting conveyance of loads
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62BHAND-PROPELLED VEHICLES, e.g. HAND CARTS OR PERAMBULATORS; SLEDGES
    • B62B13/00Sledges with runners
    • B62B13/02Sledges with runners characterised by arrangement of runners
    • B62B13/06Sledges with runners characterised by arrangement of runners arranged in two or more parallel lines

Description

本発明は、プラスチック製滑り部材及び重量物運搬用ソリに関するもので、特に、長尺重量物をドライコンテナに搬入搬出させるに際して用いられるプラスチック製滑り部材及び該滑り部材を用いる重量物運搬用ソリに関する。
一般に、プラント用部品等の重量物を船舶で輸送する場合、当該重量物はコンテナ(海上コンテナ)に収容される。この場合、輸送コスト、輸送スケジュールの点からドライコンテナ(ドライバン)を選択することが望まれる。例えば、従来、電気炉用電極(以下、単に電極と称する。)のような長尺重量物をドライコンテナで輸送する場合、パレット(荷台)に固定された一対の電極をフォークリフトのフォーク先端部に装着された吊り治具によって吊持して、この状態でフォークリフトを前進させることにより当該一対の電極(長尺重量物)をドライコンテナに搬入させていた。この場合、フォークリフトの仕様上、梱包が4トンを越える長尺重量物を吊上げることができないため、従来、梱包が4トンを越える長尺重量物では、大型クレーンを利用してオープントップコンテナに積載されていた。しかしながら、オープントップコンテナによる輸送は、海上運賃が上記ドライコンテナの2〜5倍に設定されていて輸送コストが嵩むと共に、オープントップコンテナの絶対数が少ないためコンテナの確保が困難であった。
他方、長尺重量物がスチール製品である場合、海上運賃が低い在来船が利用されるが、在来船による輸送は、雨濡れ対策や荷扱いの関係で特殊梱包が必要になり、コストアップが発生する。また、在来船は運行が天候に左右されるため、スケジュールが不安定であり、安定した物資の供給が困難である。そこで、長尺重量物を載置したパレットと床面との間に例えば特許文献1に記載の滑動ブロックを挿入して、フォークリフトでパレットを押込むことにより、該滑動ブロックと床面とを滑らせて当該長尺重量物を載置したパレットをドライコンテナに搬入させることが考えられる。しかしながら、図10及び図11に示されるように、ドライコンテナ17の開口部にはスロープ19が接続されるが、地面とスロープ19の一端との間、及びドライコンテナ17の床面18とスロープ19の他端との間には、スロープ19の天板の板厚に相当する高さ(本実施の形態では、10〜20mm。)の段差15が形成されるため、上記滑動ブロックではこれら段差15を乗り越えることができず、改良が要望されていた。
特開平11−278617号公報(段落番号0012〜0015、図3)
そこで本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、第1の目的は、長尺重量物をドライコンテナに容易に搬入搬出させることが可能なプラスチック製滑り部材を提供することにある。
また、第2の目的は、長尺重量物をドライコンテナに容易に搬入搬出させることが可能な重量物運搬用ソリを提供することにある。
上記第1の目的を達成するために、本発明のうち請求項1に記載の発明は、滑り面を床面に対して滑らせて重量物をコンテナに搬入搬出させるプラスチック製滑り部材であって、前記重量物が載置される荷台の梁の幅に整合させた幅で前記梁が嵌め込まれる嵌込み部と、前記滑り面の重量物運搬方向両端部に設けられて曲面又は斜面で形成される乗り上げ部と、幅方向両側の側面と、を具備し、また、前記嵌込み部は、前記重量物の重量を前記荷台の梁を介して受圧する受圧面と、該受圧面の重量物運搬方向両側に立設されて相互に対向する一対の挟面と、を備えており、前記一対の挟面の間に前記梁が差入れられ、且つ、前記滑り部材の両側の側面が、前記梁に形成されて前記滑り部材の幅に整合させた幅で重量物運搬方向へ延びる凹部に差入れられることを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1に記載のプラスチック製滑り部材において、前記梁と前記受圧面との間に両面テープが介在されることを特徴とする。
上記第2の目的を達成するために、本発明のうち請求項3に記載の発明は、重量物をコンテナに搬入搬出させる重量物運搬用ソリであって、規格化されて前記重量物が載置される荷台と、該荷台の下部に着脱可能に装着される複数個のプラスチック製滑り部材と、を含んで構成されて、前記荷台は、水平且つ重量物運搬方向に対して垂直へ延びて重量物運搬方向に所定間隔で配置される複数本の梁を備え、各梁は、前記滑り部材の幅に整合させた幅で重量物運搬方向へ延びる凹部を備えており、前記滑り部材は、前記梁の幅に整合させた幅で前記梁が嵌め込まれる嵌込み部と、滑り面の重量物運搬方向両端部に設けられて曲面又は斜面で形成される乗り上げ部と、幅方向両側の側面と、を具備しており、また、前記嵌込み部は、前記重量物の重量を前記梁を介して受圧する受圧面と、該受圧面の重量物運搬方向両側に立設されて相互に対向する一対の挟面と、を備えており、前記一対の挟面の間に前記梁が差入れられ、かつ、前記梁の凹部に前記滑り部材の両側の側面が差入れられることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の重量物運搬用ソリにおいて、前記梁と前記受圧面との間に両面テープが介在されることを特徴とする
したがって、請求項1に記載の発明では、滑り部材の嵌込み部に荷台のが嵌め込まれて滑り部材が荷台に装着される。その際に、荷台の梁は、滑り部材の嵌込み部に形成された一対の挟面間に差入れられる。そして、乗り上げ部が乗り上げて滑り部材が重量物運搬路上の段差等を乗り越える。
請求項2に記載の発明では、荷台の梁は、両面テープを介して、滑り部材の嵌込み部に形成された受圧面に接着される。
請求項3に記載の発明では、複数個の滑り部材の各嵌込み部に荷台のが嵌め込まれて各滑り部材が荷台に装着される。その際に、荷台の梁は、各滑り部材の嵌込み部に形成された一対の挟面間に差入れられる。そして、各滑り部材の乗り上げ部が乗り上げてソリが重量物運搬路上の段差等を乗り越える。
請求項4に記載の発明では、荷台の梁は、両面テープを介して、各滑り部材の嵌込み部に形成された受圧面に接着される。
長尺重量物をドライコンテナに容易に搬入搬出させることが可能なプラスチック製滑り部材及び重量物運搬用ソリを提供することができる。
本発明の一実施の形態を図1〜図10に基づいて説明する。図1〜図3に示されるように、本重量物運搬用ソリ1(以下、単にソリ1と称する。)は、電気炉用電極2(重量物)をドライコンテナ17(図9及び図10参照)に搬入搬出させるためのものであって、荷台3と該荷台3に着脱可能に装着される複数個(本実施の形態では、4個。)の滑り部材4とによって構成される。上記電極2は、略円柱状に形成されて、一端に多角錐形状のターミナルが設けられる。図4及び図5に示されるように、上記荷台3は、重量物運搬方向(図4における左右方向)へ延びて上記電極2を支持する2つの支持部材6が、重量物運搬方向に対して垂直な方向(図4における上下方向)へ所定間隔を空けて相互に平行に配置される。また、上記荷台3は、支持部材6の上面に、重量物運搬方向(図5における紙面視方向)へ延びて両側(図5における左右方向両側)の側壁がV字状に開いた支持溝5が設けられる。そして、上記荷台3は、各支持部材6の各支持溝5で各電極2を支持して、2つの電極2が載置される構造になっている。なお、2つの電極2は、スチールベルト7によって上記荷台3に固定されて梱包される。
図4及び図5に示されるように、上記荷台3は、一対の支持部材6の下部に、重量物運搬方向に対して垂直な方向(図5における左右方向)へ延びて重量物運搬方向(図4における左右方向)へ所定間隔を空けて相互に平行に配置される一対の梁8が架設される。そして、各梁8は、規格化された角材(本実施の形態では、断面寸法が80×80mmの角材。)によって形成される。また、各梁8の下面には、重量物運搬方向へ延びて幅が上記滑り部材4の幅W(図5参照)に略等しい凹部9が配設される。なお、上記荷台3(支持部材6及び梁8)は、集合材によって構成される。上記滑り部材4は、プラスチックが板状に成形された部材であって、図6及び図7に示されるように、上面に、上記梁8が嵌め込まれる嵌込み部12が形成されると共に、下面に、床面に接触される滑り面11が形成される。また、上記滑り部材4は、上記嵌込み部12に、上記梁8を受ける受圧面10が形成されると共に該受圧面10の重量物運搬方向(図7における左右方向)両端に相互に対向する一対の挟面13が形成される。
なお、上記一対の挟面13間の距離L(図6参照)は、各梁8を構成する角材の幅(本実施の形態では、80mm。)に整合される。そして、本ソリ1は、上記滑り部材4の幅方向(図6における上下方向)両側の側面16が上記梁8の凹部9に差入れられると共に、図8に示されるように、当該滑り部材4の対向する上記挟面13間に梁8が差入れられることにより、滑り部材4が梁8に装着される構造になっている。なお、本ソリ1では、各滑り部材4が、梁8と受圧面10との間に介在させた両面テープ(粘着テープ)によって梁8に接着される。また、図7に示されるように、上記滑り部材4は、重量物運搬方向両側角部に、滑り面11に対して所定角度(本実施の形態では、30度。)で傾斜された面を有する乗り上げ部14が形成されており、各乗り上げ部14は、所定の曲率半径R1、R2を介して隣接する面に連続される。そして、本ソリ1では、ソリ1に外力を付与して各滑り部材4を床面に対して滑らせることにより、荷台3に載置された電極2が重量物運搬方向へ移動されて、各滑り部材4の乗り上げ部14が、重量物運搬路上の段差15(図9〜図11参照)に乗り上げることにより、当該ソリ1が上記段差15を乗り越えて荷台3に載置された電極2がドライコンテナ17に搬入搬出される構造になっている。
次に、本ソリ1の作用を説明する。なお、図10及び図11に示されるように、地面(例えば、コンクリート製の床面。)に載置されたドライコンテナ17の開口部には、フォークリフト(荷役車両)を走行させるためのスロープ19が設置される。これにより、地面とスロープ19の一端との間、及びドライコンテナ17の床面18とスロープ19の他端との間には、当該スロープ19の天板の板厚に相当する高さ(本実施の形態では、10〜20mm。)の段差15が形成される。まず、地面上に載置されて電極2(重量物)が梱包されたソリ1をフォークリフトによって推進させて、ソリ1の各滑り部材4の各滑り面11を床面に対して滑らせつつ、当該ソリ1をスロープへ向けて移動させる。そして、ソリ1に装着された各滑り部材4が、地面とスロープ19の一端との間に形成された段差15(図10参照)に当接されると、図9に示されるように、各滑り部材4の乗り上げ部14が当該段差15に乗り上げる。これにより、電極2が梱包されたソリ1は、地面とスロープ19との間の段差15を乗り越えてスロープ19をドライコンテナ17へ向けて登坂して、ドライコンテナ17の開口部を通過して当該ドライコンテナ17に搬入される。
他方、ドライコンテナ17に収容されて電極2が梱包されたソリ1を、当該ドライコンテナ17から搬出させる場合には、フォークリフトによってソリ1を引き出すことにより、ソリ1の各滑り部材4の各滑り面11をドライコンテナ17の床面18に対して滑らせつつ、当該ソリ1を搬出ドライコンテナ17から搬出させる。この搬出時に、ソリ1に装着された各滑り部材4が、ドライコンテナ17の床面18とスロープ19との間に形成された段差15(図11参照)に当接されると、各滑り部材4の乗り上げ部14(搬入時と反対側の乗り上げ部14)が当該段差15に乗り上げる。これにより、電極2が梱包されたソリ1が、ドライコンテナ17の床面18とスロープ19との間に形成された段差15を乗り越えつつ、当該ドライコンテナ17の開口部を通過してドライコンテナ17から搬出される。そして、ソリ1に装着された各滑り部材4は、必要に応じて荷台3から取り外される。
この実施の形態では以下の効果を奏する。
本重量物運搬用ソリ1では、荷台3の梁8に着脱可能に装着された複数個の滑り部材4を床面(地面、スロープ並びにドライコンテナ17の床面18)に対して滑らせることにより、当該ソリ1に梱包された電極2(重量物)を移動させる。そして、各滑り部材4に形成された乗り上げ部14が重量物運搬路上の段差15に乗り上げることにより、電極2(重量物)が梱包されたソリ1が、当該段差15を乗り越えてドライコンテナ17に搬入搬出される。
したがって、本重量物運搬用ソリ1では、従来、ドライコンテナ17に搬入搬出させることができないことから、搬入搬出作業に大型クレーンが使用されるオープントップコンテナを用いたり、特殊梱包を施して船舶で輸送されていた長尺重量物を、フォークリフト(荷役車両)でドライコンテナ17に容易に搬入搬出させて船舶で輸送することが可能になる。これにより、長尺重量物の輸送コストが大幅に削減されると共に、標準のドライコンテナ17で長尺重量物を輸送することができるため、オープントップコンテナのようにコンテナが確保できないようなことがなく、輸送スケジュールが安定して物資の安定供給が可能である。
また、本重量物運搬用ソリ1では、滑り部材4がプラスチックで形成されるため、床面が粗い場合であっても、滑り部材4の滑り面11が削れることにより、ソリ1を比較的小さい推進力で円滑に移動させることができる。さらに、比較的重量がある重量物、或いは中央部分が撓む長尺重量物であっても、滑り部材4の数量、及び配置を調節することで、容易に対応することができる。
また、本重量物運搬用ソリ1では、各滑り部材4が荷台3の梁8に形成された凹部9に差入れられて装着されるため、滑り部材4が梁8に対して横滑り(重量物運搬方向に対して垂直な方向へ移動)してしまうことがない。そして、各滑り部材4は、両面テープ(粘着テープ)によって梁8に接着されるため、不用意に梁8から外れてしまうことがなく、さらに、必要に応じて着脱が可能である。
また、本重量物運搬用ソリ1は、荷台3の梁8が規格化されるため、多種多様の重量物に対応させることが可能である。さらに、荷台3が集合材によって構成されるため、海外へ輸送する場合であっても、検疫をパスすることができる。
なお、実施の形態は上記に限定されるものではなく、例えば次のように構成してもよい。
滑り部材4の材料は、再生後の用途が限定されるケミカルドラムを再生して製作してもよい、これにより、主に再利用の規制が緩やかな外国へ輸出されていた使用後のケミカルドラムを、日本国内で有効利用することが可能になる。
滑り部材4は、射出成形、押出成形、形物成形、圧縮成形、ブロー成形等の樹脂成形手段によって成形してもよいし、切削加工して形成してもよい。
本実施の形態では、ドライコンテナ17の開口部にスロープ19が設置されるが、当該開口部に対して掛け渡されるものであれば、例えば、必要に応じて製作された治具であってもよい。
本重量物運搬用ソリの説明図であって、重量物を載置したソリの正面図である。 本重量物運搬用ソリの説明図であって、重量物を載置したソリの側面図である。 本重量物運搬用ソリの説明図であって、重量物を載置したソリの平面図である。 本重量物運搬用ソリの説明図であって、荷台の背面図である。 本重量物運搬用ソリの説明図であって、荷台の側面図である。 本重量物運搬用ソリの説明図であって、滑り部材の平面図である。 本重量物運搬用ソリの説明図であって、滑り部材の正面図である。 本重量物運搬用ソリの説明図であって、梁に滑り部材が装着された状態を示す図である。 本重量物運搬用ソリの説明図であって、滑り部材が、地面とスロープとの間に形成される段差を乗り越える状態を示す図である。 本重量物運搬用ソリの説明図であって、地面とスロープとの間に形成された段差を示す図である。 本重量物運搬用ソリの説明図であって、ドライコンテナの床面とスロープとの間に形成された段差を示す図である。
1 ソリ(重量物運搬用ソリ)、2 電極(重量物)、3 荷台、4 滑り部材、8 梁、9 凹部、10 受圧面、11 滑り面、12 嵌込み部、13 挟面、14 乗り上げ部、15 段差、17 ドライコンテナ

Claims (4)

  1. 滑り面を床面に対して滑らせて重量物をコンテナに搬入搬出させるプラスチック製滑り部材であって、
    前記重量物が載置される荷台の梁の幅に整合させた幅で前記梁が嵌め込まれる嵌込み部と、前記滑り面の重量物運搬方向両端部に設けられて曲面又は斜面で形成される乗り上げ部と、幅方向両側の側面と、を具備し、また、前記嵌込み部は、前記重量物の重量を前記荷台の梁を介して受圧する受圧面と、該受圧面の重量物運搬方向両側に立設されて相互に対向する一対の挟面と、を備えており、前記一対の挟面の間に前記梁が差入れられ、且つ、前記滑り部材の両側の側面が、前記梁に形成されて前記滑り部材の幅に整合させた幅で重量物運搬方向へ延びる凹部に差入れられることを特徴とするプラスチック製滑り部材。
  2. 前記梁と前記受圧面との間に両面テープが介在されることを特徴とする請求項1に記載のプラスチック製滑り部材。
  3. 重量物をコンテナに搬入搬出させる重量物運搬用ソリであって、規格化されて前記重量物が載置される荷台と、該荷台の下部に着脱可能に装着される複数個のプラスチック製滑り部材と、を含んで構成されて、
    前記荷台は、水平且つ重量物運搬方向に対して垂直へ延びて重量物運搬方向に所定間隔で配置される複数本の梁を備え、各梁は、前記滑り部材の幅に整合させた幅で重量物運搬方向へ延びる凹部を備えており、
    前記滑り部材は、前記梁の幅に整合させた幅で前記梁が嵌め込まれる嵌込み部と、滑り面の重量物運搬方向両端部に設けられて曲面又は斜面で形成される乗り上げ部と、幅方向両側の側面と、を具備しており、また、前記嵌込み部は、前記重量物の重量を前記梁を介して受圧する受圧面と、該受圧面の重量物運搬方向両側に立設されて相互に対向する一対の挟面と、を備えており、
    前記一対の挟面の間に前記梁が差入れられ、かつ、前記梁の凹部に前記滑り部材の両側の側面が差入れられることを特徴とする重量物運搬用ソリ。
  4. 前記梁と前記受圧面との間に両面テープが介在されることを特徴とする請求項3に記載の重量物運搬用ソリ。
JP2005179183A 2005-06-20 2005-06-20 プラスチック製滑り部材及び重量物運搬用ソリ Active JP4761027B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005179183A JP4761027B2 (ja) 2005-06-20 2005-06-20 プラスチック製滑り部材及び重量物運搬用ソリ
PCT/JP2006/312340 WO2006137406A1 (ja) 2005-06-20 2006-06-20 プラスチック製滑り部材及び重量物運搬用ソリ並びに重量物運搬方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005179183A JP4761027B2 (ja) 2005-06-20 2005-06-20 プラスチック製滑り部材及び重量物運搬用ソリ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006347744A JP2006347744A (ja) 2006-12-28
JP4761027B2 true JP4761027B2 (ja) 2011-08-31

Family

ID=37570435

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005179183A Active JP4761027B2 (ja) 2005-06-20 2005-06-20 プラスチック製滑り部材及び重量物運搬用ソリ

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP4761027B2 (ja)
WO (1) WO2006137406A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101663208B (zh) * 2007-02-22 2011-09-21 斯特拉塔技术有限公司 自衬垫阴极束

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5391244A (en) * 1977-01-19 1978-08-10 Hitachi Plant Eng & Constr Co Ltd Sliding trailer
JPS5982206A (ja) * 1982-11-01 1984-05-12 Toshiba Corp 重電機器の搬送装置
JPS6092566U (ja) * 1983-11-30 1985-06-24 佐藤 恒雄 スキ−用組立橇
JPH0420806Y2 (ja) * 1986-02-18 1992-05-13
JPH0395922A (ja) * 1989-09-07 1991-04-22 Canon Inc 半導体薄膜の形成方法
JP2004067312A (ja) * 2002-08-06 2004-03-04 Sanesu Chemical:Kk 重量物の移動用補助具及び重量物の移動方法
JP3095922U (ja) * 2003-02-17 2003-08-29 株式会社アサヒ 荷物類搬送用スライダ

Also Published As

Publication number Publication date
WO2006137406A1 (ja) 2006-12-28
JP2006347744A (ja) 2006-12-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN101242996B (zh) 适配拖运器和货盘、及装运方法
US8261675B2 (en) Plastic pallet system
WO2012155191A1 (en) Packaging system
US8943979B2 (en) Modular pallet
KR100660262B1 (ko) 화물 운송 콘테이너
US7963731B2 (en) Thermoformed separator pad
JP4761027B2 (ja) プラスチック製滑り部材及び重量物運搬用ソリ
US9440769B2 (en) Platform for use in a logistic system
KR100932062B1 (ko) 드럼통 운반용 파렛트
US9321393B2 (en) Load securing wall system
JP2006500297A (ja) パレットおよびその製造および使用のための方法
EP2535297A1 (en) Composite shipping container having a lashing eye
CN101157405B (zh) 盘具支架
JP2006036315A (ja) 合成樹脂製パレット
KR102218291B1 (ko) 적재 면적이 확장되는 가변형 파렛트
KR100304597B1 (ko) 철재 파렛트
JP2008094431A (ja) パレット及びストッパー、並びにロール体の輸送方法
KR100768447B1 (ko) 염전용 소금적재시스템
KR100899250B1 (ko) 폐비닐 재활용 합성수지재를 이용한 팔레트 및 그것의 제조방법
JP5237759B2 (ja) 少数コンテナへの射出成形機の収容方法
KR20120003528U (ko) 기능성 파렛트
WO2001027404A1 (en) Load-bearing systems
KR20200048391A (ko) 선박의 물품 탑재 장치
KR102218300B1 (ko) 적재 면적이 확장되는 가변형 파렛트
KR102192166B1 (ko) 적재 면적이 확장되는 가변형 파렛트

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071029

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101104

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110104

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110518

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110524

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140617

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4761027

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250