JP2008094431A - パレット及びストッパー、並びにロール体の輸送方法 - Google Patents

パレット及びストッパー、並びにロール体の輸送方法 Download PDF

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Abstract

【課題】輸送中におけるロール体のズレ、回転、及び転倒が確実に防止でき、ロール体の損傷が極めて少なく、ロール体の輸送効率が大幅に向上し、コンテナ内に多数のロール体を収容させて輸送することができるパレット及びストッパー、並びにこれらを用いて多数のロール体をコンテナ内に略最密充填状態で積載することができ、物流費用を大幅に削減することができるロール体の輸送方法の提供。
【解決手段】コンテナ20内に多数のロール体7を収容させて輸送する際に用いられ、各ロール体7を立設するための平面視略円形のパレット10であって、前記パレットの周側面が、径方向に互いに対向する水平面を含む水平部1と、径方向に互いに対向する略円弧面を含む略円弧部2とを交互にそれぞれ4つずつ有してなり、前記略円弧面が、前記ロール体7の外周形状と略同形状であるパレット10、該パレットをコンテナ20内で固定するのに用いられるストッパー6である。
【選択図】図1

Description

本発明は、樹脂フィルム、紙、紙と樹脂の複合フィルム、布、織物、金属薄板、金属線及び電線から選択されるいずれかを巻回してなる多数のロール体をコンテナ内に略最密充填状態で積載することができるパレット及びストッパー、並びにロール体の輸送方法に関する。
従来より、フィルム、紙、織物等の帯状物を巻回してなるロール体を輸送する場合、ロール体を1本ずつ包装シートで包んで一次包装を行い、このように包装したロール体を個別に、あるいは数本ずつまとめて横積みでコンテナ内に収容していた。
しかし、ロール体の重量が大きい場合、コンテナ内に複数のロール体を横積みに積載すると、ロール体上に積み重ねられたロール体の荷重が下側のロール体に作用して、該ロール体を変形させたり、損傷させてしまうおそれがあった。
このため、特許文献1では、図8に示すように、パレット58上に、底板59と、複数の下端支持孔51が形成された下端支持部材50と、該下端支持部材に形成された各下端支持孔51に底部が差し込まれ、コンテナ内部に立設される複数のシャフト54と、該シャフト54の頭部が差し込まれるように、前記下端支持孔51に対応する位置に形成してある複数の上端支持孔53を有する上端支持部材52とを備えたロール体輸送用コンテナが提案されている。この提案によれば、短尺の多数のロール体をシャフトに沿って縦方向に積載することができる。
しかし、この提案のコンテナは、ロール体を略最密充填状態で積載できないので輸送効率が低い、また底板59、複数の下端支持孔51、下端支持部材50等の積載治具が多いためコスト高となり、更に積載作業が複雑であるため、作業効率が低下するという問題がある。
そこで、本願出願人は、既に、図9に示すような平面視略八角形であり、側周面が互いに対向する長水平面を含む長水平部8と、互いに対向する短水平面を含む短水平部9とを交互にそれぞれ4つずつ有するパレット10を提案している。そして、前記パレット10上にロール体(不図示)を立設させて、図10に示すように、パレット10における長水平部8と他のパレットにおける長水平部8とを当接させて、コンテナ20内に8つのパレット10を積載し、輸送を行っていた。この場合、法的輸送重量規制(30.48トン)及びコンテナ内のスペースには余裕があったが、パレットの配置上の制約、ロール体の安定性及び安全性の点からロール体を8つ積みとしていた。また、図10では、平板状のストッパー板11を個々のパレット10ごとに8つ設けていたが、パレットの固定が完全ではないため、海上輸送における荒波やトレーラー輸送における急ブレーキなどの大きな衝撃を受けるとロール体のズレが生じて、ロール体が損傷したり、ロール体が倒れてコンテナ内壁が破損してしまうことがあった。
したがって、ロール体の損傷が極めて少なく、輸送効率の向上が図れ、物流費用を大幅に削減することができるパレット及びストッパー、並びにこれらを用いたロール体の輸送方法の提供が強く望まれているのが現状である。
特開2001−261042号公報
本発明は、従来における前記諸問題を解決し、以下の目的を達成することを課題とする。即ち、本発明は、輸送中におけるロール体のズレ、回転、及び転倒が確実に防止でき、ロール体の損傷が極めて少なく、ロール体の輸送効率が大幅に向上し、コンテナ内に多数のロール体を収容させて輸送することができるパレット及びストッパー、並びにこれらを用いて多数のロール体をコンテナ内に略最密充填状態で積載することができ、物流費用を大幅に削減することができるロール体の輸送方法を提供することを目的とする。
前記課題を解決するための手段としては、以下の通りである。即ち、
<1> コンテナ内に多数のロール体を収容させて輸送する際に用いられ、各ロール体を立設するための平面視略円形のパレットであって、
前記パレットの周側面が、径方向に互いに対向する水平面を含む水平部と、径方向に互いに対向する略円弧面を含む略円弧部とを交互にそれぞれ4つずつ有してなり、
前記略円弧面が、前記ロール体の外周形状と略同形状であることを特徴とするパレットである。
該パレットにおいては、パレットの周側面が、径方向に互いに対向する水平面を含む水平部と、径方向に互いに対向する略円弧面を含む略円弧部とを交互にそれぞれ4つずつ有する。前記水平部の水平面がコンテナ内壁と当接するのでコンテナ輸送中によるロール体の回転ズレが防止される。前記水平部がコンテナ内壁により確実に固定されているので、該水平部の両側の略円弧部に設けられる挿入孔と、該挿入孔に挿入するフォークリフトの腕部との位置合わせが容易であり、フォークリフトを用いてロール体の積み下ろし作業が効率良く行える。また、前記パレットの略円弧部の略円弧面が前記ロール体の外周形状と略同形状である。即ち、隣接配置されるパレットにおける略円弧面と他のパレットにおける略円弧面とが当接可能な形状に形成されている。そのため、該パレットの略円弧部の略円弧面が、隣接して配置される他のパレットの略円弧部の略円弧面と隙間なく当接するので、多数のロール体がコンテナ内に略最密充填状態で積載される。その結果、一度にコンテナ内に収容できるロール体の数が大幅に増えるので、輸送効率が向上し、物流費用を大幅に削減することができる。また、多数のロール体がコンテナ内に略最密充填状態で安定かつバランス良く積載されているので、海上輸送における荒波やトレーラー輸送における急ブレーキによる大きな衝撃を受けてもロール体のズレ、回転、及び転倒がなく、ロール体に損傷が生じることがない。
<2> 水平部の両側における略円弧部が、フォークリフトの腕部を挿入可能であり、かつコンテナ内壁と平行に穿設された挿入孔を有する前記<1>に記載のパレットである。該パレットにおいては、水平部の両側における略円弧部がコンテナ内壁と平行に穿設された挿入孔を有するので、該挿入孔にフォークリフトの腕部を挿入して、ロール体を容易かつ確実に積み下ろしができる。
<3> パレットが、熱可塑性樹脂の成形品からなる前記<1>から<2>のいずれかに記載のパレットである。
該パレットにおいては、該パレットが熱可塑性樹脂の成形品であるため、そりがなく、耐久性及び洗浄性に優れ、繰り返して使用可能であり、軽量なので輸送効率が向上し、コンテナ輸送に適したものである。
<4> 熱可塑性樹脂が、ポリエチレン樹脂及びポリプロピレン樹脂のいずれかを含む前記<3>に記載のパレットである。
該パレットにおいては、熱可塑性樹脂としてポリエチレン樹脂及びポリプロピレン樹脂のいずれかを用いることができ、これらの樹脂は汎用されている安価な熱可塑性樹脂であり、射出成形により効率良く成形できる。
<5> ロール体が、樹脂フィルム、紙、紙と樹脂の複合フィルム、布、織物、金属薄板、金属線及び電線から選択されるいずれかを巻回してなる前記<1>から<4>のいずれかに記載のパレットである。
該パレットにおいては、ロール体の種類として、樹脂フィルム、紙、紙と樹脂の複合フィルム、布、織物、金属薄板、金属線及び電線から選択されるいずれかを巻回してなるものなどに幅広く適用される。
<6> 前記<1>から<5>のいずれかに記載のパレットをコンテナ内で固定するのに用いられることを特徴とするストッパーである。
該ストッパーにおいては、コンテナ内で略最密充填状態で配置された本発明の前記パレットを容易かつ安定に固定することができる。この場合、特にリーファーコンテナを用いた場合にはコンテナ内の床溝を利用してロール体全体を前後方向から確実に固定することができるので、荷崩れやロール体の損傷の発生を防止できる。
<7> ストッパーのパレットと当接する面が、該パレットの略円弧面と略同形状である前記<6>に記載のストッパーである。
該ストッパーにおいては、ストッパーのパレットと当接する面が、該パレットの略円弧面と略同形状であるので、ストッパーがパレットと隙間なく当接することができ、少ない数のストッパーであっても、確実にパレットを固定することができる。
<8> 前記<1>から<5>のいずれかに記載のパレットを略最密充填状態でコンテナ内に配置し、該パレット上にロール体を立設させることを特徴とするロール体の輸送方法である。
該ロール体の輸送方法においては、本発明の前記パレットを略最密充填状態でコンテナ内に配置し、該パレット上にロール体が立設される。その結果、輸送中におけるロール体のズレ、荷崩れ、転倒などがなく、ロール体に損傷を与えることなく、輸送することができる。
<9> パレットが、その水平部の少なくとも一つがコンテナ内壁と当接し、その略円弧部が他のパレットにおける略円弧部と当接し、前記<6>から<7>のいずれかに記載のストッパーで固定して、コンテナ内に配置される前記<8>に記載のロール体の輸送方法である。
該ロール体の輸送方法においては、コンテナ内において、パレットの水平部の少なくとも一つがコンテナ内壁と当接し、パレットの略円弧部が他のパレットにおける円弧部と当接し、本発明の前記ストッパーで固定するので、ロール体をコンテナ内にバランス良く、略最密充填状態で配置することができ、コンテナ内におけるロール体の積載量が大幅に増加するので、物流費用が大幅に削減できる。また、本発明の前記パレットを用いることにより、従来に比べてストッパーの数を減らすことができ、このようにストッパーの数を減らしても安定に多数のロール体を積載でき、効率良くコンテナ輸送が行える。
本発明によると、従来における問題を解決することができ、輸送中におけるロール体のズレ、回転、及び転倒が確実に防止でき、ロール体の損傷が極めて少なく、ロール体の輸送効率が大幅に向上し、コンテナ内に多数のロール体を収容させて輸送することができるパレット及びストッパー、並びにこれらを用いて多数のロール体をコンテナ内に略最密充填状態で積載することができ、物流費用を大幅に削減することができるロール体の輸送方法を提供することができる。
(パレット)
本発明のパレットは、水平部と、略円弧部とを有してなり、貫通穴、凹部、更に必要に応じてその他の構成を有してなる。
前記パレットは、コンテナ内に多数のロール体を収容させて輸送する際に用いられ、各ロール体を立設することができるものであれば特に制限はなく、目的に応じてその形状、構造、大きさ、材料等について適宜選択することができる。
前記パレットの形状としては、径方向に互いに対向する水平面を含む水平部と、径方向に互いに対向する略円弧面を含む略円弧部とを交互にそれぞれ4つずつ有する平面視略円形状である。
前記パレットの構造としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば1種単独で形成されていてもよいし、2種以上の部材で形成されていてもよい。
前記パレットの大きさとしては、特に制限はなく、該パレット上に立設するロール体の大きさに応じて適宜選択することができる。
前記パレットの材料としては、ロール体を立設してコンテナ輸送することができる充分な強度を有し、そりの発生がなく、成形性に優れたものであれば特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、金属、プラスチック、木材などが挙げられる。これらの中でも、安価であり、成形性及び耐衝撃性に優れている点からプラスチックが特に好ましい。
前記金属としては、加工性のよいものが好ましく、例えば鉄、アルミニウム、黄銅、銅、ステンレススチールなどが挙げられる。これらは、1種単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。
前記プラスチックとしては、充分な強度を有し、成形性及び耐衝撃性に優れているものが好ましく、例えばポリエチレンテレフタレート樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリカーボネート樹脂、ABS樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、(メタ)アクリル樹脂、ナイロン、アルキッド樹脂、ポリブチレンテレフタレート樹脂、フッ素系樹脂、シリコーン系樹脂などが挙げられる。これらは、1種単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。これらの中でも、そりの発生がなく、材料の入手が容易であると共に、廃品となった後の回収、又は再利用が可能で、容易かつ安価な成形が可能である点から、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂が特に好ましい。
なお、前記プラスチックを使用する場合には、前記プラスチックに各種の繊維(ガラス繊維、カーボン繊維等)、充填剤(炭酸カルシウム、タルク、マイカ、クレー、カーボンナノチューブ、フラーレン等)などを配合することもできる。
前記パレットの成形方法としては、特に制限はなく、目的に応じて公知の方法の中から適宜選択することができ、材料としてプラスチックを用いた場合には、例えば、押出成形、射出成形、圧縮成形、トランスファ成形、カレンダー成形、スラッシュ成形、などが挙げられる。これらの中でも、射出成形が特に好ましい。なお、前記パレットは、射出成形による一体成形品であってもよいが、射出成形により上下の半割りパレットをそれぞれ作製し、これらを重ね合わせて熱溶着することにより作製したものが好適である。
前記ロール体としては、特に制限はなく、目的に応じてその大きさ、重量、種類などについて適宜選択することができる。
前記ロール体の大きさ及び重量は、コンテナ輸送に適したものであれば特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができる。
前記ロール体の種類としては、例えば、樹脂フィルム、紙、紙と樹脂の複合フィルム、布、織物、金属薄板、金属線及び電線から選択されるいずれかを巻回してなるものなどが挙げられる。なお、前記ロール体としては、樹脂フィルム、紙、紙と樹脂の複合フィルム、布、織物、金属薄板、金属線及び電線から選択されるいずれかを巻き芯の周囲に巻回したものであっても構わない。
−水平部−
前記水平部としては、少なくとも一部に水平面を含み、該水平部の全部が水平面であってもよい。
前記水平部は、パレットの周側面において径方向に互いに対向する位置に4つ設けられている。前記水平部の水平面の少なくとも1つがコンテナ内壁と当接しているので、コンテナ輸送中におけるロール体の回転ズレが防止できる。また、前記水平部がコンテナ壁と当接して安定かつ確実に固定されているので、該水平部の両側の略円弧部に設けられる挿入孔と、該挿入孔に挿入するフォークリフトの腕部との位置合わせが容易となり、積み下ろし作業を効率良く行うことができる。
前記水平部の大きさは、特に制限はなく、パレット上に立設するロール体の大きさなどに応じて適宜選定することができる。
前記水平部の構造は、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば1種単独で形成されていてもよいし、2種以上の部材で形成されていてもよい。
−略円弧部−
前記略円弧部としては、少なくとも一部に略円弧面を含み、該略円弧部の全部が略円弧面であってもよい。
前記略円弧部は、パレットの周側面において径方向に互いに対向する位置に4つ設けられている。
前記略円弧部の形状は、ロール体の外周形状と略同形状である。これにより、前記パレットの略円弧部の略円弧面が、隣接して配置される他のパレットの略円弧部の略円弧面と隙間なく当接して、コンテナ内に略最密充填状態でロール体を積載することができ、コンテナ内に収容できるロール体の数が大幅に増え、物流費用を大幅に削減することができる。前記略円弧部の大きさは、特に制限はなく、前記パレット上に立設するロール体の大きさなどに応じて適宜選定することができる。
前記略円弧部の構造は、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば1種単独で形成されていてもよいし、2種以上の部材で形成されていてもよい。
前記水平部の両側における略円弧部は、フォークリフトの腕部を挿入可能であり、かつコンテナ内壁と平行に穿設された挿入孔を有する。これにより、挿入孔にフォークリフトの腕部を挿入させて容易にかつ効率良くロール体をコンテナ内に積載したり、コンテナ内から降ろすことができる。
前記挿入孔の大きさ及び形状は、フォークリフトの腕部を挿入可能な大きさ及び形状であれば特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができる。
前記パレットには、前記挿入孔位置の表面、及びパレット表面の中心部の凹部には貫通穴を有することが好ましい。これにより、パレットを屋外に放置した場合、パレット上に溜まった雨水などを排出することができる。また、パレットを洗浄した際の水切りを効率よく行うことができる。
前記パレットは、その表面の中心部に凹部を有すること好ましい。これにより、該凹部内にロール体の巻き芯を挿入してロール体のズレを防止することができる。前記凹部の形状、大きさ、構造などについては特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができる。前記凹部の形状としては、パレット上に立設するロール体の巻き芯の形状に応じて適宜選定することができるが、例えば円形乃至略円形が好ましい、前記凹部の大きさは、パレット上に立設するロール体の巻き芯の大きさに応じて適宜選定することができる。
(ストッパー)
本発明のストッパーは、本発明の前記パレットをコンテナ内で固定することができるものであれば特に制限はなく、目的に応じてその形状、大きさ、構造、数、材料などを適宜選択することができる。
前記ストッパーの形状及び大きさとしては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、パレットにおける略円弧部の略円弧面と当接可能な形状及び大きさを有するものが好ましい。
前記ストッパーの材料としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、プラスチック、木材、金属などが挙げられ、これらの中でも、ストッパー装着作業性、安価である点から木材が特に好ましい。
前記ストッパーの構造としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば1種単独で形成されていてもよいし、2種以上の部材で形成されていてもよい。また、前記ストッパーとしては、リーファーコンテナの床の溝にストッパーの駒を引っ掛けてボルト止めで固定できるものが、ロール全体の前後方向を固定することができ、荷崩れやロール体の損傷を確実に防止できる点から特に好適である。
(ロール体の輸送方法)
本発明のロール体の輸送方法は、本発明の前記パレットを略最密充填状態でコンテナ内に配置し、該パレット上にロール体を立設させる。
この場合、前記パレットが、その水平部の少なくとも一つがコンテナ内壁と当接し、その略円弧部が他のパレットにおける略円弧部と当接し、本発明の前記ストッパーで固定して、コンテナ内に配置されることが好ましい。これにより、コンテナ内に多数のパレットを略最密充填状態で効率良く配置することができ、輸送効率が向上し、物流費用を大幅に削減できる。
前記コンテナの種類としては、特に制限はなく、ロール体の種類などに応じて適宜選択することができるが、例えば、リーファーコンテナ(保冷コンテナ)、ドライコンテナ、冷凍コンテナ、タンクコンテナ、ウイングコンテナなどが挙げられ、これらの中でも、リーファーコンテナ(保冷コンテナ)がストッパーの取り付け易さの点から特に好ましい。
前記コンテナ輸送としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、道路を走行するトラック等の道路走行車両、鉄道上を走行する貨物列車等の輸送機関、タンカー等の海上を航行する輸送機関などが挙げられる。
また、本発明のロール体の輸送方法においては、コンテナ内に多数のパレットを略最密充填状態に配置することにより、従来に比べて少ない数のストッパーであっても安定かつ確実に固定することができる。
本発明のパレットにおいては、パレットの周側面が、径方向に互いに対向する水平面を含む水平部と、径方向に互いに対向する略円弧面を含む略円弧部とを交互にそれぞれ4つずつ有する。前記水平部の水平面がコンテナ内壁と当接するのでコンテナ輸送中によるロール体の回転ズレが防止される。前記水平部がコンテナ内壁により確実に固定されているので、該水平部の両側の略円弧部に設けられる挿入孔と、該挿入孔に挿入するフォークリフトの腕部との位置合わせが容易であり、フォークリフトを用いてロール体の積み下ろし作業が効率良く行える。また、前記パレットの略円弧部の略円弧面が前記ロール体の外周形状と略同形状である。即ち、隣接配置されるパレットにおける略円弧面と他のパレットにおける略円弧面とが当接可能な形状に形成されている。そのため、前記パレットの略円弧部の略円弧面が、隣接して配置される他のパレットの略円弧部の略円弧面と隙間なく当接するので、多数のロール体がコンテナ内に略最密充填状態で積載される。その結果、一度にコンテナ内に収容できるロール体の数が大幅に増えるので、輸送効率が向上し、物流費用を大幅に削減することができる。また、多数のロール体がコンテナ内に略最密充填状態で安定かつバランス良く積載されているので、海上輸送における荒波やトレーラー輸送における急ブレーキによる大きな衝撃を受けてもロール体のズレ、回転、及び転倒がなく、ロール体に損傷が生じることがない。
また、本発明のパレットを用いた本発明のロール体の輸送方法によれば、コンテナ内でパレットの水平部の少なくとも一つがコンテナ内壁と当接し、パレットの略円弧部が他のパレットにおける円弧部と当接するので、ロール体をコンテナ内にバランス良く、略最密充填状態で配置することができ、コンテナ内におけるロール体の積載量が大幅に増加するので、物流費用が大幅に削減できる。更に、従来に比べてストッパーの数を減らすことができ、このようにストッパーの数を減らしても安定に多数のロール体を積載でき、効率良くコンテナ輸送を行うことができる。
以下、本発明の実施例について図面を用いて具体的に説明するが、本発明はこれら実施例に何ら限定されるものではない。
図1は、本発明のパレットの斜視図であり、図2Aは図1のパレットの平面図、図2Bは図1のパレットの側面図、図3は図2AのA方向矢視図である。
本発明の一実施例に係るパレット10は、コンテナ内に多数のロール体を収容させて輸送する際に用いられ、図4に示すように、パレット10上に各ロール体7を立設させた状態(縦積み)でコンテナ内に積載可能である。
パレット10は、図2Aに示すように、平面視略円形状であり、該パレットの周側面には、径方向に互いに対向する水平面を含む水平部1と、径方向に互いに対向する略円弧面を含む略円弧部2とを交互にそれぞれ4つずつ有している。
略円弧部2における略円弧面は、該パレット上に立設するロール体の外周形状と略同形状に形成されている。本実施例では、略円弧面はロール体の直径1380mmよりも15mm大きい直径1395mmに形成されている。これにより、図5に示すように、パレットにおける略円弧部の略円弧面が隣接して配置される他のパレットにおける略円弧部の円弧面と当接して、コンテナ内に多数のパレット10を略最密充填状態で配置することができる。
また、パレット10における水平部1の水平面は、その少なくとも1つがコンテナ内壁と当接可能であるため、コンテナ輸送中によるロール体の回転ズレが防止できる。また、前記水平部1がコンテナ壁と当接して確実に固定されているので、該水平部1の両側の略円弧部に設けられる挿入孔4と、該挿入孔4に挿入するフォークリフトの腕部との位置合わせが容易となる。
図1及び図2Bに示すように、水平部1の両側における略円弧部2には挿入孔4が穿設されている。この一対の挿入孔4は、フォークリフトの腕部を挿入可能であり、かつコンテナ内壁と平行に穿設されている。該一対の挿入孔にフォークリフトの2本の腕部を挿入させることにより、ロール体の積み下ろし作業を容易に行うことができる。
この挿入孔4が穿設された位置のパレットの表面には多数の貫通穴12が設けられている。また、図1及び図2Aに示すように、パレット10の中心部の凹部3内にも貫通穴12が設けられている。これら貫通穴12は、パレットを屋外に放置した場合、パレット上に溜まった雨水を排出することができる。また、パレットを洗浄した際に、水切りを良くすることができる。
パレットは、熱可塑性樹脂の成形品からなる。このため、比較的取り扱い性が容易な材料を用いて、そりの発生がなく、耐久性に優れ、洗浄可能かつ軽量であり、安価にパレットを量産可能となっている。本実施例では、熱可塑性樹脂としてポリエチレン樹脂を用い、射出成形により上下の半割りパレットを作製し、これらを重ね合わせて熱溶着して作製した。
図4に示すように、各ロール体7は、パレット10上に立設される。この際、パレット10の中心部の凹部3内にロール体の巻き芯が挿入可能であるため、ロール体のズレが防止できる。更に、透明な樹脂フィルムによってロール体表面及びパレットを被覆して包装する。これにより、パレットとロール体が一体化され、強い衝撃を受けてもロール体が荷崩れすることなく、コンテナ輸送することができる。
図5に示すように、多数のパレット10は、その水平部1の少なくとも一つがコンテナ内壁5と当接し、その略円弧部2が他のパレットにおける略円弧部2と当接し、ストッパー6で固定され、コンテナ20内に配置されている。図5に示す本実施例では、コンテナ内にパレット10を略最密充填状態で10個積載している。
図6は、ストッパー6を上側から見た斜視図、図7は、ストッパー6を下側から見た斜視図をそれぞれ表す。本実施例では、パレット10における略円弧部2の略円弧面と当接可能な形状を有する当接面31を持つ木材製のストッパーを用いた。ストッパー6のパレットとの当接面31がパレットにおける略円弧部2の略円弧面と略同形状であるため、両者が隙間なく当接することが可能であり、安定に固定することができる。また、ストッパー6は、ボルト32と連結した駒33を下面(裏面)に有しており、この駒33をリーファーコンテナ(保冷コンテナ)の床に設けられた溝に差し込み回転させて、駒33と溝とを係合させてボルト32を締めることにより、前後方向からしっかりとコンテナ床と固定でき、ロール体のズレや荷崩れのない状態で輸送が行える。
また、図5に示すように、床に溝を有するリーファーコンテナ内に多数のパレット10を最密充填状態で配置することにより、ストッパーの数を減らすことができる。本実施例においては、図5では両端に位置する2つのパレット10のみにストッパー6を設けるだけで前後方向から安定に固定することができた。
したがって、本発明のパレットによれば、図1〜図3に示すように、パレット10の周側面に、径方向に互いに対向する水平面を含む水平部1と、径方向に互いに対向する略円弧面を含む略円弧部2とを交互にそれぞれ4つずつ有するので、前記水平部1の水平面がコンテナ内壁と当接するのでコンテナ輸送中によるロール体の回転ズレが防止でき、また前記水平部1がコンテナ内壁により確実に固定されているので、該水平部1の両側の略円弧部2に設けられる挿入孔4と、該挿入孔に挿入するフォークリフトの腕部との位置合わせが容易であり、フォークリフトを用いてロール体の積み下ろし作業を効率良く行うことができる。また、前記パレットの略円弧部2の略円弧面が前記ロール体の外周形状と略同形状であるため、該略円弧部の略円弧面が、隣接して配置される他のパレットの略円弧部の略円弧面と隙間なく当接するので、多数のロール体をコンテナ内に略最密充填状態でロール体を積載することができ、物流費用を大幅に削減することができる。また、多数のロール体がコンテナ内に略最密充填状態で安定かつバランス良く積載されているので、海上輸送における荒波やトレーラー輸送における急ブレーキによる大きな衝撃を受けてもロール体のズレ、回転、及び転倒がなく、ロール体に損傷が生じることがない。
また、本発明のパレットを用いた本発明のロール体の輸送方法によれば、図5に示すように、コンテナ20内で、パレット10の水平部1の少なくとも一つがコンテナ内壁5と当接し、パレットの略円弧部2が他のパレットにおける略円弧部2と当接し、ストッパー6で固定されているので、多数のロール体をコンテナ内にバランス良く、略最密充填状態で配置することができ、コンテナ内におけるロール体の積載量が大幅に増加するので、物流費用が大幅に削減できる。更に、従来に比べてストッパーの数を減らすことができ、このようにストッパーの数を減らしても安定に多数のロール体を積載することができ、効率良くコンテナ輸送を行うことができる。
以下、実験例を示し具体的に説明するが、本発明はこれら実験例に何ら限定されるものではない。
<実験例>
ロール体として原紙の両面にポリエチレン樹脂層をラミネートした複合シートを巻回してなるロール体(直径1,380mm、重量2,300kg)を用いた。このロール体を、図1に示すポリエチレン樹脂製の本発明のパレット(略円弧部の曲率直径1395mm、水平部の長さ450mm、高さ170mm)を用い、該パレット上にロール体を立設し、パレット及びロール体の表面をフィルムで被覆し、これを図5に示すリーファーコンテナ(内寸法:11550mm×2235mm)内に、パレットの略円弧部と隣接する他のパレットの略円弧部が当接するようにして10個配置し、図6及び図7に示すストッパーで固定した。ロール体及びパレットの総重量は23.5トンであり、法的輸送重量規制(30.48トン)を満たしていた。
一方、図9に示す平面視略八角形の従来の比較パレットを図10に示すように配置して、上記ロール体を積載すると、コンテナ内に8個配置でき、ロール体及びパレットの総重量は、法的輸送重量規制(30.48トン)を満たしていた。
したがって本発明のパレットを用いたロール体の輸送方法によれば、図9及び図10に示す比較パレットを用いたロール体の輸送方法に比べてロール体の積載量を20%増大させることができた。
また、本発明のパレットを用いて図5に示す10個のロール体を積載したコンテナ及び比較パレットを用いて図10に示す8個のロール体を積載したコンテナをそれぞれ、トレーラーに載せて時速80kmで走行させて、急ブレーキをかける負荷試験を行ったところ、本発明のパレットを用いたコンテナは、ロール体にズレが生じず、ロール体に損傷がまったくなかった。これに対し、比較パレットを用いたコンテナは、急ブレーキによりロール体が倒れてロール体に損傷が生じた。
以上、本発明のパレット及びロール体の輸送方法の一実施例について詳細に説明したが、本発明は、前記実施例に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更しても差し支えない。
本発明のパレットは、輸送中におけるロール体のズレ、回転、及び転倒が防止でき、ロール体の損傷が極めて少なく、ロール体の輸送効率が大幅に向上し、コンテナ内に多数のロール体を収容させて輸送することができるので、樹脂フィルム、紙、紙と樹脂の複合フィルム、布、織物、金属薄板、金属線及び電線から選択されるいずれかを巻回してなる各種ロール体をコンテナ輸送する用途に好適である。
本発明のロール体の輸送方法は、本発明の前記パレット及びストッパーを用いて多数のロール体をコンテナ内に略最密充填状態で積載することができ、物流費用を大幅に削減できるので、各種ロール体のコンテナ輸送に好適である。
図1は、本発明のパレットの一例を示す斜視図である。 図2Aは、図1のパレットの平面図である。 図2Bは、図1のパレットの側面図である。 図3は、図2AのA方向矢示図である。 図4は、パレット上にロール体を立設した状態を示す図である。 図5は、本発明のパレットをコンテナ内に配置した一例を示す図である。 図6は、本発明のストッパーの一例を示す概略斜視図である。 図7は、図6のストッパーを下側から見た概略斜視図である。 図8は、従来のロール体を縦積みする方法を示す図である。 図9は、従来の平面視略八角形パレットの一例を示す平面図である。 図10は、図9のパレットのコンテナ内での配置方法を示す図である。
符号の説明
1 水平部
2 略円弧部
3 凹部
4 挿入孔
5 コンテナ内壁
6 ストッパー
7 ロール体
8 長水平部
9 短水平部
10 パレット
11 ストッパー板
12 貫通穴
20 コンテナ
31 当接面
32 ボルト
33 駒

Claims (9)

  1. コンテナ内に多数のロール体を収容させて輸送する際に用いられ、各ロール体を立設するための平面視略円形のパレットであって、
    前記パレットの周側面が、径方向に互いに対向する水平面を含む水平部と、径方向に互いに対向する略円弧面を含む略円弧部とを交互にそれぞれ4つずつ有してなり、
    前記略円弧面が前記ロール体の外周形状と略同形状であることを特徴とするパレット。
  2. 水平部の両側における略円弧部が、フォークリフトの腕部を挿入可能であり、かつコンテナ内壁と平行に穿設された挿入孔を有する請求項1に記載のパレット。
  3. パレットが熱可塑性樹脂の成形品である請求項1から2のいずれかに記載のパレット。
  4. 熱可塑性樹脂が、ポリエチレン樹脂及びポリプロピレン樹脂のいずれかを含む請求項3に記載のパレット。
  5. ロール体が、樹脂フィルム、紙、紙と樹脂の複合フィルム、布、織物、金属薄板、金属線及び電線から選択されるいずれかを巻回してなる請求項1から4のいずれかに記載のパレット。
  6. 請求項1から5のいずれかに記載のパレットをコンテナ内で固定するのに用いられることを特徴とするストッパー。
  7. ストッパーのパレットと当接する面が、該パレットの略円弧面と略同形状である請求項6に記載のストッパー。
  8. 請求項1から5のいずれかに記載のパレットを略最密充填状態でコンテナ内に配置し、該パレット上にロール体を立設させることを特徴とするロール体の輸送方法。
  9. パレットが、その水平部の少なくとも一つがコンテナ内壁と当接し、その略円弧部が他のパレットにおける略円弧部と当接し、請求項6から7のいずれかに記載のストッパーで固定して、コンテナ内に配置される請求項8に記載のロール体の輸送方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN104555135A (zh) * 2014-12-02 2015-04-29 重庆秦安机电股份有限公司 发动机缸体转运隔板
JP2019043582A (ja) * 2017-08-31 2019-03-22 三甲株式会社 柱状体支持具
CN110620266A (zh) * 2018-06-19 2019-12-27 成都市银隆新能源有限公司 具有限位功能的极片卷筒机构

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