JP4759336B2 - 補助電動式配膳車 - Google Patents
補助電動式配膳車 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4759336B2 JP4759336B2 JP2005200695A JP2005200695A JP4759336B2 JP 4759336 B2 JP4759336 B2 JP 4759336B2 JP 2005200695 A JP2005200695 A JP 2005200695A JP 2005200695 A JP2005200695 A JP 2005200695A JP 4759336 B2 JP4759336 B2 JP 4759336B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- battery
- battery capacity
- charging
- auxiliary electric
- capacity
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Handcart (AREA)
Description
従って、このような電池容量低下現象が発生した場合には、充分な走行距離を確保することができなくなる等の種々の不具合が生じ、補助電動機能を有効に使用することができなくなるという問題点が生じる。
そして、補助電動式配膳車は、多様な使用環境における配膳作業に用いられ、その走行距離や走行経路における坂路の数などの種々の条件により、消費される電気容量は相違する。例えば、長距離走行が必要な使用環境と、短距離での走行が多い使用環境では、1回の配膳作業で消費する電池容量は大きく異なる。同様に、坂路が多い使用環境では、平地が多き使用環境よりも多くの電気を消費することになる。
従って、電池容量低下現象が発生した場合には、上述したように、補助電動機能を利用した配膳を可能としつつ、補助電動式配膳車の使用環境に応じた適切な放電措置を行うことが必要となる。
そして、当該補助電動式配膳車は、充電制御手段により、現在の電池容量が前記比較対象データに係る電池容量を上回ると判断された場合、当該充電電池に対する充電を行わず、前記判断手段によって、現在の電池容量が前記比較対象データに係る電池容量を下回ると判断された場合、当該充電電池に対する充電を実行する。
これにより、当該補助電動式配膳車は、充電電池に対して浅い充放電を繰り返すことにより生じる、充電電池本来の性能を制限してしまう現象に対する発生防止措置、及び当該現象の解消措置を適切に施すことができる。
ここで、前記基準データは、充電電池における浅い充放電の繰り返しに伴って、当該充電電池で使用可能な電池容量が低下することを、有効に解消し得る所定の電池容量を示し、上記現象は、前記基準データに規定される電池容量以下まで放電することで、当該現象の発生防止及び解消を図ることを可能となる。そして、この措置は、充電に対して毎回行う必要はなく、複数回に1回行うことで充分である。
この点、比較対象データは前記第1記憶手段に記憶されている消費データに応じて変動するので、常に基準データに規定される電池容量以下まで放電することを必要とせずに充電することができる。更に、消費データの変動により、複数回に1回は、基準データに規定する電池容量以下からの充電を実現することができる。即ち、前記現象に対する発生防止措置及び解消措置を適切な時期で実行することができるので、充電電池が本来有する性能を常時発揮させることができ、補助電動式配膳車を快適に使用し、配膳作業を行うことができる。
従って、前記第1記憶手段に記憶される複数回の充電において、前記基準データが示す電池容量を下回った回がない場合には、電池容量データが基準データの示す電池容量以下となるまで充電は実行されない。即ち、基準データの示す電池容量以上で充電可能な回数は、前記第1記憶手段に記憶されている充電の回数に制限されるので、複数回に1回は、前記基準データの示す電池容量以下となるまで放電されることになる。
この結果、充電電池に対して浅い充放電を繰り返すことにより生じる、充電電池本来の性能を制限してしまう現象に対する発生防止措置、及び当該現象の解消措置を確実に施すことができる。
まず、本実施形態に係る補助電動式配膳車1の構成について、図面を参照しつつ、詳細に説明する。図1は、補助電動式配膳車1の説明図である。図1は補助電動式配膳車1の右側面図であり、以後、図1において、右側を補助電動式配膳車1の前方として説明する。図2は補助電動式配膳車1前面の正面図である。
この6つの部屋は、前方から順次、冷蔵室3a、2つの温蔵室4a、4b、2つの冷蔵室3b、3cおよび温蔵室4cとなされている。そして、隣り合う冷蔵室3と温蔵室4との組み合わせにより、収納部5が形成されている。本実施形態において具体的に説明すると、補助電動式配膳車1の前方から、冷蔵室3aと温蔵室4aの組、温蔵室4bと冷蔵室3bの組、冷蔵室3cと温蔵室4cの組の3組で構成される3つの収納部5が形成され、収納部5夫々に観音開き式の扉が配設されている。
不図示の単位仕切壁には、夫々に、冷蔵室3、温蔵室4に向かって伸びるアームが配設されている。配膳時には、温食と冷食とを区分けして載置されたトレイが隣り合う単位仕切壁の間に挟まれ、アームによって支持されるので、1つのトレイに載置された温食は温蔵室4に、冷食は冷蔵室3に夫々収容され、温蔵または冷蔵されることになり、アームで支持されることで、トレイ上の料理がひっくり返ることを防止している。
また、配膳車本体2の底面には、前後両端部に左右一対の車輪が配設されている。補助電動式配膳車1の前方(図1右側)に配設された車輪は自在輪6であり、後方(図1左側)に配設された車輪が駆動輪7である。駆動輪7近傍には、駆動輪7を正逆両方向に駆動可能な駆動モータ8が配設されている。駆動モータ8については、後に詳細に説明する。
制御ボックス9には、ハンドル11がハンドル軸12を中心として回動可能に支持されており、常には上方に直立した中立姿勢をとるように付勢されている。ハンドル11中央部には、ハンドブレーキ11aが取り付けられており、ハンドブレーキ11aを握ることにより、駆動輪7を制動し、補助電動式配膳車1の減速及び停止を行う。
本実施形態に係る補助電動式配膳車1は、使用者がハンドル11を前方(図1矢印A方向)に回動させて引くことにより前進し、ハンドル11を後方(図1矢印B方向)に回動して押すことにより、減速、停止するようになっている。
操作パネル13には、キースイッチ14、手動走行ボタン15、障害物センサ切換スイッチ16及び非常停止スイッチ17と、バッテリ表示ランプ18、電源ランプ14a、障害物検知ランプ16aが配設されている。ここで、各種スイッチ及びランプについて説明する。まず、キースイッチ14は、不図示のキーを差し込み回転させることによって、補助電動式配膳車1の駆動電源であるバッテリ10のオン・オフを切り換えるスイッチである。そして、電源ランプ14aは、キースイッチ14のオン・オフと連動して点灯するランプであり、キースイッチ14がオンの場合に点灯し、キースイッチがオフの場合には消灯する。これにより、電源ランプ14aの点灯態様によって、補助電動式配膳車1における駆動のオン・オフ状態を使用者に報知するものである。
尚、この時の制御についての詳細な説明は省略するが、後述する補助電動式配膳車1のメイン制御プログラムに割込処理し、障害物センサに基づく停止処理プログラムを実行することにより、上述した動作は実現される。
一方、障害物センサが無効の場合には、一定範囲内に障害物が存在する場合や障害物との接触した場合でも通常走行を行う。即ち、障害物センサ切換スイッチ16は、障害物センサが有効であり、制御に基づいて移動が停止し所望の動作が行うことができない場合に使用される切換スイッチである。例えば、補助電動式配膳車1を壁に寄せる際に障害物センサが有効な状態であったならば、補助電動式配膳車1は障害物を検知して停止してしまう。このため、通路で壁に寄せることができず、配膳の際に通行者の邪魔となってしまう。この点、障害物センサ切換スイッチ16を操作し、障害物センサを無効に切り換えると、補助電動式配膳車1を壁に寄せることが可能となり、通行の邪魔にならずに配膳を行うことができる。
そして、障害物検知ランプ16aは、障害物センサにより障害物が検知された場合に点灯し、使用者に障害物があることを報知するランプである。
図4に示すように、補助電動式配膳車1の駆動系制御は、コントロールユニット27に対し、バッテリ10、操作パネル13、ハンドル11、モータ駆動回路28及びLED点灯回路29が接続されている。
ROM31には、補助電動式配膳車1の走行に係る各種設定データや設定変更に係る設定項目及び設定項目に対応する設定内容のデータ等の各種データ、メイン処理プログラムやバッテリ充電処理プログラム等の各種プログラムが格納されている。従って、ROM31記憶されている各種制御プログラムを読み出し、CPU30で実行することにより、補助電動式配膳車1に関する各種制御が行われる。
そして、RAM32は、各種制御プログラムを実行する際に演算結果を一時的に格納する記憶装置である。ここで、RAM32には、後述する環境設定処理プログラムによって変更された現在の環境設定状態がバックアップデータとして記憶される。このバックアップデータが読み出されることにより、補助電動式配膳車1の設定に対し、変更された設定内容が常に反映される。
図5に示すように、充電状況記憶領域32aには、バッテリ10が外部電源40に接続され、バッテリ10の充電が開始された時点のバッテリ容量データ(以下、充電開始時バッテリ容量データと称す)と、バッテリ10の充電が終了した時点のバッテリ容量データ(以下、充電終了時バッテリ容量データと称す)が、充電実行の回数ごとに記憶されている。更に、前回の充電終了時バッテリ容量から今回の充電開始時バッテリ容量を減算することで算出される消費バッテリ容量データと、上記消費バッテリ容量データに基づいて算出される要充電バッテリ容量データについても、充電実行の回数ごとに記憶されている。
図5において表で示す場合には、「番号1」が10回前の充電の際のデータを示し、最下欄の「番号10」は、直前のバッテリ充電処理(S4)において取得されたデータを示している。そして、これらの充電状況記憶領域32aに記憶されている各データは、バッテリ充電処理(S4)において参照され、バッテリ10に対する充電を実行するか否かを判定する際に用いられる。また、バッテリ10の充電を実行するたびに、充電状況記憶領域32aの記憶内容は、最新の状態に更新される。即ち、充電状況記憶領域32aの記憶内容が図5に示す状態でバッテリ充電処理(S4)を実行すると、「番号1」に記憶されているデータが削除され、その他の番号に係るデータが繰り上がり、新たにバッテリ充電処理(S4)で取得されたデータが「番号10」に記憶される。
可変抵抗器26は、ハンドルスイッチ23の回動に基づいて、出力電圧を変化させる装置である。従って、コントロールユニット27は、可変抵抗器26の出力電圧からハンドル11の回動量を検知することができ、ハンドル11の回動量に基づく、補助電動式配膳車1の走行速度の調整を行うことができる。
そして、ハンドルスイッチ23は、ハンドル11が全回動したことを検知するスイッチであり、ハンドル11の引き方向(図1矢印A方向)への全回動、押し方向(図1矢印B方向)への全回動のどちらの回動についても検知することが可能である。
本実施形態においては、後述する環境設定処理プログラムにおいて、当該ハンドル11を使用し、各種環境設定項目を選択する際に用いられる。
また、コントロールユニット27には、操作パネル13を介して、キースイッチ14及び手動走行ボタン15が接続されているが、キースイッチ14及び手動走行ボタン15については、既に説明しているので、ここでの説明は省略する。
そして、バッテリ10は電源コネクタ35と接続されており、当該電源コネクタ35を介して、外部に配設されている外部電源40に接続することにより、バッテリ10の充電を行うことができる。
また、バッテリ10には、バッテリ容量検出回路34が接続されている。バッテリ容量検出回路34は、バッテリ10に残っているバッテリ容量を検出する回路であり、バッテリ10に対し供給された電流値又はバッテリ10から供給された電流値に対して、その電流供給を行った時間を乗算することで、バッテリ10に残っているバッテリ容量を検出する。そして、バッテリ容量検出回路34で検出された値は、バッテリ表示ランプ18の点灯態様を決定する際に用いられる。
また、後述するバッテリ充電処理プログラムが実行された場合には、バッテリ容量検出回路34で検出されたバッテリ容量の値は、RAM32の充電状況記憶領域32aに記憶され、バッテリ充電処理(S4)中における判断に用いられる。
モータ駆動回路28には、補助電動式配膳車1の現在速度を検知するエンコーダ28aが配設されている。また、LED点灯回路29も同様にコントロールユニット27に接続され、CPU30の指令に基づいてバッテリ表示ランプ18の点灯態様の変更を実行する。
そして、本実施形態に係る補助電動式配膳車1には、タイマ33が配設されている。このタイマ33は、コントロールユニット27に接続されており、補助電動式配膳車1が操作されていない状態の継続時間や、バッテリ10に対する電流供給時間等、或る状態が継続されている時間を計時する。
補助電動式配膳車1のキースイッチ14がオンされることにより、メイン制御プログラムの実行が開始され、先ず、RAM32にバックアップデータがあるか否かについての判断がなされる(S1)。バックアップデータとは、項目毎に変更した設定データのことであり、この設定データは、環境設定処理(S7)の終了直前にRAM32に格納される(S33)。バックアップデータがRAM32に格納されている場合(S1:YES)には、S2に移行し、RAM32よりバックアップデータを読み出す。これにより、以前に変更した各項目の設定データが、現在の設定状態に反映される。RAM32にバックアップデータが格納されていない場合(S1:NO)及び、バックアップデータの読み出し(S3)終了後には、S3に移行する。
ここで、S11においては、何等の操作もなされていない期間(以下、無操作期間と称す)が所定時間を越えたか否かについての判断を行う。ここで、タイマ33は、補助電動式配膳車1に対して何等かの操作が行われた時点から計時を開始する。計時中に何等かの操作が行われた場合には、計時結果をリセットし、後に行われた操作の時点から計時を開始する。即ち、S11におけるタイマ33の計時結果が、無操作期間の長さとなる。従って、CPU30は、S11において、タイマ33を参照することにより、無操作期間の長さと所定時間とを比較する。無操作期間が所定時間を経過している場合(S11:YES)には、そのままメイン制御プログラムを終了する。一方、無操作期間が所定時間を経過していない場合には(S11:NO)、には、再びS4に戻る。
ここで、環境設定処理(S7)は、補助電動式配膳車1の走行に係る各種設定の変更を行う処理である。この環境設定処理(S7)については、後に図面を参照して詳細に説明するので、ここでの説明は省略する。
環境設定処理(S7)を終了した後は、メイン制御プログラムの実行を停止する。
走行処理(S9)では、ハンドル11の操作方向に基づく駆動モータ8の回転方向制御と、ハンドル11の回動量に基づく駆動モータ8の回転量制御が行われる。具体的には、ハンドル11の引き操作が行われた場合には、補助電動式配膳車1の前進走行が行われ、ハンドル11の押し操作が行われた場合には、補助電動式配膳車1の後進走行が行われる。この時、ハンドル11の回動量に応じて、走行速度の制御が行われ、回動量が大きいほど高速走行を行うように制御される。そして、ハンドブレーキ11a又は非常停止スイッチ17により走行速度が「0」になった場合には、走行処理(S9)を終了する。
尚、これらの走行処理に係る制御については、既に公知であるので詳細な説明は省略する。
本実施形態に係る補助電動式配膳車1においては、環境設定処理(S7)を行うことで、3種類(引き操作時の最高速度、バッテリ10の充電条件、加速パターン)の環境設定を変更することができる。
先ず、「充電条件(A)」、「充電条件(B)」、「充電条件(C)」、「充電条件(D)」で示される充電条件には、要充電バッテリ容量がそれぞれの充電条件に応じて規定されている。即ち、「充電条件(A)」、「充電条件(B)」、「充電条件(C)」、「充電条件(D)」が設定されている場合には、外部電源40と接続された時点のバッテリ容量が、設定されている充電条件の示す要充電バッテリ容量を下回った場合にバッテリ10の充電を実行する。
そして、「充電条件(A)」、「充電条件(B)」、「充電条件(C)」、「充電条件(D)」に要充電バッテリ容量として規定されているバッテリ容量は、「充電条件(A)」、「充電条件(B)」、「充電条件(C)」、「充電条件(D)」の順に大きな値を示している。例えば、「充電条件(D)」の場合には、バッテリ10のバッテリ容量が比較的多く残っている場合でも充電を開始するように設定される。この場合、常に多くバッテリ容量が残存している状態とすることができるので、長距離走行などの1回の配膳でのバッテリの消費が激しい使用環境に適した充電条件ということができる。このように、使用者が使用環境に適した充電条件を設定することが可能となる。
この設定項目「最適充電条件」では、随時、当該補助電動式配膳車1の使用環境に適した要充電バッテリ容量が算出される。具体的には、「最適充電条件」では、前記電池容量低下現象に対する密閉型鉛蓄電池における放電処理として最も有効な放電量(以下、標準要充電バッテリ容量と称す)を基準として、バッテリ充電処理(S4)を実行することで算出される消費バッテリ容量データに基づく補正を行うことで、最適な要充電バッテリ容量を算出する。そして、算出された要充電バッテリ容量と、外部電源40と接続された時点のバッテリ容量を比較することにより、充電実行の可否を決定する。
5種類のパワーオフ時間から選択設定可能とすることにより、補助電動式配膳車1の使用環境に対応した最適なパワーオフ時間が設定可能となり、補助電動式配膳車1をより経済的に使用することが可能となる。
ここで、環境設定処理(S7)に移行した当初は、先ず、引き操作最高速度が設定可能な状態となっている。このとき、バッテリ表示ランプ18のLED18aのみが点灯し、その他のLED18b、18c、18d及び18eは消灯状態である。そして、この状態で手動走行ボタン15を押下する(S20:YES)と、引き操作最高速度が設定可能な状態から、充電条件が設定可能な状態(S24)に移行する。手動走行ボタン15を押下しなかった場合(S20:NO)には、S21に移行する。
尚、ハンドルスイッチ23がオンされた場合において、設定内容を選択可能な状態ならば、設定内容選択可能状態を維持し、点滅点灯中のLEDを消灯し、右隣のLEDを点滅点灯させる。具体的には、右端に配設されているLED18eが点滅点灯している場合には、LED18eを消灯し、左端に配設されているLED18aを点滅点灯させる。表示変更処理(S21)後、S22に移行する。
また、充電条件に対応した設定内容を選択可能な状態で、ハンドルスイッチ23がオンされた場合(S26:YES)には、S27で変更された設定値に対応するLEDを点滅点灯させ、その他のLEDを消灯する。具体的には、充電条件が、「充電条件(A)」から「充電条件(B)」に変更された場合には、LED18bが点滅点灯し、その他のLEDが消灯している状態から、LED18cが点滅点灯し、その他のLEDは消灯している状態に表示変更処理を行う。S26において、ハンドルスイッチ23がオンされなかった場合には、現在のバッテリ表示ランプ18の点灯状態を維持し、S26に移行する。
また、パワーオフ時間に対応する設定内容を選択可能な状態で、ハンドルスイッチ23がオンされた場合(S30:YES)には、S31で変更された設定値に対応するLEDを点滅点灯させ、その他のLEDを消灯する。具体的には、パワーオフ時間が、時間(A)から時間(B)に変更された場合には、LED18aが点滅点灯し、その他のLEDが消灯している状態から、LED18bが点滅点灯し、その他のLEDは消灯している状態に表示変更処理を行う。S30において、ハンドルスイッチ23がオンされなかった場合には、現在のバッテリ表示ランプ18の点灯状態を維持し、S30に移行する。
ここで、S33でRAM32に格納された設定のデータは、バックアップデータとなり、次回、キースイッチ14をオンし、補助電動式配膳車1を起動した際に、S2にてRAM32から読み出される。これにより、環境設定処理プログラムによって変更された設定が、補助電動式配膳車1の各設定項目それぞれに反映され、補助電動式配膳車1の多様な使用条件に適応させることが可能となる。
上述したように、バッテリ10と外部電源40が、電源コネクタ35を介して接続されると、バッテリ充電処理(S4)に移行し、バッテリ充電処理プログラムが実行される。
バッテリ充電処理(S4)に移行すると、先ず、CPU30は、バッテリ容量検出回路34により、現時点でのバッテリ10のバッテリ容量を測定し、充電開始時バッテリ容量データとしてRAM32に格納する(S41)。尚、この時点では、充電開始時バッテリ容量データは、RAM32に記憶されているが、充電状況記憶領域32aとは異なる記憶領域に記憶されている。
ここで、要充電バッテリ容量算出処理(S34)について、図面を参照しつつ詳細に説明する。要充電バッテリ容量算出処理(S34)では、標準要充電バッテリ容量に、前回の消費バッテリ容量を加算したものを要充電バッテリ容量として算出する。
具体的に図5に示す充電状況記憶領域32aの場合で説明すると、充電状況記憶領域32aに直前の10回分の充電開始時バッテリ容量データ、充電終了時バッテリ容量データが記憶されており、「番号10」に記憶されているバッテリ容量のデータが直近のバッテリ充電処理(S4)で実行された際に取得されたデータである。
従って、要充電バッテリ容量算出処理(S43)では、「番号10」に記憶されている消費バッテリ容量データを標準要充電バッテリ容量データに加算することで、今回の要充電バッテリ容量データを算出する。
つまり、この場合の要充電バッテリ容量算出処理(S43)では、先ず、CPU30は、「番号9」のバッテリ充電処理(S4)の充電終了時バッテリ容量データ(90%)から、「番号10」の充電開始時バッテリ容量データ(55%)を減算することで算出される「番号10」における消費バッテリ容量データ(35%)を参照する。
そして、標準要充電バッテリ容量データ(50%)に対して、参照した消費バッテリ容量データ(35%)を加算することで、今回のバッテリ充電処理(S4)において、充電実行の可否を判断する際に用いる要充電バッテリ容量データ(85%)を算出する。
このようにして算出された要充電バッテリ容量データをRAM32に格納した後、要充電バッテリ容量算出処理(S43)を終了し、S45に移行する。
ここで、上述したように、「充電条件(A)」、「充電条件(B)」、「充電条件(C)」、「充電条件(D)」には、要充電バッテリ容量がそれぞれ規定され、ROM31に格納されている。したがって、この要充電バッテリ容量選択処理(S44)では、バックアップデータを参照し、設定されている充電条件に応じた要充電バッテリ容量データをROM31から読み出す処理が行われる。設定されている充電条件に基づいて読み出された要充電バッテリ容量をRAM32に格納した後、要充電バッテリ容量選択処理(S44)を終了し、S45に移行する。
即ち、S47の判断を行うことで、充電状況記憶領域32aに記憶されている10回の充電と、今回のバッテリ充電処理を含めた11回の間に、50%以下までバッテリ10の放電が行われたか否かを判断することが可能となる。
そして、今回のバッテリ充電処理(S4)における使用開始時バッテリ容量が50%以下ではない場合、バッテリ10の充電を行わずにバッテリ充電処理(S4)を終了する。この点、次回のバッテリ充電処理(S4)においても、充電開始時バッテリ容量が50%以下ではない場合にも同様にバッテリ10の充電は行われない。従って、充電開始時バッテリ容量が50%以下とならず、浅い充放電が繰り返される回数は、10回までに制限されることとなるので、電池容量低下現象の発生を充分に防止することができる。また、電池容量低下現象が発生していた場合であっても、確実に50%以下となる深い放電が行われるので、電池容量低下現象を解消することが可能となる。
そして、S51では、充電終了時バッテリ容量データを取得し、充電状況記憶領域32aに格納する。尚、このS51で充電終了時バッテリ容量データを取得したことにより、一時的にRAM32に格納されている充電開始時バッテリ容量データを充電状況記憶領域32aに記憶する。即ち、バッテリ10の充電が終了することで、充電状況記憶領域32aの記憶内容の更新が行われる。充電状況記憶領域32aの記憶内容を更新した後、バッテリ充電処理(S4)を終了する。
先ず、充電条件として「最適充電条件」が設定されている補助電動式配膳車1を使用した場合のバッテリ容量の変動について、図面を参照しつつ説明する。図10は、「最適充電条件」設定時におけるバッテリ容量の変動を示す説明図である。
次に、補助電動式配膳車1が停止した状態であって、バッテリ10の充電が行われていない場合には、バッテリ容量は変動しないため、図10の説明図では水平方向に伸びた直線で示される。この状態には、単純に停止している状態はもちろん、電源コネクタ35を介して、バッテリ10と外部電源40が接続されている場合であっても、バッテリ充電処理(S4)において、バッテリ10の充電(S49)が実行されない状態も含まれる。
そして、バッテリ充電処理(S4)において、バッテリ10の充電(S49)が実行されている場合には、時間の経過とともにバッテリ容量が増加するので、図10中においては右上方向の線で示される。
尚、図10においては、「バッテリ消費期間(1)」の3回前において、充電開始時バッテリが50%を下回る値を示したこととする。
先ず、バッテリ消費期間(1)について説明する。バッテリ消費期間(1)では、その直前の充電終了時バッテリ容量(この場合、図10に示すように100%)から、配膳に伴う補助電動式配膳車1の走行により、バッテリ容量が低下していく。
そして、配膳を終了し、走行を停止すると、バッテリ容量が消費されることはない。このときに電源コネクタ35を介して外部電源40に接続された場合は、上述のバッテリ充電処理(S4)に移行するが、図10に示すように、外部電源40と接続された時点のバッテリ容量(充電開始時バッテリ容量)は、要充電バッテリ容量よりも大きな値を示しているので(S45:NO)、バッテリ10の充電(S48)は行われない。従って、この場合にも、バッテリ容量は変動しない。
そして、バッテリ消費期間(1)では、再度、補助電動式配膳車1による配膳作業が行われるが、このときも配前後のバッテリ容量が要充電バッテリ容量以下まで低下していないので、バッテリ10の充電は行われないことになる。
従って、バッテリ消費期間(1)においては、3回目の配膳作業を終え、バッテリ10と外部電源40が接続されると、バッテリ10の充電が開始され、図10に示すように、バッテリ容量が時間の経過と共に、徐々に回復する。
上述したように、バッテリ消費期間(2)における要充電バッテリ容量は、直前に行われたバッテリ充電処理(S4)における消費バッテリ容量と、標準要充電バッテリ容量に基づいて算出される。即ち、バッテリ消費期間(S1)で消費されたバッテリ容量と、標準要充電バッテリ容量とに基づいて、バッテリ消費期間(2)における要充電バッテリ容量が算出される。
従って、図10に示すように、標準要充電バッテリ容量(50%)に、バッテリ消費期間(1)における消費バッテリ容量(B)を加算したバッテリ容量が、バッテリ消費期間(2)における要充電バッテリ容量となる。
ここで、バッテリ消費期間(1)でバッテリ容量が50%近くになるまで消費されているので、バッテリ消費期間(2)における要充電バッテリ容量は、略フル充電に近い値として算出される。従って、バッテリ消費期間(2)では、1回の配膳作業を終了すると、バッテリ容量は、要充電バッテリ容量を下回るので、バッテリ10と外部電源40を接続すると、バッテリ10の充電が実行される。
尚、このバッテリ消費期間(2)においては、バッテリ10の充電がフル充電となる前に、電源コネクタ35の接続が解除されている。従って、バッテリ消費期間(2)における充電終了時バッテリ容量は100%ではない。
図10に示すように、バッテリ消費期間(2)では、要充電バッテリ容量が100%に近い値を示しているため、消費バッテリ容量は、比較的小さな値を示す。
従って、バッテリ消費期間(3)における要充電バッテリ容量は、標準要充電バッテリ容量(50%)近傍の値を示す結果となる。
これにより、バッテリ消費期間(3)では、2回目の配膳作業まではバッテリ10の充電は行われず、3回目の配膳作業を終了した時点で、バッテリ容量が要充電バッテリ容量を下回るので、バッテリ10の充電が実行されることになる。
この時、上述したように、バッテリ消費期間(3)における要充電バッテリ容量は標準要充電バッテリ容量(50%)近傍の値を示しているので、バッテリ消費期間(3)では、標準要充電バッテリ容量(50%)を下回るまで、バッテリ容量が消費される結果となる。
更に、上述したように、充電状況記憶領域32aに記憶されている直近10回の充電における充電開始時バッテリ容量において、標準要充電バッテリ容量(50%)を下回った回がない場合(例えば、図5参照)には、バッテリ容量が50%以下となるまでバッテリ10の充電は実行されない。
即ち、少なくとも11回の充電の間に1回は、標準要充電バッテリ容量を下回るまで放電されるので、電池容量低下現象に対する措置を確実に施すことができ、バッテリ10が本来有する性能を充分に発揮させることができる。
上述したように、本実施形態に係る補助電動式配膳車1では、「充電条件(A)」、「充電条件(B)」、「充電条件(C)」、「充電条件(D)」を設定した場合には、設定した充電条件に応じた要充電バッテリ容量が設定される(図11参照)。
そして、設定された充電条件に基づいて、バッテリ充電処理(S4)が実行されることになるので、設定された充電条件が示す要充電バッテリ容量以上のバッテリ容量がある場合には、原則的にはバッテリ10の充電は実行されない。
この図11に示す場合には、上述した「最適充電条件」が設定されている場合とは異なり、異なるバッテリ消費期間においても、設定されている充電条件に基づいて、バッテリ10の充電を実行するか否かが判定されるので、原則的に、バッテリ10には、常に一定のバッテリ容量が残存していることになる。従って、補助電動式配膳車1の使用者が使用環境に応じた充電条件を設定することにより、配膳作業中に補助電動機能が停止してしまうことなく、補助電動式配膳車1を使用することができ、快適に配膳作業を行うことができる。
この点、本実施形態に係る補助電動式配膳車1では、図9を用いて説明したように、規定の要充電バッテリ容量を用いる充電条件が設定されている場合であっても、充電状況記憶領域32aに記憶されている10回の充電において、充電開始時バッテリ容量が50%以下となった回が1回もない場合には、次の充電は、バッテリ容量が50%以下となるまでは実行されない。
従って、規定されている要充電バッテリ容量を使用する設定の場合であっても、11回に1回は、標準要充電バッテリ容量を下回るまで放電されることとなるので、電池容量低下現象が発生している場合には、電池容量低下現象に基づく不具合を解消することができ、未だ電池容量低下現象が発生していない場合には、電池容量低下現象の発生を予防することができる。
この結果、少なくとも、浅い充放電が繰り返される回数が10回に制限されるので、電池容量低下現象の発生を防止することができる。また、電池容量低下現象が10回未満の回数で発生した場合であっても、確実に標準要充電バッテリ容量以下まで放電されるので、当該電池容量低下現象を確実に解消することができる。
例えば、本実施形態においては、「最適充電条件」設定時において、直前に行われたバッテリ充電処理(S4)における消費バッテリ容量に基づいて、要充電バッテリ容量を算出するように構成していたが、この態様に限定するものではない。例えば、充電状況記憶領域32aに記憶されている消費バッテリ容量に基づいて、要充電バッテリ容量を算出するように構成してもよい。この場合には、充電状況記憶領域32aに記憶されている消費バッテリ容量の最大値を使用してもよく、平均値を使用する構成としてもよい。消費バッテリ容量の最大値を使用した場合には、当該使用環境における消費バッテリ容量の最大値が採用されることになるので、常に消費バッテリ容量の最大値分がバッテリ10に確保される。従って、配膳作業中に補助電動機能が停止することを確実に防止することができる。
また、充電状況記憶領域32aに記憶されている10回全てにおける消費バッテリ容量を対象として算出することに限定するものではなく、充電状況記憶領域32aに記憶されている消費バッテリ容量の一部(例えば、直近3回分)を対象としても良い。
2 配膳車本体
7 駆動輪
8 駆動モータ
10 バッテリ
11 ハンドル
23 ハンドルスイッチ
30 CPU
30 CPU
31 ROM
32 RAM
32a 充電状況記憶領域
35 電源コネクタ
40 外部電源
Claims (2)
- 食器に載置された食品を収納する収納部を有する本体と、
前記本体下部に配設された走行手段と、
前記走行手段の駆動源として用いられる充電電池と、
前記充電電池と外部電源とを接続し、前記充電電池への充電を可能とする接続手段と、を有する補助電動式配膳車において、
前記充電電池の電池容量を測定する電池容量測定手段と、
前記外部電源による充電処理終了時から再び外部電源に接続され充電処理が開始されるまでに消費された電池容量を示す消費データを記憶する第1記憶手段と、
前記充電電池における浅い充放電の繰り返しに伴って、当該充電電池で使用可能な電池容量が低下することを、有効に解消し得る所定の電池容量を示す基準データと、前記第1記憶手段に記憶されている直近の消費データと、を加算した電池容量を示す比較対象データを算出する算出手段と、
前記電池容量測定手段で測定された現在の電池容量を示す電池容量データと、前記算出手段により算出された比較対象データとに基づいて、現在の電池容量が、前記比較対象データに係る電池容量を上回るか否かを判断する判断手段と、
前記判断手段によって、現在の電池容量が前記比較対象データに係る電池容量を上回ると判断された場合、当該充電電池に対する充電を行わず、前記判断手段によって、現在の電池容量が前記比較対象データに係る電池容量を下回ると判断された場合、当該充電電池に対する充電を実行する充電制御手段と、
を備えることを特徴とする補助電動式配膳車。 - 前記請求項1に記載の補助電動式配膳車において、
前記第1記憶手段は、前記充電電池への充電処理の実行毎に取得される消費データを複数記憶し、
前記充電制御手段は、前記第1記憶手段に記憶された複数回の充電開始時の電池容量の何れもが前記基準データの示す電池容量を下回っていない場合には、前記充電電池に対する充電を延期することを特徴とする補助電動式配膳車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005200695A JP4759336B2 (ja) | 2005-07-08 | 2005-07-08 | 補助電動式配膳車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005200695A JP4759336B2 (ja) | 2005-07-08 | 2005-07-08 | 補助電動式配膳車 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007015622A JP2007015622A (ja) | 2007-01-25 |
JP4759336B2 true JP4759336B2 (ja) | 2011-08-31 |
Family
ID=37753143
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005200695A Expired - Fee Related JP4759336B2 (ja) | 2005-07-08 | 2005-07-08 | 補助電動式配膳車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4759336B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4776647B2 (ja) * | 2008-03-12 | 2011-09-21 | 株式会社デンソー | 遠隔操作装置 |
US8106783B2 (en) | 2008-03-12 | 2012-01-31 | Denso Corporation | Input apparatus, remote controller and operating device for vehicle |
DE102012102033A1 (de) * | 2012-03-09 | 2013-09-12 | Hupfer Metallwerke Gmbh & Co. Kg | Gerät für die Ausgabe, den Transport oder die Verteilung von Speisen |
CN111050601A (zh) * | 2018-08-14 | 2020-04-21 | 株式会社线条设计工作室 | 内装件用零件以及内装件 |
CN113142807A (zh) * | 2021-04-20 | 2021-07-23 | 杭州市肿瘤医院 | 一种闭环管理智能保温送餐车系统以及方法 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2903896B2 (ja) * | 1992-09-22 | 1999-06-14 | 日本電気株式会社 | リフレッシュ要求機能付電源 |
JP2742025B2 (ja) * | 1994-07-26 | 1998-04-22 | 松下電工株式会社 | 配膳車 |
JP3724030B2 (ja) * | 1995-12-28 | 2005-12-07 | 神鋼電機株式会社 | ワゴン台車装置 |
JP4110639B2 (ja) * | 1998-11-04 | 2008-07-02 | 株式会社デンソー | 電池の残存容量演算装置 |
JP3551084B2 (ja) * | 1999-06-17 | 2004-08-04 | 松下電器産業株式会社 | 二次電池の状態管理方法及びこの方法を用いた電池パック |
JP2003009418A (ja) * | 2001-06-27 | 2003-01-10 | Meidensha Corp | 鉛蓄電池の充放電方法 |
JP3688233B2 (ja) * | 2001-09-20 | 2005-08-24 | 株式会社クボタ | 電動車のバッテリー充電装置 |
-
2005
- 2005-07-08 JP JP2005200695A patent/JP4759336B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007015622A (ja) | 2007-01-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4759336B2 (ja) | 補助電動式配膳車 | |
US20230182612A1 (en) | Power source and control system for a lawn mower | |
JP2010057647A (ja) | 電気掃除機 | |
CN107165871A (zh) | 无叶风扇及其除尘控制方法和装置 | |
EP1220350A1 (en) | Electric device with timer means | |
JP4435600B2 (ja) | 補助電動機能付運搬車 | |
KR100273535B1 (ko) | 전기 자동차의 통합 관리 장치 및 그 방법 | |
JP2005304553A (ja) | 掃除機 | |
JP2019088543A (ja) | 電気掃除機 | |
JP4653508B2 (ja) | 補助電動機能付運搬車 | |
JPH09159332A (ja) | 自動製氷装置 | |
JP3640142B2 (ja) | バッテリ残量表示装置 | |
JP6445087B2 (ja) | 電気掃除装置 | |
US20230270305A1 (en) | Floor cleaner with a low power mode | |
KR101196059B1 (ko) | 자동 청소기의 충전 시스템 | |
JPH0219126A (ja) | 自走式掃除機 | |
JP2513306B2 (ja) | 自走掃除機 | |
JP2007303233A (ja) | 配膳車 | |
JPH11127975A (ja) | 配膳車 | |
JPH01293408A (ja) | 自走式掃除機 | |
JP6157336B2 (ja) | 電動式移動車 | |
JP2001340148A (ja) | 電動式移動棚装置 | |
JP3734940B2 (ja) | バッテリー用管理装置 | |
JP2023155583A (ja) | 電源装置、及び電動配膳車 | |
JPH0734599Y2 (ja) | 電動式移動棚装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20070703 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080611 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100831 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20101012 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101213 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110517 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110606 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140610 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |