JP4759327B2 - ロール状物品用コンテナ - Google Patents

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本発明は、ロール状物品用コンテナに関し、特に、ロール状物品の軸芯の両端部を支持する軸受台を備えたロール状物品用コンテナに関する。
近年、ロール状物品用コンテナとしては、例えば、ロール状物品の軸芯の両端部を支持する軸受台を備えたものがある(特許文献1,2参照)。かかるロール状物品用コンテナにロール状物品を収納した場合には、ロール状物品を傷つけることなく運搬し、保管することができる。そして、ロール状物品用コンテナは、ロール状物品の安定性を確保するために、軸受台に設けられる軸受け部の受径とロール状物品の軸芯の径とがほぼ同じ径となるように設計されており、さらには軸芯の両端部を支持する軸受け部間の距離と軸芯の長さとがほぼ同じ長さとなるように設計されている。
特開2002−80087号公報 特開2004−26258号公報
しかしながら、上記のような従来のロール状物品用コンテナでは、ロール状物品を軸受台に設置する際に、軸芯が軸受け部に収まりにくく、ロール状物品が軸受台などに接触して傷つきやすい。そのため、ロール状物品を軸受台に設置する際には、ロール状物品を宙吊りにして軸受台の真上から正確に位置決めし、その上で真下の軸受台に対してゆっくりと下降させて設置していた。その結果、従来のロール状物品用コンテナでは、ロール状物品を簡易迅速に収納することができないという問題がある。
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、ロール状物品を軸受台に固定して、傷つけることなく運搬し、保管することができ、かつロール状物品を傷つけることなく、簡易迅速に収納することができるロール状物品用コンテナを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明は、ロール状物品の軸芯の両端部を支持する軸受台を備えたコンテナ本体と、前記コンテナ本体に着脱自在に装着され、前記ロール状物品及び前記軸受台を収納するコンテナカバーと、を有するロール状物品用コンテナであって、前記軸受台は、相互に略平行に向き合い且つ前記軸芯と略直交するように配置された一対の側壁パネルを備え、一方の側壁パネルの壁面高さは他方の側壁パネルよりも高く、各側壁パネルには、前記軸芯を水平状態で位置決め支持するように成形された断面略凹形の軸受け部が設けられていることを特徴とする。
また、前記一対の側壁パネルは、前記ロール状物品を宙吊り状態にして前記軸受台に設置する際に、略水平状態にした前記軸芯の下端面を前記一方の側壁パネルの上端部よりも低く、且つ前記ロール状物品の下端面を前記他方の側壁パネルの上端部よりも高い状態にして、前記軸芯を前記一方の側壁パネルに設けられた軸受け部に対して略水平移動させることによって挿入可能となるような空間を構成することを特徴とする。
また、前記一方の側壁パネルには、前記軸芯の軸方向移動を規制するストッパ部材が設けられていることを特徴とする。
また、前記コンテナカバーには、前記ロール状物品及び前記軸受台を収納した状態において、前記軸受け部と上下一対となって対向配置され、前記軸芯を前記軸受け部との間に保持する押さえ部材が設けられていることを特徴とする。
本発明のロール状物品用コンテナを用いることにより、ロール状物品を軸受台に固定して、傷つけることなく運搬し、保管することができ、かつロール状物品を傷つけることなく、簡易迅速に収納することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について説明する。
===ロール状物品用コンテナの構成===
まず、図1〜3を参照しながら、本発明のロール状物品用コンテナの構成について説明する。図1はロール状物品用コンテナ10を示す分解斜視図、図2はロール状物品用コンテナ10を図1のA方向及びB方向から視た側面図、図3はロール状物品用コンテナ10を図1のC方向から視た概略図であり、ロール状物品1を二点鎖線で示している。但し、図2及図3では、軸受台11に設置された状態でのロール状物品1を示している。また、図2では、図1のコンテナカバー102の図示を省略している。
図1〜3に示すように、ロール状物品用コンテナ10は、軸受台11及びパレット12を備えたコンテナ本体101と、このコンテナ本体101に着脱自在に装着され、ロール状物品1及び軸受台11を収納するコンテナカバー102とを有する。パレット12は、ロール状物品用コンテナ10を吊り下げ移動可能とするために設けられ、軸受台11の下面に一体的に取り付けられている。但し、本発明の構成は、パレット12を設けた形態に限定されるものではなく、パレット12を設けていない形態であってもよい。
軸受台11は、ロール状物品1の軸芯2の両端部2a,2bを支持するための軸受台であり、一対の第1側壁パネル111a,111bと、一対の第2側壁パネル112a,112bと、を備えている。第1側壁パネル111a,111bは、同一の側壁パネルで構成され、相互に略平行に向き合い且つ軸芯2と略平行となるように配置され、他方、第2側壁パネル112a,112bは、第1側壁パネル111a,111bの両側端部に連結され、相互に略平行に向き合い且つ軸芯2と略直交するように配置されている。但し、第1側壁パネル111a,111bは、本発明に係る側壁パネル、すなわち第2側壁パネル112a,112bを安定化するためのものであり、他の部材で代替してもよい。
第2側壁パネル112a,112bは、壁面高さが相互に異なり、第2側壁パネル112aの壁面高さ(H)は、第2側壁パネル112bの壁面高さ(H)よりも高い(H>H)。また、第2側壁パネル112a,112bの各壁面には、それぞれ断面略凹形の軸受け部13a,13bが設けられ、軸受け部13aの深さ(h)と、軸受け部13bの深さ(h)とは相互に異なる。より具体的に説明すると、第2側壁パネル112aの壁面には、軸芯2の直径(2r)と同じ深さの断面略U字形の軸受け部13aが設けられ(h=2r)、他方、第2側壁パネル112bの壁面には、少なくとも軸芯2の半径(r)よりも浅い断面略円弧状の軸受け部13bが設けられている(h<r)。
但し、軸受け部13a,13bの深さは、上記の場合に限定されるものではなく、例えば、軸芯の半径(r)以上かつ直径(2r)以下の範囲内(r≦h≦2r)で適宜設計することとしてもよい。また、軸受け部13a,13bは、軸芯2の両端部2a,2bを水平状態で支持するように設計されており、例えば、軸芯2の下端面に当接するとともに、その最深部が同じ高さとなるように設計されている(H−h=H−h)。なお、軸芯2の下端面は、第1側壁パネル111a,111bの上端部よりも高い位置にある。
また、第2側壁パネル112a,112bの壁面高さの差(H−H)は、軸芯2の直径とほぼ同じであり、具体的には、軸芯の直径(2r)から軸受け部13bの深さ(h)の差し引いたものと等しい関係にある(H−H=2r−h)。そして、これらの第2側壁パネル112a,112bは、ロール状物品1を宙吊り状態にして軸受台11に設置する際に、略水平状態にした軸芯2の下端面を側壁パネル112aの上端部よりも低く、且つロール状物品1の下端面を側壁パネル112bの上端部よりも高い状態にして、軸芯2軸受け部13aに対して略水平移動させることによって挿入可能となるような空間を構成している。
但し、第2側壁パネル112a,112bの壁面高さの差(H−H)は、上記の場合に限定されるものではなく、例えば、軸芯2の半径(r)以上かつ直径(2r)以下の範囲内(r≦H−H≦2r)で適宜設計することとしてもよい。また、ロール状物品1(最外半径:R)を設置する際に、前述のような状態にするには、例えば、ロール状物品1の巻径(R−r)を第2側壁パネル112a,112bの壁面高さの差(H−H)よりも小さくしておくことが好ましい(R−r<H−H)。
ところで、軸受け部13a,13bの形状は、同図に示す形状に限定されるものではなく、例えば、断面略V字状や断面略半円状のような形状であってもよい。軸受け部13aは、その開口部付近が上方に向けて次第に開口する形状に加工されており、軸芯2を挿入しやすい構造に設計されている。なお、軸受け部13bの深さhは、例えば、r−(Wf/2)≦h≦r(W:ロール状物品の重量,f:軸受け部13bの凹部長さの半分)の範囲内とすることが好ましい。この場合には、軸受け部13bに設置した軸芯2を軸芯方向と直交する方向に手で押したとしても動いてしまうことはなく(手で押す力:F≒2kg)、収納したロール状物品1をより安定な状態で支持することができる。
また、第2側壁パネル112aの外壁面には、軸芯2の一端2aを軸受け部13aに挿入する際に、軸芯2の一端2aを位置決めするとともに、挿入した軸芯2aの軸方向移動を規制するためのストッパ部材14が設けられている。このストッパ部材14は、軸受け部13aの断面形状に対応させて断面略U字形としており、その内側のU字は軸受け部13aのU字よりも一回り小さい。但し、ストッパ部材14の構成は、特に限定されるものではなく、軸芯2を軸受け部13aに挿入する際に、軸芯2の一端2aを位置決めするとともに、挿入した軸芯2aの軸方向移動を規制するような構成であればよい。
一方、コンテナカバー102の天井面を構成する内壁面には、押さえ部材21a,21bが設けられており、ロール状物品1及び軸受台11を収納した状態において、軸受け部13a,13bとそれぞれ上下一対となって対向配置される。押さえ部材21a,21bは、それぞれ軸受け部13a,13bとの間で軸芯2の両端部2a,2bを上下挟み込むようにして保持し、ロール状物品1の上下方向の動きを規制する。より具体的に説明すると、押さえ部材21aは板状部材で構成され、その下端面の中央が軸芯2の一端2aの最上部と当接するとともに、その両端が側壁パネル112aの上端面と接触する。他方、押さえ部材21bは、軸受け部13a,13bとは逆向きの断面逆U字形の軸受け部23が設けられた側壁パネルで構成され、軸芯2の他端2bのうち、軸受け部13bと当接していない領域と当接している。但し、押さえ部材21a,21bの形状は、上記の形状に限定されるものではない。
さらに、押さえ部材21bの外壁面には、軸芯2の軸方向移動を規制するストッパ部材24が設けられている。そのため、軸芯2の両端外側には、ロール状物品1及び軸受台11を収納した状態において、ストッパ部材14,24が配置され、ロール状物品1の軸方向移動を両側から規制する。従って、ロール状物品1は、長手方向に対しても安定な状態で支持されることとなる。よって、ロール状物品用コンテナ10を用いて輸送する際に、ロール状物品1は軸受台11から落下してしまうことはなく、また、コンテナカバー102の内壁面に接触することもないので、ロール状物品1は傷つきにくい。そのため、緩衝材が不要となる。なお、ストッパ部材24の構成は、特に限定されるものではなく、軸受け部23の内側に突出して軸芯2の軸方向移動を規制するようなものであればよい。
そして、ロール状物品1を軸受台11に設置した後に、その上方からコンテナカバー102を被せるだけで収納作業が完了するため、ロール状物品1を簡易迅速に収納することができる。また、収納したロール状物品1を簡易迅速に取り出すこともできる。
なお、押さえ部材21a,21bは、必ずしもコンテナカバー102と一体化している必要はなく、着脱自在であってもよい。その場合、例えば、ロール状物品を軸受台11に設置後、コンテナカバー102から着脱した状態の押さえ部材21a,21bを軸受台11に設置し、その後、コンテナカバー102を被せるなどの方法を採ることができる。
===ロール状物品の設置方法===
次に、図4及び図5を参照しながら、ロール状物品1を宙吊り状態にして軸受台11に設置する方法について説明する。図4は軸芯2を水平方向から軸受部13aに挿入する様子を示す図、図5は軸芯2を斜め方向から軸受部13aに挿入する様子を示す図である。
但し、図4及び図5に示す軸芯2及び軸受台11は同一のものを示した。なお、図4に示す方法はロール状物品1の巻厚が細い場合(巻径が小さい場合)に適しており、他方、図5に示す方法はロール状物品1の巻厚が太い場合(巻径が大きい場合)に適している。以下、各別に説明する。
<ロール状物品の巻厚が細い場合>
図4に示すように、ロール状物品の巻厚が細い場合、例えば、前述したR−r<H−Hの関係にある場合には、ロール状物品1を軸受台11に設置するにあたり、軸芯2を水平方向から軸受部13aに挿入する。
軸芯2を水平方向から軸受部13aに挿入するには、所定の吊下部材40で軸芯2を吊り上げてロール状物品1を宙吊り状態にし、軸芯2の下端面がストッパ部材14に当接する高さまでロール状物品1を下げておく。軸芯2は水平状態にし、下端面が側壁パネル112aの上端部よりも低くなるようにする。また、ロール状物品1の下端面が側壁パネル112bの上端部よりも高くなるようにする。
次に、軸芯2を水平方向(同図では左側方向)に移動させ、軸芯2の一端2aを横方向から軸受部13aに挿入する。その際、ロール状物品1は、水平状態を維持しながら側壁パネル112bの壁面上を通過する(図4(a)参照)。そして、軸芯2の一端2aをストッパ部材14に当接させると、軸芯2の他端2bは軸受け部13bの真上に位置し、その状態のまま軸芯2を下降させる(図4(b)参照)。軸芯2を軸受部13a、13bの最深部まで下降すると、吊下部材40を取り外す。軸芯2の一端2aは軸受部13aに支持されるとともに、軸芯2の他端2bは軸受部13bに支持されており、ロール状物品1は、水平状態で軸受台11に設置される(図4(c)参照)。
<ロール状物品の巻厚が太い場合>
他方、図5に示すように、ロール状物品の巻厚が太い場合、例えば、R−r≧H−Hの関係にある場合には、ロール状物品1を軸受台11に設置するにあたり、軸芯2を斜め方向から軸受部13aに挿入する。
軸芯2を斜め方向から軸受部13aに挿入するには、所定の吊下部材50で軸芯2を吊り上げてロール状物品1を宙吊り状態にし、軸芯2の一端2aを下げ、或いは軸芯2の一端2bを持ち上げる。軸芯2は傾いているが、吊り下げ状態ではその傾斜角度が限られており略水平状態にある。そして、軸芯2の下端面がストッパ部材14に当接する高さまでロール状物品1を下げ、軸芯2の下端面が側壁パネル112aの上端部よりも低く、且つロール状物品1の下端面が側壁パネル112bの上端部よりも高くなるようにする。その状態において、軸芯2をストッパ部材14に向けて斜め方向(同図では左斜め下の方向)に移動させ、軸芯2の一端2aの上端側をストッパ部材14の上端部に当接させる。その際、ロール状物品1は、傾斜した状態で側壁パネル112bの壁面上を通過する(図5(a)参照)。なお、軸芯2の一端2aを、例えば、紙面に対して手前側にずらして軸受部13aに挿入してもよい。
次に、軸芯2の一端2aの上端側がストッパ部材14に当接した状態、すなわち片側持ち状態において、軸芯2の一端2aを軸にして軸芯2の他端2bを軸受け部13bの最深部に当接するまで下降させる。その際、軸芯2の一端2aの下端側をストッパ部材14に押し込むようにする(図4(b)参照)。なお、図示していないが、軸芯2の他端2bを鉛直方向にずらして微調整し、位置決めすることも可能である。そして、軸芯2の他端2bが軸受け部13bの最深部に当接した状態では、軸芯2の一端2aも軸受部13aに支持された状態となり、図4(c)の場合と同様に、ロール状物品1は、水平状態で軸受台11に設置される(図5(c)参照)。
その他、さらに本発明においては、ロール状物品1を軸受台11に設置する際に、軸芯2の図2(b)側の端部が軸受部13bに対してずれている状態であっても、第2側壁パネル112bにロール状物品1が接触することがない。そのため、軸受台11に設置する直前に微調整すればよいので、ロール状物品1を傷つけることなく、簡易迅速に収納することができる。
以上のように、本発明のロール状物品用コンテナ10を用いることにより、ロール状物品を軸受台に固定して、傷つけることなく運搬し、保管することができ、かつロール状物品1を傷つけることなく、簡易迅速に収納することができる。なお、ロール状物品1を宙吊り状態にするには、図4及び図5に示した吊下部材を用いた形態に限定されるものではなく、例えば、軸芯2の中心軸が空洞の場合には、その空洞に所定の棒を挿入し、その両端を吊り上げるようにしてもよい。
ところで、上記の説明においては、1つのロール状物品用コンテナ10には、1つのロール状物品1が収容されるものとした。しかし、同一平面上に複数の軸受台11を設け、あるいは軸受台11を鉛直方向に複数段設けることにより、1つのロール状物品用コンテナ10に、複数のロール状物品1を収容することもできる。なお、ロール状物品1としては、例えば、PETやLDPE等の樹脂フィルムの原反、感光フィルム原反、巻取紙、金属箔やフレキシブル金属箔積層体等の金属含有薄板などのロール体があり、特に限定されるものではない。また、ロール状物品1が電子材料部材の場合には、軸受台11やコンテナカバー102などはプラスチック製のものが好ましい。但し、パレット12、固定ピン15,16、及び補強部材17等は金属製であってもよい。さらに、コンテナカバー102を組立式とし、ロール状物品1を軸受台11に設置した後に、コンテナカバー102を構成する各パーツ(例えば、側面,天井面等)を後付けすることとしてもよい。いずれの場合においても、ロール状物品1を傷つけることなく、簡易迅速に収納することができる。
ロール状物品用コンテナを示す分解斜視図である。 ロール状物品用コンテナを図1のA方向及びB方向から視た側面図である。 ロール状物品用コンテナを図1のC方向から視た説明図である。 軸芯を水平方向から軸受部に挿入する様子を示す図である。 軸芯を斜め方向から軸受部に挿入する様子を示す図である。
符号の説明
1 ロール状物品
2 軸芯
10 ロール状物品用コンテナ
11 軸受台
111a,111b 第1側壁パネル
112a,112b 第2側壁パネル
13a,13b,23 軸受け部
14,24 ストッパ部材
15,16 固定ピン
17 補強部材
21a,21b 押さえ部材
25 把手
26 フレーム
40,50 吊下部材
101 コンテナ本体
102 コンテナカバー

Claims (4)

  1. ロール状物品の軸芯の両端部を支持する軸受台を備えたコンテナ本体と、前記コンテナ本体に着脱自在に装着され、前記ロール状物品及び前記軸受台を収納するコンテナカバーと、を有するロール状物品用コンテナであって、
    前記軸受台は、相互に略平行に向き合い且つ前記軸芯と略直交するように配置された一対の側壁パネルを備え、一方の側壁パネルの壁面高さは他方の側壁パネルよりも高く、各側壁パネルには、前記軸芯を水平状態で位置決め支持するように成形された断面略凹形の軸受け部が設けられていることを特徴とするロール状物品用コンテナ。
  2. 請求項1に記載のロール状物品用コンテナにおいて、
    前記一対の側壁パネルは、前記ロール状物品を宙吊り状態にして前記軸受台に設置する際に、略水平状態にした前記軸芯の下端面を前記一方の側壁パネルの上端部よりも低く、且つ前記ロール状物品の下端面を前記他方の側壁パネルの上端部よりも高い状態にして、前記軸芯を前記一方の側壁パネルに設けられた軸受け部に対して略水平移動させることによって挿入可能となるような空間を構成することを特徴とするロール状物品用コンテナ。
  3. 前記一方の側壁パネルには、前記軸芯の軸方向移動を規制するストッパ部材が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載のロール状物品用コンテナ。
  4. 前記コンテナカバーには、前記ロール状物品及び前記軸受台を収納した状態において、 前記軸受け部と上下一対となって対向配置され、前記軸芯を前記軸受け部との間に保持する押さえ部材が設けられていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のロール状物品用コンテナ。

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