JP4758072B2 - 取り出し可能なチップ及びチップリテーナを備えたホットランナーノズル - Google Patents

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Description

本願は、米国特許法第119条(e)項に基づき、2003年5月8日に出願された「迅速に取り外すことができるノズルチップ」という表題の米国仮特許出願第60/468,629号の優先権を主張するものである。この特許出願に触れたことにより、この特許出願に開示された内容は本明細書中に含まれたものとする。
本願は、2003年10月17日に出願された「射出成形装置の取り外し可能なノズルチップ用の転写シール」という表題の米国特許出願第10/686,624号と関連している。この特許出願に触れたことにより、この特許出願に開示された内容は本明細書中に含まれたものとする。
本発明は、全体として、射出成形装置用のノズルに関し、更に詳細には、取り外し可能なノズルチップ用の固定装置に関する。
従来の射出成形ノズルは、ノズル本体及び別体のチップを含む。チップは、代表的には、ノズル本体に連結されたヒーターから、チップを通って流れる溶融体に熱を伝達する高度に熱伝導性の材料で形成される。チップは、ノズル本体に設けられたねじ山に直接連結できるねじ部分を備えているか、或いは、変形例では、チップをノズル本体と相接した状態で固定する取り外し可能な固定装置を設ける。固定装置は、代表的には、ノズル本体に設けられたねじ山と螺合するねじ部分を含む。固定装置は、チップをノズル本体に固定する他、チップを金型キャビティプレートから断熱するのに使用することができる。
固定装置は、代表的には、チップを金型キャビティプレートから断熱するため、鋼やチタニウム等の熱伝導率の低い材料で形成される。固定装置は、加圧された溶融体がノズル本体を取り囲む断熱空気空間に漏れ込まないようにするため、更に、金型キャビティプレートに関してシールを形成することができる。
以上に説明したノズルを有する射出成形装置は、様々な理由のためにその運転が停止される。例えば、定期点検や誤作動のために運転が停止される。更に、チップを別の成形用途に適した形体の別の種類のチップと交換するためにも運転が停止される。
代表的には、チップを交換するため、ノズルの先端へのアクセスを確保しなければならない。チップの交換後、交換チップを所定の位置に固定するための固定装置をノズル本体に再度取り付ける。
ノズル本体及び固定装置の両方の収縮及び膨張は、代表的には、射出成形装置の運転の停止及び再始動の度毎に起こる。これにより、ノズル本体及び固定装置に設けられたねじ山が互いに擦り付けられる。この擦り付けによりねじ山の齧りが生じる。
極端な場合には、ねじ山の齧りにより、ねじ山の焼き付きや冷間圧接が生じる。ねじ山が焼き付いてしまうと、固定装置とノズル本体とを引き離そうとしたときにねじ山に不可逆的な損傷が生じる。
従来の固定装置は通常、PVC(ポリ塩化ビニル)やテフロン(登録商標)を入れたポリアミド等の腐食性プラスチックで使用するのに適していない。このようなプラスチックは、固定装置を腐蝕し易く、そのため頻繁に交換する必要があり、これには費用がかかる。
ノズル用の従来の固定装置は、幾つかの用途において、金型ゲートの周囲に残る溶融体の量を制限するのに使用することができるシールをノズルと隣接して提供するのに使用することができる。シールは、固定装置と金型の表面との間の直接接触により低温でなされる。
従って、ノズル本体及び固定装置に配置された相補的なねじ山の齧りが起こらないように保護するシステム及び方法が必要とされている。
本発明の一実施の形態は、射出成形装置用のノズルを提供する。このノズルは、ノズル本体及びノズルチップを含む。ノズル本体は、ねじ山を備えた部分及びノズルチャンネルを有する。ノズルチップは、溶融体流れを受け取るため、ノズルチャンネルと連通したノズルチップチャンネルを有する。固定装置はノズルチップをノズル本体に固定し、非金属材料製の、又は少なくとも非金属材料製の表面層又はコーティングを備えたねじ部分を含む。
本発明の別の実施の形態は、マニホールド、ノズルチップの固定装置を有するノズル、及び金型キャビティを含む射出成形装置を提供する。マニホールドはマニホールドチャンネルを有する。ノズルはノズル本体及びノズルチップを有する。ノズル本体はねじ山を備えた下流端及びマニホールドチャンネルと連通したノズルチャンネルを有する。ノズルチップはノズル本体のねじ山を備えた下流端と隣接して配置されており、ノズルチップはノズルチャンネルと連通したノズルチップチャンネルを有する。固定装置は、ノズルチップをノズル本体に固定し、ノズル本体のねじ山を備えた下流端と螺合する非金属材料製のねじ部分を有する。固定装置は、金型ゲートを取り囲む金型キャビティプレートに当接するように位置決めされ、ノズルと金型キャビティプレートとの間にシールを形成する。金型ゲートは、ノズルチップチャンネルと金型キャビティとの間を流体連通する。
従って、例では、ノズルチップの固定装置は、ノズルチップの固定装置を通した熱損を大幅に減少するか或いはなくすため、周囲の金型プレートよりも熱伝導率が低い材料から形成しなければならない。
本発明の別の実施の形態は、(a)(i)ねじ山を備えた下流部分及びノズルチャンネルを有するノズル本体、及び(ii)チップチャンネルを有するノズルチップを有するノズルを形成する工程と、(b)マニホールドチャンネルを有するマニホールドにノズルを、ノズルチャンネルがマニホールドチャンネルと流体連通するように連結する工程と、(c)ノズル本体のねじ部分と螺合する非金属材料製のねじ部分を有する固定装置を使用してノズルチップをノズル本体に固定する工程と、(d)ノズルチップチャンネルと流体連通した金型ゲートを有する金型キャビティを連結する工程とを含む、射出成形装置の製造方法を提供する。
本発明のその他の実施の形態、特徴及び利点、並びに本発明の様々な実施の形態の構造及び作動を、添付図面を参照して以下に詳細に説明する。
本明細書中に組み込んだ、本明細書の一部をなす添付図面は、本発明を例示し、以下の記載とともに本発明の原理を説明するのに役立ち、更に、当業者が本発明を構成して使用することができるようにするのにも役立つ。
次に、添付図面を参照して本発明を詳細に説明する。図面では、同じ又は機能的に同様の要素に対して同様の参照符号が付してある。
〔概要〕
本発明の一つの又はそれ以上の実施の形態は、ノズル本体及びノズルチップを含む少なくとも一つのノズルを備えた射出成形装置を提供する。非金属製ねじ山又は非金属製のコーティングを備えたねじ山を、ノズル本体に設けられた相補的な金属製ねじ山と螺合することによって、ノズルチップをノズル本体に固定するのに固定装置が使用される。この実施の形態では、非金属製ねじ山又は非金属製コーティングを備えたねじ山を使用することにより、固定装置の寿命は、鋼製又はチタニウム製の従来の固定装置よりも長い。この実施の形態の固定装置は、相補的ねじ山に異なる材料を使用することにより、ねじの齧りをなくすか或いは大幅に低減させる。
〔例示のシステム〕
図1は、本発明の一実施の形態による射出成形装置10を示す。この実施の形態では、射出成形装置10は、マニホールド溶融体チャンネル14を有するマニホールド12を有する。このマニホールド12は、スプルーブッシュ16から型成形可能な加圧材料の溶融体流れを受け入れる。スプルーブッシュ16は、機械ノズル(図示せず)と連通している。
射出成形装置10は、更に、マニホールド12の夫々の出口20に連結された一つ又はそれ以上のノズル18を含む。型成形可能な加圧材料の溶融体流れをマニホールド12から受け取るため、ノズルチャンネル22が各ノズル18のノズル本体19を通って延びている。ノズルチップ24が各ノズル18の下流端に連結されている。各ノズルチップ24は、溶融体流れを受け取るために夫々のノズルチャンネル22と整合した溶融体チャンネル26を含む。
金型ゲート30が金型キャビティプレート32に設けられている。金型ゲート30は、夫々のキャビティ34に溶融体流れを送出することができるように開放している。図示の例では、金型ゲート30は熱ゲート式である。しかしながら、変形例では、金型ゲート30はバルブゲート式である。
溶融体流れを所望の温度に維持するため、マニホールドヒーター40を使用してマニホールド12を加熱し、ノズルヒーター42を使用してノズル18を加熱する。金型キャビティ34内での溶融体流れの冷却を促進するため、冷却チャンネル44が金型ゲート30及び金型キャビティ34と隣接して設けられている。ノズルチップ24をノズル18に固定するため、固定装置46がノズル18の下流端52に設けられている。例えば、固定装置46は、転写シール、チップリテーナ、ノズルシール、ゲートシール等であってもよいが、これらに限定されない。
図2は、内壁58にねじ山50が形成されたねじ部分48を含む固定装置46を示す。一実施の形態では、ねじ部分48の外壁60は、固定装置46を締めたり緩めたりすることができるように工具と噛み合うために六角ナット状である。固定装置46をノズル18に連結するため、ねじ部分48のねじ山50は、ノズル18の下流端52の外面56に形成されたねじ山54と噛み合う。
この例では、固定装置46は、ノズルチップ24に向かって内方に延びる肩部62を更に含む。この肩部62は、ノズルチップ24の外面66に当接する傾斜面64を含む。他の例では、肩部62は、様々なノズルチップの設計に合わせて水平であってもよいし、任意の角度で傾斜していてもよいということは理解されるべきである。固定装置46のシール部分70は、肩部62から下流方向に延びている。シール部分70は、金型キャビティプレート32の開口部74の周壁76に当接するシール面72を含む。
一例では、固定装置46は、非金属材料、例えばセラミック材料から形成されている。適当な種類のセラミック材料には、アルミナ、ジルコニア、シリコンカーバイド、シリコンナイトライド、アルミニウムナイトライド及びボロンカーバイドが含まれるが、これらに限定されない。適当な種類のセラミックスが英国クルーのダイナミック−セラミック社、インド国のインダストリアル・ジュウェルPvt社、イスラエル国のマイクロツールス社、及び日本国のキョウセラ社から商業的に入手することができる。
別の例では、固定装置46は、デラウェア州にあるデュポン社のヴェスペル(ヴェスペル(VESPEL)は登録商標である)等のポリイミド、サファイヤ又は他の適当な結晶質で形成することができる。
別の例では、固定装置46は金属材料から形成されるが、ねじ部分48は、例えば以上に説明したセラミック材料等の非金属材料のコーティング又はフィルムを含む。これは、化学蒸着法によって、ねじ部分48に薄膜潤滑剤をスプレーすることによって、又は他の周知の方法で形成することができる。
固定装置46にセラミック材料を使用する本発明の実施の形態では、螺合するねじ部分48と50との間で齧りがほとんど起こらない。これは、このような用途で従来使用されてきた材料と同程度に膨張したり収縮したりすることがないためである。従って、セラミック製のねじ部分48は、固定装置46の取り外しを容易にし、固定装置46及びノズル18の両方の寿命を延ばす。これにより、修復及び/又は交換の頻度を減らすことができ、かくして固定装置46及びノズルチップ24の費用を低減することができる。
同様に、セラミック材料はその特性のため、シール部分70のシール面72で使用する上で適当な材料である。これは、シール面72が金型キャビティプレート32とノズルチップ24との間を断熱するためである。一例では、固定装置46が高温のノズルチップ24及び低温の金型キャビティプレート32の両方と接触するため、固定装置46は、熱伝導率が低いのが望ましい。
この実施の形態では、作動中、溶融体流れは圧力によりマニホールド12のマニホールドチャンネル14を通って射出成形装置10の複数のノズル18のノズルチャンネル22に流入する。溶融体は、ノズルチャンネル22から、夫々のノズルチップ24の溶融体チャンネル28に流入し、金型ゲート30を通過し、金型キャビティ34に流入する。次いで、冷却ダクト44を通って流れるクーラントによって金型キャビティ34を冷却する。所定の時間が経過した後、型成形された部品を金型キャビティ34から取り出す。
図示の実施の形態では、固定装置46は、ノズルチップ24をノズル18と当接した状態に維持し、金型キャビティプレート32の開口部74の周壁76とシール面72との間にシールを提供する。この構成により、ノズル18を取り囲む断熱空気空間75に溶融体が漏出しないようにする。更に、この実施の形態では、固定装置46は、高温であるノズルチップ24を、低温である金型キャビティプレート32から断熱する。
図3は、本発明の別の実施の形態による射出成形装置10aを示す。この実施の形態では、射出成形装置10aは、スプルーブッシュ16aから型成形可能な加圧材料を受け取るマニホールド溶融体チャンネル14aを有するマニホールド12aを含む。スプルーブッシュ16aは機械ノズル(図示せず)と連通している。ノズル18aは、マニホールド12aの夫々の出口20aに連結されている。マニホールド12aの出口20aから型成形可能な材料の溶融体流れを受け取るため、ノズルチャンネル22aが各ノズル18aのノズル本体19aを通って延びている。ノズルチップ24aが各ノズル18aの下流端に連結されている。各ノズルチップ24aは、溶融体流れを受け取るために夫々のノズルチャンネル22aと整合した溶融体チャンネル26aを含む。金型キャビティプレート32aには金型ゲート30aが設けられている。金型ゲート30aは、溶融体流れを夫々の金型キャビティ34aに送出することができるように作動する。
図4は、外壁60aにねじ山50aが形成されたねじ部分48aを有する固定装置46aを示す。固定装置46aをノズル18aに連結するため、ねじ部分48aのねじ山50aが、ノズル18aの下流端52aの内面56aに形成されたねじ山54aと螺合する。
この例では、固定装置46aは、ノズルチップ24aに向かって内方に延びる肩部62aを更に含む。この肩部62aは、ノズルチップ24aの外面66aに当接する傾斜面64aを含む。他の例において、肩部62aは、水平であってもよいし、様々なノズルチップの設計に合わせて任意の角度で傾斜していてもよいということは理解されるべきである。固定装置46aのシール部分70aは、肩部62aから下流方向に延びている。シール部分70aは、金型キャビティプレート32aの開口部74aの周壁76aに当接するシール面72aを含む。
一例では、固定装置46aは、非金属材料、例えばセラミック材料から形成されている。適当な種類のセラミック材料には、アルミナ、ジルコニア、シリコンカーバイド、シリコンナイトライド、アルミニウムナイトライド、サファイヤ及びボロンカーバイドが含まれるが、これらに限定されない。適当な種類のセラミックスが英国クルーのダイナミック−セラミック社、インド国のインダストリアル・ジュウェルPvt社、イスラエル国のマイクロツールス社、及び日本国のキョウセラ社から商業的に入手することができる。
別の例では、固定装置46aは、デラウェア州にあるデュポン社のヴェスペル(ヴェスペル(VESPEL)は登録商標である)等のポリイミド、サファイヤ又は他の適当な結晶質で形成することができる。
別の例では、非金属材料は、6.5W/mK以下、好ましくは4W/mK以下の熱伝導率を有し、及び/又は誘電体である。
別の例では、固定装置46aは金属材料製であるが、ねじ部分48aは、非金属材料、例えば以上に説明したセラミック材料のコーティング又はフィルムを含む。これは、化学蒸着法によって、ねじ部分48aに薄膜潤滑剤をスプレーすることによって、又は他の周知の方法によって、又は、単に、ねじ部分48aのコア部分に固定したねじ山を備えたスリーブを使用することによって形成することができる。
固定装置46aにセラミック材料を使用する本発明の実施の形態では、螺合するねじ部分48aと50aとの間で齧りがほとんど起こらない。これは、セラミックが、このような用途で従来使用されてきた材料と同程度に膨張したり収縮したりすることがないためである。従って、セラミック製のねじ部分48aは、固定装置46aの取り外しを容易にし、固定装置46a及びノズル18aの両方の寿命を延ばす。これにより、修復及び/又は交換の頻度を減らすことができ、かくして装置46a及びノズルチップ24aを固定するための費用を低減することができる。
同様に、セラミック材料は、その特性のため、シール部分70aのシール面72aで使用する上で適当な材料である。これは、シール面72aが金型キャビティプレート32aとノズルチップ24aとの間を断熱するためである。一例では、固定装置46aが高温のノズルチップ24a及び低温の金型キャビティプレート32aの両方と接触するため、熱伝導率が低い固定装置46aが望ましい。
この実施の形態では、作動中、溶融体流れは圧力によりマニホールド12aのマニホールドチャンネル14aを通って射出成形装置10aの複数のノズル18aのノズルチャンネル22aに流入する。溶融体は、ノズルチャンネル22aから、夫々のノズルチップ24aの溶融体チャンネル28aに流入し、金型ゲート30aを通過し、金型キャビティ34aに流入する。次いで、冷却ダクト44aを通って流れるクーラントによって金型キャビティ34aを冷却する。所定の時間が経過した後、型成形された部品を金型キャビティ34aから取り出す。
図示の実施の形態では、固定装置46aは、ノズルチップ24aをノズル18aと当接した状態に維持し、金型キャビティプレート32aの開口部74aの周壁76aとシール面72aとの間にシールを提供する。この構成により、ノズル18を取り囲む断熱空気空間75aに溶融体が漏出しないようにする。更に、この実施の形態では、固定装置46aは、高温であるノズルチップ24aを、低温である金型キャビティプレート32aから断熱する。
図5は、本発明の別の実施の形態によるノズル500を示す。上述した実施の形態と同様の参照符号を付した全ての要素は、以下に更に説明しない限り、上述した実施の形態と同様の構成要素である。同様のノズルが、バビン等に付与されたWO03/028973A1の図2に記載されている。この特許に触れたことにより、この特許に開示された内容は本明細書中に含まれたものとする。WO03/028973A1の図2のノズルとは対照的に、ノズル500は、非金属製固定装置546、又は固定装置546のねじ部分548に設けられた非金属製フィルム又はコーティングのいずれかを含む。以上に論じた実施の形態と図5に示す実施の形態との間の主な相違点は、固定装置546と金型532との間のシール機能が、金型キャビティシール面576と固定装置シール部分570との間に隙間シール594を形成する隙間G又は隙間空間592を使用してなされるということである。更に、図5には、ノズル500の軸線580、並びにノズル本体518のボア582及び金型532のボア586が示してある。随意の整合装置584並びに随意の工具係合部分が外壁560に設けられている。かくして、この実施の形態では、固定装置546は金型532と直接的には接触しない。更に、この実施の形態では、隙間Gは、部分的又は全体的なシールとして作用する常温溶融材料製の薄膜で充填されている。
図6は、本発明の別の実施の形態によるノズル600を示す。上述した実施の形態と同様の参照符号を付した全ての要素は、以下に更に説明しない限り、上述した実施の形態と同様の構成要素である。同様のノズルが、オラルに付与された米国公開特許出願第2003/0086997号の図11に開示されている。この特許に触れたことにより、この特許に開示された内容は本明細書中に含まれたものとする。米国公開特許出願第2003/0086997号の図1のノズルとは対照的に、ノズル600は、以上に更に詳細に論じたように、非金属製固定装置646又は固定装置646のねじ部分648に設けられた非金属製フィルム又はコーティングのいずれかを含む。以上に説明した実施の形態と図6に示す実施の形態との間の主な相違点は、固定装置646と金型632との間のシール機能が、シール−整合装置698を使用して行われるということである。この装置698は、シール及び/又は整合機能を実行するための多くの側部を有する。更に、図6には、ノズル600の軸線680、並びに加熱装置642と隣接して配置された随意の熱電対装置696が示してある。かくして、この実施の形態では、固定装置646は、金型632と直接接触しない。
〔結論〕
本発明の様々な実施の形態を以上に説明したけれども、これらの実施の形態は単なる例であって限定ではないということは理解されるべきである。本発明の精神及び範囲から逸脱することなく、形態及び詳細において様々な変更を行うことができることは当業者には明らかであろう。かくして、本発明の範囲は、上述した例示の実施の形態のうちの任意の実施の形態によって限定されるべきではないが、以下の特許請求の範囲及びその均等物のみによって限定されるべきである。
本発明の一実施の形態による射出成形装置の側断面図である。 図1の射出成形装置の一部の側断面図である。 本発明の別の実施の形態による射出成形装置の部分側断面図である。 図3の射出成形装置の一部の側断面図である。 本発明の更に別の実施の形態によるノズルを示す部分側断面図である。 本発明の更に別の実施の形態によるノズルを示す部分側断面図である。
符号の説明
10 射出成形装置
12 マニホールド
14 マニホールド溶融体チャンネル
16 スプルーブッシュ
18 ノズル
20 マニホールド出口
22 ノズルチャンネル
24 ノズルチップ
26 溶融体チャンネル
30 金型ゲート
32 金型キャビティプレート
34 金型キャビティ
40 マニホールドヒーター
42 ノズルヒーター
44 冷却チャンネル
46 固定装置
48 ねじ部分
50 ねじ山
52 下流端
56 外面
58 内壁
60 外壁
62 肩部
64 傾斜面
66 外面
70 シール部分
72 シール面
74 開口部
76 周囲壁

Claims (19)

  1. 射出成形装置用ノズルにおいて、
    ねじ部分及びノズルチャンネルを有するノズル本体と、
    前記ノズルチャンネルと連通したノズルチップチャンネルを有するノズルチップと、
    前記ノズルチップを前記ノズル本体に固定するための、非金属材料製の一つの表面層又は非金属材料製のコーティングを備えたねじ部分を有する固定装置とを備え、この固定装置の前記ねじ部分は前記ノズル本体のねじ部分と螺合し、前記非金属材料は、前記ノズル本体のねじ部分の材料とは異なり、前記非金属材料は誘電体である、射出成形装置用ノズル。
  2. 前記非金属材料は、セラミック材料、ポリイミド材料及び結晶質からなる群から選択された材料である、請求項1に記載のノズル。
  3. 前記セラミック材料は、アルミナ、ジルコニア、シリコンカーバイド、シリコンナイトライド、アルミニウムナイトライド又はボロンカーバイドである、請求項2に記載のノズル。
  4. 前記結晶質はサファイヤである、請求項2に記載のノズル。
  5. 前記固定装置は全体が非金属材料でできている、請求項1乃至4のうちのいずれか一項に記載のノズル。
  6. 前記固定装置の前記ねじ部分はその内面に設けられており、前記ノズル本体の外面に設けられた前記ねじ部分と螺合する、請求項1乃至5のうちのいずれか一項に記載のノズル。
  7. 前記固定装置の前記ねじ部分はその外面に設けられており、前記ノズル本体の内面に設けられた前記ねじ部分と螺合する、請求項1乃至6のうちのいずれか一項に記載のノズル。
  8. 前記ノズル本体はその下流端にねじ部分を有し、前記ノズルチャンネルはマニホールドチャンネルと連通するようになっており、
    前記ノズルチップは前記ノズル本体の前記下流端に配置されており、前記ノズルチップは前記ノズルチャンネルと連通したノズルチップチャンネルを有する、請求項1乃至7のうちのいずれか一項に記載のノズル。
  9. 前記非金属材料の熱伝導率は、6.5W/mK以下、好ましくは4W/mK以下である、請求項1乃至8のうちのいずれか一項に記載のノズル。
  10. 射出成形装置において、
    マニホールドチャンネルを有するマニホールドと、
    請求項1乃至9のうちのいずれか一項に記載のノズルと、
    金型ゲートが前記ノズルチップチャンネルと連通した金型キャビティとを含む、射出成形装置。
  11. 前記固定装置は、更に、前記ノズルチップの外壁の少なくとも一部と当接する肩部を含む、請求項10に記載の射出成形装置。
  12. 前記肩部は、前記ノズルチップの外壁の少なくとも一部とかみ合うための傾斜面を含む、請求項11に記載の射出成形装置。
  13. 前記固定装置は、更に、前記金型ゲートを取り囲む金型キャビティプレートと当接するシール面を有するシール部分を含み、
    前記肩部は前記シール部分の上流端に配置されている、請求項11又は12に記載の射出成形装置。
  14. 前記固定装置は、前記金型ゲートを取り囲む金型キャビティプレートと当接する、請求項10に記載の射出成形装置。
  15. 前記固定装置は、更に、前記金型キャビティプレートと当接するシール面を有するシール部分を含む、請求項10に記載の射出成形装置。
  16. 前記固定装置の肩部はねじ部分とシール部分との間に配置されており、前記シール部分は前記肩部から下流方向に延びており、シール面を含む、請求項15に記載の射出成形装置。
  17. 前記シール面は断熱材料で形成されている、請求項15又は16に記載の射出成形装置。
  18. 前記シール面の前記断熱材料は、非金属材料、セラミック材料、アルミナ、ジルコニア、シリコンカーバイド、シリコンナイトライド、アルミニウムナイトライド、サファイヤ、ボロンカーバイド又はポリイミドのうちの一つを含む、請求項17に記載の射出成形装置。
  19. 射出成形装置の製造方法において、
    (a)(i)ねじ山を備えた下流部分及びノズルチャンネルを有するノズル本体、及び(ii)チップチャンネルを有するノズルチップを有するノズルを形成する工程と、
    (b)マニホールドチャンネルを有するマニホールドにノズルを、前記ノズルチャンネルが前記マニホールドチャンネルと流体連通するように連結する工程と、
    (c)前記ノズル本体のねじ部分と螺合する非金属材料製のねじ部分を有する固定装置を使用してノズルチップをノズル本体に固定する工程であって、前記非金属材料は、前記ノズル本体のねじ部分の材料とは異なり、前記非金属材料は誘電体であるような工程と、
    (d)前記ノズルチップチャンネルと流体連通した金型ゲートを有する金型キャビティを連結する工程とを含む、射出成形装置の製造方法。
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