JP4757392B2 - 建築物の壁面開口への鍔付き筒状部材の取付構造 - Google Patents
建築物の壁面開口への鍔付き筒状部材の取付構造 Download PDFInfo
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Description
【発明が属する技術分野】
本発明は、建築物の壁面開口に設置される通気口や換気口等の鍔付き筒状部材の取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、図5に示すように、通気口や換気口等の鍔付き筒状部材10を建築物の壁面開口へ取付けるには、鍔部10cと壁面開口周辺部100aとの間に弾性シール材1を介装させ、鍔付き筒状部材10の外周よりも広い遊び3が設けられた壁面開口に嵌入し、弾性シール材1が壁面開口周辺部100aに当接した状態でビス2により止めるようにしていた。ビス2は、図6に示すように弾性シール材1の断面中央を挿通するようにし、以下の通り形状を変化して止水性を発揮するものである。即ち、ビス2が鍔部10cに設けられたビス穴10hを通り弾性シール材1を介して、壁面開口周辺部100aにその先端が当たった状態で回転を始めると、ビス2の周辺の弾性シール材1がビス2の回転に伴いビス穴10hに巻き込まれることにより、ビス2とビス穴10h周囲との間の隙間を埋める。そして、ビス止めが終わった状態において、ビス2の押圧力により弾性シール材1を変形させ、鍔部10cと壁面開口周部100aとの間の隙間を埋める。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、図7に示すようにビス2が鍔部10cに設けられたビス穴10hと弾性シール材1とを挿通して、その先端2tが壁面開口周辺部100aに当接し、ビス2が回転し前記のようにして弾性シール材1を巻き込むと、ビス2の周辺の弾性シール材1は壁面開口周辺部100aから一旦離れてしまう。この状態でビス2を更に回転させて、ビス2を真っ直ぐ挿入出来ればよいのだが、ビス穴10hにはビス2の外周よりも広い遊び4が設けられているために、ビス2が回転する際にビス2の螺子がビス穴10hに係ったり離れたりという動作により、ビス2はその先端2tを支点として、その挿通方向に対して垂直方向の力Fvを受ける。このため、ビス2が真っ直ぐ挿入出来なかったり、或いは、ビス2への前記力Fvが鍔付き筒状部材に伝わり、壁面開口との間に設けられた遊び3により鍔付き筒状部材10が当所予定した位置からずれてしまうということがあった。
また、弾性シール材1を巻き込むことにより、弾性シール材1の幅がビス1周辺において太くなり、図8(a)、(b)に示すように鍔部10cの外縁からはみ出し、外観上好ましいものではなかった。このような鍔部10cのビス穴10h周辺において、弾性シール材1が偏って配置されることにより、壁面との間に隙間ができ所望の水密性が得られないということがあった。更に、図9に示すように膨れた弾性シール材1が鍔部10cを変形させ、壁面との間に隙間ができ所望の水密性が得られなかったり、弾性シール材1の反発力が強すぎる場合には、鍔部10cを破損してしまうこともあった。
そこで、本発明は、前記問題を解決すべく、建築物の壁面開口に設置される鍔付き筒状部材の鍔部と壁面開口周辺部との間に弾性シール材を介装させるとともにビス止め固定する取付構造において、筒状部材の取付後にその周辺部において弾性シール材がはみだすことがないため美観を損なうことなく、しかも、取付に際して位置ずれを起こさない建築物の壁面開口に設置される鍔付き筒状部材の取付構造を提供することを目的とする。
【0004】
前記課題を解決すべく、本発明の建築物の壁面開口への鍔付き筒状部材の取付構造は、請求項1に記載の通り、建築物の壁面開口に設置される鍔付き筒状部材の取付構造であって、前記鍔部は前記筒状部材の側周面に立設され、前記鍔部の前記壁面開口の周辺部と対抗する面に溝を設け、弾性シール材を、発泡体の芯材と、前記芯材を囲むブチルゴムを主体とする高分子材料とから構成し、その断面を台形状に形成し、前記弾性シール材の底辺を前記壁面開口周辺部側に向けるようし、前記溝と前記壁面開口の周辺部との間に前記弾性シール材の前記芯材を有する部分を介装させて、前記溝の外側である前記筒状部材の縁側において、ビスが前記高分子材料に対して挿通された構造を有することを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】
本発明に使用される、建築物の壁面開口に設置される換気口等の鍔付き筒状部材は、ポリ塩化ビニル樹脂等の軽量な材料からなり、その側周面には壁面と対向するように鍔部を立設するようにする。
前記弾性シール材は、ブチルゴムや発泡体等の弾性を有する高分子材料からなり、前記鍔部に予め付着されるか、取付時に壁面と鍔部との間に介装させるようにする。
そして、前記鍔部と壁面開口周辺部との間に弾性シール材を介装させた状態で、鍔部からビスが、弾性シール材の鍔部の縁側の側周面を挿通するようにして固定する。
このとき、前記弾性シール材の断面を台形状のものとし、その底辺側を前記壁面開口周辺側に設けるようにすれば、ビスは弾性シール材の側辺のうち、鍔部の外縁側を通過することになる。このことにより、断面が長方形状の弾性シール材を使用する場合に比べて、ビスが弾性シール材の側面の鍔部の縁側をより挿通しやすくなり、鍔部の縁からはみ出しを抑えることができる。
【0006】
【実施例】
次に、本発明の一実施例について図面に基づいて説明する。
本実施例において壁面開口に設置される鍔付き筒状部材は、硬質PVCから一体形成され、奥行きが40cm、高さが15cm、幅が40cmの筒状部と、その側周面に立設される高さ3cmの鍔部とからなり、重さは約1kgのものを使用した。そして、前記鍔部10cには、図1にその断面を示すように、壁面開口周辺部100aと対向する面に、弾性シール材を予め取り付けておくための取付溝10mと、ビス2を挿通するためのビス穴10hとが設けられている。そして、前記ビス穴10hは、弾性シール材1の鍔部縁側の側周面1sを挿通するように、取付溝10mよりも鍔部10cの縁付近に設けるようにした。尚、本実施例においては、弾性シール材1の鍔部縁側の側周面1sをビス2が確実に通過できるように、弾性シール材1の取付溝10mよりも、筒状部材の縁側にビス穴を設けるようにしたが、ビス2が、弾性シール材1を巻き上げない位置であれば特に限定されるものではない。
また、本実施例の弾性シール材1として、断面が略台形状のブチルロッド(底辺=14mm、上辺=10mm、高さ=10mm)を、その底辺側を壁面開口周辺部側100aとなるようにして取付溝10mに嵌入した。尚、本実施例では弾性シール材の断面を台形状にし、底辺側を壁面筒状部材側に、上辺側を取付溝に配設したが、断面の台形状に限定されるものではなく、略長方形状、或いは平行四辺形状等でもよい。
尚、本実施例における弾性シール材1の構造は、図1に示すように、円形断面のポリエチレン発泡体1cを囲むようにして、ブチルゴム1rを設けた構造となっている。このブチルゴムにより、筒状部材を取り付ける際に鍔部にかかる応力を緩和し、ポリエチレンの発泡体により、取付時の圧縮力に反発して有効にシール機能が働くようになされるものであるが、壁面開口周辺部に凹凸がない場合には、全てをブチルゴムから形成するようにしてもよい。
【0007】
前記のようにして弾性シール材を鍔部の取付溝に備えた鍔付き筒状部材を、壁面開口に嵌入し、ビスを前記ビス穴から挿通して弾性シール材の鍔部の縁側の側周面を挿通するようにした。
上記したように本実施例の取付構造により取り付けられた鍔付き筒状部材は、図3及び4に示すように、弾性シール材は変形することなく、筒状部材が壁面筒状部材に固定されるので、外観上も見苦しくなくかつ弾性シール材が偏って配置されることがなく所望の水密性が得られた。
【0008】
次に、本実施例の取付構造を比較例を用いて比較試験を行った。比較例として従来のビスが弾性シール材の断面の中央をビスが挿通する取付構造のものを用いることとした。
まず、2個の鍔付き筒状部材を壁面開口に、それぞれ本実施例及び比較例の取付構造となるように設置した。そして、図9に示す壁面開口周部の10点において取付直後と3時間後の取付状態の観察及び55mm静水圧下での静水圧試験を行った。尚、本試験に使用される壁面には、凹凸面(凹凸差H=6mm)があり測定条件を揃えるために、実施例及び比較例の測定点はともに凹面とした。
実施例及び比較例の各測定点における結果は、表1の通りとなった。
【0009】
【表1】
【0010】
取付けた鍔付き筒状部材の鍔部10cの縁部付近の外観については、実施例では、図2に示すように弾性シール材1が鍔部10cの縁からはみだすことがなかった。これに対して、比較例では図8に示すように弾性シール材1が鍔部10cの縁よりはみ出してしまい外観上見苦しいものとなった。また、実施例の鍔付き筒状部材は所望の取付位置に固定することができたが、比較例のものでは位置ずれをおこしていた。
【0011】
また、静水圧試験においては、筒状部材取付3時間後の実施例では止水が確実に行われているのに対し、比較例では漏水してしまい止水が確実に行えていなかった。
【0012】
【発明の効果】
本発明の建築物の壁面開口に設置される鍔付き筒状部材の取付構造によれば、換気口等を壁面に固定する際に使用される弾性シール材が筒状部材からはみ出すことがないので、美観を損なうことなく、しかも、取付時に位置ずれをおこすことがない。更に、弾性シール材の変形が少ないために、極めて優れた水密性を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例である鍔付き筒状部材の取付構造を説明するための断面図
【図2】 本発明の一実施例である鍔付き筒状部材の取付構造により取り付けられた鍔付き筒状部材の正面図及びその断面図
【図3】 本発明の一実施例である鍔付き筒状部材の取付構造により取り付けられた鍔付き筒状部材の上面図
【図4】 本発明の一実施例である鍔付き筒状部材の取付構造により取り付けられた鍔付き筒状部材のビス穴付近の一部拡大上面図
【図5】 従来の鍔付き筒状部材の説明斜視図
【図6】 従来の鍔付き筒状部材のX−X断面図
【図7】 従来の鍔付き筒状部材の取付状態を説明するための上面説明図
【図8】 従来の鍔付き筒状部材の取付後の正面図及びその断面図
【図9】 本発明の一実施例である壁面開口周辺部へ取り付けられた鍔付き筒状部材の上面図
【図10】 本発明の一実施例である鍔付筒状部材を比較例と比較試験を行うためにビス穴に測定点を設け、その測定位置を説明するための正面説明図
【符号の説明】
1 弾性シール材
1s 弾性シール材の鍔部縁部側の側周面
2 ビス
2t ビスの先端部
3 鍔付き筒状部材と壁面開口との遊び
4 ビスとビス穴との遊び
10 鍔付き筒状部材
10c 鍔部
10h 鍔部に設けられたビス穴
10m 取付溝
100 壁面
100a 壁面開口周辺部
Claims (1)
- 建築物の壁面開口に設置される鍔付き筒状部材の取付構造であって、前記鍔部は前記筒状部材の側周面に立設され、前記鍔部の前記壁面開口の周辺部と対抗する面に溝を設け、弾性シール材を、発泡体の芯材と、前記芯材を囲むブチルゴムを主体とする高分子材料とから構成し、その断面を台形状に形成し、前記弾性シール材の底辺を前記壁面開口周辺部側に向けるようし、前記溝と前記壁面開口の周辺部との間に前記弾性シール材の前記芯材を有する部分を介装させて、前記溝の外側である前記筒状部材の縁側において、ビスが前記高分子材料に対して挿通された構造を有することを特徴とする建築物の壁面開口への鍔付き筒状部材の取付構造。
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