JP4754799B2 - 索道設備における索条位置異常検出装置 - Google Patents

索道設備における索条位置異常検出装置 Download PDF

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本発明は、索道設備において索条を移動可能に支承した索受装置に備えて、索条が受索輪上の正規の支承位置から移動したことを検出し、脱索等の事故を事前に防止するための索条位置異常検出装置に関する。
索道設備の線路中には索受装置を装着した複数の支柱を立設し、この索受装置に備えた受索輪で索条を移動可能に支承して誘導する。この索受装置は一般的に複数の受索輪を一組とし、各受索輪が荷重を均等に負担するようにした平衡式のものが用いられる。索受装置において、索条が強風あるいは搬器の動揺等の原因により受索輪から外れる、つまり脱索すると危険であり直ちに索条を停止する等の処置を行う必要がある。
このようなことから従来、索受装置には索条と接触することにより索条を検出する接触式の索条検出装置が設けられ、索条が受索輪から外れた場合にはこの検出器により信号が発せられ索道の運転を停止するようにしており現在最も多用されている。しかし、この方式の装置は脱索後の状態を検出するものであって事後的な対策といえる。
近時この点を解決するべく、索条が受索輪から外れる以前に索条の状態を検出して脱索を防止する方法が提案されている。特許文献1には、索受装置に例えば近接スイッチ等の非接触型のセンサを取り付け、索条が正常な位置にあるときにはセンサがON信号を発しており、索条がセンサより一定距離以上離れて異常となった場合にはOFF信号が発せられて異常を検出するようにしている。そして、このOFF信号により索道の運行を停止し脱索を防止するものである。
特開平10−119763号公報
索道設備では、索条には一定間隔をおいて複数の搬器を懸垂して輸送を行うから、運行が一旦停止されるとこれら複数の搬器に乗車した多数の乗客に不安を与えることになり、また、乗車時間が長くなって不快感を与えたりする。よって、索道の運行中には停止することなく連続して運行されることが望まれる。
一方、このような脱索を検知あるいは防止する装置においては、索条の正規位置からの移動量が少なく直ちに索道の運行を停止する必要がない場合もあり、このような場合には減速運転にて様子を監視しながら運行することも可能である。
本願発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、索受装置で支承された索条が正規の支承位置から移動したことを検出し、該索条の移動量によって危険度を判定して停止、減速等の索道の運行を適切におこなうことのできる索条位置異常検出装置を提供することを目的とする。
本発明の索道設備における索条位置異常検出装置はこの目的に対応してなされたものであって、索道設備において、索条を移動可能に支承して誘導するための索受装置に備えられ、索条の下方に一定の間隔を有して設けられて前記索条との距離を検出すると共に、前記索条から離隔する距離に比例して出力が増加する一の距離センサと、該一の距離センサからの信号を受けて前記索条の移動速度を制御する制御機器とを備え、該一の距離センサは索条との距離を電圧又は電流のアナログ値で出力する距離センサであって、前記制御機器が、前記一の距離センサからの出力の大きさに応じて、前記一の距離センサの出力が通常の状態を示す出力よりも大きい所定の範囲内に達した場合には、前記索条が脱索方向移動したことを検出して前記索条の移動速度を減速又は運行を停止させる制御をし、前記一の距離センサの出力が最大出力に達した場合には、前記索条が前記索受装置から脱索したことを検出して前記脱索を告知する信号を発し、前記一の距離センサから信号が出力されなくなった場合には、前記一の距離センサの異常を検出して該異常を告知する信号を発することを特徴とする。
本発明によれば、受索輪上の索条の位置をアナログ出力の距離センサにより検出するようにしたことにより、索条との距離すなわち脱索方向への移動量はリニアな電圧又は電流の変化で出力される。したがって、この出力により索条の運行を制御する制御機器においては、索条の移動距離に応じて任意の距離に制御点を設定、変更することが可能であり、索条の減速、停止等の運行を適切に制御することができる。
以下、本発明の詳細を示す実施の形態を図を用いて説明する。図示していないが、索道の線路中には地形に沿って複数の支柱が立設されている。該支柱上部には索道線路に対して直角方向に支柱アームが左右に突出して固着され、該支柱アーム両端には索受装置を装着する。索受装置は複数の受索輪を具えており、該受索輪により索条を移動可能に支承する。索受装置に具える受索輪の数は当該索受装置に作用する荷重により決定されるが、本実施の形態においては6輪の受索輪で構成された6輪索受装置により説明する。
図2及び図3はそれぞれ6輪索受装置10の正面図及び平面図である。各受索輪11、11、…は、2輪を一組として2輪ビーム12a,12b,12cの両端に回転可能に軸支されている。そして、各2輪ビーム12a,12b,12cのうち1の2輪ビーム12aの中央部は、6輪ビーム14の一端部に突出して支持された2輪ビームピン16に軸支されており、他の2輪ビーム12b、12cの中央部は、4輪ビーム13の両端部において軸支されている。さらに、該4輪ビーム13の中央部は、6輪ビーム14の前記2輪ビームピン16と反対側の端部に突出して支持した4輪ビームピン15に軸支されている。
次いで、前記6輪ビーム14は2輪ビーム12b中央の軸心と同一の軸芯上で、ブラケットピン17によりブラケット30に軸支されている。該ブラケット30の上部と相プレート19との間には、支柱のアーム18をボルト20、20,…で強固に挟み込み、このようにして6輪索受装置10が支柱アーム18に取り付けられている。
6輪索受装置10は上記の如く構成されており、各受索輪11、11、…はブラケットピン17の軸心の位置を中心として索道線路の前後方向に対称に同一間隔で配置され、索条21を支承することにより負荷される荷重をそれぞれ均等に負担するようにしている。
6輪索受装置10の一端部の2輪ビーム12aには、索条位置異常検出装置22が取り付けられている。図1は索条位置異常検出装置22の取り付け状態を示した側面図である。図において、2輪ビーム12aには索条21が支柱方向へ脱索するのを防止するための内脱索防止部材23を有しており、他方受索輪11を挟んで反対側には、脱索した場合に索条21を受け止めるための脱索受け24が取り付けられている。
前記内脱索防止部材23には下方に向けてL字状のセンサブラケット25が固着され、このセンサブラケット25の水平部分であって索条21の直下位置に索条21とやや離隔して、距離センサ26が検知部を上方として固着されている。該距離センサ26は、非接触型の近接センサが好適であり高周波発振型、静電容量型、磁気型のいずれであってもよいが、出力としてアナログ電圧あるいはアナログ電流を出力するアナログセンサを用いる。そして、この距離センサ26は、非検出体つまり索条21が接触状態にあるときに出力がなく、索条21が離隔する距離に比例して出力を増加するものであって、この出力は索条21の運行速度を制御する制御機器に入力される。
次に、索条位置異常検出装置22の作用を図4及び図5を用いて説明する。受索輪11の外周中央部には、索条21の半径よりやや大きめの半径で円弧状の溝27が形成されており、通常の状態では索条21はこの溝27内に案内され支持されている。そして、距離センサ26とは一定の離隔が保持されており、通常の状態を示す電圧あるいは電流信号が発せられており、この信号を受けて索条21の移動速度を制御する制御機器は通常運転の速度で索条21の運行を行う。
受索輪11の外周中央部に形成された溝27から両端部に向けては、徐々に外形が大きくなるように傾斜部28、28が形成されており、索条21が風力や搬器の動揺等により横方向外力を受けると、索条21は前記溝27から外れて傾斜部28に乗り上げb位置に移動する。この状態になると、索条21と距離センサ26との離隔距離が広がり、距離センサ26は通常の状態を示す出力よりも大きな電圧又は電流出力で警戒信号を発する。この信号を制御機器が受信すると、制御機器は索条21の速度が低速になるように減速制御を行い、このようにすることにより索条21は通常の位置に復帰するのが容易になり、また、減速運行によって索条21がさらに脱索の方向へ移動するのか、通常の状態に復帰するのかを監視しながら運行することが可能である。また、このとき索道の運行を監視する監視員あるいは運転員に対してランプ、警報音等により警報を発し注意を促すようにすることも可能である。
次に、索条21がさらに強い外力を受けて、受索輪11両端部のフランジ29に接触するc位置まで移動すると、距離センサ26はさらに大きな電圧又は電流出力で危険信号を発し、この信号により制御機器は直ちに索条21の運行を停止するように制御する。このように索条21がフランジ29に接触する位置では索条21の運行は停止されるから、索条21がさらに脱索方向に移動するのは困難となり脱索するのを防止することが可能である。また、仮に脱索したとしてもこの時には索条21は停止されており、前記脱索受け24に索条21が受け止められるから安全である。そして、脱索の状態になると距離センサ26は索条21を検出できず、最大電圧又は電流出力により脱索信号を発し、この信号により制御機器は運転制御盤等に脱索である旨の表示を行う。
次いで、距離センサ26の電圧又は電流信号が無い場合には、センサの故障、断線、障害物の付着等が考えられるので、この場合にはセンサが異常である旨の表示あるいは警報を発して監視員又は運転員に注意を喚起し、センサの異常を早急に復帰できるようにする。尚、図4においては索条21が図の左方向に移動した状態において説明を行ったが、図の右方向に索条が移動したとしても距離センサ26の出力は同様であり、上記作用も同様に行われる。
上記説明した作用に加え、前記制御機器において各索受装置10ないし支柱ごとの索条位置異常検出装置22を認識できるようすれば、警戒すべき索受装置10あるいは脱索した索受装置10を特定することが容易となりさらに好適である。また、このような情報を記録あるいは記憶しておくようにすれば、この情報を分析してメンテナンス等に活用することもきる。
索条位置異常検出装置の取り付け状態を示した側面図。 索受装置を示す正面図。 索受装置を示す平面図。 索条位置異常検出装置の作用を示す側面図。 距離と出力の関係を示す説明図。
符号の説明
10 索受装置
11 受索輪
12a 2輪ビーム
12b 2輪ビーム
12c 2輪ビーム
13 4輪ビーム
14 6輪ビーム
15 4輪ビームピン
16 2輪ビームピン
17 ブラケットピン
18 アーム
19 相プレート
20 ボルト
21 索条
22 索条位置異常検出装置
23 内脱索防止部材
24 脱索受け
25 センサブラケット
26 距離センサ
27 溝
28 傾斜部
29 フランジ

Claims (1)

  1. 索道設備において、索条を移動可能に支承して誘導するための索受装置に備えられ、索条の下方に一定の間隔を有して設けられて前記索条との距離を検出すると共に、前記索条から離隔する距離に比例して出力が増加する一の距離センサと、
    一の距離センサからの信号を受けて前記索条の移動速度を制御する制御機器とを備え、
    一の距離センサは索条との距離を電圧又は電流のアナログ値で出力する距離センサであって、
    前記制御機器が、前記一の距離センサからの出力の大きさに応じて、
    前記一の距離センサの出力が通常の状態を示す出力よりも大きい所定の範囲内に達した場合には、前記索条が脱索方向移動したことを検出して前記索条の移動速度を減速又は運行を停止させる制御をし、
    前記一の距離センサの出力が最大出力に達した場合には、前記索条が前記索受装置から脱索したことを検出して前記脱索を告知する信号を発し、
    前記一の距離センサから信号が出力されなくなった場合には、前記一の距離センサの異常を検出して該異常を告知する信号を発することを特徴とする索道設備における索条位置異常検出装置。
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