JP4753665B2 - Dc/dcコンバータ - Google Patents

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本発明は、例えば同期整流方式のDC/DCコンバータにおけるカレントトランスを利用した電流検出回路に関するものである。
従来の同期整流方式のDC/DCコンバータにおけるカレントトランスを利用した電流検出回路は、図5に示すように、カレントトランスTの二次巻線からダイオードD11を介して検出抵抗R12で電流−電圧変換を行うように構成し、ダイオードD11と検出抵抗R12の直列回路と並列に磁束リセット抵抗R11を接続してある(例えば、特許文献1の従来例参照)。
特開2003−219641公報
しかし、この場合、磁束リセット抵抗R11に検出したい電流も流れてしまうことから、本来検出したい電流を検出抵抗R12に全て流すことができないため、図6の電流検出波形図に示すように、細い線で示す本来の電流検出波形を得られなくなる。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、カレントトランスの二次側に発生する電流を漏れなく検出抵抗で検出することが可能なDC/DCコンバータにおけるカレントトランスを利用した電流検出回路を提供する。
上記課題を解決するために、本発明に係るDC/DCコンバータは、同期整流方式のDC/DCコンバータにおいて、カレントトランスを設け、カレントトランスの二次巻線の両端間にリセット抵抗と検出抵抗との直列回路を接続し、リセット抵抗と並列に一方向導通素子を接続してあることを特徴とする。
前記リセット抵抗と並列にスイッチを接続し、さらにスイッチの制御端子に第二の電圧源の少なくとも一端を接続してあることを特徴とする。
前記スイッチをMOSFETで構成してあることを特徴とする。
本発明によれば、同期整流方式のDC/DCコンバータにおける電流検出手段としてカレントトランスを設け、カレントトランスの二次巻線の両端間にリセット抵抗と検出抵抗との直列回路を接続したことにより、カレントトランスの二次側に発生する電流を漏れなく検出抵抗に流すことができ、検出したい電流のレベル変化を除去することができる効果がある。
また、本発明によれば、MOSFET等の双方向素子を利用することで、DC/DCコンバータの無負荷時等における逆方向電流に対しても、カレントトランスの過励磁を防ぐことができる効果がある。
発明を実施するための最良の形態に係る同期整流方式のDC/DCコンバータにおけるカレントトランスを利用した電流検出回路の回路図を図1に示す。図1図示の電流検出回路は、一次・二次間をパルストランスTで絶縁し、一次側に電流源V1を備えてある。また、本実施例においては、カレントトランスTの二次巻線の両端間にリセット抵抗R1と検出抵抗R2との直列回路を接続してあり、リセット抵抗R1と並列に一方向導通素子であるダイオードD1を接続してあり、このダイオードD1のカソードを検出抵抗R2の方向に向けてある。
以上のように構成されている電流検出回路の作用について説明する。電流源V1から流れる電流はカレントトランスTを介して二次側に流れる。二次側に流れる電流はリセット抵抗R1を流れる。また、リセット抵抗R1と並列にダイオードD1を接続し、このダイオードD1のカソードを検出抵抗R2の方向に向けてあるため、カレントトランスTを介して二次側に流れた電流はリセット抵抗R1又はダイオードD1に流れて、検出抵抗R2に電流が流れる。リセット抵抗R1と検出抵抗R2は直列に接続し、また、ダイオードD1は検出抵抗R2と順方向に接続してあるため、図2の電流検出波形図に示すように、カレントトランスTの二次側に発生する電流を漏れなく検出抵抗R2に流すことができ、検出したい電流のレベル変化を除去することができる。
続いて、電流検出回路の第一変形例を図3に示す。図3図示の電流検出回路は、ダイオードD1と並列にスイッチS1を接続し、さらにスイッチS1の制御端子に第二の電圧源V2を接続してある。なお、スイッチS1はMOSFETを用いることが最適である。
作用については図1図示実施例とほぼ同様なため、説明を省略する。ただし、本変形例では双方向素子であるMOSFETを利用することで、DC/DCコンバータの無負荷時における逆方向電流に対しても、カレントトランスの過励磁を防ぐことができる。
続いて、電流検出回路の第二変形例を図4に示す。図4図示の電流検出回路は、図3図示の電流検出回路とほぼ同様であり、第二の電流源V2の他端を検出抵抗R2の他端に接続してあることに特徴を有する。なお、スイッチS1はMOSFETを用いることが最適である。
この場合においても、作用については前記実施例とほぼ同様なため、説明を省略する。ただし、この変形例でも双方向素子であるMOSFETを利用することで、DC/DCコンバータの無負荷時における逆方向電流に対しても、カレントトランスの過励磁を防ぐことができる。
本発明によれば、同期整流方式のDC/DCコンバータにおける電流検出手段としてカレントトランスを設け、カレントトランスの二次巻線の両端間にリセット抵抗と検出抵抗との直列回路を接続したことにより、カレントトランスの二次側に発生する電流を漏れなく検出抵抗に流すことができ、検出したい電流のレベル変化を除去することができ、産業上利用可能である。
また、本発明によれば、MOSFET等の双方向素子を利用することで、DC/DCコンバータの無負荷時等における逆方向電流に対しても、カレントトランスの過励磁を防ぐことができ、産業上利用可能である。
本発明に係る同期整流方式のDC/DCコンバータにおけるカレントトランスを利用した電流検出回路を示した回路図である。 図1図示実施形態に係る電流検出波形図である。 本発明に係る電流検出回路の第一変形例を示した回路図である。 本発明に係る電流検出回路の第二変形例を示した回路図である。 従来における電流検出回路を示した回路図である。 図5図示従来例に係る電流検出波形図である。
符号の説明
V1,V2 電流源
T カレントトランス
R1,R11 リセット抵抗
R2,R12 検出抵抗
D1,D11 ダイオード
S1 スイッチ

Claims (3)

  1. 同期整流方式のDC/DCコンバータにおいて、カレントトランスを設け、カレントトランスの二次巻線の両端間にリセット抵抗と検出抵抗との直列回路を接続し、リセット抵抗と並列に一方向導通素子を接続してあることを特徴とするDC/DCコンバータ。
  2. 前記リセット抵抗と並列にスイッチを接続し、さらにスイッチの制御端子に第二の電圧源の少なくとも一端を接続してあることを特徴とする請求項1記載のDC/DCコンバータ。
  3. 前記スイッチをMOSFETで構成してあることを特徴とする請求項2記載のDC/DCコンバータ。
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