JP4844419B2 - ゲート駆動回路 - Google Patents

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Description

この発明は、ゲート駆動回路などの制御部とは異なる電位に接続されるスイッチング素子を駆動するための、ゲート駆動回路に関する。
図4は従来例を示す構成図、図5は図4の動作を説明するためのタイムチャ−トである。
図4は、制御対象となる主回路が符号21で示すような、変圧器8の二次側に接続された同期整流回路の例である。
図4では主回路21の二次側は一次側から絶縁された状態なので、一次側からスイッチング素子9,10を制御する場合は絶縁が必要である。また、スイッチング素子9,10のソース電位が異なる場合にも、素子9,10間の絶縁が必要になる。
上記のような場合に、図示のようなゲート駆動回路22を用いて素子9,10の制御を実現する。例えば、スイッチング素子1,4をオンさせることで、変圧器6,7の一次側電圧は図5に示すように正(電源5の直流電圧)の値となる。次に、素子1,4をオフし、素子2,3をオンすることで、変圧器6,7の一次側電圧は負(電源5の逆電圧)の値となる。
すなわち、図5に示すようなゲート信号(素子1と4,2と3のゲート信号)で制御することにより、変圧器6,7の一次側には正または負の電圧が交互に印加される。変圧器6,7の二次側には制御対象となるスイッチング素子9,10が接続されているので、素子1と4をオンさせることで変圧器6を介して素子9がオンし、素子2と3をオンさせることで変圧器7を介して素子10がオンすることになる。ここで、変圧器7の二次巻線は変圧器6の二次巻線とは逆向きに巻かれている。
上記図4とは具体的な構成は異なるが、ゲート駆動回路に4つのスイッチング素子を用い、2つの被制御スイッチング素子を制御するものとして、例えば下記特許文献1(図1、図3など参照)に示すものがある。
特開2003−259639号公報
ところで、図4や特許文献1の回路では4つのスイッチング素子を使用するので、ゲート駆動回路が高価になるという問題がある。また、素子9を駆動するときに電流は素子1と4を通過し、素子10を駆動するときに電流は素子2と3を通過する。このように、常に2つのスイッチング素子を電流が通過するので、スイッチング素子での損失が大きく、ゲート駆動回路が大形化してしまうという問題がある。つまり、ゲート駆動回路を集積化して小形化する場合、部品点数を削減し発生損失を低減しなければならない。
この発明は以上のような点に鑑みなされたもので、その課題はゲート駆動回路の小形(集積)化,低コスト化および損失低減化することにある。
このような課題を解決するため、請求項1の発明では、異なる電位に接続された2N(Nは自然数)個のスイッチング素子を制御するゲート駆動回路において、
第一の変圧器とスイッチング素子の直列回路を直流電源と並列に接続するとともに、電圧をクランプするクランプ素子とダイオードとの直列回路を前記直流電源と並列に接続し、前記クランプ素子と並列に第二の変圧器を接続し、前記第一,第二の変圧器の二次側を制御対象となるスイッチング素子にそれぞれ接続してなることを特徴とする。
この請求項1の発明においては、前記クランプ素子と直列に他のダイオードを接続することができる(請求項2の発明)。これら請求項1または2の発明においては、前記クランプ素子をツェナーダイオードとすることができる(請求項3の発明)。
この発明によれば、ゲート駆動回路に用いるスイッチング素子数が少なくなるので、発生損失を減らすことが可能になる。その結果、低コストでゲート駆動回路を製作することができ、小形(集積)化も容易となる。
図1はこの発明の実施の形態を示す回路図である。
図1からも明らかなように、図4のスイッチング素子1〜4に代えて、スイッチング素子1、ダイオード11および電圧をクランプする素子(クランプ素子)13から構成した点が特徴である。なお、その他は図4と同じである。
図2は図1の動作を説明する説明図である。
いま、図1において、素子1がオンすると、電源5の電圧が素子1を介して変圧器6に印加され、正の電圧が変圧器6の一次側に発生する。また、素子1がオフすると、変圧器6の励磁電流はダイオード11とクランプ素子13(および変圧器7)を介して環流し、クランプ素子13の電圧で変圧器6はリセットされる(ただし、ここではダイオード11のオン電圧を無視している)。このとき、クランプ素子13の電圧は変圧器7の一次電圧となり、変圧器7の一次側には正の電圧が印加される。
次に、素子1がオンすることで、変圧器6の一次側には正の電圧(電源5の電圧)が印加される。このとき、変圧器7の励磁電流はクランプ素子13を介して環流するので(素子13のクランプ電圧が電源5の電圧よりも低い場合)、変圧器7の一次側は素子13のクランプ電圧によって発生する逆電圧が印加され、変圧器7はリセットされる。よって、変圧器6と7には正負の電圧が印加され、素子1がオンのときに素子9はオンし、素子1がオフの期間において変圧器6のリセット電圧が発生している期間に、素子10がオンする。
ここで、変圧器6のリセット電圧は素子13のクランプ電圧を変化させることで調整可能であり、素子10のオン時間も素子13のクランプ電圧によって調整できる。
従来のゲート駆動回路ではスイッチング素子を4つ使っていたが、この発明ではスイッチング素子を1つに削減している。つまり、電流が通過するスイッチング素子数を1つにできるので、ゲート駆動回路での発生損失を低減でき、小形化(集積化),高効率化が容易となる。
図3にこの発明の別の実施の形態を示す。
図3では、一方向において電圧をクランプする素子13(ツェナーダイオードなど)に対し、直列にダイオード12を挿入した点が特徴である。ただし、この回路の動作波形は図2と全く同様なので、図示は省略する。
図3において素子1をオンすると、素子1を介して電源5の電圧が変圧器6の一次側に印加される。素子1がオフすると、変圧器6の励磁電流はダイオード11,クランプ素子13とダイオード12(および変圧器7)を介して環流し、変圧器6は素子13のクランプ電圧でリセットされる。同時に、素子13に発生する電圧は変圧器7の一次側の電圧となる。
次に素子1がオンすると、変圧器7の励磁電流は変圧器7→電源5→素子1→ダイオード11→変圧器7の経路と、変圧器7→変圧器6→ダイオード11→変圧器7の経路で流れ、変圧器7の励磁エネルギーを電源5に回生し、さらに変圧器6を介して素子9を駆動するエネルギーに活用することができる。このように、ダイオード12を挿入することで、変圧器7の励磁エネルギーを素子13で消費することなく回生することができる。この例も電流が通過するスイッチング素子数は1つであり、ゲート駆動回路での発生損失を低減することができる。よって、ゲート駆動回路を小形化(集積化),高効率化ができ、低コスト化が可能となる。
この発明の実施の形態を示す回路図 図1の動作を説明する波形図 この発明の別の実施の形態を示す回路図 従来例を示す回路図 図4の動作を説明する波形図
符号の説明
1〜4,9,10…スイッチング素子、5…直流電源、6,7,8…変圧器、11,12…ダイオード、13…クランプ素子(ツェナーダイオード)、14…リアクトル、15…コンデンサ、16…負荷、21…主回路(同期整流回路)、22…ゲート駆動回路。

Claims (3)

  1. 異なる電位に接続された2N(Nは自然数)個のスイッチング素子を制御するゲート駆動回路において、
    第一の変圧器とスイッチング素子の直列回路を直流電源と並列に接続するとともに、電圧をクランプするクランプ素子とダイオードとの直列回路を前記直流電源と並列に接続し、前記クランプ素子と並列に第二の変圧器を接続し、前記第一,第二の変圧器の二次側を制御対象となるスイッチング素子にそれぞれ接続してなることを特徴とするゲート駆動回路。
  2. 前記クランプ素子と直列に他のダイオードを接続することを特徴とする請求項1に記載のゲート駆動回路。
  3. 前記クランプ素子をツェナーダイオードとすることを特徴とする請求項1または2に記載のゲート駆動回路。
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