JP4753508B2 - 引出の鏡板 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、引出の鏡板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
オフィス等において使用されるデスク、ワゴン等が備えている引出は、板金を主体として構成されているものが多い。そして、このような引出に取り付けられている鏡板にもまた、曲げ加工を施した板金材が用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、引出が収納家具であり、また出し入れのためにしばしば前後移動させるものであるという性質上、引出の鏡板には十分な剛性が確保されていることが求められる。加えて、ユーザが直接手を触れ得る部位でもあり、板金材の切り放し端面が露出しているとユーザによる使用の妨げとなる。これらの理由から、板金材を素材とする引出の鏡板には多数回の曲げ加工を施さなくてはならなかった。さらに、多数回折り曲げることによるデメリットは工数の増大にとどまらず、多数回の曲げ加工が施された部位では折り曲げ線に対し平行な平面以外の形状、言い換えるならば湾曲面形状あるいは屈曲面形状に成型することが困難となることから、上記鏡板の外郭の形状を限定し意匠デザインの自由度を低減させてしまっていた。
【0004】
以上の問題に鑑みて、本発明は、板金材を主体とした引出の鏡板について、多数回の曲げ加工を施すことなく剛性の確保並びに切り放し端面の隠蔽を実現することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上述の課題を解決すべく、本発明に係る引出の鏡板は、板金材を素材とする鏡板本体と、前記鏡板本体の裏面から配置されて鏡板本体を補強するバックアップ部材とを具備して構成され、前記バックアップ部材に設けた当たり面に前記鏡板本体の切り放し端面の一部又は全部を密接又は近接させた状態で鏡板本体とバックアップ部材とを結合しており、前記バックアップ部材には、その上縁、下縁及び外側縁から前記鏡板本体の切り放し端面の板厚分だけ外方に突出した鍔体を設け、当該鍔体の概略前向面を前記当たり面とする一方、前記鏡板本体の切り放し端面が、当該鏡板本体の縁部を後方に屈曲又は湾曲させてなる上屈曲板、下屈曲板及び側屈曲板の概略後向面であり、前記当たり面が前記切り放し端面に対向して当接又は近接していることを特徴とする。
【0006】
即ち、鏡板本体の剛性の確保と切り放し端面の被覆との両方の役割を、鏡板本体の裏面に接合するバックアップ部材に担わせるものとする。この結果、鏡板本体を構成する板金材に施される曲げ加工の回数を削減することができる。そして、曲げ加工の回数を削減することによって、鏡板本体前面の形状を非平面形状に成型することも可能となる。
【0007】
鏡板本体の切り放し端面近傍の外観をより美麗なものとするべく、前記当たり面が、前記鏡板本体の切り放し端面の板厚に対応した寸法で設けられていることが望ましい。
【0008】
前記鏡板本体の切り放し端面の一部又は全部が、当該鏡板本体の縁部を屈曲又は湾曲させることによってなる概略後向面であり、前記当たり面が前記切り放し端面の一部又は全部に対向する概略前向面となっているように構成すれば、鏡板本体によってバックアップ部材を隠蔽することが可能となる。
【0009】
鏡板本体前面の形状を非平面形状に成型する場合において、より具体的には、板金材を素材とする鏡板本体と、前記鏡板本体の裏面から配置されて鏡板本体を補強するバックアップ部材とを具備し、前記バックアップ部材に設けた当たり面に前記鏡板本体の切り放し端面の一部又は全部を密接又は近接させた状態で鏡板本体とバックアップ部材とを結合するにあたり、前記バックアップ部材に、側面視又は平面視湾曲若しくは屈曲した接合面を設けて、前記鏡板本体の裏面と当該接合面とが接した状態で鏡板本体とバックアップ部材とを結合する。
【0010】
前記バックアップ部材を構成する素材としては、樹脂を用いるのが好適である。また、板金材を素材とする鏡板本体と、前記鏡板本体の裏面から配置されて鏡板本体を補強するバックアップ部材とを具備し、前記バックアップ部材に設けた当たり面に前記鏡板本体の切り放し端面の一部又は全部を密接又は近接させた状態で鏡板本体とバックアップ部材とを結合するにあたり、前記バックアップ部材の少なくとも一部を、引出を保持する筐体に収容され得る寸法に成型することにより、引出を筐体から出し入れする際に当該バックアップ部材がガイドとして機能するものとなる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。図1ないし図3に示すものは、本実施形態に係るワゴンWである。
【0012】
このワゴンWについて簡単に説明しておくと、このものは、上段、中段及び下段の3段に配置した引出1(a)、1(b)、1(c)と、これら引出1(a)、1(b)、1(c)を、前方移動端たる引き出し位置及び後方移動端たる格納位置間で出し入れ可能に保持する引出保持体たる筐体2とを具備する。
【0013】
各引出1(a)、1(b)、1(c)は、高さ寸法こそ異なるが、基本的には同一構成のものであり、物品を収納する収納空間を有した引出本体3と、この引出本体3の前面に取り付けた鏡板4とを具備する。引出本体3は、底壁31と、この底壁31の各側縁からそれぞれ立ち上げた側壁32と、これら側壁32及び底壁31の後端部に設けた後壁33とを有するもので、前方及び上方に開口する直方体形状をなす。鏡板4は、その前面が側面視前方に膨出する部分円弧状をなし、その後面が鉛直面である不等厚のもので、前記後面の下半部を、引出本体3の側壁32及び底壁31の前端に押し当てて前記収納空間の前方への開口を閉塞するように、当該引出本体3に固定してある。
【0014】
筐体2は、各引出1(a)、1(b)、1(c)を出し入れするために前面を開口させた概略直方体形状をなすもので、その側壁21の前端21aの側面視形状を、前方に膨出する部分円弧状をなすものに設定している。
【0015】
しかして本実施形態では、図4、図5に示すように、前記鏡板4を、板金製の板金部材5と、前記板金部材5とは別体をなす樹脂製のバックアップ部材6とを具備するものとし、バックアップ部材6を、板金部材5の各側縁部の上下に亘るようにそれぞれ取り付けている。なお、この図4、図5は、中段の引出1(b)を示しているが、他の引出1(a)、1(b)についても略同様の構成であるので説明は省略する。
【0016】
詳述すれば、板金部材5は、絞り加工により成形した金属薄板製の鏡板本体51と曲げ加工により成形した金属薄板製の後板部材52とからなるものであり、前記鏡板本体51の幅寸法を前記後板部材52の幅寸法より長く設定し、バックアップ部材6を、前記後板部材52の外側方であって前記鏡板本体51の各側縁部後側に取り付け得るように構成してある。
【0017】
鏡板本体51は、後方に開口する箱状のものであり、側面視前方に膨出する部分円弧状をなすとともに正面視矩形状をなす前板511と、この前板511の上縁、下縁及び各側縁からそれぞれ後方に延びるように一体に屈曲させた上屈曲板512、下屈曲板513及び一対の側屈曲板514とを具備してなる。
【0018】
一方、後板部材52は、前方に開口する箱状のものであり、鉛直に起立させた正面視矩形状をなす後板部材521と、この後板部材521の上縁、下縁及び各側縁からそれぞれ前方に延びるように一体に屈曲させた上屈曲板522、下屈曲板523及び一対の側屈曲板524とを具備してなる。
【0019】
そして、各開口を対向させてこれら鏡板本体51と後板部材52とを結合し、内部が中空の板金部材5が形成されるようにしている。
【0020】
バックアップ部材6は、前記後板部材52の外側方であって前記鏡板本体51の各側縁部後側に取り付けられる上下に長い樹脂製射出成型品であり、前記鏡板本体51内に嵌まり込んで前面を接合面611として前記前板511の裏面に密接させ、該鏡板本体51の剛性向上及び形状安定化に寄与する補強体61と、この補強体61の後端部上縁、下縁及び外側縁から鏡板本体51の板厚分だけ外方に突出して前記上屈曲板512、下屈曲板513及び側屈曲板514の後端面(切り放し端面)512a、513a、514aに、その前向面62aを密接又は近接させて覆う鍔体62と、この鍔体62の後側に設けられ、後方及び外側方に開口する上下に亘って延びる切り欠き溝64を有した部材本体63とからなる。前記接合面611もまた、鏡板本体51の前板511の形状に対応した側面視部分円弧状となるように形成されている。
【0021】
以降、本実施形態に係る鏡板4の組立ての手順について述べる。まず、後板部材52の側屈曲板524に設けた取り付け孔Aに、バックアップ部材6の内側面に設けた突出部A’を挿入することでバックアップ部材6と後板部材52とを位置決めして組み合わせる。次に、バックアップ部材6の部材本体63の後部に設けたねじ孔B’及び後板部材52の側屈曲板524に設けたねじ孔Bを貫通するタッピングネジを外側方からねじ込むことにより、バックアップ部材6と後板部材52とを結合する。続いて、後板部材52の上屈曲板522前端に設けた、上前方に延びるアングル形状の係合部Cを、鏡板本体51の上屈曲板512後端から下方に伸びるように器材を屈曲させることにより上屈曲板512直下に設けた係合部C’に係合させる。このとき鏡板本体51は、下方に向かうに従いバックアップ部材6並びに後板部材52から離れて浮き上がっている状態となる。そこで、鏡板本体51下部を前方から後方に向けて押し込むことで、全体を変形させてバックアップ部材6並びに後板部材52に適切に沿うようにする。最後に、後板部材52の下屈曲板523に設けたねじ孔D及び鏡板本体51の下屈曲板513に設けたねじ孔D’を貫通するタッピングネジを外下方からねじ込む。この結果、鏡板本体51、バックアップ部材6並びに後板部材52が結合する。
【0022】
ちなみに、前記ねじ孔B、B’にねじ込むタッピングネジには、引出1が前後に出し入れされる度にせん断力が加わる(後述するように、本実施形態に係る引出1は、バックアップ部材6を把手としている)ため、前記取り付け孔Aと前記突出部A’との凹凸係合によって、ねじ孔B、B’にねじ込んだタッピングネジに加わるせん断力を緩和している。
【0023】
鍔体62の前向面62aが、鏡板本体51の板厚に対応する寸法で設けられているため、鏡板本体51とバックアップ部材6との結合後にあっては鏡板本体51の表面(上屈曲板512、下屈曲板513及び側屈曲板514の表面)と鍔体62の縁端面とが連続性をもったものとなる。
【0024】
そして、引出1を前記格納位置に配置した状態では、前記切り欠き溝64の後向面6aと筐体2の前端21aとの間に指を差し込めるだけの一定幅の隙間が形成されるように設定して、前記後向面6aを、引出1を引き出すための手掛かり部(把手)として利用できるようにしてある。バックアップ部材6が樹脂成型品であることから、この手がかり部の感触は良好なものとなる。また、前記切り欠き溝64の存在により、部材本体63の後端63aの幅寸法が筐体2に収容され得る大きさとなっており、格納位置において前記部材本体63の後端63aが筐体2の前端21aよりも後方に位置する。
【0025】
従って本実施形態によれば、鏡板本体51と、前記鏡板本体51の裏面から配置されて鏡板本体51を補強するバックアップ部材6とを具備してなる鏡板4にあって、前記バックアップ部材6に設けた鍔体62の前向面62aに前記上屈曲板512、下屈曲板513及び側屈曲板514の後端面(切り放し端面)512a、513a、514aを密接又は近接させた状態で鏡板本体51とバックアップ部材6とを結合していることにより、鏡板本体51の剛性の確保と切り放し端面512a、513a、514aの被覆との両方の役割をバックアップ部材6に担わせることができる。よって、鏡板本体51の剛性の確保及び切り放し端面512a、513a、514aの被覆の目的で複数回の折り曲げを施す必要がなくなり、鏡板本体51の前板511の形状を側面視部分円弧状に成型することを可能としている。
【0026】
鏡板本体51の切り放し端面512a、513a、514aを被覆する当たり面たる鍔体62の前向面62aが、前記鏡板本体51の板厚に対応した寸法で設けられていることによって、鍔体62の縁端面と鏡板本体51の上屈曲板512、下屈曲板513及び側屈曲板514の外面との面が揃っている状態となり、美麗な仕上がりとなる。
【0027】
鏡板本体51の切り放し端面512a、513a、514aが、当該鏡板本体51の前板511の上縁、下縁及び各側縁からそれぞれ後方に延びるように一体に屈曲させた上屈曲板512、下屈曲板513及び一対の側屈曲板514に由来する概略後向面であり、前記鍔体62の前向面62aが対向する概略前向面となっていることにより、上屈曲板512、下屈曲板513及び側屈曲板514によってバックアップ部材6が隠蔽することができ、外観に一様性が生じてより美しいものとなる。
【0028】
バックアップ部材6に、側面視部分円弧状の接合面611を設け、前記鏡板本体51の裏面と当該接合面611とが接した状態で鏡板本体51とバックアップ部材6とを結合しており、鏡板本体51を側面視部分円弧状に形成しながらその形状の安定性を担保することができる。
【0029】
バックアップ部材6が樹脂成型品であることによって、可塑性があり、任意の形に成型できるという樹脂の特長を利用することができ、鏡板本体51の形状の自由度を高めることにつながる。また、ユーザの手に触れても危険でない素材であることから、切り欠き溝64を設ける等によって当該バックアップ部材6に引出1を出し入れする際の把手としての機能を付与することも可能となる。
【0030】
前記バックアップ部材6の部材本体63の後端63aを、引出1を保持する筐体2に収容され得る寸法に成型していることにより、引出1を筐体2から出し入れする際に当該バックアップ部材6がガイドとして機能するものとなる。特に本実施形態においては、バックアップ部材6を樹脂成型品としていることから、筐体2内壁と引出1との間に介在して緩衝となるという効果をも奏するものとなっている。本実施形態とは異なる態様として、バックアップ部材6の後部外側方に後向面を設け、この後向面と筐体2の前縁とが接するように構成することも可能であり、この場合にもバックアップ部材が筐体2と引出1との間の緩衝材となる。
【0031】
なお、本発明は以上に詳述した実施形態に限られるものではない。特に、バックアップ部材6に設ける当たり面の向きと鏡板本体51の切り放し端面とが対向する方向は、前後方向には限られない。よって、例えば、前記鏡板本体51が前板511のみを具備するものとするとともに、前記バックアップ部材6の前面の外側縁部より前板511の板厚分だけ前方に突出する鍔体を設けて、当該鍔体の内向面を当たり面として用いるというような態様も考えられる。
【0032】
さらに、鏡板本体51の外郭の形状(及び、バックアップ部材6の接合面611の形状)は、上記実施形態のような側面視部分円弧形状には限られず、種々の態様が考えられる。加えて、バックアップ部材6は、必ずしも鏡板本体51の側縁部の上下に亘って設けられなくともよく、例えば、鏡板本体51の上下縁部の左右に亘ってバックアップ部材6を設けるというような態様も考えられる。
【0033】
また、バックアップ部材6を構成する素材は樹脂には限られない。バックアップ部材6の素材としては、形状を適宜に成型することができるものであって、折り曲げ加工を施す必要がないようなものであるならばおしなべて好適であるといえる。このような素材の例としては、ゴム、木材等を挙げることができる。もちろん、板金材を素材として本発明に係るバックアップ部材6を構成することも可能である。
【0034】
その他、各部の具体的構成は上記実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
【0035】
【発明の効果】
以上に詳述したように、本発明によれば、鏡板本体の剛性の確保と切り放し端面の被覆との両方の役割をバックアップ部材に担わせることにより、鏡板本体を構成する板金材に施される曲げ加工の回数を削減することができる。そして、曲げ加工の回数を削減することによって、鏡板本体前面の形状を非平面形状に成型することも可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態におけるワゴンを示す全体斜視図。
【図2】同実施形態におけるワゴンを示す全体側面図。
【図3】同実施形態におけるワゴンを示す全体正面図。
【図4】同実施形態における鏡板を示す分解斜視図。
【図5】同実施形態における鏡板側縁部の要部平断面図。
【符号の説明】
1…引出
2…筐体
4…鏡板
51…鏡板本体
512a、513a、514a…切り放し端面(後向面)
6…バックアップ部材
611…接合面
62a…当たり面(鍔体の前向面)
Claims (4)
- 板金材を素材とする鏡板本体と、
前記鏡板本体の裏面から配置されて鏡板本体を補強するバックアップ部材と
を具備してなるものであって、
前記バックアップ部材に設けた当たり面に前記鏡板本体の切り放し端面の一部又は全部を密接又は近接させた状態で鏡板本体とバックアップ部材とを結合しており、
前記バックアップ部材には、その上縁、下縁及び外側縁から前記鏡板本体の切り放し端面の板厚分だけ外方に突出した鍔体を設け、当該鍔体の概略前向面を前記当たり面とする一方、
前記鏡板本体の切り放し端面が、当該鏡板本体の縁部を後方に屈曲又は湾曲させてなる上屈曲板、下屈曲板及び側屈曲板の概略後向面であり、
前記当たり面が前記切り放し端面に対向して当接又は近接していることを特徴とする引出の鏡板。 - 板金材を素材とする鏡板本体と、
前記鏡板本体の裏面から配置されて鏡板本体を補強するバックアップ部材と
を具備してなるものであって、
前記バックアップ部材に設けた当たり面に前記鏡板本体の切り放し端面の一部又は全部を密接又は近接させた状態で鏡板本体とバックアップ部材とを結合しており、
前記バックアップ部材に、側面視又は平面視湾曲若しくは屈曲した接合面を設け、前記鏡板本体の裏面と当該接合面とが接した状態で鏡板本体とバックアップ部材とを結合していることを特徴とする引出の鏡板。 - 板金材を素材とする鏡板本体と、
前記鏡板本体の裏面から配置されて鏡板本体を補強するバックアップ部材と
を具備してなるものであって、
前記バックアップ部材に設けた当たり面に前記鏡板本体の切り放し端面の一部又は全部を密接又は近接させた状態で鏡板本体とバックアップ部材とを結合しており、
前記バックアップ部材の少なくとも一部が、引出を保持する筐体に収容され得る寸法に成型されていることを特徴とする引出の鏡板。 - 前記バックアップ部材が、樹脂成型品であることを特徴とする請求項1、2又は3記載の引出の鏡板。
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