JP3132329U - 多層収納ケース - Google Patents

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Abstract

【課題】組立の設計を利用して、収納ケースがより簡単に素早く実施でき、製造の品質も維持できる多層収納ケースの改良を提供する。
【解決手段】フレーム10及び数個の収納ケース20で構成される。フレームの収納空間には、複数ペアのL形サポートプレート11、12により引出を区分けする。フレームのトップには物置トレー13を設ける。収納ケースはフロントフェースプレート21、リアフェースプレート22、左と右とのサイドプレート23、24及び底板25を組立てて構成される。フロントフェースプレート、リアフェースプレート及び左と右とのサイドプレートの接続端にそれぞれ45度の斜め形状が作られ、内側面の下縁に近い所には嵌める溝を設け、底板25が嵌められる。フロントフェースプレート中間部分には、別途作られた引き手30を組立てて設ける。
【選択図】図2

Description

本考案は、多層収納ケースの改良に関する。特に、収納ケースの組み立てにおいて簡単に嵌めれる定位構造を提供するものである。
主に予め成型された角の嵌める部を利用して、収納ケースの各サイドプレートを嵌めて定位することができる。又、その収納ケースの引き手には、嵌めるユニット及びインサートユニットの方式を用いるので、素早く組立てられるインサートと嵌める定位とで結合することができ、収納ケースの組立作業を簡単化できる。更に、そのフレームの各層にあるサポートプレートと収納ケースとの接触面には、それぞれ予め複数個の凸ポイントを設け、収納ケースのサポート及び引く効果に影響しないまま、効果的に騒音を減少でき、このような製品のたくさんの欠点を効果的に解決することができるため、この製品は産業上の利用性及び実用価値を持つ革新的な設計である。
一般の会社員が書類及び小型の文具を収納するため、よく多層の収納ケースを収納装置として使う。その多層式の収納空間により、事務所の空間を節約でき、適切に分類して整理することで、使用する場合取り易くなり、机の表面の乱雑な現象を減少でき、良い気持ちで仕事をすることができる。
従来の多層収納ケースの設計では、主にフレームと複数個の収納ケースとを組立てて構成され、そのフレームには数層の引出しを設け、収納ケースをその上に嵌めて設け、フレームの各層空間の両側に成型されたサポートプレートを利用することで、収納ケースをサポートプし、収納ケースを押す又は引く場合のガイド及びリミットとして使われ、又、その収納ケースはフロントとリアとのフェースプレート、左と右とのサイドプレート及び一つの底板を組立てて構成され、又、そのフロントプレートにハンドルリングを設けることにより、収納ケースの押す又は引く動作を便利に操作し簡単に物品を取ることができる。上述によって、多層収納ケースの基本構造は構成される。
ただ、上述のような多層収納ケースの組立構造には以下の欠点があった。
(1)収納ケースの各サイドプレートを組立てる場合、殆ど接着剤で固定する方式をもちいるので、組立てる場合とても手間がかかり、組立の品質も維持しにくいため、その製造コストも影響されて高くなる。上述の理由により産業上利用される場合、利益効果で不利になる。
(2)その収納ケースのフロントプレートの引き手はボルトで固定されるので、比較的に不便であり、明らかにボルトの跡が残るため、全体的な美観に影響する。
(3)そのフレームのサポートプレートが平面式に収納ケースの底部及び側辺に接触するので、収納ケースを押す又は引く場合、両者とも摩擦のため過大な騒音を生じる。
言い換えれば、現有の多層収納ケースの構造設計にはいろいろな欠点があり、産業上の利用及び実用価値に対して、まだ解決しなければならいところが多い。
現有の多層収納ケースにはいろいろな問題及び欠点があり、本創作者がこの製品に関連する業界に長年の経験及び技術を持つことで、いろいろな研究改良を行った後、本考案の多層収納ケースの改良構造を開発した。その主要な目的は、組立の設計を利用して、収納ケースがもっと簡単に素早く実施でき、製造の品質も維持できることである。
本考案の別の目的は、収納ケースの引き手には、インサート及び嵌める設計を用いるため、簡単で素早く組み立てられ、その結合の跡はうまく隠され、全体の外観がもっと綺麗になることである。
本考案の別の目的は、構造組立の設計により、そのフレームのサポートプレートと収納ケースとの機能に影響しないまま、効果的にその接触部分を縮減し、その摩擦で生じる騒音を減少できることである。
上述の目的を達成するため、本考案の設計構造では、主に予め成型された角の嵌める部を利用して、収納ケースの各サイドプレートを嵌めて定位することができる。その収納ケースの引き手には、嵌めるユニットとインサートユニットとの方式を用いるため、素早く組立てられるインサートと嵌める定位とで結合することができ、収納ケースの組立作業を簡単化できる。更に、そのフレームの各層にあるサポートプレートと収納ケースとの接触面には、それぞれ予め複数個の凸ポイントが設けられ、収納ケースのサポート及び引く効果に影響しないまま、効果的に騒音を減少できるので、このような製品のたくさんの欠点を効果的に解決することができる。
本考案の構造構成、技術手段及び効果について、図示または実施例に合わせて、下記でより具体的に説明する。
まず、図1の全体構造の説明図、図2〜図3の構造分解の説明図、図4〜図6の局部構造説明図及び図7〜図10の局部構造関係の説明図を参照する。それらは、この創作のベター実施例の一つである。図に示す通り、本実施例の多層収納ケースには、主に一つのフレーム10及び数個の収納ケース20で構成され、そのフレーム10の収納空間には、複数ペアのL形サポートプレート11、12を使って引出を区分けし、別途作られた収納ケース20を嵌めて設け、適切に押す又は引くガイド機能を与え、そのフレーム10のトップには一つの物置トレー13を設け、その収納ケース20はフロントフェースプレート21、リアフェースプレート22、左と右とのサイドプレート23、24及び底板25を組立てて構成され、そのフロントフェースプレート21、リアフェースプレート22及び左と右とのサイドプレート23、24の接続端にはそれぞれ45度の斜め形状を作ることで、お互いが垂直に組立てることができる。そのフロントフェースプレート21、リアフェースプレート22及び左と右とのサイドプレート23、24の内側面の下縁に近い所にはそれぞれ嵌める溝を設け、底板25を嵌めて完全な収納ケース20が構成される。そのフロントフェースプレート21の前の縁の中間部分には、別途作られた引き手30を組立てて設ける。引き手30に組立て設けてある取っ手31に指を入れ、収納ケース20を押す又は引くことを軽く操作できる。上述によって、本実施例の多層収納ケースの基本機能構造は構成される。
収納ケース20の組立成型作業を簡単化するため、本実施例では別途作られた角の嵌める部40を収納ケース20のフロントフェースプレート21、リアフェースプレート22及び左と右とのサイドプレート23、24の各接続部分に嵌めて定位する。その角の嵌める部40には、主に相互に垂直を呈するサイドプレート41、42を設け、そのトップに延びてサイドプレート41、42と垂直して直角に接続されるアッパープレート43、44を設け、2枚のサイドプレート41、42の縁からそれぞれ内部へ伸びて一体成型で構成された嵌めるプレート45、46を設け、その嵌めるプレート45、46はサイドプレート41、42と垂直関係を呈する。更に、その嵌めるプレート45、46の中間部分には更に一つの一体成型で上へ突出するラッチ部47、48を設け、そのラッチ部47、48には適切な弾性圧縮の余裕を与え、その角の嵌める部40を嵌めて設けることに合わせて、その収納ケース20のフロントフェースプレート21、リアフェースプレート22及び左と右とのサイドプレート23、24の接続端の外部縁の上、下側に予め一定の長さ及び深さがある嵌める溝1、2を設け、上、下側には嵌める角の嵌める部40での2枚のサイドプレート41、42に延びて設けられた嵌めるプレート45、46を挿入することができる。又、その嵌めるプレート45、46の中間部分に設けてあるラッチ部47、48を利用して、嵌める溝1、2の側壁と緊密に接触することができ、その角の嵌める部40を利用して、収納ケース20に組立てて穏やかに定位することができる。この組立て方法はとても簡単であり、完全に接着剤が必要ではなく、収納ケース20の組立作業を大幅に簡単化できるため、収納ケースを素早く組立てられ、その組立品質の安定性も維持できる。
収納ケース20のフロントフェースプレート21と引き手30とを組立てる場合、フロントフェースプレート21と引き手30の基礎プレート32とに、相対的に予めピンホール211、321を設け、別途作られた嵌めるユニット33を嵌めて設けることができる。嵌めるユニット33に前述のピンホール211、321より大きい嵌める部品の表面331及びピンホール211、321を貫通できるインサートピン332を設け、その中心には一つのセンター・インサートホール333を設け、インサートピン332の端部には伸びて直径がすこし大きい嵌める部分334を設け、インサートピン332には嵌める溝335を設け、適切に弾性圧縮の余裕を与ることで、インサートピン332の末端にある嵌める部分334を順調にフロントフェースプレート21及び引き手30の基礎プレート32にあるピンホール211、321を通過し、別途で作られたインサートユニット34を嵌めるユニット33のセンター・インサートホール333に挿入し、インサートユニット34に一つの前述の嵌めるユニット33の嵌める部品の表面331をカーバできるアーク状のねじる部分341及び嵌めるユニット33のセンター・インサートホール333に挿入できるインサートバー342を設ける。インサートバー342の末端にはより大きい末端ヘッド部343を設け、末端ヘッド部343を利用して、嵌めるユニット33のインサートピン332の末端にある嵌める部分334と相互に接触な状態を形成し、嵌める部分334とフロントフェースプレート21のピンホール211の内縁との嵌める状態を維持することで、引き手30を収納ケース20のフロントフェースプレート21に素早く挿入して嵌める定位効果が得られ、インサートユニット34のアーク形ねじる部分341を利用して仕上ることで、その外観には明らかな接続跡が現れず、その全体の美観を向上することができる。
収納ケース20を押す又は引く場合、フレーム10のサポートプレート11、12とが摩擦して、騒音が生じることを減少するため、本実施例では、フレーム10のサポートプレート11、12の水平又は垂直板面に、それぞれ予め複数の凸ポイント14を設け、収納ケース20をフレーム10のサポートプレート11、12に非平面のポイントで接触することができ、サポートプレート11、12が収納ケース20に対するサポート及び押す又は引くガイド機能に影響しないことで、接触部分を縮減するため、騒音を効果的に減少でき、収納ケース20の押す又は引く動作がより静かで順調に行える。
図11、図12を参照する。本実施例の収納ケース20を組立てる場合、前述の実施例のように、フロントフェースプレートとリアフェースプレートとを左、右サイドプレートと分離式で組立てるほか、その製品の素材により、フロントフェースプレート21を左と右とのサイドプレート23、24と一体成型で加工する方法も使える。それは、フロントフェースプレート21と左及び右のサイドプレート23、24との接続部分をカットしない設計を呈させて、その接続部分に、それぞれマッチングする斜面を設け、収納ケース20を組立てる場合、左と右とのサイドプレート23、24及びフロントフェースプレート21を組立てて、相互に垂直状態を呈させ、前述の角の嵌める部40を利用して、上、下から挿入して嵌めることで定位し、順序によって底板25とリアフェースプレート22とを組立てることで、別の実施例による収納ケース20の組立が完了する。
上述の説明によって、本考案は構造組立の設計により、別途作られた角の嵌める部を収納ケースの各サイドプレートの接続端に予め作られた嵌める溝に合わせて組立てることにより、素早く収納ケースを組立てられ、良い組立品質を維持することができる。又、引き手を収納ケースのフロントフェースプレートに素早く挿入して嵌めることで定位し、フレームのサポートプレートを収納ケースの接触面に予め作られた凸ポイントを利用して、押す又は引く時の騒音を効果的に減少することは、このような製品のたくさんの欠点を解決し、産業上の利用性及び実用価値に優れる長所があり、素晴らしい革新的な設計と認められるものである。
上述によって、本考案の多層収納ケースの改良は、確かに効果的に収納ケースの組立作業を簡単化でき、良い組立品質も得られる。又、収納ケースを押す又は引く場合に生じる騒音を減少することもできる。全体的に、確実にこのような収納ケースが産業での利用性及び実用価値を大幅に向上でき、素晴らしい革新的な設計として、法律に従って実用新案登録の請求を提出するものである。
本考案の一実施例における多層収納ケースの改良の全体構造を示す斜視図である。 本考案の一実施例における多層収納ケースの改良の全体構造を示す分解斜視図である。 本考案の一実施例における多層収納ケースの改良の構造を示す分解説明図である。 本考案の一実施例における多層収納ケースの改良の角の嵌める部の局部構造を示す斜視図である。 本考案の一実施例における多層収納ケースの改良の収納ケースと引き手の局部構造を示す分解説明図である。 本考案の一実施例における多層収納ケースの改良の収納ケースとフレームとの局部構造を示す説明図である。 本考案の一実施例における多層収納ケースの改良の角の嵌める部と収納ケースとの局部構造関係を示す説明図である。 本考案の一実施例における多層収納ケースの改良の角の嵌める部と収納ケースとを別の方向から見た局部構造関係を示す説明図である。 本考案の一実施例における多層収納ケースの改良の収納ケースと引き手との局部構造関係を示す断面図である。 本考案の一実施例における多層収納ケースの改良の収納ケースとフレームとの局部構造関係を示す断面図である。 本考案の別の実施例における多層収納ケースの改良を示す斜視図である。 本考案の別の実施例における多層収納ケースの改良の構造を示す分解斜視図である。
符号の説明
1:嵌める溝、2:嵌める溝、10:フレーム、11:サポートプレート、12:サポートプレート、13:物置トレー、14:凸ポイント、20:収納ケース、21:フロントプレート、22:リアフェースプレート、211:ピンホール、23:サイドプレート、24:サイドプレート、25:底板、30:引き手、31:取っ手、32:基礎プレート、321:ピンホール、33:嵌めるユニット、331:嵌める部品の表面、332:インサートピン、333:センター・インサートホール、334:嵌める部分、335:嵌める溝、34:インサートユニット、341:ねじる部分、342:インサートバー、343:末端ヘッド部、40:角の嵌める部、41:サイドプレート、42:サイドプレート、43:アッパープレート、44:アッパープレート、45:嵌めるプレート、46:嵌めるプレート、47:ラッチ部、48:ラッチ部

Claims (4)

  1. 一つのフレーム及び数個の収納ケースで構成され、前記フレームの収納空間には、複数ペアのL形サポートプレートを使って引出が区分けされ、別途作られた収納ケースが嵌めて設けられ、押す又は引くガイド機能が与えられ、前記フレームのトップには一つの物置トレーが設けられ、前記収納ケースはフロントフェースプレート、リアフェースプレート、左と右とのサイドプレート及び底板を組立てて構成され、前記フロントフェースプレート、リアフェースプレート及び左と右とのサイドプレートの接続端にはそれぞれ45度の斜めの形状が作られ、お互いが垂直に組立て可能であり、前記フロントフェースプレート、リアフェースプレート及び左と右とのサイドプレートの内側面の下縁に近い所にはそれぞれ嵌める溝が設けられ、底板が嵌められて収納ケースが構成され、前記フロントフェースプレートの前の縁の中間部分には一つの別途作られた引き手が組立てて設けられ、前記引き手に組立てて設けてある取っ手には指が入り、収納ケースを押す又は引くことを軽く操作可能であり、前記収納ケースには別途作られた角の嵌める部が収納ケースのフロントフェースプレート、リアフェースプレート及び左と右とのサイドプレートの各接続部分に嵌めて定位され、前記角の嵌める部には、相互に垂直を呈するサイドプレートが設けられ、トップに延びてサイドプレートと垂直して直角に接続されるアッパープレートが設けられ、2枚のサイドプレートの縁からはそれぞれ内部へ伸びて一体成型で構成された嵌めるプレートが設けられ、前記嵌めるプレートはサイドプレートと垂直関係を呈し、前記嵌めるプレートの中間部分には更に一つの一体成型で上へ突出するラッチ部が設けられ、前記ラッチ部には弾性圧縮の余裕が与えられ、前記角の嵌める部が嵌めて設けられることに合わせて、前記収納ケースのフロントフェースプレート、リアフェースプレート及び左と右とのサイドプレートの接続端の外部縁の上側と下側とに予め一定の長さ及び深さがある嵌める溝が設けられ、上下には嵌める角の嵌める部での2枚のサイドプレートに延びて設けられた嵌めるプレートが挿入可能であり、前記嵌めるプレートの中間部分に設けてあるラッチ部を利用して嵌める溝の側壁と緊密に接触可能であり、前記角の嵌める部を利用して収納ケースに組立てて穏やかに定位可能であり、組立て方法はとても簡単であり、完全に接着剤が必要ではなく、収納ケースの組立作業を大幅に簡単化可能であり、収納ケースが素早く組立てられ、組立品質の安定性も維持可能であることを特徴とする多層収納ケース。
  2. 収納ケースのフロントフェースプレートと引き手とが組立てられる場合、フロントフェースプレートと引き手の基礎プレートとに、相対的に予めピンホールが設けられ、別途作られた嵌めるユニットが嵌設可能であり、前記嵌めるユニットにはピンホールより大きい嵌める部品の表面及びピンホールを貫通可能なインサートピンが設けられ、中心には一つのインサートホールが設けられ、前記インサートピンの端部には伸びて直径がすこし大きい嵌める部分が設けられ、インサートピンには嵌める溝が設けられることで、適切に弾性圧縮の余裕が与えられ、インサートピンの末端にある嵌める部分を順調にフロントフェースプレート及び引き手の基礎プレートにあるピンホールに通過させ、別途作られたインサートユニットは嵌めるユニットのセンター・インサートホールに挿入され、前記インサートユニットには一つの前記嵌めるユニットの嵌める部品の表面をカーバ可能なアーク状のねじる部分及び嵌めるユニットのセンター・インサートホールに挿入可能なインサートバーが設けられ、前記インサートバーの末端にはより大きい末端ヘッド部が設けられ、前記末端ヘッド部を利用して嵌めるユニットのインサートピンの末端にある嵌める部分と相互に接触する状態が形成され、嵌める部分とフロントフェースプレートのピンホールの内縁との嵌める状態が維持され、引き手が収納ケースのフロントフェースプレートに素早く挿入され嵌める定位効果が得られることを特徴とする請求項1に記載の多層収納ケース。
  3. フレームのサポートプレートの水平又は垂直板面には、それぞれ予め複数の凸ポイントが設けられ、収納ケースはフレームのサポートプレートに非平面のポイントで接触可能であり、サポートプレートが収納ケースに対するサポート及び押すまたは引くガイド機能に影響しないことで、接触部分が縮減され、騒音を効果的に減少可能であり、収納ケースを押す又は引く動作がもっと静かで順調に行えることを特徴とする請求項1に記載の多層収納ケース。
  4. 一つのフレーム及び数個の収納ケースで構成され、前記フレームの収納空間には、複数ペアのL形サポートプレートを使って引出が区分けされ、別途作られた収納ケースが嵌めて設けられ、押す又は引くガイド機能が与えられ、前記フレームのトップには一つの物置トレーが設けられ、前記収納ケースはフロントフェースプレート、リアフェースプレート、左と右とのサイドプレート及び底板を組立てて構成され、前記フロントフェースプレート、リアフェースプレート及び左と右とのサイドプレートの接続端にはそれぞれ45度の斜めの形状が作られ、お互いが垂直に組立て可能であり、前記フロントフェースプレート、リアフェースプレート及び左と右とのサイドプレートの内側面の下縁に近い所にはそれぞれ嵌める溝が設けられ、底板が嵌められて収納ケースが構成され、前記フロントフェースプレートの前の縁の中間部分には一つの別途作られた引き手が組立てて設けられ、前記引き手に組立てて設けてある取っ手には指が入り、収納ケースを押す又は引くことを軽く操作可能であり、前記収納ケースには別途作られた角の嵌める部が収納ケースのフロントフェースプレート、リアフェースプレート及び左と右とのサイドプレートの各接続部分に嵌めて定位され、前記角の嵌める部には、相互に垂直を呈するサイドプレートが設けられ、トップに延びてサイドプレートと垂直して直角に接続されるアッパープレートが設けられ、2枚のサイドプレートの縁からはそれぞれ内部へ伸びて一体成型で構成された嵌めるプレートが設けられ、前記嵌めるプレートはサイドプレートと垂直関係を呈し、前記角の嵌める部が嵌めて設けられることに合わせて、前記収納ケースのフロントフェースプレート、リアフェースプレート及び左と右とのサイドプレートの接続端の外部縁の上側と下側とに予め一定の長さ及び深さがある嵌める溝が設けられ、上下には嵌める角の嵌める部での2枚のサイドプレートに延びて設けられた嵌めるプレートが挿入可能であり、前記角の嵌める部を利用して収納ケースに組立てて穏やかに定位可能であり、組立て方法はとても簡単であり、完全に接着剤が必要ではなく、収納ケースの組立作業を大幅に簡単化可能であり、収納ケースが素早く組立てられ、組立品質の安定性も維持可能であることを特徴とする多層収納ケース。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN111265032A (zh) * 2020-03-23 2020-06-12 西安医学院 一种组织切片整理箱及其使用方法

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