JP4751526B2 - 光走査装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は光走査装置及び画像形成装置に関し、特にデジタル複写機及びレーザプリンタ等の画像形成装置の書込系に用いられる光走査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、光走査装置にて感光体の広い範囲を露光しようとするとポリゴンミラーや走査レンズ等の光学部品が大型化され、また、高画質を維持するためには部品精度が要求される。そこで、特開平3−161778号公報(以下従来例1と称す)や特開2000−19438号公報(以下従来例2と称す)にも開示されるように、感光体の露光範囲を分割し、分割された各々に小型の光走査装置を設けて走査露光する方式がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来例の方式においては光走査装置を複数配備するために部品点数が多くなり生産効率が悪いうえ、光走査装置間の走査線位置を正確に合わせないと、分割境界が目立ちやすくなり、画像品質が劣化するという欠点がある。
【0004】
本発明はこれらの問題点を解決するためのものであり、分割境界を目立ち難くして画像品質を向上できる光走査装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記問題点を解決するために、本発明の光走査装置は、発光源及び該発光源からの光ビームを偏向する偏向器を有する光走査モジュールを複数、接地面上に、主走査方向に配列して支持する電装基板と、各光走査モジュールに対応して、偏向器で走査された光ビームを被走査面に結像する複数の結像手段を各々位置決めして支持するハウジングと、を備え、ハウジングを、電装基板の接地面に当接して固定するとともに、電装基板は、発光源及び偏向器を駆動する駆動回路の少なくとも一部が形成され、各光走査モジュールは、接地面において移動調節することで各光走査線の副走査位置や傾きを調節して電装基板に支持されていることに特徴がある。よって、各光走査モジュール及び各結像手段が共通に支持されるので、相対配置の精度が維持され、分割境界での走査位置ずれを低減でき、高品位な画像形成を行うことができる。また、部品点数が削減でき生産性が向上する。
【0008】
また、別の発明としての画像形成装置は、上記光走査装置を備え、単色の画像形成を行う画像形成部に対して、1ライン分の画像データを単位モジュール数に分割して画像記録を行うことに特徴がある。
【0009】
更に、別の発明としての画像形成装置は、フルカラー画像を形成する各色毎の画像形成部の各々に配備し、各色に対応した画像データにより個別に画像記録を行うことに特徴がある。
【0010】
また、別の発明としての画像形成装置は、フルカラー画像を形成する各色毎の画像形成部に対して共用配備し、各色に対応した画像データにより時系列に画像記録を行うことに特徴がある。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明の光走査装置は、発光源及び該発光源からの光ビームを偏向する偏向器を有する光走査モジュールを複数、接地面上に、主走査方向に配列して支持する電装基板と、各光走査モジュールに対応して、偏向器で走査された光ビームを被走査面に結像する複数の結像手段を各々位置決めして支持するハウジングと、を備え、ハウジングを、電装基板の接地面に当接して固定するとともに、電装基板は、発光源及び偏向器を駆動する駆動回路の少なくとも一部が形成され、各光走査モジュールは、接地面において移動調節することで各光走査線の副走査位置や傾きを調節して電装基板に支持されている。
【0013】
【実施例】
図1は本発明に係る光走査装置における光走査モジュールの構成を示す分解斜視図である。同図において、アルミダイキャストより形成されているケーシング101は、ポリゴンモータのシャフトを軸支するスリーブが圧入された軸受102、半導体レーザ106からの光ビームを略平行光束とするカップリングレンズ103、及び副走査方向に曲率を有するシリンダレンズ104の円筒面を保持するV字状の溝105が一体的に形成されている。また、光源保持部材116の側壁には半導体レーザ106を圧入して保持する嵌合穴117が設けられている。カップリングレンズ103はV字溝105に当接されると半導体レーザ106の発光点を光軸に直交する面内で軸心に合わせることができ、溝の方向へ調節することで位置調節されて接着する。本実施例ではシリンダレンズ104についても外径を同じくすることで、同様に支持している。半導体レーザ106から射出した光ビームは、カップリングレンズ103及びシリンダレンズ104を介してケーシング101に位置決めされた三角柱状の反射ミラー118で反射され、ポリゴンミラー107上で副走査方向に線状に集束し偏向される。偏向された光ビームはケーシング101に位置決めされた三角柱状の反射ミラー108で反射され走査平面と所定角度をもって上方に射出される。ポリゴンモータを駆動するコイル部109は円環状の珪素合板を積層してなり、内側に突出した複数の凸部各々に巻き線を施してコイル110を形成し、軸受102と同心に設けられた凹部111に接合される。ポリゴンミラー107はアルミニウム板の端面を鏡面加工したもので、本実施例では5面で、ミラー保持部112に保持される。ミラー保持部112にはシャフト113が圧入され、円環状のマグネット114が接合されてロータ部を構成する。マグネット114は円周方向に交互にS極、N極が着磁されて複数のコイル110の内側に対向して配置され、コイル110に交流電圧を印加することでポリゴンミラー107が回転する。
【0014】
図2は本発明に係る光走査装置における別の光走査モジュールの構成を示す分解斜視図である。同図において、電装基板201上に複数の軸受保持部材202を配列している。図1における結像手段やハウジングについては同様であるので、説明を省略する。軸受保持部材202はフランジ形状をなし、つば部の下面を基板面に当接して固定され、中心部にはポリゴンモータのシャフトを軸支するスリーブが圧入されて軸受204を形成する。ポリゴンモータを駆動するコイルは薄膜で形成した巻き線パターン203を電装基板201上に積層して回路配線され、軸受204と同心に配列している。L字状の光源保持部材205は樹脂により成形され、半導体レーザ209の光ビームを略平行光束とするカップリングレンズ206及び副走査方向に曲率を有するシリンダレンズ207の円筒面を保持するV字状の溝208が一体的に形成されている。また、光源保持部材205の側壁には半導体レーザ209を圧入して保持する嵌合穴219が設けられ、下面より突出した凸部216を電装基板201面の嵌合穴217に係合して支持される。半導体レーザ209から射出した光ビームはカップリングレンズ206、シリンダレンズ207を介してポリゴンミラー210に入射される。ポリゴンミラー210で偏向された光ビームは電装基板201上に直接接合された三角柱状の反射ミラー211で反射され走査平面と所定角度をもって上方に射出される。なお、反射ミラー211を上記接地面上で移動調節することで各走査線の副走査位置や傾きを調節することもできる。また、ポリゴンミラー210はアルミニウム板の端面を鏡面加工したもので、本実施例では5面で、ミラー保持部213に保持される。ミラー保持部213にはシャフト214が圧入され円環状のマグネット215が接合されてロータ部を構成する。マグネット215は円周方向に交互にS極、N極が着磁されて複数のコイルの上側に対向して配置され、コイルに交流電圧を印加することでポリゴンミラー210を回転する。図1の実施例と同様に電装基板には、複数の上記構成による光走査モジュールが配列され、半導体レーザ駆動回路、モータ駆動回路の一部を形成している。ケーブル218は半導体レーザ209のリード端子と電極とを配線するケーブルである。なお、いずれの実施例においても回転鏡としてポリゴンミラーを用いているが、ポリゴンミラーの代わりに単ミラーを往復回転するガルバノミラー等を用いてもよい。
【0015】
図3は本発明に係る光走査装置における別の光走査モジュールの構成を示す分解斜視図である。同図に示す実施例は、ガルバノミラーを用いた実施例として半導体共振ミラーを用いたものである。同図において、電装基板201上に複数の半導体共振ミラー保持部材405を配列している。図1における結像手段やハウジングについては同様であるので、説明を省略する。半導体共振ミラー保持部材405はセラミック等で箱状に形成され底面を貫通してリード線407が設けられ、その中央部に半導体共振ミラーが実装されている。半導体共振ミラーはシリコン基板403をエッチングによって貫通し一対のトーションバー404で支持された振動子402を形成してなる。振動子の中央部には金属被膜によりミラーが形成され、ミラーを取り巻くように巻き線がパターンニングされる。リード線407の一端は電装基板201のスルーホールに半田付けされ、もう一端はシリコン基板403に形成されたランド部とワイヤーボンディングにより接続され、巻き線パターンにはトーションバー404を通して交流電流が印加される。半導体共振ミラーの外側にはトーションバー404を挟んで対称に永久磁石406が配置される。振動子402はこの磁界と巻き線パターンに流れる電流によりローレンツ力を発生しトーションバー404を回転軸として捩じって往復回転する。そして、交流電流の周波数を振動子の固有振動数に近づけると振動子は共振状態となり回転角が拡大され安定した振幅がえられる。L字状の光源保持部材405は樹脂により成形され、半導体レーザ409の光ビームを略平行光束とするカップリングレンズ406及び副走査方向に曲率を有するシリンダレンズ407の円筒面を保持する溝408が一体的に形成されている。また、光源保持部材405の側壁には半導体レーザ409を圧入して保持する嵌合穴が設けられ、下面より突出した凸部416を電装基板401面の嵌合穴417に係合して支持される。半導体レーザ409から射出した光ビームはカップリングレンズ406、シリンダレンズ407を介し、シリコン基板403の枠部に接合されたプリズム側面より入射され斜面411で下側に反射され半導体共振ミラーに入射される。半導体共振ミラーで偏向、走査された光ビームは上方に反射されプリズム内を上下に通過して上面412から射出される。本実施例では往復走査の内、一方向のみで画像記録を行うことで上記ポリゴンミラーを用いた実施例と同様に書込制御を行うことことができる。
【0016】
図4の(a)は本発明の一実施例の光走査装置の概略外観図であり、図4の(b)は本実施例の光走査装置の概略透視図である。また、図5は断面図である。図4及び図5において、図1及び図2に示すような構成による光走査モジュールは、ケーシング下面に走査平面と平行に形成した当接面を、支持基板である電装基板302上に接地して裏側よりネジにて固定される。電装基板302には、図1に示す光走査モジュールが複数配列されるが、固定の際上記接地面上で移動調節することで各走査線の副走査位置や傾きを調節することもできる。電装基板302には半導体レーザ106のリード端子を配線する電極及び巻き線を配線する電極が設けられ、半導体レーザ駆動回路、モータ駆動回路の一部を形成しており、長手方向の一端に設けられたコネクタ309で全ての光走査モジュールへの配線接続を集約して行えられるようにしている。ケーブルは半導体レーザ106のリード端子と電極とを配線するケーブルである。なお、本実施例では主走査を複数領域に分割し各領域に対して各々光走査モジュールを割り当てているが、各光走査モジュールの構成は上記と同様であるので説明を省略する。また、本実施例では配列数を3としたが、これに限らず、主走査の記録幅(用紙幅)に応じて配列数を増減することができる。更に、反射ミラーを用い走査平面と所定角度を有して光ビームを射出しているが、反射ミラーを用いず直接射出してもよい。
【0017】
このように設置した光走査モジュールから射出した光ビームは2枚構成の走査レンズ304、306を介して例えば感光体ドラム面等の被走査面上300に結像する。本実施例ではこの内、走査レンズ306を各々のモジュール用のレンズ部が一体的に樹脂成形することでハウジングのビーム射出窓に保持している。一方、走査レンズ304は副走査方向に短冊状をなし、ハウジング301に設けた基準面307に各々接合して配列し固定される。複数の光走査モジュールを配備した電装基板302はハウジング301の上記射出窓と反対側の開口に設けられた位置決め面308にその上面を当接し、光走査モジュールをハウジング内部に収容するように裏側よりネジにて固定する。各走査開始側にはミラー305が配備され、ミラー305により反射された光ビームは電装基板302上に実装された同期検知センサ309に入射し、同期検知信号を発生し、走査ライン毎にこの信号から一定時間経過後に記録を開始するようにしている。
【0018】
次に、上述した本実施例に係る光走査装置を搭載した電子写真プロセスを用いた画像形成装置として、図6にデジタル複写機、図7にレーザプリンタ、図8に普通紙ファクシミリの例を示す。図6において、デジタル複写機本体500は、光走査装置501と、用紙を収容するカセット502,502’と、カセット502,502’から用紙を1枚ずつ取り出す給紙ローラ503,503’と、搬送タイミングをコントロールするレジストローラ504と、転写帯電器505と、感光体ドラム506及び現像ローラ507並びに帯電ローラ508等が一体化されているプロセスカートリッジ509と、ハロゲンヒータが内蔵された定着ローラ510と、加圧ローラで構成する定着器511と、搬送ローラ512と、排紙ローラ513とを含んで構成されている。このような構成を有するデジタル複写機における光走査装置501は画像信号に応じて半導体レーザが変調され、帯電ローラ508によって一様に帯電された感光体ドラム506上に潜像を形成し、現像ローラ507から供給されるトナーによって顕像化される。一方、給紙ローラ503,503’によって取り出された用紙はレジストローラ504によって光走査装置の画像書き出しのタイミングに合わせて搬送されトナー像が転写される。転写された画像は定着ローラ510及び定着器511により定着されて搬送ローラ512、そして排紙ローラ513によって排紙される。
【0019】
また、図6において、原稿読取装置本体600では、原稿台に固定された原稿の読み取り部601における画像を結像レンズ602を介してCCD等の光電変換素子603上に結像させ、ミラー群604を移動して順次、電子データに変換する。なお、図6に示すデジタル複写機はモノクロ複写機であるが、これに限定する必要はなく、フルカラー複写機の場合、各色毎のプロセスカートリッジ毎に本発明の光走査装置を設けるタイプ、フルカラー画像形成を行う単一の画像形成部に対して設けるタイプや複数の画像形成部からなるタイプの画像形成装置にも適用できることは言うまでもない。
【0020】
図7において、レーザプリンタ700は、光走査装置701と、用紙を収容するカセット702と、カセット702から用紙を1枚ずつ取り出す給紙ローラ703と、搬送タイミングをコントロールするレジストローラ704と、転写帯電器705と、感光体ドラム706、現像ローラ707及び帯電ローラ708等が一体化されているプロセスカートリッジ709と、ハロゲンヒータが内蔵された定着ローラ710と、加圧ローラで構成する定着器711と、排紙ローラ712とを含んで構成されている。このような構成を有するレーザプリンタ700における光走査装置701は上位装置からの画像信号に応じて半導体レーザが変調され、帯電ローラ708によって一様に帯電された感光体ドラム706上に潜像を形成し、現像ローラ708から供給されるトナーによって顕像化される。一方、給紙ローラ703によって取り出された用紙はレジストローラ704によって光走査装置の画像書き出しのタイミングに合わせて搬送されトナー像が転写される。転写された画像は定着ローラ710及び定着器711により定着されて排紙ローラ712によって排紙される。
【0021】
図8において、普通紙ファクシミリ800は、光走査装置801と、用紙を収容するカセット802と、カセット802から用紙を1枚ずつ取り出す給紙ローラ803と、搬送タイミングをコントロールするレジストローラ804と、転写帯電器805と、感光体ドラム806、現像ローラ807及び帯電ローラ808等が一体化されているプロセスカートリッジ809と、ハロゲンヒータが内蔵された定着ローラ810と、加圧ローラで構成する定着器811と、原稿台812から原稿を取り出す給紙ローラ813と、原稿を副走査方向に搬送する搬送ローラ対814,815と、原稿の画像を光学的に読み取る読み取り部816とを含んで構成されている。原稿台812から給紙ローラ813によって送り出された原稿の画像は搬送ローラ対814,815により搬送されながら順次、読み取り部816によって電子データに変換する。普通紙ファクシミリ800は上述のように読み取った読み取り部816からの画像信号を図示していない通信部によって送信し、また通信部を介して受信した画像信号に応じて光走査装置801における半導体レーザが変調され、帯電ローラ808によって一様に帯電された感光体ドラム806上に潜像を形成し、現像ローラ807から供給されるトナーによって顕像化される。一方、給紙ローラ803によって取り出された用紙はレジストローラ804によって光走査装置の画像書き出しのタイミングに合わせて搬送されトナー像が転写される。転写された画像は定着ローラ810及び定着器811により定着されて排紙される。
【0022】
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲内の記載であれば多種の変形や置換可能であることは言うまでもない。
【0023】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の光走査装置は、発光源及び該発光源からの光ビームを偏向する偏向器を有する光走査モジュールを複数、接地面上に、主走査方向に配列して支持する電装基板と、各光走査モジュールに対応して、偏向器で走査された光ビームを被走査面に結像する複数の結像手段を各々位置決めして支持するハウジングと、を備え、ハウジングを、電装基板の接地面に当接して固定するとともに、電装基板は、発光源及び偏向器を駆動する駆動回路の少なくとも一部が形成され、各光走査モジュールは、接地面において移動調節することで各光走査線の副走査位置や傾きを調節して電装基板に支持されていることに特徴がある。よって、各光走査モジュール及び各結像手段が共通に支持されるので、相対配置の精度が維持され、分割境界での走査位置ずれを低減でき、高品位な画像形成を行うことができる。また、部品点数が削減でき生産性が向上する。
【0026】
また、別の発明としての画像形成装置は、上記光走査装置を備え、単色の画像形成を行う画像形成部に対して、1ライン分の画像データを単位モジュール数に分割して画像記録を行うことに特徴がある。
【0027】
更に、別の発明としての画像形成装置は、フルカラー画像を形成する各色毎の画像形成部の各々に配備し、各色に対応した画像データにより個別に画像記録を行うことに特徴がある。
【0028】
また、別の発明としての画像形成装置は、フルカラー画像を形成する各色毎の画像形成部に対して共用配備し、各色に対応した画像データにより時系列に画像記録を行うことに特徴がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光走査装置における光走査モジュールの構成を示す分解斜視図である。
【図2】本発明に係る光走査装置における別の光走査モジュールの構成を示す分解斜視図である。
【図3】本発明に係る光走査装置における別の光走査モジュールの構成を示す分解斜視図である。
【図4】本発明の一実施例に係る光走査装置の概略図である。
【図5】本実施例の光走査装置の断面図である。
【図6】本発明の光走査装置を搭載したデジタル複写機の構成を示す概略断面図である。
【図7】本発明の光走査装置を搭載したレーザプリンタの構成を示す概略断面図である。
【図8】本発明の光走査装置を搭載した普通紙ファクシミリの構成を示す概略断面図である。
【符号の説明】
301;ハウジング、302;電装基板。
Claims (4)
- 発光源及び該発光源からの光ビームを偏向する偏向器を有する光走査モジュールを複数、接地面上に、主走査方向に配列して支持する電装基板と、
前記各光走査モジュールに対応して、前記偏向器で走査された光ビームを被走査面に結像する複数の結像手段を各々位置決めして支持するハウジングと、
を備え、
前記ハウジングを、前記電装基板の接地面に当接して固定するとともに、
前記電装基板は、前記発光源及び前記偏向器を駆動する駆動回路の少なくとも一部が形成され、
前記各光走査モジュールは、前記接地面において移動調節することで各光走査線の副走査位置や傾きを調節して前記電装基板に支持されていることを特徴とする光走査装置。 - 請求項1記載の光走査装置を備え、単色の画像形成を行う画像形成部に対して、1ライン分の画像データを単位モジュール数に分割して画像記録を行うことを特徴とする画像形成装置。
- フルカラー画像を形成する各色毎の画像形成部の各々に配備し、各色に対応した画像データにより個別に画像記録を行う請求項2記載の画像形成装置。
- フルカラー画像を形成する各色毎の画像形成部に対して共用配備し、各色に対応した画像データにより時系列に画像記録を行う請求項2記載の画像形成装置。
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