JP4750857B2 - 情報セキュリティ保護や伝送距離に従って周波数を使用する通信システム - Google Patents

情報セキュリティ保護や伝送距離に従って周波数を使用する通信システム Download PDF

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Description

本発明は、通信システムに関し、より詳細に言えば、通信の送信端と受信端とが密着する伝送媒体を介した通信システムに関する。
現代社会の一般人は、PDA(Personal Digital Assistants)、携帯電話、医療機器などの機器を常に携帯している。このような機器は、ケーブルを利用した有線伝送方法並びに電波及び光を利用した無線伝送方法を用いてデータを送信する。
有線伝送方法には機密保持や伝送速度が速いという長所があるが、ケーブルなどの有線装置を常に携帯せねばならないという短所がある。また、無線伝送方法にはデータ伝送が容易であるという長所があるが、無線伝送のための追加回路が必要になるため、追加の製造コストが発生するという短所がある。
このような問題を解決するために、人体(human body)を伝送媒体として利用した人体通信システムが提案されている。すなわち、送信部は、人体に結合された送信電極に信号を送信し、送信された信号は、人体に結合された受信電極を通じて受信部に受信される。このような人体通信システムは、ケーブルなどの別個の有線装置や無線伝送のための追加の回路が不要である。
人体を伝送媒体として利用する人体通信システムは、人体周辺に位置する1つまたは複数の送信部及び受信部と通信する。
人体通信システムは、送信部及び受信部の通信セキュリティを保護するために、信号が他のユーザの通信装置に伝送されることを防止する。送受信信号が特定の周波数の範囲を超える場合、人体がアンテナとして動作して、人体外部に信号が放射される。したがって、人体通信システムには、特定の周波数の範囲を超えない低い周波数帯域の使用によって高い伝送速度を実現することが困難であるという問題点がある。
韓国特許出願公開第1020030039759号明細書 韓国特許出願公開第1020060022739号明細書
本発明は、セキュリティ保護や伝送距離にしたがって周波数を使用する通信システムを提供することによって、伝送媒体を介して信号を送信し、高い伝送速度及びセキュリティ保護を提供する。
本発明の一態様によれば、情報セキュリティ保護を必要とする近距離通信には予め定められた周波数未満の周波数帯域が伝送周波数として使用され、情報セキュリティ保護を必要としない近距離通信または遠距離通信には予め定められた周波数以上の周波数帯域が伝送周波数として使用される信号の情報セキュリティ保護または伝送距離に従って決定される周波数を使用する通信システムが提供される。
本発明の他の態様によれば、信号の情報セキュリティ保護または伝送距離に従って決定される周波数を使用する通信システムが提供されるが、当該通信システムは、情報セキュリティ保護が必要な近距離通信には予め定められた周波数未満の周波数帯域を伝送周波数として使用して信号を伝送し、情報セキュリティ保護が要求されない近距離通信や遠距離通信には予め定められた周波数以上の周波数帯域を伝送周波数として使用して信号を伝送する送信部と、送信部から伝送される信号を伝達する伝送媒体と、伝送媒体を介して伝送される信号を受信する受信部と、を備える。
本発明によれば、情報セキュリティ保護が必要な近距離通信には、所定の周波数未満の周波数帯域が使用される。一方、情報セキュリティ保護が要求されない近距離通信や遠距離通信には、所定の周波数以上の周波数帯域が使用される。したがって、本発明は、情報セキュリティ保護、伝送距離及び伝送媒体の周波数特性を満たす通信特性に基づいて効果的な通信環境をもたらすことが可能であり、その結果、本発明を通じて通信を活用する分野が拡大されうる。
本発明は、少なくとも一つの送信部、少なくとも一つの受信部及び少なくとも一つの導電性を有する伝送媒体が人体に連結される環境において通信距離及び伝送速度に基づいて適用サービスを満たす適切な通信周波数を選択する通信システム及び通信方法をもたらす。
以下、本発明の実施形態が示されている添付図面を参照して本発明を詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る通信システムのブロック図である。図1を参照すると、この通信システムには、情報セキュリティ保護(information security protection)が必要な近距離通信(local area communication)には予め定められた周波数未満の周波数帯域を伝送周波数として使用し、情報セキュリティ保護が要求されない近距離通信や遠距離通信には予め定められた周波数以上の周波数帯域を伝送周波数として使用して信号を伝送する送信部100(Tx 1〜Tx n)と、送信部100(Tx 1〜Tx n)から受信部120(Rx 1〜Rx n)に信号を伝送する伝送媒体110と、伝送媒体110を介して信号を受信する受信部120(Rx 1〜Rx n)とが含まれる。
すなわち、この通信システムは、情報セキュリティ保護が必要な近距離通信には予め定められた周波数未満の周波数帯域を伝送周波数として使用し、情報セキュリティ保護が要求されない近距離通信や遠距離通信には予め定められた周波数以上の周波数帯域を伝送周波数として使用する。
送信部100のそれぞれ(Tx 1〜Tx n)は、予め定められた交流信号を生成する送信発振部と、伝送される信号に含まれる情報データのセキュリティ保護及び信号の伝送距離による周波数帯域に当該交流信号を使用して情報信号を変調する変調部とを備える。
変調部は、伝送される情報信号を振幅変調、周波数変調及び位相変調のうちのいずれか一つを用いて変調する。
また、受信部120のそれぞれ(Rx 1〜Rx n)は、予め定められた交流信号を生成する受信発振部と、受信した信号に含まれる情報データのセキュリティ保護及び受信信号の伝送距離にしたがって当該交流信号を使用して受信した信号を復調する復調部とを備える。
この通信システムは、送信機能と受信機能を何れも含んでおり、送信信号と受信信号との間で干渉が生じうる。TDD(Time Division Duplexing)あるいはFDD(Frequency Division Duplexing)のようなデュプレクシング技法が、送信信号と受信信号との間の相互干渉をなくすために使用される。この目的を達成するために、TDD方式では、送信部100と受信部120の間にスイッチが置かれ、FDD方式では、送信部100と受信部120の間にデュプレクサが置かれる。
また、通信システムは、送信部100及び受信部120に連結されて、送信部100と受信部120の間に入出力される送信信号/受信信号を分離するためのデュプレクサと、伝送媒体110とデュプレクサの間に連結されて、分離された送信信号/受信信号を伝送する電極とをさらに備える。この場合、電極は、伝送媒体110と密着されて伝送の経路を形成する。
その結果、送信部100及び受信部120は、FDDを使用して通信する。
図2は、本発明の一実施形態に係る送信部を示す図面である。図2を参照すると、送信部は、周波数変換部210、230とスイッチ220とで構成される。周波数変換部210は、情報信号S0を周波数f1に変換し、あるいは周波数変換部230は、情報信号S0を周波数f2に変換する。周波数f1または周波数f2を有する情報伝送信号は、図1の伝送媒体110を通じて伝送される。
このとき、特定の周波数値を基準とすると、周波数f1は特定の周波数未満の周波数であり、周波数f2は特定の周波数以上の周波数である。スイッチ220は、情報セキュリティ保護が要求される近距離通信に使用される周波数f1を選択し、あるいは情報セキュリティ保護が要求されない近距離通信あるいは遠距離通信に使用される周波数f2を選択する。スイッチ220は、情報信号S0のセキュリティ保護及び伝送距離にしたがって、周波数f1または周波数f2のどちらかを決定する。
図2における本発明の実施形態に係る送信部は、増幅回路またはフィルタ回路、送信部と受信部を分離するためのデュプレクサまたはスイッチ、及びスイッチを制御する制御部をさらに含む。
図3は、本発明の他の実施形態に係る送信部を示す図面である。図3を参照すると、送信部には、伝送信号に含まれる情報データのセキュリティ保護及び当該伝送信号の伝送距離によって予め定められた周波数以上の周波数帯域の信号を出力する第1の周波数変換部300と、伝送信号に含まれる情報データのセキュリティ保護及び当該伝送信号の伝送距離によって予め定められた周波数未満の周波数帯域の信号を出力する第2の周波数変換部310と、第1の周波数変換部300及び第2の周波数変換部310の出力の一つをスイッチングして出力するスイッチ320とを備える。
図3における本発明の他の実施形態に係る送信部は、出力される周波数、伝送される情報の種類または信号の伝送距離によって、第1の周波数変換部300及び第2の周波数変換部310のうちの一つを使用する。
当該送信部は、特定の周波数未満の周波数である周波数f1でS1の情報を含む信号を出力するために第1の周波数変換部300を使用し、特定の周波数以上の周波数である周波数f2でS2の情報を含む信号を出力するために第2の周波数変換部310を使用する。
フィルタ302は信号S1をフィルタリングしてノイズを除去し、周波数変換手段304はフィルタリング済みの信号を周波数f1に変換し、増幅器306は変換済みの信号を増幅して出力する。同様に、フィルタ312は信号S2をフィルタリングしてノイズを除去し、周波数変換手段314はフィルタリング済みの信号S2を周波数f2に変換し、増幅器316は変換済みの信号を増幅して出力する。
スイッチ320は、第1の周波数変換部300及び第2の周波数変換部310によって変換された出力周波数を最終的に選択する。スイッチ320は、伝送される情報の種類や伝送距離に基づく周波数よって信号S1または信号S2を選択し、伝送媒体に出力される信号S1または信号S2を決定する。
図2における本発明の実施形態に係る送信部は、増幅回路またはフィルタ回路、送信部と受信部を分離するためのデュプレクサまたはスイッチをさらに含む。
図1に示した通信システムは、伝送媒体110として誘電体である生体(living body)を使用する。この生体としては人体(human body)を使用することも可能である。
人体周辺の送信部と受信部との間の距離による伝送特性を考慮すれば、低い周波数帯域の信号は、人体が有線伝送線路として作用するので媒体である人体を通じて主に伝えられる。このためには、人体が送信部や受信部の電極と直接的に連結されていなければならない。
ニアフィールドが人体周辺に形成されて、電極がニアフィールド内の送信部及び受信部の間に置かれる場合に、予め定められた周波数帯域は、電極が人体に直接連結されていなくても媒体である人体を通じて伝送可能である。
一方、高い周波数帯域の信号は、人体外部に放射される信号の量が多く、一定距離が離れていても伝送損失が大きくないため、近距離だけでなく、遠距離への信号伝送が可能である。なかでも、高い周波数帯域の信号は、低い周波数帯域の信号よりも高い伝送速度を実現しうるという長所がある。
したがって、伝送信号の情報セキュリティ保護及び伝送距離にしたがって信号周波数が決定されることにより、さらに効率的な通信が可能である。
本発明では、人体外部への信号伝送が防止されなければならない、情報セキュリティ保護が要求される近距離通信の場合には、人体伝送経路やニアフィールドが利用され、特定の周波数未満の周波数帯域を選択して信号が伝送される。また、人体外部へ信号が伝送されることが可能な、あるいは要求される、情報セキュリティ保護が要求されない近距離通信または遠距離通信の場合には、特定の周波数以上の周波数帯域が選択される。
近距離通信は、セキュリティ保護が必要か否かによって周波数を選択する。特定の周波数は、送信部によって出力される信号の大きさ、受信部の受信感度、送信部と受信部との間の伝送媒体の特性、そして送信部と受信部の間に置かれる電極の特性や形態など色々な要因によって変わる。
図4A乃至図4Eは、伝送媒体である人体の信号伝送特性を説明する図である。図4Aを参照すると、信号を生成する結晶発振器(SG)は、第1の人体(HB:Human Body)の片腕に連結され、第1の人体(HB)を介して伝送される信号を測定する信号分析器(SA:Signal Analyzer)は、当該人体の他方の片腕に連結される。このとき、両側の腕の距離は約70cmである。図4Bを参照すると、信号を生成し(SG)かつ分析する(SA2)装置は、第1の人体外部へ放射される信号の特性を知るために、第1の人体(HB)から約70cm離れている第2の人体(HB)の片腕に連結される。
信号を測定することによって得られる結果は、図4Cに示したグラフに表される。Y軸は信号生成器(SG)及び信号分析器(SA1、SA2)の間の差異を示す。グラフが示しているのは、送受信信号の周波数が0MHz以上10MHz未満である場合には、第2の人体の外部に放射された後伝送される信号の量が−35dB未満であることである。しかし、第1の人体(HB)内で伝送される信号の量は、送受信信号の周波数が10MHz以上60MHz未満である場合には、第1の人体の外部に伝送される信号の量と比較的類似している。送受信信号の周波数が60MHz以上である場合には、第1の人体の外部に放射されて伝送される信号の量は、第1の人体内で伝送される信号の量よりも多くなる。
図4Dを参照すると、第1の人体及び第2の人体間の距離による信号伝送特性を知るために、信号を生成する信号生成器(SG)は第1の人体の片腕に連結され、第1の人体から放射されて第2の人体に伝送される信号を測定する信号分析器(SA)は第2の人体の片腕に連結される。
このとき、信号生成器(SG)の出力信号の大きさは0dBmであり、出力周波数は500kHz及び10MHz帯域である。また、第1の人体と第2の人体の距離は、両方の人体が手をつないだ場合を0cmとし、30cm間隔で距離を次第に伸ばして伝送される信号の大きさを測定した。
図4Eを参照すると、グラフは信号分析器(SA)から出力される信号の大きさを示している。500kHzの信号の大きさは距離が遠ざかるほど急速に減衰するが、10MHzの信号の大きさは距離に比較的関係なく一定の大きさを維持している。
結果的に、送受信信号の周波数が10MHz未満である場合、第1の人体から放射されて第2の人体に伝送される信号の大きさは、非常に小さい。したがって、他の人体が非常に接近していなければ、この周波数帯域を人体通信に利用する場合、人体外部に伝送される信号の量が少ないので、通信セキュリティ保護の面で優秀である。そして、送受信信号が10MHz以上の周波数帯域をとる場合には、第1の人体から放射されて第2の人体に伝送される信号の量は、人体内で伝送される信号の量よりも多くなり、所定の距離以内の他人との距離に関係なく一定の伝送損失を表す。
結局、人体伝送経路やニアフィールドを利用した人体通信システムは、10MHz未満の周波数を使用するのに対し、人体の外部に及び他のユーザの通信装置に信号が伝送されうる近距離通信または遠距離通信は、10MHz以上の周波数を使用する。このような場合、10MHzを特定の周波数あるいは予め定められた周波数に設定する。
もし、これを簡単に適用するために、特定の周波数より高い周波数と低い周波数とをそれぞれ選択し、二つの伝送周波数の差が十分に大きいならば、相互間に干渉のない通信が可能である。例として、特定の周波数より低い周波数を利用して現金サービスのための個人認証をすると同時に、特定の周波数より高い周波数を利用してラジオ放送の聴取が可能である。
かかる場合のように、一つのシステムに送信部と受信部とが複数個存在し、高い周波数及び低い周波数のような多くの使用周波数を必要とするので、通信システムは、周波数分割多重接続(FDMA:Frequency Division Multiple Access)、時分割多重接続(TDMA:Time Division Multiple Access)、符号分割多重接続(CDMA:Code Division Multiple Access)あるいは直交周波数分割多重接続(OFDM:Orthogonal Frequency Division Multiplex)などの多重接続技法のうちのいずれか一つあるいはこれらを組み合せて使用する必要がある。すなわち、このような多重接続技法を使用する通信システムは、二つの伝送周波数の差を大きくせずに同時に2つ以上の信号伝送が可能である。
図5は、本発明の一実施形態に係る通信システムの適用例を示す図面である。図5を参照すると、人体HBが認証端末機502、音楽プレイヤー503及びヘッドホン504を人体に有しているとき、プレイヤー503から出力される音楽S1をヘッドホン504で聞くことができる。この場合、音楽プレイヤー503が送信部となり、人体が伝送媒体となり、ヘッドホン504は受信部となる。そして、通信システムは近距離通信であるので、特定の周波数未満の周波数帯域で音楽S1が伝送される。
本発明の実施形態に係る通信システムは、人体が音楽S1を聞くと同時に、身体接触を通じて認証装置501に対して認証端末機502に保存された個人情報S0を送ることができる。認証のために人体HBが手を認証装置501に接触させれば、送信部である認証端末機502は、認証装置501と接触した伝送媒体である手を通じて個人情報S0を受信部である認証装置501に伝える。認証端末機502は、人体HBの手が認証装置501に接触して接点が形成される場合、または認証端末機502が人体HBの手を介してニアフィールドに置かれた場合に、伝送媒体である人体HBを介して認証装置501に認証のための個人情報S0を伝送する。
個人情報S0はセキュリティ保護を必要とするため、個人情報S0の伝送周波数は特定の周波数未満である。音楽S1は、他人が同じ通信システムを使用して音楽を聞かれてはならず、セキュリティ保護を必要とするため、音楽S1の伝送周波数は特定の周波数未満である。
一つの人体HB内で同時に二つの信号S0及びS1が伝送される。このような場合、二つの信号S0及びS1間の干渉をなくすために、異なる符号または周波数を用いる多重接続技法を利用する。
図6は、本発明の他の実施形態に係る通信システムが適用される例を示す図である。図6を参照すると、第1の人体HB1及び第2の人体HB2は、第1の人体HB1及び第2の人体HB2を識別するために必要な情報S0及び情報S1を伝送し、第1の人体HB1及び第2の人体HB2の手首につけられた認証端末機602、603を用いてアミューズメントパークの料金を認証装置601に対して支払う。情報S0及び情報S1はセキュリティ保護を必要とし、伝送周波数は特定の周波数未満である。この場合、情報S0及び情報S1の間の干渉を回避するために多重接続技法が使用されて情報S0及び情報S1が伝送される。
また、第1の人体HB1が所持しているカメラである装置604を利用して写真を撮って、人体HB1及びHB2が所持しているディスプレイ装置605、606にその写真データS2が伝送される。装置604は第1の人体HB1内を介して第1の人体HB1が所持しているディスプレイ装置605に写真データS2を伝送するが、これは近距離通信である。したがって、写真データS2の伝送周波数は特定の周波数未満とすることが可能である。しかしながら、写真データS2はセキュリティ保護を必要としないので、写真データS2の伝送周波数は特定の周波数以上にすることが可能である。
そして、装置604は、第1の人体HB1の外部経由で第2のHB2が所持しているディスプレイ装置606に写真データS2を伝送する。したがって、写真データS2の伝送周波数は特定の周波数以上にすることが可能である。この場合、装置604は送信部の役割を果たし、ディスプレイ装置606は受信部の役割を果たし、第1の人体HB1が伝送媒体の役割を果たす。
図7は、本発明の他の実施形態に係る通信システムが適用される他の例を示す図である。図7を参照すると、人体HBがショッピングセンターで商品701に身体接触すれば、人体HBが所持しているディスプレイ装置702には価格や賞味期限などの商品情報S0が表示される。このとき、商品701は、本発明に係る送信部を含んでおり、伝送媒体である人体HBを介して受信部であるディスプレイ装置702に商品情報S0を伝送する。人体HBは、ヘッドセット704を介して第2の送信部であるスピーカ703から伝送されるショッピングセンターの案内放送S1を聞く。
このとき、商品情報S0はセキュリティ保護を必要とするので、商品情報S0の伝送周波数は特定の周波数未満である。また、ショッピングセンターにいる全ての買い物客は案内方法S1を聞くので、案内方法S1の伝送周波数は特定の周波数以上となる。
本発明は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体上にコンピュータ読み取り可能な符号として実装可能である。コンピュータ読み取り可能な記録媒体は、コンピュータシステムによって読み取り可能なデータを格納できる任意のデータ記憶装置を含む。コンピュータ読み取り可能な記録媒体の例としては、読み出し専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、CD−ROM、磁気テープ、フロッピー(登録商標)ディスク、光データ記憶装置及び搬送波がある。
本発明は、例示的な実施形態を参照して特に示され、説明されてきたが、形態や詳細な点においてさまざまな変形が、本発明の要旨及び範囲を逸脱しない限り可能であるということは当業者に理解されよう。
本発明の一実施形態に係る通信システムのブロック図である。 本発明の一実施形態に係る送信部の例を示す図である。 本発明の他の実施形態に係る送信部の例を示す図である。 通信環境とその環境で伝えられる信号との相関関係を示す図である。 通信環境とその環境で伝えられる信号との相関関係を示す図である。 通信環境とその環境で伝えられる信号との相関関係を示す図である。 通信環境とその環境で伝えられる信号との相関関係を示す図である。 通信環境とその環境で伝えられる信号との相関関係を示す図である。 本発明の一実施形態に係る通信システムの適用例を示す図である。 本発明の他の実施形態に係る通信システムの適用例を示す図である。 本発明の他の実施形態に係る通信システムの適用例を示す図である。

Claims (23)

  1. 情報セキュリティ保護を必要とする近距離通信には予め定められた周波数未満の周波数帯域が伝送周波数として使用され、情報セキュリティ保護を必要としない近距離通信または遠距離通信には予め定められた周波数以上の周波数帯域が伝送周波数として使用される信号の情報セキュリティ保護または伝送距離に従って決定される周波数を使用する通信システム。
  2. 前記情報セキュリティ保護や、近距離通信あるいは遠距離通信によって決定される周波数帯域の信号を伝送する送信部と、
    前記送信部から伝送される信号を伝達する伝送媒体と
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の通信システム。
  3. 前記送信部は、
    予め定められた交流信号を生成する送信発振部と、
    前記交流信号を用いて情報データを、伝送される信号に含まれる情報データがセキュアか否か及び伝送される信号の伝送距離によって決まる周波数帯域に変調する変調部と
    をさらに備えることを特徴とする請求項2に記載の通信システム。
  4. 前記情報セキュリティ保護や、近距離通信あるいは遠距離通信によって決定される周波数帯域の信号を受信する受信部をさらに備えることを特徴とする請求項2に記載の通信システム。
  5. 前記受信部は、
    予め定められた交流信号を生成する受信発振部と、
    前記受信した信号に含まれた情報データがセキュアか否か及び前記受信した信号の伝送距離によって選択された周波数帯域に従って前記受信信号を前記交流信号を用いて復調する復調部と
    をさらに備えることを特徴とする請求項4に記載の通信システム。
  6. 前記送信部及び受信部は、周波数分割デュプレクシングを使用して相互に通信することを特徴とする請求項4に記載の通信システム。
  7. 前記通信システムが前記送信部及び受信部を複数個含む場合、前記送信部及び前記受信部は、周波数分割多重接続(FDMA)、時分割多重接続(TDMA)、符号分割多重接続(CDMA)及び直交周波数分割多重接続(OFDM)などの多重接続技法のうち何れか一つを使用するか、またはこれらを組み合わせて使用することを特徴とする請求項4に記載の通信システム。
  8. 前記送信部は、
    伝送される信号に含まれる情報データがセキュアか否か及び伝送される信号の伝送距離に従って予め定められた周波数以上の周波数帯域の信号を出力する第1の周波数変換部と、
    伝送される信号に含まれる情報データがセキュアか否か及び伝送される信号の伝送距離に従って予め定められた周波数未満の周波数帯域の信号を出力する第2の周波数変換部と、
    前記第1の周波数変換部及び前記第2の周波数変換部によって出力される信号の一つを選択して、前記選択した信号を出力するスイッチと
    をさらに備えることを特徴とする請求項3に記載の通信システム。
  9. 前記受信部は、受信した信号の周波数を調節する周波数変換部をさらに備えることを特徴とする請求項4に記載の通信システム。
  10. 前記予め定められた周波数は、10MHzの周波数であることを特徴とする請求項1に記載の通信システム。
  11. 前記伝送媒体は、生体であることを特徴とする請求項2に記載の通信システム。
  12. 前記伝送媒体は、人体であることを特徴とする請求項11に記載の通信システム。
  13. 信号の情報セキュリティ保護または伝送距離に従って決定される周波数を使用する通信システムであって、
    前記通信システムは、
    情報セキュリティ保護が必要な近距離通信には予め定められた周波数未満の周波数帯域を伝送周波数として使用して信号を伝送し、情報セキュリティ保護が要求されない近距離通信や遠距離通信には予め定められた周波数以上の周波数帯域を伝送周波数として使用して信号を伝送する送信部と、
    前記送信部から伝送される信号を伝達する伝送媒体と、
    前記伝送媒体を介して伝送される信号を受信する受信部と
    を備えることを特徴とする通信システム。
  14. 前記送信部は、
    予め定められた交流信号を生成する送信発振部と、
    前記交流信号を用いて情報データを、伝送される信号に含まれる情報データがセキュアか否か及び伝送される信号の伝送距離に従って決定される周波数帯域に変調する変調部と
    を備えることを特徴とする請求項13に記載の通信システム。
  15. 前記変調部は、振幅変調、周波数変調及び位相変調のうちの何れか一つを用いて前記伝送される信号を変調することを特徴とする請求項14に記載の通信システム。
  16. 前記受信部は、
    予め定められた交流信号を生成する受信発振部と、
    前記交流信号を利用して前記受信した信号を復調する復調部と
    を備えることを特徴とする請求項13に記載の通信システム。
  17. 前記送信部及び前記受信部は、周波数分割デュプレクシングを使用して相互に通信することを特徴とする請求項13に記載の通信システム。
  18. 前記通信システムが前記送信部及び前記受信部を複数個含む場合、前記送信部と前記受信部は、周波数分割多重接続(FDMA)、時分割多重接続(TDMA)、符号分割多重接続(CDMA)及び直交周波数分割多重接続(OFDM)などの多重接続技法のうち何れか一つを使用するか、またはこれらを組み合わせて使用することを特徴とする請求項13に記載の通信システム。
  19. 前記送信部は、
    伝送される信号に含まれる情報データがセキュアか否か及び伝送される信号の伝送距離に従って予め定められた周波数以上の周波数帯域の信号を出力する第1の周波数変換部と、
    伝送される信号に含まれる情報データがセキュアか否か及び伝送される信号の伝送距離に従って予め定められた周波数未満の周波数帯域の信号を出力する第2の周波数変換部と、
    前記第1の周波数変換部及び第2の周波数変換部によって出力される信号の一つを選択し、選択した信号を出力するスイッチと
    を備えることを特徴とする請求項13に記載の通信システム。
  20. 前記受信部は、受信した信号の周波数を調節する周波数変換部をさらに備えることを特徴とする請求項13に記載の通信システム。
  21. 前記予め定められた周波数は、10MHzの周波数であることを特徴とする請求項13に記載の通信システム。
  22. 前記伝送媒体は、生体であることを特徴とする請求項13に記載の通信システム。
  23. 前記伝送媒体は、人体であることを特徴とする請求項22に記載の通信システム。
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