JP4750472B2 - ステアリングホイール及び車両用操舵装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両のステアリングホイール及び車両用操舵装置に関するものである。
近年、自動車の運転席周辺、例えばインストルメントパネル及びセンターコンソール等には、カーステレオ、エアコン等に使用される多種のスイッチ類、及び所定の無線通信を通じて車両のドア錠を施解錠する携帯機を挿入するためのスロット装置等が設けられている。スロット装置は、例えば携帯機が挿入された状態において、前記インストルメントパネルもしくはセンターコンソール等に設けられたエンジン始動スイッチを押圧操作することでエンジンの始動が可能となっている(例えば「特許文献1」参照)。
特開2004−9955号公報
ところが、上記のような車両のインストルメントパネル及びセンターコンソール等に前記スロット装置やスイッチ類を組み付ける際、車両のボデーに直接組み付けなければならず、組立作業性が良いとは言えなかった。
本発明はこうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は車両の組立作業性を向上させることができるステアリングホイール及び車両用操舵装置を提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、所定の無線通信を通じてドア錠の施錠もしくは解錠を行う携帯機が挿入された状態において、エンジン始動スイッチを操作することでエンジンの始動が可能となるスロット装置を備え、運転席周辺に設けられた装着部に着脱可能であり、エンジンが停止された状態において前記装着部から取り外し可能とした被装着部をさらに備え、前記被装着部が前記装着部に装着された状態において、当該被装着部もしくは装着部に設けられた規制手段によって、前記被装着部が前記装着部から取り外し不能に規制されるようにし、エンジン駆動状態で前記規制手段による前記規制が実施され、エンジン停止状態で前記規制手段による前記規制が解除されることを要旨とする
請求項に記載の発明は、請求項1に記載のステアリングホイールにおいて、前記スロット装置は、前記携帯機を車両の後方から前方に向かう方向に挿入可能としたことを要旨とする。
請求項に記載の発明は、請求項1又は2に記載のステアリングホイールにおいて、前記スロット装置は、運転者が把持するグリップ部の内側に配設したことを要旨とする。
請求項に記載の発明は、請求項1〜請求項のうちいずれか1項に記載のステアリングホイールにおいて、車両の状態を表示する表示装置と、車両の進行方向を周囲に知らせるターンシグナルを点滅させるターンシグナルスイッチと、車両に付着した異物を拭き払うワイパーを駆動させるワイパースイッチと、ライトの点灯及び消灯を行うライトスイッチとのうち少なくとも1つを備えたことを要旨とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜請求項4のうちいずれか1項に記載のステアリングホイールにおいて、当該ステアリングホイールは、複数の車両に対応するように設定されることを要旨とする。
請求項6に記載の発明は、車輪と機械的な動力伝達が不能に分離された請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載のステアリングホイールと、前記ステアリングホイールの操作を検出し、検出信号を出力する検出手段と、前記車輪の角度を変更する操舵アクチュエータと、前記検出手段から入力される検出信号に基づいて前記操舵アクチュエータの作動を制御する制御手段とを備えたことを要旨とする。
(作用)
請求項1に記載の発明によれば、スロット装置を予めステアリングホイールに組み付けて、前記スロット装置を予め搭載したステアリングホイールを車両に搭載することができる。このため、インストルメントパネル、即ち車両のボデーに対してスロット装置を直接組み付ける必要がない。このため、車両の組立作業性を向上させることができる。
また、ステアリングホイールの被装着部は運転席周辺に設けられた装着部に対して着脱可能となっている。このため、車両から離れる際、ステアリングホイールを車両から取り外して携帯することで、ステアリングホイールを車外に持ち出すことができる。要するに、ステアリングホイールを車外に持ち出すことで、車内にはステアリング操舵を行う手段が存在しなくなる。従って、例えばステアリングホイールの回転を機械的に規制する盗難防止装置を付与することなく、盗難防止機能を有することができる。
尚、規制手段によってステアリングホイールの被装着部を運転席周辺に設けられた装着部から取り外し不能に規制することができる。このため、安全性を向上させることができる。
そして、エンジン駆動状態で規制手段による規制が実施され、エンジン停止状態で規制手段による規制が解除される。
請求項に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の作用に加えて、携帯機をスロット装置に挿入する際、車両の後方から前方に向かう方向に挿入することができる。このため、運転席に着座した状態で携帯機を容易に着脱することができ、利便性を向上させることができる。
請求項に記載の発明によれば、請求項1又は2に記載の発明の作用に加えて、スロット装置はステアリングホイールのグリップ部の内側に配設されている。このため、ステアリング操舵を行う際、ステアリングホイールと一体に回動するスロット装置の回動軌跡がグリップ部の回動軌跡から外側に突出することがなく、ステアリング操舵の支障にならない。従って、ステアリングホイールの操作性を損なうことなく、車両の組立作業性を向上させることができる。
請求項に記載の発明によれば、請求項1〜請求項のうちいずれか1項に記載の発明の作用に加えて、ステアリングホイールには、さらに表示装置、ターンシグナルスイッチ、ワイパースイッチ、ライトスイッチが搭載される。このため、インストルメントパネル及びコンビネーションスイッチを簡素化することができ、車両の組立作業性を一層向上させることができる。
請求項5に記載の発明によれば、請求項1〜請求項4のうちいずれか1項に記載の発明の作用に加えて、例えば運転者が複数の車両を所有する場合、1つのステアリングホイールでそれぞれの車両を運転することができる。このため、運転者にとって最も操作し易いステアリングホイールを常に選択することができ、使い勝手が向上する。
請求項6に記載の発明によれば、請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の発明の作用に加えて、車輪とステアリングホイールとが機械的な動力伝達不能に分離されたバイワイヤ方式の車両用操舵装置に本発明のステアリングホイールを用いることができる。
本発明によれば、車両の組立作業性を向上させることができる。
以下、本発明を車輪とステアリングホイールとが機械的な動力伝達不能に分離されたバイワイヤ方式の車両用操舵装置を備えた車両システムに具体化した一実施形態を図1〜図5に従って説明する。
<車両システム1の概要>
図1に示すように、車両システム1は、車両2、車両2の所有者(運転者)によって所持される携帯機3を備えている。携帯機3は、車両周辺の車外領域A1、車両室内の室内領域A2内において車両2と相互通信可能となっている。携帯機3を所持した運転者が車外領域A1に進入すると、携帯機3は車両2から出力される車外リクエスト信号を受信して、所定のIDコードを含むIDコード信号を自動的に送信する。車両2は、携帯機3からのIDコード信号を受信すると、自身に設定されたIDコードとIDコード信号に含まれるIDコードとを比較(IDコード照合)する。車両2は、車外領域A1にある携帯機3とのIDコード照合が一致すると、ドア錠を解錠する。また、車両2は、携帯機3を所持した運転者が車外領域A1の外に移動して車外リクエスト信号に対して携帯機3が応答しないと、ドア錠を施錠する。
一方、携帯機3を所持した運転者が室内領域A2に進入すると、携帯機3は車両2から出力される室内リクエスト信号を受信して、所定のIDコードを含む送信信号を自動的に送信する。車両2は、携帯機3からの送信信号を受信すると、自身に設定されたIDコードと送信信号に含まれるIDコードとを比較(IDコード照合)する。車両2は、室内領域A2にある携帯機3とのIDコード照合が一致すると、エンジン始動の許可を行うようになっている。
図2に示すように、車両2は、車輪4、ドア錠駆動モータ5、エンジン制御部6及び車両用操舵装置10を備えている。車両用操舵装置10は、ステアリングホイール11、舵角検出部21、制御装置41及び操舵アクチュエータ51を備えている。
<ステアリングホイール11>
図3(a),(b)に示すように、ステアリングホイール11は、インストルメントパネル71に着脱可能となっている。ステアリングホイール11は、本体部12、スロット装置13、表示装置としてのスピードメータ14、パドルスイッチ15、エアバッグ収容部16、ターンシグナルスイッチ17、ワイパースイッチ18、ライトスイッチ19、舵角検出部21及びコネクタ31を備えている。
本体部12は、運転者が把持する円環状のグリップ部12aと、同グリップ部12aとエアバッグ収容部16とを連結する複数のスポーク部12bとを備えている。
エアバッグ収容部16は、エアバッグが収容されるものであり、グリップ部12aの内側に配設されている。スピードメータ14は、車両2の瞬間速度をアナログ表示するものであり、表示面14aが座席に向くようにエアバッグ収容部16と前記グリップ部12aとの間に設けられている。
図4に示すように、スロット装置13は、前記携帯機3を装着するものであり、前記エアバッグ収容部16の下側に設けられている。スロット装置13は、前記グリップ部12aから外側にはみ出さないように配置されている。スロット装置13には、運転席7に向かって開口した一文字状の挿入口13aが形成されており、携帯機3は車両2の後方から前方に向かう方向に挿入される。
図3(a),(b)に示すように、パドルスイッチ15は、変速機のギアを変更するスイッチであり、グリップ部12aの裏側の左右両端に配設されている。パドルスイッチ15の下端は、グリップ部12aからはみ出すようにそれぞれ配設されている。パドルスイッチ15は、運転者から見て右側に設けられたシフトダウンスイッチ15aと、左側に設けられたシフトアップスイッチ15bとから構成されている。シフトダウンスイッチ15a及びシフトアップスイッチ15bは、グリップ部12aを把持した状態において、奥側から手前側に押圧操作可能となっている。
ターンシグナルスイッチ17は、車両2の進行方向を周囲に知らせるシグナルランプを点滅させるスイッチであり、ステアリングホイール11における運転席7側の側面の左右両端に設けられている。ターンシグナルスイッチ17は、運転者から見て左側のレフトターンシグナルスイッチ17aと、右側のライトターンシグナルスイッチ17bとを備えている。レフトターンシグナルスイッチ17aが押圧操作されると、後述する制御装置41に対して車両2の左側に設けられたレフトターンシグナルランプ8a(図1参照)を点滅させる旨の信号が出力され、同レフトターンシグナルランプ8aが点滅する。ライトターンシグナルスイッチ17bが押圧操作されると、車両2の右側に設けられたライトターンシグナルランプ8bを点滅させる旨の信号が出力され、同ライトターンシグナルランプ8bが点滅する。
ワイパースイッチ18は、車両2に付着した雨水、雪などの異物を拭き払うワイパー(図示略)を駆動させるスイッチであり、ステアリングホイール11における運転席7側の側面に設けられている。ワイパースイッチ18は、運転者から見て右側に3つ配設されており、上から第1ワイパースイッチ18a、第2ワイパースイッチ18b及び第3ワイパースイッチ18cとなっている。ワイパースイッチ18は、第1ワイパースイッチ18a、第2ワイパースイッチ18b、第3ワイパースイッチ18cの順に、前記ワイパーの速度が速くなるように設定されている。即ち、第1ワイパースイッチ18aを押圧操作したときのワイパーの速さが一番速くなるように設定されている。
ライトスイッチ19は、ライトの点灯及び消灯を行うスイッチであり、ステアリングホイール11における運転席7側の側面に設けられている。ライトスイッチ19は、運転者から見て左側に2つ配設されており、上から第1ライトスイッチ19a及び第2ライトスイッチ19bとなっている。第1ライトスイッチ19aが押圧操作されると、スモールランプが点灯する。第2ライトスイッチ19bが押圧操作されると、ヘッドライトが点灯する。なお、ワイパースイッチ18及びライトスイッチ19は、それぞれモーメンタリ式の押しボタンにより構成されている。
舵角検出部21は、前記エアバッグ収容部16におけるインストルメントパネル71側の側面に設けられている。舵角検出部21は、ステアリング操舵に基づいて本体部12及びエアバッグ収容部16と一体に回転する回転部22と、インストルメントパネル71に凹設された装着部72に嵌合する円筒形状の嵌合部23とを備えている。なお、装着部72は、円筒形状の嵌合部23とちょうど嵌合するように、同じく円筒形状に凹設されている。回転部22と嵌合部23とは、図示しない連結機構によって互いに相対回転可能に連結されている。嵌合部23における回転部22側の側面には、磁石(図示略)が配設されており、回転部22には、それら磁石の磁界の変化を検出する磁気センサ(図示略)が配設されている。また、嵌合部23におけるインストルメントパネル71側の側面には、直方体状のコネクタ31が設けられている。
コネクタ31は、インストルメントパネル71の装着部72の内底面に設けられたコネクタ受け部73に装着可能となっている。コネクタ受け部73は、前記コネクタ31とちょうど嵌合するように直方体状に凹設されている。コネクタ31がコネクタ受け部73に装着された状態において、前記ステアリングホイール11に搭載されたスピードメータ14、パドルスイッチ15、エアバッグ収容部16、ターンシグナルスイッチ17、ワイパースイッチ18、ライトスイッチ19及び舵角検出部21が後述する制御装置41と電気的に接続される。このとき、スピードメータ14、パドルスイッチ15、エアバッグ収容部16、ターンシグナルスイッチ17、ワイパースイッチ18、ライトスイッチ19及び舵角検出部21のそれぞれには、制御装置41からの電力供給に基づいて同制御装置41に対して第1接続信号を出力する。また、図5(a),(b)に併せ示すように、嵌合部23の外側面には、嵌合凹部24が凹設されている。嵌合凹部24には、インストルメントパネル71側に備えられた規制手段としてのソレノイド74の鉄心75が挿入可能となっている。
<携帯機3>
図2に示すように、携帯機3は、ケース61(図4参照)、マイコン62、送受信部63、トランスポンダ64、施錠スイッチノブ65及び解錠スイッチノブ66を備えている。図4に併せ示すように、ケース61は直方体状を成しており、同ケース61を横向きにした状態で前記ステアリングホイール11に設けられたスロット装置13に着脱可能となっている。ケース61の外側面には、金属片61aが設けられており、金属片61aは、ケース61をスロット装置13に装着した状態で同スロット装置13の内側面に設けられた接続片6aに接続可能となっている。なお、金属片61a及び接続片6aは、それぞれ電気及び通信信号の通過可能な導体により構成されている。携帯機3は、金属片61aが接続片6aに接続されると、その接続された旨を示す第2接続信号を、前記コネクタ31を介して後述する制御装置41に出力する。また、携帯機3は、スロット装置13に装着された状態、且つエンジンの駆動状態においては、同携帯機3の側面に形成された規制部67に、スロット装置13内に設けられた図示しないロック手段が係合し、スロット装置13からの取り外しが不能となる。また、エンジンの停止状態においては、前記ロック手段が解除され、携帯機3をスロット装置13から着脱可能となっている。
トランスポンダ64は、制御装置41からのトランスポンダ駆動電波を受信すると起電力を発生し、その起電力を利用して携帯機3に予め設定されたトランスポンダコードを含む応答信号を出力するようになっている。
ケース61の表面には、施錠スイッチノブ65と解錠スイッチノブ66とが設けられている。施錠スイッチノブ65及び解錠スイッチノブ66は、モーメンタリ式の押しボタンによって構成されており、それぞれマイコン62と電気的に接続されている。マイコン62は、図示しないCPU、ROM、RAM等からなるCPUユニットである。施錠スイッチノブ65が操作されると、その旨を示す信号がマイコン62に出力され、マイコン62はドア錠施錠信号を、送受信部63を介して送信する。また、解錠スイッチノブ66が操作されると、その旨を示す信号がマイコン62に出力され、マイコン62はドア錠解錠信号を、送受信部63を介して送信する。なお、携帯機3がスロット装置13に装着され、金属片61aと接続片6aとが接触した状態において、マイコン62は、施錠スイッチノブ65及び解錠スイッチノブ66の操作が無効となるように設定されている。
<制御装置41>
図2及び図3(a)に示すように、制御装置41は、ドア錠駆動モータ5と、エンジン制御部6と、インストルメントパネル71に設けられたプッシュスイッチSWと電気的に接続されている。また、制御装置41は、不揮発性のメモリ41aを備えており、メモリ41aには、予め設定されたIDコード及びトランスポンダコードが記録されている。制御装置41は、車外用アンテナ42及び室内用アンテナ43と電気的に接続されている。制御装置41は、車外用アンテナ42を介して車両周辺の車外領域A1(図1参照)に対して車外リクエスト信号を出力して、この車外領域A1内にある携帯機3からのIDコード信号を受信する。制御装置41は、携帯機3からのIDコード信号を受信すると、前記IDコード照合を行う。制御装置41は、車外領域A1にある携帯機3とのIDコード照合が一致すると、ドア錠駆動モータ5に解錠駆動信号を出力する。また、制御装置41は、携帯機3を所持した運転者が車外領域A1の外に移動して車外リクエスト信号に対して携帯機3が応答しないと、ドア錠駆動モータ5に施錠駆動信号を出力してドア錠を施錠する。
一方、制御装置41は、室内用アンテナ43を介して車両室内の室内領域A2(図1参照)に対して室内リクエスト信号を出力して、この室内領域A2内にある携帯機3からの送信信号を受信する。制御装置41は、室内リクエスト信号に応答して携帯機3から送信された送信信号が室内用アンテナ43を介して受信されると、前記IDコード照合を行う。制御装置41は、室内領域A2(図1参照)にある携帯機3とのIDコード照合が一致すると、第1エンジン始動許可信号をエンジン制御部6に出力する。
制御装置41は、前記第1接続信号及び第2接続信号が入力されると、トランスポンダ駆動電波を送信する。即ち、制御装置41は、ステアリングホイール11のコネクタ31がインストルメントパネル71のコネクタ受け部73に装着され、且つ携帯機3がスロット装置13に装着された状態において、トランスポンダ駆動電波を送信する。そして、制御装置41は、前記携帯機3からのトランスポンダコードを含む応答信号を受信すると、前記応答信号に含まれるトランスポンダコードと自身のトランスポンダコードとが一致するか否かのトランスポンダ照合を行う。制御装置41は、トランスポンダ照合が一致したことを条件として、エンジンの始動を許可する第2エンジン始動許可信号をエンジン制御部6に出力する。エンジン制御部6は、前記第1エンジン始動許可信号及び第2エンジン許可信号の両信号が入力された状態(エンジン始動許可状態)でプッシュスイッチSWが押圧されると、エンジンの始動、即ち燃料噴射制御や点火制御などを行う。即ち、エンジン制御部6は第1エンジン始動許可信号及び第2エンジン始動許可信号の両信号が入力されて始めて、エンジン始動許可状態となる。制御装置41は、エンジンが駆動されたことで、スピードメータ14、パドルスイッチ15、エアバッグ収容部16、ターンシグナルスイッチ17、ワイパースイッチ18、ライトスイッチ19及び舵角検出部21の各機能の作動及び操作を有効とする。
また、制御装置41は、エンジンが駆動されると、前記ソレノイド74に電力を供給する。ソレノイド74に電力が供給されると、同ソレノイド74がオン作動して鉄心75が装着部72の内側から突出する。すると、鉄心75は、嵌合凹部24に嵌合して、嵌合部23の回転、及び装着部72からの分離不能に規制する。その結果、ステアリングホイール11がインストルメントパネル71から抜けなくなる。また、制御装置41は、エンジンが停止されると、ソレノイド74への電力供給を遮断する。ソレノイド74への電力供給が遮断されると、同ソレノイド74がオフ作動して鉄心75が元の位置まで復帰する。すると、嵌合凹部24の規制が解除され、ステアリングホイール11をインストルメントパネル71から分離可能な状態となる。
制御装置41がソレノイド74に対して電力を供給している状態においては、嵌合部23の回転が規制され、回転部22を介して相対的に本体部12を回転させることができる。回転部22の磁気センサは、本体部12の回転に基づく磁界の変化を検出して、その検出信号を制御装置41に出力する。即ち、本体部12を回動操作すると、その回動操作に基づいて回転部22も回動し、その回動に伴う磁界の変化を磁気センサが検出して検出信号を制御装置41に出力する。
制御装置41は、舵角検出部21からの検出信号が入力されると、その検出信号に基づいてステアリングホイール11の本体部12の回転量を算出する。制御装置41は、この算出された回転量に基づいて車輪4の転舵角度を決定し、その回転量に基づく駆動信号を操舵アクチュエータ51に出力する。操舵アクチュエータ51は、制御装置41から入力される駆動信号に基づいて車輪4の転舵角度を変更する。
なお、ステアリングホイール11がインストルメントパネル71に装着され、且つ対応する携帯機3がステアリングホイール11に装着された状態を「運転可能状態」とする。また、ステアリングホイール11がインストルメントパネル71に装着されていない状態を「運転不能状態」とし、携帯機3がステアリングホイール11に装着されていない状態を「運転無効状態」とする。運転可能状態においては、エンジンを駆動させることで運転が可能となり、運転不能状態及び運転無効状態においては、エンジンの始動を行うことができず運転が不可能となっている。
(実施形態の作用)
次に、上記車両システム1の動作について説明する。
<運転不能状態から運転可能状態>
図1及び図2に示すように、ステアリングホイール11及び携帯機3を所持した運転者が車両周辺の車外領域A1内に進入すると、携帯機3は車外用アンテナ42から送信される車外リクエスト信号を受信する。この車外リクエスト信号に対する応答信号として、予め設定されたIDコードを含むIDコード信号が携帯機3から制御装置41の車外用アンテナ42へ送信される。そして、制御装置41は、自身に設定されたIDコードと、車外領域A1にある携帯機3から受信されたIDコード信号のIDコードとのIDコード照合を行う。その結果、IDコード照合が一致すると、制御装置41から解錠駆動信号がドア錠駆動モータ5に出力される。そして、ドア錠が解錠する。
次に、ステアリングホイール11及び携帯機3を所持した運転者が車両2に乗り込むと、携帯機3は室内用アンテナ43から送信される室内リクエスト信号を受信する。この室内リクエスト信号に対する応答信号として、予め設定されたIDコードを含む送信信号が携帯機3から制御装置41の室内用アンテナ43へ送信される。制御装置41は、自身に設定されたIDコードと、室内領域A2にある携帯機3から受信された送信信号のIDコードとのIDコード照合を行う。その結果、IDコード照合が一致すると、制御装置41から第1エンジン始動許可信号がエンジン制御部6に出力される。
次に、図2及び図3(a)に示すように、ステアリングホイール11の嵌合部23を装着部72に挿入しつつ、同ステアリングホイール11のコネクタ31をコネクタ受け部73に装着する。この状態において運転無効状態となり、スピードメータ14、パドルスイッチ15、エアバッグ収容部16、ターンシグナルスイッチ17、ワイパースイッチ18、ライトスイッチ19及び舵角検出部21のそれぞれは、制御装置41から供給される電力供給に基づいて第1接続信号を同制御装置41に出力する。そして、この運転無効状態において、携帯機3をステアリングホイール11のスロット装置13に装着する。なお、この場合、予めスロット装置13に携帯機3を装着した状態でステアリングホイール11をインストルメントパネル71に装着してもよい。図4に示すように、スロット装置13に携帯機3を挿入すると、携帯機3の金属片61aとスロット装置13の接続片6aとが接触する。すると、携帯機3から第2接続信号がコネクタ31を介して制御装置41に出力される。そして、制御装置41から携帯機3にトランスポンダ駆動電波が送信され、携帯機3は、制御装置41からのトランスポンダ駆動電波に基づいてトランスポンダコードを含む応答信号を出力する。そして、応答信号が制御装置41に受信されると、制御装置41はメモリ41aに予め設定されたトランスポンダコードと応答信号に含まれるトランスポンダコードとが一致するか否かのトランスポンダ照合を行う。トランスポンダ照合が一致すると、制御装置41はエンジンの始動を許可する第2エンジン始動許可信号をエンジン制御部6に出力する。そして、エンジン制御部6は第1エンジン始動許可信号及び第2エンジン始動許可信号の両信号を入力することで、エンジン始動許可状態となる。エンジン始動許可状態において、運転者がプッシュスイッチSWを押圧操作するとエンジンが始動する。
エンジンが駆動状態になると、ステアリングホイール11のスピードメータ14、パドルスイッチ15、エアバッグ収容部16、ターンシグナルスイッチ17、ワイパースイッチ18、ライトスイッチ19及び舵角検出部21の各機能の作動及び操作が有効となる。このとき、インストルメントパネル71に配設されたソレノイド74もオン作動して、鉄心75が嵌合部23の嵌合凹部24に嵌合する。この結果、嵌合部23の回転、及び装着部72からの分離が規制される。そして、ステアリングホイール11のグリップ部12aを把持してステアリング操舵すると、本体部12、スロット装置13、スピードメータ14、パドルスイッチ15、エアバッグ収容部16、ターンシグナルスイッチ17、ワイパースイッチ18及びライトスイッチ19が一体に回転する。このとき、回転部22は嵌合部23に対して相対的に回転するため、嵌合部23に設けられた磁石の磁界の変化を回転部22に設けられた磁気センサが検出する。そして、磁気センサは制御装置41に検出信号を出力する。すると、制御装置41は、その検出信号に基づいて回転部22及び本体部12の回転量を算出する。このようにして算出された回転量に基づいて、制御装置41は車輪4の転舵角度を決定し、その操舵角度を示す駆動信号を操舵アクチュエータ51に出力する。その結果、駆動信号が操舵アクチュエータ51に入力されると、同操舵アクチュエータ51はこの駆動信号に基づいて車輪4の転舵角度を変更する。
<運転可能状態から運転不能状態>
エンジンの駆動状態において、インストルメントパネル71に設けられたプッシュスイッチSWを押圧操作すると、エンジンが停止する。この状態において、ソレノイド74への電力供給が遮断されて、同ソレノイド74はオフ作動する。すると、ソレノイド74の鉄心75が元の位置に復帰して、嵌合部23に対する嵌合が解除される。そして、ステアリングホイール11はインストルメントパネル71から取り外し可能な状態となる。さらに、この状態において、スロット装置13のロック手段が解除され、携帯機3はステアリングホイール11のスロット装置13から取り外し可能な状態となる。
まず、携帯機3をスロット装置13から取り外す場合、運転者は携帯機3を運転席7の方向(運転者の手前方向)に引き出すことにより、携帯機3をスロット装置13から取り外すことができる(運転無効状態)。
次に、ステアリングホイール11をインストルメントパネル71から取り外す場合、運転者はステアリングホイール11を手前に引き出すことにより、ステアリングホイール11をインストルメントパネル71から取り外すことができる(運転不能状態)。こうすることで、携帯機3及びステアリングホイール11を車両2の外に持ち出すことができる。なお、携帯機3をステアリングホイール11のスロット装置13から取り外すタイミングは、ステアリングホイール11をインストルメントパネル71から取り外してから行ってもよい。また、携帯機3をスロット装置13に挿入した状態で、ステアリングホイール11をインストルメントパネル71から取り外して携帯してもよい。
(実施形態の効果)
従って、上記実施形態のステアリングホイール11によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)ステアリングホイール11に、携帯機3を装着するスロット装置13が設けられている。このため、スロット装置13を予めステアリングホイール11に組み付けて、そのスロット装置13の搭載されたステアリングホイール11を車両2に搭載することができる。従って、インストルメントパネル71、即ち車両2のボデーに対してスロット装置13を直接組み付ける必要がない。このため、車両2の組立作業性を向上させることができる。
(2)運転者が携帯機3をスロット装置13に挿入する際、車両2の後方から前方に向かう方向に挿入することができる。このため、運転者が運転席7に着座した状態で携帯機3を容易に挿入することができ、ステアリングホイール11の利便性を向上させることができる。
(3)スロット装置13はステアリングホイール11のグリップ部12aの内側に配設されている。このため、ステアリング操舵を行う際、ステアリングホイール11と一体に回動するスロット装置13の回動軌跡が、グリップ部12aの回動軌跡よりも外側に突出することがなく、ステアリング操舵の支障にならない。従って、ステアリングホイール11の操作性を損なうことなく、車両2の組立作業性を向上させることができる。
(4)ステアリングホイール11には、スピードメータ14、ターンシグナルスイッチ17、ワイパースイッチ18及びライトスイッチ19が搭載されている。このため、インストルメントパネル71及びコンビネーションスイッチを簡素化させることができ、車両2の組立作業性を一層向上させることができる。
(5)ステアリングホイール11の嵌合部23は、インストルメントパネル71の装着部72に着脱可能となっている。このため、車両2から離れる際、ステアリングホイール11をインストルメントパネル71から取り外して携帯することで、ステアリングホイール11を車外に持ち出すことができる。要するに、ステアリングホイール11を車外に持ち出すことで、車内にはステアリング操舵を行う手段が存在しなくなる。従って、例えばステアリングホイール11の回転を機械的に規制する盗難防止装置を付与することなく、盗難防止機能を有することができる。
(6)ステアリングホイール11の嵌合部23をインストルメントパネル71の装着部72に装着した状態において、ソレノイド74をオフ作動させることで、ステアリングホイール11の嵌合部23を回転、及び装着部72からの分離の規制を解除することができる。このため、簡単にステアリングホイール11をインストルメントパネル71から取り外すことができ、利便性を向上させることができる。また、ソレノイド74をオン作動させることで、鉄心75と嵌合部23とが嵌合して、インストルメントパネル71からステアリングホイール11を取り外すことができなくなる。このため、安全性を一層向上させることができる。
(別の実施形態)
尚、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・ステアリングホイール11を複数の車両に対応するように設定してもよい。このような構成にした場合、例えば運転者が複数の車両2を所有する場合、1つのステアリングホイール11でそれそれの車両2を運転することができる。このため、運転者にとって最も操作し易いステアリングホイール11を常に選択することができ、使い勝手が向上する。
・上記実施形態では、車輪4とステアリングホイール11とが機械的な動力伝達不能に分離されたバイワイヤ方式の車両用操舵装置のステアリングホイール11を用いたが、次のようにしてもよい。即ち、車輪4とステアリングホイール11とがステアリングシャフト等により機械的な動力伝達可能に連結された車両用操舵装置を用いてよい。このような構成にした場合にも、上記(1)〜(6)の効果を得ることができる。
・上記実施形態では、ステアリングホイール11に表示装置としてスピードメータ14を備えたが、計器類、警告灯等を備えてもよい。こうすることで、インストルメントパネル71を一層簡素化することができる。また、デジタル表示のスピードメータ14を用いてもよい。
・ステアリングホイール11にウインドウの開閉を行うパワーウインドウスイッチ、ウインドウウォッシャー液を噴射するウインドウウォッシャースイッチ等を備えてもよい。
・上記実施形態では、グリップ部12aを回動操作することで、本体部12、スロット装置13、スピードメータ14、パドルスイッチ15、エアバッグ収容部16、ターンシグナルスイッチ17、ワイパースイッチ18及びライトスイッチ19が一体に回転するようにしたが、次のように変更してもよい。即ち、スピードメータ14を本体部12の回動とともに回動しないように、本体部12と分離させてもよい。このような構成にした場合、本体部12を回動した場合にも、スピードメータ14はそのままの位置に停滞するため、常にスピードメータ14の表示方向が一定となる。このため、スピードメータ14の表示が見易くなる。
・上記実施形態では、室内領域A2における携帯機3と制御装置41とのIDコード照合の一致、及びスロット装置13に携帯機3を挿入した状態における携帯機3と制御装置41とのトランスポンダ照合の一致に基づいてエンジンを始動許可状態にしたが、次のように変更してもよい。即ち、前記IDコード照合及びトランスポンダ照合のうちどちらか一方の照合のみ行うようにしてもよい。このような構成にした場合、携帯機3の構成を簡素化することができる。
(付記)
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想について追記する。
(イ)車輪と機械的な動力伝達が不能に分離されたステアリングホイールと、前記ステアリングホイールの操作を検出し、検出信号を出力する検出手段と、前記車輪の角度を変更する操舵アクチュエータと、前記検出手段から入力される検出信号に基づいて前記操舵アクチュエータの作動を制御する制御手段とを備えた車両用操舵装置。技術的思想(イ)に記載の発明によれば、車輪とステアリングホイールとが機械的な動力伝達不能に分離されたバイワイヤ方式の車両用操舵装置に本発明のステアリングホイールを用いることができる。
本実施形態の車両システムにおける車両を概略的に示す平面図。 本実施形態における車両システムの電気的構成を示すブロック図。 (a)は本実施形態のステアリングホイール及びインストルメントパネルを示す斜視図、(b)はステアリングホイールを示す平面図。 スロット装置及び携帯機を示す斜視図。 (a)は嵌合部の規制が解除された状態のステアリングホイールを示す断面図、(b)は嵌合部が規制された状態のステアリングホイールを示す断面図。
符号の説明
2…車両、3…携帯機、4…車輪、7…運転席、10…車両用操舵装置、11…ステアリングホイール、12a…グリップ部、13…スロット装置、14…スピードメータ(表示装置)、17…ターンシグナルスイッチ、18…ワイパースイッチ、19…ライトスイッチ、21…舵角検出部(検出手段)、23…嵌合部(被装着部)、41…制御装置(制御手段)、51…操舵アクチュエータ、72…装着部、74…ソレノイド(規制手段)。

Claims (6)

  1. 所定の無線通信を通じてドア錠の施錠もしくは解錠を行う携帯機が挿入された状態において、エンジン始動スイッチを操作することでエンジンの始動が可能となるスロット装置を備え、
    運転席周辺に設けられた装着部に着脱可能であり、エンジンが停止された状態において前記装着部から取り外し可能とした被装着部をさらに備え
    前記被装着部が前記装着部に装着された状態において、当該被装着部もしくは装着部に設けられた規制手段によって、前記被装着部が前記装着部から取り外し不能に規制されるようにし、
    エンジン駆動状態で前記規制手段による前記規制が実施され、エンジン停止状態で前記規制手段による前記規制が解除されることを特徴とするステアリングホイール。
  2. 請求項1に記載のステアリングホイールにおいて、
    前記スロット装置は、前記携帯機を車両の後方から前方に向かう方向に挿入可能としたことを特徴とするステアリングホイール。
  3. 請求項1又は2に記載のステアリングホイールにおいて、
    前記スロット装置は、運転者が把持するグリップ部の内側に配設したことを特徴とするステアリングホイール。
  4. 請求項1〜請求項のうちいずれか1項に記載のステアリングホイールにおいて、
    車両の状態を表示する表示装置と、
    車両の進行方向を周囲に知らせるターンシグナルを点滅させるターンシグナルスイッチと、
    車両に付着した異物を拭き払うワイパーを駆動させるワイパースイッチと、
    ライトの点灯及び消灯を行うライトスイッチとのうち少なくとも1つを備えたことを特徴とするステアリングホイール。
  5. 請求項1〜請求項4のうちいずれか1項に記載のステアリングホイールにおいて、
    当該ステアリングホイールは、複数の車両に対応するように設定されることを特徴とするステアリングホイール。
  6. 車輪と機械的な動力伝達が不能に分離された請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載のステアリングホイールと、前記ステアリングホイールの操作を検出し、検出信号を出力する検出手段と、前記車輪の角度を変更する操舵アクチュエータと、前記検出手段から入力される検出信号に基づいて前記操舵アクチュエータの作動を制御する制御手段とを備えた車両用操舵装置。
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