JP2006306172A - 車両用操舵装置 - Google Patents

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隆雄 扇本
Katsushi Miwa
勝士 三輪
Masaya Okuno
正也 奥野
Masahiko Oya
雅彦 大矢
Kazuhito Yaragami
和仁 矢良上
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Abstract

【課題】盗難防止性を損なわず、構成を簡素化することができる車両用操舵装置を提供することにある。
【解決手段】携帯機3は、ステアリング41及び舵角検出部51を備えている。このため、コンソールボックス5に形成されたホルダ6から携帯機3を取り外すことによって、ステアリング41及び舵角検出部51を車両から分離することができる。要するに、車両を駐車する際、運転者が携帯機3を携帯して車両の外に出ることで、携帯機3とともにステアリング41及び舵角検出部51を車両から持ち出すことができる。従って、ホルダ6から携帯機3を分離した状態においては、車両のステアリング41の操作を行うことができない。要するに、機械的にステアリング41を規制する盗難防止装置を付与することなく、盗難防止機能を有することができる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、車両におけるバイワイヤ方式の操舵装置に関するものである。
バイワイヤ方式の操舵装置(ステアバイワイヤシステム)は、運転者が操作するステアリングホイールと一体に回転するステアリングシャフトの回転角度(操舵角)をセンサにて検知し、同操舵装置の制御装置が前記センサの検知結果に基づいて車輪の角度を電気的に制御するものである。このようなバイワイヤ方式の操舵装置において、盗難防止の観点からステアリングロック装置等の盗難防止装置を装備することが必要とされている。このようなステアリングロック装置としては、例えば特許文献1に示されるような構成が知られている。このステアリングロック装置は、ステアリングシャフトの回転を機械的に規制することで、ステアリングホイールの操作を不能にするものである。車両の駐車状態においてステアリングロック装置によりステアリングシャフトの回動規制(ロック)を行うことによって盗難防止性が確保されている。
特開2000−344053号公報
ところが、上記のような盗難防止装置(ステアリングロック装置)では、独立した盗難防止装置を操舵装置(正確にはステアリングシャフト)に設けるため、ステアリングコラム内の部品点数が多くなりがちであった。
本発明はこうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は盗難防止性を損なわず、構成を簡素化することができる車両用操舵装置を提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、車輪と機械的な動力伝達が不能に分離されたステアリング手段と、前記ステアリング手段の操作を検出し、検出信号を出力する検出手段と、前記車輪の角度を変更する操舵アクチュエータと、前記検出手段から入力される検出信号に基づいて前記操舵アクチュエータの作動を制御する制御手段とを備えた車両用操舵装置であって、前記ステアリング手段と検出手段とを支持するケースを備えた入力手段と、運転席周辺に設けられ、前記入力手段を着脱可能としたホルダとを備え、前記入力手段を前記ホルダに装着した状態で、前記検出手段からの検出信号を前記制御手段に入力可能とするようにしたことを要旨とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の車両用操舵装置において、前記ステアリング手段は、前記ケースの表面から突出して設けられる操作ノブであることを要旨とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の車両用操舵装置において、前記ステアリング手段は、押圧操作に基づいてオン動作する複数のスイッチ手段であり、当該スイッチ手段は、前記車輪の角度を左方向へ変更するために押圧操作される第1のスイッチと、前記車輪の角度を右方向へ変更するために押圧操作される第2のスイッチとを備えていることを要旨とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜請求項3のうちいずれか1項に記載の車両用操舵装置において、前記入力手段は、所定の無線通信を通じてドア錠の解錠もしくは施錠を行う携帯機と一体に形成されていることを要旨とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜請求項4のうちいずれか1項に記載の車両用操舵装置において、前記ホルダは、運転席周辺に設けられ、運転者の腕の少なくとも一部を支持するアームレストに形成されていることを要旨とする。
(作用)
請求項1に記載の発明によれば、入力手段をホルダから分離することができる。例えば、車両の駐車時において、所有者(運転者)が入力手段を携帯して車外にでることで、ステアリング手段を車両から持ち出すことができる。即ち、ホルダから入力手段を分離した状態においては、車両のステアリングの操作を行うことができない。このため、機械的にステアリングホイールを規制する盗難防止装置を付与することなく、盗難防止機能を有することができる。従って、盗難防止性を損なわず、構成を簡素化することができる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の作用に加えて、操作ノブを操作することで、当該操作ノブの操作が検出手段よって検出される。また、操作ノブはケースの表面から突出しているため操作し易い。従って、操作性が向上する。
請求項3に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の作用に加えて、第1及び第2のスイッチを押圧操作することで、操舵アクチュエータを制御することができる。このため、ステアリング及びステアリングの回転を検出する回転角センサ等を必要としない。従って、構成を簡素化することができる。
請求項4に記載の発明によれば、請求項1〜請求項3のうちいずれか1項に記載の発明の作用に加えて、携帯機を携帯するだけで、車外に入力手段を持ち出すことができる。従って、利便性を向上させることができる。
請求項5に記載の発明によれば、請求項1〜請求項4のうちいずれか1項に記載の発明の作用に加えて、運転者は、例えばアームレストに肘をついた姿勢でステアリング手段の操作を行うことができる。このため、操作性を向上させることができる。
本発明によれば、盗難防止性を損なわず、構成を簡素化することができる。
以下、本発明を車輪とステアリングとが機械的な動力伝達不能に分離されたバイワイヤ方式の車両用操舵装置に具体化した一実施形態を図1〜図3に従って説明する。
<車両システム1の概要>
図1に示すように、車両システム1は、車両2、車両2の所有者(運転者)によって所持される携帯機3を備えている。携帯機3は、車両周辺の車外領域A1、車両室内の室内領域A2内において車両2と相互通信可能となっている。携帯機3を所持した所有者が車外領域A1に進入すると、携帯機3は車両2から出力される車外リクエスト信号を受信して、所定のIDコードを含むIDコード信号を自動的に送信する。車両2は、IDコード信号を受信すると、自身に設定されたIDコードと該IDコード信号に含まれるIDコード信号とを比較(IDコード照合)する。車両2は、車外領域A1にある携帯機3とのIDコード照合が成立すると、ドア錠を解錠する。また、車両2は、携帯機3を所持した運転者が車外領域A1の外に移動して車外リクエスト信号に対して携帯機3が応答しないと、ドア錠を施錠する。
一方、携帯機3を所持した所有者が室内領域A2に進入すると、携帯機3は車両2から出力される室内リクエスト信号を受信して、所定のIDコードを含む送信信号を自動的に送信する。車両2は、送信信号を受信すると、自身に設定されたIDコードと該送信信号に含まれるIDコード信号とを比較(IDコード照合)する。車両2は、室内領域A2にある携帯機3とのIDコード照合が成立すると、エンジン始動の許可を行うようになっている。
図2に示すように、車両2は、車輪4、車両用操舵装置10、ドア錠駆動モータ11及びエンジン制御部12を備えている。車両用操舵装置10は、前記携帯機3、制御装置21及び操舵アクチュエータ31を備えている。
<携帯機3>
図2に示すように、携帯機3は、ステアリング41、舵角検出部51、ケース61、マイコン62、送受信部63、トランスポンダ64、施錠スイッチノブ65及び解錠スイッチノブ66を備えている。図3(a),(b)に併せ示すように、ケース61は直方体状を成しており、運転席と助手席との間のアームレストとしてのコンソールボックス5に着脱可能となっている。詳述すると、携帯機3は、コンソールボックス5の上面(正確にはコンソールボックスドアの上面)に凹状に形成されたホルダ6に着脱可能となっている。ホルダ6は、例えば運転者がコンソールボックス5に肘をついた状態で丁度手がくる位置に設けられる。ケース61の外側面には、金属片61aが設けられており、金属片61aは、ケース61をホルダ6に装着した状態でホルダ6の内側面に設けられた接続片6aに接続可能となっている。携帯機3は、金属片61aが接続片6aに接続されると、その接続された旨を示す接続信号を制御装置21に出力する。
トランスポンダ64は、制御装置21からのトランスポンダ駆動電波を受信すると起電力を発生し、その起電力を利用して携帯機3に予め設定されたトランスポンダコードを含む応答信号を出力するようになっている。
ケース61の表面には、施錠スイッチノブ65と解錠スイッチノブ66とが設けられている。施錠スイッチノブ65及び解錠スイッチノブ66は、モーメンタリ式の押しボタンによって構成されており、それぞれマイコン62と電気的に接続されている。マイコン62は、図示しないCPU、ROM、RAM等からなるCPUユニットである。施錠スイッチノブ65が操作されると、その旨を示す信号がマイコン62に出力され、マイコン62はドア錠施錠信号を、送受信部63を介して送信する。また、解錠スイッチノブ66が操作されると、その旨を示す信号がマイコン62に出力され、マイコン62はドア錠解錠信号を、送受信部63を介して送信する。
図3に示すように、ステアリング41は、略ドーナツ状を成しており、前記施錠スイッチノブ65と解錠スイッチノブ66と同じ面に突出して配設されている。ステアリング41の中心には、円柱形状に形成されたステアリングシャフト42の一端が固定されており、ステアリングシャフト42の他端は、ケース61内に回転可能に支持されている。ステアリングシャフト42は、ケース61の側壁を貫通しており、ステアリング41の操舵が行われると、ステアリングシャフト42も一体に回転する。ステアリングシャフト42の内端には舵角検出部51が設けられている。舵角検出部51は、ステアリングシャフト42の内端に設けられた図示しない磁石と、その磁石の磁界の変化を検出する回転角センサとを備えている。回転角センサは、例えばホールICにより構成されている。図2に併せ示すように、舵角検出部51は、ステアリングシャフト42の回転に伴う磁石の磁界の変化を検出して、その検出信号を制御装置21に出力する。即ち、ステアリング41の操舵が行われると、その回転に基づいてステアリングシャフト42も回転し、そのステアリングシャフト42の回転を舵角検出部51が検出する。
<制御装置21>
図2に示すように、制御装置21は、ドア錠駆動モータ11、エンジン制御部12及びインストルメントパネルに設けられたプッシュスイッチSWと電気的に接続されている。また、制御装置21は、前記携帯機3がホルダ6に装着された状態、即ち金属片61aが接続片6aに装着された状態で、前記舵角検出部51と電気的に接続可能となっている。制御装置21は、舵角検出部51から検出信号が入力されると、その検出信号に基づいてステアリング41及びステアリングシャフト42の回転量を算出する。制御装置21は、この算出された回転量に基づいて車輪4の転舵角度を決定し、その回転量に基づく駆動信号を操舵アクチュエータ31に出力する。操舵アクチュエータ31は、制御装置21から入力される駆動信号に基づいて車輪4の転舵角度を変更する。
制御装置21は、不揮発性のメモリ21aを備えており、メモリ21aには、予め設定されたIDコード及びトランスポンダコードが記録されている。制御装置21は、車外用アンテナ22及び室内用アンテナ23と電気的に接続されている。車外用アンテナ22は、車両周辺の車外領域A1(図1参照)に対して車外リクエスト信号を出力して、この車外領域A1内にある携帯機3からのIDコード信号を受信する。制御装置21は、IDコード信号を受信すると、前記IDコード照合を行う。制御装置21は、車外領域A1にある携帯機3とのIDコード照合が成立すると、ドア錠駆動モータ11に解錠駆動信号を出力する。また、制御装置21は、携帯機3を所持した運転者が車外領域A1の外に移動して車外リクエスト信号に対して携帯機3が応答しないと、ドア錠駆動モータ11に施錠駆動信号を出力してドア錠を施錠する。
一方、室内用アンテナ23は、車両室内の室内領域A2(図1参照)に対して室内リクエスト信号を出力して、この室内領域A2内にある携帯機3からの送信信号を受信する。制御装置21は、室内リクエスト信号に応答して携帯機3から送信された送信信号が室内用アンテナ23を介して受信されると、前記IDコード照合を行う。制御装置21は、室内領域A2(図1参照)にある携帯機3とのIDコード照合が成立すると、第1エンジン始動許可信号をエンジン制御部12に出力する。
制御装置21は携帯機3が前記ホルダ6(図3(b)参照)に装着された際に、前記トランスポンダ駆動電波を送信する。そして、制御装置21は、前記携帯機3からのトランスポンダコードを含む応答信号を受信する。制御装置21は、前記応答信号に含まれるトランスポンダコードと自身のトランスポンダコードとが一致するか否かのトランスポンダ照合を行う。制御装置21は、トランスポンダ照合が一致したことを条件として、エンジンの始動を許可する第2エンジン始動許可信号をエンジン制御部12に出力する。エンジン制御部12は、第1エンジン始動許可信号及び第2エンジン許可信号の両信号が入力された状態(エンジン始動許可状態)でプッシュスイッチSWが押圧されると、エンジンの始動、即ち燃料噴射制御や点火制御などを行う。即ち、エンジン制御部12は第1エンジン始動許可信号及び第2エンジン始動許可信号の両信号が入力されて始めて、エンジン始動許可状態となる。制御装置21は、エンジンが駆動されたことで、携帯機3のステアリング41の操作に基づく検出信号の入力を有効とする。また、制御装置21は、エンジン制御部12によりエンジンが駆動した状態におけるステアリング41の位置を転舵角が「ゼロ」の位置として毎回設定する。
(実施形態の作用)
次に、上記車両システム1の動作について説明する。
図1及び図2に示すように、携帯機3を所持した運転者が車両周辺の車外領域A1内に進入すると、携帯機3は車外用アンテナ22から送信される車外リクエスト信号を受信する。そして、予め設定されたIDコードを含むIDコード信号が携帯機3から制御装置21の車外用アンテナ22へ送信される。そして、制御装置21は、自身に設定されたIDコードと、車外領域A1にある携帯機3から受信されたIDコード信号のIDコードとのIDコード照合を行う。その結果、IDコード照合が成立すると、制御装置21から解錠駆動信号がドア錠駆動モータ11に出力される。そして、ドア錠が解錠する。
次に、携帯機3を所持した運転者が車両2に乗り込むと、携帯機3は室内用アンテナ23から送信される室内リクエスト信号を受信する。そして、予め設定されたIDコードを含む送信信号が携帯機3から制御装置21の室内用アンテナ23へ送信される。制御装置21は、自身に設定されたIDコードと、室内領域A2にある携帯機3から受信された送信信号のIDコードとのIDコード照合を行う。その結果、IDコード照合が成立すると、制御装置21から第1エンジン始動許可信号がエンジン制御部12に出力される。
次に、図2及び図3(b)に示すように、携帯機3をコンソールボックス5のホルダ6に装着する。すると、携帯機3の金属片61aとホルダ6の接続片6aとが接触する。この状態において、携帯機3は、制御装置21からのトランスポンダ駆動電波に基づいてトランスポンダコードを含む応答信号を出力する。そして、応答信号が制御装置21に受信されると、制御装置21はメモリ21aに予め設定されたトランスポンダコードと応答信号に含まれるトランスポンダコードとが一致するか否かのトランスポンダ照合を行う。トランスポンダ照合が一致すると、制御装置21はエンジンの始動を許可する第2エンジン始動許可信号をエンジン制御部12に出力する。そして、エンジン制御部12は第1エンジン始動許可信号及び第2エンジン始動許可信号の両信号を入力することで、エンジン始動許可状態となる。エンジン始動許可状態において、運転者がプッシュスイッチSWを押圧操作するとエンジンが始動する。
エンジンが駆動状態になると、制御装置21は、携帯機3のステアリング41の操作に基づく検出信号の入力が有効となる。そして、ステアリング41を操作すると、ステアリングシャフト42も一体に回転し、同ステアリングシャフト42の回転量を舵角検出部51が検出して制御装置21に検出信号を出力する。このとき、検出信号は、前記携帯機3の金属片61aがホルダ6の接続片6aに電気的に接続されているため、信号の授受を行うことができるようになっている。そして、検出信号が制御装置21に入力されると、制御装置21はその検出信号に基づいてステアリング41及びステアリングシャフト42の回転量を算出する。このようにして算出された回転量に基づいて、制御装置21は車輪4の転舵角度を決定し、その操舵角度を示す駆動信号を操舵アクチュエータ31に出力する。その結果、駆動信号が操舵アクチュエータ31に入力されると、操舵アクチュエータ31はこの駆動信号に基づいて車輪4の転舵角度を変更する。
(実施形態の効果)
従って、上記実施形態の車両システム1における車両用操舵装置10によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)携帯機3は、ステアリング41及び舵角検出部51を備えている。このため、コンソールボックス5に形成されたホルダ6から携帯機3を取り外すことによって、ステアリング41及び舵角検出部51を車両2から分離することができる。要するに、車両2を駐車する際、運転者が携帯機3を携帯して車両2の外に出ることで、携帯機3とともにステアリング41及び舵角検出部51を車両2から持ち出すことができる。従って、ホルダ6から携帯機3を分離した状態においては、車両2のステアリング41の操作を行うことができない。要するに、機械的にステアリング41を規制する盗難防止装置(例えば、ステアリングシャフト42の回転を機械的に規制するステアリングロック装置等)を付与することなく、盗難防止機能を有することができる。従って、盗難防止性を損なわず、構成を簡素化することができる。
(2)ステアリング41はケース61の表面から突出しているため操作し易い。従って、操作性が向上する。
(3)携帯機3には、車輪4の転舵角度を変更するステアリング41及び舵角検出部51と、ドア錠の施解錠の許可を行う施錠スイッチノブ65及び解錠スイッチノブ66とを備えている。このため、車外にステアリング41及び舵角検出部51を持ち出したい場合、携帯機3を持ち出すだけでよい。従って、利便性を向上させることができる。
(4)ホルダ6は、コンソールボックス5の上面に形成されている。このため、運転者は、ステアリング41の操作を、コンソールボックス5に肘をついた状態で行うことができ、操作性が向上する。また、左ハンドルの車両2においても容易に対応することができ、種々の車両に対応することができる。
(5)運転者の前に配設される既存のステアリングホイールを省略することができる。このため、運転者の前方に突出した部材がなくなり、衝突安全性を一層向上させることができる。
(6)例えば、インストルメントパネルに携帯機3を装着するキースロットを設ける必要がない。このため、インストルメントパネルの設計自由度を向上させることができる。
(7)制御装置21は、エンジン制御部12によりエンジンが駆動した状態におけるステアリング41の位置を、転舵角が「ゼロ」の位置として毎回設定する。このため、ステアリング41の位置を毎回調整する必要はなく、利便性が一層向上する。
(別の実施形態)
尚、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・上記実施形態では、操作ノブとして略ドーナツ状のステアリング41を用いたが、ステアリング41の形状は任意に変更してもよい。例えば、図4に示すように、半球状のステアリング41aを用いてもよい。ステアリング41aを半球状に形成することで、操作面が広くなるため、操作性が向上する。
・上記実施形態では、ステアリングシャフト42の回転量に基づいて操舵アクチュエータ31を制御するようにしたが、次のようにしてもよい。即ち、上記変更態様のように、半球状のステアリング41aを設け、そのステアリング41aを図4に矢印Xで示す方向に傾動させることで操舵アクチュエータ31を制御するようにしてもよい。このような構成にした場合、舵角検出部51は、回転角センサではなく、傾斜角センサを用いることで傾動操作に基づく傾斜角度を示す検出信号を制御装置21に出力する。このため、指一本でも操作することができ、操作性が一層向上する。
・上記実施形態及び変更態様では、操作ノブとしてステアリング41,41aを用いたが、次のようにしてもよい。即ち、図5(a)に示すように、ケース61の表面に、ステアリングシャフト42の一端に固定された支持部71と、この支持部71に基端が回動可能に支持された一対の回動部72a,72bとを備える。支持部71と回動部72aとの間には、ヒンジ部73aが設けられており、支持部71と回動部72bとの間には、ヒンジ部73bが設けられている。回動部72a,72bは、ヒンジ部73a,73bを軸にして同回動部72a,72bの先端を外側に突出させることができる。即ち、一対の回動部72a,72bは、それぞれの先端が互いに離間する方向に開くようになっている。なお、本実施形態で回動部72a,72bの開く角度はそれぞれ45度に設定されており、45度回動させた位置で支持されるように構成されている。このように、回動部72a,72bを図5(b)に示す45度に開いた状態において、支持部71の回転が許容される。さて、図5(b)に示すように、携帯機3をホルダ6に装着して操作する際、運転者は回動部72a,72bの先端を把持した状態でヒンジ部73a,73bを軸にして回動させる。例えば、図5(c)に示すように、車輪4を右方向に転舵したい場合、回動部72a,72bを右方向に回動させる。その結果、ステアリングシャフト42が右方向に回転し、支持部71もステアリングシャフト42を中心軸として回動する。このとき、回動部72a,72bを開いた状態で支持部71を回動させるため、てこの原理によって小さい操作力でステアリングシャフト42を回転させることができる。従って、操作性を一層向上させることができる。また、支持部71を固定し、両回動部72a,72bを開いた状態で携帯機3全体を回転させるようにしてもよい。なお、支持部71、回動部72a,72bは、それぞれステアリング手段及び操作ノブを構成する。
・上記実施形態及び変更態様では、ステアリング手段として操作ノブ(ステアリング41,41a)を用いたが、押圧操作に基づいてオン作動するスイッチ手段を用いてもよい。図6に示すように、スイッチ手段として、前記施錠スイッチノブ65及び解錠スイッチノブ66のようなモーメンタリ式の左舵角スイッチノブ81及び右舵角スイッチノブ82を用いる。このような構成にした場合、ケース61の表面に大きく突出するようなものがない。従って、表面が滑らかとなり携帯性が向上する。また、ステアリングシャフト42の回転角を検出する回転角センサを省略することができる。なお、前記左舵角スイッチノブ81及び右舵角スイッチノブ82によって操舵アクチュエータ31を制御する場合、制御装置21は次のような処理を行う。運転者によって左舵角スイッチノブ81が押圧操作されると制御装置21は車輪4を左方向に転舵させる旨の検出信号を操舵アクチュエータ31に出力する。そして、運転者による左舵角スイッチノブ81の押圧操作が解除されると、制御装置21は車輪4を徐々に直進方向へと転舵させる旨の検出信号を操舵アクチュエータ31に出力する。即ち、左舵角スイッチノブ81が押圧されると、押圧されている間、操舵アクチュエータ31は車輪4を左方向へ予め設定された角度まで転舵して、左舵角スイッチノブ81の押圧操作が解除されると、操舵アクチュエータ31は車輪4を直進方向へと転舵する。なお、左舵角スイッチノブ81は第1のスイッチを構成し、右舵角スイッチノブ82は第2のスイッチを構成する。また、左舵角スイッチノブ81及び右舵角スイッチノブ82をそれぞれ複数設けてもよい。そして、複数の左舵角スイッチノブ81及び右舵角スイッチノブ82のそれぞれに異なる車輪4の転舵角度を割り当てる。こうすることで、スイッチノブを所望の転舵角度まで押圧操作し続ける必要がなくなり、操作時間を短縮することができる。
・上記変更態様のように、携帯機3のケース61表面にモーメンタリ式の押しボタン(施錠スイッチノブ65及び解錠スイッチノブ66、左舵角スイッチノブ81及び右舵角スイッチノブ82)を備えた場合、次のようにしてもよい。即ち、図7に示すように、左舵角スイッチノブ81と施錠スイッチノブ65とを一つの押しボタンスイッチ83として構成し、右舵角スイッチノブ82と解錠スイッチノブ66とを一つの押しボタンスイッチ84として構成してもよい。このような構成にした場合、ホルダ6に装着されていない場合には、施錠スイッチノブ65及び解錠スイッチノブ66の操作が有効となり、ホルダ6に装着されている場合には、左舵角スイッチノブ81及び右舵角スイッチノブ82の操作が有効となるようにする。こうすることで、一つのスイッチノブに対して2つの操作を行うことができ、ケース61の表面を簡素化することができ、携帯機3の設計自由度を向上させることができる。
・携帯機3の表面に施錠スイッチノブ65及び解錠スイッチノブ66を設け、携帯機3の裏面に左舵角スイッチノブ81及び右舵角スイッチノブ82を設けてもよい。このような構成にした場合、左舵角スイッチノブ81及び右舵角スイッチノブ82の設けられた面を上にしてホルダ6に装着することで左舵角スイッチノブ81及び右舵角スイッチノブ82の操作を有効にする。このため、操作面に他の機能を有するスイッチノブが存在しないため、操作性を一層向上させることができる。
・図8に示すように、ケース61の表面に直線状の貫通孔91を形成し、その貫通孔91内を図8に矢印Yで示す方向にスライド移動可能な操作つまみ41bを用いてもよい。このような構成にした場合、操作つまみ41bを右に移動させるほど車輪4を右方向に大きく転舵させ、操作つまみ41bを左に移動させるほど車輪4を左方向に大きく転舵させる。こうすることで、一層細かな操作を行うことができる。
・上記実施形態では、ホルダ6をコンソールボックス5に設けたが、ホルダ6の位置はコンソールボックス5に限定されない。即ち、図1に示すように、ホルダ6をドア側に設けられたパワーウィンドウスイッチを支持するパワーウィンドウコントロール部7にパワーウィンドウスイッチと並べて形成してもよい。また、図1に示すように、ホルダ6をシートに設けられた肘掛部8に形成してもよい。
・上記実施形態では、携帯機3の舵角検出部51と、車両2の制御装置21との信号の授受を、有線を用いて電気的に行ったが、無線通信によって行ってもよい。このような構成にした場合、金属片61a及び接続片6aを省略することができ、携帯機3及びホルダ6を簡素化することができる。また、部材同士が互いに接触することがなくなり、接触不良等がなくなる。なお、このような構成にした場合、ホルダ6の内底面に携帯機3が装着された状態を検知する検知スイッチ9を設ける(図3(a)参照)。そして、この検知スイッチ9は携帯機3によって押圧されることで同携帯機3がホルダ6に装着された旨を示す信号を制御装置21に出力する。こうして、制御装置21に前記信号が入力されると、ステアリング41の操作が有効となり、制御装置21は舵角検出部51から出力される検出信号を入力することのできる状態となる。なお、検知スイッチ9は、検知手段を構成する。
・上記実施形態では、携帯機3にステアリング41及び舵角検出部51を備えたが、ドア錠を施解錠させる携帯機と、入力手段を構成するステアリング41及び舵角検出部51とを別々に設けてもよい。
・車外リクエスト信号及び室内リクエスト信号に基づくIDコード照合を省略してもよい。このような構成にした場合、携帯機3の構成を簡素化することができる。
(付記)
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想について追記する。
(イ)請求項4に記載の車両用操舵装置において、前記制御手段は、前記携帯機のトランスポンダコードと同一のトランスポンダコードを記憶するとともに、前記携帯機にトランスポンダコードを含む応答信号を送信させるためにトランスポンダ駆動電波を送信し、前記携帯機は、前記トランスポンダ駆動電波に基づいてトランスポンダコードを含む応答信号を送信し、前記制御手段は、携帯機から送信されてくる応答信号を受信して、互いのトランスポンダコードが一致したことを条件として前記検出手段の作動を許可するようにした車両用操舵装置。技術的思想(イ)に記載の発明によれば、請求項4に記載の発明の作用に加えて、携帯機に記憶されたトランスポンダコードと、制御手段に記憶されたトランスポンダコードとの両トランスポンダコードが一致した場合に、検出手段の作動が可能となる。従って、トランスポンダコードの照合が一致しなければ検出手段を機能させることができないため、セキュリティレベルを一層向上させることができる。
(ロ)請求項1〜請求項5及び技術的思想(イ)のうちいずれか1項に記載の車両用操舵装置において、前記ホルダには、前記入力手段が装着された際にその旨を検知する検知手段が備えられ、前記制御手段は、前記検知手段が検知したことを条件としてステアリング手段の操作に基づいて操舵アクチュエータの作動を制御することを特徴とする車両用操舵装置。技術的思想(ロ)に記載の発明によれば、請求項1〜請求項5及び技術的思想(イ)のうちいずれか1項に記載の発明の作用に加えて、制御手段は、検知手段が検知したことを条件としてステアリング手段の操作に基づいて操舵アクチュエータの作動を制御する。即ち、入力手段をホルダに装着しないとステアリング手段の操作に基づく操舵アクチュエータの作動の制御を行うことができない。従って、入力手段がホルダに確実に装着された状態でステアリング手段の操作を行うことができ、安全性を向上させることができる。なお、本実施形態において、金属片61a、接続片6a及び検知スイッチ9が検知手段を構成する。
本実施形態の車両システムにおける車両を概略的に示す平面図。 本実施形態における車両システムの電気的構成を示すブロック図。 (a)は本実施形態の携帯機及びホルダを示す斜視図、(b)はホルダに携帯機が装着された状態を示す斜視図。 別例の携帯機を示す斜視図。 (a)は別例の携帯機を示す平面図、(b),(c)は同携帯機の操作時における平面図。 別例の携帯機を示す斜視図。 別例の携帯機を示す斜視図。 別例の携帯機を示す平面図。
符号の説明
3…携帯機(入力手段)、4…車輪、5…コンソールボックス(アームレスト)、6…ホルダ、6a…接続片(検知手段)、7…パワーウィンドウコントロール部(アームレスト)、8…肘掛部(アームレスト)、9…検知スイッチ(検知手段)、10…車両用操舵装置、21…制御装置(制御手段)、31…操舵アクチュエータ、41,41a…ステアリング(ステアリング手段及び操作ノブ)、41b…操作つまみ(ステアリング手段及び操作ノブ)、51…舵角検出部(検出手段)、61…ケース、61a…金属片(検知手段)、81…左舵角スイッチノブ(スイッチ手段及び第1のスイッチ)、82…右舵角スイッチノブ(スイッチ手段及び第2のスイッチ)。

Claims (5)

  1. 車輪と機械的な動力伝達が不能に分離されたステアリング手段と、前記ステアリング手段の操作を検出し、検出信号を出力する検出手段と、前記車輪の角度を変更する操舵アクチュエータと、前記検出手段から入力される検出信号に基づいて前記操舵アクチュエータの作動を制御する制御手段とを備えた車両用操舵装置であって、
    前記ステアリング手段と検出手段とを支持するケースを備えた入力手段と、
    運転席周辺に設けられ、前記入力手段を着脱可能としたホルダとを備え、
    前記入力手段を前記ホルダに装着した状態で、前記検出手段からの検出信号を前記制御手段に入力可能とするようにしたことを特徴とする車両用操舵装置。
  2. 請求項1に記載の車両用操舵装置において、
    前記ステアリング手段は、前記ケースの表面から突出して設けられる操作ノブであることを特徴とする車両用操舵装置。
  3. 請求項1に記載の車両用操舵装置において、
    前記ステアリング手段は、押圧操作に基づいてオン動作する複数のスイッチ手段であり、当該スイッチ手段は、前記車輪の角度を左方向へ変更するために押圧操作される第1のスイッチと、前記車輪の角度を右方向へ変更するために押圧操作される第2のスイッチとを備えていることを特徴とする車両用操舵装置。
  4. 請求項1〜請求項3のうちいずれか1項に記載の車両用操舵装置において、
    前記入力手段は、所定の無線通信を通じてドア錠の解錠もしくは施錠を行う携帯機と一体に形成されていることを特徴とする車両用操舵装置。
  5. 請求項1〜請求項4のうちいずれか1項に記載の車両用操舵装置において、
    前記ホルダは、運転席周辺に設けられ、運転者の腕の少なくとも一部を支持するアームレストに形成されていることを特徴とする車両用操舵装置。
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