JP4748659B2 - 撮像装置 - Google Patents
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Description
特許文献3(特開2004−184887号)には、ぶれセンサ等の検出信号に混入する低周波ノイズを、ぶれ量の小さなぶれと誤認して、実際のぶれがないときにもぶれ補正動作を行って無用な電力を消費することを防止するために、検出信号に対応するぶれ量が所定基準よりも小さいときには、低域周波数のぶれに対するぶれ補正能力を低下させる技術が示されている。すなわち、特許文献3の構成では、検出信号に基づくぶれ量が所定基準よりも小さいときに、低域周波数のぶれ補正能力を低下させ、実際のぶれに対応しない低周波ノイズ等に感応して無用なぶれ補正動作を行うことがないようにしている。
このような制約を受ける状況にあって、手ぶれに対して最大のぶれ補正効果を得るために、有効画素範囲を超えるぶれ補正が必要となるようなぶれが発生した場合には、画素数よりもぶれ補正に重点を置いて、ぶれ画像の補正を行うことが有効であると考えられる。すなわち、高解像度の画像であっても、ぶれが発生すれば、撮影画像のほぼ全体にわたる画質が劣化する。これに対して、有効画角外に達する補正が必要なぶれが発生した場合には、画素数を犠牲にしても有効なぶれ補正を行うことによって、ぶれによる画質の著しい劣化を効果的に抑制することが可能であるはずである。
本発明の請求項1の目的は、特に、有効画角外に至るような補正を必要とする手ぶれが発生した場合にも、効果的な手ぶれ補正を行って、ぶれによる撮影画像全体にわたる大きな画質劣化を防止し得る撮像装置を提供することにある。
本発明の請求項2の目的は、特に、手ぶれ補正によって撮影画像の画素数の犠牲が所定量を超える場合に、それをユーザに的確に報知し得る撮像装置を提供することにある。
本発明の請求項3の目的は、特に、手ぶれ補正によって撮影画像の画素数の犠牲が所定量を超える場合に、ぶれ補正を抑制し、ぶれと画素数減少との適切な兼ね合いを達成する撮像装置を提供することにある。
本発明の請求項4の目的は、特に、撮影画像の画素数が全画素数に比較して小さい場合、有効画角外に至るような補正が必要な手ぶれに対して、像倍率を変更して、実質的に有効ぶれ補正範囲を拡大して、画質劣化のない効果的なぶれ補正を可能とする撮像装置を提供することにある。
本発明の請求項6の目的は、特に、像倍率を変更しても、手ぶれ補正によって撮影画像の画素数の犠牲が所定量を超える場合に、ぶれ補正を抑制し、ぶれと画素数減少との適切な兼ね合いを達成する撮像装置を提供することにある。
撮影光学系の少なくとも一部または撮像素子を偏向またはシフト移動させてぶれ補正を行う撮像装置であって、
手ぶれによるぶれ量を検出するぶれ検出手段と、
前記ぶれ検出手段で検出されたぶれ量に基づいてぶれ補正に必要な画像の移動量に対応するぶれ補正量を算出する補正量算出手段と、
前記補正量算出手段により算出されるぶれ補正量に従って画像を移動させるぶれ補正処理を行うぶれ補正手段と、
前記ぶれ補正手段におけるぶれ補正処理により移動される画像について撮影光学系による有効画角範囲内かどうかを判断する範囲判断手段と、
前記範囲判断手段による判断に基づいて有効画角範囲内の画像を撮影画像として決定する画像決定手段とを備え、
前記撮像素子のサイズをDとし、前記撮像素子のサイズDよりも範囲が広い前記撮影光学系による有効画角範囲をR1とし、前記有効画角範囲R1よりも範囲が広く前記ぶれ補正手段で補正可能なぶれ補正範囲をR2としたとき、
前記範囲判断手段によりDがR1を超えないと判断したときは、前記画像決定手段はDの画像をそのまま撮影画像のサイズとし、
前記範囲判断手段によりDがR1を超えると判断したときは、前記画像決定手段はR1内のDの画像を撮影画像とすることを特徴としている。
請求項2に記載した本発明に係る撮像装置は、請求項1の撮像装置であって、前記画像決定手段において決定される撮影画像の画素数が予め設定されている指定画素数未満である場合に、警告を発生する警告表示手段を含むことを特徴としている。
請求項4に記載した本発明に係る撮像装置は、請求項1の撮像装置であって、予め設定されている指定画素数が、全画素数に比較して小さい場合に、像倍率を変更して、有効ぶれ補正範囲を大きくする像倍率変更手段をさらに含むことを特徴としている。
請求項5に記載した本発明に係る撮像装置は、請求項4の撮像装置であって、前記画像決定手段において決定される撮影画像の画素数が予め設定されている指定画素数未満である場合に、警告を発生する警告表示手段を含むことを特徴としている。
請求項6に記載した本発明に係る撮像装置は、請求項4または請求項5の撮像装置であって、前記画像決定手段において決定される撮影画像の画素数が予め設定されている指定画素数未満である場合に、前記ぶれ補正手段による補正範囲を制限する補正制限手段を含むことを特徴としている。
すなわち本発明の請求項1の撮像装置によれば、
撮影光学系の少なくとも一部または撮像素子を偏向またはシフト移動させてぶれ補正を行う撮像装置であって、
手ぶれによるぶれ量を検出するぶれ検出手段と、
前記ぶれ検出手段で検出されたぶれ量に基づいてぶれ補正に必要な画像の移動量に対応するぶれ補正量を算出する補正量算出手段と、
前記補正量算出手段により算出されるぶれ補正量に従って画像を移動させるぶれ補正処理を行うぶれ補正手段と、
前記ぶれ補正手段におけるぶれ補正処理により移動される画像について撮影光学系による有効画角範囲内かどうかを判断する範囲判断手段と、
前記範囲判断手段による判断に基づいて有効画角範囲内の画像を撮影画像として決定する画像決定手段とを備え、
前記撮像素子のサイズをDとし、前記撮像素子のサイズDよりも範囲が広い前記撮影光学系による有効画角範囲をR1とし、前記有効画角範囲R1よりも範囲が広く前記ぶれ補正手段で補正可能なぶれ補正範囲をR2としたとき、
前記範囲判断手段によりDがR1を超えないと判断したときは、前記画像決定手段はDの画像をそのまま撮影画像のサイズとし、
前記範囲判断手段によりDがR1を超えると判断したときは、前記画像決定手段はR1内のDの画像を撮影画像とすることにより、特に、有効画角外に至るような補正を必要とする手ぶれが発生した場合にも、効果的な手ぶれ補正を行って、ぶれによる撮影画像全体にわたる大きな画質劣化を防止することができる。
本発明の請求項3の撮像装置によれば、請求項1または請求項2の撮像装置において、前記画像決定手段において決定される撮影画像の画素数が予め設定されている指定画素数未満である場合に、前記ぶれ補正手段による補正範囲を制限する補正制限手段を含むことにより、特に、手ぶれ補正によって撮影画像の画素数の犠牲が所定量を超える場合に、ぶれ補正を抑制し、ぶれと画素数減少との適切な兼ね合いを達成することができる。
本発明の請求項4の撮像装置によれば、請求項1の撮像装置において、予め設定されている指定画素数が、全画素数に比較して小さい場合に、像倍率を変更して、有効ぶれ補正範囲を大きくする像倍率変更手段をさらに含むことにより、特に、撮影画像の画素数が全画素数に比較して小さい場合、有効画角外に至るような補正が必要な手ぶれに対して、像倍率を変更して、実質的に有効ぶれ補正範囲を拡大して、画質劣化のない効果的なぶれ補正が可能となる。
本発明の請求項6の撮像装置によれば、請求項4または請求項5の撮像装置において、前記画像決定手段において決定される撮影画像の画素数が予め設定されている指定画素数未満である場合に、前記ぶれ補正手段による補正範囲を制限する補正制限手段を含むことにより、特に、像倍率を変更しても、手ぶれ補正によって撮影画像の画素数の犠牲が所定量を超える場合に、ぶれ補正を抑制し、ぶれと画素数減少との適切な兼ね合いを達成することができる。
図1は、本発明の撮像装置一つの実施の形態に係るディジタルカメラのシステムの概略構成を示している。
図1に示すディジタルカメラは、鏡胴ユニット1、ストロボ発光部2、測距ユニット3、リモコン(リモートコントロール)受光部4、サブLCD(液晶表示部)5、LCDモニタ6、AF(オートフォーカス)−LED(発光ダイオード)7、ストロボLED8、操作部9およびカードスロット10を具備している。記録媒体としてのメモリカード11は、カードスロット10に取り外し可能に装着格納され、電源電池12は、図示されていない電池装填部に取り外し可能に装填される。
鏡胴ユニット1は、被写体撮影光を入射結像させる撮影光学系を備えている。ストロボ発光部2は、被写体に照射すべくストロボ照明光を発光する。測距ユニット3は、オートフォーカス(AF)の際に被写体との距離を測定するために用いられる。リモコン(リモートコントロール)受光部4は、図示されていないリーモートコントローラ(リモコン)からのリモートコントロール用の光信号を受光する。サブLCD(液晶表示部)5は、撮影枚数または撮影可能枚数等を表示する。LCDモニタ6は、撮影画像等を表示する。AF−LED7は、撮影時のAFの合焦/非合焦等のフォーカシング状態を示し、ストロボLED8は、ストロボの電源コンデンサの充電状態を示す。
さらに、図1に示すディジタルカメラは、ズームレンズ20、ズーム駆動モータ21、フォーカスレンズ23、フォーカス駆動モータ24、絞り26、絞りモータ27、メカニカルシャッタ(メカシャッタ)29、メカシャッタモータ30、モータドライバ32、CCD(電荷結合素子)固体撮像素子35、F/E(フロントエンド)−IC(集積回路)36、システムコントローラ40、ROM(リードオンリメモリ)55、RAM(ランダムアクセスメモリ)56、SDRAM(シンクロナスダイナミックRAM)57、内蔵メモリ58、LCDドライバ59、ビデオアンプ(ビデオ増幅器)60、ビデオジャック61、USB(Universal Serial Bus)コネクタ62、シリアルドライバ回路63、RS−232Cコネクタ64、サブCPU(中央処理部)65、ブザー66、サブLCDドライバ67、マイク(マイクロフォン)69、マイクアンプ(マイク増幅器)70、音声記録回路71、スピーカ73、音声再生回路74、オーディオアンプ75、DC−DC(直流−直流)コンバータ76、ストロボ回路81、ぶれ検出部91およびぶれ補正部92を具備している。
システムコントローラ40は、第1のCCD信号処理ブロック41、第2のCCD信号処理ブロック43、CPU(中央処理部)ブロック44、ローカルSRAM(スタティックRAM)45、USBブロック46、シリアルブロック47、JPEG−CODECブロック48、リサイズブロック49、TV(テレビジョン)信号表示ブロック50およびメモリカードブロック51を備えている。
CCD固体撮像素子35は、鏡胴ユニット3で取り込まれ結像された光学画像情報を電気信号からなるアナログ画像信号に変換する。また、F/E−IC36は、画像ノイズを除去するために相関二重サンプリングを行うCDS部37と、利得調整を行うAGC38と、画像信号のディジタル信号への変換を行うA/D変換器39と、システムコントローラ40の第1のCCD信号処理ブロック41から垂直同期信号(VD信号)および水平同期信号(HD信号)を受けて駆動タイミング信号を生成するTG42とを備えている。
SDRAM57は、システムコントローラ40によって各種の処理が施される際にその過程および結果における画像データを一時的に保存する。保存される画像データは、例えば、CCD固体撮像素子35からF/E−IC36を経由して取り込まれ第1のCCD信号処理ブロック41でホワイトバランス設定およびガンマ設定が行われた状態のRAW−RGB画像データ、第2のCCD信号処理ブロック43で輝度データ・色差データへの変換が行われた状態のYUV画像データおよびJPEG−CODECブロック48でJPEG圧縮等が行われた状態のJPEG画像データ等である。また、内蔵メモリ58は、例えばカードスロット10にメモリカード11が装着されていない場合等に、撮影した画像データを記憶するために設けられており、メモリカード11が装着されていない場合にも、撮影した画像データを、この内蔵メモリ58によって記憶することができるようになっている。
ビデオアンプ60は、TV信号表示ブロック50から出力されたビデオ信号を例えばインピーダンス75Ωのビデオ信号にインピーダンス変換するアンプであり、ビデオジャック61は、ビデオ信号を表示し得るTV等の外部表示機器に接続するためのジャックである。USBコネクタ62は、PC等の外部機器との間でUSBによる通信を行うために、そのような外部機器にUSB接続するためのコネクタである。シリアルドライバ回路63はPC等の外部機器との間でシリアル通信を行うためにシリアルブロック47の出力信号電圧を変換する回路であり、RS−232Cコネクタ64は、PC等の外部機器とシリアル接続を行うためのコネクタである。
ユーザが音声信号を入力するマイク69と、入力された音声信号を増幅するマイクアンプ70と、増幅された音声信号を記録する音声記録回路71とで、音声記録ユニット68を構成する。また、記録された音声信号をスピーカ73から出力するための信号に変換する音声再生回路74と、変換された音声信号を増幅してスピーカ73を駆動するためのオーディオアンプ75と、増幅された音声信号を音響出力するスピーカ73とで、音声再生ユニット72を構成する。
図3は、一般的なぶれ補正範囲におけるぶれ補正動作を示しており、レンズ有効範囲R1内だけでぶれ補正が行われる場合の例である。この場合、CCD固体撮像素子35のサイズがそのまま撮影画像P1のサイズとなる。従来のぶれ補正は、この範囲内でのみ行われていた。図4は、本発明により、レンズ有効範囲R1を超えてぶれ補正を行った場合を示しており、この場合、CPUブロック44は、CCD固体撮像素子35のレンズ有効範囲R1内にかかる網掛け部分のみを撮影画像P2とする。
A:ぶれ補正量
C:レンズ有効撮影範囲(R1)
D:CCDサイズ
とすると、
A≦(C−D)
の場合には、撮影画素数つまり撮影画像の画素数に変更はない。しかし、
A>(C−D)
の場合には、撮影画素数が次式のように変更されることになる。
この場合のぶれ補正の結果として得られる撮影画素数の補正量は、各補正方向について(すなわちX方向およびY方向について)かならずしも同一であるわけではなく、ぶれ補正の補正方向によって(すなわちX方向とY方向とで)、異なる場合がある。このため、それぞれの方向について(1)式の計算を行って、得られるX方向の画素数とY方向の画素数とを掛け合わせることによって、撮影画像の画素数を求めることができる。但し、現実には、画像の縦横比の制約があるため、実際にはXおよびY方向のうちの補正の割合が最大となる最大補正量に基づいて演算する必要があり、最大補正方向の値に基づいて計算することになる。
撮影焦点距離=設定焦点距離*((D−(A−(C−D)))/D) (2)
となる。
このようにして、撮影画素数が変更された場合には、ユーザに撮影画素数が変更されたことを警告表示によって知らせる。警告表示は、LCDモニタ6に、設定値と実撮影値を表示するようにしても良いし、違いが出ていることのみを表示するようにしても良い。これらの警告表示は、ブザー66の鳴動等を併用するようにしても良い。
(1)式および(2)式より、画素数の下限値や焦点距離の最低変化範囲を設定するようにすれば、ぶれ補正範囲R2を計算することができ、補正をその値で停止させるようにすることができる。
また、CCD固体撮像素子35の画素数に余裕が有る場合は、設定画素数で決まる、最低CCDサイズを求め、焦点距離をそのCCDサイズで決まる焦点距離に設定することによって、CCDサイズが小さくなったのと等価になるため、手ぶれ補正量を大きく取ることが可能となる。
一方、補正量Aが限界補正量Bを超える場合には、超えた量によって決定される画像の切りだし範囲を求め、切出した画像を撮影画像として記憶する(ステップS17)。そして、切出し範囲に基づいて、撮影画素数と焦点距離の計算を行って、表示し(ステップS18)、通常の画像処理に移る。
2 ストロボ発光部
3 測距ユニット
4 リモコン(リモートコントロール)受光部
5 サブLCD(液晶表示部)
6 LCDモニタ
7 AF(オートフォーカス)−LED(発光ダイオード)
8 ストロボLED
9 操作部
10 カードスロット
11 メモリカード
12 電源電池
20 ズームレンズ
21 ズーム駆動モータ
22 ズーム光学系
23 フォーカスレンズ
24 フォーカス駆動モータ
25 フォーカス光学系
26 絞り
27 絞りモータ
28 絞りユニット
29 メカニカルシャッタ(メカシャッタ)
30 メカシャッタモータ
31 メカシャッタユニット
32 モータドライバ
35 CCD(電荷結合素子)固体撮像素子
36 F/E(フロントエンド)−IC(集積回路)
37 CDS(相関二重サンプリング)部
38 AGC(自動利得制御器)
39 A/D(アナログ−ディジタル)変換器
40 システムコントローラ
41 第1のCCD信号処理ブロック
42 TG(Timing Generator〜タイミング発生器)
43 第2のCCD信号処理ブロック
44 CPU(中央処理部)ブロック
45 ローカルSRAM(スタティックRAM)
46 USBブロック
47 シリアルブロック
48 JPEG−CODECブロック
49 リサイズブロック
50 TV(テレビジョン)信号表示ブロック
51 メモリカードブロック
55 ROM(リードオンリメモリ)
56 RAM(ランダムアクセスメモリ)
57 SDRAM(シンクロナスダイナミックRAM)
58 内蔵メモリ
59 LCDドライバ
60 ビデオアンプ(ビデオ増幅器)
61 ビデオジャック
62 USB(Universal Serial Bus)コネクタ
63 シリアルドライバ回路
64 RS−232Cコネクタ
65 サブCPU(中央処理部)
66 ブザー
67 サブLCDドライバ
68 音声記録ユニット
69 マイク(マイクロフォン)
70 マイクアンプ(マイク増幅器)
71 音声記録回路
72 音声再生ユニット
73 スピーカ
74 音声再生回路
75 オーディオアンプ
76 DC−DC(直流−直流)コンバータ
81 ストロボ回路91
91 ぶれ検出部
92 ぶれ補正部
Claims (6)
- 撮影光学系の少なくとも一部または撮像素子を偏向またはシフト移動させてぶれ補正を行う撮像装置であって、
手ぶれによるぶれ量を検出するぶれ検出手段と、
前記ぶれ検出手段で検出されたぶれ量に基づいてぶれ補正に必要な画像の移動量に対応するぶれ補正量を算出する補正量算出手段と、
前記補正量算出手段により算出されるぶれ補正量に従って画像を移動させるぶれ補正処理を行うぶれ補正手段と、
前記ぶれ補正手段におけるぶれ補正処理により移動される画像について撮影光学系による有効画角範囲内かどうかを判断する範囲判断手段と、
前記範囲判断手段による判断に基づいて有効画角範囲内の画像を撮影画像として決定する画像決定手段とを備え、
前記撮像素子のサイズをDとし、前記撮像素子のサイズDよりも範囲が広い前記撮影光学系による有効画角範囲をR1とし、前記有効画角範囲R1よりも範囲が広く前記ぶれ補正手段で補正可能なぶれ補正範囲をR2としたとき、
前記範囲判断手段によりDがR1を超えないと判断したときは、前記画像決定手段はDの画像をそのまま撮影画像のサイズとし、
前記範囲判断手段によりDがR1を超えると判断したときは、前記画像決定手段はR1内のDの画像を撮影画像とすることを特徴とする撮像装置。 - 前記画像決定手段において決定される撮影画像の画素数が予め設定されている指定画素数未満である場合に、警告を発生する警告表示手段を含むことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
- 前記画像決定手段において決定される撮影画像の画素数が予め設定されている指定画素数未満である場合に、前記ぶれ補正手段による補正範囲を制限する補正制限手段を含むことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の撮像装置。
- 予め設定されている指定画素数が、全画素数に比較して小さい場合に、像倍率を変更して、有効ぶれ補正範囲を大きくする像倍率変更手段をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
- 前記画像決定手段において決定される撮影画像の画素数が予め設定されている指定画素数未満である場合に、警告を発生する警告表示手段を含むことを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
- 前記画像決定手段において決定される撮影画像の画素数が予め設定されている指定画素数未満である場合に、前記ぶれ補正手段による補正範囲を制限する補正制限手段を含むことを特徴とする請求項4または請求項5に記載の撮像装置。
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