JP4748507B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
本発明では、バックライトにより表示を行う液晶表示パネルの光学特性に着目する。通常、液晶表示装置は、液晶表示パネルの背面側から光を照射し、この光が表示領域全体を透過することで前面側から画像を視認可能とする。一方、液晶表示パネルを透過型のディスプレイとして利用する場合、表示領域内にバックライトの光を照射しない範囲を設け、液晶表示パネルを透過させてその背面側を視認可能とする。すなわち、液晶表示パネルそのものはバックライトからの照射光を偏光板により偏光して液晶層に通し、さらに前面側の偏光板を通して透過させるものであるが、液晶層への電圧印加状態(印加または無印加)を調節することで、液晶表示パネルを透明(または半透明)材料として利用することができる。このため、1つの表示領域内においてバックライトから発せられる光の照射範囲を変更することにより、光の照射部分では通常の液晶表示パネルによる表示を行い、それ以外の部分では液晶表示パネルを透明(または半透明)材料として利用することで、その背面側への視認性を持たせることが可能となる。
より具体的な解決手段として、本発明の遊技機は、遊技機本体の前面側にて表示を行う表示領域を有した液晶表示パネルと、前記液晶表示パネルによる表示の内容を前面側から視認可能とするための光を発する光源と、前記液晶表示パネルの背面側に設けられ、前記光源から発せられる光を前記液晶表示パネルに対して背面側から照射する光照射部材と、前記光照射部材が前記液晶表示パネルに対して光を照射する照射範囲を前記表示領域内にて規定するとともに、前記表示領域内における前記照射範囲の配置および形態の少なくとも一方を変更可能とする照射範囲可変手段とを備え、前記照射範囲可変手段は、前記光照射部材の背面側に沿った本体部を有し、この本体部に対して特定の部位が着脱可能であるとともに、前記光照射部材から放射された光を前記光照射部材に向けて反射する反射面を有する反射部材と、前記液晶表示パネルと前記光照射部材との間に配置されて前記光照射部材からの放射光を拡散させるとともに、前記反射部材の本体部における前記特定の部位の装着状態に対応した形態に置き換え可能な拡散部材とを有する。
本発明は、図柄表示装置を備えた遊技機として独立の構成を有する。すなわち本発明の遊技機は、表面に複数種類の図柄が付された複数の可動表示体を有し、前記可動表示体を作動させて図柄の表示を変動させる一方、前記可動表示体を停止させて図柄の組み合わせを表示する図柄表示装置と、前記図柄表示装置の前面側に配置され、少なくとも前記可動表示体の停止時に図柄の組み合わせが表示される図柄表示領域よりも大きい表示領域を有した液晶表示パネルと、前記液晶表示パネルの背面側に設けられ、前記表示領域内で行われる表示の内容を前面側から視認可能とするための光を発する光源と、前記液晶表示パネルの前記表示領域のうち少なくとも前記図柄表示領域に対応する範囲の外側部分に対し、前記光源が発する光を背面側から照射する光照射部材と、前記液晶表示パネルに対して背面側から前記光照射部材が光を照射する照射範囲の配置および形態の少なくとも一方を、前記表示領域内にて予め規定された複数パターンの中から選択可能とする照射範囲可変手段とを備え、前記照射範囲可変手段は、前記光照射部材の背面側に沿った本体部を有し、この本体部に対して特定の部位が着脱可能であるとともに、前記光照射部材から放射された光を前記光照射部材に向けて反射する反射面を有する反射部材と、前記液晶表示パネルと前記光照射部材との間に配置されて前記光照射部材からの放射光を拡散させるとともに、前記反射部材の本体部における前記特定の部位の装着状態に対応した形態に置き換え可能な拡散部材とを有する。
請求項1または2記載の遊技機において、本発明の遊技機は、前記液晶表示パネルの背面側に配置され、前記光源から取り込んだ光を前記液晶表示パネルの前面側へ向けて放射する導光部材と、前記反射部材の本体部に形成され、前記反射面のうち予め区画された一部の領域に対応する前記特定の部位を着脱可能に支持するとともに、前記特定の部位を取り付けた状態で前記反射面の全領域を構成する一方、前記特定の部位を分離させた状態で前記反射面から前記一部の領域を欠落させる特定部位支持部とを備え、前記反射部材は、前記導光部材の背面側に配置される前記本体部を有するとともに、この本体部に前記導光部材から背面側へ向けて放射される光を前面側へ反射する前記反射面が形成されており、前記拡散部材は、前記導光部材と前記液晶表示パネルとの間に配置されて前記導光部材からの放射光を拡散させる拡散面を有し、この拡散面の領域が前記反射部材に構成される前記反射面の全領域に対応する第1の態様となるか、もしくは、前記特定部位支持部により前記特定の部位が分離された状態で一部が欠落して構成される前記反射面の領域に対応した第2の態様となるかのいずれか一方に選択的に切り替え可能である。
請求項3記載の遊技機において、本発明の遊技機は、前記反射部材の前記特定の部位を構成するべく前記本体部に対して着脱可能に形成され、前記反射面のうち予め区画された一部の領域に対応した外形を有するとともに前記本体部に取り付けられた状態で前記本体部と一体にして前記反射面の全領域を構成する反射面着脱部と、前記特定部位支持部を構成するべく前記反射部材の前記本体部に開口して形成され、この開口の縁の形状が前記反射面着脱部の外形に合致することで前記反射面着脱部を嵌め込んで支持可能とする反射面開口部とを含む。
請求項1ないし4記載の遊技機において、本発明の遊技機は、遊技機本体の内部に設置され、前記液晶表示パネルを通じて前面側から視認可能な位置で所定の演出動作を行う演出動作体をさらに備える。
あるいは、本発明の遊技機が図柄表示装置を備える態様では以下の構成となる。すなわち請求項2ないし5記載において、本発明の遊技機は、前記液晶表示パネルの背面側に設置され、前記表示領域のうち、その背面側に前記反射面または前記拡散面の領域が位置しない部分を通じて前面側から視認可能な位置で所定の演出動作を行う演出動作体をさらに備える。
請求項2ないし6記載の遊技機において、本発明の遊技機は回胴式遊技機としての基本的な構成を備える。すなわち本発明の遊技機は、1回のゲームごとに所定数の遊技価値を掛けた状態で前記図柄表示装置を始動可能とする遊技価値掛け手段と、前記図柄表示装置を始動させるための始動操作を受け付ける始動操作手段と、前記図柄表示装置を停止させるための停止操作を受け付ける停止操作手段と、前記図柄表示装置の停止時における図柄の組み合わせ表示態様に応じて必要な数の遊技価値を遊技者に与える遊技価値付与手段と、一般的な通常遊技状態のゲームにおいて前記図柄表示装置の停止時に特定の図柄の組み合わせが表示されると、前記通常遊技状態よりも遊技者に有利な特別遊技状態に移行させる特別遊技状態移行手段とを備える。
図1は、一実施形態のスロットマシン1を示している。図1のスロットマシン1は、メダル、コイン等の遊技媒体を用いるタイプのものである。その他に、遊技媒体としては遊技球も考えられる(いわゆる「パロット機」)。
図1のスロットマシン1は箱形状の本体部2を備えており、スロットマシン1は本体部2をベースとして遊技場の島設備に複数台が並んだ状態で設置される。図1には示されていないが、本体部2の前面側は開放されており、その内部には各種の構成要素を収容できるだけの収容空間が形成されている。
本体部2の前面側は、前面扉4に覆われている。前面扉4は、その左側端部が本体部2の左側壁にヒンジ機構を介して連結されている。前面扉4は閉じた状態で本体部2に施錠されているが、前面扉4の右端部には鍵穴部5があり、この鍵穴部5に専用の鍵を差し込んで右回りにひねると、前面扉4の施錠が解除される。この状態で、前面扉4はその右側を手前に引くことで前面側へ開放することができる。前面扉4が開放されると、本体部2の内部が前面側に露出するので、この状態で内部の保守・点検作業が可能となる。
前面扉4はその上半分に大型の液晶表示装置6を備えている。液晶表示装置6は前面扉4の前面に沿って設置されており、遊技者はほぼ正面から液晶表示装置6を視認することができる。液晶表示装置6は、その横幅が前面扉4の幅方向に大きく拡がっており、また縦方向の長さは前面扉4の中央あたりから上半分以上を占めている。
各表示窓6a,6b,6cの奥には、それぞれ左リール10a、中リール10bおよび右リール10cが配置されている。これら左リール10a、中リール10bおよび右リール10cは前面扉4の奥、つまり、本体部2の内部に配置されている。左リール10a、中リール10bおよび右リール10cもまた左右方向に一列に並んで配置されており、本実施形態では3つの左リール10a、中リール10bおよび右リール10cがユニット化された1つのリール装置として構成されている。なお、リール装置についてはさらに後述する。
スロットマシン1におけるゲームは、1回ごとにメダル・コイン・遊技球等の遊技媒体を遊技価値とし、この遊技価値を掛けた状態で行われる。なお、以下の説明ではメダルを例に挙げている。
遊技者がメダルを掛ける操作を行い、あわせてウェイトタイマ(前回の始動から4.1秒を計測するタイマ)がタイムアップしていると上記のリール装置が始動可能な状態となる。リール装置の始動は、遊技者が始動レバー24を操作することで行われる。前面扉4には始動レバー24が設けられており、この始動レバー24は、前面扉4から前面側へ突出するようにして配置されている。なお、始動レバー24の操作態様については、これを押し下げるもの、押し上げるもの、左右方向へ倒すもの、上下左右を含むいずれかの方向へ傾斜させるもの等のパターンがある。
前面扉4の中央位置には、左停止ボタン26、中停止ボタン28および右停止ボタン30が横方向に3つ並んで配置されている。始動レバー24が操作されると、上記のリール装置が始動して3つのリールが回転する。この後、遊技者が左停止ボタン26、中停止ボタン28および右停止ボタン30を1つずつ操作(例えば押し込む操作)すると、3つのリールのうち各対応するものが回転を停止する。そして、3つのリールが全て停止すると、そのときの停止図柄の組み合わせ(以下、停止図柄態様)に基づいてゲーム結果が判定され、必要に応じて遊技者に遊技価値が与えられる。
遊技価値の付与は、例えばメダルの払い出しによって行われる。メダルの払い出しが行われる場合、その枚数が表示部32に数値表示される。上記のクレジットが最大数に達していなければ、払い出されたメダルはクレジット数に加算される。また、払い出し枚数を加算してクレジットが最大数を超えると、その超過分は払出口36を通じて受皿38に払い出される。また遊技者が精算ボタン40を操作すると、貯留されているクレジット数分のメダルが返却され、返却されたメダルもまた払出口36を通じて払い出される。
その他、スロットマシン1には、遊技の進行に伴う演出を行うための要素が装備されている。例えば、上記の受皿38の奥には、払出口36の左右に一対のスピーカ44が内蔵されている。また、前面扉4の天辺には、中央部や左右のコーナ部にランプ45,46が配置されているほか、下側部分の左右縁部にもランプ48が配置されている。
図2は、前面扉4を開放した状態で本体部2の内部を示している。通常、前面扉4を頻繁に取り外しすることはないが、図2では構造の理解を容易にするため、便宜上前面扉4が取り外された状態で示されている。
本体部2の内部には支持棚42が設けられており、この支持棚42は、本体部2の内部を上下に仕切るようにして左右に延びている。支持棚42の上に上記のリール装置(参照符号10)が設置されており、リール装置10は前面側からみて左寄りとなる位置に設置されている。
また本体部2の内部には、底板の上面にホッパ装置54が設置されている。上記の投入口15から投入されたメダルはホッパ装置54に受け止められ、ここに貯えられる。ホッパ装置54は、相当枚数(例えば2000枚程度)のメダルを貯えられるだけの容量を有している。またホッパ装置54は、貯えたメダルを1枚ずつ払い出す機能をも有している
。
図2中に2点鎖線で示されているように、本実施形態のスロットマシン1では、本体部2の内部に演出装置(参照符号70)を設置するためのスペースが確保されている。演出装置70としては、例えば演出用リール(以下では、第4のリールという意味で「4thリール」と呼称する。)を想定することができ、このような4thリールは、リール装置10とは別に演出動作を行う目的で作動される。
本体部2の内部には各種の電子機器類が設置されている。図2中、主なものはメイン制御基板50やサブ制御基板56、外部端子基板58等の基板類のほか、電源ユニット62である。これら電子機器類については以下に詳しく説明する。
図3は、スロットマシン1に装備されている各種の機構要素や電子機器類、操作部材等の構成を概略的に示している。
上記のメイン制御基板50は、スロットマシン1の遊技の進行を統括的に制御するためのものである。メイン制御基板50には、CPU50aをはじめROM50b、RAM50c、インタフェース等の電子部品が実装されている。メイン制御基板50は主に遊技者の利益に関わる内部抽選を行い、その抽選結果に基づいて各リール10a,10b,10cの停止位置を制御する機能を有する。
メイン制御基板50には外部端子基板58が接続されており、スロットマシン1はこの外部端子基板58を介してホールコンピュータ60に接続されている。外部端子基板58は、メダルの出入信号(投入メダル信号や払出メダル信号)のほか、メイン制御基板50から送信される各種信号(BB中、RB中等を表す遊技ステータス)をホールコンピュータ60に中継している。なお、BB」はビッグボーナス、「RB」はレギュラーボーナスの略号であり、本実施形態では、いずれも公知の内容と同じである。
上記のサブ制御基板56には、CPU56aやROM56b、RAM56c、VDP(Video Display Processor)56d、音源IC56e、オーディオアンプ56f等が実装されている。サブ制御基板56は、メイン制御基板50から送信される指令信号に基づいて、例えば液晶表示装置6による画像の表示や、スピーカ44の作動を制御するほか、ランプ(LED)45,46,48の点灯または点滅を制御している。
上記の電源ユニット62は外部電源(例えばAC100V)から電力を取り込み、スロットマシン1の作動に必要な電力(例えばDC24V,12V,5V)を生成する。本実施形態では、電源ユニット62からメイン制御基板50に電力が供給され、そして、メイン制御基板50を中継してサブ制御基板56やリール装置10、ホッパ装置54等に必要な動作電力が供給される。
次に図4は、本実施形態のスロットマシン1における液晶表示装置6を各構成要素に分離した状態で示している。液晶表示装置6は主に、前面側の液晶表示パネル80とその背面側のバックライトユニットから構成される。さらにバックライトユニットは、その前面側から拡散板82、導光板84および冷陰極管86、反射板88の順に構成要素を有する。以下、各構成要素について説明する。
液晶表示パネル80は、液晶層を有したアレイ基板と、その前後に付設された偏光板とから構成されている。また必要に応じて、液晶表示パネル80には駆動基板80aを付設することができる。
拡散板82は、例えば透明な板材に光拡散性を有するフィルムやシートを貼着したり、光拡散性を有する材料層を蒸着または塗布したりして構成されている。あるいは、拡散板82そのものが光拡散性を有する材料で成型されていてもよい。
図4に示されているように、本実施形態では2つの異なる態様を有した拡散板82,82’が使用される。具体的には、先に挙げた1つの拡散板82には3つのリール10a,10b,10cにそれぞれ対応した3つの表示窓6a,6b,6cが形成されている。これに対してもう1つの拡散板82’には、3つの表示窓6a,6b,6cに加えて4thリール窓6dが形成されている。
図4には示されていないが、上記のような拡散板82,82’の入れ替え作業を容易にするため、前面扉4の背面側にはスライド機構が設けられており、このスライド機構により、拡散板82,82’は前面扉4に対して横方向にスライド式に着脱可能に支持されている。スライド機構は、例えば拡散板82を上下から挟み込む位置に設置されており、このスライド機構は、拡散板82の上下縁部を横方向にスライド自在に支持することができる。したがって、例えば一方の拡散板82が液晶表示パネル80の背面側に位置している状態で、この拡散板82を横方向(この例では正面からみて右方向)にずらすと、その上下縁部がスライド機構に案内されながらスライドする。
導光板84は、例えば透明アクリル板等から構成されている。導光板84の大きさ・形状もまた、液晶表示パネル80の画面サイズに合わせて決定される必要がある。また、導光板84の片方の面(背面)には、例えば白色ドットパターンをプリントしたり、立体的な凹凸パターンを一体に成型したりすることで、光の反射率を高める加工がされている。
冷陰極管86は、例えば導光板84の上下の縁部に沿って配置される。この例とは別に、冷陰極管86は導光板84の左右側縁部に沿って配置されていてもよいし、上下の縁部のいずれか一方と、左右側縁部のいずれか一方とにL字型をなして配置されていてもよい。また冷陰極管86は、液晶表示パネル80の画面の左右いっぱいまで光を照射できるだけの充分な長さを有することが好ましい。
反射板88は、例えば基板となる板材(本体部)の表面に高反射率のフィルムやシート材料等を貼着したり、高反射率の材料層を蒸着・塗布したりすることで構成される。いずれにしても、反射板88において反射性の高い材料が付されている部分が反射面を構成する。本実施形態では、反射板88の板材に適度な厚みを持たせることで、反射板88そのものにある程度の強度が付与されている。反射板88の左右側縁部には、それぞれ上下で一対をなす取付部88hが形成されており、反射板88は4つの取付部88hを介して前面扉4の背面にねじ留めされる。このとき、導光板84は反射板88が押さえとなって拡散板82の背面側に固定される。
反射板88には、上記の3つの表示窓6a,6b,6cに対応する位置に3つの表示開口部88a,88b,88cが形成されている。これら表示開口部88a,88b,88cは反射板88の板材(本体部)を開口して形成されており、それゆえ表示開口部88a,88b,88cには反射面が形成されていない。各表示開口部88a,88b,88cの大きさ・形状は各表示窓6a,6b,6cと同じであり、また、表示開口部88a,88b,88c同士の相対的な位置関係は、表示窓6a,6b,6c同士の位置関係と同じに設定されている。したがって、導光板84を挟んで拡散板82の背面側に反射板88が取り付けられると、拡散板82の3つの表示窓6a,6b,6cと反射板88の3つの表示開口部88a,88b,88cとがぴったり重なり合った状態となる。
ここで右側開口部88dを例に挙げると、その大きさや形状・位置関係は拡散板82’の4thリール窓6dと同じであり、また、表示開口部88a,88b,88cと右側開口部88dとの相対的な位置関係は、拡散板82’における表示窓6a,6b,6cと4thリール窓6dとの相対的な位置関係と同じに設定されている。したがって、一方の拡散板82からもう一方の拡散板82’に入れ替えられた状態にあるとき、導光板84を挟んで拡散板82’の背面側に反射板88が取り付けられると、拡散板82’の4thリール窓6dと反射板88の右側開口部88dとがぴったり重なり合った状態となる。
前面扉4が閉じられた状態にあるとき、スロットマシン1の前面側からは各表示窓6a,6b,6cを透かしてリール10a,10b,10cの一部のみが視認可能であり、その停止時には各リール10a,10b,10cにつき、縦方向に3図柄分の表示領域が表示窓6a,6b,6c内に形成される。表示窓6a,6b,6cは、前面側からみて液晶表示装置6の表示画面内に形成されているが、この表示窓6a,6b,6cに対応する範囲では液晶表示パネル80による画像の表示が行われず、この範囲の液晶表示パネル80は透明(または半透明)な状態で用いられる。
以上が本実施形態における液晶表示装置6の構成であるが、このような液晶表示装置6の構成により、本実施形態では同じ構造の液晶表示パネル80を用いることで、以下のようにスロットマシン1に多様な機種を用意できるものとなっている。
図5は、スロットマシン1を第1機種として構成した場合の形態例を示している。この第1機種は、主に以下の点に特徴を有する。
(2)3つのリール10a,10b,10cがそれぞれ独立した表示窓6a,6b,6c内にて、液晶表示パネル80を透かして視認される。
(3)液晶表示画面内には表示窓6a,6b,6cが存在するだけであるため、液晶表示画面の有効面積が比較的大きい。
図5の第1機種を構成するためには、液晶表示装置6において一方の拡散板82が選択される。また、あわせて反射板88の右側開口部88dおよび下側開口部88eには、それぞれ対応する右側着脱部88fまたは下側着脱部88gが取り付けられた状態にある。この場合、導光板84から液晶表示パネル80に対して光が照射される範囲は、上記の表示窓6a,6b,6cを除く全ての範囲となるので、表示窓6a,6b,6c以外の部分を有効に活用して液晶表示装置6による画像の表示が可能となる。
図6は、スロットマシン1を第2機種として構成した場合の形態例を示している。この第2機種は、主に以下の点に特徴を有する。
(2)3つのリール10a,10b,10cがそれぞれ独立した表示窓6a,6b,6c内にて、液晶表示パネル80を透かして視認される。
(3)前面側からは、3つのリール10a,10b,10cに加えて、その右隣に4thリール(演出装置70)が視認される。
(4)液晶表示画面内には表示窓6a,6b,6cの他に4thリール窓6dが存在する。このため上記の第1機種と比較すると、4thリール窓6dの分だけ液晶表示画面の有効面積が小さい。
図6の第2機種を構成するためには、液晶表示装置6においてもう一方の拡散板82’が選択される。また、あわせて反射板88の右側開口部88dから右側着脱部88fが取り外されるが、下側開口部88eに対応する下側着脱部88gは取り付けられたままの状態にある。この場合、導光板84から液晶表示パネル80に対して光が照射される範囲は、上記の表示窓6a,6b,6cおよび4thリール窓6dを除く範囲となり、表示窓6a,6b,6cおよび4thリール窓6d以外の部分を有効に活用して液晶表示装置6による画像の表示が可能となる。
次に、スロットマシン1を第3機種として構成した場合の形態例を説明する。特に図示していないが、この第3機種は、主に以下の点に特徴を有する。
(2)3つのリール10a,10b,10cがそれぞれ独立した表示窓6a,6b,6c内にて、液晶表示パネル80を透かして視認される。
(3)前面側からは、3つのリール10a,10b,10cに加えて、その下方位置にドットマトリクスLED(演出装置70)が視認される。
(4)液晶表示画面内には表示窓6a,6b,6cの他にドットマトリクスLEDの表示領域が存在する。このため上記の第1機種と比較すると、4thリール窓6dの分だけ液晶表示画面の有効面積が小さい。
上記の第3機種を構成するためには、液晶表示装置6において別の拡散板(図示されていない)への入れ替えが行われる。また、あわせて反射板88の下側開口部88eから下側着脱部88gが取り外される必要があるが、右側開口部88dに対応する右側着脱部88fは取り付けられたままの状態で残される。この場合、導光板84から液晶表示パネル80に対して光が照射される範囲は、上記の表示窓6a,6b,6cおよびドットマトリクスLEDの表示領域を除く範囲となり、この範囲を有効に活用して液晶表示装置6による画像の表示が可能となる。
次に、スロットマシン1を第4機種として構成した場合の形態例を説明する。ここでも特に図示していないが、この第4機種は、主に以下の点に特徴を有する。
(2)3つのリール10a,10b,10cがそれぞれ独立した表示窓6a,6b,6c内にて、液晶表示パネル80を透かして視認される。
(3)前面側からは、3つのリール10a,10b,10cに加えて、その右隣に4thリールが視認されるほか、さらに下方位置にドットマトリクスLED(いずれも演出装置70)が視認される。
(4)液晶表示画面内には表示窓6aの他に4thリール窓6dおよびドットマトリクスLEDの表示領域が存在する。このため上記の第1〜第3機種のいずれと比較しても、液晶表示画面の有効面積が小さく、なかでも最小の有効面積となる。
上記の第4機種を構成するためには、液晶表示装置6においてさらに別の拡散板(図示されていない)への入れ替えが行われる。また、あわせて反射板88の右側開口部88dおよび下側開口部88eから、それぞれ対応する右側着脱部88fまたは下側着脱部88gが取り外される必要がある。この場合、導光板84から液晶表示パネル80に対して光が照射される範囲は、上記の表示窓6aに加えて4thリール窓6dおよびドットマトリクスLEDの表示領域を除いた範囲となる。
次に図7は、スロットマシン1を第5機種として構成した場合の形態例を示している。この第5機種は、主に以下の点に特徴を有する。
(2)リール10a,10b,10cは、前面側からみて液晶表示装置6の背後に位置していない。その代わり、他の機種と比較して小型のリール10a’,10b’,10c’が液晶表示装置6の直ぐ上方となる前面扉4の上部位置に設置されており、この位置で液晶表示パネル80を透過することなく前面側から視認される。
(3)液晶表示画面内には表示窓6aをはじめ右側開口部88dおよび下側開口部88eのいずれも存在していないため、液晶表示画面の有効面積は上記の第1〜第4機種のいずれと比較しても大きく、これらの中で最大となる。
図7の第5機種を構成するためには、液晶表示装置6において全く別の拡散板への入れ替えが行われる。ここで用いる拡散板は、窓等の開口が一切設けられておらず、その全面にわたって反射面が形成されている態様となる。
上述した一実施形態の他に、本発明の遊技機は各種の実施形態を採用することができる。以下に、いくつか例を挙げてその他の実施形態について言及する。
一実施形態ではバックライトユニットのうちの拡散板82および反射板88の構成を変更して複数機種のバリエーションを展開する例を挙げたが、以下にバックライトユニット全体を変更して機種のバリエーションを展開する場合について、図8〜図11を参照して説明する。なお、以下の説明では既に一実施形態において説明済みの構成要素については図面とともに同じ参照符号を付し、重複した説明を省略するものとする。
図8は、一実施形態で挙げた第1機種に相当する液晶表示装置6の構成を示している。ここでは拡散板82、導光板84および反射板88が1つのバックライトユニット81として構成されている。このバックライトユニット81は、全体として前面扉4の背面側に設置される。
図9は、一実施形態で挙げた第2機種に相当する液晶表示装置6の構成を示している。ここでも同様に、拡散板82、導光板84および反射板88が1つのバックライトユニット81として構成されている。
図10は、一実施形態で挙げた第3機種に相当する液晶表示装置6の構成を示している第3機種においても、導光板84の背面には各表示窓6a,6b,6cに対応する位置にドットパターンが印刷されていない。これに加えて第2機種では、ドットマトリクスLED用の抜き窓82eに対応する位置にもドットパターンが印刷されていない。
図11は、一実施形態で挙げた第4機種に相当する液晶表示装置6の構成を示している。第4機種においては、導光板84の背面には各表示窓6a,6b,6cに対応する位置にドットパターンが印刷されていないほか、4thリール窓6dおよびドットマトリクスLED用の抜き窓82eにそれぞれ対応する位置にもドットパターンが印刷されていない。
4 前面扉
6 液晶表示装置
6a,6b,6c 表示窓
10 リール装置
24 始動レバー
26,28,30 停止ボタン
70 演出動作体
80 液晶表示パネル
82,82’ 拡散板
84 導光板
86 冷陰極管
88 反射板
88a,88b,88c 表示開口部
88d 右側開口部
88e 下側開口部
88f 右側着脱部
88g 下側着脱部
Claims (7)
- 遊技機本体の前面側にて表示を行う表示領域を有した液晶表示パネルと、
前記液晶表示パネルによる表示の内容を前面側から視認可能とするための光を発する光源と、
前記液晶表示パネルの背面側に設けられ、前記光源から発せられる光を前記液晶表示パネルに対して背面側から照射する光照射部材と、
前記光照射部材が前記液晶表示パネルに対して光を照射する照射範囲を前記表示領域内にて規定するとともに、前記表示領域内における前記照射範囲の配置および形態の少なくとも一方を変更可能とする照射範囲可変手段とを備え、
前記照射範囲可変手段は、
前記光照射部材の背面側に沿った本体部を有し、この本体部に対して特定の部位が着脱可能であるとともに、前記光照射部材から放射された光を前記光照射部材に向けて反射する反射面を有する反射部材と、
前記液晶表示パネルと前記光照射部材との間に配置されて前記光照射部材からの放射光を拡散させるとともに、前記反射部材の本体部における前記特定の部位の装着状態に対応した形態に置き換え可能な拡散部材と
を有することを特徴とした遊技機。 - 表面に複数種類の図柄が付された複数の可動表示体を有し、
前記可動表示体を作動させて図柄の表示を変動させる一方、前記可動表示体を停止させて図柄の組み合わせを表示する図柄表示装置と、
前記図柄表示装置の前面側に配置され、少なくとも前記可動表示体の停止時に図柄の組み合わせが表示される図柄表示領域よりも大きい表示領域を有した液晶表示パネルと、
前記液晶表示パネルの背面側に設けられ、前記表示領域内で行われる表示の内容を前面側から視認可能とするための光を発する光源と、
前記液晶表示パネルの前記表示領域のうち少なくとも前記図柄表示領域に対応する範囲の外側部分に対し、前記光源が発する光を背面側から照射する光照射部材と、
前記液晶表示パネルに対して背面側から前記光照射部材が光を照射する照射範囲の配置および形態の少なくとも一方を、前記表示領域内にて予め規定された複数パターンの中から選択可能とする照射範囲可変手段とを備え、
前記照射範囲可変手段は、
前記光照射部材の背面側に沿った本体部を有し、この本体部に対して特定の部位が着脱可能であるとともに、前記光照射部材から放射された光を前記光照射部材に向けて反射する反射面を有する反射部材と、
前記液晶表示パネルと前記光照射部材との間に配置されて前記光照射部材からの放射光を拡散させるとともに、前記反射部材の本体部における前記特定の部位の装着状態に対応した形態に置き換え可能な拡散部材と
を有することを特徴とした遊技機。 - 請求項1または2記載の遊技機において、
前記液晶表示パネルの背面側に配置され、前記光源から取り込んだ光を前記液晶表示パネルの前面側へ向けて放射する導光部材と、
前記反射部材の本体部に形成され、前記反射面のうち予め区画された一部の領域に対応する前記特定の部位を着脱可能に支持するとともに、前記特定の部位を取り付けた状態で前記反射面の全領域を構成する一方、前記特定の部位を分離させた状態で前記反射面から前記一部の領域を欠落させる特定部位支持部とを備え、
前記反射部材は、
前記導光部材の背面側に配置される前記本体部を有するとともに、この本体部に前記導光部材から背面側へ向けて放射される光を前面側へ反射する前記反射面が形成されており、
前記拡散部材は、
前記導光部材と前記液晶表示パネルとの間に配置されて前記導光部材からの放射光を拡散させる拡散面を有し、この拡散面の領域が前記反射部材に構成される前記反射面の全領域に対応する第1の態様となるか、もしくは、前記特定部位支持部により前記特定の部位が分離された状態で一部が欠落して構成される前記反射面の領域に対応した第2の態様となるかのいずれか一方に選択的に切り替え可能であることを特徴とした遊技機。 - 請求項3記載の遊技機において、
前記反射部材の前記特定の部位を構成するべく前記本体部に対して着脱可能に形成され、
前記反射面のうち予め区画された一部の領域に対応した外形を有するとともに前記本体部に取り付けられた状態で前記本体部と一体にして前記反射面の全領域を構成する反射面着脱部と、
前記特定部位支持部を構成するべく前記反射部材の前記本体部に開口して形成され、この開口の縁の形状が前記反射面着脱部の外形に合致することで前記反射面着脱部を嵌め込んで支持可能とする反射面開口部とを含むことを特徴とした遊技機。 - 請求項1ないし4記載の遊技機において、
遊技機本体の内部に設置され、前記液晶表示パネルを通じて前面側から視認可能な位置で所定の演出動作を行う演出動作体をさらに備えたことを特徴とした遊技機。 - 請求項2ないし5記載の遊技機において、
前記液晶表示パネルの背面側に設置され、前記表示領域のうち、その背面側に前記反射面または前記拡散面の領域が位置しない部分を通じて前面側から視認可能な位置で所定の演出動作を行う演出動作体をさらに備えたことを特徴とした遊技機。 - 請求項2ないし6記載の遊技機において、
1回のゲームごとに所定数の遊技価値を掛けた状態で前記図柄表示装置を始動可能とする遊技価値掛け手段と、
前記図柄表示装置を始動させるための始動操作を受け付ける始動操作手段と、
前記図柄表示装置を停止させるための停止操作を受け付ける停止操作手段と、
前記図柄表示装置の停止時における図柄の組み合わせ表示態様に応じて必要な数の遊技価値を遊技者に与える遊技価値付与手段と、
一般的な通常遊技状態のゲームにおいて前記図柄表示装置の停止時に特定の図柄の組み合わせが表示されると、前記通常遊技状態よりも遊技者に有利な特別遊技状態に移行させる特別遊技状態移行手段とを備えたことを特徴とした遊技機。
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