JP4747978B2 - 画像形成装置およびプロセスカートリッジ - Google Patents
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Description
<レーザプリンタの全体構成>
最初に、本発明の画像形成装置の一例としてのレーザプリンタの全体構成について簡単に説明する。参照する図面において、図1は、本発明の画像形成装置の一例としてのレーザプリンタの一実施形態を示す側断面図である。
図1に示すように、レーザプリンタ1は、本体ケーシング2内に用紙3を給紙するためのフィーダ部4や、給紙された用紙3に画像を形成するための画像形成部5などを備えている。
フィーダ部4は、本体ケーシング2内の底部に着脱可能に装着される給紙トレイ6と、給紙トレイ6内に設けられた用紙押圧板7を備えている。また、フィーダ部4は、給紙トレイ6の一端側端部の上方に設けられる給紙ローラ8および給紙パット9と、給紙ローラ8に対し用紙3の搬送方向の下流側に設けられる紙粉取りローラ10,11を備えている。さらに、フィーダ部4は、紙粉取りローラ10,11に対して下流側に設けられるレジストローラ12を備えている。なお、以下の説明においては、用紙3の搬送方向下流側または上流側を、単に、下流側または上流側という場合があるとともに、搬送されている用紙3の下流側の端縁を先端、上流側の端縁を後端という場合がある。
画像形成部5は、スキャナ部16、プロセスカートリッジ17、定着部18などを備えている。
スキャナ部16は、本体ケーシング2内の上部に設けられ、レーザ発光部(図示せず。)、回転駆動されるポリゴンミラー19、レンズ20,21、反射鏡22,23,24などを備えている。レーザ発光部から発光される画像データに基づくレーザビームは、鎖線で示すように、ポリゴンミラー19、レンズ20、反射鏡22,23、レンズ21、反射鏡24の順に通過あるいは反射して、プロセスカートリッジ17の感光ドラム27の表面上に高速走査にて照射される。
プロセスカートリッジ17は、スキャナ部16の下方に配設され、本体ケーシング2に対して着脱自在に装着される構造となっている。そして、このプロセスカートリッジ17の外枠を構成する中空の筐体51内には、現像カートリッジ28、感光ドラム27、スコロトロン型帯電器29および転写ローラ30が主に設けられている。
定着部18は、プロセスカートリッジ17の下流側に配設され、加熱ローラ41、加熱ローラ41と対向配置され加熱ローラ41を押圧する押圧ローラ42、および、これら加熱ローラ41および押圧ローラ42の下流側に設けられる1対の搬送ローラ43を備えている。そして、このように構成される定着部18では、用紙3上に転写されたトナーを、用紙3が加熱ローラ41と押圧ローラ42との間を通過する間に熱定着させ、その後、その用紙3を搬送ローラ43によって、排紙パス44に搬送するようにしている。なお、排紙パス44に送られた用紙3は、排紙ローラ45によって排紙トレイ46上に排紙されるか、あるいは、排紙ローラ45の逆回転およびフラッパ49の切替によって装置内に戻されて、複数の反転搬送ローラ50で画像形成部5の上流側に反転状態で再供給されて両面印刷がなされるようになっている。
次に、本発明の特徴部分となる転写位置周りの構造について詳細に説明する。参照する図面において、図2は、図1に示すレーザプリンタの転写位置周りの構造を簡易化して示す側断面図である。なお、図1の転写位置周りの構造は、説明の便宜上、適宜省略して示している。
案内板61にスポンジ62を設けることによって、用紙3の後端が案内板61を通り抜けるときに案内板61が振動しても、その振動がスポンジ62によって吸収されるので、案内板61のはじき音を抑制することができる。
案内板61の変形可能部位TPの一部tp1を残すようにスポンジ62を案内板61に設けたので、その一部tp1によって案内板61の撓みやすさを確保して、ジャムの発生を抑えることができる。
図3に示すように、変形例1Aに係る転写位置C周りの構造は、第1の実施形態に係るスポンジ62が第2台座51b’に固定された構造となっている。具体的には、スポンジ62は、案内板61の変形可能部位TPの上流側と下流側の部位を残した状態で案内板61に固定されるとともに、第2台座51b’にも固定されるようになっている。なお、第2台座51b’は、その上面が案内板61と略平行に形成されている。
案内板61の振動を吸収するスポンジ62が第2台座51b’に固定されているので、案内板61の振動を迅速に減衰させることができる。また、案内板61の変形可能部位TPの一部を残してスポンジ62が案内板61に固定されているので、案内板61を良好に撓ませることができる。
図4(a),(b)に示すように、変形例1B,1Cに係る転写位置C周りの構造は、変形例1Aと同様に、スポンジ62が台座(詳しくは、第1の実施形態よりも低く形成された第1台座51a’,この第1台座51a’よりもさらに低く形成された第1台座51a”)に固定されている。ただし、案内板61がスポンジ62の上面に固定される点で、変形例1Aとは異なっている。具体的に、図4(a)に示す変形例1Bでは、案内板61の基端部61b側の所定範囲がスポンジ62のみに固定されることで、案内板61全体が変形可能部位TPとなっている。すなわち、この変形例1Bでは、変形可能部位TPとなる案内板61全体のうちの先端部61c側の所定範囲を残すように、スポンジ62が案内板61に設けられている。
案内板61が最も撓み変形する先端部61c付近の撓み変形がスポンジ62で阻害されることがないので、案内板61を良好に撓ませることができる。また、案内板61にスポンジ62が固定されることで、案内板61の振動がスポンジ62で吸収され、はじき音の抑制を図ることができる。
図5(a),(b)に示すように、変形例1Dに係る転写位置C周りの構造は、案内板61の変形可能部位TPの幅方向(案内板61の面と平行な方向であり、かつ、搬送方向と直交する方向)の中央部に、その搬送方向の長さが変形可能部位TPと同じであり、かつ、その幅が変形可能部位TPよりも小さいスポンジ63を設けた構造となっている。すなわち、この変形例1Dでは、案内板61の変形可能部位TPのうちの幅方向における両端部分を残すように、スポンジ63が案内板61に設けられている。
スポンジ63の幅方向の大きさを調整することで、案内板61の変形可能部位TPにスポンジ63が設けられていない部分を残すことができるので、案内板61を良好に撓ませることができるとともに、案内板61の振動を良好に吸収することができる。
図6(a)〜(d)に示すように、変形例1E〜1Hでは、スポンジ64(65)の幅方向中央部64a(65a)の搬送方向における長さを、幅方向両端部64b(65b)よりも長く(または、短く)した形態となっている。ここで、「スポンジの幅方向」とは、前記した案内板61の幅方向と同じ方向、すなわち案内板61の面と平行な方向であり、かつ、搬送方向と直交する方向をいう。
スポンジ64,65の上流側または下流側の部分の形状を山型や谷型に形成することによって、案内板61の変形可能部位TPにスポンジ64,65が設けられていない部分を残すことができるので、案内板61を良好に撓ませることができるとともに、案内板61の振動を良好に吸収することができる。
図7(a)〜(c)に示すように、変形例1I〜1Kに係る転写位置C周りの構造は、第1の実施形態に係る構造(図2参照)におけるスポンジ62を段差状に形成した形態となっている。具体的に、各変形例1I〜1Kでは、スポンジ66が、板状に形成されるベース部66aと、このベース部66aの一端縁から面直方向(面に直交する方向)に突出する段差部66bとによって断面視L字状に形成されている。そして、図7(a)に示す変形例1Iでは、段差部66bをベース部66aの先端よりも下流側に配置した状態で、スポンジ66が案内板61の先端部61cに設けられている。
各変形例1I〜1Kによれば、スポンジ66を段差状に形成することで、案内板61の搬送方向における各位置での撓み変形量に差を設けることができるので、案内板61の撓み変形を適切に調整することができる。
図8(a),(b)に示すように、変形例1L,1Mでは、第1の実施形態に係る構造(図2参照)におけるスポンジ62の厚みを、幅方向において変化させた形態となっている。具体的に、図8(a)に示す変形例1Lでは、スポンジ67の厚みが、その中央から幅方向外側に向かって徐々に小さくなることで、その下面が山型形状となっている。
スポンジ67,68の形状を下向きの山型や谷型とすることで、案内板61の幅方向における各位置での撓み変形量に差を設けることができるので、用紙3を案内板61から外すタイミングを中央とその両側で変えることができる。そのため、用紙3が案内板61から外れるときのはじき音を小さくすることができる。さらに、幅方向中央部67a,68aの両側が左右対称となっているので、案内板61から用紙3に加わる力が幅方向でバランスがとれるため、用紙3が幅方向にぶれることなく搬送される。
図9に示すように、変形例1Nに係る転写位置C周りの構造は、第1の実施形態に係る構造(図2参照)におけるスポンジ62の下方に、同様のスポンジ62を配設した形態となっている。具体的に、図9に示す変形例1Nでは、案内板61にスポンジ62が固定されるとともに、第2台座51bにスポンジ62が固定されている。また、第2台座51b上のスポンジ62の上部は、用紙3が案内板61上を通過している際に、案内板61のスポンジ62と当接するようになっている。
用紙3が案内板61上を通過する際に、案内板61のスポンジ62が第2台座51b上のスポンジ62と当接するので、案内板61の振動を迅速に減衰させることができる。なお、変形例1Nにおいて、第2台座51b上にスポンジ62を設ける代わりに、第2台座51bの上面を上げることによって、用紙3が案内板61上を通過する際に、案内板61のスポンジ62と第2台座51bとを当接させるようにしても変形例1Nと同様の効果を得ることができる。
次に、本発明の第2の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、本実施形態は、前記した第1の実施形態のように変形可能部位の一部を残してスポンジを設ける形態とは異なり、スポンジの搬送方向の厚みを変えることによって本発明の課題を解決した形態である。また、本実施形態では、前記した第1の実施形態に係る転写位置C周りの構造の一部を変更したものであるため、第1の実施形態と同様の構成要素については、同一符号を付し、その説明を省略することとする。参照する図面において、図10は、第2の実施形態に係る転写位置周りの構造を示す側断面図である。
案内板61にスポンジ69を設けることによって、用紙3の後端が案内板61を通り抜けるときに案内板61が振動しても、その振動がスポンジ69によって吸収されるので、案内板61のはじき音を抑制することができる。
また、案内板61の先端部61cにおいてスポンジ69の厚みが最も大きくなるので、案内板61の先端部61cで発生するはじき音をスポンジ69で効果的に吸収することができる。
図11に示すように、変形例2Aに係る転写位置C周りの構造は、第2の実施形態に係るスポンジ69を、搬送方向において逆向きにした形態である。具体的に、変形例2Aでは、スポンジ69の厚みが、上流側から下流側に向かうにつれて徐々に減少するようになっている。
案内板61の先端部61cにおいてスポンジ69の厚みが最も小さくなることで、案内板61の先端部61cが撓みやすくなるので、用紙3を良好に感光ドラム27に寄せることができる。
次に、本発明の第3の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、本実施形態は、前記した第1の実施形態のように変形可能部位の一部を残してスポンジを設ける形態とは異なり、2種類以上のスポンジを設けることによって本発明の課題を解決した形態である。また、本実施形態では、前記した第1の実施形態に係る転写位置C周りの構造の一部を変更したものであるため、第1の実施形態と同様の構成要素については、同一符号を付し、その説明を省略することとする。参照する図面において、図12は、第3の実施形態に係る転写位置周りの構造を示す側断面図である。
案内板61にスポンジ70,71を設けることによって、用紙3の後端が案内板61を通り抜けるときに案内板61が振動しても、その振動がスポンジ70,71によって吸収されるので、案内板61のはじき音を抑制することができる。
また、このように案内板61の先端部61cが撓みやすくなるので、用紙3を良好に感光ドラム27に寄せることができる。
図13に示すように、変形例3Aに係る転写位置C周りの構造は、第3の実施形態に係るスポンジ70,71の搬送方向における長さを短くし、これらのスポンジ70,71と第1台座51aとの間に所定の隙間を設けた構造となっている。すなわち、この変形例3Aでは、案内板61の変形可能部位TPの一部を残すように、2種類のスポンジ70,71を案内板61に設けている。
案内板61の変形可能部位TPのうちスポンジ70,71を設けていない部分が撓みやすくなるため、案内板61全体をより撓みやすくすることができる。
図14に示すように、変形例3Bに係る転写位置C周りの構造は、図13の変形例3Aにおけるスポンジ70,71を並べる方向を、案内板61に直交する方向とした構造となっている。具体的に、この変形例3Bでは、案内板61の下面にスポンジ70が固定され、このスポンジ70の下面にスポンジ71が固定されている。そして、これらのスポンジ70,71は、第1の実施形態と同様に案内板61の変形可能部位TPの一部を残すように、案内板61に設けられている。
異なる硬さのスポンジ70,71を重ね合わせることで共振しにくくなるので、効率良く振動を吸収することができる。
図15に示すように、変形例3Cでは、第3の実施形態に係るスポンジ70,71を案内板61の幅方向に沿って並べた構造となっている。具体的に、この変形例3Cでは、案内板61の幅方向中央部にスポンジ70を設けるとともに、このスポンジ70の幅方向両側にスポンジ71を設けている。そして、これらのスポンジ70,71は、変形可能部位TPの全体を埋め尽くすように設けられている。
また、前記した第3の実施形態や各変形例3A〜3Cにおいて、スポンジ70,71の位置をそれぞれ入れ替えるようにしてもよい。
さらに、第3の実施形態のような2種類以上のスポンジを案内板に設ける形態と、前記した第1の実施形態や第2の実施形態や各変形例1A〜1N,2Aの形態を適宜組み合わせてもよい。
前記各実施形態では、レーザプリンタ1に本発明を適用したが、本発明はこれに限定されず、その他の画像形成装置、例えば複写機や複合機などに本発明を適用してもよい。
前記各実施形態では、像担持体の一例として、感光ドラム27を採用したが、本発明はこれに限定されず、例えばトナーを担持する中間転写ベルトや感光体ベルトなどを採用してもよい。
なお、緩衝部材の一例としては、前記したスポンジの他、ゴムやフェルトなどを採用してもよい。
前記実施形態では、ニップ搬送方向NDを水平としたが、本発明はこれに限定されず、例えば水平面に対して斜めに設定してもよい。
前記実施形態では、スポンジ62をプロセスカートリッジ17側に設けたが、本発明はこれに限定されず、レーザプリンタ1側(プリンタ本体)に設けてもよい。
前記実施形態では、第2台座51bをプロセスカートリッジ17側に設けたが、本発明はこれに限定されず、レーザプリンタ1側(プリンタ本体)に設けてもよい。
前記実施形態では、トナーを正極に帯電させる方式のプリンタに本発明を適用したが、本発明はこれに限定されず、トナーを負極に帯電させる方式のプリンタに本発明を適用してもよい。
また、図2に示すようなスポンジ62の厚みL1は、どのような数値であってもよいが、例えば、0.5mm程度であってもよいし、1mm〜数mm程度であってもよいし、1cm〜数cm程度であってもよい。
また、図6(b),(d)に示すようなスポンジ65の谷型形状部分の深さ(搬送方向長さ)L3は、どのような数値であってもよいが、例えば、0.5mm程度であってもよいし、1mm〜数mm程度であってもよいし、1cm〜数cm程度であってもよい。
また、図8(b)に示すようなスポンジ68の谷型形状部分の深さ(最大厚みから最小厚みを引いた値)L5は、どのような数値であってもよいが、例えば、0.5mm程度であってもよいし、1mm〜数mm程度であってもよいし、1cm〜数cm程度であってもよい。
(1)案内板を用紙の幅方向において複数に分割し、それらを所定の隙間を介して配設するようにしてもよい。これによれば、用紙と案内板との摩擦抵抗が減るため、用紙をスムーズに搬送することができる。
3 用紙(記録シート)
5 画像形成部
8 給紙ローラ(搬送手段)
10,11 紙粉取りローラ(搬送手段)
12 レジストローラ(搬送手段)
17 プロセスカートリッジ
27 感光ドラム(像担持体)
30 転写ローラ(転写手段)
51 筐体
51a 第1台座
51b 第2台座
61 案内板
61a 上面
61b 基端部
61c 先端部
61d 下面
62 スポンジ(緩衝部材)
C 転写位置
TP 変形可能部位
tp1 一部
Claims (15)
- 現像剤像を担持する像担持体と、
前記像担持体に対向配置され、前記像担持体上の前記現像剤像を記録シートに転写する転写手段と、
前記像担持体と前記転写手段の間の転写位置へ記録シートを搬送する搬送手段と、
前記搬送手段により搬送される記録シートを一方の面で支持して前記像担持体へ向けて案内する可撓性の案内板とを備え、
前記案内板の変形可能部位の少なくとも一部を残すように、前記案内板の他方の面に、前記案内板よりも軟らかい緩衝部材が設けられたことを特徴とする画像形成装置。 - 現像剤像を担持する像担持体と、
前記像担持体に対向配置され、前記像担持体上の前記現像剤像を記録シートに転写する転写手段と、
前記像担持体と前記転写手段の間の転写位置へ記録シートを搬送する搬送手段と、
前記搬送手段により搬送される記録シートを一方の面で支持して前記像担持体へ向けて案内する可撓性の案内板とを備え、
前記案内板の変形可能部位の他方の面に、前記案内板よりも軟らかく、かつ、シート搬送方向の上流側から下流側に向かうにつれて厚みが増大する緩衝部材が設けられていることを特徴とする画像形成装置。 - 現像剤像を担持する像担持体と、
前記像担持体に対向配置され、前記像担持体上の前記現像剤像を記録シートに転写する転写手段と、
前記像担持体と前記転写手段の間の転写位置へ記録シートを搬送する搬送手段と、
前記搬送手段により搬送される記録シートを一方の面で支持して前記像担持体へ向けて案内する可撓性の案内板とを備え、
前記案内板の変形可能部位の他方の面に、前記案内板よりも軟らかく、かつ、シート搬送方向の上流側から下流側に向かうにつれて厚みが減少する緩衝部材が設けられていることを特徴とする画像形成装置。 - 現像剤像を担持する像担持体と、
前記像担持体に対向配置され、前記像担持体上の前記現像剤像を記録シートに転写する転写手段と、
前記像担持体と前記転写手段の間の転写位置へ記録シートを搬送する搬送手段と、
前記搬送手段により搬送される記録シートを一方の面で支持して前記像担持体へ向けて案内する可撓性の案内板とを備え、
前記案内板の変形可能部位の他方の面に、前記案内板よりも軟らかく、かつ軟らかさの異なる緩衝部材を2種類以上設けたことを特徴とする画像形成装置。 - 前記画像形成装置内において不動状態で配設される台座に、前記緩衝部材が固定されていることを特徴とする請求項1〜請求項4のうちのいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記緩衝部材は、前記案内板の前記像担持体側の端部に設けられていることを特徴とする請求項1〜請求項5のうちのいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記緩衝部材の幅方向中央部のシート搬送方向における長さを、幅方向両端部よりも長く、または、短くしたことを特徴とする請求項1〜請求項6のうちのいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記緩衝部材の幅方向中央部の厚みを、幅方向両端部よりも増加または減少させたことを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記緩衝部材は、段差状に形成されていることを特徴とする請求項1〜請求項8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記案内板の幅方向中央部に、所定の軟らかさで形成される第1緩衝部材を設けるとともに、前記案内板の幅方向両端部に、前記第1緩衝部材よりも硬いまたは軟らかい第2緩衝部材を設けたことを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
- 2種類以上の前記緩衝部材をシート搬送方向に沿って並べたことを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
- 画像形成装置に着脱自在に装着されるプロセスカートリッジであって、
現像剤像を担持して、所定の転写位置で記録シートに対して前記現像剤像を転写させる感光ドラムと、
前記転写位置へ向けて搬送される前記記録シートを一方の面で支持して前記感光ドラムへ向けて案内する可撓性の案内板とを備え、
前記案内板の変形可能部位の少なくとも一部を残すように、前記案内板の他方の面に、前記案内板よりも軟らかい緩衝部材が設けられたことを特徴とするプロセスカートリッジ。 - 画像形成装置に着脱自在に装着されるプロセスカートリッジであって、
現像剤像を担持して、所定の転写位置で記録シートに対して前記現像剤像を転写させる感光ドラムと、
前記転写位置へ向けて搬送される前記記録シートを一方の面で支持して前記感光ドラムへ向けて案内する可撓性の案内板とを備え、
前記案内板の変形可能部位の他方の面に、前記案内板よりも軟らかく、かつ、シート搬送方向の上流側から下流側に向かうにつれて厚みが増大する緩衝部材が設けられていることを特徴とするプロセスカートリッジ。 - 画像形成装置に着脱自在に装着されるプロセスカートリッジであって、
現像剤像を担持して、所定の転写位置で記録シートに対して前記現像剤像を転写させる感光ドラムと、
前記転写位置へ向けて搬送される前記記録シートを一方の面で支持して前記感光ドラムへ向けて案内する可撓性の案内板とを備え、
前記案内板の変形可能部位の他方の面に、前記案内板よりも軟らかく、かつ、シート搬送方向の上流側から下流側に向かうにつれて厚みが減少する緩衝部材が設けられていることを特徴とするプロセスカートリッジ。 - 画像形成装置に着脱自在に装着されるプロセスカートリッジであって、
現像剤像を担持して、所定の転写位置で記録シートに対して前記現像剤像を転写させる感光ドラムと、
前記転写位置へ向けて搬送される前記記録シートを一方の面で支持して前記感光ドラムへ向けて案内する可撓性の案内板とを備え、
前記案内板の変形可能部位の他方の面に、前記案内板よりも軟らかく、かつ軟らかさの異なる緩衝部材を2種類以上設けたことを特徴とするプロセスカートリッジ。
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