JP4747819B2 - モータ制御装置 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の実施形態に係わる画像形成装置の要部のハードウェア構成を示した図である。マイクロコンピュータ100は、ROM、RAMおよび各種入出力端子を備えた、所謂、ワンチップ型のマイクロコンピュータである。マイクロコンピュータ100は、ROMに記録されているプログラムに従って動作し、制御信号発生部110、セレクタ140、電圧固定回路C2、表示部150、不揮発性メモリ160、および図示せぬ画像形成装置の各部を制御する。
図5に示したように、モータドライバ120は、CLK1〜CLK6の各端子の電圧が、CLK1=H、CLK2=H、CLK3=L、CLK4=L、CLK5=L、CLK6=Hとなった場合(パターンP1)、端子A1から端子A2の方向へ100%の電流を流し、端子B1から端子B2の方向へは33%の電流を流す。これにより、モータ130の電流ベクトルは、図7(a)のT1となる。また、図5に示したように、CLK1〜CLK6の各端子の電圧が、CLK1=H、CLK2=H、CLK3=H、CLK4=L、CLK5=H、CLK6=Lとなった場合(パターンP2)、端子A1から端子A2の方向へ67%の電流を流し、端子B1から端子B2の方向へ67%の電流を流す。これにより、モータ130の電流ベクトルは、図7(a)のT2となる。また、同様にCLK1〜CLK6の各端子の電圧がパターンP3からパターンP16へ順次変化すると、各端子の電圧に応じて、図5に示したように巻線Aに流す電流の方向および電流値と巻線Bに流す電流の方向および電流値とを制御する。これにより、モータ130の電流ベクトルが図7(a)に示したようにT3からT16へ順次変化する。
モータドライバ120は、図6に示したように、CLK3〜CLK6の各端子の電圧がLレベルとなり、CLK1=H、CLK2=Hとなった場合、端子A1から端子A2の方向へ100%の電流を流し、端子B1から端子B2の方向へは100%の電流を流す。これにより、モータ130の電流ベクトルは、図7(b)のT1となる。また、図6に示したように、CLK3〜CLK6の各端子の電圧がLレベルとなり、CLK1=L、CLK2=Hとなった場合、端子A2から端子A1の方向へ100%の電流を流し、端子B1から端子B2の方向へ100%の電流を流す。これにより、モータ130の電流ベクトルは、図7(b)のT2となる。また、図6に示したように、CLK3〜CLK6の各端子の電圧がLレベルとなり、CLK1=L、CLK2=Lとなった場合、端子A2から端子A1の方向へ100%の電流を流し、端子B2から端子B1の方向へ100%の電流を流す。これにより、モータ130の電流ベクトルは、図7(b)のT3となる。また、図6に示したように、CLK3〜CLK6の各端子の電圧がLレベルとなり、CLK1=H、CLK2=Lとなった場合、端子A1から端子A2の方向へ100%の電流を流し、端子B2から端子B1の方向へ100%の電流を流す。これにより、モータ130の電流ベクトルは、図7(b)のT4となる。
次に、本実施形態の動作について説明する。
記録紙への画像形成指示がマイクロコンピュータ100に入力されると、マイクロコンピュータ100はモータ130を動作させて記録紙を搬送するために、まず、カウンタNを初期化してカウンタNの値を「1」にする(図8:ステップSA1)。次にマイクロコンピュータ100は、SEL端子の電圧レベルをLレベルにする(ステップSA2)。これにより、セレクタ140は、制御信号発生部110のOUT1端子とOUT2端子の電圧レベルをSOUT1とSOUT2からモータドライバ120に出力するようになる。また、マイクロコンピュータ100は、PO1端子のレベルをLレベルにする(ステップSA3)。これにより、トランジスタTR1〜TR4のコレクタ端子はオープンとなる。また、マイクロコンピュータ100は、SH/LDの端子のレベルをLレベルにする(ステップSA4)。SH/LDがLレベルになると、制御信号発生部110のSH/LD−INの端子のレベルがLレベルになる。SH/LD−INの端子のレベルがLレベルになると、制御信号発生部110においては、出力パターンテーブルTB3のパターンP1〜パターンP16の列を指し示すポインタの値が初期化されて「1」となる。
ここで、CLK3〜CLK6がLレベルに固定されるので、これ以降モータ130は2相励磁モードで駆動されることとなる。次にマイクロコンピュータ100は、出力端子SELの電圧レベルをHレベルにする(ステップSA18)。これによりセレクタ140は、マイクロコンピュータ100の出力端子B11とB12の電圧レベルをSOUT1とSOUT2から出力するようになる。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。図10は、本発明の第2実施形態に係わる画像形成装置の要部のハードウェア構成を示した図である。本実施形態は、セレクタ140を具備しておらず、制御信号発生部110のOUT1がモータドライバ120のCLK1に接続され、OUT2がCLK2に接続されている点が第1実施形態と異なり、他の構成は第1実施形態と同じとなっている。
記録紙への画像形成指示がマイクロコンピュータ100に入力されると、マイクロコンピュータ100はモータ130を動作させて記録紙を搬送するために、まず、カウンタNを初期化してカウンタNの値を「1」にする(図11:ステップSB1)。また、マイクロコンピュータ100は、CLOCK端子から出力するクロックパルスの周波数を初期化して周波数f1とする(ステップSB2)。また、マイクロコンピュータ100は、PO1端子のレベルをLレベルにする(ステップSB3)。これにより、トランジスタTR1〜TR4のコレクタ端子はオープンとなる。また、マイクロコンピュータ100は、SH/LDの端子のレベルをLレベルにする(ステップSB4)。SH/LDがLレベルになると、制御信号発生部110のSH/LD−INの端子のレベルがLレベルになる。SH/LD−INの端子のレベルがLレベルになると、制御信号発生部110においては、出力パターンテーブルTB3のパターンP1〜パターンP16の列を指し示すポインタの値が初期化されて「1」となる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されることなく、例えば、上述の実施形態を以下のように変形して本発明を実施してもよい。
このような態様によれば、OUT1〜OUT6端子に異常があってもセレクタ140を介してB11とB12とによりモータドライバ120を制御することができる。
Claims (5)
- モータと、
第1系統に属する複数の制御信号と第2系統に属する複数の制御信号とを出力する第1制御信号発生手段と、
前記第1系統に属する複数の制御信号を出力する第2制御信号発生手段と、
前記第1制御信号発生手段から出力された第1系統に属する制御信号と、前記第2制御信号発生手段から出力された第1系統に属する制御信号のいずれかを、入力される選択信号に応じて選択して出力する信号選択手段と、
前記信号選択手段から出力された第1系統に属する制御信号と、前記第1制御信号発生手段から出力された第2系統に属する制御信号とに応じて、前記モータに流す電流を制御して前記モータを駆動するモータ制御手段と、
前記第2系統に属する制御信号が前記モータ制御手段へ入力されているか否か検知する検知手段と、
前記第2系統に属する複数の制御信号のうち少なくともいずれか一つが前記モータ制御手段へ入力されていないことが前記検知手段により検知された場合、前記第2系統に属する複数の制御信号の前記モータ制御手段への入力を防止する防止手段と、
前記第2系統に属する複数の制御信号が前記モータ制御手段へ入力されていることが前記検知手段により検知された場合には、前記第1制御信号発生手段から出力された第1系統に属する制御信号の出力を指示する選択信号を前記信号選択手段に出力し、前記第2系統に属する複数の制御信号のうち少なくともいずれか一つが前記モータ制御手段へ入力されていないことが前記検知手段により検知された場合には、前記第2制御信号発生手段から出力された第1系統に属する制御信号の出力を指示する選択信号を前記信号選択手段に出力する制御手段と
を有するモータ制御装置。 - データを記憶する記憶手段と、
前記第2系統に属する複数の制御信号のうち少なくともいずれか一つが前記モータ制御手段へ入力されていないことが前記検知手段により検知された場合、第2系統に属する複数の制御信号が前記モータ制御手段へ正しく入力されていないことを表すデータを前記記憶手段に記憶させる記憶制御手段と
を有することを特徴とする請求項1に記載のモータ制御装置。 - 前記第2系統に属する複数の制御信号のうち少なくともいずれか一つが前記モータ制御手段へ入力されていないことが前記検知手段により検知された場合、第2系統に属する複数の制御信号が前記モータ制御手段へ正しく入力されていないことを報知する報知手段
を有することを特徴とする請求項1に記載のモータ制御装置。 - 前記モータは複数の励磁モードで駆動可能なステッピングモータであり、
前記モータ制御手段は、第1系統に属する複数の制御信号のみが入力されている場合には前記モータの励磁モードが第1励磁モードとなるように前記モータに流す電流を制御し、第1系統に属する複数の制御信号と第2系統に属する複数の制御信号の両方が入力されている場合には前記モータの励磁モードが第2励磁モードとなるように前記モータに流す電流を制御すること
を特徴とする請求項1に記載のモータ制御装置。 - 第1励磁モードまたは第2励磁モードで駆動されるモータと、
第1系統に属する複数の制御信号と第2系統に属する複数の制御信号とを出力する制御信号発生手段と、
前記制御信号発生手段から出力された第1系統に属する複数の制御信号のみが入力されている場合には前記モータに流す電流を制御して前記モータを第1励磁モードで駆動し、前記制御信号発生手段から出力された第1系統に属する複数の制御信号と第2系統に属する複数の制御信号とが入力されている場合には前記モータに流す電流を制御して前記モータを第2励磁モードで駆動するモータ制御手段と、
前記第2系統に属する複数の制御信号が前記モータ制御手段へ入力されているか否か検知する検知手段と、
前記第2系統に属する複数の制御信号のうち少なくともいずれか一つが前記モータ制御手段へ入力されていないことが前記検知手段により検知された場合、前記第2系統に属する複数の制御信号の前記モータ制御手段への入力を防止する防止手段と
を有するモータ制御装置。
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2005
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