JP4746683B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

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本発明は、半導体装置の製造方法に関し、特に、不揮発性記憶装置の製造方法に関する。
NAND型フラッシュメモリに代表される不揮発性メモリは、大容量データ格納用として、携帯電話、デジタルスチルカメラ、USB(Universal Serial Bus)メモリ、シリコンオーディオ等に広く用いられており、急速な微細化によるビット当たりの製造コストの削減によってさらに市場の拡大を続けている。また、新規のアプリケーションも急速に立ち上がってきており、微細化及び製造コスト低減が新たな市場を発掘するという好循環を実現している。
特にNAND型フラッシュメモリは、複数のアクティブエリア(「AA」)がゲートコンダクタ(「GC」)を共有することで実質的なクロスポイントセルを実現しており、そのシンプルな構造ゆえに急速な微細化が進められている。このため、近年NAND型フラッシュメモリは半導体の微細加工を先導するようになっており、最小加工寸法は量産レベルでも60nm以下に達している。
しかしながら、NAND型フラッシュメモリは、しきい値変動によって情報を記憶するトランジスタ動作を利用しており、今後のさらなる特性の高均一化、高信頼性化、高速動作化、高集積化に限界があるといわれており、新しい不揮発性メモリの開発が望まれている。
その中で、例えば、相変化メモリ素子や抵抗変化素子は、抵抗材料の可変抵抗状態を利用して動作するために、書込み/消去動作にトランジスタ動作が不要であり、また、抵抗材料のサイズを微細化するほど素子特性が改善することから、今後の要求に応える、特性の高均一化、高信頼性化、高速動作化及び高密度化を実現するものとして期待されている。そして、不揮発性メモリの記憶部の記憶セル(記憶用単位要素)においては、クロスポイントセルであるために(例えば、特許文献1参照)、不揮発性メモリの平面において、第1の方向に第1の配線を加工した後、第1の方向から略直角に回転させた第2の方向に第2の配線を加工する必要がある。また、各セル間を絶縁するために、セル間に素子分離層を配置する必要もある。
特開2008−235637号公報
しかしながら、素子分離層を形成するために、第1の方向にセル材のエッチング加工を施すと、エッチングにより形成されるトレンチは通常、逆テーパ型となるために、当該トレンチに埋設される素子分離層も逆テーパ型となってしまう。そして、第2の方向にセル材のエッチング加工を施すと、すでに埋め込まれた素子分離層が逆テーパ型であるために、当該素子分離層が庇となって、セル材(例えば、半導体、金属等)の残渣成分が被加工部分に残ってしまう。そして、このような残渣があると、セル間にショート(電気的短絡)が発生したり、不揮発性記憶装置の特性にばらつきが発生するという問題が生じている。
本発明は、このような点に鑑みてなされたものであり、セル材の残渣発生を抑え、セル間のショート、不揮発性記憶装置の特性ばらつきを抑制する製造方法を提供する。
本発明の一態様によれば、第1の方向に延在する、少なくとも一つの第1の配線と、前記第1の方向に対して非平行な第2の方向に延在する、少なくとも一つの第2の配線と、前記第1の配線と前記第2の配線とが交差する、前記第1の配線と前記第2の配線との間に記憶素子を有した記憶セルを配置した半導体装置の製造方法であって、基板上に配置させた第1の配線層の上層に、記憶セル層を形成する工程と、前記記憶セル層を第2の方向に分離すると共に、前記基板上に前記第1の方向に延在する第1の配線を形成するために、第1の方向に連通する第1のトレンチを形成する工程と、前記第1のトレンチ内に第1の素子分離層を埋設する工程と、前記第1の素子分離層により分離された前記記憶セル層及び前記第1の素子分離層の上層に、第2の配線層を形成する工程と、前記第2の配線層を加工し、前記第2の方向に延在する前記第2の配線を形成する工程と、前記第1の素子分離層をエッチングして、前記第1の素子分離層の上面を所定の位置まで降下させる工程と、前記記憶セル層を第1の方向に分離するために、第2の方向に連通する第2のトレンチを形成する工程と、を備えたことを特徴とする半導体装置の製造方法が提供される。
不揮発性記憶装置の記憶セル間のショート(電気的短絡)が抑制され、その特性のばらつきが抑制される。
不揮発性記憶装置の記憶セル部の要部断面模式図である(その1)。 不揮発性記憶装置の記憶セル部の要部断面模式図である(その2)。 ReRAMメモリセルを形成する製造工程の要部図である(その1)。 ReRAMメモリセルを形成する製造工程の要部図である(その2)。 ReRAMメモリセルを形成する製造工程の要部図である(その3)。 ReRAMメモリセルを形成する製造工程の要部図である(その4)。 ReRAMメモリセルを形成する製造工程の要部図である(その5)。 ReRAMメモリセルを形成する製造工程の要部図である(その6)。 ReRAMメモリセルを形成する製造工程の要部図である(その7)。 ReRAMメモリセルを形成する製造工程の要部図である(その8)。 ReRAMメモリセルを形成する製造工程の要部図である(その9)。 比較例を説明するための要部模式立体図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、不揮発性記憶装置の記憶セル部の要部断面模式図である。図1(a)及び図1(b)には、不揮発性記憶装置の一例として、クロスポイント構造のReRAM(Resistance Random Access Memory)メモリのReRAMメモリセルアレイ1a,1bが例示されている。また、図1(a)及び図1(b)では、ReRAMメモリセルが複数段に積層された構造が示されている。
図1(a)に示すように、ReRAMメモリセルアレイ1aの各記憶セル(単位メモリセル)80においては、第1のビッドラインである配線層BL1(下部配線)を下地とし、下層から上層に向かって、第1のメタル膜10、第1の整流素子であるダイオード層20、オーミックコンタクト用の第2のメタル膜30、第1の記憶素子である抵抗変化膜40、第3のメタル膜50を配置している。そして、メタル膜50上には、CMP(Chemical Mechanical Polishing)用のストッパ配線膜60を配置し、各記憶セル80におけるストッパ配線膜60同士を第1のワードラインである配線層WL1(上部配線)で接続している。
ここで、配線層WL1は、第1の方向(図中のX軸方向)に延在し、配線層BL1は、前記第1の方向に対して非平行な第2の方向(図中のY軸方向)に延在している。すなわち、抵抗変化膜40は、互いにクロスした配線層BL1と配線層WL1との間に配置されている。そして、各記憶セル80においては、第1のダイオード層20と抵抗変化膜40とが直列に接続されて、記憶セル80の一方向に電流が流れる構成となっている。
さらに、ReRAMメモリセルアレイ1aにおいては、配線層WL1上に層間絶縁膜90が配置され、層間絶縁膜90上に、第2のビッドラインである配線層BL2が配置されている。また、配線層BL2上に、上述した記憶セル80が配置されている。
すなわち、配線層BL2上に、第4のメタル膜10、第2の整流素子であるダイオード層20、オーミックコンタクト用の第5のメタル膜30、第2の記憶素子である抵抗変化膜40、第6のメタル膜50を配置している。そして、メタル膜50上にストッパ配線膜60を配置して、各記憶セル80におけるストッパ配線膜60同士が第2のワードラインである配線層WL2により接続されている。
このように、ReRAMメモリセルアレイ1aにおいては、記憶セル80が配線を介し、複数段に積層された構造になっている。また、隣接するセル間には、各セル間の絶縁を確保するために、素子分離層70が周期的に配置されている。
そして、ワードラインとビッドラインとを介して、それぞれの抵抗変化膜40に電流が供給されると、抵抗変化膜40は、第1の状態と第2の状態との間を可逆的に遷移することができる。
また、このようなReRAMメモリセルアレイは、図1(a)に示すReRAMメモリセルアレイ1aのほか、図1(b)に示すReRAMメモリセルアレイ1bであってもよい。
ReRAMメモリセルアレイ1bの構造においては、ワード線である配線層WL1を各段毎に独立にして配置するのではなく、配線層WL1を共通化して、記憶セル80を複数段に積層している。
すなわち、配線層WL1から下方の記憶セル80並びに配線層BL1については、図1(a)と同様の配置をしているが、配線層WL1上には、その下層からメタル膜50、記憶素子である抵抗変化膜40、メタル膜30、ダイオード層20、メタル膜10が配置している。そして、メタル膜10上に、ビッドラインである配線層BL2を配置している。
このような構造によれば、記憶密度の向上のほか、配線層WL1の共通化により、当該配線層WL1への印加電圧遅延の抑制、書き込み動作及び消去動作の迅速化、素子面積の低減等が期待される。
なお、配線層WL1,WL2,BL1、ストッパ配線膜60の材質は、例えば、高温熱耐性に優れ、抵抗率の低いタングステン(W)が適用される。また、窒化タングステン(WN)、炭化タングステン(WC)を用いてもよい。
また、メタル膜10,30,50の材質は、例えば、チタン(Ti)、窒化チタン(TiN)等が適用される。
また、本実施の形態では、記憶素子の一例として、抵抗変化型素子を用いた場合を例示しているが、抵抗変化膜40の代わりに相変化膜を用いて相変化型記憶素子としてもよい。
次に、上述した記憶セル80の構造についてより詳細に説明する。
図2は、不揮発性記憶装置の記憶セル部の要部断面模式図である。図2では、配線層BL1,WL1を含めた記憶セル80の拡大図が示されている。
図2に示すように、記憶セル80は、抵抗変化膜40の上層と下層に、電極であるメタル膜30,50を備えている。当該メタル膜30,50を配置することにより、メタル膜30,50を介しての抵抗変化膜40との電気的な接続を図ることができる。
また、メタル膜30とダイオード層20との安定したオーミックコンタクトを確保するために、メタル膜30とダイオード層20との界面にメタル膜30とは成分の異なる層を形成させてもよい。当該層としては、例えば、金属シリサイド膜が挙げられる。このような金属シリサイド膜は、メタル膜30及びダイオード層20にアニール処理(例えば、550℃)を施すことにより形成される。
また、メタル膜30,50においては、抵抗変化膜40への不純物の拡散を防止するバリア層としての機能を持たしてもよい。
そして、抵抗変化膜40は、配線層WL1と配線層BL1とに与える電位の組み合わせによって、抵抗変化膜40の主面間に印加される電圧が変化し、抵抗変化膜40の特性(例えば、抵抗値)によって、情報を記憶したり消去したりすることができる。このため、抵抗変化膜40には、印加される電圧によって特性が変化する任意の材料を用いることができる。
例えば、抵抗変化膜40の材質としては、印加される電圧によって抵抗値が可逆的に遷移可能な可変抵抗層、あるいは結晶状態と非晶質状態との間で可逆的に遷移可能な相変化層などが適用される。
具体的な抵抗変化膜40の材質としては、ZnMn、ZnFe、NbO、CrドープSrTiO3−x、PrCaMnO、ZrO、NiO、TiドープNiO膜、ZnO、TiO、TiO、CuO、GdO、CuTe、HfO、HfAlOx、C(炭素)、CN(窒化炭素)、両端に印加された電圧で発生するジュール熱により抵抗状態が変わるカルコゲナイド系のGST(GeSbTe)、GSTにドーピングを施したNドープトGST、OドープトGST、GeSb、InGeTe等から選択された少なくとも1つを含む材料が適用される。
さらに、抵抗変化膜40の構成としては、それ自体をMIM(Metal-Insulator-Metal)構造としてもよい。
例えば、上述した酸化膜またはカルコゲナイド系材料を中間に配置し、その上下に、窒化タングステン(WN)、窒化チタン(TiN)、窒化チタンアルミニウム(AlTiN)、窒化タンタル(TaN)、窒化チタンシリサイド(TiNSi)、炭化タンタル(TaC)、チタンシリサイド(TiSi)、タングステンシリサイド(WSi)、コバルトシリサイド(CoSi)、ニッケルシリサイド(NiSi)、ニッケル白金シリサイド(NiPtSi)、白金(Pt)、ルテニウム(Ru)、白金ロジウム(PtRh)、イリジウム(In)等から選択された少なくとも1つを含む材料を配置した構造であってもよい。
また、記憶セル80は、整流素子としてのダイオード層20を備えている。これにより、配線層WL1及び配線層BL1の組み合わせによって、任意の記憶セル80が選択されても、当該記憶セル80内に流れる電流の方向が規制される。
ダイオード層20の材質は、例えば、ポリシリコン(poly-Si)を主成分としている。また、ダイオード層20としては、例えば、PIN型ダイオード、PN接合ダイオード、ショットキーダイオード、ツェナーダイオード等が適用される。
なお、ダイオード層20としては、シリコン(Si)の他、ゲルマニウム(Ge)等の半導体材料、NiO、TiO、CuO、InZnO等の金属酸化物の半導体材料を組み合わせて用いてもよい。
また、リセット(消去)動作において抵抗変化膜40の加熱を効率よく行うために、抵抗変化膜40の近傍にヒートシンク層を介設してもよい(図示しない)。
次に、ReRAMメモリセルアレイを形成する製造工程について説明する。
図3〜図11は、ReRAMメモリセルを形成する製造工程の要部図である。
まず、図3に示すように、記憶セル80の形態に加工される前の被膜の積層体が形成される。図3では、図中のY軸方向(第2の方向)に略垂直に上記積層体を切断した断面が例示されている。
すなわち、基板sub上に、平面状(べた状)の配線層BL1、メタル膜10、ダイオード層20、メタル膜30、抵抗変化膜40、メタル膜50、ストッパ配線膜60、マスク部材100がスパッタリング法またはCVD(Chemical Vapor Deposition)法で成膜される。
ここで、基板subとは、例えば、半導体基板の上層に形成された層間絶縁膜であり、当該層間絶縁膜の下層にCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)回路等が配置されている。
また、マスク部材100の材質は、例えば、酸化シリコン(SiO)が適用される。
次に、図4に示すように、上記積層体にRIE(Reactive Ion etching)による処理が施されて、上記積層体にY軸方向に連通するトレンチTR1が形成される。
ここで、図4(a)には、図中のY軸方向に略垂直に積層体を切断した断面が例示され、図4(b)には、図4(a)のマスク部材100から基板subの方向に眺めた前記積層体の上面図が例示されている。なお、図4(a)は、図4(b)のX−Y断面に対応している。
すなわち、平面状のマスク部材100がマスクとしてパターニングされた後、当該パターニングされたマスク部材100により、平面状のストッパ配線膜60、メタル膜50、抵抗変化膜40、メタル膜30、ダイオード層20、メタル膜10、配線層BL1がエッチングされる。これにより、上記積層体はX軸方向(第1の方向)にトレンチTR1を隔てて分離される。
また、この段階でのエッチング加工は、積層体のそれぞれの被膜毎にエッチング条件を変えて処理される。例えば、エッチング用ガス、放電条件等がそれぞれの被膜毎に変えられて処理される。
また、トレンチTR1を形成することにより、基板subの表面の一部が露出して、Y軸方向に延在する、ストライプ状の配線層BL1が基板sub上に形成される。
また、トレンチTR1は、高アスペクト比(例えば、エッチング深さ/エッチング幅 ≧10)で加工される。このため、図4(a)に示すごとく、Y軸方向に略垂直に切断する断面において逆テーパ型になる。
次に、図5に示すように、トレンチTR1内に素子分離層70が埋設される。ここで、図5(a)には、図中のY軸方向に略垂直に積層体を切断した断面が例示され、図5(b)には、図5(a)のストッパ配線膜60から基板subの方向に眺めた積層体の上面図が例示されている。なお、図5(a)は、図5(b)のX−Y断面に対応している。
この段階では、高アスペクト比のトレンチTR1内に絶縁層を埋め込むために、塗布法を用いて、素子分離層70が形成される。
例えば、素子分離層70の原材料を含んだ溶液を用いて塗布する。具体的には、ポリシラザン系材料であるペルヒドロポリシラザン(PHPS)溶液を用いて、スピンコート等の塗布法により、トレンチTR1内に酸化シリコン(SiO)を主成分とする素子分離層70が埋設される。
続いて、図6に示すように、CMPにより、ストッパ配線膜60が露出するまでマスク部材100、及び素子分離層70の上面が研磨され、ストッパ配線膜60及び素子分離層70の表面が平坦化される。
ここで、図6(a)には、図中のY軸方向に略垂直に積層体を切断した断面が例示され、図6(b)には、図6(a)のストッパ配線膜60から基板subの方向に眺めた積層体の上面図が例示されている。また、図6(a)には、図6(b)のX−Y断面が例示されている。
また、図6(c)には、図中のX軸方向に略垂直に積層体を切断した断面が例示され、図6(d)には、図6(c)のストッパ配線膜60から基板subの方向に眺めた積層体の上面図が例示されている。また、図6(c)には、図6(d)のX’−Y’断面が例示されている。
また、図6(a)には、図6(c)のX−Y断面が例示され、図6(c)には、図6(a)のX’−Y’断面が例示されている。
そして、トレンチTR1内に埋設した素子分離層70については、400℃以下の低温アニールが施されて、素子分離層70の膜質が改善される。ただし、素子分離層70は、スパッタリング法またはプラズマCVD法により形成した酸化シリコン(SiO)膜よりも、エッチング速度が速い(例えば、2〜3倍の速度)程度の材料に調整される。例えば、素子分離層70を多孔質体としてもよい。
また、このような素子分離層70は、トレンチTR1が逆テーパ型であるために、Y軸方向に略垂直に切断する断面において逆テーパ型になる。
次に、図7に示すように、ストッパ配線膜60及び素子分離層70上に、平面状の配線層WL1がスパッタリング法またはCVD法で形成される。さらに、配線層WL1上には、平面状のマスク部材101、並びにマスク部材102がスパッタリング法またはCVD法で形成される。
ここで、図7(a)においては、Y軸方向に略垂直に積層体を切断した断面が例示され、図7(b)においては、X軸方向に略垂直に積層体を切断した断面が例示されている。また、図7(a)には、図7(b)のX−Y断面が例示され、図7(b)には、図7(a)のX’−Y’断面が例示されている。
この段階では、基板subの表面から配線層WL1の表面までの厚みが300nm以上になる。
また、マスク部材101の材質は、例えば、素子分離層70と同成分である酸化シリコン(SiO)が適用され、マスク部材102の材質は、例えば、素子分離層70とは異なる成分である窒化シリコン(Si)が適用される。
次に、図8に示すように、マスク部材101並びにマスク部材102がエッチングにより加工されて、パターニングがなされる。
ここで、図8(a)においては、Y軸方向に略垂直に積層体を切断した断面が例示され、図8(b)には、図8(a)の配線層WL1から基板subの方向に眺めた積層体の上面図が例示されている。また、図8(a)には、図8(b)のX−Y断面が例示されている。また、図8(c)においては、X軸方向に略垂直に積層体を切断した断面が例示され、図8(d)には、図8(c)のマスク部材102から基板subの方向に眺めた積層体の上面図が例示されている。また、図8(c)には、図8(d)のX’−Y’断面が例示されている。
また、図8(a)には、図8(c)のX−Y断面が例示され、図8(c)には、図8(a)のX’−Y’断面が例示されている。
例えば、ストライプ状のマスク部材101及びマスク部材102がX軸方向に延在するように、配線層WL1上に形成される。また、この段階において、配線層WL1の表面の一部が露出される。
次に、図9に示すように、配線層WL1がストライプ状に加工される。
ここで、図9(a)においては、Y軸方向に略垂直に積層体を切断した断面が例示され、図9(b)には、図9(a)のストッパ配線膜60から基板subの方向に眺めた積層体の上面図が例示されている。また、図9(a)には、図9(b)のX−Y断面が例示されている。
また、図9(c)においては、X軸方向に略垂直に積層体を切断した断面が例示され、図9(d)には、図9(c)のマスク部材102から基板subの方向に眺めた積層体の上面図が例示されている。また、図9(c)には、図9(d)のX’−Y’断面が例示されている。
また、図9(a)には、図9(c)のX−Y断面が例示され、図9(c)には、図9(a)のX’−Y’断面が例示されている。
例えば、配線層WL1がパターニングされたマスク部材102をマスクとして、エッチングにより加工される。そして、配線層WL1は、Y軸方向にストライプ状に延在した構成になる。すなわち、この段階において、配線層BL1と配線層WL1とが互いにクロス(交差)した構成が形成される。また、この段階において、トレンチTR1内に埋設した素子分離層70の上面が露出する。
次に、図10に示すように、前工程で上面を露出させた素子分離層70が選択的にエッチング(エッチバック)される。
ここで、図10(a)においては、Y軸方向に略垂直に積層体を切断した断面が例示され、図10(b)には、図10(a)のストッパ配線膜60から基板subの方向に眺めた積層体の上面図が例示されている。また、図10(a)には、図10(b)のX−Y断面が例示されている。
また、図10(c)においては、X軸方向に略垂直に積層体を切断した断面が例示され、図10(d)には、図10(c)のマスク部材102から基板subの方向に眺めた積層体の上面図が例示されている。
また、図10(a)には、図10(c)のX−Y断面が例示され、図10(c)には、図10(a)のX’−Y’断面が例示されている。
例えば、フッ酸溶液を用いた化学エッチング(ウェットエッチング)により、パターニングされたマスク部材102をマスクとして、素子分離層70が選択的にエッチングされる。これにより、素子分離層70の上面が所定の位置まで降下する。
ここで、マスク部材102の材質は、素子分離層70とは異なる材質としている。また、素子分離層70自体は塗布法によって形成されている。従って、素子分離層70はエッチングされ易い。
また、マスク部材102は、この段階でのエッチング処理による膜減りが進行し、その膜厚が薄くなっている。
また、この工程でのエッチングについては、化学エッチングに依らず、ドライエッチングにより処理してもよい。
また、素子分離層70をエッチバックした後には、マスク部材102を除去してもよい。
また、図10では、トレンチTR1の中途の深さまでに素子分離層70がエッチバックされた形態が例示されているが、素子分離層70においては、基板subが露出するまでエッチングしてもよい。
ただし、ReRAMメモリセルアレイの狭ピッチ化が進行すると、記憶セル80自体をより細くする必要があり、製造プロセス中に、分離した積層体の強度が維持できない場合もある。このような場合には、素子分離層70を所定の高さに残存させてもよい。このような方法によれば、素子分離層70によって分離した積層体が素子分離層70で支持(挟持)されて、プロセスを進行させることができる。具体的には、図10に示すごとく、素子分離層70の高さがダイオード層20の厚み方向の中途に位置するように素子分離層70を残存させて、プロセスを進行させてもよい。
ただし、抵抗変化膜40から発生する残渣については除去し難いことから、抵抗変化膜40の側面は、エッチバックにより露出させておくことが望ましい。
次に、図11に示すように、積層体にRIEによる処理が施されて、積層体にトレンチTR2が形成される。
ここで、図11(a)においては、Y軸方向に略垂直に積層体を切断した断面が例示され、図11(b)には、図11(a)のマスク部材101から基板subの方向に眺めた積層体の上面図が例示されている。また、図11(a)には、図11(b)のX−Y断面が例示されている。
また、図11(c)においては、X軸方向に略垂直に積層体を切断した断面が例示され、図11(d)には、図11(c)のマスク部材101から基板subの方向に眺めた積層体の上面図が例示されている。また、図11(c)には、図11(d)のX’−Y’断面が例示されている。
また、図11(a)には、図11(c)のX−Y断面が例示され、図11(c)には、図11(a)のX’−Y’断面が例示されている。
例えば、パターニングされたマスク部材101をマスクとして、ストッパ配線膜60、メタル膜50、抵抗変化膜40、メタル膜30、ダイオード層20及びメタル膜10がエッチングされて、これらの積層体がトレンチTR2を隔てて分離される。ここで、トレンチTR2を形成するためのエッチング条件は、トレンチTR1を形成する場合と同じ条件とすることができる。
そして、トレンチTR2が連通する方向は、X軸方向であり、トレンチTR1が連通する方向と略垂直に形成される。
また、トレンチTR2は、高アスペクト比(例えば、エッチング深さ/エッチング幅 ≧10)で加工される。このため、トレンチTR2は、X軸方向に略垂直に切断する断面において逆テーパ型になる。
ところで、本実施の形態においては、トレンチTR2を形成する前に、予めトレンチTR1内に埋設した素子分離層70がエッチバックされている。従って、トレンチTR2を形成する際に、トレンチTR1内に埋設した素子分離層70の側壁が庇となる影響が少ない。その結果、トレンチTR2内に残渣が発生し難くなる(理由は後述)。
そして、この後においては、上述した塗布法あるいはCVD法により、エッチバックにより再度形成したトレンチTR1、並びにトレンチTR2内に素子分離層が埋設される(図示しない)。また、マスク部材101についてはCMPにより除去される。
なお、マスク部材101は、トレンチTR1並びにトレンチTR2内に埋設した素子分離層と同じ成分であることから、研磨レートがほぼ同じとなり、CMPによる平坦化が容易になる。
このような製造方法により、図1に示すようなReRAMメモリセルアレイが形成される。
ここで、比較のために、上述したエッチバック工程を経ない製造プロセスを説明する。
図12は、比較例を説明するための要部模式立体図である。
ここで、図12(a)では、Y軸方向に、素子分離層70が延在した状態が例示されている。すなわち、上述した図9(a)と同じ状態にある。また、図12(b)では、エッチング加工後の状態が示されている。
なお、図12(a)及び図12(b)では、マスク部材101については表示していない。
まず、図12(a)に示すように、逆テーパ型の素子分離層70が配線層BL1、メタル膜10、ダイオード層20、メタル膜30、抵抗変化膜40、メタル膜50及びストッパ配線60膜内に形成したトレンチTR1内に埋設されている。そして、この段階での素子分離層70は、Y軸方向に延在している。
そして、図12(a)の波線Aで囲う部分がトレンチTR2を形成するための被エッチング部分であり、実際に波線Aで囲う部分をエッチングにより除去すると、図12(b)のようになる。
すなわち、Y軸方向とは直交するX軸方向に連通するトレンチTR2を形成すると、素子分離層70のエッチング速度が積層体よりも遅いことから、素子分離層70が充分に除去されずに、図12(b)に示すごとくトレンチTR2内に素子分離層70が残存してしまう。
そして、この状態でエッチング加工を続けると、素子分離層70が逆テーパ型であることから、素子分離層70の側壁70aが庇となって、トレンチTR2の形成を阻害してしまう。
すなわち、図12に示すエッチング加工では、素子分離層70の側壁70aによる阻害を受けて、Aで囲う部分が充分に除去されない。その結果、トレンチTR2内に図示するような残渣200が発生し易くなる。
ここで、残渣200とは、例えば、メタル膜10、ダイオード層20、メタル膜30、抵抗変化膜40、メタル膜50及びストッパ配線膜60の何れかの構成元素を少なくとも一つ含む異物である。すなわち、残渣200は、半導体材、金属で構成されたりする。このような残渣200がトレンチTR2内に残存した状態で、ReRAMメモリセルアレイを形成すると、上述したように、記憶セル80間のショート(電気的短絡)、または、不揮発性記憶装置の特性ばらつきを招来してしまう。
然るに、本実施の形態においては、Aで囲う部分をエッチングする前に、素子分離層70をエッチバックして、その高さを所定の位置まで降下させている(図10参照)。
従って、図11に例示する工程では、素子分離層70の側壁70aによる庇の影響がなくなり、残渣200が残存しないトレンチTR2が形成される。
なお、残渣200の成分は、特定し難いことから、残渣200を取り除くための適当なエッチング条件を選択し難い。従って、一度、残渣200が発生してしまうと、プロセス上、その除去が困難になる。すなわち、本実施の形態のように、庇の影響をなくし、残渣200を予め発生させないことが望ましい。
このように、本実施の形態による不揮発性記憶装置の製造方法では、記憶セル80間のショート(電気的短絡)が発生し難くなり、さらに、その特性にばらつきが生じることもない。 これにより、歩留まりがよく、動作性能が安定した不揮発性記憶装置が形成する。
以上、具体例を参照しつつ本発明の実施の形態について説明した。しかし、本発明はこれらの具体例に限定されるものではない。すなわち、これら具体例に、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。例えば、前述した各具体例が備える各要素およびその配置、材料、条件、形状、サイズなどは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて複合させることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
その他、本発明の思想の範疇において、当業者であれば、各種の変更例及び修正例に想到し得るものであり、それら変更例及び修正例についても本発明の範囲に属するものと了解される。
たとえば、本実施の形態のエッチバック工程においては、MRAM(Magnetoresistive Random Access Memory)のクロスポイント形成にも転用できる。
1a,1b メモリセルアレイ、10,30,50 メタル膜、20 ダイオード層、40 抵抗変化膜、60 ストッパ配線膜、70 素子分離層、70a 側壁、80 記憶セル、90 層間絶縁膜、100,101,102 マスク部材、200 残渣、BL1,BL2,WL1,WL2 配線層、TR1,TR2 トレンチ、sub 基板

Claims (8)

  1. 第1の方向に延在する、少なくとも一つの第1の配線と、
    前記第1の方向に対して非平行な第2の方向に延在する、少なくとも一つの第2の配線と、
    前記第1の配線と前記第2の配線とが交差する、前記第1の配線と前記第2の配線との間に記憶素子を有した記憶セルを配置した半導体装置の製造方法であって、
    基板上に配置させた第1の配線層の上層に、記憶セル層を形成する工程と、
    前記記憶セル層を第2の方向に分離すると共に、前記第1の方向に延在する第1の配線を前記基板上に形成するために、第1の方向に連通する第1のトレンチを形成する工程と、
    前記第1のトレンチ内に第1の素子分離層を埋設する工程と、
    前記記憶セル層及び前記第1の素子分離層の上層に、第2の配線層を形成する工程と、
    前記第2の配線層を加工し、前記第2の方向に延在する前記第2の配線を形成する工程と、
    前記第1の素子分離層をエッチングして、前記第1の素子分離層の上面を所定の位置まで降下させる工程と、
    前記記憶セル層を第1の方向に分離するために、第2の方向に連通する第2のトレンチを形成する工程と、
    を備えたことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 前記第2のトレンチを形成後、前記第2のトレンチ内に第2の素子分離層を埋設すると共に、前記第1の素子分離層をエッチングして形成された前記第1のトレンチ内に第1の素子分離層を埋設することを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  3. 前記第1の素子分離層の上面を所定の位置まで降下させる際には、前記第1の素子分離層により分離された前記記憶セル層の上層に、2層以上のマスク部材を配置させて、前記第1の素子分離層のエッチングをすることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  4. 前記マスク部材の最上層に、前記第1の素子分離層とは組成の異なる被膜を配置して、前記第1の素子分離層のエッチングをすることを特徴とする請求項3に記載の半導体装置の製造方法。
  5. 前記マスク部材の最下層に、前記第1の素子分離層もしくは第2の素子分離層と同成分の被膜を配置して、前記第1の素子分離層のエッチングをすることを特徴とする請求項3に記載の半導体装置の製造方法。
  6. 前記第1の素子分離層の形成においては、前記第1の素子分離層の原材料を含んだ溶液を用い、塗布法により前記第1のトレンチ内に埋設することを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  7. 前記記憶セル層に整流素子層を介設することを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  8. 前記第1の素子分離層をエッチングして、前記第1の素子分離層の上面を所定の位置まで降下させる際には、前記記憶セル層の記憶素子部が露出するまで前記第1の素子分離層をエッチングすること特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
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