JP4740758B2 - ディスク状記録媒体の挿排機構、ディスク装置およびディスクオートチェンジャ - Google Patents

ディスク状記録媒体の挿排機構、ディスク装置およびディスクオートチェンジャ Download PDF

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Description

本発明は、開口部を有する筐体にその開口部を通してディスク状記録媒体を挿入し、または、その開口部を通してその筐体からディスク状記録媒体を排出するための機構、すなわち挿排機構に関し、さらにはこの挿排機構を備えたディスク装置ならびにディスクオートチェンジャに関する。
ディスク状記録媒体は多種に及ぶが、以下その中の1つであるCDやMDを例にとって説明する。このCD等のディスク状記録媒体(以下、単にディスクとも称す)は、通常、オーディオシステム等を構成するディスクプレーヤに挿入してユーザに楽曲を提供する。この場合、ディスクプレーヤがディスクオートチェンジャであれば、筐体内に複数枚のディスクを収納し、好みの順番に1つのディスクを自動選択してユーザに楽曲を提供する。
このようにCD等から楽曲を再生するためには上記のディスクプレーヤやディスクオートチェンジャが必須である。この場合、これらのディスクプレーヤ等は筐体によってその外形が作られるので、該筐体の内外にディスクの出し入れを行うための開口部と、これに付随して設けられるディスク挿排機構もまた必須である。
図14は一般的なディスク挿排機構とこれを備えるディスク装置の一例を示す図である。
本図において、ディスク装置1は、ディスクDを筐体4内に挿入(IN)し、または、筐体4から排出(OUT)するためのディスク挿排機構2を有する。このディスク挿排機構2は、筐体4の一部に形成される開口部3に付随して設けられ、例えば挿排ローラ2aおよびこれと対をなす支持プレート2bから構成される。
この開口部3からディスク挿排機構2により筐体4内に挿入されたディスクDは、ディスク保持部材5に収納される。なお本図は、一例として、ディスクオートチェンジャとしてのディスク装置1を示しており、そのディスク保持部材5は、図の例では、6段積みになっている。
この6段積みされたディスクDのうちの1枚が選択されると、この選択されたディスクDを収納するディスク保持部材5とこれに隣接するディスク保持部材5との間に分割手段(図示せず)が入り込んで両者間の隙間を押し広げ、そこに再生(記録)用ピックアップPUを進入させて当該ディスクに対する再生または記録を行う。
図15は図14の要部の構成を簡略化して示す平面図である。
図15では、図14におけるディスク挿排機構2、筐体4およびディスク保持部材5とディスクDのみを取り出して簡単に表している。なお、理解を早めるために、本来見えない部分も全て実線にて描いている。
後の説明で明らかになるとおり、本発明に基づくディスク装置1におけるディスク挿排機構2のポイントは、ディスクDの挿排方向を「図15の矢印Aのように直進とするのではなく、同図矢印Bのように偏移させる」ことにある。
なおディスクDの搬送方向を一部直進としない公知技術としては、下記の特許文献1がある。
図16の(a)および(b)は特許文献1に開示される装置の斜視図および平面図である。
図16を参照すると、この特許文献1によれば、小径の情報記録媒体の一部がローディングトレイの開口部から、万一、落ち込んでも内部機構に噛み込まず確実にアンローディングさせて排出できる情報記録媒体駆動装置が提供される。その構成と効果は次のとおりである。
ローディングベース101の開口部102のオフセット側102aの位置にガイド部材103を形成することで、アンローディング方向の移動時に仮に小径の光ディスクDが開口部102のオフセット側102aからローディングトレイ104とローディングベース101の受け面105との間の隙間に落ち込もうとしても、アンローディング方向に移動する過程で、その光ディスクDの落ち込み側がガイド部材103に干渉し、強制的に中心寄りに移動されながら、媒体載置面に沿った、より水平な状態となって排出方向に向かわせることができ、ギヤユニット106のギヤ等の内部機構に噛み込むことなく、確実にディスクDを排出させることができる。
上図に示すとおり特許文献1には、ディスクDの排出時に、このディスクDの搬送方向を開口部102の近傍で直進から、ディスクD′のように、中心寄りに押し戻すことが開示されている。
特開2001−76408号公報
図17の(a)および(b)は、本発明が解決すべき問題点を説明するための図であるが、本図の(a)は前述の図15に相当する。
ディスク装置1、例えばディスクオートチェンジャは多数の複雑な構成部品から成り立っており、図16に示す筐体4内には、図示していないが実際にはこれらの構成部品が詰め込まれる。
このような多数の構成部品は、図14においてディスク保持部材5やディスクDや再生(記録)用ピックアップPUが存在しないスペースに配置されることになる。
ここで図17の(a)を参照すると、上記のスペースはS1,S2,S3およびS4として示される。これらのスペースS1〜S4は、図から明らかなように四方に分散していて、しかもそれぞれは小さな面積であるから、上記構成部品を筐体内にレイアウトするときに相当の制約が課せられ、自由度を失う。このことはひいてはディスク装置1の小型化を阻害することになる。
このような問題に鑑み、本出願人は図17の(b)に示すレイアウトを案出した。すなわち、ディスク保持部材5と挿排機構2を、ディスク装置1の中央から左右いずれかの側(図では右側)へ押しやってしまう、というものである。
これにより、図17(a)に示すスペースS1およびS2と、スペースS3およびS4とは、それぞれ、本図(b)のスペース“S1+S2”およびスペース“S3+S4”となり、ある程度まとまった大きなスペースを集中的に確保できることにより、レイアウト上の自由度は向上した。
ところが図17(b)のレイアウトによると、ディスクDの出し入れ口である開口部3の位置も当然、中央から片側(右側)へ押しやられることになる。このことは、第1にユーザの使い勝手が悪くなる、という問題をひき起こし、また、第2にディスク装置1の正面から見たデザインに違和感を感じさせる、といった問題もひき起こした。
したがって本発明は、上記問題点に鑑み、ディスク装置1内に各種構成部品を比較的自由にレイアウトできるように、筐体の片側にまとめたスペースを確保しながら、ディスクDを出し入れするための開口部3は従前どおりその筐体の正面中央に配置したままとすることのできる、ディスク状記録媒体の挿排機構を提供することを目的とするものである。
図1は本発明に係る挿排機構の基本構成を示す図であり、平面図にて示す。また図2は、本発明にかかる挿排機構を備えたディスク装置を正面から見た一例を示す図であり、上述したように、ディスクDを出し入れするための開口部3は従前どおりその筐体4の正面中央に配置されたままであることを示している。
本図に示す挿排機構は、基本的には、筐体4の一部に形成された開口部3を通してディスク状記録媒体Dを出し入れするための挿排機構であって、ここに偏移駆動手段10を備えることを特徴とするものである。
この偏移駆動手段10は、開口部3を通してディスク状記録媒体Dを出し入れする際の挿排方向を、開口部3の開口方向(図の左右)に直交する直進方向Aに対して偏移させた挿排方向Bにするものである。この挿排方向Bは平面図として見たとき、略円弧状であるのが好ましいが、これに限らず多角形状になっても構わない。
かかる偏移駆動手段10は、まず、偏向挿排駆動部11を主要部としてなり、好ましくは、内側移動規制手段12と協働し、さらに好ましくは、外側移動規制手段13とも協働する。
これらの内側移動規制手段12と外側移動規制手段13は、ディスクDの挿排軌跡を、図1の矢印Bに正確に一致させるように、該ディスクDの動きに補正を加える機能を果たす。
本発明によれば、ディスクDは開口部3を経て真直ぐに進むもの、といった従前の常識を覆し、該ディスクDを筐体4内でカーブさせて搬送するようにした挿排機構が実現され、またこの挿排機構を備えたディスク装置ならびにディスクオートチェンジャが実現される。
このカーブさせたディスクDの動きによって、開口部3は従前どおり筐体正面の中央に配置したままで、該筐体内にまとまった比較的大きなスペースを集中的に確保可能となる。この場合、本発明の偏移駆動手段10(さらには内側および外側移動規制手段12および13)が占めるスペースは、従前のディスク挿排機構2が占めるスペースと殆んど変わらないから、上記のまとまった比較的大きなスペースが、本発明の上記手段10(さらには11および12)の導入によって減殺されることは全くない。
上記のスペースについて図解すると、図18は図1に示す各スペースに所要の構成部品群を収容した一具体例を示す平面図である。すなわち、スペース“S1+S2”および“S3+S4”(図17(b)参照)には、例えばディスクチェンジャの場合、スイングアームの駆動機構や、スイングアームの制御およびピックアップ(PU)に入力される信号の制御等を行う電子制御回路基板、駆動用モータM、挿排ローラ等が集中して配置される。
かくして、上記のまとまった比較的大きなスペースにより、前述した多数の構成部品に対するレイアウト上の制約は大幅に緩和され、結果として、小型のディスク装置やディスクオートチェンジャの実現が容易になり、挿入口は中央に配置することができる。
〔実施例1〕
図3は本発明の実施例1を表す平面図であり、
図4の(a)および(b)は図3における2つの挿排段階をそれぞれ正面から見た図である。ただし図4においては、その2つの挿排段階の各々でのディスクDの位置が容易に分かるように、これを2点鎖線にて平面図として一緒に描いている。図4(b)では開口部(図14の3)のところを丁度ディスクDの中央部が通過する段階であり、続いてさらに筐体4内にディスクDが挿入された段階を図4(a)で示している。図4(a)では、図4(b)のときに比べて、ディスクDの中心が右へずれていく様子が同図内の右矢印で分かる。
またこの図4には、図3では図示省略した押さえ部15が示されている。
初めに本発明のポイントをまとめておくと、
(i)偏移駆動手段10は、ディスク状記録媒体Dを出し入れするための駆動力を与える偏向挿排駆動部を有してなり、ここに該偏向挿排駆動部は駆動ローラからなると共に、該駆動ローラの断面形状は略V字型をなすように、該駆動ローラの半径をその軸方向に沿って中央部から左右に向かって徐々に増大するようにし、ここに
(ii)上記駆動ローラの前記略V字型断面形状は、前記中央部を中心に左右非対称の形状をなすか、あるいは
(iii)上記駆動ローラの前記略V字型断面形状は、前記中央部を中心に左右対称の形状をなすようにする。
さらにまた、
(iv)偏移駆動手段10は、上記駆動ローラと対をなしてディスク状記録媒体Dを搬送自在に挟持する押さえ部15を有してなり、該押さえ部が該駆動ローラに対面する側の断面形状もまた略V字型をなすようにし、ここに
(v)押さえ部15の前記略V字型断面形状は、前記中央部を中心に左右非対称の形状をなすか、あるいは
(vi)押さえ部15の前記略V字型断面形状は、前記中央部を中心に左右対称の形状をなすようにする。
図3および図4を参照すると、さらに具体的には、偏移駆動手段10は、ディスク状記録媒体Dを出し入れするための駆動力を与える偏向挿排駆動部11によって構成する。ここに、該偏向挿排駆動部11をなす駆動ローラの半径は、その軸X−X(図3)方向に沿って中央部Cから左側および右側にそれぞれ遠ざかるにつれて共に徐々に増大するようにし、かつ、その増大の傾向がその中央部Cを中心に左右非対称となるようにする。
また偏移駆動手段10は、偏向挿排駆動部11と対をなしてディスク状記録媒体Dを搬送自在に挟持する押さえ部15を含むのが好ましい。
ここに、偏向挿排駆動部11の軸X−Xを通る垂直面で切った押さえ部15の断面形状は、その垂直面で切った偏向挿排駆動部11の断面形状とほぼ対称となるようにする(図4)。
この押さえ部15は、押さえプレートまたは押さえローラのように、プレート状であってもローラ状であってもよい。
この押さえ部15と上記偏向挿排駆動部11とについて、もう少し詳しく説明する。
図5は偏向挿排駆動部11と押さえ部15の詳細な拡大正面図である。
図4に示す偏向挿排駆動部(駆動ローラ)11は、実施例1において、最大直径が例えば4mm位、最小直径が例えば1mm位、軸(X−X)方向長さが例えば12cm位である。一方、押さえ部15としては押さえローラの一部を示している。
図4によれば、駆動ローラ11(押さえローラ15も)の半径が、中央部Cから左側および右側へそれぞれ遠ざかるにつれて共に徐々に増大する傾向にあって、かつ、その増大する傾向が、中央部Cに対して非対称であることが示されている。
図5に示すような左右非対称形状のローラ対(11,15)でディスクDを挟み(図4)、かつ、このディスクDを前進させたとき、図3に示すように、カーブして進む(B)理由は、ディスクDが常に水平を維持しようとする力が働くことによる。逆に言えば、ディスクDを、図4に示す水平状態(0°)から例えば5°(10°でも20°でも)傾けて傾斜状態にしようとしても、そのような傾斜状態には決してなり得ず、無理やりそうすれば、ディスクDかローラかのいずれかが破損してしまう。
したがって上記のとおりディスクDは図4に示すように常に水平状態を維持しながら前進することになる。
このようにディスクDが水平状態を維持するということは、ディスクDが前記ローラ対(11,15)のどの位置にあっても、該ディスクDの左端Lと右端R(LおよびRは図4参照)とを常に同じ幅(上記ローラ対間の幅)で挟まなければならないことになる。
ところが、その同じ幅を維持するに当たって、上述のとおりローラ対間の幅は左右対称ではないことから、どうしてもディスクDは真直ぐには進めず、左右非対称による上記幅のずれ分だけディスクDの進路が曲げられてしまうことになる。
したがって、図5における、駆動ローラ11のエンベロープ形状E11および押さえローラ15のエンベロープ形状E15は、ディスクDに対し筐体4内でどのような挿排軌跡(B)を描かせるか、によって決まってくる。
以上の説明は、偏向挿排駆動部11をなす駆動ローラも押さえ部15も共にそれぞれの中央部を中心にして左右非対称としたが、実際にはこれに限らず、該駆動ローラの方は左右対称(押さえ部は左右非対称のまま)としても良い。ただし、この場合は、偏移駆動手段10は、偏向挿排駆動部11に対し、押さえ部15と平行を維持しながら該押さえ部との間にディスクDを挟持するように、押圧力を付与する押圧部をさらに備える必要がある。このことを図を用いて説明する。
図6の(a)は押さえローラと左右対称の駆動ローラとの対を示す正面図であり、(b)は図6(a)における矢視bによる側面図である。
図6において、上記の押圧部は参照番号16にて示されており、一例として、ベースシャーシ17と、該シャーシ17にピンPを中心として揺動自在に把持されるレバー18と、駆動ローラ11と一体に該レバー18を上方に引き上げるバネ19と、からなる。したがって、駆動ローラ11はベースシャーシ17内で常に押さえ部15に対して平行に上下可能である。
図7の(a)および(b)は図6の構成での動作を説明するための図である。
図7において、ディスクDが、ねらいの軌跡Bからはずれようとすると、外れようとする側(本図ではディスクDの左端)だけが、バネ19の力で駆動ローラ11と押さえ部15とによって挟まれた状態になり、そのディスクDの左端のみが矢印Fの方向の力を受ける結果、矢印Gのモーメントが発生する。このGによりディスクDはねらいの方向Bに移動していくことになる。
前述した図5に示すようなエンベロープ形状(E11,E15)を決定する手順の1つは図8に示される。
図8はディスク挿排−軌跡図であり、まずディスクDを挿排する所望の軌跡を決定する。そしてその軌跡に沿ってディスクDの中心O(ディスクD内のセンター孔Hの中心)を移動させて、そのときにディスクDの両端(L,R)がローラ対(11,15)の間をシフトしていくのに沿って求めるエンベロープを作成する。ただし、このエンベロープを求める方法はこれに限るものではない。
この図8を図5を参照しながらもう少し詳しく説明すると、次のとおりである。
図8において参照番号4S(side)は筐体4の側面側であり、4F(front)は筐体4の正面側であってこの4Fに開口部3がある。
開口部3にディスクDの大半が入り込むより前の期間での軌跡BOに始まってその後、軌跡B1→B2→B3が続き、これらの各軌跡をもとにして上記エンベロープが定められる。これらの各軌跡の中でB2が、図3に示す挿排方向Bに相当する。このB2にはその前後に軌跡B1と軌跡B3が付帯している。
軌跡B1は図8に示すとおりほぼ直進であり、軌跡B3もまたほぼ直進であり、カーブを伴わない。このような直進を作り出すために、図5を参照すると、まず直進軌跡B1を生成すべく、このときにディスクDの端部(L,R)がローラ対に接する部分での該ローラ対のエンベロープはほぼ左右対称にしておく。一方、直進軌跡B3を生成すべく、このときにディスクDの端部(図4のL,R)がローラ対に接する部分での該ローラ対のエンベロープもほぼ左右対称にしておく。この後者の左右対称は、図5の例によれば中央部Cの左右両側でのエンベロープE11およびE15に見るとおり、完全な左右対称である。
すなわち、駆動ローラ11の略V字型断面形状のうち、その中央部においてその中心の左右における所定の範囲を左右対称の形状とし、さらに好ましくは、駆動ローラ11の略V字型断面形状のうち、該駆動ローラの左端部分および右端部分における各所定の範囲も相互に左右対称の形状とする。
さらにまた、押さえ部11の略V字型断面形状のうち、その中央部においてその中心の左右における所定の範囲を左右対称の形状とし、さらに好ましくは、押さえ部11の略V字型断面形状のうち、該押さえ部の左端部分および右端部分における各所定の範囲を相互に左右対称の形状とする。
このようにして直進軌跡B1およびB3を生成したのは次の理由による。まず、B1については、ユーザがディスクDを開口部3から挿入するに際し、そのときのディスクDの筐体4内への引き込み時にこれがカーブして引き込まれると、ユーザの手に「偏り感」が残り不快を感じてしまうからである。すなわち、ユーザの手から真直ぐディスクDが引き抜かれていくことがユーザにとって快い挿入感となる。このために直進軌跡B1が導入される。
一方、直進軌跡B3については、ディスクDが最終的にディスク保持部材5内に入り込むとき、図3から理解されるように、ディスクDは該ディスク保持部材5の頂部(U字型の部材5の底部)に向かって真直ぐ入り込まないと、これにぴったりと収納されない。このために直進軌跡B3が必要となる。
以上実施例1における図1の偏移駆動手段10について説明したが、さらに実施例1における図1の内側移動規制手段12について説明する。
この内側移動規制手段12は、実施例1においては前述の図3に示す内側当接部21である。
すなわち、前述した左右非対称によりディスク状記録媒体Dの中心Oが円弧状の挿排軌跡を描くとき、その円弧の内側においてこのディスク状記録媒体Dの外周が接することにより、その挿排軌跡をその円弧状に保持するのが内側当接部21である。
したがってこの内側当接部21は、上記の円弧状の挿排軌跡をなす円の中心か、またはその近傍に配置することが好ましい。この配置は前述の図8を参照するとより一層明確であり、図8の右側中央にその内側当接部を、参照番号21を付して示す。その具体的な形状について以下に説明する。
内側当接部21としては第1および第2の形態が考えられる。
図9の(a),(b)および(c)は内側当接部21の第1形態の3例を示す断面図である。
この第1形態の内側当接部21は、ディスク状記録媒体Dの外周における上面および下面の少なくとも一方と摺動自在に当接する溝部を有する固定柱である。
図9(a)によれば、ディスクDの外周下面と摺動自在に当接する溝部を有する固定柱22が示され、図9(b)によればディスクDの外周上面と摺動自在に当接する溝部を有する固定柱23が示され、図9(c)によればディスクDの外周上面および外周下面の双方と摺動自在に当接する溝部を有する固定柱24が示される。次に第2形態を示す。
図10の(a),(b)および(c)は内側当接部21の第2形態の3例を示す断面図である。
この第2形態の内側当接部21は、ディスク状記録媒体Dの外周における上面および下面の少なくとも一方と共に回転自在に当接可能な滑車である。
図10(a)によれば、ディスクDの外周下面と回転自在に当接可能な滑車25が示され、図10(b)によれば、ディスクDの外周上面と回転自在に当接可能な滑車26が示され、図10(c)によれば、ディスクDの外周下面および外周上面の双方と回転自在に当接可能な滑車27が示される。
〔実施例2〕
図11(a)は本発明の実施例2を表す平面図であり、(b)はその正面断面図である。なお理解を早めるために本来見えない部分も実線にて描いている。
本図に示すとおり実施例2における偏移駆動手段10は、ディスク状記録媒体Dを出し入れするための駆動力を与える偏向挿排駆動部(挿排ローラ)31および該挿排ローラ(31)と対をなしてディスク状記録媒体Dを搬送自在に挟持するガイド部32からなる。このとき挿排ローラ(31)とガイド部32とを挿排ローラ(31)の軸(X−X)を通る垂直面でそれぞれ切った各断面の間にできる空間のなすその垂直面内での幅(W)は、挿排ローラ(31)の軸(X−X)方向に沿って既述の偏移の方向に向かう程徐々に増大するようにする。
ここに上記のガイド部32は、上記の挿排方向(図3のB)に沿って水平に延びるガイドプレート33と、挿排ローラ(31)の駆動によりディスク状記録媒体Dの中心Oがほぼ円弧状の挿排軌跡を描くとき、その円弧の内側においてディスク状記録媒体Dの外周が寄り付きながら移動して該挿排軌跡を該円弧状に保持する内側ガイドレール34と、から構成する。
上記の説明ではガイド部32の、挿排ローラ(偏向挿排駆動部31)との対向部材をガイドプレート33としたが、実施例2の変形態様としては、この対向部材をガイドローラとすることができる。これを図12に示す。
図12(a)は本発明の変形実施例2を表す平面図であり、(b)はその正面断面図である。
図12に示すとおり変形実施例2におけるガイド部32は、挿排ローラ(31)との間にディスク状記録媒体Dを挟みながら回転するガイドローラ35と、挿排ローラ(31)の駆動によりディスク状記録媒体Dの中心Oがほぼ円弧状の挿排軌跡を描くとき、その円弧の内側においてそのディスク状記録媒体Dの外周が寄り付きながら移動して該挿排軌跡を該円弧状に保持する内側ガイドレール34と、から構成する。
上記の実施例2(図11および図12)においては、偏向挿排駆動部31と、ガイド部32のガイドプレート33またはガイドローラ35と、により、これらによって挟持されるディスクDをとにかくカーブした挿排軌跡を描くように搬送する。
しかしこの搬送のみによる軌跡は正確で安定した円弧とならない。そこで、ディスクDをガイド部32の内側ガイドレール34とも連携させることにより、強制的に該ディスクDの軌跡を円弧状に矯正する。
このときディスクDの外周が内側ガイドレール34上に寄り付きながら移動していくので、内側ガイドレール34のディスクDの外周との接触面には滑り止めを施し、その寄り付きの力と滑り止めの力とが噛み合って、ディスクDが内側ガイドレール34側をしっかりと廻り込むようにする。このため、内側ガイドレール34の内面には適度な硬度のゴム材36を設けるのが好ましい。ちなみに、既述のローラ(11,31)も好ましくはゴム製である。
〔実施例3〕
本実施例3は、上述した実施例1にも実施例2にも共通に適用し得るものであり、図1に示した外側移動規制手段13に関するものである。
前述のとおり、この外側移動規制手段13は、ディスクDの挿排軌跡を、円弧状の軌跡(B)に確実に近付けるための最終的な軌道矯正手段となる。またさらにはかかる軌道矯正機能の外にも有益な機能を提供する。この実施例3を図を参照しながら説明する。
図13の(a),(b),(c)および(d)は本発明の実施例3を説明するための平面図、特にディスクDが開口部3から挿入されていくときの4行程を示す。ただし理解しやすいように、その行程の始まりを(d)とし、(d)→(c)→(b)→を経て、その行程の終わりを(a)に示す。
図13に示すとおり、既述の偏移(B)によりディスク状記録媒体Dの中心Oが円弧状の挿排軌跡を描くとき、その円弧の外側においてこのディスク状記録媒体Dの外周が接することにより、その挿排軌跡を円弧状に保持する外側移動規制部41(図1の13参照)を設けることを特徴とするのが実施例3である。
この外側移動規制部41としてはガイドレールやガイドローラ等、種々適用可能であるが、図13に示す例によれば、この外側移動規制部41は、その一端が軸42により軸支され、その他端はディスク状記録媒体Dの半径方向R(図13(d)参照)に揺動自在のレバーである。
当初、ディスクDの外周は該レバー(41)に当接していないが(d)、ディスクDがさらに筐体4内に送り込まれると、そのディスクDの外周に当接するようになる。ここから本来の外部側軌道矯正の効果が現れる。なお、軸42には例えばコイルスプリングが同軸状に取り付けられており、レバー(41)は常にディスクD側に付勢されている。
このようにディスクDが軌道矯正を受けながら図13(c)の状態に向かう。すなわち、外側移動規制部41がディスク状記録媒体Dの外周に押されて、その他端が所定位置(c)まで移動する。ここにその位置(c)を検知する検知手段を備える。この検知手段は本図中参照番号51で示され、具体的にはいわゆるリミットスイッチである。このリミットスイッチとしては、実際にレバー(41)の他端に接触する機械スイッチでもよいが、磁気式ある光学式の非接触スイッチでもよい。この図13(c)において注目すべき点は次のとおりである。
すなわち、ディスクDの中心Oが円弧状の挿排軌跡を描くとき、その円弧の内側においてディスクDの外周が接することによりその挿排軌跡を円弧状に保持する内側移動規制手段12(21〜27,34)を備え、この内側移動規制手段12と上記の所定位置(c)との間の距離をディスクDの直径よりもやや小さく設定することである。
このように距離を設定した上で、その所定位置(c)にディスクDの外周が到来したことをリミットスイッチ(51)が検出すると、この時点で、偏移駆動手段(駆動ローラ、挿排ローラ)10の駆動を停止する。
それとほぼ同時に、レバー可動保持部43を、図13(b)に示すように、反時計方向Kにやや向きを変える。これに伴って、レバー(41)全体もその方向にやや向きが変わるので、レバー(41)の先端と、内側移動規制手段12との間の隙間はやや広がり、ディスクDは今までの慣性に乗ってディスク保持部材5(図3)の中に穏やかに軟着陸する。
このように、図13(b)に至る直前の図13(c)において、ディスクDがディスク保持部材5の中に一気に入り込んでいくのをその直前で一旦停止させることには大事な意味がある。これを簡単に説明する。
ユーザがディスクDを開口部3から投入するプロセスにおいて、そのユーザが誤って先に投入したディスクに続けて2枚目を投入してしまうということがある。この場合その2枚目も誤って投入されてしまうと、その後のディスク処理動作に支障が出る。
そこで1枚目のディスクDがディスク保持部材5に近付いてこれから完全にこれを中に引き入れる、という段階で一旦休止し、その誤った2枚目が開口部3から吸い込まれないようにし、上記の誤操作(2枚同時投入)を未然に防止する。
そしてディスクDの挿入(および排出)動作が完全に終了すると、次に再生(記録)用ピックアップPU(図14)がディスクDを載せて所定の動作をするときに、レバー(41)が邪魔にならないようにしておく必要がある。
このために、検知手段51による前述の所定位置(c)の検知があった後は、外側移動規制部41の他端がその所定位置よりもさらに外側へ移動可能とする。これは、上記のレバー可動保持部43を、図13の(b)から(a)のごとく、方向Kへさらに回転させればよい。
なお上述した図13に示す外側移動規制部41や検知手段51は、それらの機能を分かりやすく表すための機構図であって、実際のディスク装置は図13に示す構成やレイアウトとは相違する。
ディスク状のデータ記録媒体を1つの筐体内に複数枚収納し、かつ自動的に任意の1枚を挿入し、再生/記録し、排出することが要求されるオーディオシステムやコンピュータシステム等に適用でき、特に当該システムの小型化を図る上で有益である。
本発明に係る挿排機構の基本構成を示す図である。 本発明に係る挿排機構を備えたディスク装置を正面から見た一例を示す図である。 本発明の実施例1を表す平面図である。 (a)および(b)は図3における2つの挿排段階をそれぞれ正面から見た図である。 偏向挿排駆動部11と押さえ部15の詳細な拡大正面図である。 (a)は押さえローラと左右対称の駆動ローラとの対を示す正面図であり、(b)は矢視bによる側面図である。 (a)および(b)は図6の構成での動作を説明するための図である。 ディスク挿排−軌跡図である。 (a),(b)および(c)は内側当接部21の第1形態の3例を示す断面図である。 (a),(b)および(c)は内側当接部21の第2形態の3例を示す断面図である。 (a)は本発明の実施例2を表す平面図であり、(b)はその正面断面図である。 (a)は本発明の変形実施例2を表す平面図であり、(b)はその正面断面図である。 (a),(b),(c)および(d)は本発明の実施例3を説明するための平面図である。 一般的なディスク挿排機構とこれを備えるディスク装置の一例を示す図である。 図14の要部の構成を簡略化して示す図である。 (a)および(b)は、特許文献1に開示される装置の斜視図および平面図である。 (a)および(b)は、本発明が解決すべき問題点を説明するための平面図である。 図1に示す各スペースに所要の構成部品群を収容した一具体例を示す平面図である。
符号の説明
1 ディスク装置
2 ディスク挿排機構
3 開口部
4 筐体
5 ディスク保持部材
10 偏移駆動手段
11 偏向挿排駆動部(駆動ローラ)
12 内側移動規制手段
13 外側移動規制手段
15 押さえ部
16 押圧部
17 ベースシャーシ
18 レバー
21 内側当接部
22,23,24 固定柱
25,26,27 滑車
31 偏向挿排駆動部
32 ガイド部
33 ガイドプレート
34 内側ガイドレール
35 ガイドローラ
36 ゴム材
41 外側移動規制部
42 軸
43 レバー可動保持部
51 検知手段
PU 再生(記録)用ピックアップ
D ディスク

Claims (14)

  1. 筐体の一部に形成された開口部を通してディスク状記録媒体を出し入れするための挿排機構であって、
    前記開口部を通して前記ディスク状記録媒体を出し入れする際の挿排方向を、該開口部の開口方向に直交する直進方向に対して偏移させた挿排方向にする偏移駆動手段を備え、
    前記偏移駆動手段は、前記ディスク状記録媒体を出し入れするための駆動力を与える偏向挿排駆動部を有してなり、ここに該偏向挿排駆動部は駆動ローラからなると共に、該駆動ローラの断面形状は略V字型をなすように、該駆動ローラの半径をその軸方向に沿って、かつ前記略V字型の最小半径部分に位置する中央部から左右に向かって徐々に増大し、
    前記駆動ローラの前記略V字型断面形状は、前記中央部を中心に左右対称の形状をなし、
    前記偏移駆動手段は、前記駆動ローラと対をなして前記ディスク状記録媒体を搬送自在に挟持する押さえ部を有してなり、該押さえ部が該駆動ローラに対面する側の断面形状もまた略V字型をなし、
    前記押さえ部の前記略V字型の断面形状は、該略V字型の断面形状の最小半径部分に位置する中央部を中心に左右非対称の形状をなすことを特徴とするディスク状記録媒体の挿排機構。
  2. 前記駆動ローラの前記略V字型断面形状のうち、前記中央部においてその中心の左右における所定の範囲を左右対称の形状とすることを特徴とする請求項1に記載の挿排機構。
  3. 前記駆動ローラの前記略V字型断面形状のうち、該駆動ローラの左端部分および右端部分における各所定の範囲を相互に左右対称の形状とすることを特徴とする請求項1に記載の挿排機構。
  4. 前記押さえ部の前記略V字型断面形状のうち、前記中央部においてその中心の左右における所定の範囲を左右対称の形状とすることを特徴とする請求項1に記載の挿排機構。
  5. 前記押さえ部の前記略V字型の断面形状のうち、該押さえ部の左端部分および右端部分における各所定の範囲を相互に左右対称の形状とすることを特徴とする請求項1に記載の挿排機構。
  6. 前記ディスク状記録媒体の中心が円弧状の挿排軌跡を描くとき、その円弧の内側において該ディスク状記録媒体の外周が接することにより該挿排軌跡を該円弧状に保持する内側当接部をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の挿排機構。
  7. 前記内側当接部は、前記円弧状の挿排軌跡をなす円の中心か、またはその近傍に配置されることを特徴とする請求項に記載の挿排機構。
  8. 前記内側当接部は、前記ディスク状記録媒体の外周における上面および下面の少なくとも一方と摺動自在に当接する溝部を有する固定柱であることを特徴とする請求項に記載の挿排機構。
  9. 前記内側当接部は、前記ディスク状記録媒体の外周における上面および下面の少なくとも一方と共に回転自在に当接可能な滑車であることを特徴とする請求項に記載の挿排機構。
  10. 前記の偏移により前記ディスク状記録媒体の中心が円弧状の挿排軌跡を描くとき、その円弧の外側において該ディスク状記録媒体の外周が接することにより該挿排軌跡を該円弧状に保持する外側移動規制部を設けることを特徴とする請求項1に記載の挿排機構。
  11. 前記外側移動規制部は、その一端が軸支されてその他端が前記ディスク状記録媒体の半径方向に揺動自在であることを特徴とする請求項10に記載の挿排機構。
  12. 前記外側移動規制部が前記ディスク状記録媒体の外周に押されて、その他端が所定位置まで移動したときこれを検知し、前記偏移駆動手段10の駆動を停止させる検知手段を備えることを特徴とする請求項10に記載の挿排機構。
  13. 前記ディスク状記録媒体の中心が円弧状の挿排軌跡を描くとき、その円弧の内側において該ディスク状記録媒体の外周が接することにより該挿排軌跡を該円弧状に保持する内側移動規制手段を備え、かつ、該内側移動規制手段と前記所定位置との間の距離を該ディスク状記録媒体の直径よりもやや小さく設定することを特徴とする請求項12に記載の挿排機構。
  14. 前記検知手段による前記所定位置の検知があった後は、前記外側移動規制部の他端が該所定位置よりもさらに外側へ移動可能とすることを特徴とする請求項12に記載の挿排機構。
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