JP4740411B2 - 折り畳み部を有するプラスチック気泡シートの製造装置および製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、プラスチック気泡シートの製造手段に関し、特に、真空源への気体のアキシャル孔に弁を有することにより、長尺のプラスチック気泡シートの一部に横方向に気泡突起が存在しないか、または他の部分の気泡突起に比較してその高さを著しく減じた部分(折り畳み部)が形成される、プラスチック気泡シート製造装置および製造方法に関する。
プラスチックフィルムに真空成形によって多数の窪みを形成させたキャップフィルムのキャップの底面に平坦なバックフィルムを接合させて、多数の密閉された空気室(気泡突起)を形成させたプラスチック気泡シート(以下、気泡シートと略す場合がある。)は、緩衝材等に広く使用されている(特公平3−74616号)。そして、この気泡シートの一部に、気泡突起が存在しないか、または他の部分の気泡突起に比較してその高さを著しく減じた部分が形成されている気泡シートが提案されている(特開2005−28691)。この気泡シートの一部に、「気泡突起が存在しないが、または他の部分の気泡突起に比較してその高さを著しく減じた部分」(以下、「折り畳み部」と略す場合がある。)が形成されている気泡シートは、気泡シートを折り曲げや折り畳む際に、この折り畳み部で折り曲げ等を行うと折り曲げ箇所が正確に設定でき、かつ折り曲げ作業が容易であり、さらに、折り曲げ部分に厚みやしわがなく、直線的に折り曲げられるので、非常に有用なものである。
プラスチック気泡シートの製造ラインでは、100m/分前後と、高速で運転される場合もあり、この高速に及ぶ速度で生産される気泡シートの特定箇所に、製品の種類により、折り畳み部を設けたり、設けなかったり、また、折り畳み部の位置を変更させる必要が生じ、これらを運転中に簡便に行うことができる手段が求められていた。
特公平3−74616号公報(第1−2頁、第1図)。 特開2005−28691(第1−2頁、図1)。
本発明の目的は、本出願の先願発明(特許文献2)をさらに発展させたものであって、プラスチック気泡シートの一部に、気泡突起が存在しないが、または他の部分の気泡突起に比較してその高さを著しく減じた部分が形成されているプラスチック気泡シートを、簡便容易に製造する手段に関する。また本発明の他の目的は、高速で生産される気泡シートに、製品の種類により、折り畳み部を設けたり、設けなかったり、また、折り畳み部の位置が変更された製品を製造する必要が生じ、これらを運転中に簡便に行う手段を提供することにある。また、このようなプラスチック気泡シートにおける気泡突起を横方向に長いものにすることで、折り畳みが容易で、しかも既に緩衝材や包装材として使用された後において、少ない回数で気泡を破裂させて、フラットなフィルムとして回収できるようにした気泡シートの製造手段を提供することにある。
本発明は上記の目的を達成するためになされたものであって、本発明の製造装置は、以下の特徴とする。本発明は、多数の真空吸引孔が円筒軸方向(横方向)に列を形成して表面に存在し、回転可能に支持されている円筒と、円筒内部に真空吸引孔のその列に対応して円筒の軸方向に配設されている空気の通路である複数のアキシャル孔と、その円筒の端部における円周の一部に接して設けられ、円筒の一部の範囲におけるそのアキシャル孔を真空源に導き、アキシャル孔を負圧にするように構成されている固定のサイドプレートを有することにより、プラスチックフィルムに真空成形によって多数の窪み(キャップ)を形成させるキャップフィルム形成装置と、キャップフィルムのキャップの底面に平坦なバックフィルムを接合させる装置とを有する、多数の密閉された空気室(気泡突起)を形成させるプラスチック気泡シートの製造装置において、そのアキシャル孔の円筒の端部に設けられており、空気の流れを開閉可能にする弁と、その弁を開閉する機器と、を有し、特定のアキシャル孔に導かれている真空吸引孔の負圧を、アキシャル孔に設けられている弁が開閉することにより変更させ、連続的に製造されている長尺のプラスチック気泡シートの一部に、横方向に気泡突起が存在しないか、または他の部分の気泡突起に比較してその高さを著しく減じた部分が形成されるように構成されている、プラスチック気泡シート製造装置に関する。また、本発明は、前記弁が機械的手段で開閉する弁であり、その弁の開閉機器が、回転する前記円筒の外部に存在する接触子に接触することにより開閉するように構成されている、プラスチック気泡シートの製造装置に関する。また本発明は、前記弁が電磁バルブであって、その電磁バルブの開閉機器が前記円筒の外部からの刺激により開閉するように構成されている、プラスチック気泡シートの製造装置に関する。また本発明は、前記真空吸引孔が前記円筒の横方向に長く、真空吸引孔の円筒軸方向の長さをNとし、円筒の軸方向から直角方向における真空吸引孔の長さ方向の長さMとすると、N>3Mであり、この真空吸引孔の1個が複数の吸引孔導管により前記アキシャル孔に接続されている、プラスチック気泡シートの製造装置に関する。また本発明は、前記真空吸引孔が前記円筒の軸方向には1個のみ存在し、円筒の両端部を残して円筒軸方向に巾一杯に拡がっている、プラスチック気泡シートの製造装置に関する。さらに本発明は、前記プラスチック気泡シートの製造装置に、前記キャップフィルムのキャップの頭部にさらにライナーフィルムを接合させる装置を有する、プラスチック気泡シートの製造装置に関する。
本発明は上記の目的を達成するためになされたものであって、本発明の製造方法は、以下の特徴とする。本発明は、多数の真空吸引孔が表面に存在し、回転可能に支持されている円筒と、円筒内部に真空吸引孔に対応してその円筒の軸方向に配設されている空気の通路である複数のアキシャル孔と、その円筒の端部における円周の一部に接して設けられて、その円筒の一部の範囲におけるそれらのアキシャル孔を真空源に導き、アキシャル孔を負圧にするように構成されている固定のサイドプレートを有することにより、プラスチックフィルムに真空成形によって多数の窪み(キャップ)を形成させたキャップフィルムを形成させる工程と、そのキャップフィルムのキャップの底面に平坦なバックフィルムを接合させる工程とを有する、多数の密閉された空気室(気泡突起)を形成させるプラスチック気泡シートの製造方法において、そのアキシャル孔の円筒の端部に弁が設けられており、さらにその弁を開閉する手段を有し、運転中にその弁を開閉してアキシャル孔の空気の流れを開閉することにより、特定のアキシャル孔に導かれている真空吸引孔の負圧を変更させ、連続的に製造されている長尺のプラスチック気泡シートの一部に、横方向に気泡突起が存在しないか、または他の部分の気泡突起に比較してその高さを著しく減じた部分が形成される、プラスチック気泡シート製造方法に関する。また本発明は、前記弁が機械的手段で開閉する弁であり、その弁の開閉手段が、回転する前記円筒の外部に存在する接触子に接触することにより開閉する、プラスチック気泡シートの製造方法に関する。また本発明は、前記弁が電磁バルブであって、その電磁バルブの開閉手段が前記円筒の外部からの刺激により開閉する、プラスチック気泡シートの製造方法に関する。さらに本発明は、前記プラスチック気泡シートの製造工程に、前記キャップフィルムのキャップの頭部にライナーフィルムを接合させる工程をさらに有する、プラスチック気泡シートの製造方法に関する。
本発明は、プラスチック気泡シートの製造手段に関する。プラスチックフィルムに真空成形によって多数の窪みを形成させたキャップフィルムのキャップの底面に平坦なバックフィルムを接合させて、多数の密閉された空気室(気泡突起)を形成させたプラスチック気泡シートは、緩衝材等に広く使用されている。この気泡突起は、回転可能に支持されている円筒の表面に存在する多数の真空吸引孔からフィルムを負圧吸引することにより形成される。
本発明におけるプラスチック気泡シートは、プラスチックフィルムに真空成形によって多数の窪みを形成させたキャップフィルムのキャップの底面に平坦なバックフィルムを接合させることによって形成される。多数のとは、1平方メータ当たり数十個、通常数百個以上の気泡突起を有する。また、この気泡突起の頭部側にライナーフィルムをさらに接合させることで、より緩衝効果の高いシートとすることができる。このキャップフィルムやバックフィルム、あるいはライナーフィルムの厚みは、数ミクロンメータから250ミクロンメータの範囲にある通常はフィルムと呼ばれる範囲ばかりでなく、250ミクロンメータ以上で、通常はシートとよばれる数ミリメータの厚みに属するものも使用される。これらのフィルムの厚みは、押出機の押出能力に限界があるため、フィルムが厚い場合は、生産ラインのライン速度を遅くし(2〜3m/分)、フィルムの薄い場合は、100m/分を越える速度で運転される。
本発明におけるキャップフィルムとバックフィルムとの接合、またはキャップフィルムとライナーフィルムとの接合は、バックフィルムやライナーフィルムが押出機から押し出されて、それらのフィルムが有する熱によりキャップフィルムに押出ラミネートされる方式をとることが多い。その他の方式として、接着剤を使用しての接合や、成形されているフィルムとキャップフィルムを、その後の熱や誘導加熱、超音波などを使用して接合させることができる。
この多数の真空吸引孔は、円筒の表面に円筒軸方向(横方向)に列が形成されており、この円筒内部にこの真空吸引孔の列に対応して設けられた真空源へと導くこの円筒の軸方向に配設されている空気の通路である多数のアキシャル孔を通じて真空源に導かれる。この真空吸引孔の列は、必ずしも規則的に配列している必要はないが、それぞれの真空吸引孔が、対応するアキシャル孔に導かれておればよい。また、隣接する真空吸引孔の列とも一定の配列になることは必要とされないが、結果として、円筒上の真空吸引孔の配列が互いに千鳥配列に配置されることが、真空吸引孔の数を大きく取ることが出来るので望ましい。また、真空吸引孔の複数の列が、一つのアキシャル孔に導かれていてもよい。本発明におけるアキシャル孔は、円筒の端部において円周の一部に接して設けられている固定のサイドプレートにより、円筒の外に設けられている真空源に導かれ、このアキシャル孔を負圧にすることができるように構成されている。
本発明における気泡突起は、断面が円形の場合のみでなく、楕円形、三角、四角、ハート形、星形、クローバ形などの種々の形態をとることができ、それによって製品の意匠性を高めることができる。このような場合、真空吸引孔は、それらの楕円やハート形など種々の形態にしておくことで、これらの形態の気泡突起が形成される。
前記真空吸引孔を円筒の横方向に長いものとすることで、気泡シートの横方向に長い気泡突起を有するようにすることができる。その場合、真空吸引孔の円筒軸方向の長さをNとし、円筒の軸方向から直角方向における真空吸引孔の長さ方向の長さMとすると、N>3Mであることが好ましく、さらに好ましくはN>5M、N>8Mであることが最も好ましい。そして、この真空吸引孔の1個が複数の吸引孔導管によりアキシャル孔に接続されている構成とすることができる。このように横に長い気泡突起からなるプラスチック気泡シートは、このシートを折り畳む場合、この横に長い気泡突起の境の部分で折り畳むと、折り畳みが容易になる。また、この横に長い気泡突起からなるプラスチック気泡シートは、折り畳み部気泡シートが既に緩衝材や包装材として使用された後において、気泡を刃物等で破裂させて、できるだけフラットなプラスチックフィルムとして回収したい場合に、このように横に長い気泡突起であれば、少ない破裂回数で、フラットなフィルムの戻すことができ、回収において有利となる。また、プラスチックの気泡シートの製造手段において、一つの真空吸引孔が複数の吸引導管から構成されているために、一つの吸引導管が詰まっても、製造への影響が少ないので、製造における安定性が高まるという利点も有する。そして、この横に長い真空吸引孔が円筒の軸方向には1個のみ存在し、円筒の両端部を残して該円筒軸方向に巾一杯に拡がっているものとすることで、プラスチック気泡シートにおける気泡突起が巾一杯に渡っているプラスチック気泡シートを製造することも可能となり、前記横に長い気泡突起の特徴がさらに増大したプラスチック気泡シートとなる。
本発明は、長さ方向に長い気泡シートの一部に、横方向に気泡突起が存在しないか、または他の部分の気泡突起に比較してその高さを著しく減じた部分(折り畳み部)が形成される。なお、「他の部分の気泡突起に比較してその高さを著しく減じた」とは、他の高さに比較して、少なくとも1/3以下、通常は1/5以下であるものを云い、他の部分および高さを減じた部分のそれぞれ30点の気泡突起を測定して、平均値で比較する。本発明における折り畳み部は、長さ方向に連続して生産される生産工程で、気泡シートの横方向に一定間隔で設けられる。この折り畳み部は、円筒の横方向に列を形成して存在する多数の真空吸引孔の特定の列の負圧吸引を停止することによって行われる。多数の真空吸引孔における特定の列の吸引の停止は、特定の列の真空吸引孔に接続している空気のアキシャル孔を、弁により遮断することによって行われる。また、弁により閉ざされているアキシャル孔を開にすることにより、連続的に生産されているプラスチック気泡シートにおけるそれまで折り畳み部とされていた部分に、気泡突起を発生させることもできる。
本発明における弁は、気泡シートを成形する円筒の内部にあって、円筒の横方向に配列されている多数の真空吸引孔の列に接続している空気の通路である複数のアキシャル孔に設けられている。そしてその弁の位置は、アキシャル孔の円筒の端部に設置される。端部は、円筒上の真空吸引孔の配列より、円筒の側面側に配置されていることを意味する。弁は、開閉することで、停止状態から気体を流通状態にしたり、気体の流れを停止したりする機能があればよく、減圧気体に対応できるものであることが望ましい。弁と云う言葉で代表させたが、通常はコック、シャッターなどと呼ばれているものも含まれる。弁の種類としては、機械的にアキシャル孔を開閉するもの(以下、機械弁と略す場合がある)があり、仕切弁、玉形弁、アングル弁、バタフライ弁、ニードル弁、コックなど種々のタイプを使用することができる。また、アキシャル孔の端部にエアー圧で膨張する物体(風船)を設け、それを膨張して気体の流れを停止させ、その膨張を減圧により低減して気体が流れるようにする風船弁を設けることができ、これも機械弁に含まれる。さらに弁の種類として、電磁気的に開閉するもの(以下、電磁弁と略すことがある)があり、ソレノイド弁に代表される種々のタイプを使用することができる。これらの弁の具体例は、実施の態様の項で詳述する。
本発明における弁は、開閉手段によってアキシャル孔が開閉される。開閉手段は、回転している円筒の外部から、機械的にテコやコックなどの接触子を接触させることで開閉させることができる。また、電磁気的手段で、電気信号により開閉させることもできる。電磁弁や電気的開閉手段における電気エネルギーや信号は、回転する円筒へスリップリングを介して円筒外部より供給することができる。また、円筒内部に電池を保有させて、開閉の信号のみを、非接触で、電波、磁界、音波、光信号等で送信することもできる。
本発明における円筒に設けられたアキシャル孔は、円筒の側面に気密に固定して設けられているサイドプレート部で、真空源からの負圧により吸引され、アキシャル孔が負圧にされる。円筒は高速で回転しているので、サイドプレートは複数列のアキシャル孔にまたがるように、ある程度の巾に渡って設けられていることが望ましい。固定しているサイドプレートと回転している円筒との接触部は、気体の漏れが少ないよう、フッ素系樹脂や繊維集積体などで摺動部が構成されていることが好ましい。
本発明は、プラスチック気泡シートの一部に、気泡突起が存在しないが、または他の部分の気泡突起に比較してその高さを著しく減じた部分(折り畳み部)が形成されているプラスチック気泡シートを、簡便容易に製造する手段を提供する。また本発明は、高速で生産される気泡シートに、製品の種類により、折り畳み部を設けたり、設けなかったり、また、折り畳み部の位置を変更させることを、運転中に簡便に行うことを可能にする手段を提供する。本発明では、このような変更を、運転を止める必要なく行えるので、ロスが少なく、歩留が良く、資源の節約となる。また、100m/分に近い高速運転でも、このような変更を人手も少なく簡便に行えるので、運転効率が良く、安全である。
また製品においても、円筒の2周や3周に1列または複数列の真空吸引孔の列のみの真空を止めることで、図1に示すLの非常に長い製品が製造できる。このようなタイプの製品は、従来の方式では円筒の周の長さに制限されて製造できなかった。また、図1、図4、図5等に示す種々の折り畳み部までの間隔や折り畳み部の巾の製品を、運転を止めずに製造することができる。さらに本発明における真空吸引孔を横に長くすることで、成形された気泡突起を横に長いものとすることができ、折り畳みが容易で、かつ、回収が容易な気泡シートとすることができ、さらに製造においてトラブルの少ないプラスチック気泡シートの製造手段とすることができる。
以下本発明を図面で示す実施例に基づいて説明する。図1は、本発明で製造されるプラスチック気泡シートを構成するキャップフィルム1の例を平面図で示す。キャップフィルム1には、多数の気泡突起2を有しており、一定の長さL1やL2などの間隔を開けて、折り畳み部3a、3bが形成されている。本発明では、運転中にLや折り畳み部3の巾などを変更できることを特徴とする。
図2は、本発明で製造されるプラスチック気泡シートを構成する気泡突起2の種々の形態の例を突起の断面を模式図で示す。図のaは、通常の円形の突起である。図のb、c、dは楕円であり、横や縦、斜めに配置することができる。また、eは三角、fは四角である例を示す。また、図gはハート形の形態の例であり、図hは星形の例である。このよう本発明における気泡突起2は、円形断面を示す形態ばかりでなく、種々の形態をとることができる。このような種々の形状の気泡突起は、プラスチック気泡シートに意匠性を与え商品価値を高めることができる。
図3は、本発明で製造されるプラスチック気泡シートを構成する気泡突起2が横に長い形態である場合の例を示す。気泡突起2mは、横に長い気泡突起であり、シートの縦方向の長さmにおける横方向が長さnであり、n>3mの関係にあることが好ましく、n>5mであることがさらに好ましく、n>8mであることが最も好ましい。この気泡突起2mを形成させる真空吸引孔と吸引孔導管との関係は、図8に示す。このような横に長い気泡突起2mは、それほど横長ではない気泡突起2nなどと組み合わされてキャップフィルム1を構成することができ、適当な位置に折り畳み部3mを設けることができる。このようなこの長い気泡突起の境目で折り畳むと、折り畳みが容易になるという特徴を有する。また横に長い気泡突起2mは、プラスチック気泡シートにおける気泡突起の数を減らし、気泡シートの回収において、気泡を刃物等で破裂させて、できるだけフラットなプラスチックフィルムとして回収する場合、少ない破裂回数で、フラットなフィルムの戻すことができ、回収性に優れている。さらにプラスチック気泡シートの製造手段においても、一つの真空吸引孔が複数の吸引孔導管と接続されているので、一つの吸引孔導管が詰まっても、製造への影響が少ないので、製造における安定性が高まるという利点もある。
図4は、本発明で製造されるプラスチック気泡シートを構成する気泡突起2pが、キャップフィルム1の両耳端部に若干の未成形部4を残して巾一杯にまで拡がっている例を示す。そして、そのような一定の範囲に成形された気泡突起2pが続いた成形部5a、5b、5cの間に、適宜折り畳み部3p、3q、3rを設けることができる。このように気泡突起2pがキャップフィルムの横幅一杯に拡がっていることにより、図3における説明で述べたように、横に長い気泡突起の利点がさらに拡大される。
図5は、本発明で製造されるプラスチック気泡シート6の構成を断面図で示す。キャップフィルム1の底面にバックフィルム7が接合されてプラスチック気泡シート6となる。また、必要に応じて頭部部にはライナーフィルム8が接合されて、プラスチック気泡シート6をさらに補強することが出来る。折り畳み部3は、特定部分の気泡突起部分を生じさせないことにより製造され、折り畳み部3dは、1列の気泡突起部に相当する部分であり、折り畳み部3eは、2列の気泡突起に相当する部分に突起を生じさせなかった例である。折り畳み部3におけるキャップフィルムは、図では平坦に示されているが、若干の膨張部が残されていてもよい。本発明では、このような折り畳み部の場所や巾を、運転中に変更できることを特徴とする。
図6は、本発明における円筒11の構成の例を、円筒の断面図で示す。円筒11の表面には多数の真空吸引孔12が設けられている。この真空吸引孔12は、円筒11の軸方向に開けられている空気の通路であるアキシャル孔13へ通じている。アキシャル孔13は、円筒11の側面に設けられている固定のサイドプレート14を介して、矢印aの方向の真空源(図では省略されている)へ導かれ、アキシャル孔を負圧にされるように構成されている。サイドプレート14は、円筒11の両側面に設け、円筒11の両側面から吸引されることが望ましい。アキシャル孔13の端部には、弁15が設けられており、アキシャル孔13の通路を開閉できるようになっている。なお、弁の開閉は、機械的に行うこともできるが、電磁気的に行うこともできる。電磁気的に行う場合における電気エネルギーは、円筒11の円筒軸16にスリップリング17を設けて、外部より円筒内部に電気エネルギーを導くことができる(この場合における、円筒内外の電線等は、図では省略してある)。また、円筒11の内部に電池18を設けて、円筒自体に電気エネルギー供給源を有するようにすることができる。円筒11の内部に電池を有する場合は、弁の開閉等の信号は、円筒の外部から、非接触的に、電波や音波、または光や磁界などの信号で行うことができる。なお、円筒11は、ベアリング部19を介して高速で回転されるが、円筒の内部は、矢印bのように空気が導かれて、円筒11自体が冷却されていることが好ましい。
図7は、真空吸引孔12とアキシャル孔13の接続の態様の例を部分断面図で示す。一つの真空吸引孔12aの列が、吸引孔導管21aを介して、一つのアキシャル孔13aに対応している場合の例を、図の左に示す。図の中央と右側に示す2つの列の真空吸引孔12b、12cが、吸引孔導管21b、21cを介して、一つのアキシャル孔13bに導かれる例が示されている。それぞれの真空吸引孔12の底には、B図に示すような孔開き板である真空プラグ22が備えられており、気泡突起の過度の膨張を防ぎ、また樹脂の破片や異物がアキシャル孔に移行するのを防いでいる。
図8は、図3や図4に示した横長の気泡突起を製造する装置の例を円筒の一部の斜視図で示す。横長の真空吸引孔23が複数の吸引孔導管21x、21y、21zと接続されている。そしてこれらの吸引孔導管21x、21y、21zは、アキシャル孔13に接続されている。このような横長の気泡突起を製造する場合、真空吸引孔23の縦方向の長さMと、真空吸引孔23の横方向の長さNとの関係は、N>3Mであることが好ましく、N>5Mであることがされに好ましく、N>8Mであることが最も好ましい。
図9は、図6の装置においてプラスチック気泡シートが製造される態様の例を、斜視図で示した。回転している円筒11の表面には多数の真空吸引孔12を有しており、それぞれの真空吸引孔12は、アキシャル孔13に通じている。真空吸引孔12の数およびアキシャル孔13の数は、図では煩雑なため粗く描いているが、実際の装置は、もっと密に配されている。アキシャル孔13は、円筒11の側面からみて、円筒の周方向に等位置に配分されていることが望ましい。真空吸引孔12は、横方向に列をなしており、例えば、アキシャル孔13aは、点線で示した範囲の真空吸引孔12の列に通じている。またそれぞれのアキシャル孔13の円筒11の側面には、弁15が設けられており、アキシャル孔13中の気体の流れを開閉できるようになっている。そして、円筒11の側面の一部には、固定のサイドプレート14(点線で示されている)が設けられており、真空源(図示されていない)へダクト25を通じて導かれる。なお、円筒11の他の側面にも固定のサイドプレートを付けて、円筒の両面から負圧吸引することが望ましいが、図では省略してある。固定のサイドプレート14が円筒11と気密に接していることにより、弁15b、15c、15dに接続されているアキシャル孔13は、サイドプレート14に接続する真空源より、回転しながら減圧される。このような円筒11上へ、キャップフィルムの原料となる溶融フィルム26がターンロール27を介して導かれて来て、アキシャル孔13が減圧されるサイドプレート14の範囲で、そのアキシャル孔13に通じている真空吸引孔12により真空成形されて気泡突起が形成される。
図9において、キャップフィルムに気泡突起が形成された時点で、バックフィルムの原料となる溶融フィルム28が導入され、キャップフィルムとラミネートされて、プラスチック気泡シート6となる。図9の装置で折り畳み部を設けるには、折り畳み部を設けたい真空吸引孔12の列のアキシャル孔13を、弁15で閉にする。アキシャル孔13の気体の流れを閉にするには、弁15を開閉手段で閉にされるが、弁を閉にする位置は、アキシャル孔13がサイドプレート14に入る前であれば、どの位置でもよい。折り畳み部を幅広く設けたい場合は、閉にするアキシャル孔13を複数にすることで行われる。円筒11の複数の回転に一度、弁15を閉にする場合は、サイドプレート14を出た後で、弁15を開の状態に戻しておく必要がある。
図10は、図4のキャップフィルムの巾一杯にまで拡がっている気泡突起2pを有するプラスチック気泡シートが製造される態様の例を、斜視図で示した。回転している円筒11の表面には多数のキャップフィルムの巾方向に拡がっている横長の真空吸引孔30を有しており、それぞれの真空吸引孔30は、複数の吸引孔導管(図示されていない)によってアキシャル孔13に通じている。それぞれのアキシャル孔13が負圧に導かれ、キャップフィルムが成形されていくプロセスは図9と同様であり、溶融フィルム28にラミネートされてプラスチック気泡シート6となる。このプラスチック気泡シート6において、折り畳み部を形成させる手段も、図9と同様である。
図11は、本発明のプラスチック気泡シート6に、さらにライナーフィルムがラミネートされるプロセスの例を、装置の断面図で示す。押出機(図示されていない)からの溶融樹脂をTダイス31aから押し出し、キャップフィルムの原料となる溶融フィルム26として円筒11に供給される。図9では、溶融フィルム26がターンロール27を介して円筒11に供給される例を示したが、図11では、溶融フィルム26が直接に円筒11に導かれる別の態様の例を示した。また同様に、押出機からの溶融樹脂をTダイス31bから押し出し、バックフィルムの原料となる溶融フィルム28として円筒11に供給されて、円筒11上で加工されてプラスチック気泡シート6が形成される。プラスチック気泡シート6は、後工程であるロール33とロール34間で、押出機からの溶融樹脂をTダイス31cから押し出されてライナーフィルムの原料となる溶融フィルム32とラミネートされることにより、ライナーフィルムで補強された気泡シート35が形成される。
図12は、本発明に使用される機械弁の例を示す。裁頭円錐形の弁41のアキシャル孔13に接する部分に穴42が穿かれている。図12で示す状態では、穴42は正面を向いているので、アキシャル孔13は閉じた状態を示す。円筒11の外部にある接触子44が上下することで弁41の上部のハンドル43に接触して弁が90度回転し、アキシャル孔13が開の状態にされる。接触子44は、回転円筒の外部にあり、図12では上下運動によりハンドルを開閉する例を示したが、接触子が水平運動することで開閉することもできる。裁頭円錐形の弁41は、円筒に固定されている蓋45によりスプリング46により下方に押しつけられ、気密性が保持されるようになっている。
図13は、本発明の電磁弁の例で、ソレノイド弁を使用した場合を示す。円筒状に巻かれた電磁コイル51の中に鉄製の弁52が設けられており、電磁コイル51への電気回路を開閉することで、弁52の穴53の位置が上下に移動して、アキシャル孔13が開閉する。電磁弁への電気エネルギーおよび開閉の指示は、図6に示したスリップリングにより回転円筒へ導かれる電流によって行われる。また、図6に示すように、回転円筒内部に電池が保持されている場合は、開閉の電気エネルギーは電池により供給され、開閉の信号は、円筒の外部より、非接触で、電波または磁界等により行うことができる。
本発明によって製造される折り畳み部を有するプラスチック気泡シートは、包装用の箱や荷物の運搬用などに使用される立体的な緩衝用シートとして使用される。
本発明によって製造されるプラスチック気泡シートを構成するキャップフィルムの形態の例を示す平面図。 本発明によって製造される気泡突起の種々の形態び例を示す平面図。 本発明によって製造される気泡突起の他の態様の例を示す平面図。 本発明によって製造される気泡突起がシートの巾方向に端まで拡がっている態様の例を示す平面図。 本発明によって製造されるプラスチック気泡シートの形態の例を示す断面図。 本発明において使用される円筒の例を示す断面図。 本発明のおける真空吸引孔とアキシャル孔の接続の態様の例を示す断面図。 本発明のおける気泡突起が横に長い場合の真空吸引孔と吸引孔導管の形態の例を示す装置の斜視図。 本発明のおけるプラスチック気泡シートを製造する装置を示す斜視図。 本発明のおける横長の気泡突起を形成させるプラスチック気泡シートの製造する装置の例を示す斜視図。 本発明のおけるプラスチック気泡シート製造装置に、さらにライナーシートをラミネートする装置が付加された装置の断面図。 本発明で使用される機械弁の例を示す断面図。 本発明で使用される電磁弁の例を示す断面図。
符号の説明
1:キャップフィルム、 2:気泡突起、 3:折り畳み部、
4:両端部の未成形部、 5:成形部。
6:プラスチック気泡シート、
7:バックフィルム、 8:ライナーフィルム。
11:円筒、 12:真空吸引孔、 13:アキシャル孔、
14:サイドプレート、 15:弁、 16:円筒軸、
17:スリップリング、 18:電池、 19:ベアリング部。
21:吸引孔導管、 22:真空プラグ。
23:横長の真空吸引孔。
25:ダクト、 26:キャップフィルムの原料となる溶融フィルム、
27:ターンロール、 28:バックフィルムの原料となる溶融フィルム、
29:ターンロール。
30:キャップフィルムの巾方向に拡がっている横長の真空吸引孔。
31:Tダイス、 32:ライナーフィルムの原料となる溶融フィルム、
33、34:ロール、 35:ライナーフィルムで補強された気泡シート。
41:弁、 42:穴、 43:ハンドル、
44:接触子、 45:蓋、 46:スプリング。
51:電磁コイル、 52:鉄製の弁、 53:穴。

Claims (10)

  1. 多数の真空吸引孔が表面に存在し、回転可能に支持されている円筒と、該円筒内部に該真空吸引孔に対応して該円筒の軸方向に配設されている空気の通路である複数のアキシャル孔と、該円筒の端部における円周の一部に接して設けられ、該円筒の一部の範囲における該アキシャル孔を真空源に導き、該アキシャル孔を負圧にするように構成されている固定のサイドプレートを有することにより、プラスチックフィルムに真空成形によって多数の窪み(キャップ)を形成させるキャップフィルム形成装置と、該キャップフィルムの該キャップの底面に平坦なバックフィルムを接合させる装置とを有する、多数の密閉された空気室(気泡突起)を形成させるプラスチック気泡シートの製造装置において、
    該アキシャル孔の該円筒の端部に設けられており、空気の流れを開閉可能にする弁と、
    該弁を開閉する機器と、
    を有し、特定の該アキシャル孔に導かれている該真空吸引孔の負圧を、該アキシャル孔に設けられている該弁が開閉することにより変更させ、連続的に製造されている長尺のプラスチック気泡シートの一部に、横方向に気泡突起が存在しないか、または他の部分の気泡突起に比較してその高さを著しく減じた部分が形成されるように構成されている、プラスチック気泡シート製造装置。
  2. 請求項1の前記弁が機械的手段で開閉する弁であり、該弁の開閉機器が、回転する前記円筒の外部に存在する接触子に接触することにより開閉するように構成されている、プラスチック気泡シートの製造装置。
  3. 請求項1の前記弁が電磁バルブであって、該電磁バルブの開閉機器が前記円筒の外部からの刺激により開閉するように構成されている、プラスチック気泡シートの製造装置。
  4. 請求項1の前記真空吸引孔が前記円筒の横方向に長く、該真空吸引孔の円筒軸方向の長さをNとし、円筒の軸方向から直角方向における真空吸引孔の長さ方向の長さMとすると、N>3Mであり、該真空吸引孔の1個が複数の吸引孔導管により前記アキシャル孔に接続されている、プラスチック気泡シートの製造装置。
  5. 請求項4の前記真空吸引孔が前記円筒の軸方向には1個のみ存在し、該円筒の両端部を残して該円筒軸方向に巾一杯に拡がっている、プラスチック気泡シートの製造装置。
  6. 請求項1のプラスチック気泡シートの製造装置に、前記キャップフィルムのキャップの頭部にさらにライナーフィルムを接合させる装置を有する、プラスチック気泡シートの製造装置。
  7. 多数の真空吸引孔が表面に存在し、回転可能に支持されている円筒と、該円筒内部に該真空吸引孔に対応して該円筒の軸方向に配設されている空気の通路である複数のアキシャル孔と、該円筒の端部における円周の一部に接して設けられ、該円筒の一部の範囲における該アキシャル孔を真空源に導き、該アキシャル孔を負圧にするように構成されている固定のサイドプレートとを有することにより、プラスチックフィルムに真空成形によって多数の窪みを形成させたキャップフィルムを形成させる工程と、該キャップフィルムのキャップの底面に平坦なバックフィルムを接合させる工程とを有する、多数の密閉された空気室(気泡突起)を形成させるプラスチック気泡シートの製造方法において、
    該アキシャル孔の該円筒の端部に弁が設けられており、さらに該弁を開閉する手段を有し、運転中に該弁を開閉して該アキシャル孔の空気の流れを開閉することにより、特定の該アキシャル孔に導かれている該真空吸引孔の負圧を変更させ、連続的に製造されている長尺のプラスチック気泡シートの一部に、横方向に気泡突起が存在しないか、または他の部分の気泡突起に比較してその高さを著しく減じた部分が形成される、プラスチック気泡シート製造方法。
  8. 請求項7の前記弁が機械的手段で開閉する弁であり、該弁の開閉手段が、回転する前記円筒の外部に存在する接触子に接触することにより開閉する、プラスチック気泡シートの製造方法。
  9. 請求項7の前記弁が電磁バルブであって、該電磁バルブの開閉手段が前記円筒の外部からの刺激により開閉する、プラスチック気泡シートの製造方法。
  10. 請求項7のプラスチック気泡シートの製造工程に、前記キャップフィルムのキャップの頭部にライナーフィルムを接合させる工程をさらに有する、プラスチック気泡シートの製造方法。
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